孤星
ジャハル・アルムリフ 2019年5月20日
――離れにある星見の塔
従者の蒐集物と、寄りつく鳥ばかりが目立つ
――従者の自室
主の手によるものを除けば些か華に欠けるが
その天井には、暗がりに灯る全天図
――或いは、呼ぶ名すら無き其処らで。
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ジャハル・アルムリフ 2019年7月27日
(時を刻む夜空と箸、一度持って帰ってしまったチップを広げている)…これは、噂に聞いた「まい・はし」というものか。
ジャハル・アルムリフ 2019年8月3日
(戦績を比べ)…やはり二人だと違うものだな。我が未熟を知る。
ジャハル・アルムリフ 2019年8月10日
(壁に埋め込まれた姿見に触れる。映っているのは半身と、触れている掌
)……。(良く似た指先が触れ合っている。当然、ひやりとした鏡面の温度が返るだけ)
ジャハル・アルムリフ 2019年8月22日
(花火玉を掌に乗せ、軽く放りあげて受け止めた)…一年、確り頼むぞ。
ジャハル・アルムリフ 2019年9月7日
うむ、これならば久々に良く乾きそうだ。(頭上に干された外套が風に靡いている)
ジャハル・アルムリフ 2019年10月31日
(晴れをねがうそれのよな紙人形に、糊でつけた黒い翼。軒先吊せば星を見上げた)…じゃれるのは今度にしておけ。(跳ねる小蜥蜴を掴んで止め)
ジャハル・アルムリフ 2019年11月11日
「ぷろふぇっしょなる」「らむね」
「しゃーべっと」「たると」「らんうぇー」…うむ。
ジャハル・アルムリフ 2019年12月23日
(白くて長い髭を装着した)(全くもって似合いもしない)
ジャハル・アルムリフ 2020年1月11日
(そこらの木の板で小石を空中へと打ち上げ)…はて、あれ程良い音はせぬか。(何度目かで小石は明後日の方向へと消えていった)
ジャハル・アルムリフ 2020年2月16日
(部屋の隅、ふと道具箱を開けると小さな笛が目に入る。子供の手には少々大きめであったが、いまは)…久し振りだな。
ジャハル・アルムリフ 2020年3月14日
(漠然とそこらに目を懲らす。やはり虚空に何かしら書かれているようには見えない
)………?……??
ジャハル・アルムリフ 2020年6月25日
(一応、と案は全て書き出しておく)うむ、よし。何時かは呼んでやるのもい良いだろう。
ジャハル・アルムリフ 2020年7月24日
(豊かな香り、瑞々しく艶やかな青藍。巨大な果実の桐箱を空けては閉め、閉めては開け
。……)……いかん。(はっとして首を振り)これは魔術保存庫に入れておき、特別な日に…。
ジャハル・アルムリフ 2020年7月24日
たぶれっと、ぴーしー。(師と揃いの板をただ不思議そうに眺め)…どうやったら光るのだろうか…機嫌が悪いのか。後で師父に聞かねばならぬな。(真っ黒な鏡面をただ撫で、久々の『授業』の予感に口許緩めた)
ジャハル・アルムリフ 2020年7月24日
…――祝福…、(己が受けるに相応しいのかと問うべき先。映りこむ黒をなぞり)(奥底に、じわりと灯る熱は誤魔化せなかった)
ジャハル・アルムリフ 2020年8月13日
(壊してはならぬと恐る恐る、上下左右裏表を回転させては首を傾げていたが)!(どこに触れたか、ふっと光が灯った)(思わず寝床に安置して、己は下りて見守る)
ジャハル・アルムリフ 2020年8月13日
……(挨拶が表示されている)…御初に…お目に掛かる。(そのまま暫し見つめ合った)
ジャハル・アルムリフ 2020年8月17日
(かおもみえない、なまえも、わからない。たしかにいた、だれかのて)
ジャハル・アルムリフ 2020年8月17日
(熱気を冷やしたあと不意に訪れた睡りの手。厨の端での短く浅い眠りのうちに、ひさかたぶりの夢を見た)……忘れぬとも、
ジャハル・アルムリフ 2021年3月16日
(幾分か早くなった朝陽。照らし出される屋敷を、主の部屋を少々念入りに掃除した)(――マルバも心なしか楽しそうだ)
ジャハル・アルムリフ 2021年3月31日
(鳥が落としたらしい薄紅咲く桜の枝を持ち帰り)師父の机に飾っておくか。
ジャハル・アルムリフ 2021年4月1日
(微妙にふらふらとした足取りで戻る)(湯あたりなのか、暫しヒトの形を離れたせいか、はて)