【個別】卒業お風呂旅行
照前・ゆあみ 2023年4月12日
高校の卒業を間近に控えて、密かに進めていたあの計画を発動する時が来た!
ずばり、卒業旅行!
一緒に行くのはやっぱり、なりたてほやほやの恋人と。
そんなわけで桜の綺麗な温泉旅館へ行くのだった!
……なにかにつけて温泉旅館へ行っているのはご愛敬。
#照前・ゆあみ
#高鷲・ありか
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照前・ゆあみ 2023年4月12日
ふわぁ~……!絶景だねえ~!
満開の桜を見ながら温泉なんて贅沢~!
(湯舟に肩まで浸かりながら、感嘆のため息をもらす)
照前・ゆあみ 2023年4月12日
(ここは桜を見ながらの温泉が売りの旅館。シーズン真っただ中ということもあってまさに桜の見頃だ)
(無効票)
高鷲・ありか 2023年4月12日
(景色に映る桜吹雪を目にしながら、横から聞こえる彼女の声を受ければ)
んーー…!
この時期ならではの絶景ね、これは。
花見温泉なんて、なかなかの贅沢だわ。
(身体を湯船に浸かり、満喫するかのようにそう言葉を口にした)
照前・ゆあみ 2023年4月12日
ふっふ~……そうでしょそうでしょ~。
いやー、ここ予約するの結構大変だったけどその価値あったよー!
(湯に浮かぶ花びらをすくって、たぱっと戻して)
(無効票)
照前・ゆあみ 2023年4月12日
それに―……(すすっと傍によって肩をくっつけて)
ありかちゃんと一緒だし、ね♪
高鷲・ありか 2023年4月12日
これだけ立派な立地だし、予約に手間取るのも無理ない話ね。
むしろよく取れたものだと褒めてあげてもいいくらいよ。
(心地よい湯加減に珍しく体の力を一気に抜いてリラックスしていた)
(無効票)
高鷲・ありか 2023年4月12日
………
全くもう、関係が変わった瞬間に前より甘えてくるようになったわね。
(…とはいえ、そこが愛らしくもあるのだが。とは口には出さずに、肩に寄りかかるゆあみに対して頭をぽん、と優しく叩いた)
照前・ゆあみ 2023年4月12日
ふふふ~褒めるが好い褒めるが好い~
まあそこは色々と伝手を使って、ね。
(無効票)
照前・ゆあみ 2023年4月12日
そ、そりゃあそうでしょ~……
こういう関係になるまでにウチがどれだけ悶々とした日々を送ってたと思うのさぁ……
(お湯に浸かってしなりとした尻尾をありかに絡めて)
んぅ……(頭をぽんと叩かれて小さく呻く)
高鷲・ありか 2023年4月12日
……ふーん。
(ゆあみの反応を伺えば、少しだけ悪戯ににやりと笑って)
それじゃあこれまでに温泉旅行に行ってた時も、そんな気持ちでアタシの事を見ていたのねぇ…お可愛いこと。
(なんて、クスリと笑いながら)
照前・ゆあみ 2023年4月12日
はぅ…!
そ、それはぁ……
(無効票)
照前・ゆあみ 2023年4月12日
それは……
………………その通り、だよ。
最初のうちはともかくこの前の時にはもう、自分の気持ち自覚してたし……
(無効票)
照前・ゆあみ 2023年4月12日
その時からずーっと、こうしたかったんだよ……?
(ありかの手を握って、頬を桜色に染めながらじぃっと上目遣いで見上げて)
高鷲・ありか 2023年4月12日
―――……
(上目遣いで見つめてくる彼女の姿に、少しだけぐっと心が揺らぎつつ)
(無効票)
高鷲・ありか 2023年4月12日
…たく、この場に他に誰か居たら恥ずかしい事この上ないわね。
まぁでも……そんな事を言われてしまったら余計に、ね。
(そう言って、彼女が握った手をそっと離した瞬間)
(ゆあみの肩元にそっと腕を回して、片腕で抱きしめるように手を回した)
照前・ゆあみ 2023年4月12日
誰かいたらこんなこと、言わないし……
……あ。
(手を離された時、一瞬やり過ぎちゃったかなと思ったけど)
(無効票)
照前・ゆあみ 2023年4月12日
ふゃっ!
(次の瞬間には、肩から抱きしめられて)
あ、ありかちゃん……これ……
(無効票)
照前・ゆあみ 2023年4月12日
えへ……えへへ……
(嬉しそうに、ふにゃッとした笑顔を浮かべて)
これ、なんか彼女みたい……
高鷲・ありか 2023年4月12日
そりゃあアタシの彼女なんだから。当たり前でしょ
(嬉しそうに笑う彼女に、やれやれといった様子で)
アンタがあんな事言うもんだから、こっちも遠慮なくさせてもらったわよ。
…それに
(無効票)
高鷲・ありか 2023年4月12日
……今のアンタを見てたら、余計に手放せないわよ、こんなの。
(なんて、独り言のようにぽつりと呟いた)
照前・ゆあみ 2023年4月12日
えへへぇ……そうだよねえ、彼女だもんねえ……ふふふ……
(彼女、という言葉に反応して耳がぴこぴこ動く)
(無効票)
照前・ゆあみ 2023年4月12日
なになに、今なんて言ったのっ…!?
ねえねえもう一回聞かせてっ!もういっかい~!
(ぐいぐい)
高鷲・ありか 2023年4月12日
っ…
な、なんでもない。なんでもないわよ!
(バツが悪そうに顔をそらしつつ)
照前・ゆあみ 2023年4月12日
ほんとにぃ~……?
(ホントは聞こえてたけど、さっきのお返し……みたいな)
(まあもう一回聞きたかったのはホントだけど)
ま、いいけどー。ふふふ。
(ご機嫌な様子で、ありかへとしなだれかかり)
(無効票)
照前・ゆあみ 2023年4月12日
……ねえ、ありかちゃん。
ウチさ、これから高校卒業して、大学生になるんだよね。
……ていうことはさ、もう大体大人……ってことだよね。
高鷲・ありか 2023年4月12日
(あんまり力抜きすぎるとうっかり言葉に出してしまうわね…)
(なんて、リラックスしすぎたせいか少しだけ心のなかで反省しつつ)
(無効票)
高鷲・ありか 2023年4月12日
(しなだれかかる様子に無理に引き剥がす様子は見せず)
…ん。そうね。
学生とは言ってももう社会人の一歩手前みたいなものだし…大体大人に近づいたと言っても差し支えないんじゃないかしら。
照前・ゆあみ 2023年4月12日
だよねえ……
(うん、と頷いて)
だからっていうわけじゃないんだけど……さ。
ありかちゃんからも……卒業のお祝いがほしいなーって。
高鷲・ありか 2023年4月12日
卒業のお祝い…?
って言われても、今のところ持ち合わせはないわよアタシ。
後日でもいいって言うならそれでもいいけど…。
何か欲しいものとかあるの?
照前・ゆあみ 2023年4月12日
……うん。
すっごくほしくて……それで、多分その気になれば今すぐ渡せるんじゃないかなって……
(もじもじ)
高鷲・ありか 2023年4月12日
その気になればすぐ…?
(首を傾げつつも相手の反応を気にして思考を巡らせて――)
……
………
(無効票)
高鷲・ありか 2023年4月12日
(しばらくして、その真意に気づけたのか、あるいは湯に当たりすぎたのか…ほんのり頬が赤みを帯びる)
…アンタってそういうとこは本当大胆よね。
照前・ゆあみ 2023年4月12日
(勘づいたらしいありかの様子に照れながら笑って)
えへへ……だってさあ、やっぱりそこは憧れるわけだし……
(無効票)
照前・ゆあみ 2023年4月12日
そ、そんなわけだから……
(無効票)
照前・ゆあみ 2023年4月12日
ん……!
(目をつむって、おねだりをするように待つ。)
高鷲・ありか 2023年4月12日
世のカップルすべてがこれが憧れかって言われると、どうかわからないけど…。
…まぁ、でもそうね。
(無効票)
高鷲・ありか 2023年4月12日
恋人がそう求めてきてるんなら――
応じないわけにはいかないもの、ね。
(ぐっと先程まで腕を回して抱きしめていた力が強まって)
(そっと身体をさらに自分の方に寄せれば)
(二人の表情がぐっと近づいて…)
(無効票)
高鷲・ありか 2023年4月12日
(次第に、浴場に映る二人の影が重なった)
照前・ゆあみ 2023年4月12日
(初めて触れたその感触は……)
(想像していたよりもずっと柔らかくて)
(想像もできなかったくらい、どきどきして)
(無効票)
照前・ゆあみ 2023年4月12日
(重なった二人の影が、次第に離れて)
……えへへ。
なんか、オトナになった気がする。
(桜色に染まった笑顔が、ふわりと咲いて)
高鷲・ありか 2023年4月13日
(始まる前は胸の高鳴りがあったのに、いざしてみればなんともあっけない一瞬でもあった)
(でも、そこに感じた感触と体験は悠々としたものがあって)
(今までの自分の時間には不思議なものだった)
………
(無効票)
高鷲・ありか 2023年4月13日
(彼女よりも年は上でも、自分自身もきっとまだ未熟な部分はあって)
(そういう点ではきっとまだ自分も子供だったのだろう)
……そうね。
これがきっと、大人になるってことね。
(なんて、桜の花弁と共に)
(彼女の笑みを見て、柔らかくまた自分も微笑むのだった)
照前・ゆあみ 2023年4月13日
ありかちゃんもそういう感じ、したんだ……
(自分よりも年上でどこか大人な気もしていた彼女がそう感じた……それがなんだか嬉しくて)
でも、まだまだ始まったばかり……だよね。
(きっとこれから二人で、もっと大人になるのかな……なんて)
(演出継続)
照前・ゆあみ 2023年4月13日
これからもっともっと、二人でいろんなことしようね。
高鷲・ありか 2023年4月13日
そうね――…
まだまだアタシ達は始まったばかりだもの。
これから色々と積み重ねていきましょ。
(なんて、眺めゆく桜の景色と彼女を視界に入れながら)
(演出継続)
高鷲・ありか 2023年4月13日
…離さないからね、ゆあみ。
照前・ゆあみ 2023年4月13日
(その言葉に、頬に咲いた桜色が満開になるのであった)