【1対1RP】マルガ&正純【狙い】
納・正純 2019年7月9日
何から話していくべきかな。……。
『グリモアベースって?』OK。良いところに目を付けたね。
その辺りから話していこうか。
あァ、いやいや、別に概要とかについて語る気は無いさ。
それは俺の口から話すべきコトじゃないし、別の資料でも見てくれればそれで済むことだ。そうだろ?
俺が言いたいのは、あの瞬間において、グリモアベースは確かにいつもと変わらない場所だったってこと。つまりは……。
絶望を砕く扉としての世界。
新しい未知への扉としての世界。
あるいは、『きっかけ』としての世界。
そう、それがグリモアベースって場所だ。
そこで俺たち二人は、それぞれ別件について予知を行うところ(もしくは、事件への参加を決めていたところ。この二つにそこまで大きな違いはない)だったんだ。
しかも奇遇なことに、俺たちは互いに少しだけ時間に余裕があった。
『時間に余裕がある』時に、猟兵同士が会うなんてそうあることじゃない。
俺たちはいつも時間との戦いを生業にしてるわけだから。
だから、その日は。少しだけ、腰を据えても良いかもなってコトになったのさ。
これはそんなある日の話。
偶然会ったとある二人が、互いの獲物について語る話。
何を狙うか? 何を弾にするか? 銃は……そこが面白いトコだ。
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納・正純 2019年7月9日
(グリモアベースにはよく来るのか? という質問をされた場合、正純はこう答えるだろう。『それが仕事の一つでもあるからな』、と。とても簡単に言ってしまえば、彼にとってこの場所は仕事場でもあるし、仕事へ向かうための通路でもあるということだ。予知を受ければ事件解決に向けた転移のために陣取るし、新しい知識を得られるような予知があれば一枚噛むために現れる場所。多くの世界と、興味への扉。それが彼にとってのグリモアベースって場所だった。――だが、今日この場所に与えられた意味は、どうやらそれだけじゃなさそうだった。足音が近付いてくるのが分かる。ご同業者のお出ましだ)
マルガ・ヴァイツェネガー 2019年7月10日
───あっ、こーんにちわー正純さん!正純さんもこれから出発なんですか!(ダンピールの女、マルガ・ヴァイツェネガーは手に持った身長大の武器ケースを軽々と持ちながら、既知の顔を見つけて駆け寄る。グリモアベースに武器を持って来た……彼女もまた依頼へ向かう為、グリモア猟兵の転移を待つ身であった。以前から気になっていた事がある彼にここで出会えたのは一種の幸運なのだろう、お話する時間はあるかなー?と僅かな希望を込めて話しかけるのだ)
納・正純 2019年7月10日
お、……マルガか。珍しいな、こんな場所でバッタリとはよ。そちらも? (『これから事件への介入かい?』ということまでは言わず、顔見知りである彼女へ視線を向けて会話を返しながら、自分が座っている場所のほど近くを手で示す。時間に余裕があるなら座って話でもどうだ? の意思表示。『出発』というワードや、手に持っている武器などからして、ほとんど前述の予想は当たっているだろうが、まあ。型にはまった会話も、互いの立場とスタンスを明らかにするには手っ取り早いこともある。こちらは予定の転送開始時刻までまだ余裕があるし、マルガもそうなら少しばかり交流を深めようと思ったが――。彼女がそうとは限らない、ということだ。希望と無理強いは同居できない、ということでもある)
マルガ・ヴァイツェネガー 2019年7月11日
はいー!これからなのですが、他の方が準備があるらしく少し時間が出来たので見て回ってましたー!今日は戦闘がメインとなる依頼という事でワクワクします!(正純の隣へ向かい、失礼します!と一言断りを入れてから腰を降ろす。長く大きい武器ケースを自身の前……足元に置いて話をする体勢を作り笑顔で正純の方へと向く。彼との距離もあってか心無しか声量は少し抑えられながら)
納・正純 2019年7月13日
ハハ、そうなのか。それじゃ少し話していくってのはどうだい? 俺も少しばかり時間に余裕がある身でね。同じ旅団にいる割には、俺たちは互いのことをあまりよく知らないと思わないか?(元気で活発な人物だな、という印象を受ける。元々そのような性格なのか、ともすれば自分からそのように振舞っているのか、それは分からない。だが、少なくとも『そうある』というのは好感を持っても良い理由になるだろう。椅子もない場所で女性を話に誘うなど無作法かもしれないが……。まあ、戦場へ向かうつもりの場所では致し方あるまいということにする。まず目を引くのは彼女の持つ武器ケースだ。マルガに言葉でも確認を取っていきながら武器ケースに視線を遣りつつ、次に話す内容のことを考えていく。武器ケースについて聞いてみたいところだが、自分から軽々に聞いても良い代物なのだろうか?)
マルガ・ヴァイツェネガー 2019年7月15日
はい喜んで!ボクも旅団の皆さんと仲良くなりたいなーと思ってた所なので!旅団にも人が沢山居ますからねー!良い機会……なのかな?正純さんとは話したい事もありまして。これのことで!(自らの武器ケースをポンポンと叩きながら正純の方へと笑いかける。他の皆ともお話したいが、その中で何故正純と問われると答えの一つに彼の扱う武器が出てくるだろう。武器ケースにしまっているソレは果たして彼にとってどのようなものに見えるのか気になっていたのだ。)
納・正純 2019年7月18日
少なくとも、こういう機会を望んでた時にチャンスが生まれたって事ではあるな、好都合にも。……へぇ? 少し意外だが……そういうことなら。良いぜ、俺もマルガの獲物にはさっきから興味を引かれててな。ではでは、拝見させて頂いても?(願ってもないとはこういうことだ。興味を引かれていた対象に関する話題をあちらから選んでくれたなら、こちらとしては断る理由など一つもない。自分たちは互いに銃を用いるが、その共通点がより良い機会を運んでくれたのだろう。手を向けて『どうぞ』と示す。新しい武器や文化に初めて触れる瞬間というものは最高だ。最高にわくわくする。お楽しみのお時間といこう)
マルガ・ヴァイツェネガー 2019年7月23日
はーい、ではどうぞ!ボクの銃は少し大きいんですよねー!(バッグの鍵を開けて中身を取り出す。そこには鈍い光りを放つ刃がついた銃……ブレードライフルが取り出される。重い音を立てながら姿を現すそれは無言の威圧を醸し出すだろう。抱えながら正純の方へと差し出していく。)
納・正純 2019年7月27日
ほォ、こりゃ良い。……どこで作られたもんだい、コイツは? UDCアースのRaven+……? いや、違うな。興味深いな……SSWの技術にも似てる部分もある……。(少しってサイズじゃないだろう、という言葉は飲み込んでおく。それは会話ではなく、ただ自分が言いたいことでしかないからだ。どうせ言うなら、更に話を広げられそうな方がいい。構造、パーツ、鋳造、弾丸、……その全てが気になって仕方がない。ただ一つ分かるのは──) 丁寧に、使ってるんだな。いい銃だ。
マルガ・ヴァイツェネガー 2019年8月2日
ふふふー!この子はやんちゃな割に繊細ですからねー!ちゃんと構ってあげないとすぐ不貞腐れちゃうんです!元々はSSWの大型機関銃だったんですよー!前にUDCアースの図書館に行く機会がありましてそこで武器について調べてたんですけど、銃剣というのが目に入りましてちょっと気になるなーってSSWの技術者さんに取り付けをお願いしたんですよ!結果的に元の面影は消えてしまいましたが!色々ギミックがあるみたいでボクもこの子と一緒に成長して使いこなせる様になりたいなー!(まだまだ改良の余地がある武器であり、こまめなメンテナンスが必要になる相棒なのである。そしてマルガ自身もまだ戦士としての途上に存在する者……彼女にとっての銃とは、互いに高め合う大切な相棒なのだ。正純に向ける笑顔の中には好きな者を自慢したいという子供らしさと、共に戦場を駆けて生き残った自信が内包している。)
納・正純 2019年8月15日
……ハハ、そうかい。そりゃァ丁寧に扱う訳だ。そいつはマルガにとっての『相棒』なンだものな。良いね。これからも大事にすると良い。愛着は武器を『尖らせる』ための材料になるからよ。(一つ口を開けば出てくる出てくる。一つの問答だけで大分多くの情報が得られた。武器に対しての語り方からは、マルガの『相棒』に対する向き合い方が。複数の世界の技術が取り入れられたかのように見えたのは、彼女なりのカスタムの結果であるという事実が。だが、今の問答でまた気になったこともある。次はそこを突いてみるとしよう)――話を聞くに、コイツはSSWのものなんだろ? なら、是非聞かせて頂きたいね。マルガが『相棒』を見付けた経緯ってヤツをさ。
マルガ・ヴァイツェネガー 2019年8月25日
この子はですねー、元々の機関銃としては不良品だったんです。アタッチメントを装着する際の接続部が機能していなくてカスタムができないというこの子の話が耳に入って見に行ってみたんです!そのまま言い値で譲ってもらって技術者さんの所になんとかならないかーって相談した時にやってみたかった事があると言われておまかせしたらこの様に返ってきたのですよー!ボクもびっくりです!(そもそもなぜ不良品を買い取ったのか等、突っ込み所は多いが、彼女にとってはこれが全てなのである)
納・正純 2019年8月26日
興味深いね、その話。……二つほど、聞きたいことがある。一つ目は、『どうして不完全な状態のその銃を見て買おうと思ったのか』。二つ目は、『その武器改造を行ったSSWの技術者の名前は何か』、だ。……あァ、答えやすい方からでいい。始業のベルが鳴るまでは、腰を落ち着けて話が出来そうだからな。(一つ目の質問は、単純に疑問に思ったからだ。何かが欲しいとなった時、普通であれば人は物質の長所や魅力について思いを巡らせ、そしてそれを求めるに至る。だが、マルガはそうではなかったらしい。彼女が『不良品だった』相棒に惹かれたのは何故か? それは質問を行うのに丁度良いとっかかりだった。そして二つ目の質問は……、予感だ。これほど難しい銃器をカスタムできる腕前を持つSSWの技術者など、数に限りがある。その相手が誰か、例え名前を知らずとも聞いておく価値はあるというものだ)
マルガ・ヴァイツェネガー 2019年9月7日
先ずは二つ目からお答えしますね!こちらに関してはボクも知らないのです。フェアリーの方なのですが笑いながら「名乗る程の者じゃないから」と言われてしまいました。一つ目の質問なんですが……うーん……言葉にするのが難しいですね!運命を感じたと言えば聞こえは良いのですがつまるところのボクのワガママなんです!沢山御願いして試しに試射した時、聞こえた気がするのですよ。もっと撃ちたい、使って欲しいって……ははは!ちょっとロマンチックすぎますかねー!(頭をかきながら照れを誤魔化し)
納・正純 2019年9月9日
……ってェことは、俺が知ってるガンスミスじゃねェな。その割にはよほど腕が良い。無名の某って訳でもあるまいに、謙虚な奴もいたらしい。……ふゥん? 良いと思うぜ。広い宇宙と広い世界、銃の声が聞こえる奴だって幾人といるだろうさ。――で? マルガは、今もしっかり相棒の声に応えられているのかい?(名前も知らない奴に銃を預けたって話は、些か無防備すぎるような気もするが――まあ、その辺りは良いだろう。マルガは今こうして無事に改造された相棒を用いている。その事実が、つまりはその改造を施したってヤツの身の潔白を証明しているし……。それに、彼女はこれからもこの銃を使っていくのだろうから、それならそれで、だ)
マルガ・ヴァイツェネガー 2019年9月19日
使いこなせている───と言いたい所ですがまだまだこの子の全て……出し切れていないのも事実です。これは技師の方も仰っていたのですが、この子もまた成長段階……今出来る最良は施しているがまだパーフェクトでは無いとの事です。(自身が未熟……とは言わない、それはマルガでは無く他の者が決める事だと思っているから。そしてふと気づく……ここまで話を聞いてもらっていたが、正純の銃……これはどういった由来の物なのだろうと)……ボクとこの子、パーフェクトな相棒になるまで二人三脚です!正純さんはそちらの相棒さんとは長いのですか?(短めに纏め、うずうずと我慢しきれずに聞いてみるのだ)
納・正純 2019年9月23日
ほォ。『自分が未熟』だとは言わねェんだな? ……良いね、上等じゃないか。そういう強気な姿勢は嫌いじゃないぜ。いつかパーフェクトになったら教えてくれよ。(『パーフェクト』。実に良い言葉である。その言葉を使うと力が湧くものだ。口に出そうと、頭の中で考えようと、だ。パーフェクトであろうとする行為そのものに、正純はひどく好意を持つタイプの人種だった) ――と、俺か。さて、そうでもないさ。コイツとはまだ二年の付き合いしかないンでね。……コイツは、二年前にUDCアースの裏市で買ったんだ。とある『いわくつき』ッてんで安くなっていたところをな。それからずっと使ってる。
マルガ・ヴァイツェネガー 2019年10月10日
わかりましたー!今よりきっと、いや、絶対強くなった姿をお見せしますよー!
……とと、いわくつき……ですか。裏市というとお店で売ってる正規品とはまた違った物が置いてあるんでしたっけ。(銃に限らず世界にはアンダーグラウンド……表舞台には出しにくい一品等もあるという事は理解している)
改造とかでは無くいわくつきというのは珍しい気もしますねー。どんないわくなんです?
納・正純 2019年10月12日
クク……。そりゃ楽しみだ、期待してるぜ。パーフェクトになったら教えてくれや。さて、俺の銃についての話だったな。すげェ簡単な話だよ。この銃は、『一日に一射しか撃てない』のさ。いや、『一日に一射しか撃つべきじゃない』とでも言うべきか。そういういわくがあるのさ、コイツには。より厳密に言えば、【L.E.A.K.】の専用弾に、だが。
マルガ・ヴァイツェネガー 2019年10月14日
一日に一射……!?撃つべきじゃないと言うと負担が大きいから……とか思い浮かびますけどどうなのでしょう!
L.E.A.K.、こちらも気になります!弾丸の名前……でしょうか?
納・正純 2019年10月15日
いや、弾丸じゃない。ご紹介が遅れたな、【L.E.A.K.】ってのは――コイツのことだよ。俺の相棒さ。そちらの相棒にも引けを取らない長物だろ? ……コイツの特別な点は二点ある。まず、使用する弾丸の火薬量だ。【L.E.A.K.】に用いる弾丸には、その有効飛距離を伸ばすために相当な火薬を詰め込んである。簡単に言えば、特製の弾丸(ワイルドキャット)なのさ。そして二つ目はコンセプトだ。この銃が作られた目的は、そもそも『遠くの敵を撃つ』ためじゃない。『人間はどこまで銃の有効射程を伸ばすことができるか?』そういう実験的な面を持ったコンセプトから生まれた銃が、コイツなのさ。ここまでは良いかい?
マルガ・ヴァイツェネガー 2019年10月16日
成程、ボクは前提を履き違えてた様です。制限、長物、スナイパーライフルと見ていましたがそもそものコンセプトが違っていました。
大丈夫です!そして弾丸と名前を間違えていた事にお詫びを。(目を閉じて頭を下げる。話の妨げになるのは本意では無い、一礼を持って非を詫びて続きを促すのだ)
納・正純 2019年10月18日
いやァ、気にすんなよ。コイツは相棒の名前を紹介してなかった俺の落ち度だ。……続けるぜ? で、だ。弾と銃。その二つは、ただただ【銃の有効射程を伸ばすため】に特化してる。デカい弾に込められた火薬の量はバカみたいに多く、銃自体の構造もやや歪だ。簡単に言えば、この銃は薬室から銃口にかけて口径を絞ってるのさ。【火薬の炸裂エネルギーを、高効率で銃弾に集めるため】にな。ただし、その結果として――。この銃は実際の戦闘においては欠陥品、あるいはいわくつきと呼ばれるようになった。理由は簡単。この銃を一発撃つと、火薬と特殊な銃口の関係上、薬室とバレルに異常な熱が残るのさ。冷却機構なんて洒落たもんがあるはずもない。……さて、問題だ。銃の内部に滅茶苦茶熱が溜まった状態で、無理やり二発目を撃とうとすれば、どうなると思う?
マルガ・ヴァイツェネガー 2019年10月23日
絞られればそれだけ加えられるエネルギーも集中はしますが……ですがそれだけ熱が溜められてるとなると……中の弾薬の爆発、コックオフが起きてしまう……?(彼女の知識では咄嗟に出てくるのはここまでだ。冷却機構が無い、熱を逃がす場所が無いのなら考えられるべき可能性はこれが高いかと思った結果だが果たして……?)
納・正純 2019年10月26日
そう、マルガの言うとおりだぜ。熱された薬室に火薬の多い特殊弾丸を突っ込む……そいつは、空焚きした鉄鍋に直接火薬をブチ込むくらいに危険な行いだ。つまり、この銃は【一度弾を撃つとメンテナンスを行わない限り安全に撃てない】のさ。装填数は一発だけなのも、そういう理由があってのこと。一発だけ魔弾の奇跡を拝む分には問題ないが、すぐさま二発目以降を望む欲張りは、自分が放った弾丸をその身に受ける。それがコイツの曰くだよ。ご清聴どうもありがとう、お気に召してくれたかな?
マルガ・ヴァイツェネガー 2019年11月16日
一つの戦場で確実に撃てる回数は一回……全てを射程距離に込めた……いや、限界を超えた威力減衰に対する挑戦。正しく魔弾なのですね。(それはマルガの運用するそれとは根本が違う。同じ武器種を扱う者として考え方の違い。彼女に正純の銃を扱えるかと聞いても首を横に振るだけだろう……だからこそ)
ありがとうございます……最後に、聞いてみたいです。それで撃ち抜けない物はあったんですか?ここまでの戦場を歩んで。(聞いてみたくなったのだ。受け取り手次第では挑発とも取れる、が、心が、興味が抑えきれなかったのだ。)
納・正純 2019年11月24日
魔弾なんて大層なものじゃないさ。魔法の魔の字だって、俺にはとんと縁がないもんでね。しかし……くく、……面白い事聞くねェ、マルガ? ――――『あった』ぜ。割と、いくらでもな。この銃は、標的が物質であればどんなものだって撃ち抜ける。そういうことが可能な力と、射程距離を有しているからだ。だがな、コイツでも撃ち抜けないものは山ほどあったのさ。しかも、【L.E.A.K.】で撃つことが出来ないものは、俺が求めてるものでもあったのさ。……何か分かるかい? 当てられるなら当ててくれて構わないぜ。
マルガ・ヴァイツェネガー 2019年12月8日
ん、ん〜〜〜?なんでしょう……
物質であれば……という事は不可視の物……?実際に目にしている訳では無いので言葉にしづらいですがそれだけのリスクを抱えているのならば余程の物では無いと防御は難しいですよね?うーん……ゆ、ゆうれいとか
……!?(当てずっぽうに近い答えではあるが、真面目に考えての回答である)
納・正純 2019年12月11日
ハッハッハ! そりゃおもしれェ、幽霊と来たか! そんなもんを撃てたらよォ、確かにその時は俺の撃つ弾も魔弾といえるかもしれねえな! ……OK、OKだ、それじゃ答え発表に移るとしよう! ――――答えはな、『未知』だよ。この銃に撃てない唯一のものはな、『未知』なんだ。何故って、俺が【L.E.A.K.】で何かを撃つと、そこにはさんざん見飽きた穴が一つだけ開いて、それで終わりになっちまうからな! それじゃ意地悪な質問をしたついでにもう一問いこうか! ――――『未知』を撃つには、どんな弾が一番適していると思う? 気軽に答えてみてくれや。
マルガ・ヴァイツェネガー 2020年1月5日
…………『未知』を穿つならば……どの様な状況、硬度……風、距離……何の情報が無くとも貫く事が可能な強力な弾丸……?(未知とはその人が何も情報を持たないという事。何が適しているのか、どこが弱点となりうるのか分からない状況下で一撃必殺を狙うのならば……)
未知を覆す知識という弾丸……?(正解は分からない、分からないなら自分ならどう考えるかを目の前の青年に提示する他無い)
納・正純 2020年1月9日
惜しいな、マルガ。だがよ、結構好きな答えだったぜ。俺の想定していた答えは、『言葉』だ。あるいは『交流』、もしくは『勉強』や『修練』と言い換えても良いだろう。自らの中に存在する要素だけでなく、自らの外にある要素に積極的に触れていくヤツだけが、未知を撃ち抜いていける――――そういう風に、俺は思ってる。……さて! そろそろ俺は行くぜ。もうすぐ転移が始まるころだろうからな。楽しい暇つぶしに付き合ってくれてありがとよ。
マルガ・ヴァイツェネガー 2020年1月10日
成程……正に今の様な時間こそ、ですね!
ありがとうございます正純さん!ボクの中の未知、また一つ撃ち抜かれてしまいましたね!こちらこそ付き合って頂きありがとうございます!
また元気な姿でお会いしましょう、お互いに!(手を大きく振り、晴れやかな笑顔で貴方を見送るだろう。無事を祈り、信じながら……)
(RP終了)
納・正純 2020年1月11日
おう。それじゃあな。(相手に見送られているのを背中への視線で感じながら歩みを進める。いくつか喋りすぎたような気もするし、それは相手に上手く乗せられたせいのようにも思うが、実際の所は分からない。さて、次は何を撃とうか。そんなことを思いながら、男は光に包まれていった。こことは違う場所に向かうのだ。そこがどこかは知らないが、少なくともそこが今いる場所よりも『未来』にあるという事は確かだ。猟兵は未来に向かって歩いていく生き物である以上、それだけは確かなことだった)
(RP終了)