これはサポート参加者を優先的に採用するシナリオです(通常参加者を採用する場合もあります)。
●グリモアベース
「やぁ……うん、集まってきてくれてありがとう。早速だけど、キミたちに依頼したい仕事について説明していこう……。割と急ぎの案件みたいだからね……」
全身を黒く染めた陰鬱なグリモア猟兵、グレイル・カーディアが猟兵たちがグリモアベースに集まると早速とばかりに話し始める。
「キミたちに向かってもらうのはアックス&ウィザーズのとある地方にある森の中だ。その森の中に暮らしているのはエルフたちが暮らしていて、世俗とは離れてひっそりと過ごしているとのことなんだけれど……。
このエルフの森にオブリビオンの群れが攻めこもうとしている。勿論、目的は森で果物を採取しようなんて甘いものではなく、森を焼き討ちしてエルフたちを殺して土地を奪おうと……。否、全員が殺されるかは分からないけれど……。どうやらこのオブリビオンたちは随分と下衆な性根をしているらしい……エルフたちの見目麗しい見た目にも興味を示しているようだ。
本来、エルフの森は侵入者を迷わせる結界のような力があるそうなのだけれど、どうやらオブリビオンたちもそれを理解してその力の大元、森のどこかに一本だけ生える、「世界樹イルミンスール」から株分けされた「聖なる木」を燃やして森を滅ぼそうとしているようだ。勿論、どれが「聖なる木」かは分からないから手当たり次第に燃やしてしまおうという腹らしい。
既にエルフたちは猟兵たちのことを知っているので、彼らと協力しながら撃退して欲しい。エルフの協力があれば、森の地形を活かして有利に戦えると思うよ。」
そこまで話して何やら思案するような、不思議そうな見せた後にグレイルは話を続けていく。
「……森に攻めてくるオブリビオンについてなのだけれど、所謂ゴブリンの群れというものらしい。私からすると、ゴブリンというのは暴力を好む面こそあるものの正々堂々として決闘や戦を好む手合いなのだけれど……。名前が同じでも世界が違えばこうも在り方は変わるのだね。そのゴブリンたちだが、しっかりと群れを率いるための上位個体も居るらしい。大仰に王なんて名乗っているけれど、キミたちならいつも通りに戦うことができれば問題ないだろう」
どうやら彼女の出身世界にもゴブリンという種族が居たようでそのギャップに困惑していたらしい。困惑を滲ませながら話を締めると、グレイルのグリモアが光を放ち始める。
「……罪のないエルフたちが欲に塗れた悪鬼たちに蹂躙されるのを黙って見過ごすわけにはいかない。どうか、キミたちの力で彼らと彼らの暮らす森を守ってあげてほしい」
すめらぎかよこ
【!】本シナリオは【サポート優先】シナリオです。
初めまして、新人MSのすめらぎかよこと申します。
まだまだ色々と試行錯誤中です、よろしくお願い致します。
第1章 集団戦
『ゴブリン』
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POW : ゴブリンアタック
【粗雑な武器】で対象を攻撃する。攻撃力、命中率、攻撃回数のどれを重視するか選べる。
SPD : 粗雑な武器
【ダッシュ】による素早い一撃を放つ。また、【盾を捨てる】等で身軽になれば、更に加速する。
WIZ : 足払い
【低い位置】から【不意打ちの蹴り】を放ち、【体勢を崩すこと】により対象の動きを一時的に封じる。
イラスト:あなQ
👑11
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴🔴🔴🔴
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種別『集団戦』のルール
記載された敵が「沢山」出現します(厳密に何体いるかは、書く場合も書かない場合もあります)。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
●アックス&ウィザーズ とある地方にあるエルフの森
「ココ、エルフ、タクサン!」
「ゼンブ、オレタチ、エモノ!」
「ギャハハハハ!!」
森の入口に下品な嗤い声を響かせる緑色の肌をした亜人……ゴブリンたち。その誰もがこれから起こる略奪と蹂躙への期待に胸を躍らせ、醜い顔を更に醜く歪めて騒ぐ。手には燃え盛る松明を携え、これから起こそうとしている惨劇を想像させる。
そんなゴブリンたちの後ろで一際目立つ大きな個体……ゴブリンたちを従える上位個体、ゴブリンキング。手下であるゴブリンたちを小馬鹿にするように見下ろしながら、傲慢に告げる。
「上物ハマズ俺様ガ味見ヲシテカラダ。イイナ?」
上位個体と言ってもその性根がゴブリンたちと差して変わらぬことを示すような欲望に満ちた言葉。だが、猟兵たちの助けがなければその欲望はゴブリンたちの願う侭に叶えられてしまうことになるだろう。
水心子・真峰(サポート)
水心子真峰、推参
さて、真剣勝負といこうか
太刀のヤドリガミだ
本体は佩いているが抜刀することはない
戦うときは錬成カミヤドリの一振りか
脇差静柄(抜かない/鞘が超硬質)や茶室刀を使うぞ
正面きっての勝負が好みだが、試合ではないからな
乱舞させた複製刀で撹乱、目や足を斬り付け隙ができたところを死角から貫く、束にしたものを周囲で高速回転させ近付いてきた者から殴りつける
相手の頭上や後ろに密かに回り込ませた複製刀で奇襲、残像で目眩まし背後から斬る、なんて手を使う
まあ最後は大体直接斬るがな
それと外来語が苦手だ
氏名や猟兵用語以外は大体平仮名表記になってしまうらしい
なうでやんぐな最近の文化も勉強中だ
アス・ブリューゲルト(サポート)
「手が足りないなら、力を貸すぞ……」
いつもクールに、事件に参加する流れになります。
戦いや判定では、POWメインで、状況に応じてSPD等クリアしやすい能力を使用します。
「隙を見せるとは……そこだ!」
UCも状況によって、使いやすいものを使います。
主に銃撃UCやヴァリアブル~をメインに使います。剣術は相手が幽霊っぽい相手に使います。
相手が巨大な敵またはキャバリアの場合は、こちらもキャバリアに騎乗して戦います。
戦いにも慣れてきて、同じ猟兵には親しみを覚え始めました。
息を合わせて攻撃したり、庇うようなこともします。
特に女性は家族の事もあり、守ろうとする意欲が高いです。
※アドリブ・絡み大歓迎、18禁NG。
シェーラ・ミレディ(サポート)
※OK:シリアス
※NG:エロ、ネタ、コメディ、心情系
※傭兵的なスポット参戦
称号通り、僕の身体を維持するための金儲けと、弱者をいたぶる醜い行いが許せぬ義侠心が行動指針だ。
美しいものは愛でるべきだが、恋愛には結びつかないなぁ。
性格ブスは醜い。見るに堪えん。
複数の精霊銃をジャグリングのように駆使する、彩色銃技という技(UC)を使って、敵を殲滅しようか。
敵からの攻撃は基本的に回避する。が、護衛対象がいるならかばうのも検討しよう。
……嗚呼、僕を傷付けたなら、代償は高くつくぞ!
「ススメ、ススメ!!」
「モットオク! エルフノオンナ、エラビホウダイ!!」
エルフの森を騒がしく進んでいくゴブリンたち。自分たちが狩る側だと信じて止まないような愚かな行動だが、猟兵の介入が無ければ恐らくそれは現実になるに違いない。
「……いっそ迷う余地がないほどに醜い連中だな」
「だが、ああいった手合いの方がやりやすい」
「そうだな、正面きって戦う……ということを考える必要もなくて助かるぞ」
そんな彼らのことを樹上から見下ろしながら言葉を交わすのはシェーラ・ミレディ(金と正義と・f00296)、アス・ブリューゲルト(蒼銀の騎士・f13168)、水心子・真峰。グリモア猟兵の予知によって、猟兵たちはゴブリンたちが森に踏み込む前から既にエルフたちと接触。ゴブリンの襲撃を聞いたエルフたちと協力し、既に撃退体制を整えていた。
「皆さん、他のエルフたちも準備が整いました。いつでもいけます」
「よし。手筈通り、僕が先頭の奴の動きを封じる。それを合図に一斉に攻撃だ」
「エルフの皆はとにかく手数で奴らを攻撃してくれ。撃ち漏らしや小狡い奴が生き残っても俺たちが確実に仕留める」
軽やかなに枝々を跳躍し、シェーラの傍へと金髪のエルフがやってくると事前に打ち合わせた準備が完了したと告げる。周囲の木々では潜む様にエルフたちが弓を構え、いつでも放てる準備が整えられている。
エルフの言葉を聞き、先頭を行くゴブリンに向けて発動する【彩色銃技・尤雲殢雨】。女の悪霊が意気揚々と歩くゴブリンの背に憑りつくと、その体が崩れ落ちるようにして動きを止めてしまう。突然の事態に後続のゴブリンたちは先頭が石にでも躓いたと思ったのだろう。下品な嗤い声を上げて、仲間を小馬鹿にする。
「……ギャッッッ!?」
「ギヒッ!? ナ、ナンダッ!?」
そんな風に仲間を小馬鹿にしていたゴブリンの喉をエルフの放った矢が貫く。そこまできてようやく異常事態に気づいたゴブリンたちは周囲を見回し、反撃しようとするが頭上からは次々と矢が降り注ぎ、ゴブリンの命を奪っていく。
「……バカナヤツラ! ミテロ、オレガ……ギガァ!?」
「馬鹿はお前たちも同じだがな」
中には目敏く盾で上手く矢を防げる輩や丁度ゴブリンの死体が壁になって生き残った輩ももいたが、そういった輩はアスの【イーグルショット】やシェーラの精霊銃から放たれる魔力の弾丸が容赦なく貫き、絶命させていく。
エルフと猟兵たちの先制攻撃によって、この近くに踏み入ったゴブリンたちの殆どは命を落とす。だが、それでも後方に何体かは生き延び、我先にと逃げ出し、他の集団への合流を目指そうとする。しかし、それを猟兵たちが許すわけもない。
先制攻撃が終わったのに合わせて樹上から飛び降りた真峰が目の前の惨状に気を取られたゴブリンたちの背後に忍び寄り、その体を一振りで斬り裂いていく。
エルフたちを蹂躙すべく森に踏み込んだゴブリンの一団は逆に自分たちが一方的に蹂躙される羽目になったのだ。
成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴
音駆螺・鬱詐偽(サポート)
世界に蔓延る悪を懲らしめるネガティブアイドル鬱詐偽さん
ただいま参上。
・・・って、どうしてこんな恥ずかしいセリフを言わないといけないのよ。
うう、これも番組の為なのね。
自身の命綱である番組の為、多少の苦難や困難は仕方なく行います。
むしろ持ち前の不運によりおいしい場面を呼び込んでくれるかと思います。
ただし、ネガティブとはいえアイドルですのでマイナスイメージとなる仕事はすべて却下でお願いします。
ユーベルコードや技能はご自由に使わせてください。
どうぞ、当番組のネガティブアイドルをお役立てください。
プロデューサーより
中村・裕美(サポート)
副人格のシルヴァーナで行動します
『貴方はどんな血を流すのかしら』
多重人格者の殺人鬼× 竜騎士
外見 赤の瞳 白の髪
口調 (わたくし、~さん、ですわ、ますの、ですわね、ですの?)
裕美のもう一つの人格で近接戦闘特化。お嬢様口調だけどアグレッシブで享楽的
戦闘では【残像】が残るような優雅ステップで敵に近づき、惨殺ナイフによる【切断】
槍を使うことがあれば、相手を【串刺し】にします
その他使えそうな技能があれば適宜使用する感じで
【瞬きの殺人鬼】使用後の昏睡状態はもう一つの人格に切り替えカバー
電脳魔術が使えないので裕美の能力が必要な場合は【オルタナティブ・ダブル】で呼び出します
あと、虫が苦手
飯綱・杏子(サポート)
狩った獲物は持ち帰ってもいいっすか?
|食材《オブリビオン》がヒト型でなければ料理して喰らうっす
ヒト型の食材を料理するときはこちらがヒト型を辞めるのが|マナー《マイルール》っす
リビングアーマーや宇宙船の類だってきっと貝類みたいに美味しい可食部があるし、食器としても活用するっす
悪魔だから|毒は利かない《【毒耐性】持ち》っす。酔うけど。腐敗も発酵もわたしには一緒っす。|熟成肉《リビングデッド》うまうま
|八つ裂きにされても死なない《【切断部位の接続】持ち》っす
同行者の都合で、ヒト型を性的な意味で食い散らかしてもいいっすよ
白子もミルクも大好きっす
猟兵たちがゴブリンたちを殲滅していた時、また別の方向からもエルフの森に侵入するゴブリンの集団があった。とはいえ、性質は先のゴブリンたちと変わりはない。誰もが見目麗しいエルフたちを如何に蹂躙することしか考えておらず、だらしなく下品な嗤い声を響かせている。
そんなゴブリンたちの目の前に突然どこからともなく一人の女が姿を現す。
「世界に蔓延る悪を懲らしめるネガティブアイドル鬱詐偽さん……ただいま参上。……って、どうしてこんな恥ずかしいセリフを言わないといけないのよ。しかも、こんなの相手に……」
「ナンダ、コノオンナ?」
「デモ、ビジンダ! コイツモ、オカシチマオウ!!」
不本意だとばかりにため息を吐く女の名は音駆螺・鬱詐偽(帰ってきたネガティブアイドル・f25431)、ネガティブアイドルの謳い文句で活躍するインターネット☆アイドルだ。
突然現れた女にゴブリンたちは一瞬戸惑うも女と分かればすぐに欲望を丸出しにした品のない笑いと共に襲い掛かろうとにじり寄っていく。
女が突然現れた理由……迷いの森の魔術によってゴブリンたちが道に迷った結果、鬱詐偽が待ち受けていた場所に導かれたのだと露とは思わずに。
「……今!」
すっかり鬱詐偽をどうやって襲うかしか考えるだけになったゴブリンたちの頭上、樹の上からエルフの女の声が響くと一斉に矢が降り注いでいく。矢の雨を浴びせられたゴブリンたちは突然の事態に大混乱し、少なくない数がそのまま亡骸となりつつ、生き残った者はそれぞれ喚き散らしながら辺りに散らばりだす。
「今更逃げようとして……わたくしたちから逃げられるとでも?」
「んー……ゴブリンはあんま食いでがないんすっよねぇ」
そんなゴブリンたちの逃げ道を塞ぐのはこれまた見目麗しい女たち、飯綱・杏子(悪食の飯テロリスト・f32261)と中村・裕美(捻じくれクラッカー・f01705)……今は副人格であるシルヴァーナだが。
逃げようとした先に現れた女、今まさにピンチであることも一瞬忘れて欲望を滾らせるのもそれをぶつけようとする時間すらも殆どのゴブリンたちには与えられない。ゴブリンたちの死角からシルヴァーナの姿が消えた瞬間、ゴブリンの一体の首が胴と別れ、地面と転がり落ちる。
「あら、下品な輩ですが血の色は悪くないですわね。下衆にお似合いの汚い色ですわ、アハハハハハハ!!」
鮫の牙を意味する名を冠したナイフから血を滴らせながら哄笑を響かせるシルヴァーナ。【|瞬きの殺人鬼《アッサシーナ・モメンターニオ》】によって増幅された殺戮本能がもたらす6倍に上昇した身体能力が繰り出す斬撃をゴブリンたちは目で追うことすらできない。
そのまま、次々とゴブリンを屠りだすシルヴァーナに戦々恐々とする生き残りはならば杏子の方だとばかりにそちらに向かうおうとするが。
「やるっすよー」
そんなやる気のない言葉と共に振り下ろされるマッシャー……【|エクストリーム調理道具《エクストリーム・クックウェア》】が召喚したエクストリーム調理道具によって押し潰されてどんどん肉塊に変えられていく。
『♬まだ死ぬには早いわ~!世界に想いを遺して~!!』
最早生き残りは完全に戦意を喪失し、逃げ出そうとするもそれを許す猟兵たちではない。ゴブリンたちの死体が増え始めた頃に響き始める、鬱詐偽の【|鬱歌『Necroem』《ネガソン・マダシヌニハハヤイワ》】。歌の力によってゴブリンたちの死体は鬱詐偽ファンと変わって動き出し、更なるファンを増やそうと生き残ったゴブリンたちに迫る。
程なくして、すべてのゴブリンたちは鬱詐偽ファンと変わっていくのであった。
成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴
第2章 ボス戦
『ゴブリンキング』
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POW : ゴブリン親衛隊の召喚
戦闘用の、自身と同じ強さの【杖を持ち、炎の魔法を放つ、ゴブリンメイジ】と【剣、盾、鎧で武装した、ゴブリンナイト】を召喚する。ただし自身は戦えず、自身が傷を受けると解除。
SPD : 王の激励
【王による、配下を鼓舞する言葉】を聞いて共感した対象全ての戦闘力を増強する。
WIZ : ゴブリン戦奴の召喚
レベル×5体の、小型の戦闘用【奴隷ゴブリン】を召喚し戦わせる。程々の強さを持つが、一撃で消滅する。
イラスト:イガラ
👑11
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種別『ボス戦』のルール
記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※このボスの宿敵主は
「アルル・アークライト」です。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
「ドイツもコイツも使えぬグズばかりメ!」
配下であるゴブリンたちが殲滅されたのに合わせ、通常のゴブリンの何倍もある体躯全体に怒気を滲ませて現れるゴブリンキング。
「エルフもキサマたちもスベテオレの孕み袋にシテ、また新しい軍団を作ってクレル!!」
怒りと共に漏れるのは欲望に塗れたおぞましい宣言。
エルフたちを守るためにもゴブリンキングの思い通りにさせるわけにはいかない。
シン・クレスケンス(サポート)
◆人物像
落ち着いた雰囲気を持つ穏やかな青年。
窮地でも動じず冷静な状況判断で切り抜ける。
◆戦闘
射撃(愛用は詠唱銃だが、様々な銃器を使い分けている)と魔術による広範囲攻撃が主。
魔力の操作に長け、射撃の腕も確か。
作戦次第では、闇色の武器を召喚(UC【異界の剣の召喚】)して前衛を務めることもある。
◆特技
・情報収集
・機械の扱いにも魔術知識にも精通している
◆UDC『ツキ』
闇色の狼の姿をしており、魂や魔力の匂いを嗅ぎ分けての追跡や索敵が得意。
戦闘は鋭い牙や爪で敵を引き裂き、喰らう。
◆口調
・シン→ステータス参照
(※使役は呼び捨て)
・ツキ→俺/お前、呼び捨て
だぜ、だろ、じゃないか?等男性的な話し方
「さて……正直、女性には相手をさせたくない手合いですね」
「男カ……ふん。イイダロウ、新たな子ヲ作るまでの間、奴隷にシテクレルワ!」
配下たちをやられても尚、醜い欲に満ちた視線を女性陣へと向けてくるゴブリンキングの姿に、冷静沈着を常とするシン・クレスケンス(真理を探求する眼・f09866)も僅かに眉を顰めてしまう。ゴブリンキングの方も男を見れば、邪魔者だとばかりにイラついた口調で宣言。ここでただ殺してしまおうとならない辺りがゴブリンの上位個体、僅かにある理性的な部分と言えるのだろうか。無論、襲われる側としてはどちらにせよ堪ったものではない。
「カカレ!!」
「生憎と、貴方の思い通りにさせるつもりはありませんよ……『混沌から産まれし槍よ、我が命に従い、立ち塞がるモノを封じ殲滅せよ!』」
先手必勝だとばかりに叫ぶゴブリンキングは使い捨ての奴隷ゴブリンを呼び出し、けしかけるがシンも黙ってやられるのを待つばかりではない。その程度は読んでいたとばかりに詠唱を完了させて発動する|殲滅の槍の召喚《サモン・アナイアレイター》。襲い掛かる奴隷ゴブリンの爪を上手く受け止めつつ、その間に飛翔する黒槍が彼らを貫いていく。数と強さの代わりに一撃で消滅する奴隷ゴブリンたちは瞬く間に黒槍が宿す聖なる属性によってやられていき、彼らが居なくなれば次の狙いはゴブリンキング。一斉に飛翔する黒槍によってゴブリンキングは浅くない傷を負わされていく……。
成功
🔵🔵🔴
百地・モユル(サポート)
熱血で好奇心旺盛
本が好きな小学生
正義感が強く困っている人は見過ごせない
UCは業火の一撃、灼熱の束縛などを使っていきたい
攻撃には怪力、属性攻撃、2回攻撃、グラップルなどの技能をのせる
逆に敵の攻撃をからみんなをかばう、耐えるために
武器受け、挑発、おびき寄せ、時間稼ぎ、激痛耐性なども使用
敵に一撃入れられそうなら咄嗟の一撃や捨て身の一撃、カウンター
こいつがボスか…
みんな大丈夫?助けにきたよ!
そんなの許せない、ボクの炎で焼き払ってやる!
技能の勇気、覚悟、気合いは常に発動状態
アドリブ絡み歓迎
説得できる場合は説得したい
同情の余地がある敵には情を漏らすことも
ほかの技能も状況に合わせて使うよ
シェーラ・ミレディ(サポート)
※OK:シリアス
※NG:エロ、ネタ、コメディ、心情系
※傭兵的なスポット参戦
称号通り、僕の身体を維持するための金儲けと、弱者をいたぶる醜い行いが許せぬ義侠心が行動指針だ。
美しいものは愛でるべきだが、恋愛には結びつかないなぁ。
性格ブスは醜い。見るに堪えん。
複数の精霊銃をジャグリングのように駆使する、彩色銃技という技(UC)を使って、敵を攻撃しようか。
敵からの攻撃は基本的に回避する。が、護衛対象がいるならかばうのも検討しよう。
……嗚呼、僕を傷付けたなら、代償は高くつくぞ!
「あの子分してこの親玉あり、という感じだな。アイツら同様、見るに耐えない醜さ……いや、それ以上か」
「チッ……女のヨウナ顔をシテイルが、男か。いいだろう、貴様も奴隷にしてクレル!」
傷を負いながらもゴブリンキングの不遜な態度は変わらず、シェーラの顔を見て聞くだけで不快になる言葉を当然とばかりに吐き散らす。ゴブリンキングは再び奴隷ゴブリンを呼び出し、森の破壊も厭わずに突撃させる。戦術も何もない突撃命令だが、ゴブリンたちの性質と数から十分な脅威となる。
「醜い癖をして数だけは多いな……!」
精霊銃から次々と放たれる弾丸が奴隷ゴブリンを貫くが、倒れた端から別のゴブリンが死体を乗り越えて向かってくる。負けるつもりなど毛頭ないが、すぐに片づけるというわけにはいかず、忌々しいことに体が傷つくことも覚悟しなければならないだろう。そのことが何よりもシェーラを苛立たせ……その苛立ちの隙を突いたように一体のゴブリンが勢いよく飛び掛ってきた。
「ギャァアァ!?」
「大丈夫! 助けに来たよ!!」
だが、そのゴブリンはシェーラへと組み付く前に炎を纏った拳に吹き飛ばされる。上空から降ってくるように現れ、ゴブリンを吹き飛ばしたのは百地・モユル(ももも・f03218)、炎を操る正義の熱血サイボーグ少年だ。遅れて現場に到着したモユルはゴブリンを吹き飛ばしても油断なく構え、ゴブリンキングたちを睨み付ける。
「森を焼くだけじゃなくてエルフの皆を傷付け、奴隷にしようとするなんて……そんなの許せない!」
「ぐくく……数が増エタカ! ナラバ、こちらも増やすまデダ!」
新たな増援の姿に苛立ち、歯ぎしりするゴブリンキング。既に召喚した奴隷ゴブリンに加え、ゴブリンメイジとゴブリンナイトを新たに召喚する。奴隷ゴブリンを率いるように突撃してくるゴブリンナイト、その後ろからはゴブリンメイジが炎の魔術を放ってくる。
「あんな炎になんて負けないぞ! ゴブリンたちはボクが抑えるから、その内にお願い!……みんな、合体だ!」
「任された。たっぷりと馳走してやろう」
【バトモンスクランブル!】によって【モラオ】と合体し、すべての技能を強化し、行動回数を増やすモユル。数で勝るゴブリンたちを連続で繰り出す炎の拳で食い止め、炎の魔術もその身で受け止める。
モユルがゴブリンが引きつけた隙にシェーラが放つ【|彩色銃技・華燭之典《アトラクティブガンアーツ・フルバースト》】、モユルを襲うことに夢中になっているゴブリンたちは次々と精霊を纏った弾丸によって撃ち貫かれていく。
成功
🔵🔵🔵🔵🔴🔴
響納・リズ(サポート)
「ごきげんよう、皆様。どうぞ、よろしくお願いいたしますわ」
おしとやかな雰囲気で、敵であろうとも相手を想い、寄り添うような考えを持っています(ただし、相手が極悪人であれば、問答無用で倒します)。
基本、判定や戦いにおいてはWIZを使用し、その時の状況によって、スキルを使用します。
戦いでは、主に白薔薇の嵐を使い、救援がメインの時は回復系のUCを使用します。
自分よりも年下の子や可愛らしい動物には、保護したい意欲が高く、綺麗なモノやぬいぐるみを見ると、ついつい、そっちに向かってしまうことも。
どちらかというと、そっと陰で皆さんを支える立場を取ろうとします。
アドリブ、絡みは大歓迎で、エッチなのはNGです
飯綱・杏子(サポート)
狩った獲物は持ち帰ってもいいっすか?
|食材《オブリビオン》がヒト型でなければ料理して喰らうっす
ヒト型の食材を料理するときはこちらがヒト型を辞めるのが|マナー《マイルール》っす
リビングアーマーや宇宙船の類だってきっと貝類みたいに美味しい可食部があるし、食器としても活用するっす
悪魔だから|毒は利かない《【毒耐性】持ち》っす。酔うけど。腐敗も発酵もわたしには一緒っす。|熟成肉《リビングデッド》うまうま
|八つ裂きにされても死なない《【切断部位の接続】持ち》っす
同行者の都合で、ヒト型を性的な意味で食い散らかしてもいいっすよ
白子もミルクも大好きっす
仇死原・アンナ(サポート)
鉄塊剣『錆色の乙女』,妖刀『アサエモン・サーベル』、戦闘用処刑道具『赤錆びた拷問器具』、『鎖の鞭』等装備してる物を使います
UCは指定した物をどれでも使用
普段の口調は(私、あなた、呼び捨て、ね、よ、なの、なの?)
戦闘中は(ワタシ、お前、呼び捨て、言い捨て)
処刑人として敵と戦います
同行者がいれば協力
メインは鉄塊剣で攻撃
鉄塊剣の使用が不向きな相手・場所では刀剣をメインにして相手をします。
拷問具や鞭を使い敵の行動を阻害、鉄塊剣や刀剣で敵を攻撃します。影朧にはできる限り説得しますが説得不能と判断すれば容赦なく屠ります
キャバリアを操縦したり生身でも戦います
「オノレ、オノレ、オノレぇぇえ……! このオレ様コソが! この世界を統べる王ダト言うのに! 邪魔ばかリ、しやがっテェェェエエ!!」
「うわぁ……なんかもう見るからに食べたら腹でも壊しそうな味がしそうっすね、あいつ」
配下であったゴブリンも召喚した端から打ち倒され、ゴブリンキングは緑色の肌を真っ赤にしながら怒りを露わにする。おまけに妄言と言わんばかりの言葉で喚き散らす様子を見れば、思わず杏子も呆れたように言葉を漏らしてしまう。
「ンン? ははハ、まだ女どもが残ってイルではないカ! 丁度いい、貴様らヲオレ様の孕み袋ニしてくれルわ!!!」
「叩き潰すのに迷い必要がない、という意味では助かるが」
「……気分の良いものではないですけれどね」
怒りを撒き散らしたゴブリンキングだが、目の前に杏子を始めとする女性たちの姿に気づけば今までの苛立ちを忘れたかのように欲望を口にし、醜い笑みを浮かべる。
その視線を受け、当然女性としては良い気分などするわけもなく。普段はお淑やかに振る舞う響納・リズ(オルテンシアの貴婦人・f13175)も表情に嫌悪の色を隠さない、仇死原・アンナ(処刑人、炎の花嫁、魔女、屠る騎士、そしてあいどる☆・f09978)も既に処刑人としての顔を覗かせた戦闘態勢だ。
「かかレ! 犯せ、殺セ、蹂躙セヨ!!」
ゴブリンキングの号令に合わせて、再び召喚された奴隷ゴブリンの軍団、それをゴブリンナイトとゴブリンメイジが率いて女たちに欲望をぶつけるべく殺到する。
「んじゃ、いくっすよー!」
「奴らは全員逃さず滅ぼしてくれよう……!」
「援護は任せてください! ……天の雷よ、邪心に染まりし悪を滅する、天の裁きを与えん!!」
戦闘が開始されると、先制攻撃とばかりにリズの【ルナティック・クリスタ】が光り、裁きの雷が降り注ぐ。【|かの者に裁きの雷を!《ジャッジメント・スパークニング・サンダー》】、ゴブリンたちのみを狙って降り注ぎ、更に雷は【感電】の状態異常をゴブリンたちに与え、その動きを鈍らせていく。
動きの鈍ったゴブリンたちに杏子とアンナが迫り、接近戦を仕掛けていく。杏子はかつて喰らったオブリビオンの魂を纏い、【|フードファイト・食道楽モード《フードファイト・グルメモード》】を発動する。常の二倍の威力と速度を持った 食道楽オーラで次々とゴブリンたちをぶっ飛ばしていき、なんとか体が動くようになったゴブリンたちの攻撃も自動反撃によって攻撃以上のダメージを与え、瞬く間に撃破していく。
アンナは【錆色の乙女】と名付けられた鉄塊剣を軽々と振り回し、ゴブリンたちを叩き潰していく。更に次々と地獄の劫火を放ち、炎の魔術を放ってきたゴブリンメイジをあっという間に消滅させる。
「ナ、ナナナナ……ッ!? この、メスの分際デェ……!?」
自身の思惑とはまったく正反対の光景にゴブリンキングは歯軋りし、憤怒を噴出するが配下を失くした身では最早恐れるに足りない。
「女の敵にはここで退場してもらいます!」
「老いる事無き地獄の劫火よ…遍く全てを焼き尽し滅ぼせ…ッ!!」
「これで終わりっす!!」
戦闘以上に女として味わった不快感への怒りをぶつけるかのように放たれる三人の攻撃によってゴブリンキングは断末魔の声を上げる間もなく、この世から消え去っていく。
こうして、猟兵たちの活躍によってエルフの森は守られた。
喜びの声をあげるエルフたちは猟兵たちを集落に招き、感謝の宴を開き、全員で一時の憩いの時間を過ごしていくのであった。
成功
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