ダリル・ブラントのフレンド

黄金に波打つ髪と甘ったるく蕩けるような琥珀の瞳。柔らかな白い肌にはほんのりと紅がさす。 触れてはいけない、だが手を伸ばさずにはいられない。禁忌性と保護欲を掻き立てさせる少女。 手を伸ばしてご覧。 彼女はアナタを暖かな陽射しのような笑顔で迎え、その手を切り落とすだろう。 その胸の内にあるのは目に映る者への嫉妬、憎悪。 満たされぬ器。 だって空っぽなんですもの。 だから、ちょうだい。アナタのシアワセを

自称眠りネズミ。だがデカイ。//いつも眠たげで隙さえあれば寝ている。どこでも寝れる。痛みを忘れそうになる度に増えるピアスはもはや依存//物腰柔らかく穏やかに接するが所詮、人真似。心にあるのは唯一、初めのアリス。彼女の影を追いかけてはアリスへ手を差し伸べる。だけど、彼が救うのは死霊だけ。自分も帰る場所も失った憐れなあの子達だけが私のアリス。//猫が苦手。というか、恐い。

海を渡り幾星霜。箱に満たされたのは血と怨嗟の魂/白珊瑚の角、毛先だけ青く染まった白の髪と羽、深海の瞳を持つ海から産まれた龍の娘。高飛車にもとれる態度は臆病な自分を隠す仮面。興味が無いことにはとことん無関心だが、気に入ったものへの執着は人一倍強い。/深い海の底のような瞳には光も届かぬ孤独を沈め。喪ったものを追い求める事も、忘れる事も出来ず目を閉じた。/橙色の瞳をした白い羊のぬいぐるみはいつも一緒

記憶を持たないエルフの青年。気付いたらグリードオーシャンの島に立っていた。性格は思慮深く遠慮がちだが、好奇心は旺盛。静かな時間と読書を好む。自然の溢れる地域にいると落ち着く様子。時折丁寧な言葉遣いと物腰になる。記憶を思い出そうとすると頭痛に苛まれる為、未だ記憶は戻っていない。

――恐るるなかれ。忘るるなかれ。そう囁いたのは、一体誰だったか。☽ 愛情の意を持つ彩を開いた世界で飛び込んで来たのは宵の闇と擬似星の空。忌々しく腹立たしい穢血で還った此身が背負うは“彼の生”。生きた証を傍らに。生きる道を此の先に。呪詞の冠を下ろす、その日迄。✰繊細な容姿とは裏腹に、口を衝く羅列は傲慢で高飛車。 歯に衣着せぬ物言いで常に斜め。 不躾で粗忽な過干渉を、何よりも厭う。

小竜とふたりきりで生きてきた、偏屈な人間嫌いと称されてきた引き篭もり。人を信じやすいが故騙され続け、その為か人付き合いが壊滅的に下手。大体どもるか棘のある敬語を使う。なんでも感性でこなしている為説明下手。【ドラゴンランス】名は燈(ともる)、穏やかで優しい小竜。いつもそっと深冬の傍に寄り添うともしび。

【虚弱のジェイ】畏怖と侮蔑の込められた呼び名を男はそれなりに気に入っている。贈り物は虚弱と捻れた倫理観。求めているのは金と医者。苦手なものは拷問好きの淑女と針を刺すのが下手な看護師。嫌いなものは効かない薬。

**Callin'Callin'――Hey,how's it going? It's nice weather today! So, a such a beautiful day,isn't it? If you have lookup at this sky, I'd be happy♪ I'll give you a ring again,Bye.