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【日常】住メバ都【RP】

リディ・ハウレイズ 2023年12月19日


───さて。
こうして新天地で無事めでたく、自分の店を構える事が出来た。詳しい話は…長くなるから割愛しようじゃないか。また今度。

「OPEN」の看板がかかった古びたドアを開ければ…大して広くもない店内。そこに押し込まれた冷蔵庫と中古のジュークボックス、真ん中正面に置かれたカウンターテーブル。

様々な工具が乱雑したテーブル上に脚を投げ出して、目つきの悪い女店主は無愛想に接客するだろう。

新たなボロボロな店内
いつもの目つきの悪い店主
起こる出来事はいつも違う。




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リディ・ハウレイズ 2023年12月19日
…………………ふぁ。

(小さな欠伸を殺しもせずに、退屈そうに雑誌を捲る。一昔前の黒電話が鳴り響くか、古いドアを客が叩くかしなければ、この店『Gimmick Hand』は閑古鳥の絶好の住処となる。商売をする気があるのか疑いたくなるほどに、この店は…活気が失せていた)
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リディ・ハウレイズ 2023年12月19日
…………。

(ジュークボックスからは一昔前に流行ったような曲が小さな音で流れていた。「簡単なカルト教団の根絶方法!」と書かれた雑誌を退屈そうに捲って、脚を組み直した。仕事がなければ特にやることもない。彼女は雑誌を読む作業に勤しむことにした。)
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