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【初入店RP】4月某日/嵐/深夜/時浦・零冶

シュデラ・テノーフォン 2019年4月16日


ようこそいらっしゃい。
君がこの店に来てくれた日の話をしようか。

▽新入団員『時浦・零冶』君歓迎スレ。
https://tw6.jp/character/status/f01562
初めましての記憶を此処に残そう。
勿論他の人も参加OKだよ。
ここも大体半月か一ヶ月程度で〆る予定。

【MENU】
飲み物食べ物は通常RPスレと一緒

・日替わりメニュー
フライドパスタ
ロングやショート、色々なパスタを低温の油でカリッと揚げた乾き物。
味は塩、ガーリック、カレーパウダーからシナモンシュガーの甘いモノまで。
お好きな味をご注文下さい。




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シュデラ・テノーフォン 2019年4月16日
(深夜、まだ魔法が解ける時間ではない時刻。外の格子窓は春の嵐を一身に受けて音を立て、ドアに寄り添うガラスのベルも客も来ないのにひたすら鳴いていた。そんな外を眺めて穏やかな店内でため息ひとつ)…春の嵐って聞こえはいいんだけどね。今日はもう人こないかなァ(誰も居ないことを良い事に、ひょいと手を伸ばした先はカウンターのグラスに入れた揚げパスタ。つまみ食いはポリポリと軽い音を立てたが外の音にかき消され気味。)
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時浦・零冶 2019年4月17日
(広いとは言えない路地を走る1つの影。嵐を避けるようにフードを深く被った影は、暗闇に輝くステンドグラスの看板を目にすると、そのままの勢いで扉をくぐった)……まだやってるだろうか?…少し休ませてもらいたい。金は払うから、温かい飲み物とタオルも貰えると助かるんだが……(カウンターにいる白髪の彼を見やると、不用意に奥へ入ることはせず、扉の傍で外套を脱ぎ、水の滴る黒髪を現しながら声を掛けた)
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シュデラ・テノーフォン 2019年4月17日
(食べ切る寸前、嵐とは違う音色でドアベルが呼んだ。少し行儀悪かったが指に付いたのも食べきり手早く手を清め、慣れているのかカウンター中からタオルを取り出し入り口へ)いらっしゃいませ。どうぞ、コチラをお使い下さい(笑顔のまま片手でタオルを差し出し、もう片方は外套の方へ掌を向け)濡れたのはポールハンガーにかけておきますよ、その間に。一息ついたら、カウンターで飲み物は出しますよ。
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時浦・零冶 2019年4月30日
ありがとう…(素直にタオルを受け取ると黒髪に滴る水を拭き始め、差し出し主のほうも見ずに口を開く)…こっちは自分でやるから、温かい飲み物を準備してくれないか。春とはいえ、さすがに冷えてきた。あ、アルコールは得意だから、度数とか味は任せる。
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シュデラ・テノーフォン 2019年5月1日
畏まりました。ポールハンガーは右手にございますので(視線は合わなくともにこりと笑みを見せ、カウンターへ。一瞬だけ顎に指を当てた後厚めのグラスを手に取り)…確かに、もう四月にはなりましたがまだ日の当たらない時は冷えますね。ましてや、こんな嵐なら(次に棚からコニャックの瓶を取り出した。開けて香りを確認し、少しだけ目元緩めながらグラスへ注ぐ。レモンを絞り、蜂蜜もひと匙混ぜ込んで。最後に熱湯が入った硝子瓶を傾け静かに混ぜていく。出来上がった一杯を、カウンター席に置いて)お席はコチラで宜しいですか?
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