周・梓のフレンド

🐠SNSの片隅で注目を集める少年イラストレーター。得意分野は深海生物。ポップな作風・鮮やかな配色が特徴だが、自身はデフォでローテンション。その瞳は醒めるように青く、レンズの奥から君を見ている。このレンズは世界との境界であり、君に触れられるのを厭うだろう。その病的な痩身に触れられるのも然り。🐠未だ神域に至らぬ右手を、海底から天へ伸ばす。遠い片割れの幻影を求め、百億年の孤独を生きる。

・雨の日に出会う少女。誰に似たのか、常に眠たげ。けれど、あのね、わたし気にくわないことは許せないの。内に秘めたる熱情に底は無く、少々暴力的なレディ。ずうとずうと一緒にいたのに、はぐれてしまった誰かを探して旅をしている。連れ行く首無は外套を揺らすだけ、何も答えてくれやしない。それでも、

💫自称、星海の魔女。ミルク色の緩やかな糸髪、眸に宿るはフィエスタローズの彩。💫幼い容姿に似合わぬ知識を持ち、古めかしい口調で物事を語るミレナリィドール。エチカだけが名前であり鴛海は自ら名乗る二つ名のようなもの。✡出身はアルダワ。名無しの天文台と呼ばれる屋敷に創造主や仲間と共に住んでいたが、或ることを切欠にひとりで世の真理を探す旅に出た。果てしない知識欲と探求心を胸に、今日も少女は世界を往く。

余命６年ほどを宣告された人狼病の患者。身体が弱く、生活の大半をベッドの上で過ごす。漠然とした死への畏れは感じながらも、まだ実感は沸かない。　　消えゆく命だと分かっていて、生きる意味はあるの？ねぇ、誰か、お願い――、

●平凡な街に生まれた元・平凡な少女。引っ込み思案でノーとは言えないイエスマン。右へ左へ、縦横無尽に流される。何かで顔を隠すのが癖。 ●肩に乗せた『かみさま』の声は彼女にだけ届く。口はとんでもなく悪いらしい。 ＊＊＊気づいたときからわたしの話相手はかみさまだけだった。だから、退屈も寂しさもなかった。かみさまは冷たいけど、暖かかったから。/（Fidget・Ragstale）

甘やかされて育った、ちょっと我儘で世間知らずな女の子はもういない。暖かい両親だって既に存在なんてしていないわ。それでも夢が見たかったの。彼女はアサイラムの『甘い罰』。清算されぬ罪の狩人にして触れるのも憚れる禁忌の咎人。救いなど既に無く、その身は数多の呪詛によって燃え続けているのでしょう。

とある実力派検事の娘。正義に憧れ、平和を望むちょっとオツムの足りない女の子。法の番人、憧れのパパに近づくために修行と称して諸国漫遊の旅へいざ行かん！　お目付け役にパパから引き継いだUDCの哀川と共に困った人を助け励まし明るい未来を夢見て猪突猛進。きっとこの世界は思うよりも幸福に満ちてるはずだから。今日も元気にあずさ、がんばります！

とある職人が作った精巧な金古美の鍵。“現在は”嘗て予備だった是ひとつしか存在しない。細やかな細工の品で複製は困難で出所も不明。分かっているのは己が唯、主の愛した白翼の鳥を地に繋ぐために在ったという事実のみ。