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アンチ達の抗争に巻き込まれて

#サイバーザナドゥ #反機械化義体運動 #ファイアー・スターター #プレイング受付中 #団体歓迎 #途中参加歓迎

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 人々が次々と集まってきている。
「人類は|機械化義体《サイバーザナドゥ》を放棄せよ」
 そう叫ぶのは、実は、メガ・コーポの一つ、ファイアー・スターターが仕掛けた者達だ。
「人類が機械化義体を不可欠とするまでに至った環境破壊は人類自身の咎であり、これは甘んじて受け入れられるべきものである」
「我々の神の教義によれば、人体に改造を施す行為は許されざる冒涜である」
「ハイブランドの機械化義体は巨大企業による環境破壊と労働力搾取の元に生産されているんだっ!!」
 そんな言葉が口々に出てくる。
 彼らには彼らなりの主張があるようだが、機械化義体なくして生きられない人類にとって、反機械化義体団体の主張は言うまでもなく「即刻絶滅しろ」という宣告と同義。
 彼らはそういって、義体化した人々へと襲い掛かってきたのだった。

「皆には、そのアンチ運動を止め、襲われる人々を守ってもらいたい」
 そう告げるのは、アス・ブリューゲルト(蒼銀の騎士・f13168)だ。
「どうやら、またファイアー・スターターの連中が動き出したらしい。まずは、アンチ活動をしているところへ向かい、人々を避難させつつ、襲ってくる敵を全て、蹴散らしてくれ」
 流石に人々を襲い、生命維持に必要な機械化義体を取り外して、殺そうとしているらしい。
「そうさせないよう、活動を起こしている彼らの周りには、一般人などを避難、誘導させる必要がある。的確に指示し、かつ、安心させてやれば、スムーズに行えるだろう。だが、それが終わったら、この作戦を陰で操っていた者が姿を現す。名は爆炎のクリムゾンブレイカー。以前にも出会った者がいるかもしれない。彼女を必ず仕留めてくれ」
 それと、とアスは付け加えた。
「クリムゾンブレイカーの隠した情報データが、汚染された海の所にあるとの情報も見ている。手が空いているのであれば、そちらの情報の回収も頼みたい」
 汚染された海は、浄化すれば、すぐに戻るようだ。浄化を行った後で試すと良いかもしれない。それに、場所は海。水着になることだって、出来そうだ。
「とにかく、人々が襲われることのないよう、皆には彼らを守り、敵を全て倒してもらいたい。期待してるぞ」
 そういって、アスは現地へと向かう扉を開いた。

「クリムゾンブレイカー、なぜこんなにも気になるのだろうか?」
 アスは思わず、そう呟いたのだった。




第2章 ボス戦 『爆炎のクリムゾンブレイカー』

POW   :    クリムゾンブレイク
【紅蓮のリボルバーガントレット】による超高速かつ大威力の一撃を放つ。ただし、自身から30cm以内の対象にしか使えない。
SPD   :    クリムゾンアクセラ―
【紅蓮の炎】【紅蓮の旋風】【紅蓮のオーラ】を宿し超強化する。強力だが、自身は呪縛、流血、毒のいずれかの代償を受ける。
WIZ   :    これで貴様を滅してやろう……!!
【秘孔への一撃】が命中した部位に【紅蓮の炎】を流し込み、部位を爆破、もしくはレベル秒間操作する(抵抗は可能)。

イラスト:えんご

👑11
🔵​🔵​🔴​

種別『ボス戦』のルール
 記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※このボスの宿敵主は💠アス・ブリューゲルトです。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


「やはり、あやつらでは対応しきれぬか……」
 そこに現れたのは、あの爆炎のクリムゾンブレイカー。
「次は私が相手をしよう。この爆炎で、お前達を残らず燃やし尽くしてやろう……」
 そう言って、クリムゾンブレイカーはその手に炎を宿し、そのまま、一気に猟兵達へと迫るのだった。

●マスターより
 それぞれの一撃がかなり強い相手です。ただ、相手に話しかけ、心を惑わせることを言うと、若干、弱体化することがあります。もしよろしければ、それを狙ってプレイングをかけてみてください。
 いよいよ、ラストバトル!!
 皆さんの熱いプレイング、お待ちしていますね!!
 
鈴乃宮・影華(サポート)
「どうも、銀誓館の方から助っ人に来ました」
銀誓館学園所属の能力者……もとい、猟兵の鈴乃宮です

かつての様にイグニッションカードを掲げ
「――|起動《イグニッション》!」で各種装備を展開
友人から教わった剣術や
体内に棲む黒燐蟲を使役するユーベルコードを主に使用

TPO次第では
キャバリアの制御AIである『E.N.M.A』が主体となるユーベルコードを使用したり
『轟蘭華』や乗り物に搭載した重火器をブッ放したり
「|神機召喚《アクセス》――|起動《イグニッション》!」からのキャバリア召喚で暴れます

例え依頼の成功の為でも、他の猟兵に迷惑をかける行為はしません
不明な点はお任せします



「どうも、銀誓館の方から助っ人に来ました」
 そう前置きして、この地にやってきたのは、鈴乃宮・影華(暗がりにて咲く影の華・f35699)だ。
「銀誓館学園所属の能力者……もとい、猟兵の鈴乃宮です」
 そんな風に丁寧に返す影華に、クリムゾンブレイカーは。
「そんなものどうでもいい!! 貴様を殺すっ!!」
 血気盛んに紅蓮のリボルバーガントレットを回転させながら、突っ込んできた。クリムゾンブレイクを放つつもりのようだ。
「――|起動《イグニッション》!」
 イグニッションカードを翳し、各種装備を展開すると、すぐさまクリムゾンブレイカーへと向き直る。
「これでも……喰らえっ!!」
 敵の放ってくるクリムゾンブレイクを、試作型黒燐複合装攻『大蘭華』でもって、何とか堪え切る。
「彼の力を以て世界を騙す――それでは、束の間ご静聴願います」
 代わりに影華が放ったのは、|黒燐幻想劇弾・記憶再現『燕馬』《イマジンファース・マイクラッシュ》。黒燐蟲と共に地獄の如き叫び声を放ち、命中した敵を得た強化が自身を蝕む猛毒に変わる黒い靄に包み、継続ダメージを与える力だ。残念なことに事前に強化はされていないので、あまり効果は薄いが、それでもダメージは与えられている。
「くっ……小癪な真似を……!!」
 猛毒を受けながらもクリムゾンブレイカーは、影華を睨みつけたのだった。
 

成功 🔵​🔵​🔴​