シリン・カービン 2022年12月30日
【かんにき】
久しぶりの彩雲丸。
帆柱の上の見張り台で星見酒と洒落込みます。
見上げれば満天の星。見下ろせば海に散らされた星。
星のラムネを落したグラスを傾け、何とも贅沢な気分です。
一方で、この光景を皆と見たいと思ってもみたり。
ふと甲板を見下ろせば連れ立って歩く杏と澪。
見る見るその手に料理が増えていくのにクスリ。
ガーネット商会の面々もよく働いていて、
良い匂いがこの高さまで漂ってきます。
海面を漂うエイのマン太を見つけました。
どうやら皆で乗っていくようですね。
軽やかに空を駆け、トンとマン太の背に着地。
「まだ席は空いてますか?」
大人組とグラスを合わせ、皆と一緒に空と海の星を眺める。
これもまた贅沢な気分です。