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【1:1】書庫

ベスティア・クローヴェル 2019年3月2日


エントランスを抜けて奥へと足を踏み込むと、明かりが漏れている部屋が一つ

中を覗くと、乱雑に積まれた本の山の中で、
1匹の人狼が片肘をつきながら本を読んでいた


先着1名様まで
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ナハト・ダァト 2019年3月27日
ふふフ。出来てしまうのだヨ、これガ(触手の先に光を灯らせると、すらすらと宙に字を描き)…といってモ、これハ一瞬だけダ(数秒で消えていく光の文字)。タイミングをあわせて行って貰わないト、難しいねエ。 ほウ。漫画にモなっていたのカ。私ハふと目に留まっテ読んでそこから嵌ってしまってネ。この作者の小説なラ、他にモ数冊持ち合わせているヨ。
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ベスティア・クローヴェル 2019年3月27日
(空中に光で文字を書き、消えていく様子を見て唖然として)……なんていうか、ナハトは本当に万能。出来ないことを探す方が難しそう。まぁ、無理にタイミングを合わせなくても、ナハトに下書きを描いてもらって、それをなぞって練習すれば近いものは描けそうだけど。(本を閉じて、作者名をその辺の紙にメモして)漫画だったから最初だけ読んで棚に戻してしまったけれど、惜しい事をした。ナハトがそこまで絶賛するのだから、探して蔵書に加えることにしよう。
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ナハト・ダァト 2019年3月28日
ははハ。私にモ苦手なことだってあるヨ。…ふム、私モ絵を描いて分かりやすく伝える事モあるかラ。ベスティア君に練習用の下書きを持ってこようカ。新しい暇つぶしニ、なるんじゃないかナ?精密な炎のコントロール練習にモなりそうダ。 あア、それは嬉しいネ。読んだラぜひ感想ヤ意見を伝えあいたいものダ。ベスティア君がこの物語をどう感じるカ、楽しみだヨ。
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ベスティア・クローヴェル 2019年3月30日
ん、わかった。それなら、読み終わったら感想でも手紙で送ろうか。同じものについて語り合うのは、とても楽しい事だから。…にしても、よく私が大雑把にしか炎扱えないってわかったね。ナハトとどこかの依頼で鉢合わせしたことあったっけ
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ナハト・ダァト 2019年3月30日
操作を見ていテ、なんとなク。だヨ。それニ以前、火傷の治療ニ来ただろウ。あれガ、ふとよぎってしまってネ。
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ベスティア・クローヴェル 2019年3月31日
あの時は相手の攻撃を避けきれなくて火傷しただけで、自分の炎とは無関係。流石の私でも、自分の力で怪我するようなことはない。……たまに他人を巻き込みそうになるけど
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ナハト・ダァト 2019年3月31日
巻き込ム…!?それハ危なイ…ベスティア君、少し手を借りてモ良いかナ?診ておきたい事が出来たヨ。
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ベスティア・クローヴェル 2019年4月1日
出力調整が出来ないUCを使っている時、近くに他の猟兵がいると巻き込みそうになるくらい。だから心配不要。巻き込まないように一人で依頼にはいくようにしているから。…で、診たいことって何?
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ナハト・ダァト 2019年4月1日
力の流れだヨ。どう放出しテ、どんな回路ヲ構築しているカ、把握するためダ(するすると触手を伸ばし始め)
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ベスティア・クローヴェル 2019年4月1日
あぁ、そういう。なら少し待って(ガントレットの留め具を外し、左腕を見せる。指先から肘辺りまで酷くひび割れ、隙間からは青い炎が噴き出している)こっちの方がわかりやすいでしょ。好きなだけ調べるといい
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ナハト・ダァト 2019年4月3日
ありがとウ。でハ、失礼するヨ(伸ばした触手を、ひびに沿って這わせ始めようと)
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ベスティア・クローヴェル 2019年4月3日
(その様子を大人しく眺める。しばらくすると退屈し始めたのか、空いている手で本を読み始めた)
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ナハト・ダァト 2019年4月3日
…。…、……。(指先から肘に向かって、触診を行い)成程、理解できタ。ベスティア君、このまま作業ニ移ってモ良いかナ?
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ベスティア・クローヴェル 2019年4月3日
(本を読むのをやめ、不思議そうにナハトを眺める)作業? 一体何を……あぁ、この腕か。多分、治らないと思う。寿命を削った代償みたいなものだから。ブレイズキャリバーの特性のおかげで今の所苦労はしていないけど
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ナハト・ダァト 2019年4月4日
…そうだネ。完全ニ戻す事ハ。難しそうダ…でモ、見た目を整える事なラ。出来そうだヨ。
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ベスティア・クローヴェル 2019年4月5日
(自分の腕を眺め、手を握って開いて…動くことを確認して)心配になるのもわかる。あまり、人に見せられるようなものではないから。でも、これはこのままでいい…かな。これがないと、私が人より命が短いのだと忘れてしまいそうになる。
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ナハト・ダァト 2019年4月6日
分かっタ。その気持ちヲ、遵守しよウ。…その炎、危険がないようニ操れる手段ヲ、与えるヨ。
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ベスティア・クローヴェル 2019年4月7日
危険……? 私自身には影響を及ぼさないし、基本的に誰かと行動することも少ないから、あまり危険はないように思えるけれど…。時と場所によって、使うものもちゃんと考えているし、建物の損害も今の所出していない……はず
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ナハト・ダァト 2019年4月7日
言い方を変えよウ。細かいコントロールが出来る様、サポートできるものを作ろうと思ってネ。大雑把なうちでハ、いつどんなことが起こるとも知れない。念のためと思っテ、用意しておくのモ良いと思わないかイ?
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ベスティア・クローヴェル 2019年4月7日
(顎に手を当て少しだけ悩むように)言う事は最もではある。常に最大火力が出せるようになれば、そちらのコントロールに意識を割く必要もあまりない…。確かに、あれば便利ではある、か
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ナハト・ダァト 2019年4月8日
そういう事ダ。(ローブから触手を生やし始め)先程の検査デ、時間はそう取らせなイ。直ぐに終わるヨ
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ベスティア・クローヴェル 2019年4月9日
そういうことであれば、任せる。でも、これで借りがまた増えるな…。どうにかして、返済手段を考えておかないと
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ナハト・ダァト 2019年4月9日
返済カ…(ふと書庫の本の一冊に目が留まり)これヲ。くれないカ。それデ十分だヨ。
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ベスティア・クローヴェル 2019年4月10日
ここにある本でいいならば、好きなだけ持っていくといい。だけれど、それだけで済まそうとしているのであれば、却下。恩に対する支払としては、明らかに不足している
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ナハト・ダァト 2019年4月10日
これでモ足りないのかイ…!?私としてハ、最上級ノ要望だったのだガ…(驚きつつも触手は着実に作業を進めている様子)
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ベスティア・クローヴェル 2019年4月11日
……成程、ナハトの考えはよくわかった。私の命はその本1冊程度で賄える程度の価値しかないということか。まぁ、残りの寿命がどの程度あるかもわからないし、そう査定されるのも当然か(ため息をついて、ソファーの背もたれによりかかり)
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ナハト・ダァト 2019年4月12日
…ナ、ニ…ヲ…?(動きが止まり)…何ト、言ったんだイ…?(ギギ、ギと軋む様に首を傾げ)
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ベスティア・クローヴェル 2019年4月13日
世の中の基本は等価交換。私の身を案じ、それを助けるアイテムをくれるというのであれば、それ相応の対価を払う必要がある。だけれど、ナハトの要求した対価は本1冊。それはつまり、私の命はその本の価値と等しいということでしょ?
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ナハト・ダァト 2019年4月14日
――あア。ベスティア君の考え方ハ、そうなのだネ。(前回訪れてくれた時の事を思い出し)…深く踏み入る事ヲ避けたかラ、理解が足りなかったヨ。…ならバ、その考えを聞いたうえデ。私はこう答えたら良いのだろウ。
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ナハト・ダァト 2019年4月14日
私ハ…私にとってハ、こうする事ハ当然なんダ。呼吸をするのと同じようニ、空腹を感じれバ、食事を摂る様ニ。睡魔が来れバ、眠る様ニ。…生きていく上デ当然の事だかラ。本来なラ、何故対価が必要なのかモ。わからなイ。…この感覚ハ、何かを志している者なラ。伝わってくれル…ト、思っていル。……難しいだろウ、染みついた習慣ニ。そのお礼なんテ、考えるのが苦手なんダ…だけド――
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ナハト・ダァト 2019年4月14日
少しだケ、考えを変えることがあっタ。私ハ私の望みヲ、もう少しだケ。理解したらしイ。…でモ、この望みハ。君の抱いている考えヲ…否定してしまうかもしれなイ…しかシ、言わないと伝えられないからネ。……私ノ対価、それハ。―――ベスティア君、君にずっト。生きていて欲しいんダ。
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ベスティア・クローヴェル 2019年4月15日
色々と言いたい事はあるけれど、ひとつだけ。私は「いつ死んでもいい」とは思っているけれど、「死にたい」と思ったことは一度もない。人狼は寿命が短いものだから、先の短い私より、まだ先がある人々を生かす方が優先度が高いというだけ。……人並みに生きたいと思った事もあったけれど、根本的に寿命を延ばす方法は存在しない。だから、私にずっと生きていて欲しいと願うのであれば、「不可能だ」と答えるしかない。人狼病を治す方法か、寿命を延ばす霊薬の類でもあれば、話は別だけれど。
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ナハト・ダァト 2019年4月15日
そういう望みデ生きているのだネ…(聞き終えると、少し俯き)分かっタ。それが聞けた事ヲ、報酬にしてモ良いかイ?人狼病を治す薬…私モ研究中だガ、目処が立たなイ。…しかシ、寿命を延ばす方向デというなラ。色々、試せそうナ方法ダ。参考になったヨ。
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ベスティア・クローヴェル 2019年4月16日
別に諦めている事を隠しているわけでもないし、これが報酬になるのか甚だ疑問。まぁ、あまり期待せずに待っている。……ついでだ。これも持っていくといい(手のひらサイズの青い何かを放って渡し)
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ナハト・ダァト 2019年4月16日
…これハ?炎ノ……結晶、かイ?
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ベスティア・クローヴェル 2019年4月16日
(燃える蒼炎を指差しながら)砕けた炎の欠片。そう簡単に割れるものではないけれど、それを砕くと中の炎が一気に吹き出して大惨事になるから注意。
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ナハト・ダァト 2019年4月17日
(触手の内で転がしながら)…ほウ。面白イ…だけド、どんな時ニ使えばいいのだろウ。用途を聞いてモ?
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ベスティア・クローヴェル 2019年4月17日
枕元にでも置けば小さなライトにもなるし、冬は持ち運べる暖房器具にもなる。あとは気に入らないやつに投げつけて手榴弾の代わりにしてもいい。……まぁ、メインの役割は検体かな。ブレイズキャリバーの物質化した炎そのものだから、ある意味貴重だし
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ナハト・ダァト 2019年4月18日
凄く便利ダ…!投げつけるのハ、勿体無くテ出来ないヨ…! ふム。検体…確かニこれがあれバ、色々捗りそうダ。ありがとウ、ベスティア君
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ベスティア・クローヴェル 2019年4月19日
この程度で礼を言うなんて、欲がないのか、無自覚なのか…。ナハトのことだし、その両方なのだろうけど。…もし、それを無くしたり、砕いてしまったならまた来るといい。少し小さくなるけれど、同じものを用意する。
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ナハト・ダァト 2019年4月20日
…?貴重ナものなのだろウ?お礼を言うのハ、当然サ。…作るのが大変で無けれバ、良いのだけド。苦労をかけそうだかラ、大切にするヨ。…さテ、私の方モ。今の話の間ニ完成ダ。(懐から取り出したのは、狼の彫刻が施されたライター)
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ベスティア・クローヴェル 2019年4月20日
別に苦労するほどのことでもない。けど、作り方を言うと心配しそうだから秘密。(懐から取り出したものを眺め)そんなものまで作れるのか。作りがしっかりしたライターのように見えるけれど
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ナハト・ダァト 2019年4月20日
材料があれバ、直ぐにネ。使い方ヲ、教えておこウ。といってモ、簡単でネ。ライターの着火ボタンを一度押せバ、炎を吸収。さらにもう一度押す事デ、吸収した炎を一気ニ放出。一度着火させた箇所にコントロールして再点火出来るかラ、敵の追跡にモ応用できるヨ。
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ベスティア・クローヴェル 2019年4月21日
ほんと、器用というかなんというか…。そんな便利なものをほいほいと作れるのは尊敬する。ライターは依頼で活用させて貰う。ありがとう
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ナハト・ダァト 2019年4月21日
先程の検査のお陰だヨ。フ、では報告ヲ楽しみにしておこウ。
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ベスティア・クローヴェル 2019年4月22日
教えて貰った本の感想と一緒に、テスト結果を届けるとしよう。私の活躍を楽しみにしておくといい。(「さてと」と呟いて、ソファーから立ち上がって)そろそろ私は出かけないといけないのだけれど、ナハトはどうする?
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ナハト・ダァト 2019年4月23日
(しゅるんと形態を変え)…そうだネ。私モ、そろそろ仕事の時間ダ。退室させテ貰うとするヨ。
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ベスティア・クローヴェル 2019年4月23日
であれば、大通りまで送ろう。ここは道が複雑で、とても迷いやすいから(書庫の扉を開け、外に出るよう促し)
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ナハト・ダァト 2019年4月24日
あア。宜しク頼ム。(ぽよんぽよんと後を着いて行こうと)
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ベスティア・クローヴェル 2019年4月24日
(ナハトが外に出たのを確認すると、ランタンの火を消し、そっと扉を閉めた)
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