【メタNG】聖夜、煌々と煌めいて【個別スレ】
溪伝辺・真夜 12月21日21時
約束をしたクリスマスの夜。
噂に違わぬばかり、きらきらと綺麗に飾り付けられた世界樹の麓の街並み。
待ち合わせ場所は、そこにしたのだった。
#溪伝辺・真夜
#リーネ・メルトハート
1
溪伝辺・真夜 12月21日22時
(指を絡めるようにして、しっかり握らせてもらったのだった。)
これは……ぬくいなあ。
とても温かい。
(しみじみと呟きながら、手を繋いで世界樹の上へ続く道を歩いていく)
溪伝辺・真夜 12月21日22時
(──眺めのいいところまでは今しばらく掛かるだろうが、街並みを通り過ぎ、世界樹に直接舗装された道を歩いていても電飾がいろんなところに着いており、歩いているだけでも飽きさせない。)
テーマパークのような賑わしさだな。
見ているだけで心が弾む。
溪伝辺・真夜 12月21日22時
……然し、不思議なものだな。
普段は仕事の片手間に眺めるのが精々だったから。
──こうしてまじまじとこう言った賑わしさを見ながら歩くのは
ひょっとしたらはじめてかもしれない。
(無効票)
リーネ・メルトハート 12月21日22時
………~~♪
(ふふー)
……あったかい?
~~……わたしも。
(寒さ慣れと、暖かいほうがいいのは別問題。)
(手を繋いでいれば、気持ちも暖かくなるのです)
リーネ・メルトハート 12月21日22時
……ん……街なか、きらきらです……。
いろんな人が、一生懸命かざってくれた……と思う、素敵な光景……。
(テーマパークというのも確かに頷ける、明るい光景。こくり一つ頷いて)
(そして零された言葉もしっかり聞き届ける長いながいうさぎの耳です)
(おしごと……)
リーネ・メルトハート 12月21日22時
……おしごと、大事。
真夜さんの……おしごと、は。素敵なもの……だから……。
(届け物に喜ぶ人、助けられる人、きっといっぱいいる)
(けど)
……でも……真夜さんも、楽しめる時間とれたら、うれしい。
――……わたしは、うれしい。
(無効票)
溪伝辺・真夜 12月21日22時
んむ?そうか。
リーネも温かいなら何よりだ。
(手を繋いだ君の方を見て、)
溪伝辺・真夜 12月21日22時
────……そうだなあ。
冬の凛とした夜に負けないほどに、明るくて煌びやかだ。
……おお、そうも褒められるとは面映いなあ。
愛着のある仕事だし、矜持も持ってはいるが。
なかなかこうして直接褒めてもらうのは稀有だ。
溪伝辺・真夜 12月21日22時
(──……ふむ。)
そう言われては、年明けも一踏ん張りして
君と過ごせる時間を作らなねばならないなあ。
(くすりと笑い)(ふと、)
溪伝辺・真夜 12月21日22時
(先に、暖かさを喜んでいた君の笑顔を思い起こす。)
……温かいのが好きなら、もう少しくっついてみるかね?
(などと言って、君の手を少し自分の方に引き、君を自分により近づけんとしてみつつ。なんなら、羽織ってるコートを君ごと包む形で被せてもいい。)
溪伝辺・真夜 12月21日22時
(──ともあれ、もう少しで見晴らしのいい場所まで着く頃だろう。)
(無効票)
リーネ・メルトハート 12月21日23時
……んっ。
年明け……一緒、できたら……うれしい、です。
(えへへーっとゆるゆる笑います)
リーネ・メルトハート 12月21日23時
……? もう、すこ……
(し)
(が、ささやかな声となって、出るよりもはやく)
リーネ・メルトハート 12月21日23時
(小柄な体が、すっぽりと真夜さんのコートの中に収まってしまいました)
リーネ・メルトハート 12月21日23時
……ふぁ……っ………
(変な声が出た)
(ただ、それに抗うでもなく、素直に収まっております。)
リーネ・メルトハート 12月21日23時
(ぽふっと赤くなった頬を、赤いマフラーで隠しながら)
(一緒にとことこ歩いてしばし、)
リーネ・メルトハート 12月21日23時
……えと……、
そろ、……そろ……?
(程よく登ってきて、観覧スポットはもうすぐでしょうかと想像して)
(小さな問いかけを口にします)
(無効票)
溪伝辺・真夜 12月21日23時
ふふ、そうかい。
そう言ってもらえると、私も心温まる。
初詣などもあるものなあ。
そう言う催しに赴いてみるのもいいかもしれないな。
(朗らかに言いながら)
溪伝辺・真夜 12月21日23時
うむ、おいで。
(自分の真横に寄せるようにした後、コートで包み込むように。)
これでお互い、温かい。
(君の口数が少なくなるのを、知ってか知らずか、暫しゆっくりと歩きつつ)
……そうだな、そろそろ──と、
溪伝辺・真夜 12月21日23時
うむ、着いた。
(──町を見下ろせる展望エリアに辿り着き、コートの中に収まってる君へと声をかける。)
……ああ、やはり。良い眺めだなぁ、ここは。
──散らばる街あかりが星屑のようだ。
(無効票)
リーネ・メルトハート 12月21日23時
……~……ん……はつ、もうで。
お参、り……いきたい、です……。
(包まれたまま、いつも以上にたどたどしく答えながら)
(ちゃっかり要望は口にしておくうさぎです)
(ぽふー)
リーネ・メルトハート 12月21日23時
……―――。
(さて到着とあれば、一緒に見下ろして)
(ぴょこんとうさぎの耳が跳ねました。言葉なく、じぃと街を見下ろして、)
リーネ・メルトハート 12月21日23時
……ぁ……。
(ゆらりゆらり耳が揺れます。すぐ近くで包まれてるので、揺れる耳が真夜さんの視界をいったりきたりしてるのが見えるかも知れません)
~~………すご、い……です……っ。
……足元が、空……みたい……。
(無数の星が光る空。それが足元の光景いっぱいに広がっています)
(……と言いたいのだけど、残念語彙力が足りませんでした)
(無効票)
溪伝辺・真夜 12月21日23時
おお、では是非行こうか。
……そういえば、晴れ着などを着た方がいいのだったろうか、初詣は?
(持ち合わせはないが貸衣装屋があったろうか、などと考えながら)
溪伝辺・真夜 12月21日23時
(目の前で、右に左にと揺れるうさ耳を見て。愉快で可愛らしい、などと思うのだった。)
────ああ、すごいな。
私たちが遥か星空の上にいるかのような心地になる。
(君が言わんとするところは、こんなところだろうか?)
溪伝辺・真夜 12月21日23時
──君がそうして、喜んでくれたようでよかった。
……──
溪伝辺・真夜 12月21日23時
少し言い方が違うか。
うむ。──……君が
溪伝辺・真夜 12月21日23時
そうして、喜んでる姿を見られると。
私も心地よく、喜ばしい気持ちになる。……気がする。
(悪魔は、人の情に疎い。それがはっきりとそう言う感情なのだと言い切るほどの情緒が己にあると、まだしっかりと断言しかねるが──しかし、「あたたかい」ような、そんな気持ちになっているのも、また事実だろう。)
(無効票)
リーネ・メルトハート 12月21日23時
……ん……晴れ着……っ……。
どんな、の……着よう、か。
――……考えて……みるのも、きっと……楽しいです……。
(こくり頷きながら、きらきらを見下ろします)
(真っ白いうさぎの髪は、色とりどりの光を受けて、同じようにカラフルになっています)
リーネ・メルトハート 12月21日23時
…すごい……ん……。
(ぴょこりと揺れる白い耳。真夜さんの選んだ言葉を聞いて)
……。
さすが……真夜、さん。
~~…言葉が、綺麗……ん……。
(こっくこっくと頷きます。おしゃべり初心者のうさぎは感心しきりです)
リーネ・メルトハート 12月21日23時
(そうして続く言葉に)
――……~~。
(じっと耳を傾けます。もちろんうさぎの耳は物理的に傾いています)
リーネ・メルトハート 12月21日23時
……~~。
真夜さんが……いっしょの、気持ち……なっててくれ、たら。
……うれしい。
うれしい……たのしい……つながると、もっと……
——素敵、だから。
(以前の真夜さんと、少しだけ)
(ほんの少しかも知れないけど、違いを感じました)
(無効票)
溪伝辺・真夜 12月22日00時
ふむ、どんなのか、か。
(と言われればやはり考えるのは)
成る程。君がどのような晴れ着を着るか考えるのは、確かに中々楽しそうだ。
……やはり白色だろうか?
(己は──やはり黒か、それとも渋碧だろうか、などと考えつつ。)
溪伝辺・真夜 12月22日00時
(こちら側に傾くうさぎのお耳。とてもふさふさしている。)
溪伝辺・真夜 12月22日00時
──……。
そうだな。君と見つけた「たのしい」が
もっと繋がるならば……きっと、それは。とても素敵だ。
溪伝辺・真夜 12月22日00時
……今日はありがとう、リーネ。
きっと、私は良い経験を得ている。
──ん、いや。礼を言うにはいささか早かったか?
(まだ、夜は長いことだし。もう少しゆっくりと夜景を眺めるくらいは許されるだろう、きっと。)
……そう言えば、まだ寒かったりはしないかな、リーネ。
寒ければ────
溪伝辺・真夜 12月22日00時
……うむ。困った。
あと分けてやれるのはマフラーくらいか?
(。)
リーネ・メルトハート 12月22日00時
(ふふー、と笑ってみせました。白はお気に入りだけど)
……赤、が……似合うって、言ってもらったの。
お友達……に……。
(今首を覆う愛用のマフラーも同じく、赤いものです)
(とはいえ、服で赤は、滅多に着ません。特別なときだけです)
リーネ・メルトハート 12月22日00時
……~~。
真夜さん、が……良い経験、って……言う、なら。
よかった……って、わたし、思う。
(ふさふさのお耳はごきげんです。こっくりこっくりと頷いて)
リーネ・メルトハート 12月22日00時
……。
(寒さは、大丈夫)(だけど)
(マフラーを重ねるより、ぽかぽかしそうな方法……)
リーネ・メルトハート 12月22日00時
(真夜さんの腕に抱きつくように、ぴたり身を寄せました)
……くっついたら、……もっと……。
——……あったかい。
(くすりと、小さく笑いました)
(。)
溪伝辺・真夜 12月22日00時
ほう、赤か。めでたい色だ。
なるほど、赤色も君にはよく似合うだろうな……
──ああ。有難う。
(短く、良かったという言葉には、感謝を返して)
溪伝辺・真夜 12月22日00時
(マフラー……と言ったはいいが、君もマフラーはしているものな、などと思っていれば)
む、おっと?
(腕に重みが掛かり)──
…………、
溪伝辺・真夜 12月22日00時
……──なるほど、それは道理だ。
では……
溪伝辺・真夜 12月22日00時
──暫く、こうしていようか。
温かいから、な。
溪伝辺・真夜 12月22日00時
(星屑の街並みを見下ろす高台の上にて。)
(きりりと冷えた冬空の下、二人で暖かさを分け合うようにして、もう暫し光の煌めきを見たのだった。)