【1:1】「水」の入ったワインボトル
エンティ・シェア 2019年5月27日
テーブルの上、一つ佇むワインボトル。
おいしい「水」が入っているよ。
「君」が水ではないと思うなら、そうなのだろう。
だけれど「君」が未成年なら。
どれほど強く思っても、「君」が飲めない「水」にはならない。
ふしぎだね?
先着1名様、誰でも歓迎お喋り場
切りの良いところ、もしくは最長一月まで
おいしいみずは、いかがかな?
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エンティ・シェア 2019年5月27日
(グラスに注がれる透明な液体を眺めて)透明な飲料水が流行っているらしいが、もしやそれかね。(くるくる回してみる)うん、味気ない。
エンティ・シェア 2019年6月5日
(無色、無臭、確かめて、一口含んで見る)……はは。やはり水だ。つまらないねぇ、意外性は無いのかい、君には。(グラスを光に透かしてみて、また適当にくるくる回した)
エンティ・シェア 2019年6月15日
君は不思議なボトルだと言うじゃないか。それなら少し強く望んでみれば、その味を変えたりするのだろうかね。(空になったグラスを置いて、ボトルを掲げて透かしてみる)酒はいらない。水もいらない。それでも変わった味がいい。私の願いは、わがままかい?
雪染・千秋 2019年6月20日
いいや、我が儘なんかじゃない。そう言ってもいいかな?(後ろから声をかけ)こんにちは、エンティくん。お邪魔しにきてみたよ。
エンティ・シェア 2019年6月20日
おや。肯定を頂いたよ。それに客人も増えたようだ。(掲げたボトルをそのままに、振り仰ぐようにして見やって)やぁ、千秋。良いところに。美味しい「水」があるんだ。掛けたまえよ。さぁさぁ、それでは愉快な味を提供してもらおうか。(二人分のグラスにボトルから「水」を注ぐ。相変わらず無色透明で香りもないようだ)
雪染・千秋 2019年6月21日
やぁ、エンティくん。美味しい「水」?それは是非飲んでみたいところだね。うん、楽しみだ。(近寄ってグラスをのぞきこみ)
エンティ・シェア 2019年6月21日
そう、「水」だよ。しかし何やら不思議な水だそうでね。君が望むなら水以外の味にも変化するらしいんだ。(グラスの一つを差し出して、どうぞと促して)君はどんな味を望むのだろうね。
雪染・千秋 2019年6月22日
へぇ……(ふむ、と興味深そうに)うーん、望む味になってくれるのか。それなら……(グラスを受け取り、1口。望んだのは__)!!ほんとだ、本当にそうみたいだな?!ほんとに紅茶の味になったよ。この「水」、凄いなぁ(瞳を輝かせ)
エンティ・シェア 2019年6月24日
紅茶。紅茶かぁ。いいねあれは。しかし、なるほど。千秋は紅茶が好きなのかい?君の優雅な雰囲気に合っているようにも思う。普段から飲むのだろうか。あれには茶葉の種類が多数あるが、君は何かこだわっていたりするのかい?
雪染・千秋 2019年6月25日
ありがとう、そんな感じがするかな
………?(雰囲気という言葉に首を傾け)あぁ、普段から飲むかな。俺はレモンティーやミルクティーが好きだから、それをよく飲むかも。
エンティ・シェア 2019年6月27日
するとも。君はどこか……そうだね、おとぎ話に出てくるような王子さまと言った雰囲気があるだろう。城に住んでるわけだし。城主と言われても何ら不思議はなかったとも。(迎え入れてくれた場所を思い起こして微笑んで)なるほど。レモンとミルクは一緒にいれれば相容れないのに、それぞれならばどちらも紅茶に合うのだから、面白いね。自分で入れるのかい?それとも、給仕をしてくれる誰かがいたり?
雪染・千秋 2019年6月27日
おや、そうかい?そんなに格好よく見えてたなら嬉しいな。(照れくさそうに)だよね。紅茶って案外万能なのかもしれない。うーん、俺が入れることもあるけど、入れるのが得意な子がいるからその子に頼むことが多いかな?
エンティ・シェア 2019年6月27日
もっと胸を張ったっていいくらいさ。けどまぁ、そんな風に照れた顔もしてくれるというのは、本物の王子のように遠い存在でないと、親しみを感じられていいね。…へぇ、得意な子が。それはいいね。美味しいものを供せるというのは素晴らしいことだ。そんな特技を持つ子が身近にいるというのは、羨ましいくらいだ。
雪染・千秋 2019年7月1日
ふふ、俺は王子様じゃないからね。親しみやすくありたいな。 うん、同郷の子なんだけど、料理が得意なんだ。俺はあまり料理ができないから、羨ましいよね。
エンティ・シェア 2019年7月4日
風貌だけで距離を置かれてしまったりなど、あったりはしないかい?(それであれば寂しいことだと肩をすくめて)おや、同郷とはますます羨ましいことだ。猟兵などやっているとそう言った存在は貴重になる印象があるからね。しかも料理が得意とは。得意があると言うのは、素晴らしいことだね。ちなみに千秋は何か得意なことはあるかい?
雪染・千秋 2019年7月5日
あー………ある、かも。(思い当たる節があるようで)俺の得意なこと?うーん、なんだろう。お話しすることとか、あとは歌うこと。得意っていうよりかは、好きに近いものなんだけど。エンティくんは?
エンティ・シェア 2019年7月6日
おや。それは先程も言ったが、寂しいことだね。見目の良いことで損をすることもあるものだね。あぁ、だがしかし。話すのが得意というのは素敵だね。歌もだとは、素晴らしい。必要に迫られたわけではなく、好きでと言うのなら、なお。私も似たような…いや、歌は得意ではないか。だけれど謡うように語ることは不得手ではないと思っているよ。要するにお喋りなんだ、私は。
雪染・千秋 2019年7月12日
少し悲しいけど、俺がそのイメージを変えられればいいなって。ふふ、確かにそんな感じはするかも。エンティくんのお喋り、俺は好きだな。
エンティ・シェア 2019年7月13日
おや、好ましく思ってもらえるのだと思うと、私は調子に乗ってしまうよ。君のイメージに引きずられることなくガンガン声を掛けていくつもりだからね。むしろ覚悟しておくと良い。だが、君が自分でイメージの払拭を図るというのならそれは楽しみにしていよう。
雪染・千秋 2019年7月17日
俺がびっくりしない範囲でなら、いくらでも。はは、それじゃあ覚悟しておくね(頷き)うん、誰かに頼ってばかりじゃいられないからね。もちろんさ、楽しみにしておいて。
エンティ・シェア 2019年7月17日
びっくりしない範囲かぁ、そうだね、善処するよ。覚悟をしてくれているのなら、そうそう驚かせてしまうことはないと思っているがね。はは、頼もしい言葉も聞けたことだし、せっかくだ。ここに美味しい「水」があるからね、君のこれからを願って乾杯でもしようじゃないか。今なら私の「水」も素晴らしい祝杯になる気がするからね。(いかがかな、と。グラスを掲げて見せて)
雪染・千秋 2019年7月28日
そうだね、祝杯をあげようか。俺達はまだ出会ったばかりだけれど、何だかとても幸せな一時を過ごせた気がするんだ。この「水」であげる祝杯は、きっと特別なものになるはずだ。
エンティ・シェア 2019年7月29日
この場でのひと時に価値を見出してもらえたなら、それはたいそう光栄なことだし、君の優しさを垣間見ることでもあるね。今後とも仲良くしてもらえるなら幸いさ。(手つかずのままでいたグラスを掲げてゆるりと揺らして見せれば、しゅわり、かすかに泡立ったような気がした、かも知れない)それでは乾杯だ。千秋のこれからの成長を願って。(掲げたグラスを傾けて。それから楽しんだ「水」は、ようやく、無味無臭ではなくなった気がした)
エンティ・シェア 2019年8月8日
(かつん、と。グラスを合わせて溢れた音を楽しんで。味のついた「水」を味わう)(そうしてまた他愛もない事を交わしあって、その度々に、ころりと変わる気持ちに応じた「水」を味わうことになるのだろう)(おいしい「水」は、如何だったかな。ボトルが空になれば、そんな風に笑って)