【サポート優先】スーパーアポロンからの指令
●ケルベロスディバイド
ケルベロスディバイド世界の市街地で、多数のデウスエクス集団による『明らかに無茶な人類襲撃事件』が発生した。
これは何らかの大作戦から特務機関DIVIDEの目を逸らす為の陽動という訳でもなく、ただ闇雲に人類を襲撃してはグラビティ・チェインを簒奪するだけの代物で、ケルベロスや猟兵による察知及び介入も全く考慮されていないものと思われる。
この無軌道かつ散発的な事件の裏には、十二剣神『太陽神スーパーアポロン』の存在があるようだ。
太陽神の称号を冠することからも分かるように、非常に強大なデウスエクスだが、策謀や軍略に疎く地球の戦力を舐めてかかっているスーパーアポロンは、自らの配下達に『黙示録指令』を下し、人類鏖殺という大言壮語に、彼らを駆り立てているらしい。
策も何もない無茶苦茶な襲撃ではあるものの、それでも黙示録指令に操られたデウスエクスは通常の個体より遥かに強力なため、スーパーアポロン配下の襲撃が予知された街に赴き、敵の思惑を完膚なきまでに挫いてほしい。
まずは、黙示録指令を受け、戦闘能力を大幅に強化され、本能のままにグラビティ・チェインを簒奪している『オウガファイター』と戦う事になる。
オウガファイターは非常に戦いを好むため、挑発すれば簡単に乗ってくるだろう。
また続いて襲来する『グラビーチェリ』は戦闘能力を大きく強化され、手当たり次第に一般人達を蹴散らしていく危険な存在。
一般人の被害を出したくないのであれば、挑発して注意を引くといいだろう。
最後に送り込まれているのは、『ブラックエクリプス』はケタ外れに強いため、仲間達と協力して戦ってほしい。
そういった事も踏まえた上で、敵を排除してほしい。
第1章 集団戦
『オウガファイター』
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POW : オウガナックル
【力任せの単純なパンチ】で近接攻撃し、与えたダメージに比例して対象の防御力と状態異常耐性も削減する。
SPD : 鬼神角
【全身の任意の場所から瞬時に伸ばした角】で対象を攻撃する。攻撃力、命中率、攻撃回数のどれを重視するか選べる。
WIZ : ストラグルヴァイン
【共生している攻性植物の伸ばした蔓の鞭】でダメージを与えた対象を【攻性植物の蔦や蔓】で捕縛し、レベル秒間、締め付けによる継続ダメージを与える。
イラスト:8mix
👑11
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種別『集団戦』のルール
記載された敵が「沢山」出現します(厳密に何体いるかは、書く場合も書かない場合もあります)。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
カグヤ・モンデンキント(サポート)
モンデンキント級植民艦3番艦カグヤに宿ったヤドリガミですわ。
女性に年齢を聞くものではなくてよ。
まずは地球型惑星を破壊できる規模の主砲であるユーベルコード「ジャッジメント・クルセイド」を放ちますわ。
あるいは周囲から慌てて止められ、仕方なしに別のユーベルコードを使いますわね。
多少の怪我は厭わず積極的に行動します。
他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。
例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動は致しませんわ。
あとはおまかせ。よろしくおねがいします。
焼傍ヶ原・シオン(サポート)
(連携・アドリブ歓迎・NG無し)
最新鋭のスーパー屋台『炎日』に乗って、常識に囚われない発想の『NEW屋台料理』を作る特別な料理人、それが俺だ!
NEW屋台料理は食べる事も出来るしユーベルコードとして敵味方に使う事も出来るぞ!
戦闘時は炎日を武器として使いながら中に入ってるぞ!
●血に飢えたケモノ
「強い奴はいないか! 弱い奴は死ね!」
オウガファイター達が殺気立った様子で、視界に入った者達を手当たり次第に殴りまくった。
その中には、抵抗する者もいたが、オウガファイター達に傷ひとつつける事が出来ず、次々と宙を舞っていた。
「この状況で弱い者イジメですか。どうせ戦うなら、わたし達と戦うべきだと思うけど……」
そんな中、カグヤ・モンデンキント(天体娘・f31348)が、オウガファイター達の行く手を阻んだ。
「確かに……」
「ザコを相手にしても、意味はない。まずは、お前からだ!」
オウガファイター達が連携を取りながら、共生している攻性植物の伸ばした蔓の鞭を振り回した。
「まさか、この程度とは……。だから、弱い相手と戦っていたのですね」
すぐさま、カグヤがリミッターを解除し、限界を突破した後、高性能を駆使して、オーラ防御と霊的防護と結界術を展開しつつ、充填したエネルギーを一斉発射し、オウガファイター達を蹴散らしていった。
「ぐ、ぐぬぅ……、言わせておけば……」
「だが、我等は、まだ……本気を出していないっ!」
オウガファイター達が、キリリとした表情を浮かべた。
「……ん? 取り込み中か?」
そんな中、焼傍ヶ原・シオン(新世代のお祭り料理人・f43422)が最新鋭のスーパー屋台『炎日』に乗って、オウガファイター達の前に現れた。
「な、何故、こんなところに屋台が……」
「……とは言え、確かに……腹が……減った」
オウガファイター達が、一斉にグゥッと腹を鳴らした。
「……ん? 腹が減っているのか? だったら、まずはメシにするか。腹が減ってちゃ、戦いどころじゃないしな?」
シオンが色々と察した様子で、テキパキと料理を作った。
「美味いぞ、これ!」
「敵とは言え、感謝の言葉を述べねばな」
オウガファイター達がゴキゲンな様子で、シオンの料理を褒め称えた。
「まあ、戦いが始まったら、容赦はしないけどな。とりあえず、一時休戦って事で」
そう言ってシオンがオウガファイターだけでなく、仲間達にも料理を振舞った。
成功
🔵🔵🔵🔵🔴🔴
子豚・オーロラ(サポート)
人間の妖剣士×寵姫、22歳の女です。
普段の口調は「豚房流の女(私、あなた、呼び捨て、ね、わ、~よ、~の?)」、リラックス中は「子豚家の女(わたし、あなた、呼び捨て、ねぇ、ねぇん、でしょお、なのぉ?)」です。
ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、多少の怪我は厭わず積極的に行動します。他の猟兵に迷惑をかける行為はしません
五刀流と一刀流を使い分け、相手のや依頼のタイプに合わせお色気行動と剣士としての真剣な動きを使い分けます
武人タイプには敵でも敬意を払いますが、騙し討ち等の戦術を嫌っているわけではありません
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!
ミルディア・ディスティン(サポート)
「サポート?請われれば頑張るのにゃ!」
UDCでメカニックして生計を立ててるのにゃ。
『俺が傭兵で出撃して少し足しにしてるがな?』
※自己催眠でお人好しで好戦的な男性人格に切り替わりますがデータは変わりません。
ユーベルコードはシナリオで必要としたものをどれでも使用します。
痛いことに対する忌避感はかなり低く、また痛みに性的興奮を覚えるタイプなので、命に関わらなければ積極的に行動します。
公序良俗は理解しており、他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。むしろ積極的に助ける方です。
記載の無い箇所はお任せします。よろしくおねがいします。
●力比べ
「もしかして、お取込み中だった?」
そんな中、子豚・オーロラ(豚房流剣士・f02440)が、オウガファイター達の前に現れた。
「いや……、問題ない」
「ちょうどメシも終わったところだしな」
オウガファイター達が指の関節を鳴らしながら、不気味な笑みを浮かべた。
「……なら、遠慮はいらないわね」
それと同時に、オーロラがドーピングをして、殺気を膨らませ、バーサーク状態になり、【爆乳生爆力(バクニュウショウバクリキ)】で命中率・回避率・ダメージが3倍にした後、バーサーク状態になって、捨て身の一撃を繰り出し、生命力を吸収していった。
「……やるじゃないか!」
「どうやら、口だけではないようだな」
オウガファイター達が邪悪な笑みを浮かべ、連携を取りながら、オーロラに殴り掛かってきた。
それに合わせて、オーロラが自らの肉体に改造を施し、残像を繰り出しながら、オウガファイター達の攻撃を避け、カウンターを繰り出していった。
「まさか、ここまで圧倒的とは……」
「……ならば、別の敵から倒すだけだ」
オウガファイター達が全身の筋肉を隆起させ、鬼のような形相を浮かべながら、邪悪なオーラを身に纏った。
「こ、これは、凄くマズイ気がするにゃ」
ミルディア・ディスティン(UDCの不可思議メカニック・f04581)が、気まずい様子で汗を流した。
この流れは、間違いなく、フルボッコ。
その事に危機感を覚えたものの、多少であれば殴られても、悪くないと言う気持ちになった。
実際に、ボコボコにされ、性的興奮を覚えてしまったため、悪いと言う気持ちよりも良いと言う気持ちの方が強くなった。
「……とは言え、さすがに限界にゃ」
そんな中、ミルディアが命の危険を感じ、【サモニング・ガイスト】で古代の戦士の霊を召喚した。
古代の戦士の霊は炎を放って、オウガファイターを牽制しながら、手に持った槍で鋭い突きを繰り出した。
そして、ミルディアはホッとした様子で、意識を失うのであった。
成功
🔵🔵🔵🔵🔴🔴
不破・静武(サポート)
年齢イコール彼女イナイ歴なので基本的な行動原理は「リア充爆発しろ」「リア充は死ね」です。オブリビオンは基本リア充扱いします。リア充に見えそうにないオブリビオンに対しては最初はやる気なさそうにしますが、状況を前進させる意思は一応あるので無理やり理屈をつけてリア充と決めつけます。それすら無理なら逃げたきゃ逃げていいよぐらいにやる気なく一応戦います。
基本的には『リア充ころし(焼却)』と『ガソリン』を併用して消毒という名の焼却を図ります。状況に応じて『リア充ころし(爆破)』や『リア充爆破スイッチ』等を併用して物理的にリア充爆発しろを実現させようとします。
見た目がやられ役なので逆襲くらう展開も可能です。
ハル・エーヴィヒカイト(サポート)
▼心情
手の届く範囲であれば助けになろう
悪逆には刃を振り下ろそう
▼戦闘
殺界を起点とした[結界術]により戦場に自身の領域を作り出し
内包された無数の刀剣を[念動力]で操り[乱れ撃ち]斬り刻む戦闘スタイル
敵からの攻撃は[気配感知]と[心眼]により[見切り]
[霊的防護]を備えた刀剣で[受け流し]、[カウンター]を叩き込む
榛原・七月(サポート)
「助けが必要? なら、手を貸すよ」
元武蔵坂学園の灼滅者(サイハNPC)。20代ですが外見は17歳当時のまま。
廃墟と悪戯が大好きで、廃墟となれば目を輝かせて喜びます。
悪戯好きを活かしたトリッキーな戦い方を得意としています。
指定されたユーベルコードはどれでも使用。
元サーヴァントであるウィングキャットの黒猫「クロ」をだいたい連れ回していますが、クロは喋りません(重要)。元々おとなしく、たまに鳴く程度。
学園時代より少しばかり表情は豊かになりましたが、それでも大きな変化はあまりありません。
好きに使ってください。よろしくお願いします!
台詞例:
「僕にいい考えがある」
「撮っていい? 動画のネタになるかも」
バジル・サラザール(サポート)
『毒を盛って毒で制す、なんてね』
『大丈夫!?』
『あまり無理はしないでね』
年齢 32歳 女 7月25日生まれ
外見 167.6cm 青い瞳 緑髪 普通の肌
特徴 手足が長い 長髪 面倒見がいい 爬虫類が好き 胸が小さい
口調 女性的 私、相手の名前+ちゃん、ね、よ、なの、かしら?
下半身が蛇とのキマイラな闇医者×UDCエージェント
いわゆるラミア
バジリスク型UDCを宿しているらしい
表の顔は薬剤師、本人曰く薬剤師が本業
その割には大抵変な薬を作っている
毒の扱いに長け、毒を扱う戦闘を得意とする
医術の心得で簡単な治療も可能
マッドサイエンティストだが、怪我した人をほおっておけない一面も
アドリブ、連携歓迎
試作機・庚(サポート)
はーい呼ばれてなくても参上する庚さんデスよ
サポート参加ってやつデスね
…サポート参加って何書けばいいんデスかね?
とりあえず口調はこれでわかると思うんデスけど…
まぁ私はその時々で色々変わるデスから気にしない気にしない
私が出来ることなら大体の事はするデス
あーけど、基本私はハピエン厨デスからあまりにも酷いことはしないデス
私がされる分には基本何されても別に問題ないデスけど…
私以外の奴…例え敵でもあまりにも可愛そうだと感じたら手を差し伸べる場合があるデス
まぁ必要があればやることやるんデスけどね
仕事デスし
なんでそこの判断は任せるデース
こんなもんでいいデスかね…?
あっ忘れてた『UCの詠唱は自由にどうぞ』デスよ
鈴乃宮・影華(サポート)
「どうも、銀誓館の方から助っ人に来ました」
銀誓館学園所属の能力者……もとい、猟兵の鈴乃宮です
かつての様にイグニッションカードを掲げ
「――|起動《イグニッション》!」で各種装備を展開
友人から教わった剣術や
体内に棲む黒燐蟲を使役するユーベルコードを主に使用
TPO次第では
キャバリアの制御AIである『E.N.M.A』が主体となるユーベルコードを使用したり
『轟蘭華』や乗り物に搭載した重火器をブッ放したり
「|神機召喚《アクセス》――|起動《イグニッション》!」からのキャバリア召喚で暴れます
例え依頼の成功の為でも、他の猟兵に迷惑をかけるような行為はしません
不明な点はお任せします
ティティス・ティファーナ(サポート)
召喚獣「幽魔月精(アストラル・エレメント)」の鎧装騎兵➡サイバーニンジャ(機幽忍)にしてアーチャー➡ブラスト(レーザー)ガンナー、9歳の女です。
普段の口調は「女性的(私、あなた、~さん、なの、よ、なのね、なのよね?)」、年下には「無口(わたし、あなた、呼び捨て、ね、わ、~よ、~の?)」です。
ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、多少の怪我は厭わず積極的に行動します。他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。また、例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしません。
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!
大豪傑・麗刃(サポート)
一人称は『わたし』『麗ちゃん』
どんなシリアスでも一度はネタをやりたい。一応敵を倒す意思はあるので状況が悪化する行為はさすがにやらない。一見悪化するけどネタとして許されるならむしろやりたい。
超どシリアスのためギャグ絶対不可ならシリアスオンリーも一応できなくはないがその時は頭痛が痛くなるのだ(強調表現としての二重表現肯定派)
大軍に無策で挑むのは無謀といろいろ策を考えるが結論は「正面から突っ込んで全員やっつければ(斬れば)いいのだ!」
ユーベルコードが
近接系:何も考えずに突っ込んでって無双狙い
集団系:なるべく多数引き付けて一網打尽狙い
ギャグ系:お手数かけますがなんとかお願いします!
それ以外:まー適当に
インプレッサターボ・フォレストハリアー(サポート)
「いんぷノセリフハコンナ感ジノヒラガナかたかな逆転表記デオ願イスルにゃ」
いかにも機械ぽい抑揚のない平坦口調ですがたぶんかっこいいと思ってるからやってるだけ。
「戦闘ニハ余計ナ感情ハ不要にゃ。いんぷハ機械ダカラにゃ」
敵には深い事情あるかもしれないけど何の感慨もなく戦うがダメージ受けたり敵の非道に怒ったりするといきなり感情豊かな感じになるとか。
「タシカコウイウ時『ますたー』ハコウ言ッテタにゃ。ブッ殺ス、●ぁっく」
選択されたユーベルコードが
キャリバースピン:なるべく多数を巻き込むように相手を誘導してまとめてなぎ倒す
デッドヒートキャリバー:可能なら誰かに乗ってもらう。なるべく多数を巻き込むようにひき逃げ
数宮・多喜(サポート)
『アタシの力が入用かい?』
一人称:アタシ
三人称:通常は「○○さん」、素が出ると「○○(呼び捨て)」
基本は宇宙カブによる機動力を生かして行動します。
誰を同乗させても構いません。
なお、屋内などのカブが同行できない場所では機動力が落ちます。
探索ではテレパスを活用して周囲を探ります。
情報収集および戦闘ではたとえ敵が相手だとしても、
『コミュ力』を活用してコンタクトを取ろうとします。
そうして相手の行動原理を理解してから、
はじめて次の行動に入ります。
行動指針は、「事件を解決する」です。
戦闘では『グラップル』による接近戦も行いますが、
基本的には電撃の『マヒ攻撃』や『衝撃波』による
『援護射撃』を行います。
●力こそ、すべて!
「クククッ、これで終わりか」
「意外と呆気なかったな。だが、それも当然か」
オウガファイター達が勝ち誇った様子で、全身の筋肉を隆起させた。
「これだから、リア充は困る。まだ戦いが終わってもいないのに、勝ったつもりでいるのだから……」
不破・静武(人間の非モテの味方・f37639)が、呆れた様子で溜息を漏らした。
「……当たり前だ」
「そんなモノは、火を見るよりも、あきらか」
オウガファイター達が、クククッと笑った。
「火を見るよりも、あきらか、か。だったら、見せてやろうじゃないか。本物の火……ってヤツを……」
次の瞬間、静武が自らの限界を突破した後、【汚物は消毒だ(リアジュウハショウドクダ)】で、リア充に対する怒りを爆発させ、オウガファイター達を焼却した。
「こ、これが、炎だと!?」
「ば、馬鹿なっ! これは……炎なんかじゃ」
オウガファンター達が炎に包まれ、信じられない様子で吠えた。
「いや、どう見ても、炎だろ。それとも、君達には何か別のものに見えるのか?」
ハル・エーヴィヒカイト(閃花の剣聖・f40781)が呆れた様子で、オウガファイター達に視線を送った。
「これが炎……だと!?」
「お前には、これが炎に見えるのか?」
「非モテ達の怨念が具現化している、この塊が!」
オウガファイター達が信じられない様子で激しく声を震わせ、半ばヤケになりながら次々と殴り掛かってきた。
「それだけ、非モテに恨まれていると言う事だろう。何か心当たりがあるんじゃないか?」
ハルが限界突破し、オウガファイター達の攻撃を見切って、結界術と霊的防護で身を守り、【絶剣・殲華繚乱(ゼッケン・センカリョウラン)】を発動させ、殲滅剣"アイシャ・クラウ"で部位破壊をしつつ、容赦なく斬り捨てた。
「ば、馬鹿なっ! 俺達の連携が……」
「し、信じられん……! これが非モテの呪い!」
オウガファンターが傷ついた身体を庇いながら、チィッと舌打ちをした。
「ひょっとして、助けが必要かな? 必要がないのなら、戦っているところを撮りたいんだけど……」
榛原・七月(廃墟と悪戯・f43956)がウィングキャットの黒猫「クロ」と一緒に現れ、動画を撮り始めた。
「なんだ、お前は……!」
「我等の邪魔をすると言う事は……敵か!」
その事に気づいたオウガファイター達が、全身から角を伸ばして、七月に襲い掛かってきた。
「まあ、敵だね。間違いなく、敵だけど……。この様子だと撮影はNGかな? その前に戦わないとダメそうだし……」
七月が複雑な気持ちになりつつ、オウガファイター達の攻撃を受け流し、【撒菱(マキビシ)】を放って、不意打ちを仕掛けると、死角から急所をついた。
「だったら、撮影はNGだ!」
「そもそも、俺達を撮る権利は……お前にない!」
オウガファイター達が殺気立った様子で、拳をブンブンと振り回した。
だが、七月には、当たらない。
次々とオウガファイター達のパンチを受け流し、傷口を抉って、広げて、回復阻害攻撃を繰り出した。
「ぐぬぬっ! 何故だっ!」
「撮影しながら、戦う事が出来るなんて……!」
オウガファイター達が信じられない様子で、ギチギチと歯を鳴らした。
「それだけ覚悟が出来ているって事よ。みんな中途半端な気持ちで戦いに来ている訳じゃないから……」
バジル・サラザール(猛毒系女史・f01544)が、キッパリと答えた。
オウガファイター達の中には、その言葉を信用しなかった者もいたが、猟兵達の方が実力的に上だと言う事だけは理解したようである。
「覚悟なら、我等にも……ある!」
「この命を捨ててでも、お前達を倒すと言う覚悟が、なっ!」
次の瞬間、オウガファイター達が雄叫びを響かせ、力任せの単純なパンチを繰り出した。
「その真っすぐな気持ち、嫌いじゃないけど、勢いだけで何とかなるほど、私達も弱くないわよ?」
バジルが野生の勘を駆使して、ダメージを最小限に抑えながら、自分自身に催眠術を掛けて、痛みを感じていないと錯覚させ、【バジリスク・ブラッド】で自らの血液を代償にして、ウィザードロッドの封印を解き、猛毒を付与した状態で、オウガファイター達をブン殴った。
「も、猛毒か。小癪な真似を……!」
「だが、我等に毒は効か……ぐはっ!」
その影響を受けたオウガファイター達が、どす黒い血を吐いて、その場にガックリと崩れ落ちた。
それでも、気合と根性で何とかしようとしたものの、身体が悲鳴を上げて思うように動かなかった。
「その割には、みんな顔色が悪いようデスネ。ひょっとして、かなり危険な状態なのでは……!」
試作機・庚(盾いらず・f30104)が、オウガファイター達の顔色を窺った。
「う、うるさい!」
「これは……単なる気のせいだっ!」
オウガファイター達が動揺した様子で、次々と殴り掛かってきた。
「まあ、こうなる事は分かっていましたけど……。やっぱり、先程と比べて、だいぶ動きが鈍いデスネ。これでは、私達に傷ひとつつける事が出来ませんヨ?」
庚がリミッターを解除して、肉体改造を施して変異させ、拳銃格闘術で迎え撃ち、鉄壁の守りで攻撃を見切り、高性能を駆使して、オウガファイター達の生命力を吸収した。
「こんなもの……蚊に刺された程度だっ!」
「まあ……、ちょっと、眩暈がするけどなっ!」
オウガファイター達がフラつきながら、余裕の笑みを浮かべて強がった。
「あの……ここで強がっても、意味がありませんよ? まるで酔っ払いのようにフラついて、今にも倒れそうですし……」
鈴乃宮・影華(暗がりにて咲く影の華・f35699)がジト目で、オウガファイター達にツッコミを入れた。
「ええい、黙れ、黙れ、黙れ!」
「我々をクソザコ野郎と言いたいのか!」
途端に、オウガファイター達が全身の筋肉を隆起させ、影華の言葉を否定した。
「そこまでは言いませんが、命が惜しいのなら、ここから立ち去るべきですね。あなた達だって、意味もなく死にたくはないと思いますし……。とりあえず、警告はしましたよ?」
その間に、影華がリミッターを解除し、肉体改造を施して、自らの限界を突破した後、【黒燐奏甲・光華凄翔(イマジンドレス・ゴッドウインドファントム)】で黒燐蟲を纏って、爆風を噴射して16300km/hで疾走しつつ、攻撃力・回避力・受けるダメージを4倍にする事で、充填したエネルギー弾の威力を増幅させ、オウガファイター達にブチ当てた。
「意味もなく……だと!?」
「……ならば、俺達し限界を超えるっ!」
それと同時に、オウガファイター達がリミッターを解除し、限界を突破した後、肉体改造を施して変異させ、共生している攻性植物を鞭のようにブンブンと振り回した。
「確かに、リミッターを解除しただけはあるかも」
それに合わせて、ティティス・ティファーナ(召喚獣「アストラル・エレメント(幽魔月精)」・f35555)が空中戦を仕掛け、オーラ防御で身を守りながら、零距離一斉砲撃を仕掛けた。
「うぐぐ、そんな攻撃……」
「効くものかァァァァァァァァ!」
オウガファイター達がケモノのような叫び声を響かせ、傷つく事も恐れず連続コンボを繰り出した。
「さあ、いまのうちにトドメを……!」
それと同時に、ティティスが【サイコミュ・ドローン】を発動させ、マイクロ・ドローンに幽魔月精属性を付与し、五感を共有にして、オウガファイター達に迫って、次々と捕縛していった。
「な、なんだと!? ちょっと、待つのだ! ダメなのだ! そんな大役、麗ちゃんに任されても、困るのだ!」
大豪傑・麗刃(27歳児・f01156)がドン引きした様子で、ダラダラと汗を流した。
ここで大爆笑を狙って、最高のネタを隠し持ってきたため、絶望と恐怖がタップダンスを踊っていた。
だからと言って、ここでネタを披露する訳にはいかない。
だが、披露したい、とっても……!
その事が原因で、ウズウズしているものの、この状況でネタを披露する訳にはいかなかった。
「ククク、どうした!」
「まさか、いまさら怖気づいたのか?」
オウガファイター達が色々と察した様子で、不気味な笑い声を響かせた。
「麗ちゃんが怖気づいた……? ぐぬぬっ! まさか、そんな事を言われるとは……。わたしは超怒ったのだーーー!!!!」
次の瞬間、麗刃が【スーパー変態人2(スーパーレイクンツー)】で、青白いスパークを伴う金色のオーラで全身を覆い、早くシリアス終わらせ、お笑いに走りたい精神で、戦闘力を増強させつつ、16200km/hで飛翔しながら、オウガファイター達を殴り飛ばした。
「いきなり殴ってきやがったぞ!」
「やはり、図星かっ! 臆病者め!」
オウガファイター達が上から目線で、フンと鼻を鳴らした。
「ソンナ事ヲ言ッテイルト、ふるぼっこニサレルノガおちにゃ」
インプレッサターボ・フォレストハリアー(ワールドラリーエクスペリメンタル・f44230)が、オウガファイター達にツッコミを入れた。
「フハハハハッ!」
「やれるものなら、やってみろ!」
しかし、オウガファイター達は、まったく気にしておらず、連携を取りながら、瞬時に伸ばした角で突きを繰り出した。
「本当ニ、ヤッテイイノカにゃ。ダッタラ、遠慮シナイにゃ」
インプレッサターボが拠点防御で身を守りながら、【キャリバースピン】で自らの身体を回転させ、オウガファイター達にダメージを与えて、一時的に足止めした。
「ま、またかっ!」
「だが、こんなモノは、一時的っ! すぐに……動くっ!」
オウガファイター達が極限まで筋肉を隆起させ、気合と根性で無理やり身体を動かそうとした。
「いや、動いてねえだろ! そもそも、動いているのは、顔だけだから!」
数宮・多喜(撃走サイキックライダー・f03004)が、オウガファイターのボディに拳を叩き込んだ。
「お、お前……」
「容赦がないな。まさか、俺達にトドメをさす気か!」
オウガファイターが気まずい様子で、ダラリと汗を流した。
この状況では、文字通り、手も足も出ない。
「何か、都合が悪いのか……?」
多喜の言葉がオウガファイター達の身体に圧し掛かる。
「い、いや……」
「何の問題もない」
故に、オウガファイター達は、最後のチャンスに、すべてを懸けた。
『多喜ちゃん、奴等……ヤル気だよ』
すぐさま、不思議な生物が、多喜に対して警告した。
「……って、お前!? いつの間に現れやがった! 邪魔なんだよっ!」
多喜が不思議な生物にツッコミを入れた瞬間、【魔法の力を見せてあげる!(マホウショウジョカッコブツリ)】が発動し、ヒラヒラドレスの魔法少女のコスプレ姿に変身した後、らじかる☆ハートロッドを振り回し、みんな纏めて蹴散らしていった。
そこには、何処かで見た生物も転がっていたとか、いないとか。
成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴🔴🔴🔴🔴🔴🔴🔴
第2章 集団戦
『グラビーチェリ』
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POW : 略奪せし骨剣の一撃
【骨剣】で攻撃する。また、攻撃が命中した敵の【顔】を覚え、同じ敵に攻撃する際の命中力と威力を増強する。
SPD : 脈動する勇者の鱗
全身を【かつてドラゴニアン達から奪った鱗】で覆い、自身が敵から受けた【怒り】に比例した戦闘力増強と、生命力吸収能力を得る。
WIZ : 解放されし妄執の吐息
【炎のブレス】が命中した対象を爆破し、更に互いを【炎の鎖】で繋ぐ。
イラスト:ロルベイ
👑11
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種別『集団戦』のルール
記載された敵が「沢山」出現します(厳密に何体いるかは、書く場合も書かない場合もあります)。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
ベルト・ラムバルド
アドリブ上等
クロムキャバリア出身のスゴ腕パイロットのハイカラさんです。
騎士道物語に憧れ騎士道を目指しています。腕は確かですがお調子者です。俗にいう残念なイケメンです。
キャバリアに乗って闘ったりします。キャバリアに乗らなくても戦いますが生身ではそんなに強くないですがそこは知恵を振り絞って頑張ります。
口調 (私、君、呼び捨て、だ、だな、だろう、なのか?)
仇死原・アンナ
アドリブ歓迎
ダークセイヴァー出身の処刑人です。
普段はぼんやりですが敵には冷酷な処刑人と化します。
鉄塊剣振るい怪力で攻撃したり妖刀で斬り付け串刺したりします。
鎖の鞭や拷問具で敵の行動を阻害したり、その時装備している武器を使います。
また肉体より生じる地獄の炎を操り範囲攻撃で敵を燃したりします。
口調(私、あなた、呼び捨て、ね、よ、なの、なの?)
敵には(ワタシ、お前、呼び捨て、言い捨て)
●先発隊
「まさか、この状況で、こんな場所があったとはな。まあ、これも何かの縁だ。まずは露払いをしておくか」
そんな中、ベルト・ラムバルド(自称、光明の暗黒騎士・f36452)が、グラビーチェリを迎え撃った。
「それは、こっちの台詞だ」
「この状況で待ち伏せをしている奴がいたとは……」
グラビーチェリ達がチィッと舌打ちをした後、かつてドラゴニアン達から奪った鱗で全身を覆って、戦闘力を増強させた後、一気に間合いを詰めて、ベルトの生命力を奪い取った。
「やっぱり、生身で戦ったら、駄目か。……待ってろ。これで一気に片付ける!」
その一撃を食らったベルトがフラつきながら、キャバリア『パロメデス』に搭乗し、リミッターを解除し、【カリスマど阿呆大暴れ(キシドウオトコオオアバレノマキ)】で光り輝くカリスマオーラを纏って、815km/hで跳び回りながら空中戦を仕掛け、グラビーチェリ達が身に纏っていた装飾品を破壊しつつ、急所を見抜いて、鎧無視攻撃を繰り出した。
「がはっ!」
「あの一瞬で、半分以上が……」
グラビーチェリ達が傷口を庇いながら、逃げるようにして後退した。
「……当然だ。本来なら、こんな事をしている暇なんてないんだから……。いわば、貴様等は過去の亡霊。本来なら、もっと早く滅ぶべき存在……」
仇死原・アンナ(処刑人、獄炎の花嫁、焔の魔女、恐怖の騎士・f09978)が、グラビーチェリ達に対して冷たく言い放った。
「本来なら、もっと早く滅ぶべき存在……だと!?」
「その言い方……、気に入らねぇな。俺達なんて、眼中ねぇってか!?」
グラビーチェリ達が軽く皮肉を言いながら、リミッターを解除し、アンナに空中戦を仕掛けて、骨剣で次々と斬りかかった。
「まさか、戦争が始まった事に気づいていないのか。これは……呆れたな」
アンナが深い溜息を漏らしながら、【血玉覚醒(ヘリオトロープ)】で真紅の瞳に覚醒し、黒き地獄の炎と赤き葬送の炎を纏った真の姿に変身する事で、戦闘能力を爆発的に増大させ、錆色の乙女(鉄塊剣)で目の前にいたグラビーチェリを両断しつつ、誘導弾で範囲攻撃を仕掛けて、まわりにいたグラビーチェリ達を蹴散らしていった。
大成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵
バジル・サラザール(サポート)
『毒を盛って毒で制す、なんてね』
『大丈夫!?』
『あまり無理はしないでね』
年齢 32歳 女 7月25日生まれ
外見 167.6cm 青い瞳 緑髪 普通の肌
特徴 手足が長い 長髪 面倒見がいい 爬虫類が好き 胸が小さい
口調 女性的 私、相手の名前+ちゃん、ね、よ、なの、かしら?
下半身が蛇とのキマイラな闇医者×UDCエージェント
いわゆるラミア
バジリスク型UDCを宿しているらしい
表の顔は薬剤師、本人曰く薬剤師が本業
その割には大抵変な薬を作っている
毒の扱いに長け、毒を扱う戦闘を得意とする
医術の心得で簡単な治療も可能
マッドサイエンティストだが、怪我した人をほおっておけない一面も
アドリブ、連携歓迎
試作機・庚(サポート)
はーい呼ばれてなくても参上する庚さんデスよ
サポート参加ってやつデスね
…サポート参加って何書けばいいんデスかね?
とりあえず口調はこれでわかると思うんデスけど…
まぁ私はその時々で色々変わるデスから気にしない気にしない
私が出来ることなら大体の事はするデス
あーけど、基本私はハピエン厨デスからあまりにも酷いことはしないデス
私がされる分には基本何されても別に問題ないデスけど…
私以外の奴…例え敵でもあまりにも可愛そうだと感じたら手を差し伸べる場合があるデス
まぁ必要があればやることやるんデスけどね
仕事デスし
なんでそこの判断は任せるデース
こんなもんでいいデスかね…?
あっ忘れてた『UCの詠唱は自由にどうぞ』デスよ
アイクル・エフジェイコペン(サポート)
猫っぽい舌足らず口調にゃ。こんにゃ感じで、末尾だけじゃにゃくて途中にも入れてほしいにゃ。めんどいならなくてもいいけど。
ちなみに機嫌悪い時は「に゛ゃ」って濁点入る感じにゃ。
正直状況とかよくわかってにゃいけどなんとなく気に入らない顔してるからぶっ殺すに゛ゃ。
パワーイズジャスティス。真正面から行っておもいっきり攻撃するのみにゃ。ユーベルコードは何使ってもいいにゃ。
基本はむちゃくちゃ猫かぶってかわいい子演じてるものだから、なるべくスマートに『せーとーはなれでぃー』的な感じで戦おうとするけど、むちゃくちゃ怒ったら地が出てむちゃくちゃ口が悪くなる。
「ぶっ殺おおおおおおす!●ぁぁぁぁぁぁっく!!」
インプレッサターボ・フォレストハリアー(サポート)
「いんぷノセリフハコンナ感ジノヒラガナかたかな逆転表記デオ願イスルにゃ」
いかにも機械ぽい抑揚のない平坦口調ですがたぶんかっこいいと思ってるからやってるだけ。
「戦闘ニハ余計ナ感情ハ不要にゃ。いんぷハ機械ダカラにゃ」
敵には深い事情あるかもしれないけど何の感慨もなく戦うがダメージ受けたり敵の非道に怒ったりするといきなり感情豊かな感じになるとか。
「タシカコウイウ時『ますたー』ハコウ言ッテタにゃ。ブッ殺ス、●ぁっく」
選択されたユーベルコードが
キャリバースピン:なるべく多数を巻き込むように相手を誘導してまとめてなぎ倒す
デッドヒートキャリバー:可能なら誰かに乗ってもらう。なるべく多数を巻き込むようにひき逃げ
不破・静武(サポート)
年齢イコール彼女イナイ歴なので基本的な行動原理は「リア充爆発しろ」「リア充は死ね」です。オブリビオンは基本リア充扱いします。リア充に見えそうにないオブリビオンに対しては最初はやる気なさそうにしますが、状況を前進させる意思は一応あるので無理やり理屈をつけてリア充と決めつけます。それすら無理なら逃げたきゃ逃げていいよぐらいにやる気なく一応戦います。
基本的には『リア充ころし(焼却)』と『ガソリン』を併用して消毒という名の焼却を図ります。状況に応じて『リア充ころし(爆破)』や『リア充爆破スイッチ』等を併用して物理的にリア充爆発しろを実現させようとします。
見た目がやられ役なので逆襲くらう展開も可能です。
賤木・下臈(サポート)
敵襲ですか。この下臈、官位は従五十六位下・蟻の軽輩ながら、謹んでお力添えいたしましょう。もし守るべき人々がいるならば、そちらの防衛に当たります。髪の毛一筋損なわせはしませぬ。私には髪の毛ないけど。
戦法
下臈は敢えて戦略的に無意味な阿呆な言動(爆弾の無駄打ちなど)、もしくは下臈ジョークをすることで、場の下臈さ(ナンセンスな雰囲気)を高めることがあります。これにより下臈は強化されます(諸説あり)。
戦い方は主に幻覚や自爆などを用いた不条理なものです。平安歌人らしく和歌を用いた戦いも少々できます。
連携
下臈単独では決定力に欠けますので、よろしければお願いします。
●侵攻
「みんな、怯むなっ!」
「特攻だァァァァァァア!」
グラビーチェリ達が殺気立った様子で、一斉に突っ込んできた。
「一難去って、また一難って感じね。まあ、そこまで脅威ではなかったかも知れないけど……」
バジル・サラザール(猛毒系女史・f01544)が傷つく事も恐れず、毒の属性攻撃を繰り出していった。
「うぐ……」
「ぐわあああ!」
それと同時に、グラビーチェリ達の身体に毒が回って、苦しそうに声を上げた。
「どうして、こんな目に……って思っている?」
バジルが【謎を喰らう触手】で疑問の感情を与え、絡みつく紫の触手のかたまりを召喚し、そこから謎を喰らう触手を飛ばした。
「な、なんだ、これは!」
「い、息が出来……ぐわあああああ」
グラビーチェリ達が顔な纏わりついた触手を掴み、必死になってブチブチと引き千切った。
しかし、触手の塊が纏わりつき、息をする事さえ困難になっていた。
「無駄よ、そんな事をしても……。足掻けば、足掻くほど、身体に毒が回るから……」
バジルがグラビーチェリ達に対して、冷たく言い放った。
「さ、最悪だ……」
「落ち着け! たかが、毒だっ! そのうち、抜ける!」
グラビーチェリ達が荒々しく息を吐きながら、半ばヤケになりつつ、襲い掛かってきた。
「いや、おそらく、そんな事をしても、毒は抜けないと思うのデスガ……。これ以上、苦しむ前にトドメをさしてくれ……と言う事デショウカ」
試作機・庚(盾いらず・f30104)が色々と察した様子で、グラビーチェリ達を迎え撃ち、次々と攻撃を見切って、生命力と魔力を吸収した。
「クク、クククッ……」
「俺達の覚悟を甘く見るんじゃねぇ!」
それに合わせて、グラビーチェリ達が炎のブレスを吐き、庚を爆破して炎の鎖で繋ぎ止めた。
「これは、なかなか……厄介デスネ」
次の瞬間、庚がリミッターを解除し、肉体改造を施して変異させ、高性能を駆使して、空中戦を仕掛けると、【到達点(グランド・フィナーレ)】で炎の鎖を跡形もなく消滅させた。
「ぐぬぬ、まさか炎の鎖を消滅させるとは……」
「だが、その程度で、調子に乗ってもらっては困る」
グラビーチェリ達が即座に気持ちを切り替え、猟兵達めがけて誘導弾を乱れ撃った。
それがクルクルと回転しながら、猟兵達めがけて降り注いだ。
「……って、こっちに来るなにゃ!」
その標的になったアイクル・エフジェイコペン(クロスオーバー三代目・f36327)が、早業で弾幕を張りながら、慌てた様子で物陰に飛び込んだ。
それと同時に誘導弾が爆発し、大量の煙が舞い上がった。
そのおかげで何とか命拾いをしたものの、危うく死ぬところだったため、イライラとムカムカに支配された。
「ハハハッ、逃げろ、逃げろ!」
「さあ、俺達を楽しませてくれっ!」
グラビーチェリ達が高笑いを響かせ、再び誘導弾を乱れ撃った。
「だから、しつこいにゃああああああああ!」
アイクルがムッとした表情を浮かべ、【正統派なレディの大激怒(セイトウハナレディノダイゲキド)】を発動させ、せーとーはなれでぃとは思えないような罵倒を放ち、グラビーチェリ達を蹴散らしていった。
「コイツ、正気かっ!?」
「気がつく事も恐れず向かってくるなんて……!」
グラビーチェリ達が怯えた様子で、後ずさりしていった。
だが、ここで退く訳にはいかない。
そんな気持ちが後押ししたのか、それ以上グラビーチェリ達が下がる事はなかった。
「デモ、コワクナイワケデハナイにゃ。痛イノハ嫌ダケド、戦ワナケリャ、生キ残レナイにゃ」
インプレッサターボ・フォレストハリアー(ワールドラリーエクスペリメンタル・f44230)が、グラビーチェリ達の前に陣取った。
「どうやら、気持ちは一緒のようだな」
「やるか、やられるか、答えはシンプル。だったら、やっちまうしかねぇよなァ!」
グラビーチェリ達が骨剣をギュッと握り締め、連携を取りながら、次々と攻撃を仕掛けてきた。
「確カニ、ソウにゃ。ダカラ、絶対ニ負ケナイにゃ」
次の瞬間、インプレッサターボが弾幕を張りながら、グラビーチェリ達に特攻を仕掛け、【デッドヒートキャリバー】を発動させ、15600km/hで疾走し、次々と轢いていった。
「ぐぬぬ、まさか我等がここまで苦戦を強いられてしまうとは……」
「だからと言って、調子に乗るな。そもそも、俺達は、まだ本気を出していない!」
グラビーチェリ達が傷ついた身体を庇いながら、必死になって強がった。
「お前ら……、非モテか」
そんな中、不破・静武(人間の非モテの味方・f37639)が、グラビーチェリ達をジロリと睨みつけた。
「そ、そんな訳ないだろ!」
「俺達はリア充の中のリア充! いわば、リア充界のエリートだ!」
グラビーチェリ達を動揺した気持ちを誤魔化すようにして、あえて大声で答えを返した。
「……そうか。つまり、お前達は非モテを『恥』と考える側……という訳だな。ならば、問おう。そこまで非モテは恥じるものなのか? いや、いい。お前達の表情だけで答えが分かった。ならば、お前達が存在している価値はない!」
次の瞬間、静武が【汚物は消毒だ(リアジュウハショウドクダ)】を発動させ、リア充に対する怒りから生み出した炎で、グラビーチェリ達を焼却した。
「ひ、非モテを否定したくらいで、ここまでやるとは……」
「そもそも、非モテは恥ずべき事だ! それなのに……それなのにィ! 俺達は間違ってなどいない!」
グラビーチェリ達が炎に包まれながら、それでも自分達が正しい事を強調した。
「その考えを変えない限り、あなた方の勝ち目はないでしょうな。それだけ、非モテとは可能性を秘めた存在なのですから……。それを否定し続ける限り、あなた方に未来はありません」
その間に、賤木・下臈(おいしいクッキーです・f45205)が、オーラ防御と結界術を展開しながら、グラビーチェリ達を爆破した。
威力自体は、それほどではなかったものの、グラビーチェリ達のトラウマが刺激されたのか、あちこちで悲鳴が上がった。
「さて……、そろそろ終わりにしましょうか。あなた方も、これ以上戦うのは、厳しいでしょうしね」
下臈が【G. E. R. O. U. ACT6(ゲロウ・アクト・シックス)】で場や自身の下臈さを十分に高め、グラビーチェリ達の身体に浄化の力と下臈さを流し込み、精神を汚染させながら一気に爆破した。
成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴🔴🔴🔴
第3章 ボス戦
『ブラックエクリプス』
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POW : カラミティザッパー
着弾点からレベルm半径内を爆破する【爆炎弾】を放つ。着弾後、範囲内に【戦闘用極小ドローンの群れ】が現れ継続ダメージを与える。
SPD : エクリプスブラスター
自身の【武器「エクリプスブラスター」】を【戦況に最も適した形状】に変形する。攻撃力・攻撃回数・射程・装甲・移動力のうち、ひとつを5倍、ひとつを半分にする。
WIZ : 黒蝕光翼
【黒いレーザー光の翼】を生やし、レベル×5km/hの飛翔能力と、レベル×5本の【破壊光線】を放つ能力を得る。
イラスト:させぼのまり
👑11
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴🔴🔴🔴
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種別『ボス戦』のルール
記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※このボスの宿敵主は
「💠山田・二十五郎」です。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
ヴィルジニア・ルクスリア(サポート)
サキュバスの悪霊×魔女、14歳の女です。
普段の口調は「ダウナー(私、あなた、~さん、なの、よ、なのね、なのよね?)」、機嫌が悪い時は「無口(わたし、あなた、呼び捨て、ね、わ、~よ、~の?)」です。
ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、多少の怪我は厭わず積極的に行動します。他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。また、例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしません。
ダウナーだが、猟兵として行動する時はアクティブに行動する。
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!
インプレッサターボ・フォレストハリアー(サポート)
「いんぷノセリフハコンナ感ジノヒラガナかたかな逆転表記デオ願イスルにゃ」
いかにも機械ぽい抑揚のない平坦口調ですがたぶんその方がかっこいいと思ってるからやってるだけ。
「戦闘ニハ余計ナ感情ハ不要にゃ。いんぷハ機械ダカラにゃ」
敵には深い事情あるかもしれないけど何の感慨もなく戦うがダメージ受けたり敵の非道に怒ったりするといきなり感情豊かな感じになるとか。
「タシカコウイウ時『ますたー』ハコウ言ッテタにゃ。ブッ殺ス、●ぁっく」
選択されたユーベルコードが
キャリバースピン:足止め与えながら一撃離脱を繰り返す
デッドヒートキャリバー:可能なら誰かに乗ってもらい、高速移動で相手を翻弄し、ひき逃げし一撃離脱を繰り返す
バジル・サラザール(サポート)
『毒を盛って毒で制す、なんてね』
『大丈夫!?』
『あまり無理はしないでね』
年齢 32歳 女 7月25日生まれ
外見 167.6cm 青い瞳 緑髪 普通の肌
特徴 手足が長い 長髪 面倒見がいい 爬虫類が好き 胸が小さい
口調 女性的 私、相手の名前+ちゃん、ね、よ、なの、かしら?
下半身が蛇とのキマイラな闇医者×UDCエージェント
いわゆるラミア
バジリスク型UDCを宿しているらしい
表の顔は薬剤師、本人曰く薬剤師が本業
その割には大抵変な薬を作っている
毒の扱いに長け、毒を扱う戦闘を得意とする
医術の心得で簡単な治療も可能
マッドサイエンティストだが、怪我した人をほおっておけない一面も
アドリブ、連携歓迎
シン・クレスケンス(サポート)
◆人物像
落ち着いた雰囲気を持つ穏やかな青年。
窮地でも動じず冷静な状況判断で切り抜ける。
◆戦闘
射撃(愛用は詠唱銃だが、様々な銃器を使い分けている)と魔術による広範囲攻撃が主。
魔力の操作に長け、射撃の腕も確か。
作戦次第では、闇色の武器を召喚(UC【異界の剣の召喚】)して前衛を務めることもある。
◆特技
・情報収集
・機械の扱いにも魔術知識にも精通している
◆UDC『ツキ』
闇色の狼の姿をしており、魂や魔力の匂いを嗅ぎ分けての追跡や索敵が得意。
戦闘は鋭い牙や爪で敵を引き裂き、喰らう。
◆口調
・シン→ステータス参照
(※使役は呼び捨て)
・ツキ→俺/お前、呼び捨て
だぜ、だろ、じゃないか?等男性的な話し方
諏訪野・啓太郎(サポート)
『唯のろくでなしの旅烏ですよ。』
スペースノイドのスターライダー×電脳魔術士、33歳の男です。
普段の口調は「男性的(俺、呼び捨て、だ、だぜ、だな、だよな?)」、負傷した仲間には「元気に(俺、~くん、~さん、だね、だよ、~かい?)」です。
ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、多少の怪我は厭わず積極的に行動します。他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。また、例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしません。
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!
鈴乃宮・影華(サポート)
「どうも、銀誓館の方から助っ人に来ました」
銀誓館学園所属の能力者……もとい、猟兵の鈴乃宮です
かつての様にイグニッションカードを掲げ
「――|起動《イグニッション》!」で各種装備を展開
友人から教わった剣術や
体内に棲む黒燐蟲を使役するユーベルコードを主に使用
TPO次第では
キャバリアの制御AIである『E.N.M.A』が主体となるユーベルコードを使用したり
『轟蘭華』や乗り物に搭載した重火器をブッ放したり
「|神機召喚《アクセス》――|起動《イグニッション》!」からのキャバリア召喚で暴れます
例え依頼の成功の為でも、他の猟兵に迷惑をかける行為はしません
不明な点はお任せします
●世界を壊すモノ
「随分と好き勝手やってくれたようだが、ここまで、だ。もう二度と調子に乗る事は出来ないぞ!」
ブラックエクリプスが禍々しい雰囲気を漂わせ、ゆっくりと上空から降りてきた。
「そっちこそ、こんな事をしている場合ではないと思うけど……? まさか、いまが戦争中だって気づいていないの?」
ヴィルジニア・ルクスリア(甘やかな毒・f36395)が、ブラックエクリプスを見上げた。
「どうやら、そのようだな。正直……驚いた」
ブラックエクリプスが、気まずい様子で視線を逸らした。
まさか、こんな時に戦争が起こるとは夢にも思っていなかったらしく、生きた心地がしていないようである。
「それなら、何も言う必要がなさそうね。……これで終わりよ」
次の瞬間、ヴィルジニアが【リアライズ・エクスカリバー】を発動させ、人造竜騎で飛翔しながら次元斬を放ち、ブラックエクリプスのボディを斬り裂いた。
「いや、終わるのは、お前達の方だ!」
すぐさま、ブラックエクリプスがカウンターを繰り出し、呪詛を付与した誘導弾を乱れ撃った。
「残念ダケド、ソレハ無理にゃ」
すぐさま、インプレッサターボ・フォレストハリアー(ワールドラリーエクスペリメンタル・f44230)が拠点防御で身を守りながら、弾幕で誘導弾を防ぎつつ、呪殺弾でブラックエクリプスに反撃した。
「ククッ、ハハハハハッ! そんなモノが効くと思ったか。どうやら、自分達の力を過大評価しているようだなっ! ハッキリここで断言しよう。お前達は勝てない。絶対に、な!」
それと同時に、ブラックエクリプスが爆炎弾を放ち、呪殺弾を巻き込むようにして爆発させた。
その中から戦闘用極小ドローンの群れが現れ、インプレッサターボに襲い掛かった。
「サスガニ、コレハ追イ払ッテオカナイト面倒な事になりそうにゃ」
その事に危機感を覚えたインプレッサターボが、【デッドヒートキャリバー】を発動させ、黒炎を纏って15600km/hで疾走し、戦闘用極小ドローンの群れを轢いていった。
「無駄だ、無駄、無駄!」
即座に、ブラックエクリプスが再び爆炎弾を発射し、戦闘用極小ドローンの群れを解き放った。
「確かに、その通りかも知れないわね。……ただし、私ではなく、あなたの方だけど……」
バジル・サラザール(猛毒系女史・f01544)が野生の勘で、ダメージを最小限に抑えつつ、ブラックエクリプスに毒を流し込んだ。
「それこそ、無駄だ。俺の機体に、いくら毒を流し込んでも……う、ぐぐぐっ! まさか、この機体にも効果が……うが、がああああああっ!」
ブラックエクリプスが動揺した様子で、バジルにサッと視線を送った。
「ええ、その通りよ。あなたのために、特別に調合したものだから……。本当に効果があるのか、心配だったけど、その様子だと上手くいったようね」
それに合わせて、バジルが【謎を喰らう触手の群れ】で疑問の感情を与え、絡みつく紫の触手のかたまりから、謎を喰らう触手を飛ばして、ブラックエクリプスに毒を流し込んだ。
「ええいっ! なんだ、これは……鬱陶しいっ!」
ブラックエクリプスがイラついた様子で、触手をブチブチと引き千切った。
「どうやら、間に合ったようですね」
そんな中、シン・クレスケンス(真理を探求する眼・f09866)が破魔の力を宿した全力魔法でブラックエクリプスに恐怖を与え、精神を汚染していった。
「また、面倒な奴が現れやがったか。……消えろ! 俺の前から! 跡形もなく……消え去れぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇえ!」
ブラックエクリプスが黒いレーザー光の翼を生やして飛翔しながら、破壊光線の雨を降らせた。
「そう言われて、僕が要求通り、消えると思いますか……?」
シンが早業で瞬間思考力を働かせ、破壊光線の雨を受け流し、カウンターを仕掛けて、凍結攻撃を繰り出した。
「し、しまった!」
その拍子に、ブラックエクリプスがバランスを崩し、滑るようにして地面に落下し、大量の土煙を上げた。
「油断大敵……というヤツです」
次の瞬間、シンが【安息の闇の帳(ボナム・ノクテム)】で精霊の力を借り、範囲内を覆う魔力の天蓋を放ち、ブラックエクリプスを夢の世界に誘った。
「な、なんだ、これは……。うぐぐっ! 寝て……、なるものか!」
ブラックエクリプスが激しい睡魔に対抗しながら、恨めしそうに猟兵達をジロリと睨みつけた。
「いや、もう寝ておけ。そうすれば、楽に逝けるから……。さすがに寝ている奴をいたぶる趣味はねぇから……」
諏訪野・啓太郎(さすらいのライダー・f20403)が、吐き捨てるようにして言い放った。
多少なりとも、そう思われていた事が心外ではあるものの、それだけ敵も追い詰められている事だろう。
「……断る!」
ブラックエクリプスが雄叫びを上げて、リミッターを解除し、自らの限界を突破した後、機体に外見を変化させて強化しつつ、捨て身の特効を仕掛けてきた。
「……だろうな。ある程度、覚悟はしていたが……。だったら、容赦はしないぜ。やるからには全力だ」
啓太郎がリミッターを解除し、オーラ防御で身を守りながら、カウンターを仕掛けて、スーパークラッシャー(サイコキャノン)を構え、零距離一斉射撃を仕掛けた。
「うぐぐ、やるじゃないか。限界を越えた俺を、ここまで追い詰めるとは……! だが、調子に乗るなっ! 俺は……無敵だっ!」
その間に、ブラックエクリプスがエネルギーを充填し、ドーピングをする事で、限界の限界を超え、捨て身の覚悟で無数の弾を乱れ撃った。
「無敵……ですか」
それに合わせて、鈴乃宮・影華(暗がりにて咲く影の華・f35699)がリミッターを解除し、自らの限界を突破して、肉体改造を施した後、オーラ防御と残像を繰り出し、次々と弾を避けていった。
「ああ、無敵だっ! 信じられないのなら、掛かって来い! すべて消し炭に変えてやる!」
ブラックエクリプスが半ばヤケになりつつ、再び連続コンボを繰り出した。
だが、当たったのは、すべて残像。
その苛立ちから攻撃回数が徐々に増えていったものの、影華に命中する事は一度もなかった。
「それならば、遠慮なく……」
次の瞬間、影華が【黒燐奏甲・爆散衝撃甲冑(イマジンドレス・アサルトバリア)】を発動させ、
自らの身体を覆うように展開した黒燐蟲の群れを爆発させ、視聴嗅覚の喪失の状態異常を与えつつ、ブラックエクリプスの命を奪った。
「せ、世界が闇に……」
それがブラックエクリプスの発した最後の言葉だった。
成功
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