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📖RP📖シナリオっぽい何かの募集

エウロペ・マリウス 2022年6月12日


◆注意事項◆
・アンオフィシャル設定あるよ。
・ちょっとした試みで、偽シナリオっぽい何かだよ。
・のんびりと夏中のイベントとして運行していこうかと思うので、気楽に参加して貰えると嬉しいかな。
・常に参加しないと駄目ってわけでもないので、気軽に参加して貰えると幸いだよ。
・こういうイベントに需要があるかどうかの調査でもあるよ。

シナリオ名
『失われた風物詩を取り戻すための、たった1つの冴えた方法』

◆事の始まり

「ううん……」

 常冬とも言える、極寒の地に在る屋敷の応接間で、エウロペ・マリウス(揺り籠の氷姫・f11096)が、手にした手紙の内容を読み返しながら、困ったように眉を下げて唸っている。
 その姿に不思議に思った、普段からエウロペに纏わり付いている悪戯好きな妖精が理由を聞いてみると、意外な答えが返ってきた。

「……ボクへの個人的な依頼、と言えばいいのかな。
 有り体に言えば、『少々困っている。是非、ボクには知り合いを連れて助けに来て欲しい』ってことなんだけれど」

 困っている人がいるならば助けたい。
 常日頃から口にするエウロペにしては、助けを求めている人からの手紙というのに、珍しく乗り気では無さそうな表情を浮かべている。
 
「いや、助けたいとは思う、んだけれど。
 助けを求めてきている相手がちょっと……。彼女の依頼に巻き込まれて、酷い目に遭った確率の方が高くてね……」

 だけど、そんなのはエウロペらしくないよ!

 困ったような表情に、面白げな気配を察した悪戯妖精が囃し立てる。

 エウロペが言えば、きっと他の皆も手助けしてくれるはず。
 なのに、エウロペは、その人を見捨てるの!?

 いつの間にか集まった悪戯妖精達が、エウロペを洗脳するかの如く、
言いくるめる。

「そう、だね……。本当に危険な目に遭っていて、助けを求めているのかも知れない。ならば、こうしてはいられないね……!」

 純粋過ぎるエウロペは、見事に悪戯妖精達の口車に乗せられてしまい、他の知り合いの猟兵達にも声をかけて、手紙の主の元へと駆け付けるのであった。

◆その結果がこれだよ!

「……で?」

 手紙の主の元に、無事に辿り着いたエウロペ達一行に聳え立つダンジョンの入り口の前。
 途方に暮れた表情で座り込んでいた手紙の主を見つけ、心底心配げな表情を浮かべて駆け寄るエウロペと、快く同伴してくれた猟兵達。
 だが、困っていた内容についての話が進むに連れて、心配げなエウロペの表情が、段々と絶対零度を感じさせる無表情へと変化していき、今では養豚場のブタでもみるかのように冷たい目になっていた。

「……つまり。キミの話を要約すると」

①ここは巨大なプールのレジャーランド形式のダンジョンで
②入るには、男女関係無く、水着以外の着用は認められなくて
③各自、水着で様々なアトラクションに挑戦したり、勝負をしたりして
④見事優勝した者には、今年の水着クイーン(このダンジョン内のみの称号)の名を得ることが出来る!

「そういうことだね」

 エウロペの要約に、手紙の主は極めて真面目な顔で頷いた。
 それと同時に、エウロペは素早く身を翻す。

「帰る。お疲れ様」
「ちょ!? ここまできて!? 何が気に入らないの!?」
「気に入る要素が微塵も無いよ。むしろ、それで良くボクが首を縦に振ると思ったね? 馬鹿じゃないかな」

 普段では滅多に聞けない、吐き捨てるかのようなエウロペの言葉に、手紙の主は、神妙な顔をして最後の切り札を切る。

「……ここは、ダンジョン内が1つの世界のようでね。様々な世界から逃げ込んだ人々が過ごしている。そんな中で、特にこのイベントは視聴率が高く、参加者が美男美女が多ければ多いほど注目度が高くなる」

 その言葉に、身を翻したエウロペの歩みが止めた。その事に、したり顔で手紙の主は話を続ける。

「かつて滅んだ、何処かの国の住人が運良くここに辿り着いていたりしてるかも知れないね。勿論、いない可能性もある。だけど、万が一居たとして、偶然目にしたイベントに、見知った顔が頑張る姿を映した映像が流れたりしたら、それはきっと救いになると思うんだけれどなぁ……」

 その言葉に、エウロペは完全に立ち止まる。
 そして、暫くの熟考。

「……わかった。ボクは参加する」

 重々しく、決意を込めて参加を表明する。
 そして、心配してついてきてくれた猟兵達にも向き直ると、エウロペは頭を下げて、注目度を少しでも上げるために、参加して欲しい告げるのであった。

 そんなエウロペ達の心温まる情景を眺めながら、手紙の主はウンウンと満足げに頷きながら、

「私も、影ながら視聴率を少しでも高めるために協力するよ。
 高視聴率のためにはポロリ要素は必須だから、水着に切れ目入れたり……。ただ、放送禁止になると拙いから、撮影カメラの量も増やさなきゃ。過激ながらも、アウトにならないギリギリなラインを攻めるのは任せて……!」

 真面目な顔で、碌でもない覚悟を口にするのだった。

◆ルール◆(低値成功判断方式:たぶんこんな感じ?)
※ステージは、数回変更する予定

①参加者が選択肢を選び、ダイスを振る
②GM(エウロペ)がダイスを振る
③ダイス値が低い方が勝利
参加者勝利⇒水着へのダメージは無し
GM勝利⇒水着の【HP】が-1

クリティカル判定:【01】~【10】
ステージによっては変化
・水着を新たに新調
・水着の【補強】して【HP】を回復

ファンブル判定 :【90】~【00】
ステージによって変化
・ステージ変更時にも、新調が不可となる
・水着へのダメージ量が増加【-3】となる

・各自の水着の【HP:10】

・水着が全損した場合
全損した場合
女性:上半身のみが破れるor外れる
  『見せられないよ!』というテロップが入るため、胸が視聴者には見られることはない安心?設計
   素早く両手で隠すように!

男性:『見せられないよ!』というテロップが入るため、見られることはない安心?設計

結構、脳死状態のはっちゃけ状態で書き上げているから、穴があったりしたら言って欲しいかな。
後、質問や疑問もあれば、是非言ってもらえると助かるよ。




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ミラン・アレイ 2022年6月15日
めっちゃ楽しそうなので参加希望ー! (参加希望!)
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