トワイライト・ザナドゥ⑪〜黄昏の彼岸花
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「お疲れ様です。サイバーザナドゥの戦いですが、最終局面に突入していますね」
サイモン・マーチバンク(三月ウサギは月を打つ・f36286)は猟兵達の姿を確認すると背筋を伸ばす。彼の言うように、サイバーザナドゥの戦争は『調停機セプテントリオン』との戦いに移行している。この戦いに勝利しなければ、サイバーザナドゥは黄昏時を超え、滅びを迎えるだろう。
「今回はセプテントリオンが発動しようとしている絶技『サイキック・ハーツ』の阻止をお願いします。この絶技は電脳空間に突入し、内部のサイキック・ハーツをシャットダウンすることで止められるようですね。なので皆さんには電脳空間、つまりサイバースペースに突入し、セプテントリオンが配備した護衛のオブリビオンを対処して、サイキック・ハーツに向かってもらいます」
サイモンはグリモアを起動し、サイバースペースの様子を映し出す。
そこは大きな月が輝き、彼岸花が咲く幻想的な空間だった。
「綺麗ですよね。けれどこの彼岸花はすべて毒性のバイオフラワーを再現したものになっています。触れることはもちろん、近くで呼吸しても危険が伴うようですね。そんな危険な空間の中に『ノンスイート・エージェント』と呼ばれるオブリビオンが配備されています」
話の流れに合わせ、説明の映像が切り替わる。今度はスーツ姿の男性型のオブリビオンが姿を現した。
「このエージェントは人に近い見た目をしていますが、毒を扱う企業のサイボーグです。なので彼岸花に対する毒耐性をある程度持っていて、普段通りの戦闘力で活動できるそうです。彼を撃破するか、うまく出し抜いてサイキック・ハーツの元へと向かう必要がありますね」
『ノンスイート・エージェント』は手にした拳銃から猛毒を宿した弾丸を射出したり、ドローンを呼び出して攻撃を仕掛けてくる。もし戦うなら、毒対策と同時に攻撃への対策も必要になるだろう。
「サイボーグなので感覚も普通の人よりは優れていますが……あくまでベースはヒト型で、サイズも人間相当です。戦闘を回避してサイキック・ハーツの元へ迎えるなら、それも良い作戦だと思いますよ」
とにかくサイキック・ハーツに辿り着けたのなら、シャットダウン作業は簡単に行える。
敵と戦うか、出し抜くか、手段は猟兵達に委ねられていた。
「説明は以上となります。それでは出発の準備をしますね」
サイモンはグリモアを掲げつつ、猟兵達に笑顔を向ける。
「この世界を守るために、あと少し頑張りましょう。それではよろしくお願いしますね」
ささかまかまだ
こんにちは、ささかまかまだです。
毒の花咲く。
このシナリオは「やや難」となります。
●プレイングボーナス
守護者である👿を撃破し、サイキック・ハーツをシャットダウンする/守護者である👿を何らかの手段で出し抜き、サイキック・ハーツをシャットダウンする。
サイバースペースに突入し、内部にあるサイキック・ハーツをシャットダウンしてください。
守護者は『ノンスイート・エージェント』と呼ばれるサイボーグです。
(イラストはこちら→ https://tw6.jp/gallery/?id=180775 )
サイボーグなので感覚などはヒトより優れていますが、何かに特化していたりはしません。
戦闘を仕掛ける場合は下記の能力を参考にしてください。
POW : 蝕む砂糖
【手にした銃から猛毒】を宿した【弾丸】を射出する。[弾丸]は合計レベル回まで、加速・減速・軌道変更する。
SPD : 降り注ぐ飴
レベル体の【ドローン軍団】を召喚する。[ドローン軍団]はレベル×5km/hで飛翔し【猛毒ミストの散布】で攻撃する。
WIZ : 冒す蜜
【猛毒弾】が命中した対象にダメージを与えるが、外れても地形【に薬液を散布し】、その上に立つ自身の戦闘力を高める。
●『リコリス・ゾーン』
サイバースペース内には猛毒の彼岸花が咲き乱れています。
『ノンスイート・エージェント』は毒耐性を有しているため、この空間でも通常通り行動します。
敵の対策と同時に彼岸花にも気をつけて進んでください。
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オープニングが出た時点でプレイングを受付開始します。
シナリオの進行状況などに関しては戦争の詳細ページ、マスターページ等も適宜確認していただければと思います。
また、プレイングの集まり次第で不採用が出てしまうかもしれません。ご了承下さい。
それでは今回もよろしくお願いいたします。
第1章 冒険
『リコリス・ゾーン』
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POW : 身体を強化し、強引に突破する
SPD : 最速で駆け抜け、毒の影響を抑える
WIZ : フィルターや解毒剤を使い、安全に進む
イラスト:伊原
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種別『冒険』のルール
「POW・SPD・WIZ」の能力値別に書かれた「この章でできる行動の例」を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
紫・藍
SPD装備
あやー。
綺麗な薔薇には棘があるとは良く言ったものでっしてー。
いえいえ、綺麗な彼岸花には毒がある、なのでっすがー。
とはいえでっすねー。
毒程度で藍ちゃんくんを止められると思ったら大間違いなのでっしてー。
藍はとまらないのでっすよー?
藍ちゃんくんでっすよー!
燃える藍ドル魂で毒を反射しまくりなのでっす!
ドローン軍団の猛毒も反射!
ドローンさん自身にも毒は効かないかもでっすが、問題ないのでっす!
道を物理的に塞ぐエージェントさん達やドローンには音響弾をプレゼントしつつ、そうでなければ無視してサイキック・ハーツへと駆け抜けちゃうのでっす!
藍ドルでっすのでー。追っかけさんを撒くのも得意なのでっすよー!
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ゆらゆら揺れる彼岸花は本物そっくりで、妖しく幻想的な景色を彩っている。
綺麗な薔薇には棘がある、もとい綺麗な彼岸花には毒がある、なんて状態でっすねー、と思いつつ、紫・藍(変革を歌い、終焉に笑え、愚か姫・f01052)は電脳空間へと降り立った。
「不思議な香りがしますが、これもきっと毒でっすねー。危険な状態……でっすがー! この程度で藍ちゃんくんを止められると思ったら大間違いなのでっしてー」
ここが作られた空間でも、危険な場所でも、藍ドルには関係ない。むしろこのような状況だからこそ、藍ドル魂は強く燃え上がるのだ。
燃える魂は藍を毒から守り、むしろ彼岸花達へとお返ししていく。意外なことに、毒を跳ね返された花々は無事だ。その代わり、藍を応援するかのように揺らめいていた。
彼岸花達に笑顔を向けて手を振ったら、いざ出発。目指すはサイキック・ハーツのところだ。
進路には、拳銃を構えたエージェントが待機していた。彼は藍の接近に気づくと、何かの装置を起動する。
「侵入者発見。ドローン軍団よ、排除しろ」
呼び出されたドローン達は、甘い毒の霧を散布しながら藍へと迫る。
「あやや、今度は甘い……飴みたいな香りなのでっす。藍ちゃんくんも甘い香りになっちゃうのでっす! スイートな藍ちゃんくんでっすよー!」
燃える藍ドル魂のまま、藍はまっすぐに突き進む。毒の霧は反射して、甘い香りだけを十分に堪能させてもらって。そんな藍の様子に、エージェントも目を丸くした。
「特製の毒が効かないだと? ならば物理的に排除を……」
エージェントは拳銃を構え、走る藍へと狙いを定める。しかし、この手のものへの対抗手段なら藍だって用意しているのだ。スマートフォンを起動して、アプリを起動すれば準備は万端。
「藍ドルライブに危険物はご法度なのでっす! 平和的にいくのでっす、藍はとまらないのでっすよー!」
次の瞬間、藍の元気いっぱいな声は世界を文字通り震わせた。
あまりの衝撃にエージェントは打ちのめされ、その場に倒れ伏す。これでしばらくは目を覚まさないだろう。
「藍ドルでっすのでー。追っかけさんを撒くのも得意なのでっすよー! という訳で、先に行かせてもらうのでっす!」
サイキック・ハーツを目指し、藍はまだまだ走っていく。彼の通った道では、彼岸花達が楽しげに揺れていた。
大成功
🔵🔵🔵
アモン・スメラギ
なんだァ、サイキックハーツ、だぁ?
いきなり出てきて、訳の分からんこと言ってんじゃねえ!
にしても毒の花畑か、少し厄介だな。いや、待てよ。確かうってつけのが有ったハズだ。
青い蝶型ドローンからナノマシンを散布し、
DNAを改竄してあらゆる毒に耐性を持つ体に組成を作り変える!
これなら防御面は心配ないぜ。覚悟しろよ!
エージェントに向かって殲術試薬の入ったフラスコを叩きつけ、《薬品調合》による《爆破》攻撃。
「おらおら!」
《瞬間思考力》《戦闘演算》《弾道計算》で相手の射撃を見切り、
ソーシャルレーザーを構えて《レーザー射撃》による《エネルギー弾》の《乱れ撃ち》で反撃。荒野のフラスコチャイルドをナメんじゃねーぞ!
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「なんだァ、サイキックハーツ、だぁ?」
アモン・スメラギ(フラスコチャイルドのソーシャルディーヴァ・f24679)は端正な顔に険しい表情を宿し、セプテントリオンの言葉を思い返す。
「いきなり出てきて、訳の分からんこと言ってんじゃねえ! とんでもないことをやろうとしてるみたいだし、さっさと止めにいきたいが……」
降り立った電脳空間の内部は毒の彼岸花に覆われている。あの手の危険な植物なら|故郷《アポカリプスヘル》でもしばしば見られた――つまり、対策は思いつく。
「確かうってつけのが有ったハズだ。えーっと、確か……」
アモンは愛用の青い蝶型ドローンに指示を出し、自身へ向けてナノマシンを散布させる。
ナノマシンはアモンのDNAを改竄し、一時的にあらゆる毒への耐性を持たせた。
「よっし、これで準備は万端だな。あとは邪魔者をぶっ飛ばすだけ……覚悟しろよ!」
アモンは堂々と前へと進み、待ち構えるエージェントへと勝負を挑む。相手もアモンの姿に気づくと、すぐさま拳銃を構えた。
「堂々と来るとは愚かな奴め。この先には行かせん!」
エージェントはアモンに狙いを定めると、迷うことなく拳銃の引き金を引く。
(毒の弾丸か。毒自体は耐えられるが、撃たれるのは避けたいな)
アモンは瞬時に弾道を計算し、彼岸花の中に突っ込むことで攻撃を回避した。DNAを改竄しておかなければ、この方法は取れなかっただろう。
エージェントもアモンが毒に冒されていないことに気づき、次の手段を考える。その隙が大きなチャンスとなった。
「これでも喰らいな!」
「なっ……!」
次の瞬間、花畑に閃光が弾けた。アモンの投擲したフラスコが爆発を起こしたのだ。その光にエージェントは驚き、思わず目を塞いだ。
相手の動きが止められたのなら、あとは攻撃を仕掛けるだけ。
「おらおら! そこをどきな!」
アモンはソーシャル・レーザーを構え、雨のような勢いでエネルギー弾を射出する。
猛攻を食らったエージェントはバタリと倒れ、彼岸花の中に埋もれた。その身体を一瞬だけ見下ろして、アモンは先へと急ぐ。
「荒野のフラスコチャイルドをナメんじゃねーぞ!」
毒も敵もなんのその。荒野で逞しく生きる青年は、無事にサイキック・ハーツの元を目指すのだった。
大成功
🔵🔵🔵
冴島・類
調停機さん自体と戦うには、火力その他諸々不足があるものの
望まぬ滅びを迎えるのを止めるために出来ることは、あるだろうから
電脳空間に突入…の感覚は慣れないな
月明かりに彼岸花の景色は、現実離れした美しさ
っと、感心していたら毒でやられてしまう
さいきっくはーつに至る道を守る彼は
追って背から攻撃されても厄介なので
猛毒弾の直撃は、見切りで避けるよう心掛け
手繰る瓜江の鉄扇から放つ風の刃で反撃を
毒の花対策に、浄化の力込めた風魔法を試してみて
浄化可能であればよし、難しいようなら
風刃に乗って迅速に上を行けないかな
多少の毒対策は準備してきても、後は状況見て応変に動き
…しゃっとだうん、のやり方が多少不安
でも、簡単なら!
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オブリビオンマシンである調停機との戦いは、どうしても得手不得手が生じてしまう。
けれど調停機と直接戦うことなく滅びを阻止する道はある。それを聞いて、冴島・類(公孫樹・f13398)はサイバースペースへ向かう決意を固めていた。
目を閉じて、ふわりとする感覚を味わえば――周囲は彼岸花に覆われる。空に輝く月の光も、頬を撫でる風も、どれも生身で感じるものと変わらない。
幻想的な光景と電脳空間に突入した時の浮遊感に、意識も引っ張られそうになっていた。しかし類はすぐに首を横に振り、正しい感覚を取り戻す。
「っと、感心していたら危険だね」
彼岸花は美しいが、毒を有している。漂う甘い香りを吸うと、身体がほんのりと痺れるような気がした。
類は清らかな魔法の風を生み出し、身を守るように周囲に展開させる。すると身体の調子も元に戻った。
これで毒の対策は問題ない。残る問題は――。
「背から攻撃されても厄介だからね。瓜江、共に戦おう」
類は半身である絡繰人形『瓜江』の糸を手繰り、並んで花畑を進む。対処すべき敵の姿はすぐに見えた。
守護者のエージェントは類と瓜江の接近に気づくと、すぐに拳銃を構えた。
「ここから先は通さん」
敵の狙いは正確で、放たれた銃弾はまっすぐに類へと迫る。しかし攻撃が正確だからこそ、狙われそうな位置はすぐに判断できる。
類は身体を大きく逸らし、的確に胸元を狙った銃撃を回避していく。そのまま糸を手繰り、瓜江に鉄扇を構えさせた。
「君の翼、借しておくれ」
その言葉に合わせるよう、瓜江が放つのは鋭い風の刃。刃は彼岸花の花を散らしつつ、エージェントを切り裂く。
そうして相手が怯んだ隙を見て、瓜江はもう一発風の刃を放つ。けれどその狙いは、エージェントの遥か上空を駆けて行った。
「どこを狙って……何!?」
頭上を見上げたエージェントは目を丸くする。風刃の上には類と瓜江が乗っていたからだ。
「さいきっくはーつの元へ至るのが僕らの目的だからね。先へと進ませてもらうよ」
清らかな風の結界にも後押しさせ、類達はあっという間に彼岸花の海を超えていく。
遠くには眩い光が見えた。あれがサイキック・ハーツだろう。
「無事に向かえそうだね……しゃっとだうん、のやり方が多少不安だけども」
でも、その方法は簡単だとも聞いている。なんとかなると信じて、類と瓜江はひたすらに前へ進むのだった。
大成功
🔵🔵🔵
ティオレンシア・シーディア
確かに幻想的な風景ではあるけれど。綺麗な花に毒があるのはやっぱりどこの世界でも共通なのねぇ…
時間かけてもしょうがないし、進路上の邪魔な最低限倒して突っ切りましょうか。ミッドナイトレースに騎乗して|ラド《車輪》と|韋駄天印《迅速》で機動力を強化、●黙殺・砲列で弾幕張りつつ騎乗突撃かけるわぁ。
…ところで、ある程度の毒耐性はあるって話だけれど。普段通り動けてるのはあくまで「現状」よねぇ?
●消殺、自動展開。毒は最もメジャーな状態異常、対抗術式はいくらでもあるわぁ。自分の毒と、事によっては環境の毒。上乗せされて、まともに動けるのかしらねぇ?
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夜空には月が浮かび、地上では真っ赤な彼岸花が妖しく揺れる。幻想的な景色を前に、ティオレンシア・シーディア(イエロー・パロット・f04145)は手を頬に軽く当てた。
「確かに幻想的な風景ではあるけれど。綺麗な花に毒があるのはやっぱりどこの世界でも共通なのねぇ……」
本物の彼岸花にも毒はあるが、ここに咲くものはもっと危険だ。こんな場所で時間をかけても仕方がない。早く目標に辿り着くべく、ティオレンシアはミッドナイトレースに腰掛ける。
そのまま愛車に強化をかければ、突っ切る準備は完了。あとは邪魔者を蹴散らしながら進むのみだ。
「待ち構えてる相手はある程度の毒耐性持ちって聞いているけれど……あくまで『現状』よねぇ?」
細い瞳をさらに細めるように、ティオレンシアは小さく笑う。その声は、勇ましく進むミッドナイトレースの音に溶けていった。
エージェントはバイクの音に気づき、ティオレンシアの存在を認識したようだ。
「バイク乗りか、面倒だな。ドローン軍団、任せたぞ」
敵はドローンをけしかけ、ティオレンシアに向けて猛毒ミストの散布を始めようとしている。しかし、ティオレンシアの動きの方が速かった。
「ドローン程度ならこれで十分よねぇ。ゴールドシーン、お願いねぇ?」
周囲に魔術文字を展開し、そこから放つのは激しい弾幕だ。煌めく弾はドローンを次々に撃ち落とし、その残骸の中をティオレンシアが颯爽と駆けていく。
エージェントも不利を悟ったのか、次の作戦に出たようだ。彼も薬品を構え、周囲に毒をばら撒いていく。
「我が社特製の毒だ、この中は突っ切れまい……!」
「そうかしらぁ? 毒は最もメジャーな状態異常、対抗術式はいくらでもあるわぁ」
ティオレンシアは毒霧の中に躊躇なく突っ込み、さらに魔術文字を展開していく。しかし、そこに記された言葉は先程とは別のものだ。
直後、異変を感じたエージェントは彼岸花の中に倒れ伏す。
「い、一体何が……」
「思った通りねぇ。想定以上の毒を喰らえば、まともに動けなくなるでしょぉ?」
ティオレンシアが発動したのは反射の術式だった。エージェントが散布した毒をそのままお返しし、彼に耐性を超える毒をプレゼントしたのだ。
花畑に突っ伏したエージェントを一瞥し、ティオレンシアはひたすら前へと進んでいく。彼女の的確な戦法は、しっかり邪魔者を排除したのだった。
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こうして猟兵達は彼岸花を超え、サイキック・ハーツの元へ辿り着く。
電源らしきスイッチを押せば、装置は完全に沈黙した。
その様子を見届け、猟兵達は現実世界に帰るのだった。
大成功
🔵🔵🔵