◆【1:1】星降る窓辺
ノヴァ・フォルモント 9月24日10時
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アルダワ魔法学園には併設された巨大な図書館がある。
通称「幻想図書館」
学生はもちろん一般向けにも昼夜開放されており、
知識や静けさを求める人々に愛されている。
今宵の空は雲一つ無い星月夜。
硝子張りの天井からは青い星明りが静かに射し込んでいた。
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篁・伊織(繊月・f17496)
ノヴァ・フォルモント(f32296)
上記2名の1:1RPスレッド
世界:A&W(夜)
期間:20~30レス程、またはキリの良いところで結び
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ノヴァ・フォルモント 9月24日10時
この場所はお気入りでたまに訪れる。魔法石で燦めくアルダワの夜の街を散策するのも悪くはないけれど、静かに過ごす夜の時間を求めるならばこの場所は誂向きだ。
すでに夜分遅くでもあり、利用者は疎ら。勉強をする学生らしき者も居れば、自身のような者も居るだろうか。壁一面、天井高くまで整然と並ぶ蔵書のひとつを手に取り、大きな窓辺に隣接するテーブル席へと腰を下ろす。この窓辺の席も、気に入りの場所のひとつだ。窓辺から瑠璃色に染まる夜空と小さく灯る星明りを望む。青い星明りの元、手にした本の表紙に目を落とした。
篁・伊織 9月25日00時
久々に訪れたくなり昼間ではなく、夜に来てみて正解だったようで、本の匂い…と言うかインク、そして紙の香り、夜ならではの独特の雰囲気何もかもが良い。
軽く読めるような本を手に取り、あそこが良いな、とお気に入りの場所を目指し先客に気がつく。
少し迷ったけれど声をかけてみることにしよう。
こんばんは、読書中にすみません。相席してもよろしいですか?
ノヴァ・フォルモント 10月10日21時
(掛けられた声に視線をあげると、ひとりの少年、いや青年の姿が目に映る)
――やあ、こんばんは。もちろん構わないよ。読書に没頭していたわけでもないから。
君も何かの知識を求めてこの図書館に? それとも夜の静けさを愉しみに、だろうか。俺の場合は何方でもある感じなんだけど(手元に有る本の表紙を何気なく捲りつつ。どうやら星座のような図形が描かれている魔法書のようだ)