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比良坂・緋のフレンド


😊比良坂・彷

もやしは神だ、レンチンで食べられるからなぁ!(概念
自我を認識できぬ為、縋りくる他者へ尽くしその幸せの中に辛うじて自身を見出し命を永らえる“人のなり損ない”/『先見教』教祖の博愛ばらまきは生きる手段に過ぎなかった/14歳で『全てを賭けくしたい人』と邂逅、ただし一方的な想い。知人となるまで6年、心通じ合うまで8年要した/“思うは1人”の花を捧げたのに橘の恋情は一切気づかない/命ぶん投げ賭博に殺し合いを心から愉しむ、此もまた本質であり生きる糧
息子

😊六道・橘

あなたがくれた白い花はわたしのものよ、もう返さない
何者かがわたしを殺した、故に此の姿に転生した。わたしは誰かを殺したかった、はてさて誰を殺したかったのか/謎は解かれた。前世で私を殺したのはわたし。双子の兄を妬み憎む矮小な己に絶望し身投げ、兄の心を殺した癖に命だけは押しつけた//謎解き二つ目「虚ろさ」に惹恋してれ己で埋めたいと追った男は嘗ての兄だった/死んでも兄を生かす弟もまたお揃い逸脱者。前世の終の狂気の熱は桜の娘に恋と芽吹くも前途は多難
息子

😊比良坂・緋

千代ちゃん、千佳ちゃん、いいこねぇ(おばちゃん魂
享年23歳、双子を産み落とす前後で絶命。白鴉の翼した少女の見目は、夫と出会った頃の姿。/生前は双子の兄の寵愛を受け“上手に使ってもらい”神託卸し『比良坂の巫女』と謳われた。/神託は青年の性質分析、失敗せぬよう助言。/未完成で心の脆い子供全般が好き。だが我が子が一番/一人目の息子がやれることは全て出来る、娘と変った二人目の息子は夫婦としては破綻した夫似と愛でる。/『先見教』はもらっちゃったわ、ふふふ
天使