ティーパーティー
セレネ・ラティス 2022年9月14日
それはハロウィン当日のこと。
うららかな昼下がり。
やわらかな紅茶の馨が漂う。
「お茶にしようぜ」
―――
可愛い妹と
まったりゆったり
―――
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セレネ・ラティス 2022年9月14日
(妹とお茶会をするにあたって色々と準備をした。香り高い紅茶、マカロン、カップケーキ、サンドイッチ、クッキー、スコーンにクロテッドクリーム。どれも様々な世界で手に入れてきた一流の品)ルチア、座ってくれ。今日は僕がおもてなしをするぜ。(相手の椅子を引いて、さあどうぞ?と座るように促すだろう)
ルチア・ラティス 2022年9月17日
セレネのお茶会!ずぅっと楽しみだったの(ぱあっと笑顔を咲かせあなたを見上げるのは妹。特別な日のために仕立てた特別な装い。スカートを持ち上げ丁寧に挨拶をしてから椅子へと腰を下ろす)今日は素敵なお茶会にお招きいただきありがとうございます…ふふっ、どれも美味しそう。セレネが作ってくれたの?
セレネ・ラティス 2022年9月17日
そんなに楽しみにしてくれるとは光栄だぜ。(今日の為だろうか、普段と違う装いをした妹へ愛おしげな眼差しを向ける)その格好、可愛いな。似合ってるよ。(淑女らしい仕草に緩く微笑んで、向かい側の席に腰を落ち着かせた)いや、僕はこういうの作らないからな。色んな世界を巡って買ってきたんだ。ルチア、何から食べたい?あーん、しよう。
ルチア・ラティス 2022年9月18日
色んな世界を巡って?それも楽しそう…!セレネがお買い物に行っていたの、知らなかったわ(世界を巡るなんて猟兵になるまでは想像もできなかったこと。壮大なお買い物に思わず色違いの目をまるくして)まあ、セレネが食べさせてくれるなんて贅沢(テーブルに並んだスウィーツをみわたす。絵本の1ページのようで心がそそられる)マカロンから頂いてもいい?
セレネ・ラティス 2022年9月23日
ふふ。知らなかっただろう?ルチアに秘密で準備したかったからな。(素直な反応が心地よい。笑みを深めて、妹を思わせる紫色の――カシス味だったろうか――マカロンを手に取り、彼女の口許へと差し向ける)贅沢じゃないさ。妹を甘やかしたくなることくらいあるだろう?もちろん。さあ、どうぞ。
ルチア・ラティス 2022年10月25日
サプライズなら成功ね、驚いちゃったもの(心底嬉しそうに笑を零し、愛しげに目を細める)セレネ……ありがとう、すごく嬉しいわ。なんの味かしら…?(淡い紫のマカロンをひとくち齧る。甘酸っぱいベリーの味ににっこりと)おいしいわ。ベリー系…?
セレネ・ラティス 2023年3月22日
サプライズが叶ったなら良かったぜ。ルチアの喜ぶ顔が見られたし、買い物に行った甲斐もあるってものだな。(食べかけのマカロンを躊躇いなく自身の口へ放り込む。甘酸っぱい風味が抜けていった)確かカシスだったかな。口に合ったかい?(紅茶の入ったマグカップに指先を添え、唇に運ぶ。香り高い紅茶はそのままストレート。砂糖やミルクも合う味がした)