◇雑談◇ 夏の匂い
ジナ・ラクスパー 2019年5月20日
…春眠暁を、という言葉がどこかの世界にはあるとお聞きしましたのですが。
それにしても、ぼんやりしているうちに春が駆け抜けていってしまったのです…(呆然)。
慌てて換えた白いクロスには青い糸でステッチを。暖炉ももう店じまいでしょうか、夏の雨が続くようなら、時々火を入れてあげた方が本のためにはいいかもしれません。
本棚は相変わらず雑然としていますけれど、…古書店ですし、ええ、今はこれも味わいと割り切って。少しずつ整理を進めることにしましょう。
そうです、そろそろ冷たいお茶も欲しい頃ですね。こちらの皆様はどんなお味がお好みでしょうか…。
◇
(いただいた三色の苺はそれぞれコンフィチュールに。
甘さ控えめのヨーグルトムースと一緒なら、とても爽やか。
魔法で作った氷に浸けたカラフェには、冷たいシトラスティー。
暑さを逃れて帰ったら、どうぞゆっくりと)
0
雨糸・咲 2019年5月23日
ジナさん、お部屋の模様替えお疲れ様でした。ムースもお茶も爽やかで初夏らしい感じがします。ブルーのコンフィチュールをヨーグルトムースに乗せたら、ほら、とても綺麗!(零距離射撃は浪漫…と呟き、頷いた。)わかる気がします。…普段使わない言葉は、なかなかしっくりこなかったりしますものね。戦争に赴かれる方々は、どうぞお気を付けて。
雨糸・咲 2019年5月23日
(新たにやって来た方々に軽く会釈をして。)さく、といいます。よろしくお願いします。ラナさんには以前、お仕事でお世話になりましたね。それから、ヴァルダさんも!竜の槍を振るっていらした勇敢なお姿、覚えていますよ。(ひどく緊張した様子の金髪の少女に、柔らかく微笑んだ。)優樹さんは初めまして…でしょうか。皆さんとこれからたくさんお話できたら嬉しいです。
萌庭・優樹 2019年5月24日
(同じ年くらいかなぁって一緒に入ってきたお二人に思いながら。おれも続いてご案内にお辞儀を返します)ジナさん、お久しぶり! また会えて嬉しいなぁ、へへへ。そんで皆さんは初めまして、おれマサキです、萌庭・優樹! ステキな本屋さんにつられて入ってきたら、猟兵さんも沢山いたなんて驚きですっ。ぜひぜひ、仲良くしてくださいッ!(よろしくおねがいしまーす! と、長耳をぴこりと揺らして)
萌庭・優樹 2019年5月24日
(早くもシトラスティーとコンフィチュールにそわそわ)"えもい"……おれも最近初めて聞きましたっ。キマイラフューチャーは使う言葉も戦争も、独特のフンイキなような? 事件もお仕事も尽きないのは不安なコトですけど、お友達のカッコイイ姿が見られるのは何だか嬉しかったりなおれです……! 此処の猟兵さん達のご活躍も、後でグリモアベースに覗きに行こうかなぁ。
ヴァルダ・イシルドゥア 2019年5月25日
(店主の彩に、ようく似た。甘く柔い声が自身の名を紡げば、尖った耳の先が微かに揺れて)……あ、あなたは……!(ひかりなき世界。燈を人々に取り戻すために赴いた、その場所で。戦場を共にした術師の娘を知ったなら。戦いの時の威勢は何処へやら、ぺこぺこと頭を下げ)ああ、ああ、私も。覚えております、あなたの冬の奔流を
……、……そして、甘やかな花の香りも。……さく、さま。ああ、なんてこと……!戦いを共にした同士の方と、こんなかたちでお会い出来るなんて。(また会えてうれしいと、辿々しく。また、快活な挨拶が傍から聞こえたなら、その尖った耳に目を瞬かせて)まさきさま。……ど、どうしましょう。私、猟兵に名を連ねる方たちとえにしを結ぶことにも慣れませんのに……同じ年頃の同胞に出会うのが、はじめてで……、その、(緊張、それよりも。よろこびで胸がはちきれそうだと、高鳴る心臓を抑え乍ら何とか声を絞り出し)
玖・珂 2019年5月26日
すっかり涼やかな雰囲気に変わったな。ジナは部屋の支度をありがとう。確かに、同じものを作ろうとしたはずなのに店の味とは異なったもの出来上がるな。其処はやはり本職との違いか。(礼と共にヨーグルトムースを受け取り)実は私もよく理解は出来ておらぬのだが……報告書に目を通した結果「勇ましい」に辿り着いた。(フィオリーナとジナも格好良かったと一人頷く)
玖・珂 2019年5月26日
(紹介を受け、交わされる挨拶に会釈を返し)ラナとヴァルダと優樹だな。私は玖珂と言う。初見の者は宜しく頼む。やはり猟兵、皆どこかで縁があるのだな。(ヴァルダに見覚えはあったが、咲と会話する様子をみて今は黙しておこうと心裡に残し)キマイラフューチャーの戦争も直に終結を迎えるな。優樹が言うように独特であった。
アルジャンテ・レラ 2019年6月2日
玖珂さんの仰る通り涼しげで初夏を思わせる雰囲気ですね。模様替えお疲れ様でした、ジナさん。挨拶が遅れましたが、ラナさん、優樹さん、ヴァルダさん……ですね。アルジャンテと申します(溌剌とした優樹に、言葉に詰まった様子のヴァルダ。正反対の二人を興味深そうに見比べた後、僅かに双眸を細め)ヴァルダさん、心拍数が上がっているようですが大丈夫ですか?どうぞリラックスしてください。此処に集う方々は皆さん優しいですから、そうも緊張する必要はありませんよ。ラナさんのお姿は何度か拝見したことがあります。グリモア猟兵のお勤め、いつもお疲れ様です。既に依頼などで縁がある方もいるようですが、私は御三方とは初対面ですね。宜しくお願いします。
アルジャンテ・レラ 2019年6月2日
零距離射撃が浪漫……。"えもい"という単語はこれまで聞いた事がありませんでしたが、そういった戦法で鼓舞できるというのならば、零距離射撃も近いうちに身に付けておきたいですね。共に闘える際には必ずや皆さんのお力になりたいので(咲を真似るように、ブルーのコンフィチュールをムースに乗せ)なるほど、確かに綺麗です。店売りのものとは異なる味だとしても、手作りには手作りの良さがあるのではないでしょうか。ジナさんお手製と聞くと、不思議とその時点で美味しそうに見えるのですよね。
ジナ・ラクスパー 2019年6月2日
ラナ様のお好みの本も教えてくださいませね。魔法がお好きとお聞きしていましたので、魔道書でしたら私の私物もあるのです(奥の棚の一角を指さした)わあ、ヴァルダ様とっても礼儀正しくていらっしゃるのですね(こちらもスカートつまんで応え)優樹様もヴァルダ様も、またお会いできてとっても嬉しいです! こちらの皆様いい方たちですから、どうぞ気楽にしてくださいませね。アナリオン様もぜひ仲良くしていただきたいのです!(指先で握手したそうに)
ジナ・ラクスパー 2019年6月2日
(ムースとお茶をサーブしつつ)ふふ、日の高いうちはずいぶん暑くなってきましたので、気持ちだけでも涼しくしたくて。アルジャンテ様は褒めていただいてありがとうございます! 今度皆様で冷たいお菓子でも作ってみましょうか。戦争もなんとか勝利できたようで一安心ですね。皆様、長い戦いお疲れ様でした! 『エモい』はちょっとした流行語でしたね(ふふふ)
ラナ・スピラエア 2019年6月4日
わあ、沢山のご挨拶……! 皆さんどうぞよろしくお願いしますね。同時に席に着いた、ヴェルダさんと優樹さんも。咲さんのお姿は覚えています! ふふ、あの時は力を貸してくれてありがとうございました。色々なところで姿を見られていたのはちょっと恥ずかしいですけど、恥じない行動を心掛けていきたいです。
ラナ・スピラエア 2019年6月4日
魔導書! 素敵ですね、知識を得るのが好きなんですけど、特に魔法が好きなので……。ジナさんのお勧め、是非読みたいです! あ、戦いは皆さんお疲れ様でした。無事に終わってほっとしています。『エモい』は……私は最後まで、よく分からないなって感じだったんですけど。言葉って難しいですね。(お茶の入ったグラスを手に、頂きますと言葉を添えながら)
トトリ・トートリド 2019年6月4日
…わ、新しい人、たくさん…。トトリは、トトリ。よろしく、ね。…コンフィ…チュー、ル? どれが一番、あまい?(ムースを手に迷いつつ)…戦争、お疲れさま…ペイントバトル、ちょっと楽しかった(こくり)エモい、は…ラナと、同じ。トトリ、まだ、よく分かってない。…変な敵、いっぱいだったけど…おもしろかった、かもしれない。
ヴァルダ・イシルドゥア 2019年6月5日
(白磁のひと。黒曜の角。涼やかな声に、覚えがあった。戦さ場での彼女とは印象が違った……というよりも、緊張し過ぎて気付けなかったのだけれど。一度目が合ったなら、あっ、と小さく声を上げて)くが、さま。貴女の勇ましい戦いを、今も覚えております。爪を手繰り、舞を踊るような振る舞いが、とてもうつくしくて……、(そこまで喋ったところで、ふと気付く。彼女は自分を覚えていないかもしれない。おろおろと視線を泳がせたあと、)ヴァルダと、申します。またお会いできて、とてもうれしいです。(挨拶はこれで合っているだろうかと。恐る恐る様子を伺い乍ら)
ヴァルダ・イシルドゥア 2019年6月5日
アルジャンテさま、トトリさま。(緊張しないで、と。優しい微笑みがたくさん、たくさん向けられて。面映くて――何よりとても、嬉しくて。頼りない笑みを浮かべ乍ら謝辞を添えて)は、恥ずかしながら。……私、森から出てきたばかりで。その
……、……お、おともだちを、作りたくて……、(そうして、意を決して人里に下りてきたのだと、辿々しく告げて。目の前に置かれた紅茶のグラスに頭を下げて。ストローを寄せれば、からん、と涼やかな音が鳴った)(店主の娘が指先を仔竜に差し出したなら。すんすんと鼻先を寄せたあと、短位前足をちょいと差し出した。爪で傷付けないよう、そっと)
ジナ・ラクスパー 2019年6月8日
はい、喜んで…! ラナ様のお勧めも今度教えてくださいませね。一番甘いのは…いっそすべて食べ比べてみるのはいかがでしょうか(小さな匙もたくさん用意した)ふふ、皆様のご縁の糸がここで繋がるのもなんだか嬉しいのです。ヴァルダ様も大丈夫です、きっとこれからたくさんお友達ができますよ(ね、と仔竜さんに指先合わせ)
ジナ・ラクスパー 2019年6月8日
…そろそろ夏の雨の季節になるそうですけれど、皆様は雨はお好きですか? 私は割と好きな方なのです。雨の音で籠もっているのも楽しいですし、雨のお出かけはちょっと違う世界に見えますし。紫陽花のきれいな季節で、お仕事の前後のお花見も、あちこちで見かけるようになりましたね。
フィオリーナ・フォルトナータ 2019年6月8日
(遅れ馳せながら、と新たなお客様方に会釈をひとつ、)ヴァルダ様に優樹様は、初めまして。フィオリーナと申します。どうぞ宜しくお願い致しますね。お友達に…というのは少し面映いものですが、仲良くして頂けると嬉しいです。ラナ様も、こちらでご縁を結ぶことが出来て嬉しい限りです。
フィオリーナ・フォルトナータ 2019年6月8日
わたくしも、雨は好きです。天の恵みが大地を潤していく様も、雨は勿論のこと、雨上がりの空の下を吹く風の匂いも。傘を叩く雨音も、いつもと違う世界を教えてくれるようで。紫陽花は、桜と同様にやはりサムライエンパイアの世界でしょうか。雨の季節が過ぎたらきっとあっという間に夏になってしまうでしょうから、今を一つずつ、大切にしていきたいですね。
萌庭・優樹 2019年6月9日
おれも森のあるトコからきたんですよ。年も近そうだしヴァルダさんとは何だか親近感! へへ、おれも皆さんとお友達になって仲良くしたいですっ。宜しくお願いします!(シトラスティーをいただきながら。お天気のことを聞けば思わず天井に視線がゆきました)雨かぁ、しっけて髪がクルクルしてきちゃうもんで、ソレはちょっとヤですけど……ステキな雨の景色とか見ると、思わずワクワクしちゃいますねっ。ひとりだと寂しい気持ちになるから、そーゆー日は誰かと一緒にいるのがスキかなぁ。
ヴァルダ・イシルドゥア 2019年6月10日
(何方かといえば仔竜の方が社交的であるらしく、拙い握手に『キュウ』と嬉しげな鳴き声を上げた。尾っぽを揺らしてご挨拶)は、……はい……っ、……ここには素敵な本が眠っているのだと聞いて。すこし勇気を出して扉を開いたなら、こんなにもたくさんの御同朋に出会えるなんて……。ああ、どうしましょう。まだ、胸が高鳴っていて……!(一度にこんなに沢山のひとと話すなんて、初めての事なのだと、辿々しく)
ヴァルダ・イシルドゥア 2019年6月10日
(ばらいろを纏ったうつくしいひと。彼女が柔く微笑んだ瞬間、いのちが咲いたようで。目を丸くしたのち、慌ててもう一度頭を下げた)フィオリーナさまも、まさきさまも。どうぞよろしくお願いいたします。み、……みなさまのすきな物語やご本のことも知っていけたら、なんて。(友達に、と。尖った耳と陽色のひとみを持つ妖精族の少女が快活に告げてくれたなら。面映そうに耳を赤く染めた娘は、ちいさく頷きを返して)雨、ですか?……ええ、ええ。私も好ましく思います。森に恵みを齎してくれるのは勿論……雫を宿した草木の煌めき。旅路の最中に降る冷たい雨の中、立ち止まって見た世界が、とてもうつくしかったことを覚えております。
玖・珂 2019年6月16日
(気が張っていた様子のヴァルダに更なる負荷を掛けてはいけない。そう思い静観していたところに声を掛けられ、頷きながら笑みを返す)私も、ヴァルダ事は覚えているぞ。頂きへと翔ける飛竜のなんと美しかったことか。それに癒しの光には本当に助けられた。ありがとう。あの時は槍振るう姿が印象的であったが、そうか(翼竜に視線を移し)あれはお主だったのだな。私も再び会えて嬉しい。改めて宜しく頼む。
玖・珂 2019年6月16日
(提供された匙を見て、思い付くままヨーグルトムースに小さな水玉を描く。少し歪んではいるが青、赤、ピンクの花が咲いている、ように見えなくもない)陽の下で見る景色とは異なった趣きで私も雨は好きだな。話しに出た紫陽花などは色に深みが増し、殊更そのように感じる。煙る雨音は落ち着くが……湿気か。確かに降り続くと少々困るものでもあるな。書物にも大敵だ。
雨糸・咲 2019年6月17日
心拍数が上がる、という言い方がアルジャンテさんらしいような(くすりと笑い、それから”覚えている”と二つの返事に、それは嬉しそうに頬を緩める。)えぇ、こちらは穏やかな方ばかりですから。きっと、良い縁が繋がっていくことでしょう。もしかしたら、お気に入りの一冊にも出会えるかも知れませんね?(ここには宝物のような本がたくさんあるだろうから、と。)そう言えば、もう紫陽花の綺麗な季節ですね。好きな花のひとつなので、ちょっとわくわくしています。雨は…嫌いではないのですけれど、湿度が高いと身体が何だか重く感じてしまうのですよね。本体は水気にも強い素材のはずなんですが…んん…。
ラナ・スピラエア 2019年6月19日
わ、フィオリーナさんこんにちは。ふふ、お会い出来て嬉しいです。結構、森で育った方が多いんですね。私は逆に都会での生活しか知らないので、ちょっぴり興味があります。ふふ、是非皆さんにとっての森の素敵なところとか教えて下さいね? あ、ジナさんとは是非魔法の書物を沢山楽しみたいです。私のお勧めも、今度是非!
ラナ・スピラエア 2019年6月19日
雨、好きです! 恵みの雨は、世界を鮮やかにしてくれますよね。雨音に耳を傾けながらの時間は、とても心が落ち着きます。あ、でも確かに湿気は書物の大敵ですね。なかなか丁度良い季節は無いですね……。このままだと、あっという間に夏になりそう。
ヴァルダ・イシルドゥア 2019年6月19日
(返る柔い笑みに。それから、あたたかなことのはに。幾分緊張が紛れたのか、安堵の息を吐き乍ら目を細めて)覚えていてくださって、ありがとうございます。……そ、その……、私は、ひとりでは何も出来なくて。いつも……この、アナリオンと。それから、アイナノア。ふたりの竜たちが、私にちからを、勇気をくれるのです。(飛竜を呼んでしまっては、お店が窮屈になってしまうから。いつもは仔竜だけが娘のそばにいるのだと語って。ましろいきみの視線を受けたなら、仔竜も応じるように一声鳴いた)……ほんたい?(不意に。花の香を纏うきみが零したことのはに首を傾け)あっ!(そこで気付く。ひょっとして、彼女は)さくさまは、その
……、……人々が愛したものに宿る、かみさま、なのでしょうか?(――こんなに間近に、『かみさま』がいらっしゃるなんて!)
ヴァルダ・イシルドゥア 2019年6月19日
ふふ、雨の日を過ごす楽しみを沢山知っているひとがこんなに集まるなんて。ちょっぴり擽ったくて……、でも、それ以上にうれしいですね。静かな雨音に耳を傾け乍ら本の頁を捲るのも。やさしい気持ちで胸が満たされる、素敵な時間だと思うのです。(森を教えて、と。春の恵みを宿したきみが告げたなら。ぱ、と喜色を浮かべて何度も頷きを返し)ええ、ええ。もちろんです。風に乗る季節のにおいも、木々のささやきも……どれも、とてもいとおしいものですから。……そ、その、ですね。よろしければ
……、……ら、ラナさまの、街での暮らしのことも、教えていただけたら、なんて……、(だめでしょうか、と。恐る恐るに)
アルジャンテ・レラ 2019年7月4日
"神様"……ヤドリガミの事ですよね。本体は百年以上もこの世に存在しているおだと聞きました。神秘的な存在だと思います。咲さんご自身は雨との相性はあまり良くはないようですが、しとしとと静かに降る雨の雰囲気は貴女に合っているようにも見えるのですよね。お名前に雨を冠しているので尚更そう感じるのかもしれません。紫陽花は土によって色を変えるのが面白いですね。花弁の赤色色素アントシアニンと土に含まれるアルミニウムが起こす化学反応によるものだと、以前本で読んだ事があります。雨期が明ければ夏の到来……早いものです。
雨糸・咲 2019年7月6日
ラナさんは都会育ちなのですか。えぇと…してぃーがーる、というのでしたっけ?(何かの本でそんな単語が出て来たような?)私もずっと田舎暮らしなので、都会の生活はちょっと気になります…!(ぐぐっと拳を握って頷いた。)あ、はい。ヤドリガミです。……が、『神様』と言われるとちょっと恐縮してしまいますね。特にありがたい要素は無いので、皆さんと同じ一猟兵ですよ…ということでひとつ。(少しばかり照れて、もぞもぞしつつ。雨の雰囲気が合っている、という話には小さく微笑んだ。)湿気は苦手ですが、雨の日の静かな感じは良いなと思っているので、そう言っていただけると嬉しいです。(化学反応の話に興味深く耳を傾け、)アルジャンテさんは色んな本を読まれるんですね。…そう言えば、ミレナリィドールの皆さんは湿気や乾燥は平気なんでしょうか?結構繊細な身体をしてらっしゃるのかしら…なんて、勝手な想像をしてしまっているのですけれど。
玖・珂 2019年7月6日
(天井、周囲の壁へと視線を移しながら記憶にある飛竜の大きさを思い浮かべたならば、ヴァルダの判断に「成程」と同意を返す。)(仔竜の鳴き声に目を細め)信を置くものが傍にあるのは心強かろうな。一人では出来ぬ事も、ふたつ、みっつとなれば成せる事も増える。(紫陽花の色が変わる絡繰りに関心を寄せ)以前より感じておったがアルジャンテは博識だな。私は土に含まれる要素で決まる、とだけ覚えていた。霖雨が明けたなら本の虫干しをするのも良いだろうな。(或いは、それに適した魔法を綴る書物があったりは……と書架の方を窺ってみる。)(してぃーがーる。初めて聴く言葉の響きを面白そうに反芻し、咲に続く)私も気になるな。森育ちではないが辺鄙な地で生まれた故、都会には縁が薄い。例えば夏はどのように過ごすのだろうか?
萌庭・優樹 2019年7月10日
あんと……しあにん? なんだかムズカシイですけど、そういうカガクってヤツであの紫陽花の不思議に変わる色のコトも分かっちゃうんだ。すごいなぁ……(アルジャンテさん曰くの説明に目を見開いて)虫干し、楽しそうですね! する日があったらおれもお手伝いしたいです。そういう時に出してみて初めて目に留まる本もあるかもだしっ。あ、おれも都会の夏の過ごし方は気になります! 暑い日はどうやって乗り切れば良いんだろ~……って、街に出て来てから悩んでるのでっ。
ジナ・ラクスパー 2019年7月29日
雨は憂鬱も楽しみも呼ぶものですね。住んでいるところによっては、そろそろからっと暑い夏に差し掛かりそうでしょうか。プラムを冷やしてきたのでどうぞ! 甘酸っぱくてすっきりすると思うのですが、お洋服が汚れないように気を付けてくださいませね。お洗濯には良い気候ですけれど! …本当はこちらでも氷菓子が食べられたら素敵なのですが…魔法でなんとかならないでしょうか、リッカ(雪を操る小さな相棒さんに相談)
ジナ・ラクスパー 2019年7月29日
皆様のお気に入りを並べた書架も作りたいですね! 図書館ではなく古書店、ですけれど、皆様にはこっそり貸し出ししてしまいます(ふふ)私も魔法の本をいくつか。少し肌寒いような雨の日は、ここに皆で籠って本を読んで。よく晴れたら、虫干しのお手伝いもお願いしたいです。この数だと、出して戻すだけでもひと苦労なのです(書架にびっしり詰まった本を見やり。紫陽花の色について聞き留めて)アルジャンテ様、本当に物知りなのですね…! 都会の暮らし…というとラナ様、フィオリーナ様、ラウ様とアルジャンテ様もなんとなくそんな雰囲気を感じるのですが(どうでしょうと首傾げ)私もずっと森で暮らしていましたから、街の暮らし、気になります。
アルジャンテ・レラ 2019年8月4日
(人であらば謙遜するものなのだろうかとも考えたが、咲と玖珂の言葉には素直に頷き)本を読んでばかりいるので、得た知識は自然と記憶に刻まれるのですよね。もっとも、自分の目を通して知っていきたいとも、最近は思うのですが。私は素体だけは悪くない型なので湿気も乾燥も特に問題にはなりません。湿気と言いますか、今の時期は種族によっては大変そうですね。シャーマンズゴースト然り、ケットシー然り。ドラゴニアンは肌によっては涼しい……のでしょうか。
アルジャンテ・レラ 2019年8月4日
皆さんのお気に入りを並べた書架、ですか。とても良いと思います。ジナさんのお言葉に甘えて、借りてみたいものです。皆さんの好まれる本は是非読みたいので。読んだ後に感想を話し合うのもまた良いかもしれません。ラナさん方は都会住まいの印象がありますが、私は廃図書館を拠点としているので、都会とは程遠いですね。森と都会、それぞれの夏の過ごし方は確かに気になります。森では水辺で避暑、都会ではやはり冷えた甘味が活躍しているのでしょうか。
ジナ・ラクスパー 2019年8月5日
アルジャンテ様がお水に強い体で良かったのです、この季節に冷たい水が浴びられないのはつらいですから…! 竜型のドラゴニアンさんたちの鱗はひんやりしていそうですね。ひんやり。(少し気になった)もこもこの種族さんは確かに大変そうです、…サマーカット? とかされるのでしょうか(首を傾げ)
ジナ・ラクスパー 2019年8月5日
廃図書館…! わあ、気になります! あまり触れる機会のないような本が眠っていそうですね。森では木の上や木蔭や泉で涼んでいましたけれど、…都会では視線を集めてしまいそうです。とても涼しいのですけれど(残念そうに)
ヴァルダ・イシルドゥア 2019年8月6日
(雨を抱くきみが恥ずかしそうに縮こまる姿は、正しく少女のそれだった。そう畏まらなくてもよい、というゆるし。自分が想像しているよりもずっと。彼女たちは、ひとに近しい存在なのだと理解した。故に、)で、では、……さくさまとも、その
……、……、(『おともだちに、なれますか?』と。掠れたちいさな声で問うて)ええ、ええ。ひとりでは恐怖に打ち勝つことが難しくても。ふたりがいつも、立ち向かう勇気を、奮い起つちからをくれるのです。……ほ、ほんとうは、ひとりでも戦えることがいちばんなのだとは、思うのですが……!(まだまだ半人前なのだと。ましろいきみへ、頬に朱をのぼらせ乍ら)すきな本を持ち寄って、みんなで交換するのも楽しそうです。それに……ふふ!すきな本の感想を交わすこと。考えただけでも、胸が高鳴ってしまいます。(このお店で『おすすめ』を探し合うのも楽しいかもしれない。想像を巡らせては、目を細めて)
ヴァルダ・イシルドゥア 2019年8月6日
アルジャンテさまは、知恵の書架を歩むことがお上手なのですね。私は紙に記さないとなかなか覚えられないので、ちょっぴり……うふふ、とっても!うらやましいです。(ことんと。卓上に置かれたあかい果実を見れば顔を綻ばせて)まあ!美味しそう。瑞々しい果物が美味しい季節になりましたね。それから……氷菓子も。ジナさま、よろしければ。氷菓子作りをこちらで行うときは、ぜひヴァルダもお力添えさせてくださいまし。(氷の精霊。彼らのちからを借りれば、果実や甘く味をつけたミルクを凍らせることも出来ると思うから。なんて、ひそひそ、内緒話のように)
玖・珂 2019年8月13日
虫干しの提案は少し迂闊だったやもしれぬ。優樹が言うように初めて見る本にもきっと出逢うだろう。すると如何なるか?(神妙な面持ちとなり、声のトーンが少し下がる)手が止まり……作業が進まなくなるのだ。ずっと、作業が終わらぬ。ずっと。(何かを思い出した様に視線が遠くなり、一拍置いて常の調子に戻りる)暑い時季にプラムの酸味は爽やかで良いな。ジナは差し入れをありがとう。……貸し出しで思い出した。そういえば私は此処の書架から本を幾つか提供して貰っていたな。対価は何が良いかと思案している内に今となってしまった。ふむ、氷菓子か……(ヴァルダが囁く様子に気が付き、呟きを落とす)何か材料となる果実を見繕って来ようか。(謙遜なく肯定したアルジャンテの姿には好感を持ち)百聞は一見に如かずという言葉もあるな。体験して初めて分かるものも多いのだろう。
ジナ・ラクスパー 2019年8月20日
(ヴァルダ様のお友達作りをにこにこ見守っている)わあ、氷菓作り、ぜひご一緒しましょう! ここには魔法を好まれる方も多くいらっしゃいますから、咲様やラナ様にもお願いできるでしょうか。魔法より腕に自信がおありの皆様には、凍らせた果物をふわふわに削るのをお手伝いいただけたらと思うのです。作るのもとっても楽しそうです!
ジナ・ラクスパー 2019年8月20日
…身に覚えがありすぎるのです(玖珂様のお話に深く頷き)本は魔物ですね。虫干しにも誘惑への耐性が必要でしょうか…。そうそう、玖珂様と出張書架をさせていただいたことがあったのですよね。お代はいただいていますし、対価は充分なのです! …ふと思ったのですが、屋外に本を出して古本市のようなことができれば、虫干しも捗って一石二鳥ではないでしょうか。店番で読書もできますし!
萌庭・優樹 2019年8月28日
な、なんと……そして気付いた時には空は暗くなっているというのですね……?(玖珂さんの低まった声に緊張した面持ち)ジナさんにもそのご経験が? おそろしや……と思いながらも、おれも何だかそれを体験してみたくなっちゃいます。古本市なんて絶好の機会ですし、すごく楽しそう! それに『お気に入り書架』もステキです、おれも自分の大好きなご本を皆さんに知ってもらいたくなっちゃうっ。
雨糸・咲 2019年8月28日
おともだち…(温かな夕焼けに、或いは爽やかな柑橘のドロップにも似た橙の瞳を見つめ、密やかに紡がれた言葉を反芻して。すぐに、ふわり解けるように微笑み、「もちろんです!」と声を弾ませた。)廃図書館…何だかわくわくする響きです。忘れられた物語が見つかったりしたら素敵ですね。(虫干しの甘い罠には、覚えのありそうな面々と共に真剣な顔で頷く。)それはもう、大変危険な香りがします……!ここは本好きさんが集まっていますから、お気に入りを紹介し合ったり、誰かと同じ本に思い出があったり…なんてこともあったら楽しそう。
雨糸・咲 2019年8月28日
(プラムの差し入れに嬉しそうに礼を言い、)冷たいものはとりすぎると良くないんでしょうが、今年は本当に暑いですものね。ミルクや果実の氷、魅惑的です…!(がんばりますね、と、真白い子狐の姿をした精霊の前足を摘まんで挨拶するようにちょこちょこ振る。)なるほど、ミレナリィドールさんと一口に言っても、細かなところはやっぱり個性があるのですね。……トトリさんは暑さは大丈夫でしょうか?
ヴァルダ・イシルドゥア 2019年9月17日
(もちろん、だなんて!弾む声にどきりと跳ねた心臓、喜びと気恥ずかしさに、火照る頬を押さえながら。それでも、)うれしい。ふふ!書架に導かれて、おともだちができるなんて。これだけで、ひとつの物語を紡いでいただけたような……そんな心地です。(願わくば。この場に集まった、やさしいひとたち。みなと仲良くなれたなら、なんて、幸福そうに目を細めて。にこにこ見守る書架の主人と目が合えば、赤く染まった耳をぴんと跳ねさせて)
ヴァルダ・イシルドゥア 2019年9月17日
私は冒険譚や絵本を好んで読むのですが。ここには、たくさんの物語がめざめのときを待っているから……ええ、ええ。普段読まないような一冊との出会いも、きっと楽しいと思うのです。お外に本を並べたなら、訪れた皆さんに等しく、あたらしい発見とよろこびに巡り会えるような気がいたします!(ぐっと両手を握り、手伝えることはあるかしらと首を傾け)ふふ、くがさまのおっしゃるように。『じかんどろぼう』な市になってしまうかもしれませんね。