【1：1RP】桜並木を貴方と【約束した方と】
シルヴィア・ジェノス 2022年5月8日
時は少し遡り、4月のUDCアース。柔らかな日差しが降り注ぐとある街。桜が咲き、世界を薄桃に照らしていた。そらは青く、白い雲が気持ちよさそうにふよふよと泳いでいる。
そんな中、いつもとは違って動きやすい恰好に身を包んだシルヴィアはいた。咲く花と同じ色のパーカー、空色のバッグ。袖にはリボンをつけて、可愛らしく。
今日はこの桜咲く街中を、友達のベスティアとお散歩する約束をしていた。春のお散歩デートというやつだ。
暖かくて、気持ちよくてう～んと伸びをしながらベスティアの到着を待っていた。
＊＊
ベスティア（f05323）との1：1RP。他の方の発言はご遠慮ください
キリが良いところで〆
のんびりまったり
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シルヴィア・ジェノス 2022年8月5日
（ふふふ、と二人楽しそうにしばらく笑ってから）まあ、そういう感じでしょうね。埒外の胃袋の持ち主なのです、だからこそ猟兵として選ばれたのかもね。まあUDCアースの普通の人間の中にも、すっごく食べる人達っているみたいだし……仕組み……は自分でも正直分からないわねー。
そうそう、どれだけ練習してたくさーん作っても、私ならぜ～んぶ平げちゃうの！（任せて、と胸をぽんと手でたたき）
別にそーういうのじゃないもーん。ただあの時あまりに何もかもが綺麗だったから……とても綺麗なものを見たら、人はどきっとするものよ
それは良かったわ（と微笑み）それならわんわん泣きまくった甲斐もあるってものね。また何か悩んだり、抱えたりしそうになったら私にちゃーんと相談してよね？（と念を押しつつも、そんな彼女の口へクレープをもっていった）
ベスティア・クローヴェル 2022年8月10日
どれだけ作っても片付けには困らないとは言ったけど、シルヴィアだけに片付けさせるつもりはない。いくら食べても大丈夫とはいえ、それで万が一体重が増えてしまったらシルヴィアに恨まれちゃいそうだもの。（UDCにあった体重計という便利な道具を思い出し、それの上に乗ってショックを受けてる姿を想像して若干の苦笑い）確かのあの景色はとても綺麗で、私も見惚れていたけれど…。ドキっとはしなかったな。ということは、私はあの景色にそれほど感動していなかった……？（あの時はどうだったっけと思い出すように、軽く腕を組んで考えこんで）…わかった。その時はちゃんと相談するよ。（差し出されたクレープと控えめにパクっと食べる。そして満面の笑みでシルヴィアに向かってサムズアップをしてみせた）
シルヴィア・ジェノス 2022年8月11日
それじゃ二人で仲良く食べましょうね？（とくすくす笑ってから、体重云々の話になるとうっと言葉を詰まらせ、視線を逸らしながら）だだ、大丈夫よ、そそ、そんなに食べても私あまり体重変わらないしー？多分……
感動の仕方、感じ方は人それぞれよ。ドキっとしていないから感動していないなんてことはないわ。だからそんなに思い悩まないで頂戴な（と苦笑しながら）
そうして頂けると嬉しいわ。私はいつだって貴方の力になりたいもの。一緒に力を合わせて生きていく、そう決めたもの（恋とは違う感情。けれどとても大事な想い。友達、と一言で片づけられそうで片付けられないその気持ちをいつまでも大事にしたいと願いながら、ベスティアさんのサムズアップに合わせ、こちらも親指をぐぐっと）そ、れ、じゃ、今度はベスティアさんが食べているの、ほしいなあ～？
ベスティア・クローヴェル 2022年8月19日
食べても体重が変わらないなんて、そんなことあるの…？（不思議に思いながらシルヴィアを上から下まで改めて眺める。確かに体型は変わってなさそうだが、そんなに都合のいい身体があるのだろうか。ベスティアは訝しんだ）…そういうものか。でも、ちょっと残念。せっかくあの場に一緒にいたのだから、そういうドキっとした気持ちっていうのも共有出来たらよかったのに、ね。（あの夜に感じたことを共有出来ず、ちょっとだけ残念に思いながら）そこまで心配してくれるなら、今度病院にでも付き合って貰おうかな。もうどうしようもないとはいえ、定期健診の結果を独りで聞くのって結構心細いから（そういって困ったように笑いながら、甘い匂いを漂わせるクレープを差し出して）はいはい。それじゃ、口開けて
シルヴィア・ジェノス 2022年8月23日
ありますとも！！食べた直後は多分こう……恐ろしいことになっているでしょうけれど……ほほほ（じーっと見られつつ、笑ってごまかす）
ふふふ、自覚がないだけで実は何か感じているかもしれないし、そうでなかったかもしれない。でもいつかああ、これがシルヴィアの言っていた……となることがあるかもしれないわ。ああいった綺麗なものを二度とみられないわけじゃないんだし、ね？（残念そうな彼女を慰めるように、そんなことを言いながら）あら、それじゃあシルヴィアお姉さん、或いはシルヴィアお母さんがベスティアさんに付き添ってあげる。二人でいればきっとなんだって怖くなーい！ってね！（と胸をぽんと叩いてから、ベスティアさんの差し出すクレープを食べようと口をあーんと開けた）
ベスティア・クローヴェル 2022年8月29日
それはシルヴィアの故郷に伝わる秘術とか、なんかそういう感じのやつ？ 料理よりもそっちの方があたしは気になる（食べても太らない。そんな魔法のような秘術があるのなら、是非教わりたい。そんな意志を宿すかのように、キラキラとした期待の眼差しでシルヴィアを見つめて）
そうだね。あの夜の景色も綺麗だったけど、この桜並木もとても綺麗だ。こうして、シルヴィアと綺麗な景色が見れる場所を巡っていれば、そのうち同じ気持ちを共有出来るかもしれないもの、ね（同じ気持ちを共有したいのは確かだけど、シルヴィアの言うように時間はまだある。焦ることはないと気持ちを切り替えて、今はこの桜並木を楽しむことにした）
言っておくけれど、病院が怖いんじゃなくて、診断結果を聞くのが怖いんだからね。採血されたり、医者が怖いわけじゃないんだよ（勘違いしないように、と念入りに伝えながら、食べやすいようにシルヴィアの口元にクレープをもっていって）
シルヴィア・ジェノス 2022年8月30日
（秘術とかあるのでは、などとキラキラした目で見られればちょっと申し訳ないなーと思いつつも笑って）あはは、そんなものないわよ！そもそも町の人達は猟兵じゃないし、不思議な力なんて使えなかったし！馬鹿みたいな胃袋をしているのは私だけだったしねー！まあ生まれつき、こういう体だったってことよ
ええ、夜の桜も良いものだけれど昼の桜もとっても綺麗！青い空とこの薄桃の花弁の色の組合せって魅力的だわ。何の変哲もない道路も、景色も、全てが綺麗に色づいて……私、桜ってだーいすき！（とにこにこしながらくるっと一回転してみせつつ）桜以外の色々な素敵なもの、これから一緒に見ましょうね、たーくさん！
はいはーい、そういうことにしておいてあっげまーす！（と言ってからクレープを一口。幸せそうに頬に手をやり）ん～～～おーいしーい♪
ベスティア・クローヴェル 2022年9月4日
なんだ。シルヴィアの体質によるものか。残念。…そんな秘術があれば、体重を気にすることなく甘いもの食べ放題だと思ったのに（ほんの少しだけ恨めしそうにシルヴィアを見上げてから、自分のお腹周りを気にしてため息を一つ）私も桜の花は好きだよ。だけど、桜だけじゃなくて、色んな花が好き。花が咲いているだけで、その景色はとても華やかなものになるから。…うん、一緒に色々見に行こう。約束（空いている手の小指を差し出して、シルヴィアに指切りを求め）その反応信じてないね。普段から命がけの戦闘をしているのだから、今更注射の痛みなんて怖がるわけない。いくらなんでも馬鹿にし過ぎ（ふんっ！と分かりやすく拗ねるようにそっぽを向いた）
シルヴィア・ジェノス 2022年9月7日
体重を気にするって……（とベスティアさんをじーっと見つめて）ベスティアさんは体重気にすることないと思うけれど……むしろもっと食べても良い位な気がするわ
（色々な花が好きだと語る彼女に、私もと頷いて）色も、形も、みんな違う花。そうね、ただ一輪そこに咲いているだけで世界が色づくわ。私は桜も好きだけれど、彼岸花や藤の花も好きだわ。薔薇とかも良いわね！ええ、たーくさん見に行きましょう！（そう言ってにっこりと笑いながら、彼女の差し出した指に自らの指を絡めた。そうしながらも抗議する彼女には）えーだってほらそういう戦いの痛みと、そうでないものの痛みってまた違うしー、ああいう施設であれこれされるのは怖いーみたいなこともあるかもしれないしー……ってやだ～怒らないでよーじょーだんよじょーーーだーーーん～～～（と困ったように笑いながらそっぽを向いた彼女の頬をつつこうとして）
ベスティア・クローヴェル 2022年9月18日
そう、かな。…1食がパン一切れとかじゃなくなったし、これでも前よりは食べている方なんだけど。まだ食べた方がいいのか（ダークセイヴァーで自給自足出来る村が増え、その分ベスティアの取り分が増えていた。そのお陰で、3食とも人並みの食事が出来るようにはなったが、まだ足りないと言われて少しだけ頭を悩ませた）薔薇かぁ…。（そう呟くと、何かを思い出したように若干苦い顔をして）そう、だね。普通の薔薇を見る機会なんてあまりなかったし。…今度、一緒に植物園でも遊びに行こうか（指切りをした指を解いて、"次"の約束を取り付ける）（シルヴィアの揶揄うような言葉に抗議しようと振り向くと、むにっと頬にシルヴィアの指が埋まった。そして困ったように笑う様子を見て、思わず破顔して一緒に笑ってみせる）私はもう二十歳になったんだから、そんなことじゃ怖がらない。流石に子供扱いし過ぎ。今回は冗談ってことにしておくけど、次はないからね
シルヴィア・ジェノス 2022年9月18日
そうよ、もーっと食べるべきよ！パンも食べてお野菜も食べて、卵とかお肉も食べて、あ、魚も良いわね……勿論無理に食べれば体にも心にも悪いから、程ほどにね
（薔薇、という単語にやや浮かべる苦い顔。はて、薔薇に何か嫌な思い出でもあるのだろうかと首を傾げつつも深くはつっこまないようにして）植物園！良いわね、きっと楽しいわ！やーくそく！（と指切りげんまん、新しい約束を果たす日が今からすでに楽しみだ）
ふふっ（頬に指が触れたことを嫌がる様子もなく、思わず笑ったベスティアを見てこちらも笑い）はいはーい、ごめんなさい～～もーういいませーーん、約束しまーす！
ベスティア・クローヴェル 2022年9月26日
普段の食事はパンと保存食ばかりだから、食べる物が偏ってるのは確かだけど…。UDC辺りならそれだけの種類の食材は簡単に集まるだろうけど、ダークセイヴァーを拠点にしてるとちょっと難しそう（いっそ引っ越してしまおうか…なんて、小さく呟いた）
ん、約束。簡単なお弁当とか作って、今日のように色んな植物を見ながら食事なんてのも楽しいかもしれないね。きっと、普段とは違った味わいになるんじゃないかな（クレープを頬張っていたシルヴィアを思い出し、きっと植物園で食事をする時も美味しそうに食べるのだろうな。そんな想像をして、まだ日取りさえ決めてないのに楽しみで仕方がない）
（軽口を叩きながら二人で笑い、「わかればよろしい」なんて軽いノリで返しながら桜並木の下を楽し気に歩いて）
シルヴィア・ジェノス 2022年9月29日
そうねえ……やっぱりパンとかだけでなく、野菜とかも程ほどとらないとねえ……（ダークセイヴァーの現状を思い返し）確かにあの世界で食料を確保しようとするとなるとねえ……UDCアースにも拠点を確保するのもありかもね、それで程ほど行き来するとか。なんなら私の所に来る？（なんて、と言って笑った）
そうね、色々見て回ってご飯を食べながら感想言い合うのとかって楽しそう！うんうん、外で友達と食べるご飯って格別なのよね！（そんなことを言いながらまた一口、クレープを頬張ってにこにこ）今日みたいに素敵な日になるだろうな～～。
（見上げると、ひらひら桜の花弁。青い空にその優しい色がよく映える）
ベスティア・クローヴェル 2022年10月10日
UDCは色々なものが揃ってるから、拠点に出来れば便利そうなんだけど、ね。ただ向こうと違って先立つものがないと、どうにもならないから。移住するにしても当分先かな
（その後に告げられた提案を少し考えるようにしてから、首を横に振った）
それはとても魅力的な提案だけど、やめておくよ。シルヴィアの家に居候するようになったら、お家デートってやつが出来なくなってしまうだろうし。
…嫌だよ、扉を開けたらイチャついてる真っ最中でした、なんて大事故に遭遇するのは（さっきの仕返しと言わんばかりに、笑いながら彼氏がいることをほんの少しだけ揶揄ってみせた）
そうと決まれば、予定を立てないといけないね。植物園なんて言っても、場所によっては力を入れてる場所が違うだろうから。個人的には、ビニールハウスで珍しい植物を育ててる所より、広々とした公園みたいな感じで色取り取りの花を育ててるようなところがいいな。
シルヴィア・ジェノス 2022年10月10日
本当便利なのよねーUDCアースって！まあ星とかを眺めるならA＆Wとかの方が良いけれど！でも基本的に便利なものも沢山あるし、美味しいご飯や食材もたーんまりあるから大好き！
そうねえ、確かに準備とか色々整える必要はあるかも。その辺りが上手くいったら、移住も検討してみるとよいと思うわ
（首を横に振るベスティアさんの返答を聞いて頬を赤らめ）ま、まああそこで二人過ごすことは少なくないからね……ええ。うう……それはお互い気まずいやつう～～……（とますます赤くなる頬を手でおさえ、全くもうと唇を尖らせた）
ええ、そうね。そうねえ、確かに植物園と言っても色々あるものねえ……あ、確かにそういうところ良いわよねー！UDCアースだったらそういうところいっぱいありそうだし、調べてみなくちゃ！
ベスティア・クローヴェル 2022年10月16日
UDCは夜でも明るくて、あまり空が見えないものね。だけど、夜に高いところから街を見下ろした時の光景は、星満点の夜空に勝るとも劣らないくらい綺麗だった。……いつかこっちに引っ越したら、そういう景色もシルヴィアと見てみたいね。
（きっと今日のように楽しいだろうな、と想像しながらシルヴィアに微笑んで。そして返ってくる意外な返答に困ったような顔をした）
そっか。お家デートってやつ、あんまりしないのか。まぁ、UDCは美味しいものも、遊べる場所が沢山あるものね。…機会があったら、シルヴィアのそういうデート話を聞いてみたいな。
（揶揄って顔を赤く染めた様子を見て若干満足そうにしながらも、ゴメンゴメンと軽い調子で謝り）
これから暖かくなって、花もどんどん咲いてくる時期だものね。探せばきっと綺麗な場所が見つかると思うんだ。
幸いにも今は状況が大分落ち着いているから、植物園を調べるのであれば一緒に、ね。
シルヴィア・ジェノス 2022年10月18日
空気も澄んでいるとはいえないしねえ……勿論とても綺麗なところもあるけれど。ふふっ、でもそうね……確かにあの夜景は、A＆Wでは見られないものね。地上の星空って感じ。確かに！自然の風景を眺めるのも良いけれど、そういうところを見るのも良いかも！一緒に見に行くリストに入れておきましょうか！（と紙に字を書くジェスチャーをしつつ）
まあ泊まりに来ることは結構あるけれど、デート……って感じとは違うかなあ？あら、聞きたい？ま、まあ今度ね！お茶でも飲みながら恋バナってことで！（と顔は赤いままそう答えてから「許してしんぜよう」とえらそうにふんぞり返りながら言って、笑う）
そうね、暖かいを通り越して暑くなってしまうけれど……綺麗な花、いっぱいみようね。そして美味しいものもたーくさん食べるのよ！一緒にあれこれ話し合いながら行先決めるの、楽しいものね！その時も美味しいお菓子をお供にしましょう、そうしましょう！
ベスティア・クローヴェル 2022年10月23日
確かに空気の悪さは段違い。今はもう慣れたけど、UDCに足を運ぶようになった直後は咳き込んで毎回大変だった。
（呼吸が大変でマスクのようなものが手放せなかった当時を思い出して、ちょっとだけ苦笑い）
確かに、地上の星空って感じでとても綺麗で、ここでしか見られない光景ではあるよね。その間を川のように流れる車の光とか、何時間でも見ていられるくらい。――それはいい考えだと思う。昼間は植物園で、夜は夜景を見ながらご飯になるのかな。とても贅沢なデートプランだね（勿論、別々の日でも構わないけど、と付け足して。楽しみだなぁ、と小さく呟いた）
それじゃ、お茶をしながら次のデート先を決めた後にでも、たっぷりと聞かせて貰おうかな。私のみの周りでそういう恋バナをするような子がいないから、体験談とか聞く機会がないんだ。…私も一応は年頃ってやつだからね。（悪戯っぽい笑顔を浮かべて、シルヴィアに向かってウィンクをして見せた）
シルヴィア・ジェノス 2022年10月24日
最初は私も本当にびっくりしたわ……そしてそうなると、星ってあんなにも見えなくなってしまうのね、なんて思ったり。でもUDCアースにも綺麗なところはあるし、そういうところに行ってみるのも楽しいかも。そうそう、とっても綺麗よね！夜、ライトアップされた工場とかも結構綺麗だったり。
（良いデートプラン、と言われればくすくすと笑って）確かに！一日中綺麗なものに触れあえて、とても素敵な時間を過ごせそう！是非今度やってみましょうよ
ふふふ、それじゃ聞かせてあげる。デートの話とか、どんなふうにすごしているとか、愚痴とか惚気とか、なんか色々！私も故郷にいる時からこういう話をするの、好きだったわ。特に故郷じゃ、大した娯楽とかもないからお喋りの内容といえば色恋に関するものばっかりだったわ（懐かしいなあ、と当時のことを思い返しつつ
ベスティア・クローヴェル 2022年11月1日
空気が悪くなると星一つ見えなくなるなんて、本当に驚いた。
（自身の拠点がある常夜の世界の空を思い出して、ダークセイヴァーだって星空が見えたのに…と、何気なく呟いた）
工場地帯の方には今まで行く用事もなかったし、立ち寄ったことが無かったな。…帰りに書店にでも寄って、夜景が綺麗に眺められる場所が纏まってそうなデート雑誌みたいなものでも買ってみようか。きっと、とても参考になると思うんだ。
（私と一緒に出掛ける時、そしてシルヴィアが恋人と一緒に出掛ける時にも参考に出来るだろうし。我ながらいい考えだと一人納得して）
ふふっ。それは楽しみだ。…私の故郷じゃ、そういう浮いた話なんて聞く機会はなかったから。数少ない楽しみといえば、行商が来た時に話してくれるちょっとした冒険譚や、買って貰った小説を読むくらいなものだった（懐かしいと呟いたシルヴィアの隣を歩きながら、そうだね、とそっと頷いた）
シルヴィア・ジェノス 2022年11月1日
（こくこくと頷き）本当にね。雲とかに隠れて見えなくなる、というのはあるけれど……空気一つであんなにも変わるものなのね。
私もああいった建物よりは自然とか、綺麗な感じの建物の方が好きだけれど……でもちらっとTVとかで見た時、ああいうのも楽しくて良いかもなーって思ったの。ええ、そうね！きっとそういう本とか色々あるでしょうし。沢山デートしなくちゃねー（なんてね、と言って笑って）
そっか、まあダークセイヴァーだとね……集落によって程度は違えど、ものすごーく平和ってことは少ないでしょうし
あはは、私も同じ！行商人とか冒険者から話を聞いたり、物語を読んだり聞いたりするの大好きだった！恋の話は町の女の子達と一緒に色々したっけ（結構赤裸々にあれこれ語ったな、と思い返しては懐かしく思い）
ベスティア・クローヴェル 2022年11月7日
それで空が見えないからこそ、地上の星が見えるように背の高い建物を沢山建てているのかもしれないね。
…なんて、それは流石に考えすぎか。（冗談めいた口調で軽く笑いながら、少し遠くに建っている高層ビルを眺めて）
シルヴィアはエルフだものね。ああいう思いっきり人工物って感じのものより、そっちの方が好きっていうのには納得。そんなシルヴィアが「いいかも」なんて思ったくらいなのだから、きっととても綺麗だったのだろうね。――そういうちょっと変わったデート先が載ってる本が売ってるといいね。（シルヴィアが綺麗だという位なのだから、よっぽどだったのだろう。そんな景色を一緒に見られると思うと、ほんの少しだけドキドキした）
他の村と比べると、大分平和な方だったよ。生活が苦しかったのは変わらないけど。…だけど、その行商のお陰で他の世界の本を読んでみたいって思えるようになって、最近はずーっと図書館に入り浸ってるんだ
シルヴィア・ジェノス 2022年11月10日
あら、ベスティアさんったらなかなかロマンティックなことを言うじゃない！良いわ、そういう考え私好きよ（彼女の目線の先にあるビルをみやりながら、こちらも微笑んで）
自然に囲まれて暮らしてきたし、ああいったものには馴染が全くなかったからね。けれど慣れてくる内に、そういうものの中にも自然とはまた違った美しさがあるような気がして。
ええ！参考になるような素敵な本、あると良いわね！
そっか……私の町も結構平和だったわ。多分ベスティアさんの住んでいたところよりもずっと。ドラゴンとかモンスターの被害に遭うこともそこまでなかったしね。土地も女神の加護か豊かで、飢えで苦しむこともなかったし
本って本当読むの楽しいものね！もっと、もっと読んでみたいって思えるのも分かるわ！私もよく読むもの！本屋に行って買うこともあるし、図書館とか見ているだけでワクワクするわ！
ベスティア・クローヴェル 2022年11月17日
ふふっ。ありがと。夜に地上を見下ろしながら今の台詞を言えたなら、そのまま「だけど、君の瞳のほうが何倍も綺麗だよ」なんて続けられたのだけどね（冗談めいた口調で、シルヴィアに向かってパチンとウィンクを飛ばし）
私もあんまり馴染みはなかったな。最近はもう慣れたけど、初めて他の世界でああいう大きな機械の山を見た時は本当に驚いたものだ。
だけど、今後も他の世界に行って、初めて見るようなものがあれば、きっと初めてUDCに来た時のように驚くんだろうな（小さく笑ってから、シルヴィアとのお喋りですっかり忘れていたクレープを頬張り）実り豊かで、食事に困らないのはいいことだ。美味しい食事は、明日への希望になる。飢えていたり、希望がなかったら夢中で本読むなんてこと出来ないもの。そういう意味じゃ、ダークセイヴァーの中だと私の村は比較的恵まれていた方かな。…図書館は流石に無かったけど、ね
シルヴィア・ジェノス 2022年11月23日
（冗談めかして言われた言葉に目をぱちくりさせてから、声をあげて笑って）いやだわもうベスティアさんったら！ふふっ
本当にねえ……初めて見た時はもう「何、何あれー！？」みたいな感じになっちゃった。そうねえ、次から次へと新たな世界が発見されてどこも個性的で……驚くようなことが次から次へと……本当、飽きないわよね（と笑いつつこちらもクレープをぱくっ）
ええ、やっぱり余裕があるからこそそういう娯楽って楽しめるのよね。恵まれた環境で生まれ育つことが出来たのは、幸運だったなあ。でもそれが決して当たり前のものではないことを、旅を始めてから実感したわね……
ベスティア・クローヴェル 2022年12月3日
（頑張ってキメ顔を作ってみるも、シルヴィアが可笑しそうに笑う様子に耐え切れず、吹き出すように笑いだした）
ふふっ。ゴメンゴメン。でも、綺麗な夜景といえば口説き文句が定番。私とシルヴィアなら、私が口説く側かなって。そう思ったら口から出てきちゃった。
そして、驚いたことを興奮しながらシルヴィアに話して。今日のように二人で見に行って。少し前の私じゃ考えられなかった。
――こういう生き方をしてもいいんだって思えるようになったのは、シルヴィアが叱ってくれたから。改めて、あの時はありがとう。
（シルヴィアの方を見上げながら改めて礼を告げる。そして急に恥ずかしくなったのか、誤魔化すようにクレープにかぶりついた）
他の村の話を聞いて、私も恵まれていた方だったんだって実感した。だからこそ、大変そうな村に食料届けたりして、支援活動をしてるわけなんだけど。
いつか、誰も不幸にならず、安心して暮らせるようになるといいな…。
シルヴィア・ジェノス 2022年12月6日
そうね、定番の口説き文句ってやつね！（自分が口説く側だと思って、というベスティアさんに）えーーそうなのーーー？もしかしたら私が口説く側かもしれないわよ。
「空に浮かぶ星々よりも、地上に広がる灯りよりも、貴方のその瞳の輝き、私を想う心の方が眩くてずっと美しい」なーんて！（声色をいつもよりも少し変え、くさい台詞を言ってけらけらと笑った）
（そんな戯れの最中、彼女が自分にお礼を言う。その真っすぐな言葉に、自然と笑みが零れる。嬉しくて、嬉しくて、ちょっとだけ、泣きそうになりながら）
……ううん、私はただ我儘を言っただけ。自分が嫌だから、自分の思う通りになるよう、貴方の手をひっつかんで強引に引き寄せただけ。
でも……そうして良かったって思ってる。だからこそ今こうして笑いながら美味しいクレープを食べていられるのですもの
ええ、きっとそういった活動がいつかは実を結ぶと思うわ。だからこれからも頑張らないと、ね
ベスティア・クローヴェル 2022年12月15日
（シルヴィアの決め台詞に少しだけきょとんとしてから、口元を抑えて可笑しそうに笑った）
シルヴィアの口からそんな台詞が聞けるなんて思ってもみなかった。でもだめだよ。今日のシルヴィアはとっても可愛いのだから、エスコートして口説くのは私の役目。そこは譲れないな（仰々しくお辞儀をしながら、エスコートする為に空いてる方の手を差し出して）
その我儘のお陰で、私のやっていたことが悪手だってはっきりと言ってくれたのだから。…さっきはエスコートするのは譲れないなんて言ったけど、エスコートされているのは私の方なのかも知れないな（はにかんで頬を少しだけ赤らめながら、シルヴィアの方を向いて嬉しそうに笑って見せた）
うん、いつか実を結ぶといいな。――とはいえ、最近裏方ばっかりだから、腕が鈍って無いかちょっと心配でもあるんだけど
シルヴィア・ジェノス 2022年12月20日
えーー、そんなー折角頑張って口説いたのにー（と口を尖らせつつも、もう仕方ないなーとばかりに差し伸べられた手に自らの手を重ね）そこまでいうのなら、素敵な狼の王子様にエスコートしていただきましょーかねー？
だってちゃんとはっきり言わないと、きっと伝わらないと思って、必死だったのよ……（エスコートされているのは自分の方かもしれない、と言われれば）どうかしら。でもそうね……私達、支え、支えられ、どちらかだけが先を行っているのではなく、共に歩んでいるのかもしれないわね……なんて。
今すぐでなくてもいい。大丈夫、まだまだ時間はあるから……きっと。
ふふっ、そうなったら無理しない程度に修行して鍛えなおさないとね？
ベスティア・クローヴェル 2022年12月29日
だって、実際にシルヴィアは可愛いのだから仕方ないでしょ。王子様役はやっぱりかっこよくないと、ね。
（重ねられた手をしっかりと握って、精一杯のキメ顔をしてウィンクを飛ばした）
狼を王子様にしちゃうと、後が大変だよ。大半の物語で狼は悪役なんだから、お姫様は食べられないよう逃げなくちゃいけないし、ね。
うん、そうだね。私は頑固だもの。ちょっとやそっとじゃ意見を曲げるつもりはなかったんだけど、あそこまで必死に言われてしまったら折れるしかなかったな。
（繋いだ手をにぎにぎとして、そこにある手の感触を確かめる。共に歩いていると言われて、少しばかり恥ずかしそうにはにかんで）
私が少しでもシルヴィアの支えになれているなら、それはとても嬉しい、かな。私としては、あまり力になれていないと思っていたから。
……そうだね。その時は寿命を削り過ぎないよう、リハビリをしないと、ね
シルヴィア・ジェノス 2023年1月6日
えー。そんな可愛い可愛い言われたら照れちゃーう。でも可愛い王子様がいてもいいんじゃない？（なんて言って抗議してみせつつも握られた手を見てにっこり）あら、今の表情本当に王子様みたいだったわ！きゅんとしちゃったかも！
あはは、でもそんな悪い狼さんでも愛した人ならば……食べられちゃってもそれはそれで、良いと思っちゃうかも？なーんてね！
ほんっとおおおおおおうに頑固だったものねえ！でもそんな頑固さにも負けずに言った甲斐があったというものね！
あら、そんなことないわよ？貴方は私にとって大切な友人で、心の支えに十分なっているわ。今はもう、貴方がいない日々なんて想像できない位。出会った時はまさかそんな風になるとは思ってもいなかったけれど……でも、嬉しい
そうそう！そこで寿命ガリガリ削っちゃったら、私がぴいぴい泣きながら説得した意味なくなっちゃうもの！
ベスティア・クローヴェル 2023年1月15日
アリかも知れないけど、私にはまだ想像が出来ないな。絵本や小説に出てくるような王子様はみんなカッコイイものだったし
だから、可愛い王子様はシルヴィアに見せて貰うしかなさそうだ
（シルヴィアがどんな可愛い王子様を見せてくれるのか楽しみにして、その瞬間をいつまでも残せるようカメラを用意しないとな。そんな事を考えて）
愛してくれていても、食べられちゃったらバッドエンド。
どうせならみんな幸せになるよう、お姫様の手料理で狼のお腹を満たして、二人で末永く幸せに暮らしました。めでたしめでたしって終わり方の方が好きだな
その頑固者を捻じ曲げたのだから、シルヴィアもよっぽど頑固だと思うよ。
まぁ、それでシルヴィアが喜んでくれて、幸せなら、この道を選んでよかったかな
（自身の左手を眺めて少しだけ困ったような顔をしてみせ）
これを使わずに済む戦い方があればよかったのだけれど、ね。ほんと、現実は物語のようには上手くいかないね
シルヴィア・ジェノス 2023年1月20日
えーまあそうかもしれないけどー。それじゃこれから私が可愛い王子様をベスティアさんにたーっぷり浴びせてやるんだから、覚悟しておきなさいよー、あはは！
（ハッピーエンドのお話を聞いて頷いて）そうねえ、私もハッピーエンドの方が好きね！それじゃ愛しい狼さんにいーーーっぱい美味しいご飯を作って食べていただくとしましょうか。お姫様を食べたいなんて思う余裕なんてない位お腹いっぱいにしちゃうんだから！
はーい頑固者でーす（と片方の手を挙げながらきゃっきゃと笑って）
ええ、幸せですとも！だって貴方とこうして笑い合うことが出来ているのですからね！
（彼女の視線の先を辿り苦笑しつつ）そうねえ、何もかもうまくいくわけじゃないし、全部が解決したわけじゃないし……でもそうしてうまくいかないことがあるからこそ、仲間や友人が必要なんだと思うわ。手を取り合って、支え合って、共にうまくいかないことに立ち向かえるような人が、ね
ベスティア・クローヴェル 2023年2月2日
ふふっ。それは楽しみだ。シルヴィアの見せてくれる王子様も、狼を手懐ける為の手料理も。
だけど、せっかく王子様をしてくれるのに呼び方が「ベスティアさん」っていうのは、少し味気ないと思うな。
（シルヴィアの顔を見上げて様子を窺う。どう反応するのか楽しみで仕方がないといった様子で、とてもニコニコとしていた）
シルヴィアのその台詞の後に「この頑固さは誰に対しても発揮されるものじゃなくて、貴女だから発揮したのよ」なんて言われたら、危うくコロっと惚れてしまうところだったな。危ない危ない。
（揶揄うように冗談めいた口調で話しながら、わざとらしく大きくため息を吐いて見せる。心の片隅で「そうだったらいいなぁ」なんて仄かに思いながら）
前に私に言ってたものね。各々が出来ることをやって、それが集まれば大きな力になるって。
いつか、この
祝福 が解決する日が来るといいな。完全に無くなったらそれはそれで困るけど
シルヴィア・ジェノス 2023年2月5日
ふふふ、それはどうぞお楽しみに！ぶいぶい！（と言いつつピースサイン。それから彼女の呼び方が味気ないという発言を受けて目をぱちくりさせた後、微笑んで）んーそれじゃあ……麗しい白銀のお姫様？それとも、愛しいベティの方が良かったり？
頑固さは……そうねえ、流石に貴方限定ってことはないだろうけれど……でも、数える程しかいないと思うわ。私にとっては本当に大事な子ですもの、貴方は（それじゃ駄目かしら？なんて笑いながら問う）
ええ、一人一人の力は小さくても……集まれば大きな力になる。そうね、あの時そんなことも言ったっけ（視線を彼女の左腕に移しながら）そうね……こればかりは私がどうにか出来ることじゃないけれど……でもいつか、貴方自身が納得できるような結末を迎えられるといいわね。。そしてそれは私にとっても良い結末であると……嬉しいわ
ベスティア・クローヴェル 2023年2月10日
王子様なら愛称のひとつでも呼んで欲しいなって思ったから、言ってみただけだったんだけど…
想像以上にノリノリで聞いてるこっちが恥ずかしくなってきたな。いくらなんでも、「愛しい」は言い過ぎだ
（告げられた呼び名に頬を赤く染める。けれど、愛称で呼んでくれたことは隠しようがないほど嬉しく、大きな尻尾が左右に揺れた）
（問いかけに対して、ゆっくりと左右に首を振って見せる）
その数える程しかない中にいることが出来るのなら、それで十分
それ以上は高望みし過ぎだし、シルヴィアの本命を差し置いて「1番じゃなきゃ嫌だ」なんて、流石に言えないもの
（心底嬉しそうに笑いながら、左手に向けられた視線を追って再度眺めた）
どういう結末を迎えるかわからないけれど、後悔しないような道を選ぶよ
勿論、出来る限りシルヴィアを泣かさないようにしたうえで、ね
（寂しげな雰囲気を吹き飛ばすように、シルヴィアに向かってパチンとウィンクを飛ばして）
シルヴィア・ジェノス 2023年2月14日
どんどん恥ずかしがってくださいな、可愛いベティ？（くすくす笑いながら追撃してみせて）あら、愛しいって別に恋愛感情に限ったものではないし言いすぎなんてことはないと思うわ。それとも親愛なるベティの方が良かった？
まあ、どちらでも良いわ。可愛いお姫様が喜んでくれているみたいだし……今度からベスティアさんのこと、ベティって呼ぶようにしようかなー（どう？と尻尾を揺らす彼女に笑顔で尋ねてみて）
あらあら、本当に可愛いことを言うわね。もうおねーさんきゅんきゅんしちゃーう！（と声は弾み、笑顔は眩くなる、心からそう言われることを喜んでいるのだ）
そうね……自分が後悔しない道を行ってほしいわ。そしてその道が私にとって悲しいものでないことを祈るわ
またあんな風にぴいぴい泣きたくないもの（と言ってから彼女にウインクを返してみせた）
ベスティア・クローヴェル 2023年2月19日
もう、揶揄わないでよ（クスクスと笑いながら向けられた言葉に、顔を赤くしながら困り顔で抗議する）
呼び方は他者に強制されるものじゃないから、シルヴィアの好きに呼んで構わない。だけど、愛称で呼ばれると距離が近くなったような気がするよね。
ただ、恋愛感情以外を含ませたとしても、やっぱり愛しいは言い過ぎだ。私を照れさせたいという意図で言ったなら、それは大成功だけど、ね。
（あまりにも照れすぎて体温が上がったのか、それとも春の陽気にやられたのか、手でパタパタを顔を扇いだ）
少し大袈裟過ぎじゃない？ 私、そんなに可愛い事を言ったつもりはないのだけど…。
（心底嬉しそうにしているシルヴィアを見て、どのあたりの言葉が可愛かったのかわからず、思わず苦笑いを浮かべて）
わかってる。あの日のように、また盛大に怒られたら堪ったものじゃないから。
それに、両親から人が悲しむようなことをするなって言われているから、ね
シルヴィア・ジェノス 2023年2月21日
（顔真っ赤にしちゃって可愛いなあ、などと思いつつくすくす笑って）そう？それじゃベティって呼ぶようにしよーっと。これでますます仲良し、ね！まあしばらくの間は普通に忘れてベスティアさんって言っちゃうような気はするけれど
えー（と軽ーく抗議するように言いつつ）照れ顔見たいなーと思ったのも事実だけれど、本当の本当に大切な子だからそう言ったのよ？
あら、私は十分可愛らしいなーと思ったのだけれど。私に恋人がいなければ、一番じゃなきゃ嫌だって言われることもあったのかなーなんて思っちゃった
そうね、物語の結末は誰にも分からない。神様だってきっと分からないんだわ（そう言って空を見上げる。澄みきった青い空――その空の様に明るく優しい未来が待っていると良い、そう心から思う）
ええ、泣かせたら承知しないんだからね？
ベスティア・クローヴェル 2023年3月6日
それは仕方がない。慣れ親しんだ呼び方から急に変えるのは難しいから。
本当なら私もシルヴィアのことをあだ名で呼んでみたいけど、「シルヴィア」以外になんて呼ばれているか知らないから…。
（少しだけ困った顔をしてから、「あだ名かぁ…」と小さく呟いて。そして付けるとしたらどんなのがいいかと考えこんで）
「誰よりも私の事を優先して欲しい」なんて言って、シルヴィアを困らせてしまう世界線があったかもね。
我慢して、諦めることに慣れているから見せないだけで、私は意外と我儘で子供っぽいのかも知れないよ。
（視線の先を追いかけるように空を見上げて、繋いでいた手をしっかりと握り直して）
うん、約束。……なんか、少し湿っぽくなったね。前向きな話題だったけど、せっかくのデートなんだからもっと楽しい話にしようか。
例えば、この後に何を食べるかとか、ね？
シルヴィア・ジェノス 2023年3月13日
ずっとベスティアさん、で通していたからね。でもちゃんと覚えている限りはベティって呼ぶわ。なんだかより心の距離が近づいたようで嬉しい（と微笑みつつ、自分のあだ名について問われて」そうねえ……私も故郷にいた時とかは特に愛称とかで呼ばれることもなかったからねえ……元カレには『大食いドラゴン娘』とかなんとか言われたことあったけど！
ふふ、そうね……そんな世界もあったのかも？それで私は「仕方ないわねえ」なんて言いながらベティのことを一番に想うの。あら、そうなの？我慢せず我儘を言える世界のベティったらすごいことになりそう！（でもそれも悪く無いわね、と付け加えてウインク。そんなことを言いながらも彼女とつないだ手の温もり、優しさを噛みしめて）
そうね、楽しい話題……この後？そうねえ、サンドイッチとかハンバーガーも良いし、クレープ食べたばかりだけど珈琲飲みながらケーキを食べるのもよいかも！
ベスティア・クローヴェル 2023年3月21日
私がお願いしたことなのだから、喜ぶべきなのは私の方だよ
（隣で微笑んでいるシルヴィアに釣られるように、笑みを浮かべて）
仮にも付き合っている相手に対して、『大食いドラゴン娘』は酷すぎる。もし、また同じような事を言われたら殴り飛ばしても許されるはずだ
…でもそうだな。もし愛称を付けるとしたら、「シルヴィー」とかかなぁ
（友人が酷い呼び方をされていた事を憤った後、ふと思いついた愛称を口に出して、「どうだろうか」とシルヴィアの様子を窺う）
そうやって「仕方ないわねえ」で甘やかしたら、後で大変なことになるよ。犬も狼も、ちゃんと躾をしないと後が大変なんだから
その世界線の私なら、きっとシルヴィアに近付くヤツを片っ端から威嚇してたかもね。「私のシルヴィアに近付かないで」って感じで
（威嚇する姿を想像して、「あんまり私らしくないなぁ…」と思わず苦笑い）
それなら、のんびりと歩きながら美味しいお店でも探そうか
シルヴィア・ジェノス 2023年3月25日
貴方も嬉しくて、私も嬉しくて。二人幸せ、ハッピーハッピーよ！（昔のことを思いだしつつ口を尖らせて）どちらかというと付き合う前だったけれどね。ことあるごとに突っかかってきて、何で私にばかり！と思っていたっけ。私のことが好きだったからそうしていたらしいけど。全くおこちゃまよねー
私の名前の愛称だとそれが一般的らしいわね。良いわよ、そう呼んでくれても。お互い愛称で呼び合うなんて最高だと思うわ！
それじゃ程よく躾けつつ甘やかすってことで！（片っぱしから威嚇するベスティアの姿を想像して吹きだして）あらあら！でもそんなベティの姿もちょっと見てみたいかも、なんて！それで私はきゃーもてもてで困っちゃーうとか能天気なこと言って、貴方のこと振り回すの！（それはそれで面白いかも？なんて言いつつ）
ええ、桜や他の春を楽しみながら歩いて……それで美味しいご飯、食べましょう！
ベスティア・クローヴェル 2023年4月2日
私の住んでた村でも、そういう事をする子がいたなぁ…。好きな相手に嫌がらせをするのはどこの世界でも変わらないってことか。
（顔を若干顰めながら、特定の子に対してやたら嫌がらせをしていた男の子の事を思い出した。そして、やれやれといった具合にため息を一つ）
なら、今度からシルヴィーって呼ぶことにする。…誰かを愛称で呼んだことないから、ちょっと斬新。
（愛称を馴染ませるように、何度か「シルヴィー」と小さく呟いた）
誰彼構わず威嚇するなら、それで困るのはシルヴィーの方じゃない？
一緒に買い物に行ったり、出先で友人に出会っただけでガルガルするのだから、そんな軽口を叩く余裕なんて無さそうだけど。
そういう意味じゃ、振り回すのは私の方になるのかな。
（軽く考えながらその様子を想像すると、「今とあまり変わらないね」と笑いかける）
（美味しいご飯を食べようという言葉に頷いた後、繋いだ手を大きく振りながら楽しそうに歩を進めた）
シルヴィア・ジェノス 2023年4月4日
いるみたいねえ、特に男の子は！ちなみに私以外の人は皆、彼が私に恋愛感情を抱いていることに気づいていたらしいわ……私そんなに鈍いのかしらねえ……。そうねえ、ＵＤＣアースの小説や漫画でもそういうのよく見るし、前世界共通事項なのかもしれないわね（と肩をすくめて）
わーいやったあ！私もそういう風に呼ばれるの初めてだからとーっても嬉しいわ！（と心から喜んだ風に万歳しながらにこにこ）
あら、想像以上にガルガルしちゃうのねえ……それは困っちゃう～～……あ、でもそれ位大事に思われるのは、悪く無いかも？（なんちゃってーとけらけら笑って）あら、貴方そんなに私のこと振り回している？……いやまあ死ぬ死なない論争の時はそうだったかもだけど……
ごっはんーごっはんーベティとごっはんー♪（と笑いながら、つなぐ手の温もりと春の暖かさを感じ）
ベスティア・クローヴェル 2023年4月13日
シルヴィーが鈍いかどうかは、ちょっとわからないな。私自身、そういう好意を寄せられたことが無いし。
にしても、嫌がらせされたのによく付き合う気になったね。程度によるのだろうけど、私だったらそんな気にはならないかな…。
（同年代だった子がされた嫌がらせを思い出して、若干顔を顰めて見せた）
でも故郷にいた時に愛称で呼ばれなかったっていうのはちょっと意外。シルヴィーのことだから、故郷には仲の良い友人が沢山いただろうし。
その友人達とあだ名で呼び合っているようなイメージがあった。
（ニコニコと嬉しそうにするシルヴィアを見上げ、意外そうな顔を向ける）
依頼に出掛ける度にボロボロになって心配かけたり、生活環境が酷すぎたりして沢山心配かけてるでしょ。
これを振り回していると言わずに何といえばいいのか、私には思いつかないな。
（後は何があったっけ…と思い出そうとするが、ご飯前に思い出すような事じゃないか、と思い直す）
シルヴィア・ジェノス 2023年4月22日
鈍いらしいわよ、皆に呆れられたもの（とむすーっとして唇を尖らせつつ）あら、ベティはまだそういった経験はないのね。でもいつかはそういう日がくるかもしれないわ
（よく付き合う気になったね、と言われれば）まあ意地悪なことはいうけれど、優しい人ではあったし……嫌いではなかったから、まあそこまで言うならいいかなーみたいな感じで。最初はお試し位の感覚だったんだけれど……少しずつ、変わっていったの。気づいたらあの人が隣にいない自分なんて想像できない位になってた（そう言って、寂しそうに笑う。今はもう、自分の隣に彼はいない）
あまり皆あだ名で呼び合うことはなかったかなー？あまりそういう習慣がなかったかも
（振り回し事例を挙げられれば、あーと声を出して)まあ確かにそう言われればまあまあ振り回されているのかも？でも、貴方に振り回されるなら本望よ。なーんちゃって（と言ってまたけらけら笑った
ベスティア・クローヴェル 2023年5月2日
シルヴィーで鈍いって言われるようなら、私はもっと鈍いことになりそうだ。
とはいえ、そういう感情を向けられたところで、あまり応える気にはならないかな。
興味がないわけじゃないんだけど、ね
（自身の左手を少しだけ眺め、苦笑いを浮かべて誤魔化しながらもシルヴィアの話に耳を傾ける）
意地悪されても嫌わないっていうのが、優しいシルヴィーらしい。
少なくとも、私は意地悪された時点でそういう対象からは外してしまうから、そういう馴れ初めはあんまり考えられない。
（寂しそな顔をするシルヴィアを見て、なんでそういう顔をしてるのだろうかと少しだけ不思議そうにして）
それもそうか。よほど呼び辛い名前でもなければ、あだ名なんて付けない事の方が多そうだし。
（友人の名前を色々思い出してみれば、そういうものかと納得した）
そう言って貰えるのは嬉しいけれど、これ以上振り回すのは遠慮したいところ。
振り回し過ぎて、愛想をつかされたら大変だから
シルヴィア・ジェノス 2023年5月18日
あら、そうなの？他の追随を許さぬ鈍ちんと呼ばれた私よりも？
（たとえそういった感情を向けられたとして、と語る彼女の瞳が見つめるもの。それを見て悲しげな表情を浮かべつつも）
未来のことは分からないわ、いつかあなたにもそういう出会いがあるかもしれないし、ないかもしれない。もし何かあったら私に聞かせてね？相談に乗るから（そう言って笑った）
そりゃあもう悪意しかない！ってレベルのことされていたらぜーったい好きにならなかったけど、そういうわけじゃなかったし……戯れというか、なんというか……（頬をぽりぽり。傍から見ればいちゃついているようにしか見えなかったという当時のことを思い返しながら。心底嫌がっていなかったからそういう風に見られたのだろう）
シルヴィア・ジェノス 2023年5月18日
ふふふ、私が貴方に対して愛想を尽かすなんてことあるのかしら？ベティのこと嫌いになっちゃうレベルってどんな振り回し方かしら！ちーっとやそっとじゃ私、貴方のお友達やめるつもりありませーん！
あ、あの店良さそう！（と視界に入ったお洒落な洋食屋。ご飯もデザートもここでなら食べられそうだ）あそこにしましょう、そうしましょう！
ささ、そうと決まったらレッツゴー！！（ぐーにした右手を思いっきりあげて、ベスティアと共にお店へと向かう）
ある春、桜降る日。空に満ちる、二人の娘の楽し気な話し声。
何でもない、でも温かく大切で愛しい一日はまだまだ終わらない――
〆
