《或る日》夏の川辺
鳴宮・匡 2023年8月3日
◆
実は巡るかもめ亭というところ、店長の施した魔術により時期を問わず割合快適に過ごせるのだが。
しかしそれはそれとして、見た目に涼しい場所を求めるのも人の性ではあるらしい。
そういうわけで、森番を伴って川まで来たのである。
◆Date・Location
真夏の昼下がり。
アックス&ウィザーズ、巡るかもめ亭近くの森の中。
◆Person
ロク・ザイオン(ゴールデンフォレスタ・f01377)
鳴宮・匡(凪の海・f01612)
2
ロク・ザイオン 2023年8月3日
……キミは、“最近どうなんだ”。(まるでキミの口真似みたいに。)
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鳴宮・匡 2023年8月3日
いや、知ってるけどさ。
……なんかそれをしみじみと実感したって、そういう感じかな。
(と、その視線を見返して肩を竦めた)
海賊船だとまた勝手が違うとは思うけどな。
いいだろ、目的は涼む方なんだ。サクッと終わっちゃ手持無沙汰になっちまう。
鳴宮・匡 2023年8月3日
割とどこでも用心棒っぽい感じのことしてるんだな。
……そういう意味じゃ俺も人のことは言えた義理じゃないが。
(もっとも、こちらは「歌ったりする」のはないが)
大して変わり映えしないかな。
古巣で依頼を受けてあちこちを飛び回ってる。
……ああ、まあ。前よりは依頼の数は絞ってるし、中身は選んでるけどな。
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ロク・ザイオン 2023年8月3日
うでにじしんがあります。(ドヤ!!)
キミもそうだろ。よーじんぼー、だ。
……選んでる。どんな?
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鳴宮・匡 2023年8月3日
まあ、俺の場合は守るばかりが仕事じゃないけどな。
教えるのとかも最近はやってるよ。
ん? ああ。
できるだけ長期に亘らない仕事にしてる……ってくらい。
弁当作ったりできなくなるしな。
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ロク・ザイオン 2023年8月3日
……せんせー(ざりざり)きょーせんせー?(ざりざりざり)(その言葉を噛み締めている)
……きょーせんせー、は。何を教えてるんだい。
ロク・ザイオン 2023年8月3日
べんとう(焔色の長い毛先が川べりをばさばさ掃いては汚れていく)
……でも、な(ろくろ)……料理のできるオスは。いいオスなので……
(歓待船で学んだ! 料理の出来る男はモテる!)
きみは。巣のものに教えたらいいよ。(モテるよ
!!!!)
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鳴宮・匡 2023年8月3日
サバイバルの知識とか、武器の適切な扱い方とか。
戦いに巻き込まれた時に生き残る方法とか。
先生、って呼ばれることないけどな。
子供らは基本俺のこと呼び捨てだし、部隊の指導するときは教官、とかだし。
鳴宮・匡 2023年8月3日
オスて。
いや昔からそうだったなお前。
フルイドには教えてるよ。
あいつもそろそろ基本的なものなら作れるようになってるんじゃないか?
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ロク・ザイオン 2023年8月3日
(聞けば聞くほど)森で生きるすべか。(そういうもののようだ)
キミは。仔を育てているんだな。
ロク・ザイオン 2023年8月3日
とものべんとう(ぺか!!)(鬣が生まれながらに光る!)
そうか。おれも食べよう。(まるで決まったことのように言うのだ)
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鳴宮・匡 2023年8月3日
お前風に言うとそうなるな。
……仔、って言うと大げさだけど。
鳴宮・匡 2023年8月3日
(久しぶりに見たなそれ……って顔)
それはフルイドに頼んでみてくれ。嫌とは言わないだろうけど。
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ロク・ザイオン 2023年8月3日
(ごろごろと喉を鳴らしながら)教えるのは。……(少し言葉を探して)楽しいかい、きょーきょーかん。(濁った声音で言うと、なんだか奇妙な鳥の鳴き声みたいだ)
生きるすべを与えられるのは、いつだって親だよ。
……、
ロク・ザイオン 2023年8月3日
キミは仔をなさないのかい(★急――――!!!)
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鳴宮・匡 2023年8月3日
……楽しいかどうかはわからないな。
(問われれば、素直にそう答えて。軽く肩を竦め)……でも、それで変わるものがあればいいな、とは思ってる。
そういう見方もあるのかもしれないけど――
鳴宮・匡 2023年8月3日
(噎せた)
急角度で話が転回したな??? 今のところは予定はないよ。
……将来的には……わからないけど。
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ロク・ザイオン 2023年8月3日
……?(すん)(キミに向けて鼻を鳴らす)(すんすんすん)
ロク・ザイオン 2023年8月3日
……そうか(頷いた)将来も、未来だな。
(【野生の勘】が何かを確信させている)(勘でしかないのだが!)
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鳴宮・匡 2023年8月4日
どうなんだろうな。
それも……よくはわからないけど。
(未来に希望を持っている、というよりは)(何かができた、という証明が欲しいだけかもしれないし)
そういう気持ちがあるのかも、くらいには思えるようにはなったかな。
鳴宮・匡 2023年8月4日
何で何を察したんだよお前は。
……まあ、戦いが落ち着いたらそういうことを考えたりすることもあるとは思うよ。
まだちゃんとそういう相談はしてないけど……。
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ロク・ザイオン 2023年8月4日
わからないことが、いっぱいだ。なぁ(ぐるぐると笑う)
でも。
おれはおれがわかるけれど、おれの中には、わからないがいっぱい入っている。そのわからないが、おれだと知っているよ。
ロク・ザイオン 2023年8月4日
(存外、いとおしそうに目を伏せた)ひとの炎の匂いがしたよ。いい匂いだ。
……戦い。(最近、また世界が繋がった……のだったか。全くどこも、猟兵を求める戦乱の世界だ)
仔をなすには、穏やかな地があるといい。な。
……キミには好きなものができたんだねぇ。(ごろごろ、喉を鳴らしながらキミの顔を覗き込む。相談相手が、いるのだろう?)
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鳴宮・匡 2023年8月4日
……そうだな。
昔はそれが、人間じゃない証みたいに思ってたけど。
(――正確に言えば。ただ「だからこのまま消えてしまうべきだ」と、自分への枷にしていただけかもしれないが)
案外、人間なんて誰しもそういうものなのかも、とか。
最近は少し思ってるよ。
鳴宮・匡 2023年8月4日
第六感かよ……。
戦い。
……まあ、猟兵の戦いが仮に終わっても、世界から戦いがなくなるなんてことはありえないんだろうけど。
それでもまあ、一区切りにはまだ早いだろ。
(新しい世界も次々見つかってるしな、と)
鳴宮・匡 2023年8月4日
そーだよ。
(ずび、と額を人差し指で押し戻すような仕草)
……ちゃんと、一緒に幸せになれるようにしたい、とは思ってるから。
諸々含めて、きちんと話していくさ。
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ロク・ザイオン 2023年8月4日
……おれも。
ひとは、清くて美しくて尊いものだと、思ってたな。(ひとから遠い濁った声で、呟く)
そうじゃなかった。
清くて美しくて尊くて、けれど、汚れて醜くて悍ましい。
それでも、人間だった。
ロク・ザイオン 2023年8月4日
争いはいのちの営みだ。……おれたちがするのは、いのちの巡りの外の。過去の骸を灼くところまでだ。
…………そうか。いつか。おれも……
ロク・ザイオン 2023年8月4日
(おでこを押される)ム゜(抵抗している……プルプルと……)
ロク・ザイオン 2023年8月4日
(しかし、やがて体を引いて)
ん。
幸せになりなさい。
(勝手に抵抗したためおでこに無用の赤班ができている)
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鳴宮・匡 2023年8月4日
……。
そういうところは、お前と俺も、ちょっと似てた気がするよ。
(自分だってそう思っていて)(だからこそ、それに満たない自分は、人間にはなれないのだ、と。そう思っていたのだから)
鳴宮・匡 2023年8月4日
お前はそうかもしれないけど、俺はそうじゃないからさ。
争いの中で生まれて、その中で生きてきて。
多分、そこから身を引くことはできないまま生きるんだと思う。
……だから、それに命を奪われる人間が少なくなるようにと思って色々やってるんだけどな。
鳴宮・匡 2023年8月4日
ん、まあ。
……それはお前に言われなくてもだけど……
「いつか」ってのは。
……ロクもそういう予定があるのか?
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ロク・ザイオン 2023年8月4日
(目を細めて)(ふす、鼻を鳴らした)
……おれも、なぁ。
キミが森番とか。(川の中の罠を見遣る)……漁師とか。あとは……畑のものとか。街の、商いとか。
そういうのをしてるのは……(言葉を探す)想像。できない。
でも。面白いと思う。(肉を売っているキミを思い浮かべている)(キミの肉はおいしいからな)
ロク・ザイオン 2023年8月4日
……いつか。おれは猟兵をしなくなる、かな。って。
そういう(首を傾げる)どういう予定だと思ったんだい?
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鳴宮・匡 2023年8月4日
パン屋をやる予定はあるけど。
多分、傭兵と二足の草鞋だろうな。本格的に体が動かなくなるまでは。
(何の変哲もない、ただの人間だ。老いという当たり前の刻限は、いつか否応なしに来るのだろう)
(罠の中で何かが動いているのは、彼女の目にも見えるかもしれない)
鳴宮・匡 2023年8月4日
ああ、そういう。
……オブリビオンが一切合切消える、ってのが、想像つかなくもあるけど。
もしそうなったら、そういうことになるのかもな。
いや、お前も好きな相手のひとつでもいるもんかと。
(無効票)
ロク・ザイオン 2023年8月4日
パン(驚きのあまりぶわっと鬣が広がる)
……パンはな(こねて)(ろくろを回し)……難しいのに。(お茶碗を持つ手)
そうか……キミは、パン
……(……肉に合うからな)(森番は肉を主軸に納得した)
ロク・ザイオン 2023年8月4日
……にそく……(聞き慣れない言葉だが、なんとなく理解した。森と海に棲まう己のように、二つの生き様を選ぶのだろう)
……ひとは、八十年だと聞いたことがあるよ。
ひとは老いたものを生かすのも得意だけれど。……おれも、あと六十年くらいだし、その前に動かなくなる。
そうしたら
……(……そうなることなど、考えたことは、あまりなかったけれど)……土に還る。糧になるのも、いいな。
ロク・ザイオン 2023年8月4日
…………(存外、眉を寄せ目を細めてざりざりざりざり唸りだした)
……………………好き…………は。
触れたかったり。舐めたかったり。食みたかったり。しても、いいのか
…………?
(人間として……)
ロク・ザイオン 2023年8月4日
……。
(ふと、呼吸が変わる)
(眉根から力が抜ける)
(蒼い瞳が、きらめく水面の底を覗いていた)
(いるぞ。狩人は無言で、音も無く姿勢を変える)
(無効票)
鳴宮・匡 2023年8月4日
そう、パン。
難しいくらいのほうがやりがいがあるだろ。
(なんて嘯いてみせた)
(何気ない一言から始まった、最初は冗句みたいに話していたものを。真面目に考えているのも、なんとなく不思議なカンジだ)
もう少し足して百年くらい行けるようにしたいんだけどな。
……土に還る、かはともかくとして。
何かの糧になればいいなとは、俺も思うよ。
命そのものがでなくても、考え方とか、やってきたこととか。そういうものが。
鳴宮・匡 2023年8月4日
(いつもの唸り声がしばらく続いて、その後で発された言葉には)
……。
…………。
………………場合によって許容されることはあるかもしれないな……。
(問題ないとも問題あるとも言い切れなかったので、玉虫色の回答になった)
鳴宮・匡 2023年8月4日
ん……。
(そんなロクの様子で、こちらも水面の方に目をやって)
ちなみにロク。
川魚の調理はできるよな?
(無効票)
ロク・ザイオン 2023年8月4日
(ひとは遺す。仔だけではなく、己の得て紡いだ知識を。過去を。)
(骸ではない、活きたものとして。)
(キミのそれって、とても、人間だと思うよ。)
ロク・ザイオン 2023年8月4日
((部分的に)赦されたのでやはり鬣が喜びにほの光った)
(その玉虫色がけもの女の心を勇気づけ、あるいはどこかの少年を困らせるのかは)
(……後々に、語られるべきかも知れない。)
ロク・ザイオン 2023年8月4日
ン゜。
(低く唸り)
(何処かで覚えてきたのか、自信満々に親指を立てた)
(。)
鳴宮・匡 2023年8月4日
ん。
(こちらも親指を立てて返して)
……じゃ、獲ったやつらはここで少し食べてさ。
残りはフルイドの土産にしようぜ。
そろそろあいつも帰ってくるだろうし。
(ざぶざぶと罠を仕掛けた辺りまで足を進めて行って――)
鳴宮・匡 2023年8月4日
(――光を照り返す水面を透かして見る川床では、きっと彼女の思惑通り)
(肥えた魚がいくつも、罠にかかっていたのだろう。)
(。)