都市伝説『ドッペルゲンガー』は遭遇者と同じ姿になる事が出来るものの、ユーベルコードまでは上手く模倣する事が出来ないため、本物と見分けをつける事は、それほど難しくはないはずだ。
第1章 集団戦
『未完成段階ノーライフキング・男』
|
POW : 穢れし逆十字
レベルm半径内の敵全てを、幾何学模様を描き複雑に飛翔する、レベル×10本の【十字架】で包囲攻撃する。
SPD : 暗黒呪詛結晶
対象に【腐り果てたアンデッド】の幻影を纏わせる。対象を見て【生理的嫌悪感】を感じた者は、克服するまでユーベルコード使用不可。
WIZ : 不滅結晶の輝き
戦場で死亡あるいは気絶中の対象を【アンデッド】に変えて操る。戦闘力は落ちる。24時間後解除される。
👑11
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴🔴🔴🔴🔴🔴🔴🔴🔴🔴🔴🔴
|
シン・クレスケンス(サポート)
◆人物像
落ち着いた雰囲気を持つ穏やかな青年。
窮地でも動じず冷静な状況判断で切り抜ける。
◆戦闘
射撃(愛用は詠唱銃だが、様々な銃器を使い分けている)と魔術による広範囲攻撃が主。
魔力の操作に長け、射撃の腕も確か。
作戦次第では、闇色の武器を召喚(UC【異界の剣の召喚】)して前衛を務めることもある。
◆特技
・情報収集
・機械の扱いにも魔術知識にも精通している
◆UDC『ツキ』
闇色の狼の姿をしており、魂や魔力の匂いを嗅ぎ分けての追跡や索敵が得意。
戦闘は鋭い牙や爪で敵を引き裂き、喰らう。
◆口調
・シン→ステータス参照
(※使役は呼び捨て)
・ツキ→俺/お前、呼び捨て
だぜ、だろ、じゃないか?等男性的な話し方
カグヤ・モンデンキント(サポート)
モンデンキント級植民艦3番艦カグヤに宿ったヤドリガミですわ。
女性に年齢を聞くものではなくてよ。
まずは地球型惑星を破壊できる規模の主砲であるユーベルコード「ジャッジメント・クルセイド」を放ちますわ。
あるいは周囲から慌てて止められ、仕方なしに別のユーベルコードを使いますわね。
多少の怪我は厭わず積極的に行動します。
他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。
例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動は致しませんわ。
あとはおまかせ。よろしくおねがいします。
数宮・多喜(サポート)
『アタシの力が入用かい?』
一人称:アタシ
三人称:通常は「○○さん」、素が出ると「○○(呼び捨て)」
基本は宇宙カブによる機動力を生かして行動します。
誰を同乗させても構いません。
なお、屋内などのカブが同行できない場所では機動力が落ちます。
探索ではテレパスを活用して周囲を探ります。
情報収集および戦闘ではたとえ敵が相手だとしても、
『コミュ力』を活用してコンタクトを取ろうとします。
そうして相手の行動原理を理解してから、
はじめて次の行動に入ります。
行動指針は、「事件を解決する」です。
戦闘では『グラップル』による接近戦も行いますが、
基本的には電撃の『マヒ攻撃』や『衝撃波』による
『援護射撃』を行います。
大豪傑・麗刃(サポート)
一人称は『わたし』『麗ちゃん』
どんなシリアスでも一度はネタをやりたい。一応敵を倒す意思はあるので状況が悪化する行為はさすがにやらない。一見悪化するけどネタとして許されるならむしろやりたい。
超どシリアスのためギャグ絶対不可ならシリアスオンリーも一応できなくはないがその時は頭痛が痛くなるのだ(強調表現としての二重表現肯定派)
大軍に無策で挑むのは無謀といろいろ策を考えるが結論は「正面から突っ込んで全員やっつければ(斬れば)いいのだ!」
ユーベルコードが
近接系:何も考えずに突っ込んでって無双狙い
集団系:なるべく多数引き付けて一網打尽狙い
ギャグ系:お手数かけますがなんとかお願いします!
それ以外:まー適当に
シホ・エーデルワイス(サポート)
助太刀します!
人柄
普段は物静かで儚げな雰囲気ですが
戦闘時は仲間が活躍しやすい様
積極的に支援します
心情
仲間と力を合わせる事で
どんな困難にも乗り越えられると信じています
基本行動
味方や救助対象が危険に晒されたら身の危険を顧みず庇い
疲労を気にせず治療します
一見自殺行為に見える事もあるかもしれませんが
誰も悲しませたくないと思っており
UCや技能を駆使して生き残ろうとします
またUC【贖罪】により楽には死ねません
ですが
心配させない様
苦しくても明るく振る舞います
戦闘
味方がいれば回復と支援に専念します
攻撃は主に聖銃二丁を使用
戦後
オブリビオンに憎悪等は感じず
悪逆非道な敵でも倒したら
命を頂いた事に弔いの祈りを捧げます
不破・静武(サポート)
年齢イコール彼女イナイ歴なので基本的な行動原理は「リア充爆発しろ」「リア充は死ね」です。オブリビオンは基本リア充扱いします。リア充に見えそうにないオブリビオンに対しては最初はやる気なさそうにしますが、状況を前進させる意思は一応あるので無理やり理屈をつけてリア充と決めつけます。それすら無理なら逃げたきゃ逃げていいよぐらいにやる気なく一応戦います。
基本的には『リア充ころし(焼却)』と『ガソリン』を併用して消毒という名の焼却を図ります。状況に応じて『リア充ころし(爆破)』や『リア充爆破スイッチ』等を併用して物理的にリア充爆発しろを実現させようとします。
見た目がやられ役なので逆襲くらう展開も可能です。
クリスティナ・バイエンス(サポート)
火の神の名を持つキャバリアに選ばれたサイキックキャバリア乗り
水着みたいな格好なのは、コックピットが蒸し風呂みたいに熱いから仕方なくだからね
正直キャバリアを降りての戦闘はあまり得意じゃないのよ
でもキャバリアを使っての戦いは任せてね、みんな炎で薙ぎ払ってやるわ
とはいえ、必要ないところで炎を使うつもりはないの危ないもんね
使わなくても私の〔炎神機カグツチ〕は十分強いもの
よろしくね!
仇死原・アンナ(サポート)
鉄塊剣『錆色の乙女』,妖刀『アサエモン・サーベル』、戦闘用処刑道具『赤錆びた拷問器具』、『鎖の鞭』等装備してる物を使います
UCは指定した物をどれでも使用
普段の口調は(私、あなた、呼び捨て、ね、よ、なの、なの?)
戦闘中は(ワタシ、お前、呼び捨て、言い捨て)
処刑人として敵と戦います
同行者がいれば協力
メインは鉄塊剣等大剣で敵を攻撃
鉄塊剣の使用が不向きな相手・場所では刀剣をメインにし敵を攻撃
拷問具や鞭を使い敵の行動を阻害、鉄塊剣や刀剣で敵群を倒す
守護対象がいれば武器受けでかばい、敵をおびき寄せ注意を惹いたりします
キャバリアを操縦したり生身でも戦います
ベルト・ラムバルド(サポート)
キャバリアを使用できる環境なら愛用のキャバリアを操縦します
そのとき装備してるキャバリア用の剣と槍を振るい敵群を蹴散らします
キャバリアの操縦技術は優れています
キャバリア使用不可なら生身とその時の装備してる物で戦いますが残念ながら生身だとそんなに強くありません
それを補助するのが己のハイカラなオーラとセンスと瞬間思考力とUCによる謎の召喚術で頑張ります
諏訪野・啓太郎(サポート)
『唯のろくでなしの旅烏ですよ。』
スペースノイドのスターライダー×電脳魔術士、33歳の男です。
普段の口調は「男性的(俺、呼び捨て、だ、だぜ、だな、だよな?)」、負傷した仲間には「元気に(俺、~くん、~さん、だね、だよ、~かい?)」です。
ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、多少の怪我は厭わず積極的に行動します。他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。また、例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしません。
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!
鳶沢・成美(サポート)
『え、これが魔導書? まあどうしよう?』
『まあどうでもいいや、オブリビオンなら倒すだけですよ』
故郷UDCアースの下町の古書店でたまたま見つけた魔導書を読んで覚醒した自称なんちゃって陰陽師
昨今でいう陽キャラ? みたいな行動は正直よくわからないのでマイペースに行動
でも集団での行動も嫌いじゃないですよ
元ボランティア同好会でつい気合い入れて掃除しちゃったりしなかったり
一応木工好きでゲートボール好きキャラのはず……たぶん
例え好みの容姿だろうと、事情があろうと敵ならスパッと倒すだけですよ
実はシルバーレイン世界の同位体である自分と融合していたことが判明
三角定規型詠唱定規の二刀流で戦う様に
アドリブ・絡み・可
飯綱・杏子(サポート)
狩った獲物は持ち帰ってもいいっすか?
ジビエ
食材がヒト型でなければ料理して喰らうっす
ヒト型の食材を料理するときはこちらがヒト型を辞めるのが
マナーっす
リビングアーマーや宇宙船の類だってきっと貝類みたいに美味しい可食部があるし、食器としても活用するっす
どんなに癖のある
肉でも濃い味付けにすれば食えない肉はないっす
悪魔だから
毒は利かないっす。酔うけど。腐敗も発酵もわたしには一緒っす
あと
八つ裂きにされても死なないっす
シナリオや同行者の都合で、ヒト型を性的な意味で食い散らかしてもいいっすよ
白子もミルクも大好きっす
鈴乃宮・影華(サポート)
「どうも、銀誓館の方から助っ人に来ました」
銀誓館学園所属の能力者……もとい、猟兵の鈴乃宮です
かつての様にイグニッションカードを掲げ
「――
起動!」で各種装備を展開
友人から教わった剣術や
体内に棲む黒燐蟲を使役するユーベルコードを主に使用
TPO次第では
キャバリアの制御AIである『E.N.M.A』が主体となるユーベルコードを使用したり
『轟蘭華』や乗り物に搭載した重火器をブッ放したり
「
神機召喚――
起動!」からのキャバリア召喚で暴れます
例え依頼の成功の為でも、他の猟兵に迷惑をかけるような行為はしません
不明な点はお任せします
四条・眠斗(サポート)
ぅゅ……くぅ……あらぁ?
いつの間にか始まってましたかぁ?
さっさと事件を解決しないとぉ、安心してもうひと眠りできませんからねぇ。
ユーベルコードは出し惜しみしても仕方ありませんからぁ、
一気に片づけるつもりでやっちゃいましょう。
こう見えてもぉ、腕には少し自信があるのですよぉ。
それにぃ、様子を見てる間にまた眠くなっちゃっても困っちゃいますしぃ。
荒事じゃなくてぇ、楽しいことならめいっぱい楽しんじゃいましょう。
のんびりできるところとかぁ、動物さんがたくさんいるところなんか素敵ですよねぇ。
でもぉ、身体を動かすのも好きですよぉ。
お互いに納得の上で全力が出せると一番良いですよねぇ。
※アドリブ・絡み歓迎
●ノーライフキング
「殺せ! 皆殺しだ! 例え、誰であっても、容赦をするな!」
未完成段階ノーライフキング・男達がアンデッド達を引き連れ、とある都市部に集結した。
「ひ、ひぃ!」
その事に危機感を覚えた一般エスパー達が悲鳴を上げて、一心不乱に逃げだした。
だが、アンデッド達が群れを成して襲い掛かってきたため、一般エスパー達に襲われ、次々と息絶えた。
「い、嫌だ! 助けてくれ!」
一般エスパーが悲鳴を上げ、アンデッド達を振り払おうとした。
そこに追い打ちを掛けるようにして、アンデッド達が唸り声を響かせ、ジリジリと距離を縮めてきた。
「……そこまでにしてもらいましょうか」
すぐさま、シン・クレスケンス(真理を探求する眼・f09866)がアンデッド達の行く手を阻み、破魔の力を付与した属性範囲攻撃を仕掛けて焼却した。
「無駄だ、そんな事をしても……」
未完成段階ノーライフキング・男が不気味な笑い声を響かせ、腐り果てたアンデッドの幻影をシンに纏わせた。
「ひ、ひぃ!」
「何だよ、お前も、化け物か!」
その姿を見て生理的嫌悪を覚えた一般エスパー達が、腰を抜かしつつ後退した。
「なるほど、幻影を使って惑わす事も出来るのですね。……ならば、標的を変えるだけです」
次の瞬間、シンが【ヘッドショット】を発動させ、自動詠唱銃『judicium』で別の未完成段階ノーライフキング・男を狙い撃ち、反撃する間も与えず沈黙させた。
「ぐ、ぐぬぅ……、よくも! よくも、やったな!」
未完成段階ノーライフキング・男がイラついた様子で、まわりにいたアンデッド達を嗾けた。
「それは、こちらの台詞ですわ。罪のない一般エスパー達の命を奪おうとしているのですから……」
カグヤ・モンデンキント(天体娘・f31348)が、嫌悪感をあらわにした。
「だから、どうした! エスパーなど、この世に不要。滅びるべき存在なのだ!」
未完成段階ノーライフキング・男が、まったく悪びれた様子もなく、フンと鼻を鳴らした。
「……ならば、あなた方が酷い目に遭っても、自業自得と言う事ですわね?」
すぐさま、カグヤがリミッターを解除し、限界突破をすると、オーラ防御と霊的防護で身を守りながら、衝撃波で範囲攻撃を仕掛けて、まわりにいたアンデッド達を吹き飛ばした。
「ククッ、その程度か。アンデッドなら、いくらでもいるぞ。お前の目の前にも、な」
未完成段階ノーライフキング・男が不気味な笑い声を響かせ、命を落とした一般エスパー達をアンデッドに変えて使役した。
「まさか、それで壁を作っているつもりですか?」
カグヤが呆れた様子で溜息をつき、【ジャッジメント・クルセイド】を発動させ、天から光を落として、未完成段階ノーライフキング・男を消し飛ばした。
「ば、馬鹿なっ! アンデッド達を倒さず、我等の仲間だけを……」
それを目の当たりにした別の未完成段階ノーライフキング・男が、動揺した様子で身体を仰け反らせた。
「……って、アタシ等の実力も分からず、ケンカを売っていたのかい?」
数宮・多喜(撃走サイキックライダー・f03004)が、未完成段階ノーライフキング・男にツッコミを入れた。
「何か誤解をしているようだが、ほんの少し驚いただけだ。それに……アンデッド達は、まだいるぞ!」
未完成段階ノーライフキング・男が自分の気持ちを誤魔化すようにして、まわりにいたアンデッド達を嗾けた。
それに合わせて、アンデッド達が唸り声を響かせ、ワラワラと襲い掛かってきた。
「元が一般エスパー達である事を考えると、確かに攻撃を躊躇うけど、命を落としている以上、生き返らせる事は出来ないからね。ここは心を鬼にして……いくよっ!」
多喜がオーラ防御を展開しながら、リミッターを解除した後、【ヌwitter(イモニ・チャンネル・タキリュンウラアカ)】でガソリンを降らせ、過激な発言の多いSNSへ迂闊に発言した時と同じ環境に変化させて、アンデッド達に神罰を与えて浄化した。
「なんだ、この……胸にザクッとした感覚は……。うっぷ……、気持ちが悪い……」
その影響を受けた未完成段階ノーライフキング・男が、恐怖で胸を押さえて、激しく声を震わせた。
「ぬわはははっ! それは恋の予感ってヤツなのだ!」
大豪傑・麗刃(26歳児・f01156)が天使っぽい恰好で、高笑いを響かせながら、未完成段階ノーライフキング・男の胸元を狙って、破魔の力を繰り出した。
「……って、途中から、お前の仕業じゃねえか!」
その事に気づいた未完成段階ノーライフキング・男が、幾何学模様を描き複雑に飛翔しながら、無数の十字架で麗刃に包囲攻撃を仕掛けた。
「ツッコミを入れるのなら、ハリセンで……と、あれほど言ったのに……。こうなったら、爆発オチなのだ!」
次の瞬間、麗刃が【自爆スイッチ(オヤクソク)】で敵諸共吹き飛ばす大爆発を起こし、戦闘力を増強した後、破魔の力でアンデッド達もろとも未完成段階ノーライフキング・男を薙ぎ倒した。
「よくも……やったな!」
未完成段階ノーライフキング・男が怒り狂った様子で、シホ・エーデルワイス(捧げるもの・f03442)に腐り果てたアンデッドの幻影を纏わせた。
「……残念でしたね。もう一般エスパー達は避難させました。例え、私の姿が変わったとしても、生理的嫌悪感を抱く人は、ここにいません」
その間に、シホがオーラ防御を展開し、残像を繰り出しながら、破魔の力を宿した誘導弾で範囲攻撃を仕掛け、アンデッド達を蹴散らしていった。
「だが、お前は醜いっ! 仲間達がアンデッドと間違えて、お前を攻撃するかも知れないぞ!」
未完成段階ノーライフキング・男が悔しそうに歯を鳴らしながら、わざと不安を煽るような言葉を吐いた。
「……問題ありません、私は仲間を信じていますから……」
シホが【犠聖】犠牲を伴う主の恩寵(ギセイ・サクリファイスノタイカ)で、仲間の負傷と状態異常を自身に移す事で全回復させ、攻撃力、防御力、治癒力、状態異常力、スピードを高める聖痕の加護を宿して超強化させた後、大量の血を流しながら、祈りを捧げて未完成段階ノーライフキング・男を浄化した。
「ま、また仲間が……。うぐ、ぐぐぐっ! 何故だ! 我等は死を超越した存在なのに……」
未完成段階ノーライフキング・男が仲間の消滅を悔やみながら、激しい怒りをあらわにした。
「それは、お前がリア充だからだっ!」
不破・静武(人間の非モテの味方・f37639)が躊躇う事無く、未完成段階ノーライフキング・男に言い放った。
「それの何処が問題だっ! 何の問題もないだろ! リア充である事が問題であるのなら、ここにいる全員が……あっ!」
未完成段階ノーライフキング・男がハッとした表情を浮かべ、何やら察した様子で静武に視線を送った。
「お前は何も分かっていない。リア充だからと言って、自分の方が上だと思っている時点で、大間違いだ! 例え、リア充であっても、完璧はない。むしろ、不完全な存在と言える。そんな奴は、これで消毒だあああああああああああ!」
それと同時に、静武が自らの限界を突破して、【汚物は消毒だ(リアジュウハショウドクダ)】を発動させ、リア充に対する怒りから炎を生み出し、未完成段階ノーライフキング・男を焼き払った。
「ええい、リア充の何が悪いっ! 俺達は何も間違っていない!」
別の未完成段階ノーライフキング・男がイラついた様子で、呪詛混じりの衝撃波を乱れ撃った。
「正直、反論したいところだけど、この呪詛……効くわね。胃袋の中を掻き回されているみたい」
クリスティナ・バイエンス(炎のキャバリア乗り・f30044)が炎神機カグツチ(サイキックキャバリア)を搭乗したまま、うぷっと口元を押さえた。
「クク、クククッ、苦しめっ! もっと苦しめっ!」
未完成段階ノーライフキング・男が高笑いを響かせ、さらに呪詛混じりに衝撃波を飛ばした。
「そんなの、お断りよ。そうやって調子に乗っていると、痛い目に遭うのは、そっちなんだから……!」
クリスティナがムッとした様子で、【二重灼熱旋風(ツインヒートストーム)】で炎神機カグツチから二重灼熱旋風を放ち、未完成段階ノーライフキング・男を灼熱状態にして焼却した。
「ぐ、ぐぬぬっ! この程度の炎で、うぐ……ぐぐぐっ!」
未完成段階ノーライフキング・男が火炎耐性で耐えつつ、恨めしそうに吐き捨てた。
「その割には、だいぶ苦しんでいるように見えるけど……。そんなに苦しみたいのなら、手伝ってあげましょうか」
仇死原・アンナ(処刑人、獄炎の花嫁、焔の魔女、恐怖の騎士・f09978)が自らの封印を解いて、存在感を示しながら、血液を発火させて、未完成段階ノーライフキング・男を焼却し、消える事のない恐怖を植えつけた。
「うぐ……ぐぐぐっ! まだ、だっ! まだ終わっちゃいない!」
未完成段階ノーライフキング・男が唸り声を響かせ、気絶している一般エスパー達をアンデッドに変えてアンナを襲わせた。
「ええ、そのようね」
アンナが【天より降る滅びの火(ソドムホロボスメギドノヒ)】で幾何学模様を描き複雑に飛翔しながら、地獄の炎で出来た火炎球で未完成段階ノーライフキング・男を包囲して串刺しにした。
「クク、クククッ……、やるじゃないか。アンデッドを狙わず、俺だけを狙うなんて……」
未完成段階ノーライフキング・男が不気味な笑い声を響かせ、アンデッド達を盾代わりにした。
「さっきと違って、気絶しているだけだからな。……戦う訳にはいかないだろ。だが、君は別だ」
ベルト・ラムバルド(自称、光明の暗黒騎士・f36452)がリミッターを解除し、オーラ防御を展開しながら、未完成段階ノーライフキング・男に空中戦を仕掛けた。
「つまり、俺は特別って訳か。だが、お断りだ。代わりに、こいつ等を身代わりにするだけだ!」
未完成段階ノーライフキング・男が禍々しいオーラを展開し、自分の身を守りながら、アンデッド達を嗾けた。
「そんなツレない事を言うな。……言っただろ、君と戦うために来たって」
ベルトがアンデッド達の攻撃を見切って、未完成段階ノーライフキング・男の急所を見抜き、【蒼穹より来る歴戦の勇士(ブルーアルカディア・ウォーリアー)】でブルーアルカディアの勇士達(162体)を呼び出し、魔導砲で砲撃しつつ、天使核マスケットで銃撃を繰り出し、ガンシップや空飛ぶ幻獣による空中戦で、跡形もなく消滅させた。
「よくも……やったな!」
別の未完成段階ノーライフキング・男が殺気立った様子で、まわりにいたアンデッド達を嗾けた。
アンデッド達はノロノロと歩きながら、ヨダレを垂らして迫ってきた。
「おいおい、この状況で、まだアンデッドを身代わりにするのか?」
諏訪野・啓太郎(さすらいのライダー・f20403)が呆れた様子で空中戦を仕掛け、リミッターを解除すると、野生の勘でアンデッド達の攻撃をフェイントした後、未完成段階ノーライフキング・男に捨て身の2回攻撃を繰り出した。
「うぐぐ……、盾代わりにもならん! お前等もボサッとしてないで、アイツ等を殺せ!」
未完成段階ノーライフキング・男がイラついた様子で、アンデッド達を叱りつけた。
だが、アンデッド達の反応は鈍く、啓太郎に近づく事さえ出来なかった。
「……と言うか、自分で戦えばいいだろ」
その間に、啓太郎が【エレクトロレギオン】を発動させ、小型の戦闘用機械兵器達を召喚し、未完成段階ノーライフキング・男に攻撃を仕掛けた。
「ええいっ! 鬱陶しい奴等め!」
未完成段階ノーライフキング・男が、小型の戦闘用機械兵器達払い除けた。
「だったら、俺が相手をしてやるよ」
鳶沢・成美(三角定規の除霊建築士・f03142)が、未完成段階ノーライフキング・男の行く手を阻んだ。
「ああ、そうだな。だが、俺は他の奴とは違うぞ。……覚悟しろ!」
未完成段階ノーライフキング・男が、呪詛を付与した誘導弾を乱れ撃った。
「覚悟はするけど、他の奴と違って言うのは、大袈裟だと思うよ?」
成美が結界術と霊的防護で身を守りながら、誘導弾をフェイントすると、破魔の力を宿した誘導弾で範囲攻撃を仕掛け、アンデッド達を除霊し、未完成段階ノーライフキング・男を浄化した。
「……ほらね。他の奴と変わりがないだろ。とりあえず、一般エスパー達は、避難させた方がいいかな。またアンデッドにされたら、シャレにならないし……」
成美が医術を駆使して、一般エスパー達を治療しながら、仲間達に声を掛けたる
「それじゃ、わたしはこっちの相手をするっすね」
そんな中、飯綱・杏子(悪食の飯テロリスト・f32261)が、無駄にイイ笑顔を浮かべた。
「お、お前、正気か! 俺達は……美味くないぞ!?」
未完成段階ノーライフキング・男が気まずい様子で、ジリジリと下がっていった。
まわりにいるアンデッド達も、さすがにマズイと感じたのか、誰も杏子に近づこうとしなかった。
「大丈夫、怖くない、怖くないっすよ♪ それに、アンデッドは腐りかけが美味しいって言うじゃないっすか。……あ、でも、アンデッドは食べたらダメっすね。……と言う事で、いたたきますっす♪」
杏子がニコニコと笑いながら、薬品調合をしてドーピングする事で、自らの欲望を解放し、【食材化の視線(ワイルドフード・ゲイズ)】を発動させ、食材化の視線で未完成段階ノーライフキング・男を食材化した後、連続コンボを繰り出し、傷口をえぐって広げ、部位破壊をしながら捕食した。
「ほ、本当に喰いやがったァァァァァァァァァ!」
その光景を目撃した別の未完成段階ノーライフキング・男が、ドン引きした様子で身体を仰け反らせた。
「――起動!」
それと同時に、鈴乃宮・影華(暗がりにて咲く影の華・f35699)が、かつての様にイグニッションカードを掲げ、各種装備を展開すると、リミッター解除し、限界を突破した後。充填したエネルギーを弾に変え、未完成段階ノーライフキング・男を狙い撃った。
「……容赦がないな。だが、俺達も一方的にやられるつもりはない」
未完成段階ノーライフキング・男が幾何学模様を描いて複雑に飛翔し、無数の十字架で影華を包囲して串刺しにした。
「どうやら、本物と偽物の区別がつかないようですね。……それは残像です。本物は、ここにいますから……」
すぐさま、影華が残像を身代わりにして、ドーピングした後、自らの肉体を改造し、【黒燐想鋼(イマジナリアームズ)】で黒燐蟲を剣に変え、未完成段階ノーライフキング・男に連続コンボを繰り出した。
「ん、んん……あら、あららら? また夢を……」
そんな中、四条・眠斗(白雪の眠り姫・f37257)が、ふわあ……とアクビをした。
「お、お前……、寝ていたのか、この状況で」
未完成段階ノーライフキング・男が信じられない様子で、眠斗にツッコミを入れた。
「え、ええ……、どうやら、そのようですねぇ。きちんと起きていたつもりだったのですが、いつの間にか眠ってしまったらしく……ぐう」
眠斗がウトウトとしながら答えを返し、再び夢の世界に旅立った。
「……って、この状況で寝るんじゃない!」
未完成段階ノーライフキング・男が、衝撃波を乱れ撃ち、鋭いツッコミを入れた。
「ふわぁ……、それは無理ですぅ」
それと同時に、眠斗が衝撃波を受け流し、大きなアクビをしながら、【ゲリラ豪雨(枕)(ゲリラゴウウトコロニヨリマクラ)】を発動させ、眠りを妨げた相手に対して枕の雨を降らせ、未完成段階ノーライフキング・男にダメージを与え、睡眠不足の状態異常を与えた。
成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴🔴🔴🔴🔴🔴🔴🔴🔴🔴🔴🔴
火土金水・明
ゆうきつかさマスターにおまかせします。かっこいい火土金水・明をお願いします!
人間のウィザード×マジックナイト、17歳の女姓です。
普段の口調は「女性的(私、あなた、~さん、なの、よ、なのね、なのよね?)」、機嫌が悪いと「無口(わたし、あなた、呼び捨て、ね、わ、~よ、~の?)」です。
ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、多少の怪我は厭わず積極的に行動します。他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。また、例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしません。特に、R18に抵触する行動等は、絶対にしません。
使い魔の黒猫「クロ」も依頼では一緒に行動していますが、戦闘でダメージを受けそうな依頼の時はお留守番をしています。
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!
●激しい睡魔
「うぐ……、ぐぐぐ! まさか、この状況で睡魔に襲われてしまうなんて……」
未完成段階ノーライフキング・男が、激しい睡魔に襲われ、頭をフラつかせた。
他の未完成段階ノーライフキング・男達も、同じような状態に陥っているらしく、みんなマトモに立っている事が出来なくなっていた。
「……と言うか、アンデッドでも眠くなるの?」
火土金水・明(夜闇のウィザード・f01561)が、不思議そうに首を傾げた。
「どうやら、そのようだな。正直、初めての経験だ。今まで、こんな事などなかったから、対処法が分からない」
未完成段階ノーライフキング・男が、動揺した様子で頭を振った。
それが原因でアンデッド達の制御も不安定になっているのか、同じようにフラフラと頭を揺らしていた。
「……問題ないわ。みんな纏めて倒すから……」
その間に、明がオーラ防御を展開しながら、限界突破して、高速多重詠唱で全力魔法を放ち、未完成段階ノーライフキング・男達を浄化していった。
「うぐぐ……、こんな状態でなければ、お前など……」
未完成段階ノーライフキング・男が、禍々しいオーラを展開し、自分の身を守りながら、呪詛を付与した誘導弾で乱れ撃った。
「それは、どうでしょうね。少なくとも、私は負けるつもりがないから……」
明が残像を繰り出しながら、呪詛耐性で身を守り、カウンターを仕掛けて、破魔の力を付与した誘導弾で範囲攻撃を仕掛け、未完成段階ノーライフキング・男達を浄化した。
「ふざ……けるなっ! 例え、最後の一人になっても、お前だけは……倒す!」
未完成段階ノーライフキング・男が激しい酢意味と戦いながら、ギチギチと歯を鳴らし、まわりにいたアンデッド達を嗾けた。
だが、アンデッド達は頭をフラつかせ、まっすぐ歩く事さえ困難だった。
「それでも、私は……逃げない」
次の瞬間、明が【それはまるでチートのような、とんでもない才能】を発動させ、眩い光を放ってアンデッド達を一般エスパーに戻した。
「よ、余計な真似を……」
それを目の当たりにした未完成段階ノーライフキング・男達が、恨み言を口にしながら、浄化されて灰になった。
大成功
🔵🔵🔵