明日川・駒知のフレンド

──元気だよ、義兄さん。★酷く幸せな人生だった。生まれた時から両親は居なかったが義兄に一杯の愛情を注がれ育てられる。犯罪都市でも衣食住に苦労する事無く暮らしていた。だけど、★凍った蝶は動かない。過ぎた時は戻らない。棺の人は、★穏やかで真面目な学生。眼鏡。

町外れにはふるーい井戸があるんだって。あそこ、出るらしいよ◇小さな町の守り神。時代の中で忘れられた神様。信仰を失い、姿を保てず悪霊となった◇この身に残ったのは、かの歌だけ。私の、私だけのあの歌。ヘッドフォンを耳に当てる時だけ、あの歌が聞こえる気がする。ただ、あの歌がもう一度聞きたい◇新しい世界で彼女は探す。宛てもなく、あの歌を。その形も朧げになってしまっていることに、彼女は気づかない。

濡羽の髪に夕焼けの瞳。宵に溶け込み日の出と共に現れる色。◆両親に代わり、兄弟達の世話をしながら高校に通う少々大人びた容貌の少年。文武両道、誰にでも分け隔てなく接する《優等生》。──の皮を被った、猛犬。気分屋。◆幼少期より人には視えないものが良く視える。悪戯に付き纏われたり、次から次へと災難を振り掛けられたり。何かとそういうものに気に入られる体質らしい。◆『手懐けられるモンなら、手懐けてみろや。』

黒曜の豊かな髪。陽を知らぬ真白の柔肌。影を落とす長い睫毛が、やがてゆっくりと花開くよう、その奥にあるのは──闇宵の眼。◆二目と見れぬひどく美しい夜の娘。憂いを帯びる静謐な美貌は、時としてその頬に絢爛な薔薇色が咲き初める。仕草一つ、瞬き一つにさえ気品に満ち、その姿は凛と咲く花の様。◆純真可憐な少女の騎士を務めるのは、死霊《ヴァレンタイン》。影より出で黒霧纏い、浮かぶ緋色は君の死兆星。

彼を一言で言うなら潔癖症。いつも柄のない真っ白なお面をして、両手には黒い手袋を付けている。肌の1つも誰にも晒さぬように✖別に、触れないわけじゃない。手袋さえしてれば…✖俺に直接触るな。撃つぞ✖汚いものは嫌い。故に、排除する。この世を穢すマネするオブリビオンも、人のクソみてぇな欲望の塊も…✖彼をそうさせるのは何か…？人に触られる事に異常に敏感な臆病者とも…？/小さな兄妹がいる。だから、子供には優しい

七さんの呼び方はね。屋上に腐った林檎をお供えするの。｢ねえ、知ってる？｣七さんの呼び方はさ、校舎裏に獣の死体を埋めるんだって！｢ねえ、知ってる？｣そう、あなたの正義の味方。七さんの噂だよ。👻七さんは正義の味方。あなたの満たされぬ今を、あっという間に解消します。👻とある学校に居座る悪霊が独り。呼ばなければ、害はない。いつの間にかほら、きみの隣人として好き勝手に過ごしているよ。👻ワハハ。

底抜けに明るいマシンガントーカー。飛ぶ跳ねる踊る。■ある組織に所属し、闇に囚われた人を助ける活動をする少女、という設定のバーチャルキャラクター。開発者が消えてから、電子の海をさ迷い、やがて誘う声のまま、この世界へとやってきた。設定と自分の差に悩み、一致させようとする。寂しさを抱えながらも前を向いて、心の闇を見据えて。■助けようとするのは、それが自分の救いだから。過去に自分が助けられたように、私も。

濡羽の髪に朝焼けの瞳。日の出と共に現れ宵に溶け込む色。◇長男と兄弟達の世話をしながら高校に通う面倒見が良く聡明な少女。裏表がなく好き嫌いがハッキリしている。だが、それは愛情の裏返し。◇ファッションのトレンドは毎秒チェック！だって、時間は待ってくれない。1分1秒だって逃したくないの。女の子なんだから可愛くありたいのは当然、でしょ？ああ、もう。怒らないでよ。◇『──ねえ、それ。カッコつけたつもり？』

☕覚えているのは、約束と暖かい珈琲の香り。それがとても懐かしくて愛しくて大切なものだと言う記憶だけが残っている。それだけが冷たいこの身に宿る唯一の温もり。止まった時間を無理矢理突き動かす唯一の衝動。自分の命が一番大事。『死んでる癖に』📚本が好き。本の世界に浸っている時は何も考えなくてすむから。『逃げてるだけの癖に』🔫享年17歳死因は×××。あれ、僕…なんで死んだんだっけ…『本当は知ってる癖に』

◇無口、無愛想、ぶっきらぼう。大人びながらも売られた喧嘩は買ってしまうやんちゃ癖。腕白と、海の如き包容力に生来の兄気質故の己を省みない献身と、独自の正義感が彼を無理・無茶・無謀の思考へと導く。他者に無関心なフリしていたのはもう過去。誰かを助ける手はあたたかく、迷いも躊躇も無い。現在男子大学生◆吸血衝動に抗い、宿るUDCに素直になれない。反りが合わずに喧嘩ばかり。――けれど、心から信を置く。

【Rufus・Grenville】⚡気付けば、ひとり。夜を彷徨う。口許に浮かぶのは不敵な笑み。忘れた筈だった過去は赤い蝶が導く。守るべきものが増えた今、灰の髪に隠れた紅蓮の瞳が見つめる先は、🔥戦闘狂。戦場で生きてきた。死に場所は、もう見つけた。何事も愉快に。幼い頃から共に居る黒ナイト竜とは悪家族友。豪酒。喫煙者。UDCアース現住。

不撓不屈、勇往邁進、一人当千、英俊豪傑。凛々と咲き誇る竜胆の如く、《魔王》とも称される。無愛想だが容貌魁偉や眉目秀麗という言葉さえ平伏す美貌を持ち、鍛え上げられた長身から放たれる神速の剣は最早人の理に非ず──『剣帝』と云うべきか◼️刑事兼UDC機関員。孤児院の長兄役でもあった故か献身と自己犠牲癖があり、全て独りで背負い込む。酷いワーカーホリック。孤高と孤独の王。◼️──この手が君を導く灯になる様。