79

絆・ゆいのフレンド


😊絆・ゆい

ゆめゆめ、忘れぬやうに
いにしえより唄われしもの。ひとがた成りし唄物語。幾とせをかさね継がれゆくいろは唄は、命札に九十九の貌を重ねて含み笑む。うつくしいと囃されたひと品はひととせと共に屋根をめぐりて。最後に札を掬ったのは長閑で平凡な、ただひとりの―― ❀ きみと共に春をまとい、夏をくだり。秋にまどろみ、冬とねむる。其のめざめは、春椿がひらく頃。きみがあいした世は、まことうつくしいこと
秘めた思い

😊咲楽・祈織

沙羅双樹の華の彩、必衰為れど未だ盛り
滅びし都に在った古の鬼種。亡霊討伐が生業の一族も今は昔、ひとり遺して崩れ失せ。身一つ、再出発した先は魔法世界。生来より学んだ陰陽道に加え西洋の術式を窮めた魔術師と相成った。▼永く生きて尚感情に占める熱量は多く、情に厚くて涙脆い。しかし口調からか風貌からか、胡散臭く見られがち。実力まで疑われては敵わんと、普段は黒曜の角を隠して生活している。成果はお察し。けれど、この黒は自らの証でもあるが故に。
借りがある

😊華折・黒羽

あなたの桜が、褪せぬ様に
見失った幸いを探し、彷徨い、昏い昏い道を歩いていた。唯一だったものを求めて歩いて、削れる此の命など厭わずに。そんな脚を、手を、背を、あたたかな幾つもの糸が絡めて綯いで結んでゆく。未だ心の在処は見つからない。けれど、歩こう。あなたが咲かせてくれた桜を散らさぬように。/ /漆黒の毛並みを携えた猫の獣人紛い。歪に掛け合わされた半人半獣の身、その背には烏の羽翼。縁取られた青の双眸は柔く世界の空を見上げる。
弟分

😊リヒト・レーゼル

どうもこんにちは。
良く知る人は未熟な小僧と呼び良く知らない人は愛想が無いという。 褪せた髪。鋭い目。それなのになぜか皆が集まってくる。 愛想は無いが悪い奴でもないから誰もがその光を目印にしたがるのかもしれない。
遊び友達

😊ノイ・フォルミード

ただ君に花を一輪、捧げられたら。それで良かったんだ
「商品名:廉価版護衛機№1」稼働後の戦闘成績はパッとせず、なぜか園芸作業に秀でていた為に地方貴族の避暑地で野菜や花を育てる日々。安価だったせいか、本来と異なる役割でもそれなりに代々の主に要とされ、幾年も土地を耕し続ける。◇最後に来た君。まだ幼いのに独りでやってきた君に。体が弱く伏せがちな君に。やがて物言わぬ姿になった君に。ぼくは、ただ。◆もう居ない君を、今居てくれる君を、もう取り違えたりしないよ。
興味がある

ルーチェ・ムート

この命ある限り、歌い続けるよ。ずっと
それは快活な太陽のよう。否、蠱惑な月のよう。陰陽蕩ける天つ無垢な歌声を持つ半人魚、歌手『R.S(ルクス)』初戀を結んだ白百合は、無限の愛を紅の瞳へと繋ぎ留めた。黒衣纏った淡桜は移ろい、葬送歌の黒百合と共に紫彩の蝶と遊ぶ。百花彩のえにしは、いとしい黒鎖の音へ。あなたを愛する“ボク”も、みんなが大好きな“わたし”も、一緒に生きていくよ。
愛らしい

😊アオイ・フジミヤ


―――Mohala ka pua ua wehe kaiao.翡翠色の指輪に宿った”海の鬼”と呼ばれるUDCとの出会いにより、勿忘草のオラトリオとして覚醒した元人間。普段の鬼は肩乗りサイズの空飛ぶマリモ。◇海と花を愛し花屋を営む。◇漣の様な軽やかな言葉を好むオプチミスト。歌と踊り、言葉は想いの発露。◆不条理が嫌い。策を弄するのが苦手で感情のまま動く。◆旅をして美しいものを見ることが生きる理由。
美しい

😊晴海・未春

描けたらいいな、きみのいろ
🌸春の絵を描き続ける職業画家。何枚描きあげても「この絵は自分の描きたい春の絵じゃない」と言ってまた別の絵に取り掛かる、強迫観念ともいうべき執念に取り憑かれている娘 🍃感情の高揚は少ないが、喜・楽はよく表現する。会話のうえで感嘆詞などを繰り返す癖があり、喋りかたもぽつぽつと紡ぐように話す ❄️宙に透ける銀雪の髪と、凍てる湖色の瞳。腰には飛べない二対の翼。春に恋し、春に焦がれる冬色の、
愛らしい

😊朧・羅華


艶やかな燦爛たる姿に賺わし唆す。人成らざる姿九ノ尾を靡かせ黒炎の獣。忌み嫌われる黒獣は迫害の対象となった。◆日々変わる種と容姿の父を嫌悪し、異母兄弟と生活を共にする。和と中華の血を受け継ぎ中華名は【ロン・ラファ】
顔見知り

😊六条寺・瑠璃緒

嗚呼、今日も夜が来る
たとえば百年も前の映画フィルムに彼の姿があると云ふ。其れより百年前のレコードに彼の歌声があると云ふ。其の百年前も、其の前も。ふらり現れて脚光浴びてはふと消えて、誰もが彼を忘れる迄は表舞台から姿を隠す異端の仔。ライトを浴びねば笑顔も見せず、書物と思索に耽溺す。思い出せない化転の前に何かを忘れて来たと云ふ。曖昧な眠りの度に見続けるのは虐げられた影の夢。
興味がある

😊誘名・櫻宵

私をじょうずに咲かせて頂戴。美しく咲いてみせるから
春暁迎え桜龍は愛を識る─灼ける様な愛を。宿す呪は祝と結び、桜は巡り咲いた❀艶髪は夢見草の桜鼠、春麗の瞳は桜霞。桜の角に枝垂れ桜の翼。蛇八岐大蛇神と桜竜神の血を継ぐ桜龍の麗人❀護る為の神刀と七神楽。桜想言祝ぎ艷やかに鶱び朱を浄め櫻は宵に咲く─師たる厄神との邂逅経て、廻り咲く禍津神の花巫女嫁となる。愛する人魚の歌を見届けて愛しき禍津と共に生き世をに償ううと桜路駆ける─咲初の櫻仙龍
興味がある

😊ラビ・リンクス

俺もさっさとかえりたい
◆女王の首輪に囚われた死ねないウサギの擬似生物。とっくに滅びた故国を探して記憶も世界も穴だらけ、狂ってドコにもかえれない兎の役だったものの果て。◆全てはアリスに出会う迄、彼女がパイを食べる迄。◆彼には首輪がついている。それは決して外れない。とうに滅びた『名前のない国』、そこからついに帰れなかった少女の願いであるがゆえ。
興味がある

😊筧・清史郎

ああ、構わない。俺も好きにする
実直で物腰柔らか。何事にも大らかで物怖じせず、ゆるりマイペース。戦闘時は舞う様に刀や扇ふるう、赤に青微か混じる瞳持つ桜模様の硯箱のヤドリガミ。甘味を楽しむ時間が至福な超甘党。百年道具として在ったため現世の物事に疎く天然だが、故に他者と言の葉を綴り合える交流を好む。甘味は勿論、各世界の食にも興味津々な健啖家。今が楽しければいい刹那主義で、未体験の事はどんな物でも拘らずやってみたい好奇心旺盛な性質。
興味がある

😊リル・ルリ

愛歌い、こい咲かす―開演時間だ、有頂天外の喝采を!
.。o君がため、僕は歌う。o春謳う桜のように愛歌う歌姫、元グランギニョールの瓶詰め人魚。父たる吸血鬼より劇団を継ぐ─名は『櫻沫の匣舟』座長、リルルリ.。月光ヴェールの尾鰭が揺蕩い螺鈿を描き、響く歌沫は黄金の旋律。透徹にして玲瓏たる銀細工の歌声―春蕩け硝子の音色.。柔く瞬く薄花桜の瞳は春空を映し、冬の彩に桜珊瑚を添え秘色の髪は瑠璃に染る。戀した半月闘魚は愛を識り匣舟は春と歌乗せて漕ぎ出した。君と共に
興味がある

😊水標・悠里

夢は夢、人は人――幻となる前に春の暁を乞う
◆穏やかでいてどこか空虚な少年。歳が離れた姉と生き写しのよう◆青目の鬼子は忌むべき存在とされ、死者の魂に体を明け渡す贄として育てられ、長らく閉じ込められて育った。姉に殺されるはずが彼女を殺す結果となり、生き残ってしまった◆好奇心旺盛で世間知らず◆他人への興味と賞賛の反面自己嫌悪・否定が強く、自分が幸福になることに強い拒絶感を持つ◆普段は穏やかだが内面は幼い。孤独を嫌うが孤立したがる悪癖がある
興味がある

😊ロキ・バロックヒート

見届けよう。世界の終末まで
元は邪神と呼ばれた存在。破滅を封じていた首枷は外れたが、今はただ世界を見守る者。かといって決して善神でもなく、ひとを愛でからかい甘やかし観察するのが趣味のろくでなし。甘やかな声が戯言を紡ぎ、よく笑い喋り巫山戯るかみさま。ひとの道理は識るも道徳はない。普段は夜色の髪と蜜彩の瞳、細っこい色黒肌の男の姿をとるが、本来は中性。いつも裸足。ひとの造るモノは大好きだけど、履き物だけはどうにも苦手なんだよね。
興味がある

😊宵雛花・十雉

歩いていくよ、夜明けまで
サクラミラージュを拠点とする私立探偵。強い男に憧れる気弱な青年。長年自分を偽って生きてきた彼は、少しずつ本当の自分と向き合い始める。□■あたたかな縁や居場所に恵まれ、少しだけ強くなった。いつかは自分も誰かのよすがになれたなら。□■不眠症。花が好き。よくも悪くも純粋で子供っぽい。生と死を繋ぐ霊感体質だが、生者にも死者にもなりきれない。愛されたがりの死にたがりは大切な皆と今日を生きる。
興味がある