【訓練】エルゴVS希雪
エルゴ・ルスツァイア 10月4日19時
場所
シミュレーターで再現されたドヴェルグ
ルール
先攻が【⚔攻撃】、後攻が【🛡防御】の判定を行います。
後攻が【⚔攻撃】、先攻が【🛡防御】の判定を行います。
d100を行い出目の値を下記の判定表で確認、RPを行いつつ残りHPを計算してください。
また模擬戦中に1回だけユーベルコードを使用する事が出来ます。
d100を行う前に使用を宣言する事でそのターンは自動的に決定的成功クリティカル扱いとなります。
どちらかのHPが0になるまで③④を繰り返します。
【⚔攻撃】【🛡防御】判定表
🔶01~05🔷決定的成功クリティカル
【⚔攻撃】相手に2点ダメージを与える 【🛡防御】2点分のダメージを防御・回避する
🔶06~50🔷成功
【⚔攻撃】相手に1点ダメージを与える 【🛡防御】1点分のダメージを防御・回避する
🔶51~95🔷失敗
【⚔攻撃】相手にダメージを与えられない【🛡防御】相手の攻撃を防御・回避出来ない
🔶96~00🔷致命的失敗ファンブル
【⚔攻撃】自身が1点ダメージを受ける 【🛡防御】自身が追加で1点ダメージを受ける
※【🛡防御】が【⚔攻撃】を上回りましてもHPが減少しないだけで回復はしません。
模擬戦終了。
模擬戦シミュレーター「電脳闘技場シベル・アレナ」が終了します。
多少の精神的疲労こそ残りますものの、模擬戦中に負った肉体的ダメージは一切残りません
特記:HP3
※自分の書き込みが終わったと示すため、リアクションが終わるレスにはアンケートの『描写終了』を選んでの書き込みをお願い致します
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エルゴ・ルスツァイア 10月4日20時
【先行判定】
(こつこつとシミュレーターの設置された一室に入って来ると、目の前に鎮座するはシベル・アレナ。
未知への興奮からか、輝いて見えた。)
おお、コレがVRシステムか! ……これを、こうだな。
(ワクワクを抑えきれない様子で中へ入り、シミュレーターを起動させた次の瞬間……目を開けると其処はドヴェルグの甲板。
燦々と降り注ぐ太陽。そして風。無人の一点を除き、本物と遜色ない光景が広がっている。)
これが仮想現実か……。凄い……おっと、準備しておかないとな。
(トランクに詰められた各種の装備を身に付け、希雪さんを待った。)
(無効票)
白霧・希雪 10月4日20時
【先行判定】
(少し遅れてシミュレーターが置かれた一室に入る。)
えぇ、と、確か……
(希雪はかなり機械に疎い。氷海に作ってもらった使い方メモをちらちらと見ながら恐る恐る使ってみる)
……これで、出来るはず……
!
(VR機器を着ければ眼前に広がるのはドヴェルグの甲板。高所の強風も、太陽の光も、船の触感に至るまで全てが再現されている)
……あ、すみません、少し遅れました……
では、始めましょうか。
(手の中に小さな薙刀を隠す。薙刀の挙動もいつも通りだ。)
(無効票)
白霧・希雪 10月4日20時
【先行】
ではまずは、私から……
(慣れていない状況のせいかつい呟いてしまい先行のアドバンテージを自ら捨てる希雪だった。が、普段通りの感覚から薙ぎ払った薙刀は急速に伸びエルゴの首を刎ねようと迫る)
【⚔️攻撃】
(無効票)
エルゴ・ルスツァイア 10月4日21時
【防御成功 HP3】
ああ、よろしく…って!
(自然に振るわれた薙刀の薙ぎ払い。反射的に身体をくるりと強引に捻ると、すぐさま煌めく刃が首の有った辺りを過ぎ去った。)
仮想とは言え、思い切りが良いな……。
(記録から伸びるのは知ってたけど、これほどの速さか。)
(回避からくるりと回転し、後ろへ向いた事で生じた死角にてコートの内から取り出されたのは
SA.35。その勢いのまま、かちゃりと真っ直ぐに突きつけ……)
エルゴ・ルスツァイア 10月4日21時
【攻撃失敗】
(キチッと引き金が引かれる。)
ち……早かったか…
(焦りがあったか、その弾道は右にズレている。引き金を引くのが早すぎたのだ。)
(無効票)
白霧・希雪 10月4日21時
(銃、か……)
(弓より早く、引き金を引く動作は素人には目視すら困難。
多種あると聞くが、希雪はあまり見た事がないため機構も原理もよく分かっていない。
分かるのは──戦いにおける対処法だけだ。)
(一応ファンブルの可能性があるため)
【🛡防御】
白霧・希雪 10月4日21時
(少し……ズレている)
(希雪のすぐ横を銃弾が掠める。
希雪の強さは多く語れれど、その根本を支えるのは突出した空間認識能力だろうか。
3次元空間を好きに動ける天使の感覚に、生まれ持った天性の才能、それを補強する金羽の髪飾り。自称を把握するのには長けているのだ。)
(やっぱり、はやい……地面だけじゃそのうち当たる……空、か。)
(大きく翼を開いて、飛行船とともに空を翔る。プレイエリアのことなど希雪はしらないが──薙刀を構え急降下と急上昇を繰り返しヒットアンドアウェイで攻撃を繰り返す)
【⚔️攻撃】
(無効票)
エルゴ・ルスツァイア 10月4日23時
(それはさながら、白き弾丸。
猛禽類に似た一撃離脱の戦法は、足場が限定される飛行船である事やその速度も相まって、暫しエルゴが取れるのは回避の一手であった。
これでは銃撃をかけたとて、これではその隙を狙って下さいと言っている様なものだ。
それでも回避は厳しい。早急に如何にかしなければ。)
(早い! やっぱり空はあちらの領域か。ほぼ2次元対3次元だな…難しい。だけど……
……ここッ!)
(動きを目で追い続け、少し見出した動きの癖、特徴、タイミング。
急降下と上昇の判断の繋ぎの瞬間、眼前で閃光手榴弾を炸裂させたのだ。
対策を取って目を閉じても尚白く染まる視界を振り払い、大きく跳躍する。ジャンプキットのスラスターで位置を微調整し、その左手に握る軍用ナイフ「イミディエイトナイフ」を空中の希雪へと突き出した。)
【攻撃判定】
(無効票)
白霧・希雪 10月4日23時
はあっ!
(短くした薙刀を振るい、エルゴとの衝突時にナイフを横から叩きつける。普通ならナイフはそのまま弾かれて飛んでいくだろう。
しかし、本命の狙いはそこではなく──希雪はエルゴの腕を掴む。)
……思ったより、軽い。──空へ。
(大きく広げた翼をさらに増やし、二対四枚の翼にてエルゴを掴んだまま上空へと連れ去ろうとする。
1度羽ばたけば風を掴む独特の音と共にグンと急上昇する。そのままでは直ぐに致命的な高度までたどり着くだろう。
そうなれば──手を離すだけで大ダメージだ。)
【⚔️攻撃】
(無効票)
白霧・希雪 10月5日00時
【ファンブル HP2】
……え
(高速での急上昇。そのまま雲を超え、はるか上空まで──ガン、と鈍い音。
これがVRだろうが、こんな速度で移動すれば橋にはすぐたどり着く。
頭部を強かに──というには強烈過ぎる打撃が希雪を襲う)
(無効票)
エルゴ・ルスツァイア 10月5日12時
【防御判定】
(視界だけじゃ効果が薄かったか! やるっ!)
ぐ……
(掴まれた無理な体勢のままの、急上昇。加速度に耐えつつ見れば甲板は遥か下、落とされでもしたら減速をかけても負傷は避けられないだろう。)
一体どこまで…
(雲を突き抜け、さらに上へと進む姿にもがきつつ思わず声を掛けた途端、強烈な打撃音と共に放り出される。)
エルゴ・ルスツァイア 10月5日13時
なるほど、此処が上端か。
(放り出されるも張り付けられたかの様な姿に逆に冷静になり、次の手を考える。
如何にかして降りるにしても、逆噴射で減速していては良い的だ。
余程衝撃が強かったのか、希雪は今は動きを止めている…次の手を打たれる前に何とか……そうだ。)
ちょっと失礼っ!
(効果が有るかは分からないが、飛行能力の阻害になればと目立つ翼の根本部に銃撃を仕掛け、希雪を下敷きに甲板へと真っ逆さまに落ちる。
駄目押しにジャンプキットのスラスタで下へと加速させる……その姿は青白い噴射光も相まって、さながら流星の様に見えた。
https://tw6.jp/garage/item/show?item_id=213494
折角の高度を利用してやろうと言う訳である。)
【攻撃判定】
(無効票)
白霧・希雪 10月5日18時
いた…いけど何とかなりますね。
(常人なら間違いなく即死なレベルだが、希雪の頭部を黒い呪が一瞬包んだあと傷は消えている。癒える前に流れた血を軽く拭い、エルゴを見やれば──こちらへ飛来する弾丸が目に映る)
【🛡防御】
白霧・希雪 10月5日18時
(弾丸は希雪の翼を穿ち、白い羽が僅かに舞う。だが希雪にとって、エンジェルにとって、翼とは体の一部であってそうではない。その存在が致命傷と、弱点と成り得ない。
破れた翼を消し去って、新たな翼を展開する。それだけで受けた傷は元通りだ。)
狭い…けど、贅沢は言えないか。
…銃撃…やっぱり少し厄介ですね。
(広げた翼で大きく空を翔ける。標準を定めにくいようにできるだけ広く三次元的に動きまわり、近寄っては遠ざかり、攻撃のタイミングを悟らせないように。
急速に近寄づいて──距離を離すその瞬間に薙刀を薙いで下から上へと切り上げる。伸びた薙刀は鞭のようにしなり、エルゴを襲う)
【⚔️攻撃】
(無効票)
エルゴ・ルスツァイア 10月5日19時
【防御判定】
(む、コレは駄目か。……足場が欲しいな。)
次っ!
(やはり無謀だったかと溢すも、こうなってしまっては高度を下げるのみ。
バタバタとコートをはためかせ、ランダムな方向のスラストで身体をズラしながらの下降だが、流石は天使。遥かに高い機動力でもって大空を自由自在に動きまわり、付かず離れずその動きに対応してきている。
パターンが単純だったのか、完璧に軸を合わせられ急速に接近する姿が目に映ったのは、幾度目かの回避機動のその時であった。)
エルゴ・ルスツァイア 10月5日19時
【防御成功 HP3】
(来るか! あの薙刀は……)
見えた!
(下かっ!)
(下方からの切り上げ! それだけは読み取れた。人の身で超音速を叩きだす鞭の様な形態だ。
偶然も多分にあるだろうが、元より近接防御を念頭に置いた高強度のナイフは大きな罅を刻みつつもその役目を果たし、薙刀の刃を受け止める事に成功したのである。
しかしその勢いは踏ん張りの効か無い空中では殺しきれず、ピンボールの様に弾かれかける。おまけにナイフに刃が絡み、武装解除されかけと言った様相だろうか。
此処で逃しては先の二の舞だ。ならば手は一つ。)
この距離なら!
(開いた手を伸ばして肩の辺りを掴み、引き寄せ、顎の辺りへと強烈な膝蹴りを打ち放った。)
【攻撃判定】
(無効票)
白霧・希雪 10月5日20時
(これでも届かないか。……流石。)
(半ば感心しながら離脱しようとする希雪の眼前にはエルゴの手。
近寄るということは危険が伴うということ。いつの間に、と考えるより先に、エルゴの膝が迫る)
(……!)
(細かい武装は間に合わない。だがそのまま攻撃を喰らえばかなりの痛手は免れない。
呪が発動する程の重症ならまだいいが、外傷なく気絶するのが一番まずい。)
(……これは。間に合うか……間に合わせる……!)
(クッションのための翼を幾重にも急速に展開して、できるだけ衝撃を和らげようと)
【🛡️防御】
白霧・希雪 10月5日20時
【ファンブル HP1】
(1手遅い、か──)
(翼の展開が間に合わず、もろに膝蹴りを食らってしまう。
脳が揺れ、飛かける意識を気合いで繋いで、大きく羽ばたき距離をとる。)
追い詰め…られましたね。
(ふらりとよろめき、それでも薙刀を握る手だけはブレていない。戦意はまだ切れていない。
今までのような動きの隙を縫う正確な斬撃ではなく、動きすら許さぬ苛烈な斬撃を。嵐のような一気攻勢を。
今はただ、一心に薙刀を振るい続ける)
【⚔️攻撃】
白霧・希雪 10月5日20時
(描写終了)
(無効票)
エルゴ・ルスツァイア 10月5日21時
【防御判定】
届いたっ!
(この勢いのまま……とは、行けはしないらしい。スイッチが入ったようだ。
するりと手から抜け出し距離を取った希雪の変わらぬ構えに目を細めると、突然に嵐の様な斬撃が舞い出した。)
不っ味いな…
(足場を……早く下へ!)
(下手に防御を固めたモノなら、削り切られると直感が囁く猛威である。
防御手段が罅の走ったナイフ一本とは、何と心細い事か。回避の一手を選ぶのに、ほんの数瞬と掛からなかった。
蹴りの為騙し騙し高度を維持していたジャンプキットを切り、甲板へと急降下を開始した。)
エルゴ・ルスツァイア 10月5日22時
【防御失敗 HP2】
ぐッ…
(ち、読まれたか。)
(此方の機動性は把握されていたのか、今までの動きからか、降下する先へと嵐が追いかけていたのである。
手榴弾等の小技を弄る暇すら無く胸元を大きく切り裂かれ、甲板へと落ちる。
衝突の衝撃は仮想のドヴェルグを僅かに揺らした。)
けほっ……
(かなり高度が下がっていた事も有り、如何にか無事であったが甲板の弱い部分を突き破り、船室へと落下した。
埃が舞う中を光が差し込み、何やら神秘的である。……これが自分が開けた穴で無ければ。)
(窮鼠にしては、些か強大過ぎるな。ともかく、確固たる足場を確保出来た訳だ。これはワタシの十八番を見せないと。)
(取り出したるは
LR.35。早鐘を打つ心臓を急速に宥め、天井の穴…ひいては上空の希雪へと狙いを定め……撃発。
少しの電撃と熱を帯び、弾丸が飛翔していく。)
【攻撃判定】
(無効票)
白霧・希雪 10月6日14時
(やっと、まともな一撃が通った。こっちも満身創痍…だけど、攻めないと勝ち目は無い、か。)
(白い羽を残して翼を消し去り、そのままエルゴの方向へ急降下。非羅臼る弾丸は逸れるならそれでいいが、喰らいそうなものは全て弾き切って最短距離で距離を詰めようと、薙刀を構える。
船に開いた小さな穴の向こうで、きらりと銃身の反射光が目に映る。)
【🛡️防御】
白霧・希雪 10月6日14時
【防御失敗 HP0】
(襲い来る冷たい弾丸を弾き、逸らし、それでも薙刀を振るうのでは間に合わない。
弾丸の速度だけではなく、急降下する速度も乗った弾幕は対処するには至難で、距離も空いている。こうなるのは必然だったのだろう。
薙刀を振るう手首にひとつ、そして脳天は逸れたものの頭部にひとつ。動きが鈍ったところで、弾幕が終わることはない。
そのまま蜂の巣にされ、力無く墜落していく。)
(描写終了)
エルゴ・ルスツァイア 10月6日18時
(纏めて撃ち込んだから良いものの、当然の如く十数発は切り払われていた。判断を間違えていれば銃ごと抉り抜かれていただろう。)
(何はともあれ、今はこの戦いの余韻を感じていたい。)
目標撃破…だな。
(穴から這い出て空を見上げると、丁度希雪の意識が飛んだのかシミュレーターが終了し、元の景色が戻って来る。
無茶な機動に激突で上げていた身体の軋みや疲労は消え去り、すっかり元通りになっていた。
流石はシミュレーターと言った所か。)
(描写終了)