トリルビィ・ヴィニオのフレンド

三代に渡り継がれてきた香炉の宿神。百年愛されたおっさん。人の形を得た当初、主人とは違う色に倦厭していた赤橙の瞳も、「鬼灯みたいで綺麗ね」の言葉の後は満更でもなくなった。左眼を通る傷は金継ぎされた本体の罅。大切に愛し、それ以上に愛され、主人も故郷も亡くした今は、のんべんだらりと過ごす日々。嘯風弄月、風情を肴に今日も独り酒を酣しむ本来の意味で辛党■香炉が本体故に、おっさんなのに白檀の香り。愛称はミキヲ

一見無表情、大体は眠くてぼんやりしているだけのただの猟兵。■のんびりとした性格。表情を大きく動かさず、あまり感情を波立たせない。抑圧、死者への冒涜、束縛を嫌い、それらに関することに憤ることはある。表面に表さないだけで中身は色々考えているとかいないとか。■ご飯、甘味、布団、猫大好き。■身を尽くし身落つ宮、根忌みの宮への澪標。■恋こいし愛いとしと歌いませ。■シナリオでのアレンジ連携お任せ。

羅刹の戦場傭兵。華奢な者が多い羅刹なのにややゴツい。己の目つきの悪さは他人を寄せ付けないレベルだと認識している。過去に独りで過ごす時間が長かった影響で、独りで生きる技術に長ける。特に一通りの家事が主婦レベル。時折見せる眼光に目をつぶれば一家に一人居てほしい存在かもしれない。なるべく自分から話し掛けないようにしていたのだが、予知を担うようになってからは改善を意識している。「……でなきゃ仕事にならん」