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クー・ツヴァンツィヒのフレンド


😊オルガ・ヴェルレーヌ

それじゃあ、まずは馴れ初めからお願いね
オルガ・マリア・ヴェルレーヌ(Olga Maria Verlaine 生年不明〜現在)フランスにほど近い深海のある都市に生まれ、人魚達の恋物語に深い感銘を受けて育つ。(自伝『水底の恋詩』より) 現在は街に住み、恋愛詩作家として生計を立てている――と噂されているが、神出鬼没ゆえ詳しい所在は知られていない。他人の恋話を聞き出すのが三度の飯より好き(自伝『レディ・アンティークフリル』より)
パートナー

😊鬼桐・相馬

対極する力がこの躰を侵蝕していたとしても、構わない
表情・感情共に起伏の乏しい一角の羅刹。閻魔王に仕え相反した弐力を行使する「善悪の境界門」門番。◆躰を侵蝕する天の力への対抗策として、殺戮を好む嗜虐の性分と冥府の底から送り込まれる力の奔流を装備品が喰い制御力へ変換、余剰分を宿す炎と同じ「冥府の炎」として槍から排出し安定させている。実際は感情含むそれ以上のものを喰われているが然程気に留めていない。◆飲んだ傍からアルコールを体質と炎で分解する所謂ワク。
好印象

😊クー・ツヴァンツィヒ

聴かせてくれ 私が それを識る日まで
“彼女”は私に詩を聴かせた。それが詩に詠まれた“彼”が戻るまでの時間稼ぎである事は判っていた。それでも詩は美しかった。ずっと聴いていたかった。⿴⿴⿸――“彼”は私を海に投げ入れた。“彼女”がもう脅かされぬように。私はそれを理解することができた。幸せだった。⿸⿴⿻――彼女に掬われたのは偶然だった。私は海流に押され彼女の元へと至った。運命と云う概念に例を挙げるとするならば、私は彼女の名を告げるだろう。
冒険仲間