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エン・アウァールスのフレンド


😊閂・綮

待っている。
髪の一房から爪先まで、其の全ては捧げられたもの。然るべき時に投げ出し、消え行くために生きる。身体は錆び付き軋み、特に固くなった指先のため文字書きに難がある。『守護者』としての矜持が強く、『個』への傾倒を良しとしない。けれど、生来の気質も相まって冷徹にも為り切れない。◼️ 自身を戒めど、夕陽色の瞳は情に揺れ、熱を帯び。他者のこころに触れ、柔らかく瞬いている。◼️心を隠す。お前のために。
守りたい

😊鈴置・たまゆら

此処で相見えたのも必然なんやろか
チリン――鈴の音が響く。其れは古くより穢れを祓ったモノ、穢れと共に有ったモノ。多くの魂を喰らうて生じた歪みが、怨みが、叫びが…只々その鈴の音を彩るモノへと成り変わる。 『あぁ、今宵も贄が妾の領域に足を踏み入れた。さて、少しばかり遊んで参るかの…』
気になる存在

😊ノエマ・アーベント

貴方が犯した罪の苦痛、地獄の涯まで味あわせてあげる
◆其の娘は、嘗て百年に亘って咎人達の首を刎ねてきた。死を司る、血塗れた刑具はやがて魂宿り、心を持った人として、この世に生を授かった。◆元はギロチンだったヤドリガミ。ただ命を断つ為だけに造られて、今は人の容を成してはいるものの、心は揺らめく陽炎の如く彷徨うばかりの虚ろな器。◆灰色に棚引く髪は、生死の狭間の、煤けた忘却。夕陽に蕩けるような黄昏色の朧げな目で、見つめる世界はどんな未来を思い描くのか――。
信頼

😊我妻・惇

…なンか用かよ
調っていない赤髪、鋭い三白眼に、酷い猫背。真っ当な印象は決して与えないし、本人も決して真っ当な生き方をしてきたとは思っていない。◆口許を歪め、犬歯を打ち鳴らす癖がある。戦場でもまたキバを嚙み鳴らし、エモノを仕留めることに執心するもの。◆最前線で戦いたいタイプだが、グリモア猟兵の役目の都合で戦えないことも多く、歯噛みする日々。
面白い

😊ハロルド・マクファーデン

キミは、どんな物語を識っているのだろうね。
■壱頁.移り変わる空の色を眺め、木々の囁きに耳を傾ける。湧き上がる泉のほとり、小さきもの達に囲まれて。自然を愛し、愛されていたエルフの末裔。あの穏やかな日々を忘れたことはなく――嗚呼、けれども。■弐頁.初めて『本』を開いた彼の日。未知への好奇、識る事への歓喜。彼の裡を満たしたのは『探求の心』■参頁.書物をこよなく愛す読書家。頁を捲る時を何よりも好む――この指の先には、どんな未知があるのだろううか。
興味がある

😊エン・アウァールス

うつろなんだ。…きっとね。
道具を使い鬼を侍らす異端。異常性から、故郷を追われた迫害種。鋸・糸・毒の三つを愛用し、仕事の完遂を第一とする羅刹。爛々と光る瞳が見つめる先に、獲物がいる。▼ 怒り、悲しみを理解できない。感情の欠落は自覚しており、共感を得られぬ自身を省みて「これが憐れか、」と他人事のように感じている。▼ 「貧欲」を自称する。けれど、皮、骨の一本にまで喰らいつく様は、果たして。
サーヴァント

叢雲・秋星


いずこかの世界から流れてきた刀が意思を宿し人化したモノ。かつての主に敬意を抱いており、名は初代と二代の主のものを拝借している。姿もまた、その双方の主の姿を模したものとなっている。振るう妖剣とは当然ながら自身の事。 この身は自身の意思で敵を伐るものに非ず、人々の願いを受けて断つべき悪を削ぐモノ。ヒトを護るというかつての主達の意志を継ぐ刃。
同僚

😊霧枯・デスチーム

今日もたーのしー♪
ころしてもしなないねこがいました。100万人がしぬようななにかですら、ころすことのできないねこが ■恐ろしい額の借金と借りを返すまで死ねない猫。アルダワで債権奴隷、もといダンジョン攻略奨学生として2m半の有猫型ガジェットに乗り込み殺伐とした青春の日々を送っている。古い映画のアメリカンなノリが好きでさばさばハードボイルド系を気取っているが、だいたい面白黒人枠辺りに落ち着く適当生存体。
同僚

アハト・ナハト

明けない方が良い事も有るんだよォ
本名不詳、 故に偽名。 身元不詳、 故に偽証。 既述不詳、 故に偽言? 正しく偽りだらけ人生は正に不肖*
同僚

😊太刀花・百華

散るは刹那の幻なれど、耀く時は永遠で
◆髪は艶めく烏の濡れ羽色。鮮やかな赤い瞳は闇に灯った炎の如く。滾る心を刃に載せて、三千世界に蔓延る悪を斬る。◆武を極めんと一人流離う羅刹の剣士。ある日故郷も一族も、全てを失い彷徨う中で、剣に活路を見出し生き抜いてきた。◆凛と気高く真っ直ぐに、強さを求めて修行に励む。その反面、性格とか日常生活においては何かと不器用な一面もある。◆温泉好きで旅のついでに温泉巡りをしてみたり。甘い物にも目がないらしい。
甘やかしたい

😊オニバス・ビロウ

覚悟せよ、木苺を潰すよりも容易く貴様を潰してやろう
○サムライエンパイア出身。●金の髪は天の狐より力を授けられた証、藍の瞳はいずれ鬼を討つ証。そう言われ、修行に明け暮れたのは何の為であったのか。○静寂を愛し平穏を良しとする。その実、ただの武家者。○そのためか猟兵だが外つ国…もとい他世界の世情に疎く、横文字には特に弱い。●連れ去られた妻を探している。アリスラビリンスに居るらしいが…?●今は帰れぬが、いつか妻とともに帰ろう。潮風が吹き抜けるあの島へ。
同僚

矢来・夕立

ウソですよ
忍術・紙カミワザ技を操る折紙の忍び。彼が式シキガミ紙と呼ぶ紙人形は、それが模すものと同様の特徴を帯びる。効率を重んじ、手段を選ばず、加減も躊躇も一切しない。辛辣な言動には意味のない嘘が混じるが、道徳観念は至って正常。多くの世界に拠アジト点を置き、日々副業に励む。暗殺・密偵の他、利益を生むなら何でもやる。あなたが何らかの取引を望めば、応じるだろう。…多少妙でも、話は聞く筈だ。
同僚

😊萌庭・優樹

おれ、マサキっていいます……!
**知らない世界を知る為に旅に出た素朴な娘。故郷は辺境の森、沢山の家族の愛に包まれてぬくぬく育った甘えたがりの末っ子。時々お家が恋しいけれど、成長した自分の姿を見せに帰るまでは、転んでも泣いても挫けない! **路頭に迷った自分を救い、住み家を貸してくれた一般人に一目惚れ。恩返しとして彼の営む店を手伝っている。都会に憧れる平凡な乙女、目指すはあなたの『王子様』! ……けれども先は遠いようである。
同僚