3
コンビニ/02

遙々・ハルカ 2019年5月29日


コンビニらしいものは大体ある

・誰でもどうぞ
・ヘラヘラ笑いのDK店員がいる
・ダイスゾロ目で店長、00でミミちゃん
・ダイスはただのお遊び要素




3





遙々・ハルカ 2019年5月29日
(夕刻。店内では効きの悪いエアコンと、慰め程度の扇風機が回っている。外よかマシだ。十九時頃にはどちらも止めないと節電とか宣う店長がキレるので、ちらとだけスマートフォンの画面で時間を確認した)
0
遙々・ハルカ 2019年5月29日
(二つとも止めた後で退勤だ。いやでもその後ミミちゃんの時間なんだよなァ~、サボられたらオレはしぬ。来店音)……っしゃーせ~。
0
奇天烈・モクレン 2019年5月29日
おっ バリバリくんのアイス新作味あるじゃん。これにしよ。
0
奇天烈・モクレン 2019年5月29日
カシューナッツ味は攻めてるな……これください!
0
ズズ・アンダーレイ 2019年5月29日
……。(これが、「中華まん」というものですね。今夜はなかなか涼しそうですし、いいかもしれません。しかし、肉まん、はわかりやすいのですが、あんまん、ですとか、たっかるび、というものは何でしょう……?)(あ、ピザまんならわかります。同居人の方が食べていたので。あれも、いいですね。あ、カレーまんがある……辛いけど、美味しいのですよね。カレー。) ……ええ。決めました。
0
ズズ・アンダーレイ 2019年5月29日
ここに入ってるもの全部いただけますか?
0
銀座・みよし 2019年5月30日
えっと、個別包装がしてあるチョコ…(週末はお屋敷のメイドさん達で食堂に集まって、市販チョコの品評会にございます……提出するチョコのルールはただひとつ。仕事中にぽいっと手軽に口に入れられるチョコ……! 即ち個別包装でちっちゃいのが望ましいのでございますれば)…いっぱいあるのでございます…むむむ。(今の時期らしい爽やかパッケのチョコミント、ホワイトチョコとレモンをあわせたもの、根強い人気の抹茶味のチョコ…)…あっ。
0
銀座・みよし 2019年5月30日
あの、このタピオカミルクティー味のテロルチョコを…えっと、1箱…いいえ、2箱くださいな!
0
臥待・夏報 2019年5月31日
(うわー、大手チェーンじゃないコンビニだ。地元ぶりに見た……。これ入っていいのかな? いや、一見様お断りの小売店なんてないだろうけども)
0
臥待・夏報 2019年5月31日
(慣れない配置の店内をうろちょろして、酒類コーナーの前で止まる)……あのー、(腕組みをして、しかしどことなくおずおずと)2リットルのペットボトルって、ありますか? ハイボールとかいっぱい作るのに使うやつ。
0
遙々・ハルカ 2019年6月1日
あいあい、バリバリくん一点。75円になりまァす。(レジスタにアイスを通し)……これいつも思うんスけど、カシューナッツ味とか食ったときカシューナッツの味思い出せます? オレ無理なんすわ~。ハイ、どーもあざーす。
0
遙々・ハルカ 2019年6月1日
(おっ、来たな~レジ横でめちゃ迷うタイプのお客~という顔でズズを横目にしていたが)あいあい、お決まりすか~。ハイ、全部……、(開けようとスチーマーに手を掛けたが、そりゃ中と客を二度見しようというものだ)……あー、中華まん、全種一個ずつじゃなくて全部で? 全部? ……ナルホド全部すか……ちょい詰めんのに時間貰ってイイすかァ? すいませんねェ~オレ今一人なんすわマジで~。(この時期はスチーマー内が満杯なことだけはないのが救いであった。この客の顔忘れられる気がしねェ~)
0
遙々・ハルカ 2019年6月1日
(中略)
0
遙々・ハルカ 2019年6月1日
合計2060円になりまァ~す。(中華まんでふっかふかのほっかほかなレジ袋が渡された)
0
遙々・ハルカ 2019年6月1日
……。(エ~いやいや久しぶりに見たなァ、猟兵んなる前は着ぐるみか何かと思って済ませてた種族~。背丈にしておおよそ子どもサイズの姿が子どものようにチョコレートの棚を見つめているのは多分まァ一般的には愛らしいとか言うんじゃねェ~の?)(等とたいへんに不真面目している間にどれを買うか決まったようなので、カウンターに半ば凭れていた姿勢から起き上がり)はいどーも、二箱すね。合計で、えー、1296円になりまァす。
0
遙々・ハルカ 2019年6月1日
(間)
0
遙々・ハルカ 2019年6月1日
(のっそりと。痩身の中年男性店員が品出しをしている。些か控えめに掛けられた声にやや胡乱な目を上げ)
0
遙々・ハルカ 2019年6月1日
(声の主が夏報――年若い女性客と見るや、一瞬にして笑顔を作った)「ああー二リットル。あの大きいやつですね。ありますよ! うちは小さい店ですからねえ、品揃えは良くはないんですけど、えー、下の方……あー、ありましたありました」(ねっ。と愛想良くペットボトルを持ち上げて見せ、立ち上がる)「他は何かお買い求めのものはあります? あ、あとねー、身分証ちゃんと見せてくださいねえ。お姉さんお若いですから万が一ってあるでしょう」(ハッハッハと一人で笑っている。ぐいぐい来る男だ)
0
遙々・ハルカ 2019年6月1日
(店長若い女の客に大体アレなんだよなァ~マジクソ鬱陶し~な~)
0
臥待・夏報 2019年6月5日
(ぐいぐい来る相手に、警戒感なさそうにへらへら笑い返す)やだなーお兄さんってば、こんなセクシー系捕まえて16歳に見えるだなんて……、いや、すいませんでした(自分からノっておいて途中で日和った。突然真顔になって財布を探る)保険証でいいかな。顔写真入りなんで(UDCフロント企業の組合のもの。目前の中年男性には、その意味はわからないかもしれないが)炭酸水がほしいけど、コーラのもあると嬉しいなあ。他、というと? 小さい店だからこそ珍しいおつまみがあったりとか? するんで?
0
銀座・みよし 2019年6月5日
えっと…まず千円と、(千円札をお財布から出して、受け皿にちゃりんちゃりんと小銭を置いていく)…296円ちょうどありました!(店員のお兄さんの視線は特に気にしていない。街に出た時に受ける視線とあまり大差がないからだ。つまり「子供がお使いしている」という視線だ)あっ、レジ袋はいらないのでございます! エコバッグを持っておりますゆえ!(じゃーんと見せびらかすように、ラタン製の小さいバスケットを店員のお兄さんに見せようとしている。なお中身は空っぽのようだ)
0
遙々・ハルカ 2019年6月7日
(男は手元のクリップボードを品出し用の箱の上に置き、ニコニコとしながら夏報へと向き直る)「なあに、最近の子は高校生でもびっくりするくらい……お、ハイハイ、すみません拝見致しますよ。……ほん。はあ~有難う御座います成る程、やっぱりお若いですねえ!」(片手の指先で一度彼女の出した保険証を触れ目を通し、笑顔のままレジカウンターの方へ顔を向け)「バイトー! 年齢確認済んだぞー! ……はい。あーコーラですか。あれは確かうちでも一.五までしか入荷してませんで。すみませんねえ。お酒飲むならおつまみだと思いますよお、後は足りないものとか……いやあ~珍しいものですかあ? ハードル上げますねえ! 缶詰とか瓶物がちょっとあるくらいですからねえ」(この棚の裏です、と)
0
遙々・ハルカ 2019年6月7日
(途中で呼ばれたバイトとはオレのこと)はーあいー。(オレから見えねェつーの。店長いっそあの客にセクハラして訴訟されねェ~かなァ~。という気持ちを抑えながらのヌルい返事を合間にした)
0
遙々・ハルカ 2019年6月7日
ハァイ。え~、ひ、ふ、み……そっスね、1296円丁度いだたきまーす。(目線だけで十分だが、一応数えましたよという体裁を整えて代金を受け取りキャッシャーに打ち込む。チョコレートの箱にテープを貼る。その間に吐き出されるレシート)おっ、エコっすね~、トートとかじゃなくてバスケット持ってくるお客さん初めて見たスわ。可愛いすね、ピクニックみてェ~で。(二つの箱をカウンター上で差し出し)レシート要りますゥ?
0
臥待・夏報 2019年6月11日
びっくりするくらい……?(首を傾げて聞き返してみたが、保険証に話題を切り替えられた。……なんだかはぐらかされたような?)コーラ2リットルはさすがに欲張りすぎでしたね。お手数おかけしてすいませんーって(棚の裏を覗き込み、並ぶ瓶詰めを見て目を輝かせ)沖漬け系あるじゃんか! ホタルイカあるかなあ、……ある! よーし、永遠に飲めるな。十分すぎますよ、ありがとうございまーす。(あとは自分で選べます、のジェスチャー)
0
臥待・夏報 2019年6月11日
……びっくりするくらいなんだったんだろ?(若干引っかかりつつも、商品をカゴに放り込む。2リットル炭酸水、やや小さいコーラを2本、焼酎を大瓶で2本、安ウイスキーを5、6瓶、缶詰め瓶詰めごろごろ、最後に缶ビール1本……明らかに体格に対してオーバースペックとなった荷物を)んよい……しょっと!(膝を使って持ち上げ、無理やり両腕で抱え、慎重にレジへ)っと! これで。多くてごめんね。
0
銀座・みよし 2019年6月13日
(シールを貼ってもらったチョコの箱をふたつ大事にバスケットに)…うふふー、左様にございます! とっても可愛らしいバスケットでございましょう?(そして持ち物を褒められて、俄かに自慢げに振る舞う)マダムに…あっ、じゃなくて…わたくしの主人から頂戴したものにございますれば! お外でお買い物する際のわたくしの相棒にございます。(ふんす、と意気ごみついでにエプロンのポッケから出したお財布も一緒にバスケットに入れる)…あっ、レシートも一緒にくださいませ!
0
遙々・ハルカ 2019年6月15日
(にこり。音のしそうな笑みを浮かべて見せつ、外見と相俟ってますます“おつかい”じみた目前と向き合う)ああ~、じゃーお客さん、そのご主人様ンことめーっちゃ好きなんスね。好きな人から貰ったモンてすぐ宝物になりますし。そーいうカンジが伝わってくるつーか。(レジスタの上でひらつくレシートを取る。差し出す)ハイ、どーもあざっしたァ。
0
遙々・ハルカ 2019年6月15日
「コーラとかになってくるとどうしてもねえ、やっぱりチェーン店とかスーパーとかで楽に手に入っちゃうから」(いえいえ、こちらこそすみません。と口にする様は店員として正しかろう。棚裏の品揃えに目を輝かせる様子をニコニコと見ていたが)「いやあ、お客さん渋いところいきますねえ――、ああ、はい、はい、有難う御座います。それじゃまた何かあったら」(気軽に声を掛けてください。と言いながら元の品出しに戻っていく。至極残念そうな背中はしていた)
0
遙々・ハルカ 2019年6月15日
(さして広くもない店内での会話は大体聞こえる。どうせ吃驚するほど発育がイイみて~なコト言おうとしたんだろうなァと店員は思うワケです。それを口にすると後で裏でねちねち言われるので、彼女に伝わることは永遠にないのだろうが。――カウンターに載せられたカゴの立てた音で中身の重さが大体判った)ハァイ。まーウチでこんだけ買ってく人珍しーけど、大したことねェすよ。宴会か何かするんスか?(喋りながら次々と商品をレジスタに通していく。惰性でも出来る慣れた作業だ。手早くやればすぐ終わる)え~……9950円になりまァす。
0
臥待・夏報 2019年6月17日
(下手すりゃ店員に睨まれる量かとひやひやしたが、気のせいか睨まれているのは自分ではなくさっきの店長のような……)良かった、手際いいねえ。沢山買うと、こっちが申し訳なくなるような店員さんもいるからさ――あ、その値段なら万札でいいな。(交通系ICカードをしまって、代わりに諭吉を一枚)……宴会ってわけじゃないんだけど、(会計済商品のうち、缶ビール1本を肩と頬の間に挟んで確保。帰り道に飲む用か)これは単に、正気を保つのに必要な量。
0
銀座・みよし 2019年6月18日
(店員のお兄さんに釣られて、にこにこと笑顔を見せる姿は実年齢よりも幼く見えるかもしれない)うふふ、もちろんでございます。わたくし、何よりも一番に我が主人のことを敬愛しておりますゆえ。(それでも言葉遣いと所作だけは丁寧に、礼儀正しく。何よりも敬愛する主の従者に相応しく振る舞いつつ)(差し出されたレシートを受け取った)……(印字されたお値段と商品をちゃんと確認し、)はい、こちらこそありがとうございました!(ぺこり、と一礼をしてから店を出て行った)
0
遙々・ハルカ 2019年6月25日
(人間だって実年齢の判別がつかないヤツがごろごろしているのだから、それ以外となるとますますわかんねーなという感じだ。ただラベリングするならば、微笑ましいおつかい、なのは間違いなかった)いいスね、そーいうの。(店員自身は縁がなくとも、それで所作などがこうして磨かれるならば益のあることだろうとは思われた。なのでこれは素直な感想のひとつ。桃色した小さな背中をどーもと見送る)
0
遙々・ハルカ 2019年6月25日
(ろくでもない中年店長を見るのはやめて、カウンタ越しの客と向き合い直す。大きいサイズの袋を出して商品を入れながら)どーも。ま~慣れた仕事スから……アァ、チェーン店の研修中の新人とかね。でも経験になっていーんじゃねっすか? こういうのは反復スよ、反復。――あい、1万円。お預かりしまァす。(札を受け取り、金額を打ち込んで開いたドロアに入れる。そこから釣銭の50円玉を取り出して)50円のお返しでェす。……。ははあ、お客さんアレでしょ、社畜っつーヤツ。社会人はきちーんだよなァ~オレ社会出たくねっすわ~。(釣銭を差し出しながらへらと笑った。受け渡しが済めば、残りの商品をまた袋に詰める作業をする。袋は2枚か3枚になるだろう)
0
臥待・夏報 2019年6月29日
デキる奴って皆そう言うんだよね……(経験、反復、まあ真理である。……店員のストレートな物言いに苦笑いして)社畜かぁ、うん、似たようなものかな……。でもさ、『出たくない』ってのは逆じゃない? 社会に出るのに失敗したから社畜なんだよ。だって、家畜は柵に入れておくものだろ。(――少年はそうなるなよ、という言葉をすんでのところで飲み込んだ。そこまで口にしてしまったら、余りにもつまらない大人だ。複数の袋をを両手に抱えて)デキる店員さんがいるからこの店は当たりだなー。ありがと!(あっけらかんとした笑顔に戻って、退店)
0
遙々・ハルカ 2019年7月2日
ど~しても苦手なポイントとかはあるかもしれませんけどォ。ま、遣り方見つけりゃ出来るよーになりますから。(そーでもないス、と肩を竦めて見せながらに)……ははァ~成る程、社会に出られねェよーに会社で飼われてると。ガッコも会社も、所属してるヤツに首輪付けてんのは同じなワケだ? ヤな世の中スね~。(けらけらと笑いながら、そうして、持てます? と首を傾ぎながら袋を渡した。にっこりとした顔を作って)褒めてもらえっと嬉しースわ。ありゃっしたァ~。
0
遙々・ハルカ 2019年7月2日
(チェーン店のように軽快な音楽が鳴ったりはしない。自動扉の開閉音を聞きながら、客の背中がガラス越しに見えなくなるまで見送ると、店内からは人の気配が失せていた。店長もいつの間にやら奥へ引っ込んだか、また小金を握ってパチンコでも行ったのだろう。時間を確認)……。
0
遙々・ハルカ 2019年7月2日
うーわ。(十九時を過ぎている。そしてミミちゃんは来る気配がない)……マジかよあのクソ女。(鬼電してやる。スマートフォンを片手、エアコンと扇風機を止める為にカウンターを離れ)
0
遙々・ハルカ 2019年7月2日
【〆】
0