ルル・アンのフレンド

大切に大切に閉じ込められ、甘やかされて時を過した九尾の狐。人の形態を取れば傾国の美と称されるほどには美しい。しかし！甘やかされる事に慣れた狐は狐姿の方が皆に人気とわかるや否やまん丸のマスコットのような狐姿で皆に可愛がられ、そのまま人の姿を忘れてしまったようだ。//甘やかされたのでナチュラルに上から目線だが、悪意はなく注意されれば反省して治す努力はする。素直なお馬鹿さん。

黒髪のエルフ。周りの人々より力がある自分は特別なのだと思っていた。出身世界の危機をきっかけに自分だけが特別ではないと知り、自分の道を探し始めたばかりの新米猟兵。◆特技は魔道具による召喚魔法。剣を指揮棒のように動かし竜の姿の魔法を発動する。竜を召喚するのではなく、魔力が発露した状態がそう見えるだけだとか。これは父親も得意とした魔法らしい。◆感情が顔に出やすいがそれ以上に耳に出る。ぴこぴこ。

水に濡れたような青い髪と碧玉の瞳を持ち、外見は人間の14歳くらいの少年に見える。その正体はレヴィアタンという神獣の化身。一度囚われの身になる前の記憶は失っており、それ故にか不安や寂しさを抱えているが普段は表に出さない。洗練された優雅な所作で振る舞い、歌うような、芝居がかった言い回しをすることが多い。最近、もふもふした生き物の魅力に目覚めた。

銀誓館学園第５期卒業生で、現在は国際的な警察組織に所属している。運命の糸症候群らしく、20代前半の頃から姿が変わっていない。今でも素直で元気、明るいのが取り得。誰にでも敬語を使う。時を経て立派な忍者として成長したが、おっちょこちょいでうっかり屋なところは相変わらずで、時々ドジを踏む。

どこか達観した眼差しの、物静かな雰囲気の女性。 普段は明るい森の中にある小屋で過ごしている。森の聖女然とした佇まいの割に家事が得意で、好きな食べ物はアップルパイ。