《遊》盛夏
シャスカ・リアン 7月20日09時
息が詰まるほどに青く光る海は何処までも澄んでうつくしい。
烈々とした空の下、世界のすべてが白く輝いているような心地がした。
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《ここはなに?》
夏なので海の家を開こうと思う。
という訳で、夏にかこつけて遊びたいRPスポットを用意した。
処はエンドブレイカー!
戦神海峡アクスヘイムの海辺に先日突貫工事で建てた掘立小屋……おほん! もとい、海の家である。
海で遊ぶのに疲れたなら、ここで一休みして行くといい。
お代? いらんいらん!
美味しいと喜んで貰えたなら、ついでにあなたの話をちょいと聞かせてくれたら充分だよ。
《メニューは?》
焼き飯、焼きそば、豚の腸詰。
あとは海鮮焼きと夏野菜の串焼きがある。
かき氷は知り合いの星霊術師にたくさん氷を用意してもらった。
今年は苺、桃、梅、レモン、メロンに抹茶のシロップをこさえて来たよ。
好きなシロップと練乳を好きなだけお使い。
飲み物は酒は大体ある。私も常に呑んでいる。
未成年には果実水と……これは異世界で秘密裏に仕入れてきたのだが、『らむね』なる夏のシンボルを冷やしてある。
そのまま食べたかったら絞る前の果物も冷やしてあるぞ。
《誰がいるの?》
私とヴァルダは大体何か作っている。
竜の君と
小鴉にはこの小屋を作る手伝いをしてもらった。材料が足りなくなれば彼らが銛を携え海へ飛び込んでいくだろう。
あとは呼べばだいたい出てくる。
ここは8月の終わりまで緩やかに続くらしい。気軽に遊びに来ておくれ。
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2
シャスカ・リアン 7月20日09時
わははは、よきかなよきかな。ほれ、ラウムも腐ってないで冷たい飲み物でも飲みなさい。
良いじゃないかせっかく夏なんだし!一夏の思い出という奴さ!
(掘立小屋にかき氷の旗を立てたなら。さて、海の家のはじまりだ!)
レン・トリチルヒスト 7月20日13時
……お、ちょうどいい海の家が。
おーい、なんか冷たいものくれー。
(気だるそうなキツネが入ってきた。よく見れば口の辺りになんかソースっぽいのが少しついている)
シャスカ・リアン 7月20日13時
やあお客人、夏を謳歌しているかね?
時々はこうして休息も入れねばな。
(炭酸水にライムを一絞り。ひとつまみの塩とミントをからから、ストローで混ぜてから。好きな席へと手招いて、あなたの座ったテーブルへ出来上がった飲み物を提供しよう)(めしあがれ!)
レン・トリチルヒスト 7月20日13時
おー、夏をっていうか海で食う肉を満喫してたところだ。
(鼻をすんすん)この匂いはライムと……塩とミントか、いいな。肉焼いて暑くなりすぎてたとこなんだ。(てきとうな席に座って飲み始める)
シャスカ・リアン 7月20日19時
あっはっは! 確かに確かに。夏の海辺で食う焼いた肉は格別と言うものよ!
私なんぞもほれ、こうして皆に振る舞いながら自分も楽しんでいるよ。
(半ばほど飲んだジョッキを掲げて上機嫌に笑いながら)
食べ足りなかったらちょいと用意してあげるから、お腹に余裕があったらお言い。たくさん食べて飲んで過ごすといい!
ディフ・クライン 7月20日19時
やあ、お邪魔するよ。
(突貫で建てたとは思えない立派な海の家。香ばしい香りと鳥のカードに誘われて扉を潜る。胸元は今かかっちりと閉じられて)
シャスカや皆で海の家をやってるって聞いてね。ラウムがすごく頑張ったんだって?
ヴァルダやタルパもお疲れ様。折角だからオレもいくつか頂こうかな。
夏野菜の串焼きと、桃のかき氷と……ううん、シャスカを見てたらオレもお酒欲しくなっちゃった。
麦酒、オレも貰える? ジョッキじゃなくてグラスでいいから。
シャスカ・リアン 7月20日19時
やあやあディフ、ご機嫌いかがかな? 私は仕込みで慌ただしくてね、招待状はラウムに任せたのさ。無事に届いたようで何より!
シャスカ・リアン 7月20日19時
(『ジョッキじゃなくていいよ』と。先手を打たれて解せぬ顔をしながら串焼きの準備を始めるのであった――)
ラウム・オラージュ 7月20日20時
おう! 最初は日よけくらいの感じだったんだけどなー。そこのドラゴンがめっちゃ丸太運び頑張ってくれたから小屋になったんだぜ。俺も組み立て超頑張った。
(盛られた氷の山にシロップ瓶を抱えて卓へと運ぶ。かけ放題であるらしいそれは申告制らしい。『止めて欲しいとこで言え』と一声添えてから桃蜜を氷に回し掛け始め)
ディフ・クライン 7月20日20時
おかげさまでとてもいいよ。……なんでそこで怪訝な顔をするんだい。
流石にシャスカが持ってるようなジョッキは、オレにはちょっと大きいよ。
(おかしげに笑いながら、隅の席についた。他のお客様にあまり邪魔にならぬよう)
正直建設からしてると思わなかったよねえ。立派な海の家だと思うよ。ラウムお疲れ様。
……あ、いけない。そこでストップ。
(話していたらうっかりタイミングを逃したらしい。少しばかりシロップ多めになってしまったけれど、桃シロップがたくさんの氷も贅沢なものか)
(既に雪姫が準備万端とばかりに膝の上で待機している)
ラウム・オラージュ 7月20日20時
だろー、びっくりしたろ! 俺もびっくりした。『ここに海の家を建てよう』って言ってから領主の許可取るまで秒だったぜ。
(止めたところで手を止める。おまけにくし切りの桃の実をダイレクトオン)
シャスカ・リアン 7月20日20時
この辺りの波打ち際には憩いの場がなかったからな! なに、領主は見知りの顔だ。そう揉めるようなことはなかったよ。
気が向いたらいつでも杯を変えてあげよう。おかわりもあるぞ!
野菜は朝獲れのものを譲ってもらってね、今年は何れも甘くて美味い。たんとお食べ。
(プチトマトにズッキーニ、とうもろこしに南瓜。ブロック肉を合間に挟んだ串焼きは腹ペコたちも大満足の一品だ。香ばしく焼けたそれを皿に乗せると卓に運び)
レン・トリチルヒスト 7月20日20時
あぁ、海で肉を沢山独り占め。なかなかに楽しかったぜ。
おっと、それならせっかくだし豚の腸詰め、頼めるか?
食えるんならやっぱり食いたいからな。肉。
シャスカ・リアン 7月20日21時
独り占めか、そりゃあ良い!
うむうむ、お腹いっぱいになるまで食べられることは良いことだ。
そうそう。我々エンドブレイカーは今まであまり獣人の方と触れ合う機会がなくてね、こうしてご縁が出来たことを嬉しく思うよ。
(軽く火を通しておいた腸詰肉を鉄板の上で焼き直す。そう待たせることなくあなたに提供出来ることだろう)
ほれ、少年。たんとお食べ!
ルシエラ・アクアリンド 7月20日21時
近くを散歩していたらば何やらラウムの元気な声が聞こえたので顔を出したくなってしまったルシエラという者です。
ラウムやヴァルダはお久しぶり、元気だった?
そして纏めてしまい申し訳ないが初めましての方々は初めまして。
暑い中色々用意なさったようでご苦労様です。
(中心になったのは彼女かな?と思いシャスカに向かい深く一礼しつつ)
ラウム・オラージュ 7月20日21時
よお、ルシエラ。遊びに来てくれてあんがとな。
俺の方はぼちぼちやってるよ。お前も元気?
この小屋はなー、シャスカの……そこのみどりの! 思い付きで爆誕した!
俺も建てるの手伝った。ここで出してる肉とか魚も俺らで獲ったよ。よかったら食ってきな!
ヴァルダ・イシルドゥア 7月20日21時
(ドリンクや糖蜜の在庫の中からひょこと顔を出し)
まあ。まあ、ルシエラさま、ごきげんよう。今日もとってもあついですね。
どうぞこちらで涼んでいかれてくださいましね。こちらに星霊クリンさんをお呼びしておりますので!
(お席へどうぞと、接客に不慣れなのか気恥ずかしげに微笑んで)
ディフ・クライン 7月20日22時
元々ある建物を借りて、改修したりしてたのかなって思ってたんだ。まさか言葉通り建ててるなんて。驚いたよ。
あ、桃も乗せてもらえるんだ。豪華だなぁ。ありがと。
(瑞々しい桃が飾るかき氷は、甘くていい香りがする。桃が好きな青年は、嬉しそうに頬を緩めた)
(先日彼女が一生懸命に作っていたものはこれだったかと思えば、思わず笑みがこぼれる)
領主さんと顔見知りってすごいね、シャスカ。
ふふ、じゃあもう少し飲めそうなら後でおかわりをお願いするよ。
わ、大きくて豪快だ。これ一本でお腹が満たせそうだね。それじゃあ、いただきます。
(両手を合わせたら、串焼きから頂こうか。熱々のミニトマトの果物のような甘さに驚いて)
……おや、わざわざ挨拶をありがとうねえ。此方こそはじめまして。
(それから、挨拶をしてくれた青髪の女性にそっと頭を垂れた)
レン・トリチルヒスト 7月20日22時
おお、そりゃどーも。こっちこそ耳も尻尾もねえやつと関わる機会は猟兵になるまでなかったな。まぁーよろしく?
お、待ってました。いー匂いじゃん。
って俺は少年ってほどガキじゃねーよ。あとちょいで成人だぞ。(などと言いつつ腸詰めをもぐもぐする。嬉しそうにしっぽが揺れている)
>ルシエラ
ん。(声の方向を見ずに腸詰めを食べながら手をヒラヒラと振る)
ルシエラ・アクアリンド 7月20日22時
うん、ちょっと忙しかったりもするけど元気だよ。
(彼らしいと思える言葉選びにに小さく笑って)
小屋を一からというのもまた豪快かつ器用な事やってたのかあ。
そういう発想は私も好きな方だけども。ふふ。
ヴァルダもご丁寧に有難う。ほんとうに熱い日が続くね。
……と、お言葉に甘えさせて頂こうかな?(懸命な姿に微笑ましく思いつつもクリンの側へ)長年見てきてるけれど本当に相変わらず星霊も可愛いなあ。
(ちょっと考えた後小さな声で、でもきちんと聞こえる様彼女の耳元で)
ご結婚おめでとうね。もう少ししたらお手紙をしたためようかと思ってたけど
やっぱりこうして直接言うほうが嬉しい質なもので。
(喜んだであろうきんいろの髪の友人を思い出して)
いえいえ、此方こそご丁寧にありがとう。 (ディフへ向かって此方もお返しの頭を下げつつ)
(微笑いながら)ふふ、お食事中にごめんなさいね(いいつつレンへ小さく手を振り返した)
シャスカ・リアン 7月21日10時
あっはっは! 突貫工事ではあるが中々立派なものだろう?
(驚いたよと。ディフの言葉に満足気に笑みを深めながら)
なに、長く旅を続けていれば色々なところに縁が出来るゆえな。
私自身が偉かったり凄かったりする訳ではないんだ。
たくさんお食べ、まだ夏は長いんだ。体力を付けねばな!
シャスカ・リアン 7月21日10時
不思議な話だよなあ。我々以外に異世界を渡れる存在が居ることを知ってからもうずいぶん経つが、異種族の皆と語らうときは何時も胸が躍るよ。
どうぞよろしくしておくれ。戦いの場であなたの力を借りることもあるだろう。
(かぶりつくレンの健啖ぶりと揺れる尾っぽに感情が垣間見えた気がして、嬉し気に目を細めながら)
あはは! すまんすまん。
ちょうどあなたくらいの年頃の息子がいてね。つい構いたくなってしまうのさ!
ラウム・オラージュ 7月21日10時
……じゃなくて!
そうなんだよ、色々めちゃくちゃな仕事受けてきたつもりだけど小屋建てさせられる日が来るとは思わなかったぜ……。
ルシエラも元気そうならヨカッタ。
毎日茹であがっちまうくらい暑いからなー、今日くらいはゆっくり涼んできなよ。
ヴァルダ・イシルドゥア 7月21日10時
…………えっ。えっ?
(ルシエラの耳打ちに飛び上がって驚いた)
(誰にも話していないことだ。目を丸く見開いて、ややあって耳の先まで赤く染めて視線を泳がせ)
あ、あ
……、……ありがとう、ございます。
そ、その、えと
……、……ご、ご注文を! 承ります!
ルシエラ・アクアリンド 7月21日11時
(札組を楽しそうに眺めつつ)
そっかあ。ラウム達の頑張りは想像以上だったようだなあ。
というか、調達している時点で現在形ってとこかな?
こう暑いと冷たいものがあるところに行きたくなるよね。
(あ、小声で伝えて正解だった。と思ったり)
いえいえ。
……ん~。どうしようかなあ……。桃のかき氷に少々桃そのもの数切れ頂けますか?(桃好きな人)
レン・トリチルヒスト 7月21日15時
俺の請け負う仕事とか結構ブラックな感じのものだけどそれでも良けりゃ、いつでもどーぞ? まあそれ以外でも肉が食える仕事とかあったら教えてくれよ。
……ふーん。俺には親の記憶とかこれっぽっちもないからわかんないけど。そういうもん?
ディフ・クライン 7月21日21時
多くの縁を結べるのはシャスカの人柄ゆえじゃないか。いいことだと思うよ。
うん、ありがとうね。それじゃあネージュも。お行儀よくね。
(膝の上でまだかまだかと青年を急かしていた雪姫に、カットされた桃とシロップたっぷりの氷を取り皿に分けた)
(どうぞと渡されれば、瞳を輝かせて早速桃と氷にかぶりつく。途端にほっぺを抑えて「きゅーーーーん!」と鳴いたから、とってもお気に召したよう。その様子に笑みを浮かべながら、青年も氷を口にした。甘くて、桃の香りと甘さが広がって美味しい)
ふふ。タルパもお疲れ様。力自慢のタルパと器用なラウムが頑張ったから立派な海の家になったんだね、きっと。
そうだなあ。差し入れをするよりは、たくさん海の家を満喫した方がいいよね、きっと。
ネージュ、おかわりしていいからね。お腹いっぱい食べて、それから……ねえシャスカ。料理の持ち帰りって出来るかい?
ロズヴィータ・リューゲン 7月21日23時
頭痛ぇ……飲み過ぎた……。
一日寝潰しちまったが、ラウムは手紙をありがとよ。シャスカも、随分久しいが面白そうなことをしてるねえ。なかなか気の利いた掘立小……海の家じゃないか?
夏の夜は腸詰にビールがありゃそれだけで十分過ぎるくらいだ。
まずは一杯もらおうかね(※二日酔い)(※迎え酒)
ラウム・オラージュ 7月22日23時
現在系っつか足りなくなったら俺らが取りに行くかんじ!
肉は大物が獲れたから切れる心配は今んとこないとおもうよ。
(な、と近くにいた竜人に問い掛ければ『おう!』と弾む声が返ってくる。彼にとってはそれも祭りの一環として捉えているのかもしれない)
おう! ロズヴィータ来てくれてあんがとな。
結構立派なもんだろ、ちゃんとここの領主の許可も取ってるぜ。
ヴァルダ・イシルドゥア 7月22日23時
は、はい。かしこまりました、すこしお待ちくださいましね。
(赤々と染まった顔を俯かせ、逸らし、ひとしきり忙しなく百面相をして。やがてルシエラの口から望むものを挙げてもらえたなら、真っ赤な頬に両のてのひらを当ててさましながら氷の準備をするために一度引っ込んだ)
(ほどなくして、くし切りの桃を添えた氷のおやまをトレイに乗せて戻り)
シロップ、おすきなだけお掛けしますね。
とめてほしいところでヴァルダにお声がけください。
シャスカ・リアン 7月22日23時
肉が食える仕事かあ。……ふうむ?
この世界であれば手っ取り早くダルク金貨を稼げる割の良い依頼が宜かろうな。
一仕事終えた後の一杯……おほん! もとい、終わった後の美味い食事は格別だからな!
(狼。否、狐だろうか。イヌ科特有の尖ったレンの耳が揺れる様を微笑ましく見守りながら)
おや、そうだったのか。私もそうだよ、こんな自分が人の子の親になる日が来るものかと戸惑ったものだが……これがまた子が幾つになっても可愛いものでね。
どうも娘息子と同じくらいの歳の子は皆見守りたくなってしまうってわけ! ……なんてな、はは。もし気を悪くしたならごめんよ。おばさんのおせっかいだと思って目を瞑ってくれたら嬉しいな。
シャスカ・リアン 7月22日23時
何、人徳やツテなんてものは後からついてくるものさ。
ディフとて猟兵として歩んできた経験や縁がたくさんあろう? 同じだ同じ!
(小鴉は若干不満そうではあるが、竜人の方は気安い様子で『まぁね!』と笑っていた。何だかんだで彼らも楽しかったのだろう。そんな風)
料理の持ち帰り? いいとも!
気になったメニューがあれば容器に入れてあげるよ。
ヴァルダに持たせておいてあげるから、あとでおうちでも一緒にお食べ。
……そちらのちいさなレディもお気に召したかね?
(雪姫のことを言っている。おんなはにまにまと上機嫌だ)
シャスカ・リアン 7月22日23時
やあやあ、これは懐かしい顔だ。ロズヴィータ! 元気にしていたかい?
んっふふふ。そういう時はなぁ、
(ガコン)(ビールサーバー(樽)にジョッキをオン)(泡!麦酒!黄金比率!)(からの、どん!)
…………迎え酒に限る!
(ぷちぷちと油の弾ける音を立てるハーブとにんにくの聞いた豚の腸詰は香ばしい匂いを立てている)
(ポテトフライはちょっとしたおまけだ)
そら、乾杯乾杯!
(自分も飲んでいたジョッキを空けてからもう一杯を注いでグラスをあなたへ掲げて見せた)
レン・トリチルヒスト 7月24日19時
一杯ねえ。酒飲んだことないからそれがいいもんかはわからねえや。でも仕事のあとの肉はアリだな。うん。
へえ、意外。
いや? 別になんとも? そういうもんかって思っただけだ。
さてと、お代はどうすりゃいいんだ?
ディフ・クライン 7月27日19時
(笑みを返すタルパと不満そうなラウムに小さく吹き出しながらも、穏やかに笑み返した)
(そうして持ち帰りを快諾されれば、良かったと頷いて)
色々気になってるんだけどオレだけで全種類は食べられないし、折角だから家族で楽しみたいなって思ってね。
じゃあお言葉に甘えて、海鮮焼きと焼きそばを……そうだな。4人分くらいお願いしようかな。
(自分と彼女、それからきょうだいたち。珍しいものは小さな家族たちも好きだろうかと思ったから、少し多めに注文をする)
それから、ラムネも4本くらい。……全部ヴァルダに持たせたら重いね。
終わるまで待ってるよ。ここで待っていてもいいし、しばらく外に出ていてもいいし。
(野菜の串焼きを堪能し、冷えた麦酒のグラスを揺らして笑った。まだまだ、ここで楽しむ気もあるようで)
(声をかけられた雪姫は、かき氷の皿を抱えて「キュウン!」と高く鳴いた。とってもとってもお気に召したと言わんばかり)
シャスカ・リアン 8月11日20時
なに、すぐだすぐ!
子どもが大人になるまでなんざそう時間は長くないさ。
それまでは……そうそう! 仕事の後には景気付けにたらふくお肉を食べるといい。
好物で満たされている瞬間に不幸せな人間は居らんからな!
(と云うのはおんなの持論である。からからと笑いながら)
そうかい? よかった、優しい子だね。
ああ、お代はいらんよ! 美味そうに頬張ってくれる姿を見せてくれたならそれで十分さ。
お腹を満たして、夏をいっぱいに満喫しておくれ。
シャスカ・リアン 8月11日20時
そんなに!
(すこし驚いた。意外と食べる方? なんて問うたけれど、長耳の娘から『家族がたくさんいるんです』と返ってくれば得心いったとばかりに頷いて)
シャスカ・リアン 8月11日20時
(ちいさな姫君から元気なお返事が返って来たことに笑みを深め)
よろしい! ならば待っているといい、おまけで具を多くしてあげよう。
外は灼熱地獄だ。遠慮なくここで待つといいさ。
泳ぎたくなったら行って来ても構わないし! ディフはアクスヘイムの海ははじめてだろう?
ディフ・クライン 8月18日11時
ほんと? ありがと、シャスカ。じゃあお言葉に甘えてここに居るよ。
ついでに、かき氷をもう一つお願いしてもいいかい?
ネージュがほとんど食べちゃうんだもの。
(話している間にもしっかり食べ進めていた雪姫は、つんと背中を青年につつかれて驚きに飛び上がった。お返事した後も相当夢中だったらしい)
(あんなにあったのに、もう半分以上が雪姫のお腹の中だ。なんとか確保した桃をシロップがたっぷりの氷と一緒に匙で掬いながら、「次は苺がいいな」と笑った)
いや、実は二度目だよ。去年ヴァルダと来たんだ。
ここ、綺麗な海だよね。水に潜っているのは好きなんだけど……じゃあ、しばらくしたら潜りに行こうかな。
あまり長く潜ったままではいないから。