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【1:1】淡い花弁とせせらぎと

宵雛花・十雉 2022年4月8日


某日、麗かな春

数日前に帝都の街角で彼と遭ったのはほんの偶然
「久しぶりだね」
なんて声をかけて、それから取り留めのない話をして
そのうち花の話になったものだから、思い切って誘ってみたんだ

面識も興味もあったけど、そういえばゆっくり話したことは無かったなって思って

そして今、オレたちはUDCアースの『京都』に来ている
なんでも『桜の名所』と呼ばれる公園があるらしい


+++


お相手:
神埜・常盤(f04783)




🌸
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宵雛花・十雉 2022年4月8日
来てくれて有難う、常盤。UDCアースに桜が綺麗な場所があるって聞いてね、一度来てみたかったんだ。(帝都出身の自分にとって桜の花は見慣れたものではあるけれど、別の世界の花となればまた違った風情があることだろう)常盤は花を見るのって好き?オレは結構好きなんだけど……(本当は凄く好きだ。けれどなんとなく照れ臭くて、控えめな表現に留めた。歩く先を見れば、川沿いに道と桜並木が続いている) (無効票)
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神埜・常盤 2022年4月8日
此方こそ、誘ってくれて有難う。古都の櫻は矢張り綺麗だねェ。おや、――……ということはきみ、京都は初めて?(おっとりと双眸を弛ませながら、問を編み)良いよねェ、花見。……ウン、花は大好きさ。綺麗で可愛くて、うっかり食べたく成ってしまう位に。(続く桜並木は幻想的で、日常から切り離された様で。血彩の眸はきょろきょろと辺りを見回している) (無効票)
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宵雛花・十雉 2022年4月8日
うん、今までは東京の方ばっかりで。やっとその辺りにも慣れてきたから、そろそろ西の方にも足を伸ばしてみようかと思ってね。京都って有名らしいし。……もしかして、常盤は京都に来たことあるの?(もしそうなら頼もしい。問いかけるように視線を向けて)
よかった。って、食べたくなるの!? 食用花を作った人も常盤みたいに思ったのかな。(興味深げに見回す君を見て口を開く)本当に綺麗だね。少し道を歩いてみようか? 何か面白いものが見つかるかも。 (無効票)
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神埜・常盤 2022年4月8日
じゃァ、東京とは異なる趣が楽しめるかも知れないねェ。あァ、僕は此の世界で暮らしてるから、……年に数回は遊びに行くよ。(指折り数えながら、にぃと口許を弛ませる)ふふ、頼りにしてくれ給え。
はは、僕みたいな物好きは多いのかな。とはいえ、櫻とかお菓子みたいに見えないかい?(君の言葉には、ゆるりと首肯ひとつ)あァ、暫く逍遥してみよう。君の知る櫻と異なる所があれば、教えてくれよ。(かつり、踵を鳴らして一歩) (無効票)
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宵雛花・十雉 2022年4月8日
わ、そうなんだ!じゃあ京都の大先輩だ!おすすめの場所があったら教えて欲しいなぁ。本を読んでも観光地がたくさん載ってて絞りきれなくってさ。(言いつつ、手のひらサイズのガイドブックを鞄から取り出して見せて)
お菓子かぁ……(ちらり、ピンク色の愛らしい花に目を向けた)言われてみれば、ふわふわで甘くて美味しそうかも。桜を模したお菓子も美味しいんだよね。帝都でもよく見かけるんだけどさ。(弾んだ声色で答えながら、足並みを揃えて進んでゆく)UDCアースの桜は幻朧桜と違って短い期間で散ってしまうんでしょ? せっかく綺麗なのに、勿体ないね。 (無効票)
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神埜・常盤 2022年4月8日
はは、勿論さ!(一も二も無く肯いて、君の手許へ視線を落とす)確かに京都は見どころ沢山だよねェ。十雉くんは、どういう場所に興味が有るんだい。美味い店? それとも、神社仏閣とか?
そうそう、砂糖菓子みたいな――……。へェ、櫻を模した菓子。僕それは食べたこと無いなァ。和菓子屋に売ってるのかい。(ふわりと外套を攫う風が、何とも心地いい。散り往く桜を横目で追ったりしつつ)そううだね、花散らしの雨が降ったらすぐに。盛りが短いからこそ、特別に想えるのかもなァ。いつも同じ貌を見せてくれる幻朧桜も、僕は好きだけどね。 (無効票)
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宵雛花・十雉 2022年4月8日
そうだなぁ、一番は花が見られそうな場所なんだけど……神社仏閣も好きなんだ。落ち着くし、霊力が高められるから。(美味しいものも勿論好きだけどね、と冗談めかして付け加えて)
和菓子屋にも洋菓子屋にもあるよ。桜色のお酒も見たことあるし。なんていうんだろ、幻朧桜商法っていうのかな。桜にあやかって色んなグッズが出てるんだ。『散らない桜』ってなんだか縁起もよさそうでしょ?……へへ、京都について教えてもらうお礼に、帝都の美味しいお菓子屋さんを教えようか。(ふと足元を見れば、舞い降りた花びら達が道を彩っている。まるで桜の絨毯だ)
じゃあ、こっちの世界ではきっと貴重なものなんだろうな。春が来るのがきっと楽しみになるね。 (無効票)
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神埜・常盤 2022年4月8日
じゃァ、花見を終えたら神社や仏閣へ行ってみるかい。ああ云う所は、華も綺麗だから。丁度いまは花まつりの時期だし……――ところで霊力と云うと、君は術者か何かなのかね。(そういえば、君が何を生業にしているのか全然知らないのだ。頸を傾け、問いかける)
へェ、色々あるのかね。櫻彩の酒も洒落てるなァ。……ふふ、確かに。“落ちない林檎”みたいな響きだねェ。ちらない櫻は、幸せを齎して呉れそうだ。あァ、ぜひ教えてくれ給え。(櫻の絨毯を踏み締めて、のんびりと道を往く。視界にちらつく薄紅に時折手を伸ばし)
あァ、春が来たら皆桜を見に出かける位だからねェ。とはいえ、櫻が散ったら次は藤、その次は紫陽花と云う感じで、彩にはなかなか飽きないさ。(君の世界もそうだろ、と口許だけで笑って見せた) (無効票)
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宵雛花・十雉 2022年4月8日
いいの?やった、ぜひ連れてって欲しいな。境内の花はまた違った趣があるんだろうね。(『花まつり』という響きだけでわくわくとしてしまう。きっと華やかな催しなのだろう)
術者って程でもないけどね、生まれつき霊力が高いんだ。だから子供の頃に少しだけ巫女をやってたこともあるし……いわゆる霊的なものも見える。(なるべく深刻にならないよう、明るい調子を努めて)でも今はただの私立探偵だよ。確か常盤も探偵だよね? 親近感あったんだ、実は。(彼の洗練された立ち居振る舞いを見ると「似合うなぁ」と思ってしまう。教えてくれという言葉を聞けば、任せてと頷いた)
そうだね、桜は散ってしまってもたくさんの花が咲いてる。桜を待つ間もきっと寂しくないね。
(ふと視線を移せば、川辺にも花見客の姿があるようだ)ねぇ、もう少し川の近くに行ってみない? (無効票)
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神埜・常盤 2022年4月8日
良いとも、僕も行ってみたかったしね。君が此の世界の花景色を気に入ってくれると良いンだが。――ふふ、甘茶も御馳走して貰えるよ。(口に合うかな、と楽し気にことばを重ねた)
へェ、巫女を。それこそ実家が神社だったりするのかな? 成る程、霊感もあるのだねェ。なんだか、生まれつき神様に愛されてるようだ。(ふむ、と肯きながら君の話に耳を傾けて)おや、よく覚えていたね……――というか、御同業だったのか。ふふ、僕もね。少し似た所があるような、そんな気がしていたよ。(華なら君の方があるだろ、と笑ながら頭を振って見せる)
廻る季節は色々な貌を見せてくれるからねェ。少しずつ想い出を刻んで往けば、次の春もあっという間に訪れそうだ。(君の視線を追いかけて、空を映した川を見る)おや、川辺で花見も風流だねェ。いってみよう、いってみよう。(頷くや否や、大股で其方に歩いて行く) (無効票)
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宵雛花・十雉 2022年4月8日
きっと気に入るよ。だってもうここの桜にだって心奪われてるから。(また来年もこの景色を見たいと、そう思ってしまっている)甘茶かぁ、飲んだことないや。それも楽しみだ。
……うん、母方の実家がそうだったみたい。オレはお手伝い程度だったんだけどさ。(懐かしむ様に言えば、続いた彼の言葉には目をぱちくりとさせて)神様に愛されてる……そんな風に考えたことなかったな。(どうして自分がと、そんな風にばかり考えていた)
そ、そうだよ。こう見えてオレも探偵なんだ。猫捜しと浮気調査がほとんどだけど。常盤は此の世界に住んでるってことは、事務所も此処に?(草や石ころに足を取られないよう、慎重に下りていく)
わぁ……川の水も透き通って綺麗。 (無効票)
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神埜・常盤 2022年4月8日
ふふ、それは何より。散る櫻への慕情、君も抱いて帰っておくれ。(冗談めかして、そんなことを紡ぎながら)砂糖を入れた紅茶みたいな味だよ、甘いのが好きなら多分飲めるさ。
へェ、母君が神道のひとだったんだ。お手伝いと云うと、参拝客の相手とか?(ゆっくりと頸を傾け問う傍ら、双眸をふふりと弛ませて)だって、ソレは“ギフト”という奴だろう。……霊力が高いと、苦労したかい。
はは、同じだなァ。此方も浮気調査が一番多いよ。(口許に苦い笑みを浮かべた。世知辛いものだ)あァ、僕の事務所は東京にあるのさ。年季の入ったビルの一室に構えてる。君の事務所は、矢張り帝都に?
(ポケットに手を突っ込み、ざざ、と川べりを靴で滑る。まるで子供の様だ)ね。ちらほら浮かんでる櫻の花弁も、また綺麗だ。 (無効票)
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宵雛花・十雉 2022年4月8日
そうだね、きっと忘れられないと思う。……散る桜があるってことやその美しさを、帝都の皆にも聞かせてあげようかな。猟兵じゃない人には信じて貰えないかもしれないけど。(世界を移動する能力がなければ、自分だってきっと夢物語だと思っていたに違いない)
へぇ、なんだか美味しそう。常盤って甘いものが好きだったりするのかな?(そういえば先程から甘味の話をよくしてくれる気がして)
そうそう、そんな感じ。子供にもできる簡単なお手伝いだよ。……ギフトかぁ。神様がくれた贈り物ってことかな。子供って結構残酷だからさ、昔はなかなか出来なかったな、友達。でも猟兵の皆は結構そういうの気にしない人が多くてさ、大人になってから友達が増えたかも。なんて。
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宵雛花・十雉 2022年4月8日
(苦笑したのを見れば、微笑ましげに笑みがこぼれて)そっか、探偵はどこもおんなじかぁ。でも東京に事務所があるなんてカッコいいね。オレも何か失くしたら依頼しに行こうかな。
そうそう、オレの事務所は帝都にあるんだ。困りごとがあればいつでもどうぞ。
(川の側でしゃがみこんで、つんと指先で水面をつついてみる)あ、意外と冷たい。水に浮かんでる花弁って、なんだか小さな舟みたいだね。 (無効票)
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神埜・常盤 2022年4月8日
あァ、……帝都のひとたちにとって、桜は散らないものなのか。(思いもよらなかったな、なんて。眸を伏せて静かに笑った)ふふ、善い考えだと思うよ。夢みたいな話に乗ってくれる人、きっと居るはずさ。
ウン、甘いもの――特に洋菓子は大好きさ。なにせ、舌が子供の儘なので。(覗かせた牙の奥、禍舌がちらりと踊った)そういう君は、甘いものとか平気かね。
大人の視点からはそう見えるケド、あァ……。子どもはまあ、手心とか無いからなァ。思い返してみれば僕の弟や妹も、たいそう意地が悪かったよ。ふふ、今の君が寂しい思いをしてないなら何よりさ。そうそう、猟兵には“視える人”も居るしねェ。実は――。(僕も同じなのさ、なんて。悪戯に片目を閉じて見せる)
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神埜・常盤 2022年4月8日
ふふ、どうかな。東京には探偵なんて履いて棄てる程いるから……。帝都の探偵の方が、レトロな小説の主人公みたいで、格好良く無いかね。(文豪の作品に出てきそうだ、なんて浪漫を騙りつつ)おや、失せモノ探しは大得意だ。困った時は是非尋ねて来てくれ給え。僕のほうも、頼らせて貰うとも。
(同じくしゃがみ込んで、水面にゆびを突っ込んだ。ぐるぐると其処に円を描いて遊ぶ)まだ少しだけ、冬の名残を感じるよね。……船か、確かにそんな風にも見えるなァ。水上で眺める櫻もまた、格別なんだろうねェ。 (無効票)
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宵雛花・十雉 2022年4月20日
(皆の驚く顔を見るのが楽しみだと、悪戯好きな子供の顔を覗かせて)
へぇ、こう言っちゃ何だけど意外だな。常盤って大人っぽいイメージがあったから。ちょっと親近感湧いちゃうかも。……何を隠そうオレも好きなんだ、甘いもの。今だって花を見ながら団子が食べたくなってるし。(思い浮かべるのは華やかな三色団子だ)
常盤はお兄さんなんだ!一番上のお兄さんなのかな?
……え、もしかして常盤にも見えるの?もしそうなら嬉しいな。あんまりこういうの、共有できる人って少ないから。
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宵雛花・十雉 2022年4月20日
東京ってスケールの大きい事件が起こりそうじゃない?建物もおっきいし。技術も発達してるし。警察もすごい機械を使って捜査するって聞いたよ。探偵もそうなんじゃないかって思ってたんだけど。(語りながら、夢見がちに瞳を輝かせて)
レトロなのかな。東京にも帝都が舞台の推理小説があるの?(しゃがんだまま、相手の方へ顔を向ける)ふふ、船で揺られながらのんびり桜を眺める。きっと贅沢な時間だろうなぁ。お酒も飲んじゃったりしてさ。 (無効票)
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神埜・常盤 2022年4月20日
(子供みたいに笑う君の貌を横目に、此方もくつりと笑聲転がし)はは、僕は歳ばかり喰っているケド、こころの方は全く大人じゃないのさ。……へェ、君も甘味が好きなのか。いいねェ、三色団子とか桜餅とか探してみるかい。(斯ういう名所には往々にして屋台が並ぶものだ、と。視線をゆるり動かし、川辺を観察する素振り)
ふふ、わかるかい? ご明察の通り、僕は長男さ。とはいえ、二番目とはそう離れてないケド――……。そういう君は、家族とかいる?
ウン、君程じゃないかも知れないが“悪いもの”はようく見えるよ。……おや、そうなのかね。じゃァ、何か見た時はいつでも話して呉れ給え。(力に成れるかは分からないケド、と肩を竦めて見せながら)
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神埜・常盤 2022年4月20日
はは、確かに建物とか技術力とか目を瞠るよねェ。最近は情報機器を使った犯罪が多いらしいよ、最もその本質は詐欺だがね。ウーン、普通の探偵は発信機や録音機を使ったりするんじゃないかなァ。(頸を傾げながら、ふと)そういう君は、普段どんな感じで捜査してるんだい?
あァ、随分と昔の小説だけどね。金持ちの家で住人同士が殺し合ったり、帝都を殺人鬼が暗躍したりするのさ。(なかなか面白いよ、と牙を覗かせ笑みながら、ゆびで水面を弾いて)風雅な一時になりそうだなァ。酒もいいねェ、君が飲めるならぜひ乾杯しようじゃないか。 (無効票)
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宵雛花・十雉 2022年4月20日
ふふ、子供の心を忘れない常盤だからこんなに話しやすいのかも。でも常盤の所作ってなんとなく育ちの良さっていうか、大人の男の気品っていうか、そういうのを感じて……とにかくカッコいいんだ!どうやったらそんな風になれるの?(この胸にあるのはきっと尊敬や憧れ。表情や所作のひとつひとつを具に見て)
花より団子!……ううん、花も団子も楽しみたいタイプなんだ。探偵が2人もいるんだもん、きっと屋台もすぐ見つかるよ。(言って遠くの方へ目をやれば、人集りが出来ているのが見えた)例えばあの辺なんて怪しいんじゃないかな。(そちらの方を真っ直ぐに指差して)
長男か、じゃあオレと同じだね。オレは下に6人いるよ。あとは……そう、母が。もうずっと会ってないんだけど。(みんな元気かな、なんて眉を下げて笑って)
うん、その時は教えるね。なんだかちょっとした秘密の共有みたいだ。
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宵雛花・十雉 2022年4月20日
うぅん、さすが東京!詐欺って主にお年寄りを狙うよね。そういうのって許せないな……。
あれは?あれは使わないの?えーと、そうだドローンってやつ!(UDCアースのドラマで見たよと力説して)オレは地道に捜査してるよ。こっそり尾行したり、カメラで現場を押さえたり。……たまにその辺の霊に協力して貰ったりして。(これは内緒ね、と口の前で人差し指を立てる)
へぇ、面白そう!金持ちのいざこざも殺人鬼もミステリの鉄板だよね。今度探してみようかな。なんていうタイトル?(弾かれた部分から波紋が広がっていく。それを面白そうに眺めて、徐に立ち上がった)飲めるよ。強くはないけどね。常盤は……強そうだなぁ、すごく。 (無効票)
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神埜・常盤 2022年4月20日
はは、親しみを感じてくれるなら幸いさ。――大人の、気品。(云われ慣れぬ言葉を、そのまま反芻した)……ふふ、君はいっぱい褒めてくれるねェ。(これでも行儀が悪いんだよ、と笑いながら首を振って見せて)とはいえ、敢えて言うなら――演じることさ。魅せたい自分をね。(ぱちりと片目を閉じつつ、悪戯な調子で)君だって涼やかな美男なんだから、其の儘で良いと思うけどねェ。
はは、違いないな。……おや。(君のゆびさきを視線で追えば、何やら素敵なものがある様子。にぃ、と口端を吊り上げて)早速の名推理だね、十雉くん。行ってみようか。
あァ、君も長男なんだ。君は優しいお兄さんなんだろうねェ。それに、7人兄弟だと賑やかそうで良いなァ。(元気にしてるさ、と軽い調子で宣いながら)母君とは、仲がいい?
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神埜・常盤 2022年4月20日
ふふ、秘密の共有って特別感あるよねェ。
そうだねェ、最近のは特に悪質で――……ドローン?(意外な単語に、双眸を瞬かせた)どうだろう、警察が使うこともあるみたいだし……。マシンに強い探偵なら使ってるかもなァ。ああいうの人ごみで飛ばしちゃダメだから、僕も滅多に視掛けないんだが。(何処を飛んでるんだろうか、と独り頸を捻った)尾行や現場写真か、東京も帝都も其処は変わらないなァ。へェ、霊が力を貸してくれることもあるのか。それは仕事しやすそうでいいなァ。(分かったよ、と緩慢に頷きつつ)
時代や場所が変わっても、其処は王道だよねェ。――おや、興味を持ってくれたのかい。是非に読んでみてくれ給え、タイトルはねェ……。(「帝都怪奇事変シリーズ」なる銘を伝えながら、此方もぐいと腰を伸ばす)ふふ、僕だって言うほど強くはないさ。神社仏閣廻りも待ってるから、控えめに飲むとしよう。 (無効票)
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宵雛花・十雉 2022年4月20日
えっ、そうなの!?常盤で行儀が悪かったらオレはどうなっちゃうんだろ……(しょぼしょぼと自信なさげに両手の人差し指を合わせて)演じることかぁ。オレもさ、前にやってたことあるよ。でもあんまり上手くいかなかった。……常盤も見たことあると思うけど。(確か灰の山で彼と会った時にはまだ『理想の自分』であった筈だ)何かやり方がまずかったのかなぁ。オレさ、もうちょっと男らしくなりたくて。
(屋台の方へと誘われれば「うん」と応えて、足早に後を追う)7人もいると毎日大騒ぎだったよ。母とも関係は悪くなかった、と思う。……でも黙って家を出てきちゃったから怒ってるかもなぁ、なんて。
ねぇ、常盤のお母さんはどんな人?
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宵雛花・十雉 2022年4月20日
飛ばしちゃ駄目なところもあるんだ。現実ではなかなか難しいのかなぁ。かっこいいのに、七つ道具みたいで。(つんと拗ねたように唇を尖らせつつ)
結局は古典的な手法に戻ってくるのかもね。常盤もするの?尾行。
(脳に刻むように何度か本のタイトルを繰り返して)有難う。読み終わったら感想を語ろうね!どんな事件なのかワクワクするなぁ。
……甘味の屋台の近くで丁度よくお酒も売ってたりしないかな。 (無効票)
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神埜・常盤 2022年4月20日
おや……ふふ。実は行儀悪いのかい、きみ。(揶揄う様な調子で問いを重ねながら、記憶を辿る。確かに、君の変化を感じてはいたけれど)あァ、演じた姿が――……あの君も魅力的だったと思うがね。(男らしく、と君の姿をまじまじと眺めて)別に今の侭でも良いと思うンだが、そうだねェ……。なりたい自分をイメェジして、堂々と振舞ってみるとか?(かくり、と頸を傾けた)
(カツカツと靴音鳴らしながら、人だかりの後ろの方へ。少し背伸びすれば、火を取り囲むように串に刺された団子が並ぶさまが視えた)おお、これは美味しそうだ。大当たりだねェ、十雉くん。
そういうの良いよねェ、想い出すと楽しくなりそうで。……ウーン、別に怒られるのは悪くない事だと思うよ。それは君を大事に想っている証左だろうし。(懐から財布を探りながら、問にはちらりと君の貌を見て)
――……愛すべき人。
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神埜・常盤 2022年4月20日
(なあんて、とにんまり口許を弛ませて)無口で、綺麗な人だったよ。そういえば僕、怒られたこと無いなァ……。
ふふ、ひとに当たると危ないからね。山とか海とか、ああいう広い所に行くと見つかるかもしれないよ?(拗ねた様な君の姿に、肩を揺らして笑いながら)
あァ、感想も楽しみに。此の世界の人が思い描く帝都、君にはどう映るのかなァ。――と、酒か。(再び背伸びして、辺りを見回してみる。甘味の屋台から少し歩いた所にも、小さい人垣が出来て居た)あっちにあるかもね? (無効票)
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宵雛花・十雉 2022年4月20日
そ、そこまで悪いわけじゃ無いと思うけど、常盤には負けるよ。たぶん。(並だよ並、と慌てて付け足して)
本当?あの時のオレもよかった?有難う。……なりたい自分。堂々と。(ぶつぶつと言いながら、大袈裟に胸を張って立ち)こんな感じ?(そのままの体勢で、人集りから伸びた列の最後尾へ)さすが、花見会場の人気者だね。団子は。順番が来るのが待ち遠しいなぁ。話してたらあっという間かもしれないけど。
……うん、そうだよね。オレの為を思って叱ってくれるんだ。叱ってくれなくなったら……うぅん、あんまり考えるのはよそう。(想像すると恐ろしくなってしまいそうで。君との楽しい時間に水を差したくない)
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宵雛花・十雉 2022年4月20日
え?(聞き間違いだろうか。「今なんて言ったの?」と聞き返すより早く、冗談めかしたように笑みが浮かぶ)そうなんだ、きっと素敵な人だろうね。……常盤はさ、お母さんのこと好き?(少しだけ考えてから、いつもの調子でそう尋ねた)
そっか、広い場所なら周りを気にせず飛ばせるもんね!……って、なんだかドローンが飛んでるところを見るのが目的みたいになってるけど。でもこうなったら一回くらいは見てみたいな、飛んでるところ。(列が進んだのに合わせ、自分も一歩だけ足を進めて)
わぁ、至れり尽くせりだ。じゃあ団子を確保したらお酒も迎えに行かないと。 (無効票)
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神埜・常盤 2022年4月21日
そうそう、そんな感じ。ふふ、背筋を伸ばした君もカッコイイよ。(素直に実行する君に、微笑ましげな眼差し向けて)綺麗な花見てたらお腹空くよねェ、……僕に限った話かも知れないケド。(人の流れに合わせて進みながら、緩慢に頷いて見せ)
ふふ、叱られるのは愛されてる証拠さ。まァ、君なら大丈夫なんじゃ無いかなァ。(曇り掛けた空気を跳ね除けるように、はは、と笑聲を零した)因みに、きょうだいとは仲良いのかい?
(問いには、一拍の間を置いて)ウン、愛してるよ。良い年してこんな事言うのも何だがね、僕は母が大好きだったんだ。(まだ親離れが出来なくて恥ずかしいと、冗談混じりに肩を竦めた)
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神埜・常盤 2022年4月21日
分かる、僕も一度くらいは飛んでる実物を見てみたい。カメラが捉えた映像がメインなのは百も承知してるンだが、ああいう機械の類は男心を擽って来るよねェ……。(幼稚なことを宣いながら、大人らしい財布を取り出した。そろそろ、順番が回ってくる頃合だろうか)ウン、団子を買ったら次は酒だね。偶にはビィルもいいかなァ。 (無効票)
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宵雛花・十雉 2022年4月21日
ほんと?へへ、有難う。(褒められればもっと得意げになって、足取りも弾むというものだ)
うん、でも常盤の話を聞いてから、オレも花を見て美味しそうだなって思うようになってきたよ。……けど団子は目前だから、今は我慢するんだ。(人の間から会計の姿が見えてきた。ぎゅうと財布を握りしめて)
うん、みんな仲良しだったよ。よく一緒に遊んだりしてさ。でも今ならみんな反抗期も青春も経験して、前みたいには遊べないかもしれないね。
……どうして?いいじゃない、お母さんを大事にするのって。年齢問わず、オレは素敵だと思うな。
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宵雛花・十雉 2022年4月21日
常盤も分かってくれる?このワクワクする気持ち。ロボットに変形なんてしたらもっとワクワクするんだけど。(などと瞳を輝かせている内に順番が回ってきたようだ)
常盤は何本にするの?オレは3本くらい買っちゃおうかな。
うんうん、偶には気分を変えて普段飲まないものに挑戦するのもいいよね。 (無効票)
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神埜・常盤 2022年4月21日
はは、本当かい。分かって貰えて嬉しいなァ。食べ物の話するとなか透くよねェ――……。あァ、漸く腹が満たせそうだよ。いまの内に何を喰うか決めておこう。(段々と屋台に近づいて行く列の脇から貌を覗かせ、獲物を見定めつつ)
へェ、結構みんな大きいんだねェ。年は君と変わらない位かい? 大人になると確かに、価値観や好みも変わるしね。勤めもあれば、皆で集まるのも難しいのかも知れないなァ。(しみじみと肯きつつ、君の言葉には小さく瞬いた)……十雉くんは優しいね、ありがとう。こういう気持ちを肯定して貰えるのは、嬉しいことだね。(ふふ、と口元を綻ばせて)
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神埜・常盤 2022年4月21日
わかるわかる。なんか小さいメカに変身して……UFOとかと戦って欲しいよねェ。重機とかにも、何故か同じ感情を抱いて仕舞うよ。(軽口を交わしている内に、会計の前へ。並べられた団子を見降ろして、)……悩むなァ。
僕も3本買っちゃおうかな、コレとコレと――。(みたらしに、三色、餡子を指差したのち財布を探る)ふふ、折角の花見だからね。もっと新鮮な気分を楽しまないと損かな。 (無効票)
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宵雛花・十雉 2022年4月21日
さすがに末っ子とはだいぶ離れてるけど、2番目の子とは2つ違いだよ。……そうか、勤め!弟たちも仕事に就いてるかもしれないんだ。わぁ、なんだか信じられないな。最後に会ったのってオレが15くらいの頃だから。(考えてもみなかったというように、目を丸くして)
ふふ、どういたしまして。オレもなんだか嬉しいよ、常盤がそういう気持ちを話してくれるなんてさ。常盤ってもっとこうクールなのかと思ってたから。いい意味で意外なんだ。
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宵雛花・十雉 2022年4月21日
戦うメカってカッコいいんだよね。ビームとか撃っちゃったりしてさ。……うんうん、分かるよ。ブルドーザーとかカッコいいもんね。(なんて語る姿は少年のそれ。団子を見つめる瞳も輝くというものだ)
そうだなぁ、じゃあオレは……(真っ先にみたらしを選んで、次に選んだのは三色団子。最後は迷った末に胡麻を指差した)
そうそう、春は新しいことを始めるには最適な季節だからさ。(お金と引き換えに差し出された団子を、嬉しそうに受け取った) (無効票)
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神埜・常盤 2022年4月21日
おお、じゃあ働いて居ても可笑しくない年頃だ。歳の近いきょうだいだと、酒も酌み交わせるんじゃないかね。もし次に会うこと有れば、カフェバーにでも誘ってみたら如何だね。(きっと良い酒が飲めるぞ、とからから笑い)
ふふ、僕は見ての通り――……ちゃらんぽらんな男さ。それに、僕だって。今日は君の意外な一面を色々としれた気がするなァ。可愛げのある所とか、素直な所とか。(知れば知るほど親しみを感じる、と。表情を緩いものへ変えて)
眼から出して欲しいなァ、ビーム。おお、ブルドーザー良いよね。ああいうのこそ変形して欲しい所だ。きっとカッコいいぞ。(牙を見せて笑う様は、何処までも子供じみている。が、愉しくて仕方ないのだ)
君のも美味しそうだね、ちょっとつまみ食いしつつ。飲み物も買いに行こうじゃないか。(財布を仕舞い、団子を受け取ればノータイムで齧りつく。爪先は既に、飲み物を売る出店のほうへ) (無効票)
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宵雛花・十雉 2022年4月21日
カフェバーか、いいね。大人の楽しみ方って感じだ。……弟たちの方がオレより酒に強かったりして。(なんて楽しげにくすくす笑い)常盤もさ、いつか一緒に行こうよ。お酒の飲めるお店。
……はは、素直かぁ。なんだか照れ臭いけど、そう言って貰えて嬉しいな。思い切って常盤を花見に誘ってよかったよ。(彼に対して持っていた「気後れ」のようなものが、今ではすっかり取り払われたように思う)また声をかけてもいいかな?(つられるように表情を和らげ、そう尋ねた)
ビームといえば目だよね!ふふ、少しだけ子供の頃に戻ったみたいだ。
(団子を落とさないように気を付けながら齧り付く。出来たての団子はあつあつで香ばしい)
うん、美味しい!これはきっとお酒にも合うなぁ。 (無効票)
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神埜・常盤 2022年4月21日
はは、其の時は甘えて仕舞っても好いんじゃないかな。……おや、僕とも飲んでくれるのかい。勿論、喜んで。(頷いて、ゆるりと頸を傾けた)帝都の好い店に……いや。折角だし東京で、良い店を探しておくよ。
此方こそ、君が誘ってくれたお蔭で良いひと時が過ごせたよ。――あァ、そんなこと聴かないでおくれよ。僕たち友達なんだからさ、当たり前だろ。こっちも、また誘うよ。(次は何処へ行こうか、なんて。楽し気に牙を覗かせ笑うのだった)
ふふ、ホント美味いなァ。この甘さを酒で流せたら最高だ。(そんなこんなで歩を進めて居れば軈て、目的の屋台へ辿り着く。氷水が張られた箱のなか、幾つもの缶ビールが泳いで居た)僕はビィルにしよう、君は? (無効票)
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宵雛花・十雉 2022年4月21日
ふふ、やった。じゃあ楽しみにしてるね。お酒の嗜み方を勉強させてもらっちゃおう。(彼が良い店と言うならきっと本当にそうなのだろう。その時が待ち遠しい)
え……!(ぱちぱちと驚いたように目を瞬かせて)友達って思っててもいいの……!(嬉しい。ついつい顔がにやけてしまったかもしれない)有難う。うん、常盤もいつでも誘ってよ。喜んでついて行くからさ。(友達だもんね、と。その響きを確かめるように口にして)
お酒も色々あるね。そうだなぁ、じゃあオレはこれにしようかな。(言って指したのはさくらんぼの缶チューハイ。どうやら春季限定の品らしい)限定って言葉に弱いんだ、オレ。 (無効票)
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神埜・常盤 2022年4月21日
ふふ、悪い飲み方は憶えちゃダメだよ。(片目を閉じて悪戯に。尤も、そう云われたからには、規範となるよう頑張るつもりだけれど)はは、今までなんだと思っていたんだい? では、此れからは遠慮なく誘うとしよう。たくさん遊んでおくれよ。(にぃ、と人相の悪い笑みを咲かせた)尤も、花見の後は早速神社廻りする予定だケド。
――お、ソレは初めて見たなァ。そして限定モノに弱いのは意外だ。美味しかったら教えてくれ給え、僕も家に置いておくからさ。(そうして会計を済ませれば、ビールを片手に歩き出す)乾杯でもするかい? (無効票)
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宵雛花・十雉 2022年4月21日
はーい。じゃあ良い飲み方を教えてね?(言って悪戯っぽく片目を瞑った)
いやぁ、そのなんていうか……オレだけが一方的に友達って思ってたらどうしようって……(歯切れ悪く言いながら、誤魔化すようにへらりと笑って)うん、色んな場所で色んなことして遊ぼう。神社は記念すべき第一歩だよ。
(教えてくれと言われれば「勿論」と迷いなく返した。足はそのまま神社の方へ向いて)
そうだね、乾杯しようか。美しく咲いた花と、それから芽生えた友情に……なんてどう? (無効票)
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神埜・常盤 2022年4月21日
(応、と肯きひとつ)ふふ、そうだね。互いに友情を確かめた後の、記念すべき第一歩だ。そう想うと、やっぱり今日という日は特別な気がするよねェ。(もうひと口。団子をこっそり齧りながら、ゆるりと神社の方へ歩き往く)
……――最高だ。散る櫻と、僕たちの友情に。(乾杯、と君の手許へビールを寄せた) (🌸)
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宵雛花・十雉 2022年4月21日
そう、今日は特別な日だ。それになんていい日なんだろう。春っていう季節がもっと好きになれそうだよ。(きっと春が巡り来る度に思い出すのだろう。今日という日の出来事と、団子や酒の味を)
……乾杯!
(缶を当てればカツンと気持ちのいい音が響く)
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宵雛花・十雉 2022年4月21日
(春の陽気の中、歩いていく2人の姿を、桜の花が静かに見守っていた)

―〆― (🌸)
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