【入】微睡み【1:1】
鈴原・椿 2022年5月24日
吹く風は穏やかで
ふわりと花弁を揺らす
空から降り注ぐ陽の光は
暖かく、微睡みへと誘う
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
・入団1:1RP
・決まった方と
https://tw6.jp/character/status/f36185
・20前後、キリがいいところまで
・1ヶ月返事がなければ〆
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鈴原・椿 2022年5月24日
(今日は何をしようか。蝶を追いかける?それとも少しハードルを上げて鳥?にゃんふにゃあー。気の抜けた声を上げて迷宮をふらふら。)(ぴくり、自慢の耳が音を拾った。誰かが来た!いつぶりかの誰かの気配。耳を澄ませながら、駆け出す。大丈夫、椿には庭の様な場所だから!たまには近道、花の間を掻き分けて。)
にゃっ!…っ!
(掻き分けた先にはくつろぐように寝転がった彼の姿。見つけれたのが嬉しくて、思わず声をあげるもパッ!と口を塞ぐ。だって、彼は寝ているかもしれないから。)
にゃお、さむいかな?でも、今日は暖かいわ…!
(花の間で1人会議。尻尾に耳、更には声も隠しきれてなくて。)
楊・暁 2022年5月25日
(声がしたような気がして、思わず跳ねるように身体を起こす)
(狐耳をイカ耳にして、伺うように視線を巡らせ)
…!? 誰かいる……!?
(花の合間から確かに見える尻尾と耳に、少しだけ警戒を解き)
…………いるな?
見えてるぞ、耳と尻尾。
鈴原・椿 2022年5月28日
(誰かいる、そんな言葉にむぐっと口元を隠す。ちゃんと、隠れれてる!)
そんなことないよ!椿、ちゃんと隠れれたわ!
(にゃあ!と声を上げて、意義を唱える。だって、ちゃんと隠れれたし。)
楊・暁 2022年5月29日
(組織にいた頃の年下の同僚を思い出し、苦笑めいた笑みを浮かべ)
ああ、そうだな。ちゃんと隠れてた。
でも、俺も狐だからな。耳が良いんだ。
雪の下にいる動物の動きだって聞こえる。
ま、眼はそれほどでもねぇけど。
…というか、俺の声に答えてんだから、もう隠れてても意味ねぇんじゃねぇか?
ここが何処だか知りてぇし、出てきてくれよ。
鈴原・椿 2022年5月29日
(相手の表情はわからないけど、隠れてたの言葉に嬉しそうに耳をぴこぴこと動かす。)
(隠れていても意味がない、確かに。それよりも、椿はもっと彼とちゃんとお話がしたくて。かさり、花の間から大人しく姿を見せる。)
今日はかくれんぼ終わりにするの!にゃお。
にゃ、本当に狐さんだったわ。尻尾ふわふわ。
(のんきにマイペースにぐぐっと背伸びをしながら)
んん?遊びに来たんじゃないの?
楊・暁 2022年5月30日
(かくれんぼだったのか、あれ…)
子供だろうとは思ってたけど…お前、猫だったのか。
此処の子か?
遊びに…とはちょっと違うな。
歩いてたら不意に迷い込んじまったんだ。
急いでるわけじゃねぇけど、帰り道教えてくれねぇか?
鈴原・椿 2022年5月30日
にゃう、子供じゃないわ!椿はもう12よ!
(うにゃうにゃと反論をしながら、ばーんっとよくわからない決めポーズをして。)
にゃお、黒猫よ!最近妖怪、というのになったわ。
ここの子、ではないかも?よく遊ばせてもらっているの。
にゃ、違うの?
ここはよく迷うから仕方ないか!
(うんうんと頷いて、ぽんと胸を叩けば)
ん、椿帰り道教えてあげる。でも、そのかわり出口までお話してほしい!
楊・暁 2022年5月31日
(よくわからない決めポーズに、思わず漏れた笑いをどうにか手で隠しながら)
…そ、そうか。12なら立派な大人だな。悪かった。
妖怪か。俺も妖狐だから、似たようなもんかな。
そっか、お前の庭みてぇなもんだな。
――って、名前。椿っていうのか?
俺は、暁って書いて「シャオ」とか「あきら」とか…
まぁ、好きに呼んでくれ。
道案内は助かる。ありがとう。
まぁ、急いでるわけじゃねぇから、
話し相手くらいなら暫くの間、なってやれるぞ。
鈴原・椿 2022年6月2日
(手で顔を隠すような仕草に首を傾げながらも)
そう!わかっていただけたなら!いいのです!にゃう!
にゃ?そうなの?妖仲間?
(一緒?と更に頭をぐぐっと傾げる)
そうよ。すっごく奥じゃなければ、何処でも行けるの。
にゃ!椿は椿っていうのよ!
ふむふむ…じゃあ、椿はシャオくんって呼ぶ!
よろしくね、シャオくん!
にゃふ、嬉しい。やった!
じゃぁ、案内しながら帰り道へーれっつごー!
(じゃあ、あっち。と向かう方を指差してのんびり歩き始める)
にゃ、シャオくんは何処から来たの?カクリヨ?
楊・暁 2022年6月5日
(首を傾げる様が愛らしくて、口端に笑みを見せ)
…ほら、あんま首傾げてると痛くなんぞ?
まぁ、似たようなもんじゃねぇか? 耳もついてるし(耳ぴこぴこ)
(隣に並んで歩きながら)
ああ。よろしくな、椿。
…花の名前、綺麗だな。良く似合ってる。
俺? 俺はシルバーレインって所から来た。
UDCと似た感じのとこで、もっとビルとか…でっけぇ街とかある。
でも、自然が多い場所もある。俺は、そっちの方が好きだな。
ここも、のんびりできて居心地がいい。
鈴原・椿 2022年6月7日
(確かに、納得をしながらにゃう!と首を傾げるのをやめて元に戻す。)
にゃふ、椿とシャオくんは耳仲間で妖仲間〜!
(わあい、と軽く両手を挙げて喜びのポーズ)
(パチリと瞬き、その後ふにゃりと笑って)
ふふ、なんか褒めてもらうの擽ったいけどうれしー。椿もこの名前好きだから。うにゃ、ありがとう。
にゃあ、シルバーレイン…。お話だけは聞いたことあるわ。大きい街と自然…なんだか不思議な所ね!にぃ、いつか遊びに行ってみたいわ。
にゃあ、ありがと!案内がんばらなきゃだ。
楊・暁 2022年6月10日
(くるくると変わる表情と一挙一動が愛らしくて)
(珍しくも、いつもは無愛想な顔に微笑を湛えながら)
シルバーレインは比較的安全な世界…だと思うし、
観光名所もあるから、いつでも遊びに来いよ。
美味いもんも沢山あるしな。
(あたりをきょろりと見渡し)
…そういや、ここってカクリヨだよな?
椿は、ここで暮らしてるのか?
鈴原・椿 2022年6月15日
(行ったことのない世界の話にキラキラと目を輝かせる。いつか行ってみたい、そんな期待で胸を膨らませながら)
なるほど、なるほどー。じゃあ、夜にお外に遊びに行っても大丈夫かも。
んにゃ、観光するのも美味しいものも椿好きよ!にゃあ、もしシルバーレインに遊びに行ったらシャオくんも一緒に行ってくれる?
そうよ、カクリヨの花の迷路!
にゃ、そして椿は今はここで暮らしてる!椿、あまり強い妖怪じゃないから…。(ショボ、と気持ちと連動するように耳がぺたりと下がる)
楊・暁 2022年6月22日
夜? 昼間は駄目なのか?
まぁ、夜景が綺麗な場所もあるけど。
勿論、椿が遊びに来てくれるなら、案内する。
…って言っても、俺もずっと引きこもってて
最近外に出始めたから、知らない場所の方が多いんだけどな。
(元気のなくなった様子に、思わず頭を撫でようと手を伸ばしかけて)
("女の子に急に触るのはいけねぇんだっけ!?"
"でもしょんぼりしてるし…""いやでもどう励ませば…"
――と、無表情ながら内心でぐるぐる考えた末に)
…強くなくても、外には出られる。
俺なんて、最初は能力者…まぁ猟兵みたいなやつらの事な。
そいつらの敵だったのに、もう手も足も出なくてさ。
――あ、今は真っ当に猟兵やってるから…!(慌てて添えて)
…で、今もまだ全然弱いままだけど、
でも、こうやって自分の足であちこち出歩いてる。
外は優しいやつらも沢山いるし…
一人じゃ自信がないなら、俺が一緒についてくって手もあるから。
鈴原・椿 2022年6月26日
んにゃ、えっとえっと!お昼はもちろん遊びに行くのだけれど。夜も安全に遊べるんだなって。
(案内する、その言葉に破顔してゆらゆら尻尾揺らせば)
にゃ、やった!なら、椿と一緒に色々周ればいいのです!新たな発見があるかも?
(未だしょぼしょぼしてると伸ばされた手。人懐っこい猫の本能が察した。たぶん、きっと撫でてくれるやつだ!猫の姿の時のように少し頭を下げてみる。)
(彼の話、過去のことにぱちりっと瞬きをひとつ。その後に嬉しそうにへにゃりと表情を緩めて)
うん、うん。絶対に、強くならないと、って思わなくてもいいんだ。
にゃあ、なんだか安心しちゃった!本当に、外には優しい人がいるのね。シャオくんと話してたらすごく、そうだなって。
ふへへ、ありがとーね。
楊・暁 2022年6月28日
ああ、そっか…そうだよな。女の子だし、夜は危ないよな。
なら尚更、昼でも夜でも、
行きたいところあれば、気楽に誘って貰えると…俺も、嬉しい。
楽しいもんとか綺麗なもん、美味いもん、色々見てみたいから。
新たな発見、か…楽しみだ。
……その、興味あるもん見つけたら……俺からも、誘ってもいいか?
(頭を下げる様子は、本当に猫そのもので。ちいさく瞬いた後、仄かに微笑み)
(そっと手を伸ばして、優しく頭を撫でる)
俺の方こそ…ありがとう、椿。
強くなくても、なんて言ったけど、自分でも気づかないうちに
早く強くならなきゃ、って…ちょっと焦ってたみてぇだ。
今、言葉にして気づけた。
――急ぐ必要なんて、ねぇんだよな。
だから…帰り道の案内も、のんびりでいい。
椿の話も聞きてぇし。
最近興味あるもんとか、行ってみてぇ場所とか…。
楊・暁 2022年10月10日
――あ。出口が見えてきた。
…ここまで案内、ありがとう。助かった。
これから寒くなるし…
(ここも寒くなるのか? と首を傾げながら)
椿も、風邪ひかねぇようにな。
じゃあ、またな。