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【旅支度】UDCアース・四月

篝・倫太郎 2022年4月7日


こちらでも北の方は雪解けしているらしい。
のであれば、あちらはどうだろうか?と考えながら支度をする。
尤も、収納専用のなんだか凄い技術のおかげで荷物は随分と少ないけれど。

これは必要か、不要か。

手にしたものを眺めつつ、持って行くもの置いていくものを選んでいく。
選別していた手を止めて、少し考えてから。
再び、手を動かす。

さて、どうしたものかな。

なんて小さく零しながら――

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別名:旅行準備スレ。旅先はエンパイア。

※RPスレ
発言数は特に決めず、必要に応じて終了。
RPスレだけれど、特に会話必須のものではなく。




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篝・倫太郎 2022年4月7日
(むーん……と目の前の軟膏入れを眺めて思案する。客間の畳の上に胡坐を掻いて)やっぱ、補充するよりも新品に換えるかした方が良いよなぁ……

(そんな風に思案していれば、そんな事はお構いなしな黒兎が胡坐をかいた膝上にぽんぽんぽーんと跳んで収まってくる)い゛っ、しょこさん、今、踝にダイレクトだった。痛いって……(言いながらもわしょりと背を撫でれば、腕に腰を押し付けて僕も撫でてと狼も甘えてくる)……烈さんも何?甘えたいお年頃なの?
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篝・倫太郎 2022年4月8日
(そうだよ?と言いたげに体重を掛けるようにして腰を下ろした狼に重いよ、と笑う)しょうがないなぁ、ほんと、甘えただよな、烈。……夜彦に似たのかな?
(空いた手で頭を撫でると満足げに瞳を細めるものだから更に笑って)烈さん、しょこの事ちょっと見てて。俺、軟膏入れ替えてくるから。(膝上の黒兎をよっこいしょと膝から降ろすと、烈の前脚に寄り添うように置いた。が、黒兎は立ち上がる前にぴょこんと膝上に戻ってくる)

……ちょっと、しょこさん?

(声を掛けるとぱたりと膝上でダレて視線を寄越してくる。なるほど、どうやらもう少し撫でて欲しいらしい)
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篝・倫太郎 2022年4月10日
甘えたなのは烈だけじゃなくてしょこもか……ほんと、誰に似たの。やっぱり夜彦?(自分を棚上げしてよしよしとしょこらを撫でてからひょいっと肩に担ぐと中身の少なくなった軟膏入れを手に立ち上がって箪笥に向かう。烈はその場に伏せるようにして見送った)

さてと……ちょっと、俺は旅に出るけども、しょこさんは留守……(番、まで言う前にわくわくした様子で手足をぱたぱたさせるものだから笑って)……来るの?寒いよ?多分まだ、雪残ってるかもしんないよ?(宥めるように背を撫でる。案外とぱたぱたされると痛い。特に驚異の脚力を持つ後足のキックがとても痛い)

あ、烈は強制連行な?

(伏せをして視線を向けていた狼にそう言えば、彼は彼で『ナンデ?!』の顔。嬉しそうなのかご指名の理由が判らないからか、どっちだろう?と思いながら)
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篝・倫太郎 2022年4月10日
(箪笥の中の新品の軟膏を取り出してそこに残りわずかな軟膏を放り込むと元居た場所に戻る。尚、狼に強制連行と言った事で黒兎は収めかけた後足キックを再開していた。痛い。)

ちょっと、しょこさん、痛いよ……ほんと、寒いよ?来るの?(背を撫でて宥めるとこくこくと頷く素振りで耳が揺れるのが視界の端に映る)わぁった、ならおいで。(そう言いながら元居た場所に戻って再び胡坐を掻けばその膝上に戻るともそもそとシャツを噛む。そんな遣り取りを見守る狼に気付けば笑って)烈さんはね、お嫁さん探しするよ。もう、だいぶん大人になったからな。そろそr探し始めても良いデショ。
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篝・倫太郎 2022年4月14日
(『お嫁さん』に反応する事もなく、シャツの裾を噛み噛みしているしょこらの背を食い千切らないでな?と窘めながら撫でて烈を見遣れば、お嫁さん?みたいな顔で固まっている。ちょっと面白いな、なんて眺めて笑う)
お嫁さんになってくれる女の子探すんだよ。夜彦がね、お前の仔ならさぞかし可愛いだろうとかほわほわしてたし……何より、折角残ったの血筋なら、残してやりたいってのも大きいんだよ。俺達にはさ、叶わないものだしな。まぁ、今回決めなきゃいけないワケじゃない。ただ、こっちだと中々難しいから、だから一緒に往こうねぇ。って話。
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篝・倫太郎 2022年4月14日
ま、色んなとこに行きましょう、程度でいいよ。出掛けなきゃ、出逢いもないしな?(そう告げれば、結局いつも通りなんじゃないの?と言いたげに欠伸を一つされた。まぁ、ソウネ。なんて思いながら旅支度を進める。烈がのんびり屋さんなのは知っているからゆっくりやってこうと思いながら。)
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篝・倫太郎 2022年4月18日
(烈とのやり取りを聞いていた黒兎は前脚で掻き掻きしはじめる。掻き掻き)……しょこー?ほりほりしないでー……(支度の手は止めずにそう訴えるも止めないものだから肩を落として)しょこさん、何?『嫁』に反応しなかったからそこじゃないでしょ?何?何が言いた……いでででで、痛いって。(黒兎はどうもそうじゃないと言いたげにふすふす鼻を鳴らしてほりほりのスピードを上げた。痛い。)
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篝・倫太郎 2022年5月8日
んー?しょこさんさぁ、ちゃんと連れてくってば『おいで』って言ったデショ?(痛いから、と抱き上げればもちゃあと欠伸のように口を開けられた。んんん?と自分の言葉を思い返して考える)
え?何?もしかして……色んなとこ行きましょう。って烈さんだけに言ったから拗ねてんの?(そう問い掛ければ大きく頷かれた)……あー……あー……だって、しょこさんは行くでしょ?俺がお出掛けしましょうね、って言う前に行くよ!みたいな顔で来るデショ……(ぷっ!ぷっ!と鼻を鳴らされる。それは『そうだけど!』と言っているようにも見えて笑う)

はいはい、しょこさんも、色んなとこイキマショーネ?(笑ってそう告げたら行くよ!と言いたげに耳が揺れた)はは!よし、支度再開!
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篝・倫太郎 2022年5月14日
……(再開と言ったところで、ある程度は万能収納してくれるポーチに放り込んでしまうから良いのだ。着替えだって放り込んでおける。一応出しておいた方が良いだろうものは薬等の緊急性が高いものと……食料や飲料関係。でもこれも現地調達だからなぁ、と思いながらボディバックの中身を確認した)

……ま、こんなもんだ……ちょ、ちょっとまって?しょこさんだめだめ。入っちゃダメだって(ボディバックに収まろうとする黒兎を慌てて止める。以前はずぼ!と顔を突っ込んでいた烈は自分に寄り添ってくぁんと欠伸をしている……)

烈さんは大人になったよな……(黒兎を撫でて窘めながらしみじみと零した)
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篝・倫太郎 2022年5月19日
よっし、準備おっけ!んじゃ、そろそろ往こう(壁に立て掛けてある薙刀を忘れないようにしないとなぁと思いながらボディバックを閉めて、そう烈に声を掛けた。黒兎は腕の中なで声を掛ける必要はないだろうと思っていたらぼくもいるよ!と言いたげに服を噛まれた)あ、ハイ。しょこもな?
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篝・倫太郎 2022年5月20日
いざ行かん、エンパイア。(立ち上がって、薙刀を手に取るとそう宣言して客室でもある和室を後にした)



目的は色々あるけれど、一先ずは北を目指す予定である。
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