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ロー・オーヴェルのフレンド


アルジャンテ・レラ


廃図書館。本棚の傍らに腰を下ろし、もたれ掛かる影ひとつ。壊れたコアは修復不可能。機械人形はもう動かない。感情が芽生えていたことにも気付けず、出来損ないのまま終わる。
顔見知り

アッティカ・ペルサキス

世界は広しといえども…広すぎじゃない?
●戦場を故郷に持つ戦士の一族の生まれながらも戦いは苦手。臆病でいつでもびくびくおどおどしている。しかし叩きこまれた技は確りとしたもので涙目になりながら今まで切り抜けてきた。●のんびり口調ゆえに実年齢より幼く見える●キラキラしたものやもふもふ、可愛いものが大好き。癒し~●(活動は波があるので超絶ゆっくり)
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😊境・花世

左様ならの、春は散るから。
喪った右目に咲き誇るは薄紅の八重牡丹。寄生植物型UDC“絢爛たる百花の王”を宿す大輪の花の如き女。✾自由闊達で天真爛漫。誰にでも衒いなく笑いかけ、命知らずに地獄の淵を駆け抜ける。宵越しの銭は持たぬ刹那主義。嫌いなものはなんにもない。✾猟兵となる以前より異界を渡り続けた神隠し体質。故郷はとうに忘れ果て、身の裡を食む虚だけを唯一の伴とする。✾“ひと”と“化物”の境界線、魂を宿すはどちらか未だ知れず。
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白雪・大琥

しらゆきって言うんじゃネェ。
生まれは雪国、霜柱立つ森にひっそりと在る集落。一年中空気が凍える場所で森の動物達と駆けながら育った野生児。太陽を拝む事は年に数回かで肌は白く、同じくらいに真白い髪はぼさぼさ。今まで外部の人間との交流が殆ど無く、目を合わせる事や話す事に苦手意識を持っている。その為ぶっきらぼうな物言いをしてしまうが、慣れていないだけで心許した相手には懐っこい。■拓けた世界に驚きは有れど、畏れは無し。
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