【旅ノ栞】君影ワンダーランド
神埜・常盤 2022年4月13日
『――目の前に広がる世界には、『何か』が欠けていた。』
(――パンフレット抜粋)
☞
https://tw6.jp/scenario/show?scenario_id=41765
☞春風わかなMS
https://tw6.jp/scenario/master/show?master_id=msf0006177
☞ 御招キ済ミ
2
神埜・常盤 2022年4月13日
やァ、誘いを受けてくれて有難う。君と共にゆく久々の逍遥、楽しみに。茶を淹れてくるから、一寸待っててねェ。
愛徳・琥瑚 2022年4月13日
ヤッホー!常盤くんっ。くふふっ、此方こそ、素敵なお誘いありがとっ!私も、キミとの久しぶりのお出かけ、とーっても楽しみよ。あら、あら、お構いなくー。――なぁんて言うよりは、楽しみに待ってるーの方がいいかしら、かしらっ!(焦らずどーぞ!と頬杖ついて、手を振りにこにこ)
神埜・常盤 2022年4月13日
ふふ、お待たせ。(気遣いにはありがとうと礼を述べ、卓へと硝子のキャラフェを置いた。蜜彩の液体のなか、小ぶりの緑梅が花開いて――。)櫻散る季節に、去った季節を偲ぶのも良いと思ってねェ。工芸茶なるものを淹れてみたよ、君の口に合うと良いンだが。(次いでふたり分のグラス並べれば、花蜜を其処へ注いで往く。仄かに馨る、梅と酒精の匂い。)景気づけに、僕らの好きな魔法の雫も垂らしてあるのさ。(片目を閉じて、グラスの片割れを君の方へと寄せた。)
神埜・常盤 2022年4月13日
さて、本題にも入ろうか。(席に腰を落としつつ、手帳をひらりと捲って。)先ず期間についてだが、「4月14日(木)8時31分から15日(金)の8時30分まで」に駆ければ良いようだ。明日のうちに予定をすり合わせられたらいいかなァ。 そう、現地では世界に色を付けれるそうだが。琥瑚さんは何を描きたい? 僕はねェ、――夜を描きたい。(ちいさく頸を傾けつつ。)なにかしたいことあれば、遠慮なく教えてくれ給え。
愛徳・琥瑚 2022年4月13日
……わぁ!すごーい、綺麗〜!(硝子の中、咲くよに綻ぶ梅花の姿に、ふわりと馨る其れにと目を細めて)くふふっ、常盤くんは素敵なものをたくさん知ってるのね。綺麗で、美味しそうで……花に混じった素敵な魔法にも、琥瑚さんご機嫌よ!(寄せられたグラスを手にしたなら、杯をキミヘと傾けて。小気味良い音を奏でれば、片目弾き返して口に運ぶ)んーっ、おいしっ。
愛徳・琥瑚 2022年4月13日
そしてそしてっ!受付期間のお知らせもありがとっ。そうね、明日のうちに擦り合わせて行けたらいいかしら。(こくこくと頷けば、キミの描きたいものに眦緩めて)ふふ、常盤くんらしいわね。琥瑚さんは……そうねぇ。折角絵本のような世界だから、そんな憧れを描いてみようかしら。大きな大きな木の高い枝にね、ブランコ下げて。そこに座って揺れたなら、空を飛んでるよな気分になれるかしら……なんて。ふふっ、そんな絵本を読んだことがある気がするの。キミの描いた夜の中、空飛ぶ……空に浮く心地で、美味しい杯を傾けてみたいわ?(ちょっぴり童心過ぎるかしら?なんて、くふくふ笑って)
神埜・常盤 2022年4月13日
綺麗だよねェ、斯う云うのってずっと眺めて居られる気がするよ。ふふ、僕は陰陽師……言うならば東洋の魔法使いだからねェ。君の目を愉しませられたなら幸いさ。(牙を覗かせ笑いながら、杯を君へと傾け返した。)――乾杯。(此方も杯を仰ぎ、ほうと一息。)ウン、我ながら良い感じだ。次はラムなんかも淹れてみようかな。
神埜・常盤 2022年4月13日
ふふ、絵本の世界も素敵だねェ。長いブランコ、とても楽しそうだ。君が座るときは、僕が背を押してあげよう。星にも手が届くかも知れないよ?(冗談めかしてそんな科白を紡ぎ、顎に手を当て思案する素振り。)せっかくだから、僕の描く夜も絵本みたいにしてみようかな。貌のある月とか、星のアーチとか。(君の憧れを上手く彩れるかな、なんて眉を下げながら。)はは、最高じゃないか。じゃァ、グラスと酒壜も描かないとなァ。贅沢なひとときに成りそうだ。
神埜・常盤 2022年4月13日
あ、そうだ。前々から提案しようと思ってたンだが、良ければ【合言葉】を決めてみないかね? 尤も今回はあまり時間ないし、追々でもと。ああいうの見るのも考えるのも、結構好きでねェ。良ければ是非。
愛徳・琥瑚 2022年4月13日
くふふっ、ほんと!ふわーっとゆっくり開いてく姿も、開ききって液中ゆらめく様も、眺めてて飽きないわ。ええ、とっても!そっかぁ、常盤くんって陰陽師でもあるのね?ええっと、あれでしょ?式神とか使っちゃうヒトでしょ?うんと、霊符とか、ヒトガタ……とか?(ふわふわとした知識で告げながら)ふふ、実はあんまり詳しくなくって、変なこと言ってたら訂正して頂戴ね?で、で、そんな東洋の魔法使いなキミの得意なものって、なんなのかしら?(と、興味のまま問いながら)あ、ラムの香りも合いそうね!ふふ、合わせるお酒でまた味わいも変わりそう〜。
愛徳・琥瑚 2022年4月13日
ホント?そう言ってくれたらなんだか嬉しいわっ。あら、あら、キミが背を押してくれるの?くふふっ、夜空に馴染みあるキミに押して貰えたら、ホントに星に触れられそうかも!(楽しみにしちゃうわ、と白い歯見せて笑って)わぁ、それも素敵ね!キミの描く絵本のような空、きっときらきらしたものに違いないわ。其れならグラスと酒瓶にも夢を詰めなくちゃ。夜空のような、じゃなくて、夜空そのものなお酒……なんてのも叶うかしら?いつか告げた、星を裡に招く……が本当になっちゃうかも(なーんて、とからころ笑って)
そしてそしてー!素敵な提案もありがとっ!間に合うなら今回からでも、悩みそうなら次回からでも大歓迎よっ。ふふ、そうして合言葉を考えよーってなるくらいに、キミとお出かけ重ねてきたのね、なんて思うと其れもなんだか嬉しいわ(にしし、と笑み深めて)
神埜・常盤 2022年4月14日
水中花を愛でる人達の気持ちが分かるなァ。なんだか、生きてるみたいだ。……おや、よく知ってるね。(ご名答、なんて君に片目を閉じてみせ。)君の言う通り、ヒトガタも霊符もよく使うとも! ふふ、僕が一等得意なのは「式神使い」さ。戦場で頼もしいのは勿論。依代をあげたら人間みたいに動くから、ついつい頼ってしまうんだよねェ。(彼等なしでは生きていけないのだと、苦く笑ってグラスを仰ぐ。)ふふ、きっとまた違った味わいが楽しめるなァ。その時は、また一緒に乾杯してくれるかね? 君の好きな花、用意しておくからさ。
神埜・常盤 2022年4月14日
はは、責任重大だなァ。期待に応えられるよう頑張るとも、何なら蝙蝠の羽で空へお連れしても良いのだよ?(牙を覗かせからから笑う様は、いたく楽しげだ。)グラスに夜空を……。あァ、とても素敵だ。宛ら幼心の魔法かね。いつか話した夢物語を、是非まことにして仕舞おう。ふたりで描く、絵本見たいな世界でね。(にんまり、双眸と口元を弛ませた。)
ふふ、快諾ありがとう! ウンウン。君とそれ程の思い出を重ねられたなんて、僕も光栄で嬉しいよ。肝心な内容だが、……そうだねェ。君は名にふたつの宝石を冠しているし、僕の名も石に纏わるものだから「珠玉」とか思いついたよ。あとは互いを表すものとして「🦋🦇」とか。
愛徳・琥瑚 2022年4月14日
水中花、喫茶店とかに置いてあるのをチラッと見たことはあるけど、お気に入りのを買ったなら、それこそジーッと眺めちゃいそう(くふふっと笑って)あ、合ってた?良かったー!へぇ、そうなのね。ふふっ、居ないと生きていけないって言えちゃうくらい、式神はキミの生活に溶け込んでるのね。それこそ家族みたいだったりするのかしら?今度会ってみたいわ(若しかしたら、もう会ってるのかもしれないけど!と笑って)もっちろん!喜んで!くふふっ、新しいお味にお花でかーんぱいって出来るのが楽しみ〜!(と、ご機嫌に髪揺らして)
愛徳・琥瑚 2022年4月14日
あら、あら!ホント?じゃあそれも、いつか期待しちゃおうかしら。ヒトの形を得て二本の足で歩き回れはするけれど、根付きの桜はちょっぴり空に焦がれちゃうものなのよ?(なーんて!と、にししとわらって)ふふっ、童心を忘れないが故の魔法ってのもイイものでしょっ?それが叶う世界なら尚更!
それからっ、素敵な合言葉の案ありがとっ!共通点を言葉にした「珠玉」、とっても気に入っちゃったわ。それを私達の合言葉にしちゃいましょっ。それにしても、キミの名前も石からきてたのね。……常盤色の、石?其れとも、他に意味が込められてるのかしら?(由来、聞いてもいーい?と首傾げて)
神埜・常盤 2022年4月14日
いつも手許に置いて居たら、きっと愛着湧いちゃうよねェ。(ゆるりと頷きを返して。)あァ、大袈裟じゃ無くね。彼等には身の回りの世話をして貰っているんだ。家族――……そういう風に考えたことは無かったなァ。(云われてみれば、それくらい近しい存在かも知れない。頸を傾け思案しながら。)そうだねェ、いつか君に茶を運んで来た女給がいただろう。実は“アレ”もそうなのさ。……ふふ、ありがとう。約束だよ。(口端を弛ませて、小指をちいさく振って見せる。)僕も楽しみにして居よう。
神埜・常盤 2022年4月14日
おや、そうなのかね? 君のことはふわふわ軽やかな――それこそ蝶のように想って居たから、少し意外だなァ。勿論、君さえ良ければ何時でもお連れするとも。(目が眩まない時間が好いなと、冗談めかした言葉を重ねつつ。)ふふ、童心を抱くからこそ使える魔法か。僕らなら、素敵な魔法使いに成れるかもねェ。
此方こそありがとう、お気に召したなら幸いさ。君の眸を見る度に、宝石みたいだなァと思っていたから、採用に至って嬉しい限り。僕の――……あァ。(答えを探る様に、視線を右へ左へうろうろ彷徨わせ。)「常盤」ってね、“常に変わらぬ岩”を現わす言葉でもあるのさ。だから僕の名にも、御家が変わりなく繁栄しますように――って希いが込められてたみたいだよ。
愛徳・琥瑚 2022年4月14日
(先ずは取り急ぎ!確認に加筆、ありがとー!くふふっ、クレヨンくんにもお力借りて、きっと楽しい時間になるわ。いっそうわくわくしちゃう!琥瑚さんも〜と思ったりしたけど、わくわく増しの字も溢れちゃいそうだから、自重してこのまま行こうと思うわ。キミさえ良ければ、いつでも現地に向けて駆けられるわよっ)
神埜・常盤 2022年4月14日
(此方も取り急ぎ、確認ありがとう。ふふ、君が見せて呉れた分は其の儘で充分素敵だから大丈夫さ。僕もいつでも大丈夫。もし君さえ良ければ、21時頃に駆けようか。)
愛徳・琥瑚 2022年4月14日
(オッケーよ!じゃあ、21時にたたたっと向かう準備、しておくわね)(まるっ!と手で輪を作って)
神埜・常盤 2022年4月14日
(駆けて来たよ、改めてヨロシクねェ。縁がありますように。)
愛徳・琥瑚 2022年4月14日
(同じくバッチリ駆けてきたわ。くふふっ、こちらこそ宜しく!ご縁がありますよーにっ!)
愛徳・琥瑚 2022年4月16日
ふふっ、そうよね。あら、あら、そうなの?そっかぁ、あの綺麗な女給さんがそうだったのね!――式神にもお名前とか、あるのかしら?……あ、彼ら、ということは他にも沢山居るのかしら?かしら?若しそうなら……くふふっ、蝙蝠くんたちも居るし、キミのお家はきっと賑やかね?(くふくふと笑って)ええ、約束!琥瑚さんも楽しみにしてるから、きっと叶えて頂戴ね?(にししーと、笑って)
あら、ホント?くふふっ、そんな蝶々みたいな生き方してたいわって思ってるから、その言葉は嬉しいわ。それはそれとして、自力で飛ぶ術は今の琥瑚さんには無いものだから。ふふっ、その時には、キミのお気に入りの時間にお気に入りの空を見せてくれたら嬉しいわ(勿論、自分だけのとっておき、は内緒でもいいからっ、と笑って)ふっふっふー、その為にも、いつまでも忘れずにいたいわね、童心。それにきっと、そのほうが世界もきらきらするもの!
愛徳・琥瑚 2022年4月16日
あら、あら。常盤くんったら、相変わらず嬉しいこと言ってくれちゃうんだからー!(琥瑚さんご機嫌よ!と片目弾いて見せながら、動く視線にはパチリと瞬き乍らも返答を待つ)へぇ、そうなのね!お家の繁栄、かぁ。そういうのを願うよな、由緒正しいお家柄、なのね?常に変わらぬ岩のよな……かぁ。ふふっ、ならきっと、キミの内側には、そうしたどっしりとした、揺らがない力が宿ってるのね。キミに、決して譲れないものがある時、其れを揺るがさないような。そんな。
神埜・常盤 2022年4月19日
(一先ずコレだけ、)ただいま、おかえり。クレヨン君たちの助力もあって、贅沢な時間が過ごせたねェ。ふふ、ブランコ楽しかったかい。押す側も結構楽しかったなァ……。君のゆびさきが星と煌く様も、ようく見ていたとも。(片目を閉じれば、くつりと転がる悪戯な笑聲。)それから、いつか君と描いた夢が形になって良かった。星って意外に甘いんだねェ、ふふ。
愛徳・琥瑚 2022年4月19日
くふふっ!たっだいまーで、おかえりっ、常盤くんっ!ね、ね、とーっても楽しかったわよね。キミの色付けた夢いっぱいの夜空も、押してくれた絵本から飛び出たよなブランコも、一緒に楽しんだあまーいお星様の美酒も、どれもとーっても素敵だったわ!ふふ、背中押して貰った琥瑚さんは勿論として、押してくれたキミも楽しかった?(くふくふと口に手を当て笑って)じゃあいつか、琥瑚さんもキミの背を押す側になってみようかしら(なーんて、と片目弾いて)夢が形になるのって、とっても素敵なことよね。それも、キミが素敵なお誘いをしてくれたおかげよ。ありがとーっ!
神埜・常盤 2022年4月21日
あァ、彼女は“天竺”と云うんだ。――ウンウン、神様は沢山いるからねェ。どれも色々な姿容をしているし……。ふふ、云われてみれば結構にぎやかかもなァ。(君に釣られるように、ゆるりと笑みを溢して)勿論、楽しみにして居て呉れ給え。
じゃァ、明け方か黄昏時に迎えに行くよ。昼間だと目が眩んで仕舞うからねェ。(とっておきを見せてあげる、とおっとり双眸を弛ませた)幼心を通して視たら、いつもの空もきらきら煌めいて見えるかも知れないなァ。
神埜・常盤 2022年4月21日
はは、観た儘を伝えているだけさ。喜んで貰えたなら、何よりだけれど。(軽く喉を鳴らして笑ったのち、顎に手を当て思案貌。)由緒、あったのかなァ。いまとなっては謎だけれどね。ふふ、如何だろう。名が体を表すかどうかは、譲れないモノが出来た時のお楽しみだ。僕は寧ろ、(ふと首を傾けて、君の貌をじいと見る。)琥瑚さんの名に込められた意味の方が気になるなァ。君たち桜の精は、誰に名を与えられるんだろう。
君が空まで行く様を見るのは、とても楽しかったとも。おや、僕の背中も押してくれるのかい? 其れは嬉しいなァ。次に遊ぶ時は言葉に甘えさせてくれ給え。また遊ぼう。……ところで、オウガとの戦闘も残ってるらしいンだが。続投はするかい? 荒事とか好きじゃなければ、幼心と楽しい気持ちを抱えた侭で帰ろうか。
愛徳・琥瑚 2022年4月21日
天竺……インドの事だったかしら?あとは、空という意味を持っていた気がするわ。ふふ、綺麗なヒトだし、何だか天女様みたいなイメージね!わぁ、色んな姿〜って聞くとみんなに会ってみたくなっちゃう!(楽しそうだわ、と笑って)ホント、ホント?くふふっ!ならアレね、童心をぎゅーっと胸に抱いて、キミの見せてくれるとっておきの景色がもっとキラキラに見えるよにしておくわ。明け方の空も、黄昏時の空も、きっとどっちも素敵だもの。キミの招待を楽しみにしてるーっ!
愛徳・琥瑚 2022年4月21日
あら、あら、そう見てくれてるって時点で嬉しいものなのよ?唯々、顔のパーツのひとつ、としか捉えないヒトだって多いんだもの(くふくふと笑って)そうなの?まぁ、お家事情は色々かもしれないけど、少なくとも常盤くんの名前は常盤くんのものだもの。どんな形で体を表すのか……それが分かる時を琥瑚さんも楽しみにしてるっ(知れる先にも、縁が続いてれば嬉しいわと笑って、続く言葉にぱちり)あら、私?んー……そうねぇ、桜の全てがそうじゃないとは思うけど、琥瑚さんは琥瑚さんの桜が生えてる家に住んでた、愛徳のばっちゃんが付けてくれたわ。琥珀に珊瑚、そんな宝石みたいなキラキラした人生を生きなさいーって。
愛徳・琥瑚 2022年4月21日
ええ、もっちろん!また遊ぼう、も、遊ぶ時には琥瑚さんの腕を見せちゃうのもっ!(にひ、と口端伸ばせば腕まくりして)あ、それから!続くオウガとの戦闘についてだけど……その、琥瑚さん、あんまり荒事は得意じゃないのよね。いちおう桜で、猟兵の端くれだもの、架かる火の粉くらいは、祓えるけれど……お言葉に甘えて、今回は楽しい思い出抱えて帰るのでも、いいかしら?(キミが添えてくれた気遣いに甘えるように、そうっと肩すくめて笑い告げて)
神埜・常盤 2022年4月29日
へェ、「天竺」って単語にも様々な意味が有るんだねェ。彼女を天女と称して貰えて、術者としても光栄さ。君がそう言ってくれるなら、今度は式神たちの姿を見せてあげよう。可愛い容の子もいるから、きっと気に入ると想うよ。(此方も愉し気に、くつくつと喉を鳴らした。)ふふ、その時が来るまで確り掴んでおいてくれよ。どちらを見せるか、今から考えておかないとなァ。
(君の金眸を眺めながら、頬杖をついて。)貌の一部としか捉えない奴等は、きっと見る目が無いのさ――……なァんて云ったら、流石に叱られてしまうかね。
神埜・常盤 2022年4月29日
おお、君には名付けてくれたひとが居るんだねェ。ふふ、素敵な祈りが籠った名だ。ならば君の眸の煌めきは、きらきらした生の賜物なのかな。(そうであればいいと、戯れる様に言葉を重ねる。続く「また」のことばに、機嫌良さげに牙を光らせて。)じゃァ、その内に聲を掛けるよ。次も愉しい想い出を共に紡げたら幸い――。(答えには、鷹揚に頷いて見せた。)勿論さ、では今回は幼心と跳ねる様な心地を抱いた侭で、帰路に就くとしよう。(帰りは送るよ、と席を立つのだった。)
神埜・常盤 2022年4月29日
(〆、同道に感謝を。)