《或る日》の、暑い日。……その後。
雨宮・新弥 2022年8月25日
登場人物:アリマ、新弥
「とりあえず、それ……あー、俺も着替えてくるし。
そしたら下でなんか飲もうぜ。ちょっと冷えたろ?」
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雨宮・新弥 2022年8月25日
俺は……俺が、助けになりたいと思ってんのは、
ンな事考えちまう、今のお前のそういうとこだよ。
……何をそんなに怖がってんだ?
アリマ・バートル 2022年8月25日
(私の言葉と冗談だと笑い飛ばしてくれないかと期待していた)
(けれども、そんな期待をかき消すように、真剣な声が耳に届き)
私が
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アリマ・バートル 2022年8月25日
(昔の事を皆に知られること。それも怖い)
(みんなが私を嫌って、独りぼっちになること。それも怖い)
(けどそれ以上に)
私が怖いのは
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アリマ・バートル 2022年8月25日
・・
また皆を裏切っちゃうこと。
自分だけのために、皆を裏切っちゃうこと。
雨宮・新弥 2022年8月26日
─また……?(というのは、思わず、漏れた言葉)
(だってその短い言葉だけで、一度はあったんだって、)
(……嫌われると思うくらいの、……殺してほしいと思うくらいの、そんなことが?)
(……、それがどんなことなのか、想像することもできないけど)
(何かを口にする前に、アリマの顔を、改めて見た。その表情を確認するように。)
アリマ・バートル 2022年8月26日
(「また」、その言葉が聞こえると身体を震わせる)
(顔を見れば、怯えた幼子のような表情を見る事ができるだろう)
雨宮・新弥 2022年8月26日
(おびえたような仕草や、その表情を、確かに見た。)
(じぃっと見つめる、灰色の目を──)
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雨宮・新弥 2022年8月26日
(ふいに、前へ向けた。)
そっか。
アリマは、みんなを、大事にしたいんだな……。
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雨宮・新弥 2022年8月26日
……。
大事なもん守るためだっていうなら、手ェ貸さないわけにはいかねえよ。
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雨宮・新弥 2022年8月26日
────けど。
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雨宮・新弥 2022年8月26日
いくらなんだって信頼なさすぎるよなあ。
……殺してくれ、なんてさ。
「止めてくれ」って、言ってくんねえの。
(困ったような、苦笑い。)
アリマ・バートル 2022年8月26日
(首を横に振って)
ううん、すっごく信頼してる。きっと新弥くんなら、絶対止めてくれるんだろうなぁって。
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アリマ・バートル 2022年8月26日
けど、ダメだよ。皆を裏切ったら、もう一緒にいられないよ。
(もしかしたら、自分にとって都合のいい考えだけども、裏切ったことも皆許してくれるのかもしれない)
(けれども)
……私が、皆と一緒にいることに耐えられない。
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アリマ・バートル 2022年8月26日
だけど、皆から離れて、一人になって。
ずっと後悔しながら苦しんで生きるのも、もうやだ。
だからね。そんな時が来たらね、お願いしたいの。
そしたら、もう何もかも終わらせることができるから。
(我ながら酷い事を言っていると思う。そんな自分がまた嫌になって)
雨宮・新弥 2022年8月26日
だからさあ──
そうなる前に、止めてくれって。
言えば、いいだろ。
そうしそうになる、最後の一線の手前に……
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雨宮・新弥 2022年8月26日
……置いといてくれるくらいの信頼じゃあ、ねえんだろうな。……まだ。
(それならそんなに苦しそうな顔をするわけがないし)
(そんなふうに苦しんで生きていたのを、知らなかった。)
……
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雨宮・新弥 2022年8月26日
(紅茶を飲んで、カップを置いて。それだけの音が、ロビーにひびく。)
アリマ・バートル 2022年8月26日
えっ!? ち、ちがうよ……! 新弥くん信頼してないわけじゃないから!
(慌てて否定しながら、新弥の方を見る)
た、ただ、その……
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アリマ・バートル 2022年8月26日
そ、その時だと、新弥くん危ない目に合うかもしれないでしょ?
それはやだなーって……
私一人なんとかする方が危なくないだろうし……
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アリマ・バートル 2022年8月26日
(少し冷めて、甘さが増した気がする紅茶を口につける)
雨宮・新弥 2022年8月26日
気の使い方へったくそかよ……。いや俺のことアリマより弱えと思ってる??
……つーか。俺がもし、わかった、殺してやる──なんて約束しても。
それはそれで苦しくなるんだろ。
アリマ・バートル 2022年8月26日
……もしそうなったら新弥くん嫌な気持ちになるでしょ。それは私も嫌だし。
雨宮・新弥 2022年8月26日
そりゃなるわ。
あんね。俺は大事なもんをちゃんと大事にしたいわけ。
俺も相手も心底笑ってらんなきゃ意味ねーんですよ。おわかり?(べしべしとテーブルをたたいて)
……てこたぁ、やっぱ、あれだな。
アリマ・バートル 2022年8月26日
うう……(ぺしぺしテーブルを叩かれてひるむ)
……あれ?
雨宮・新弥 2022年8月26日
俺が駆け付けるべきなのは、「もし」の前に……やっぱ今だわ。今のお前。
(びし、と指をつきつける)
アリマ・バートル 2022年8月26日
……ううぅ
(指をを突きつけらて、さらにひるむ)
い、いま……?
雨宮・新弥 2022年8月26日
そーだろ。
信頼してるっつってるクセに、危ない目に合わせたくねえだとか。その挙句が終わらせてくれってよお。
頼んならもっとしっかり頼れっての。ちゅーとはんぱなんだよ。
(びしっ びしっ と、肩をつつく。)
アリマ・バートル 2022年8月26日
ちゅ、ちゅーとはんぱって……。そりゃ私だって思わなくはないけど……
(なすがままにつつかれる)
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アリマ・バートル 2022年8月26日
……だって、どうしたらいいか分かんないんだもん。
皆を裏切りたくないけど、私のために危ない目に合わせたくないし。
それなら、私がどこかに行けばいいのかもしれないけど……。
でも私が臆病で、皆と離れられないからできない。
……私、どうしたらいいのかな。
雨宮・新弥 2022年8月26日
離れなきゃいいだろ。そんで、ンな事しなきゃいい。
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雨宮・新弥 2022年8月26日
……っつうのは、まあ、簡単だよな。正論ってヤツ。
あっせえ一般論ってヤツだ。
でも俺は、アリマがなんでそんなこと「するかもしれない」って思っちまうのか、知らねえし。
どうしたらそう思わなくなるのかも今は正直、わかんねえ。
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雨宮・新弥 2022年8月26日
……でも、どうせそんとき、泣いてんだろうなってのはわかるよ。
だから、やっぱ、そうならないように助けたいし。
アリマ・バートル 2022年8月26日
……………………じゃあ。じゃあさ。
もし、だよ?
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アリマ・バートル 2022年8月26日
私が皆に酷い事しちゃう前に、絶対怪我しないで止めてくれて、それまでは今までどおり一緒に居てほしいって言ったら
(無効票)
雨宮・新弥 2022年8月26日
無茶言うなァ……もうそれヒーローか神様じゃん。
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雨宮・新弥 2022年8月26日
出来たら超カッコイイな、それ。
乗った。
アリマ・バートル 2022年8月26日
…………ずるいなぁ。言い切るなんて。
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アリマ・バートル 2022年8月26日
じゃあ、約束して(自分の小指を差し出す)
雨宮・新弥 2022年8月26日
ちゃんと
手ェ届かせてくれんなら、俺はそんとき一番強いんだよ。
(なに、と見ると)(小指)
(少しの間、それを見て)
(嬉しそうに返した。)
アリマ・バートル 2022年8月26日
ゆーびきーりげんまん、うそついたら、はりせんぼんのーます
(指を絡ませ、子どものように)
……約束したからね。絶対に怪我しちゃダメだから。
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アリマ・バートル 2022年8月26日
(顔をシャツでぬぐい、新弥の方を改めて、しっかり見て)
……私も、ちゃんと《呼ぶ》から。
雨宮・新弥 2022年8月26日
おう
。(…………陽太サンあたりにちっと鍛えてもらっかなぁ……。)
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雨宮・新弥 2022年8月26日
──サンキュ。
……あと、さ。
(…)
雨宮・新弥 2022年8月26日
……これからちょいちょい、お茶会しねえ?
アリマの気が向いたときでいいからさ。
そんで……アリマのこと、もっと教えてくれよ。
すぐに全部じゃなくていい。ちょっとずつで構わねえから。
約束するし、守るけど。
でも、知りたいんだよ。
そんなに不安になる理由も、どうすればいいのかも。
知りたいし、考えたい。
(どうかな、と、尋ねる)
アリマ・バートル 2022年8月26日
(正直なところ、自分の話をするのはかなり怖い)
(……でも)
(…)
アリマ・バートル 2022年8月26日
うん、わかった。
ちょっとずつだけど、ちゃんと話すよ。
約束してくれたのに、何も話さないのもダメだしね。
雨宮・新弥 2022年8月26日
……ありがとな。
俺、ちゃんと応えっから。