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伍島・是清のフレンド


😊伍島・是清

──御前も俺の人形に成るか
◆亡骸を機械人形に仕立て直すことを生業とした、焦臭い人形屋生まれ。今は人形師を辞め、機械修理を生業とする。己の"罪"を殺すべく、旅の途中。◇崩れた口調に鋭い目つき。無愛想に人と一枚壁を隔てながら、同時に見捨ても手放しもできない半端者。◆右目に聖痕を持つが、幼い頃癒した人間が虐殺者であったことから癒しを恐れ、故に片眼のゴーグルで覆う。
出身が同じ

😊四辻路・よつろ

死んでから出直して
*❖*女はとても臆病だ。約束は守れず、人を殺す事も出来なかった役立たずの篝の一人娘。半壊したビルで今は独り静かに暮らす。売れない女優の傍ら、時々バーに立って歌う日々。雨の日には少しだけいつもより酒が多くなって、少しだけいつもより子供に戻る。*❖*
好き

😊ベリンダ・レッドマン

蘇るさ!私の炎に焼かれれば!
祖父はなんども聞かせてくれた。 在りし日の己の活躍を。 そして「今ここにあるもの」の雄姿を。 ◆ 少女が技術屋を志したのは必然だった。 今は飛ばなくなったもの。飛べなくなってしまったもの。 そのどうしようもない今をひっくり返すなら、そう! 直すしかないのだ!自分の手で! ◆ 夢は今でも続いている。 情熱に燃える瞳の奥で、ずっと。
顔見知り

😊ニルズヘッグ・ニヴルヘイム

万事任せろ、何とかしてやる
◆生者と死者の情念を呪焔と変え、氷の魔術と共に扱う竜もどき。力の源は嘗て受けた呪いだと笑う。◆犬のように人好きで快活。何でも顔に出るし物事も真に受ける。口ぶりは尊大だが腰は低く、物覚えは良いが頭は悪い。◇――という人間の仮面の裏に無口と無表情を隠す怪物。倫理と道理を知らない臆病な草食竜。◇神の如く世界を愛そうとした竜は、贔屓を知って博愛の夢を諦めた。それでも、◇世界は愛と希望に満ちている。
顔見知り

😊クロエ・アルページュ

うつくしきゆめをはじめましょう
歳を重ねど、齢十四ほどの少女の見目。ほの昏き赤髪と蒼銀の瞳を与えられたその人形は、その手が持つ焔が消えぬ限り-願いが叶う-と祝福され人の手に渡り続けていた。人を愛し、人を赦すこと。そう教えられ何処にもいけぬよう縛られた脚は長時間の稼働に適さない。うつくしいものがすきで、それを捻じ曲げるものがきらいで、ずっとお父様が泣いているのだと譫言のように微笑う。 知っていまして、いつか貴方の祈りは――になる。
顔見知り

😊イェルクロルト・レイン

……で、なに?
その日暮らしの怠惰な人狼。狼の耳にピアスをぶら下げ、気だるげな眼差しで曇天を仰ぐ。釣れた人間の家に転がりこんでは日を明かす。時に甘言を。時に蜜事を。屋根があればそれでいい。痩せた身体をゆるい服で包み隠し、日々気儘に尾を揺らす。何故か生きねばならぬ衝動を常に抱え、無味の果実を口に放る。激しい情動を好むが、満月の夜と雨は嫌い。抱く記憶は13年と少し。時折暗い夢を見る。(魂が躰に馴染むまで、あと――)
顔見知り

😊静海・終

悲劇は殺して、壊す
海の果てで猫に拾われた魚。喋れぬ猫の声になり共に歩んで終わりを探す。いつもへらへらしていれば何事ものらりくらりと解決するだろうなんて口元に笑みを張り付ける。彼は壊すは悲劇。理由はなく意味もなく、身体か心が、ただ悲劇を壊せと叫ぶ。この衝動はどこから来るのか、知りはしない。
顔見知り

😊ギド・スプートニク

では、世界を救うとでもしよう
『魔眼使い』『ノーブルレッド』。古き吸血鬼の父と人間の母との間に生まれ、妖精族の妻を持つダンピールの青年。誇りある吸血鬼である事を矜持とし、オブリビオンへと成り果てた存在は下賤と蔑む。
顔見知り

😊ジル・クラレット

夢も見ないわ。もう、忘れてしまったもの
Jill Claret ◈ 私、あまり物事を憶えていられないの。だから名も適当。ジルは"娘"。クラレットは"赤ワイン"。唯それだけ ◈ お酒とか食事とか…その瞬間に愉しめるものが好き。あとは…歌。本の内容はすぐに忘れてしまうのに、不思議と歌は憶えていられるの。…ふふ。何処で知ったのかは、忘れてしまったのにね ◈ 過去も明日も夢見ぬ儘、人間を夢見た人形はただ、真白き眠りへ ◈ 20190829*引退
顔見知り

😊紺谷・喜々丸

まぁ、あんま期待せんといてェや。
UDCアース出身の青年。訛りは故郷の名残。へらへらと中身のない言葉を吐く。喪ったものに想いを馳せる毎日、鮮明なまま後悔を呼び起こす。雨は未だ止まない。
顔見知り

😊クレム・クラウベル

祈るより足掻け、話はそれからだ。
覚えているのは赤い景色と人狼の影。残ったのは右腕と首筋の傷跡だけ。あの街はもう、跡形もない。◆ダークセイヴァーの出自。"あの日に助けてくれなかったから”神様を信じていない、信仰心の薄い祓魔師。足りぬ信仰を補う祈祷文と聖句に、常に首から下げる銀十字のお陰で外見だけは聖職者じみる。◆朴念仁。冷静だが冷徹からは程遠い。非情にもなれやしない。表情筋の固さは育ち柄の警戒心由来。年下や動物には少しだけ甘い。
顔見知り

😊羽重・やち

――そう、か。
『彼女はひどく、美しかった。その美貌には誰もが目を留め、透き通るような声はよく沁みた。』そう呼ばれた傾城。の、屍で創られた遊里の人形。/人形ともヒトともとれぬ不思議な肌合いに体温は感じられず、澄んだ声は途切れがち。自らを「賤」と呼び、他者を「先生」と呼んでいる。/暗幕の世界。傀儡と処刑が彼女に与えられた役目だった。『己が役を全うせよ。何度も何度も繰り返し。』
顔見知り

😊アーノルド・ステイサム

あんたが盛大に溺れますように
◆“強きもの”に憧れ戦場を暴れまわったのも今は昔。戦闘マシーンはバッカスの啓示を受けたのだ。◆宇宙船内の隅の隅にある荒れた区画でバーを経営する大柄の機械男。元々は陸戦タイプの汎用人型歩兵として作られた。巨躯と丈夫さ、パワーが自慢だが、仕事の役にはあんまり立っていない。◆愛想は控えめだが人と話すのは好き。◆戦闘のサポート役として電脳の中に電子妖精を住まわせている。名は『デュー』。
顔見知り

😊奇天烈・モクレン

この街の空は可燃物にまみれている
著名な魔導士スイレンを師と仰ぎ、その弟子を名乗る青年。身の丈よりも遥かに長い洋燈じみた風変わりな杖を使う。元の出身はA&Wだが幼少期に原因不明の異世界転移を体験し、魔法学園世界の貧民街に落下してしまった。膨大な魔術を記憶する為に頭の中に数多の人格を保有しており、数は百を超えて未だ増加中。そのせいか己を一人称ではなく“俺達”と複数人称で呼称している。冴えた碧の目には、常に奇異な世界が見えている。
顔見知り

静海・創


小さな猫はクジラに出会った、寂しく哀しいクジラと誰にも届かない歌を携え彷徨い歩く。お茶目で元気なおじいちゃん猫、喋ることができず身体全体を使って一生懸命物事を伝えようとする。喜ぶと相手のポッケにお菓子を詰め込み嬉しさを表現。
顔見知り

😊ルイーネ・フェアドラク

楽園を、探している。
錆びた赤毛の狐。UDC機関に所属する研究員。温厚かつ真面目、己の性を端正な微笑の裏側に秘めながら、世界の真実と虚妄を追い求める。呪具を収集し研究する傍ら、個人的にがらくたの売買も行っているらしい。珈琲党で愛飲する煙草はアンヘル8㎎ソフト。 ――喪い、愛し、また失った。生まれ世界は遠い何処か、帰る場所は今此処に。 / (Ruine Verdrag)
顔見知り

😊白之・万色

僕に何か御用でしょうか。――は? ぶっころすぞ。
”ましろに万色の色彩を” うつくしく生まれたうえに犯罪都市に生まれたため、見つかってそっこーで売られたクリスタリアンの聖者。愛玩具として金持ちに売られたが真っ平御免と逃げ出して今に至る。名は逃亡道中行き倒れたところを助けてくれた青年が見た目から付けた。真白の髪、真白の肌に宝石の瞳、万色を繰る指先は一応聖者。目標は世界で一番人を救う聖者になること。
腐れ縁

😊誘名・櫻宵

私をじょうずに咲かせて頂戴。美しく咲いてみせるから
春暁迎え桜龍は愛を識る─灼ける様な愛を。宿す呪は祝と結び、桜は巡り咲いた❀艶髪は夢見草の桜鼠、春麗の瞳は桜霞。桜の角に枝垂れ桜の翼。蛇八岐大蛇神と桜竜神の血を継ぐ桜龍の麗人❀護る為の神刀と七神楽。桜想言祝ぎ艷やかに鶱び朱を浄め櫻は宵に咲く─師たる厄神との邂逅経て、廻り咲く禍津神の花巫女嫁となる。愛する人魚の歌を見届けて愛しき禍津と共に生き世をに償ううと桜路駆ける─咲初の櫻仙龍
顔見知り

😊ヘンリエッタ・モリアーティ

――絶えて死ね
◆探偵物語が「打ち切りになった」物語の彼らたち。犯罪のエキスパート。 ◆教授、右腕、唯一の女、そして助手。 ◆利己的で世界のために動くのも、己らは世界なしで生きられない為である。UCの応用で四人格は今日もそれぞれ悪らしく。 ◆納得がいくまで議論、問答を繰り返す性分。そこに正義などない。悪(じぶん)が総てである。 ◆世界を滅ぼすよりも救う方が、今は難しくて面白い。
顔見知り