レド・リトラのフレンド

胡桃色の跳ねっ毛とまんまるエメラルドの瞳がかわゆい、東洋龍を祖とする竜人。《土蜘蛛》という対UDC組織で育った特殊な能力を持つ孤児。他者のユーベルコードを観測する事で我が物とする力を持ち、組織の特記戦力のひとりとされている。コードネームは星鏡《アストログラフ》。いつでも明るく元気、下す判断は冷静で冷徹。一生懸命頑張る子。頭の螺子が外れてる。

黒耀石の角と髪。眼鏡の奥底から、冷えた青目で相手を見据える娘。《土蜘蛛》という対UDC組織で育った特殊な能力を持つ孤児。どこかの戦場で拾われて、剣は「元々遣えた」と云う。コードネームは花剣《テンペスト》。花を散らす嵐の具現。それが彼女と、彼女の振るう剣の力。冷徹。冷淡。だいたいの物事は斬れば解決すると思っている。学校の成績は悪い。　■　呪詛。約束。意思と遺志。易くは斬れない、うつつのよすが。

若葉色の髪、左右揃え損なった双眸は似て非なる緑。《土蜘蛛》という対UDC組織で育った特殊な能力を持つ孤児。UDCの影を人間のそばまで引き摺り下ろし、使役させる。コードネームは勾月《エクリプス》。初対面の人間を友達と呼ぶ図々しさを持ち、それはUDCに対しても変わらない。≫≫≫友達と認めた貴方を、わたしは絶対に裏切らないよ。

雪色の髪と失った片割れとはんぶんこした赤と金の瞳を持つ儚げな妖精。《土蜘蛛》という対UDC組織で育った特殊な能力を持つ孤児。コードネームは雪珠《ガベージ》。異能を『お兄ちゃん』と呼び、身体の一部を変化させUDCを喰らい続ける組織の後処理係であり、呼び名通りの扱いに性根が歪んでしまった。培われたのは妬みの心。悪戯好きで、痛みが嫌いで、着飾って見栄を張る。僕たちは溶け合い、消えて、また還る。

対UDC組織《土蜘蛛》特型異能対策室、室長。元は非戦闘員だったが、前任者であった姉が戦闘不能になったため今の地位に据えられた。受け継いだ力は泡廻《Bubblegum》。神すら蝕む概念の毒。◆望まない地位、望まない力、望まない運命。それでも姉を敬い、愛し、妬む日々は変わらない。◆能力の強大さの割に戦闘力は低い。部下に舐められっぱなしなのが大きな悩み。ストレスと弱視で、眉間の皺は消えなくなった。

他人には素性を明かさず、人間のフリをして見せる青年。その本性は、組織の研究によって生み出されたクランケヴァッフェ『降魔兵装《オロチ》』を器物とする人造ヤドリガミの数少ない成功例。コードネームは隠《ハーミット》。器物としての性質か、或いは魂喰らうオブリビオンとしての性質か。自身の所有者足り得る少女たちには狗の如く頭を垂れる。／素は粗雑。

ざんげちゃんは女子大生のエージェントですぅ。こんな感じですけど全然こわくないですよ〜お。では、マイペースにがんばりましょ〜。＃対UDC組織《土蜘蛛》の中途採用枠。コードネームは菊理《アトロポス》。「見た」ものに不可避の拒絶を押し付け、現実を書き換える糸使い。＃右脳から「神様」に蝕まれているため、よくラリっている。寿命は10年切った。＃服装は趣味。倒錯した格好をハイセンスと呼び好んでいる。#理性極。