◇RP◇ 古書堂の余暇
ジナ・ラクスパー 2019年5月20日
(台所を抜け、裏口の扉を開けてうーんと背伸び)
…いい風…、いいお天気なのです…!
こんな日に日陰の書庫にこもっているのは、少し勿体ないような気もしますね…、
(ダッシュで店の正面へ。
『御用の方はベルを鳴らしてください』の札を掛け、
一冊の本を手に裏庭へ舞い戻った)
◇
(台所・工房・裏庭で好きに過ごすRPスレッドです。
それぞれが好きに過ごしつつ、声をかけたりかけなかったり。
のんびりした初夏の日の過ごし方を、教えてください。
・時間帯はお昼過ぎ、からっと晴れて好い風の吹く日。
・台所と工房の扉は開け放たれ、裏庭に自由に出入りができます。
・裏庭には古い木のベンチが一つ。石で囲った小さな畑の片隅には何らかの野菜が育っています(種類はご自由に)。何か植えてもいいかもしれません。
・工房と台所は広くはありませんが、2・3人は楽に過ごせます。お料理や趣味に興じるのもご自由に)
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ジナ・ラクスパー 2019年5月20日
ええと、昨夜はどこまでだったでしょうか…(数人掛けのベンチに座り、栞のない本の頁をぱらぱらと)
トトリ・トートリド 2019年6月4日
(鞄に苗を詰めて畑へやってきた)…わあ、すごい。アスパラ、どんどん伸びる…(もう食べてもいいかな、とちらりジナを窺いつつ。畑の片隅にマリーゴールドを植えようとしている。つぼみが多くて、今にも咲きそう)
ヴァルダ・イシルドゥア 2019年6月5日
ごめんください
……、……ジナさま?(店の表。扉にかかった札を見た娘は、店主が居ないことを知る。けれど
、)……?(尖った耳の先が微かな声を拾ったなら。恐る恐る裏へと歩を進めて
、)…………わあ、(緑の広がる裏庭に感嘆の声を上げて。庭仕事に精を出す翠のきみ、そして、店主の娘を見とめて、かんばせを綻ばせ)ジナさま、トトリさま。ごきげんよう。……そちらに、行っても?(大丈夫でしょうか、と。ふたりを伺って)
ジナ・ラクスパー 2019年6月8日
(声に顔を上げた)はい、もちろんどうぞ! ごめんなさい、表にご用でしたか? 遠回りさせてしまったのです(髪から解いたリボンを本に挟んで閉じた)
萌庭・優樹 2019年6月9日
ふんふふーん、きょーうは、いー天気だーなあー!(故郷の家族に言わせてみると、おれはドエライ歌音痴なのだそうですが――こんな晴れの日にはもう歌い出したくなるのも仕方ないじゃあないですか!)(開かれた扉の先の裏庭をのぞいたなら、見知ったお三方のすがた。どなたかと目が合ったらお辞儀を返して、おれはまだ入ったことのなかった工房へと向かいます。相棒のガジェットの今日の点検がまだだったから、ここで済ませてしまおう)
ヴァルダ・イシルドゥア 2019年6月10日
いえ、いいえ……!そ、その……、『おともだち』に、会いに……、(こんな訪問の理由は、足るだろうか。どうぞと招かれたなら、安堵に顔を綻ばせてふたりの元へ歩み寄り)お店の裏に、こんな素敵なお庭があるなんて気付きませんでした。……トトリさまが、畑のお世話をしているのでしょうか?(手に苗を持つ彼へ、首を傾いで)えと、……その
……、……じ、ジナさまは、どんなご本を?(良ければ。貴女の好む物語を教えてくれないかとせがんで見せて)
ヴァルダ・イシルドゥア 2019年6月10日
(ふと。楽しげな歌声が耳に届けば、表にお客さまだろうかと振り向いて。蒸気機関を携えた少女と目が合ったなら、恭しく頭を下げ、)……まさきさま?(彼女は探検に来たのだろうか。裏庭ではない方向へ歩を進めていく彼女を不思議そうに見送り)ふふ、今日のまさきさまは、とってもご機嫌でいらっしゃいましたね。(なんて、ふたりに囁いて)
玖・珂 2019年6月16日
(いつのまに訪れたのか、白い影がひとつ裏庭で揺れている。此処にはどのような植物があるのか散策しているようだ。)
ジナ・ラクスパー 2019年7月29日
(『おともだち』の言葉にはぱっと笑って)わあ、それは嬉しいのです! よかったらお隣にいかがですか?(ベンチの片側に寄って席を空け、見せた一冊は星の子たちの物語)空の星のひとつひとつに子どもがいて、よく晴れた夜に笑うと、声の代わりにきらきら光るのだそうです。ちょっとお気に入りのお話です!(通り過ぎた優樹の歌声にはにこにこ)…ふふ、ほんとう、ご機嫌でしたね。
ヴァルダ・イシルドゥア 2019年8月6日
(揺れるすらりと伸びた白い影。それは、嗚呼)くがさま!ごきげんよう、いいお天気ですね。(おさんぽですか?と、草木を眺める姿に声をかけて)よ、……よろしいのですか?(隣にどうぞと、勧められるまま、恐る恐るにベンチに腰を下ろして。宵色の、星屑を抱いた表紙を見、物語のかけらを聞いたなら。わあ、と感嘆上げて)素敵。とても。とても、やさしい物語ですね。そうしたら……ふふ、隣り合わせに輝く星たちは。『きょうだい』だったりするのかもしれません。(今も、私たちの声を聞いているかしら?なんて、蒼穹を仰ぎ乍ら)