（略）お風呂、にどめ。
ウルル・レイニーデイズ 2022年8月6日
https://tw6.jp/club/thread?thread_id=66086
せっかくなのでまたはいりにきました。
![]()
1
ウルル・レイニーデイズ 2022年8月6日
（手を広げて、きみを受け入れるかのように。）
（──抱き寄せれば、きっときみよりずっと細く……ほんのり温度が低くて、やわらかいだろう。）
(無効票)
三崎・瑠花 2022年8月6日
（オレが手を伸ばしたって、怖がる気配はみじんもなくて、それどころか。）
（――……ああ、そうか。）
三崎・瑠花 2022年8月6日
（ぐい、と抱き寄せて、）
（柔らかい肉の感触がある。）
（まずは大きく息をつく。）
（心臓がばくばくいっているし、自分でもわかるくらい熱いから。腕の中との温度差が心地よい。）
三崎・瑠花 2022年8月6日
（羊の角帽子は、可愛いけど。今だけはすこし邪魔だから。片手で浮かせて）
（その髪へと鼻を埋める。 前髪が乱れすぎないようには…気を付けるけど。）
(無効票)
ウルル・レイニーデイズ 2022年8月6日
（──普段の穏やかで、誰も傷つけたがらない君の在り方とは、似てもにくかわしくない、丈夫な、がっしりした身体だ。）
（こうして抱き寄せられると、尚そう思う。）
ウルル・レイニーデイズ 2022年8月6日
（──けれど、子鹿のように跳ねる心臓は、とてもきみらしい。）
（正面から抱き寄せられると、ぼくの頭は丁度きみの胸元に届くくらいの身長差だ。……折角なので、耳を、ぴとりときみの左胸にあてがった。）
（とくん、とくんと鳴る鼓動が、心地よい。）
ウルル・レイニーデイズ 2022年8月6日
Σ …ゎ。
（──ちょっと、帽子を外されたのは、びっくりだけど。）
（……きみの鼻が、ぼくの髪に触れるのは、尚びっくりだけど）
（…………でも、別に嫌なわけじゃない。）
（そのまま、おずおずと、少し緊張した面持ちでじっとする。）
（──今まで、家族以外には、
多分誰にも許したことのない距離の近さだ。）
ウルル・レイニーデイズ 2022年8月6日
（きみが、もし。鼻腔から、ぼくの香りを嗅いだとして。）
（きっとそれは、時々お邪魔するようになった、きみの新しいおうちの匂いを僅かに滲ませつつ。──本質的には、根本的には、無味乾燥な、プールのような匂いなのかもしれない。）
（塩素のような──消毒液めいた香り。）
（そして何より）
（その香りは僅かに）
（
きみの呼吸器へ息苦しさを齎すかもしれない。）
(無効票)
三崎・瑠花 2022年8月6日
（自分よりよほど細い体を、取られまいとするようにしっかりと抱きかかえて、）
（小さく驚いたような声と気配はあるけど、……抗いがたくて）（犬のように、鼻をうめて、すんすん確かめる）
三崎・瑠花 2022年8月6日
（なんとなく人工的なにおいがする。香水にしては味気なくて、これが、ウルルの香りなんだろうか）
（どこかに懐かしい、よく知っているにおいがするのも、うれしい）
（だから深く深く、満足するまで確かめようとする……のを、止めさせる、違和感があった。）
三崎・瑠花 2022年8月6日
──……、？
（喉の奥で、ほんの小さな咳。）
(無効票)
ウルル・レイニーデイズ 2022年8月6日
（すんすんされるのなんかこそばゆい！）
ひゎゃぁぁ…。
（変な悲鳴を漏らしつつ、
…も、もう少し加減と言うか手心というか！）
（きみの胸元をとんとんノックする。）
（いや、力加減はいいんだけどなんていうか……
お、思ってたより恥ずかしい！）
ウルル・レイニーデイズ 2022年8月6日
（…と、思ってたおり）
（きみの肺が、小さく咽ぶのが聴こえて）
……？
……だ、だいじょぶ…？
（胸をトントンしてた手を、背中に…周…周し……ぎゅーってするみたいになってるけどどうにかまわせたのでトントンしつつ、）
（急に咽せたな、なんでだろう、なんて思って）
────、
ウルル・レイニーデイズ 2022年8月6日
（──きみの顎へ、ひょい、と手を伸ばす。）
……す、すんすんは、おしまい。
（……ほんのりと、慌てたような口振りで。）
…えと、その
ウルル・レイニーデイズ 2022年8月6日
………………やっぱり
ちょっと 恥ずかしぃ……
（消え入りそうな声で。）
(無効票)
三崎・瑠花 2022年8月7日
（かわいらしいノックが×なのかどうかを判断するのに矢鱈と時間をかけようとする、ちょっとずるい自分がいるのだ）
（それはそれとして──……）
ん……（んん、と咳払い）だい、丈夫。（頷く、頷く。ぎこちないのは、抱き返されてる……みたいになってる、からだけど。）
三崎・瑠花 2022年8月7日
（それでもって、明確に×が出たので）
……はい。
（わかりました、と示すように顔を離す）
（オレは約束を守れます）
（……すんすん「は」だったので、手はそのままだけど。）
ごめん……つい。
……その。
でも、ありがとう。おかげで……よく、（ようやく、かも、しれないけど）わかったよ。
(無効票)
ウルル・レイニーデイズ 2022年8月7日
（ぽそりと、か細く呟く。）
（それは、君が謝ることじゃない。）
（恥ずかしいを建前に。）
（気づいてる事実から、目を背けたいぼくが悪い。）
（……思ったよりずっと──────）
ウルル・レイニーデイズ 2022年8月7日
（覚えてるやりとりを、反芻する）
（きみが咽せたのは、今日が初めてだ）
（今日以外、これまでのやりとりで、
きみは一度も噎せはしなかった、筈）
ウルル・レイニーデイズ 2022年8月7日
（──きみの頬に、そっと唇を、おとす。）
（…………ぼくなりの、想いの表れとして）
ごめんね。
…………でも、
ウルル・レイニーデイズ 2022年8月7日
（────あぁ、この伝え方も。ちょっと婉曲かな。）
（……手で、今度は君の顔を引き寄せるようにして）
（また、お耳を借りて）
三崎・瑠花 2022年8月7日
（ちっちゃく聞こえたことばに、きみを見て）
（その意図を汲もうとするまえに──）
ゥ、
三崎・瑠花 2022年8月7日
（──いつものように、石化めいた固まりにまではならなかった。）
（それは、ようやくわかったことが、あるからで）
（それに、）
（なんでだろうか）
（どこか、ざわつくような感覚もおぼえたから）
三崎・瑠花 2022年8月7日
（もう、触れられてびくつくようなこともない）
（ただなぜか、すこしだけ飲み込みきれないなにかを抱えたまま、引き寄せられるまま）
（くすぐったさに、勝手に耳がぴるっとはねて）
三崎・瑠花 2022年8月7日
（しっぽが、びっとまっすぐになって）
……。
……、
三崎・瑠花 2022年8月7日
──
……、……ウルル……。
（しょげしょげと落ちていくような声色だ）
（頭も同じくしょげしょげうつむいていく）
ウルル、それは、
三崎・瑠花 2022年8月7日
……ああ、いや、オレたち、仲いいんだな。
いやでも……でもそれ、
……、オレ、先に言いたかった……。
(無効票)
ウルル・レイニーデイズ 2022年8月7日
Σ
（そんなにしおしおとさせてしまうとは思わなかったな！？）
わ。あ。わ、わあ わあ……
（あわわとして）
え、えと じゃあ あの
ウルル・レイニーデイズ 2022年8月7日
ぁ。
（説明しよう！！）
（これだけ抱き寄せられてたら泡が今まで消えてなかったことが返って奇跡とも言える！！）
三崎・瑠花 2022年8月7日
（情けないなあ、オレ……なんて、自己嫌悪と共に顔を上ｇ）
.
三崎・瑠花 2022年8月7日
（ｷﾞｯｯｯｯｯ）
（車に跳ねられたのかってくらいに軋んだのち）
ウルル。
ウルル？
（すっと空気が変わる、のを感じるかもしれない）
（それはたぶん、初めての感覚のはずだ。）
三崎・瑠花 2022年8月7日
ウルル……
（改めて、のその前に）
（彼女に言っておかねばならないことがいくつかありそうだ）
（だってあの囁きを、きみ、その格好でしていたっていうことか
！？！！？？？！）
まず少し話があるから、上がろうか。
（問答無用で湯から上げようとするその顔には）
（これから君に小言を言います。）
（そう書かれていたことだろう）
(（かぽーん！🛀）)
ウルル・レイニーデイズ 2022年8月7日
（今日これまで一番、真剣というか……ちょっとおっかない顔っていうか）（一番上の姉さんが怒った時の雰囲気が、脳裏を過ぎる）
ウルル・レイニーデイズ 2022年8月7日
（君の剣幕に、ちょっぴりびっくりしつつ
問答無用でお湯から上げられて）
（お湯から上がった後は────）
