●グリモアベース
「皆さんの協力のおかげで、|湊《みなと》 |優香《ゆうか》さんが無事目覚めました!」
そう報告するのはグリモア猟兵のムゲン・ワールド(愛に生きたナイトメア適合者・f36307)だ。
|湊《みなと》 |優香《ゆうか》とは、一言で言えば謎の少女であった。
猟兵と同盟を結んだ勢力である奈良県五條市に存在する『土蜘蛛の檻』を狙うエネルギー体のオブリビオン『フェンリル』を撃退する際、その儀式上で儀式に利用されて眠らされていた暴走する能力者である。
猟兵達はメガリス「ティンカーベル」を用いて、優香の夢の中に入り、無事、彼女の暴走を止めることが出来た。
詳しくは過去の報告書を見てください、とムゲンは案内する。「シルバーレイン・アナザー」という名前でのタグでまとめてあるそうだ。ちなみに、読まなくてもシナリオの参加に全く支障はない。
「気になるのは夢の中に出てきた、頭にネジの生えたオブリビオンですね。|『シルバーレイン』《私達の世界》で夢の中にネジというと、一つ思い浮かぶものがあるんです」
まぁ、それは仮説の話ですから、今度の話にしましょう、とムゲン。
「優香さんは説得の末、銀誓館学園に転入することが決まりました。彼女の能力についても、そこで適切に指導されていくことでしょう」
ただ、どういう経緯であそこに寝かされていたかは気になりますよね、とムゲンは続ける。
「なので、彼女と言葉を交わしました。結論から言うと、彼女は人狼騎士に誘拐され、彼らのアジトでなんらかの〝処置〟を施された上で、儀式上に寝かされたようです」
その〝処置〟こそが、彼女の夢の中に出てきた「頭にネジの生えたオブリビオン」と関係がありそうだが、大事なのはついに敵が判明した、と言うことだ。
「ただ、人狼騎士は既に銀誓館と同盟を結んでいます。それが今、こっそり銀誓館を襲撃するような真似をするとは思えません。ごく一部の暴走か……、あるいは、過去に『夢魔随筆』下巻が盗まれていた事による影響、つまり複製体か……」
とにかく、調査が必要だ、とムゲンは言う。
「湊さんの話を聞いた影響か、敵のアジトについてはいくらか予知が出来ました」
奈良県御所市と大阪府南河内郡千早赤阪村との境目にある山「金剛山」に、敵のアジトはある模様だ、とムゲンは言う。
「敵集団が再度、『フェンリル』を呼ぼうと儀式を行っているようです。まずはこれを止めてください」
そのあとは、その奥の部屋で敵のボスとご対面です、とムゲンは続ける。
「相手は女性騎士で、槍型の詠唱兵器を用いるようですが……、詳しくは予知しきれませんでした。現地でぶっつけ本番になると思いますが、うまく対処してください。相手がただの能力者で、オブリビオンではない場合は、銀誓館に引き渡す必要があるので殺さず、うまく無力化してください。オブリビオンなら勿論倒してしまって構いません」
予測出来ない事が多いですが、うまく対処して頂けると助かります、とムゲンは続ける。
「土蜘蛛の檻を狙う案件ですので、本当なら、眞由璃の力を借りたかったのですが、どうも今、『アヤカシエンパイア』にいる模様で、土蜘蛛オブリビオンに指示が出せない様子でして」
と言うわけで、今回の戦いは我々猟兵だけで対処するしかないようだ。
「奈良県五條市の『土蜘蛛の檻』と銀誓館学園を狙うオブリビオン絡みの陰謀も皆さんのおかげで少しずつ明らかになりつつあります。この調子で頑張っていきましょう」
そう言って、ムゲンはスラリと仕込み杖を抜き放ち、空中に振り下ろすと、そこに転送ゲートが出現した。
メリーさんのアモル
こんばんは、アモルです。
お久しぶりのキャンペーンシナリオ「シルバーレイン・アナザー」の時間です。
詳しくはタグ「シルバーレイン・アナザー」をクリックして見て頂くか、マスターページの「シルバーレインキャンペーン「シルバーレイン・アナザー」状況」にも簡易的にまとめられております。
そして、『それらを読む必要は全くございません』。ので、何も知らずただそう言うシナリオとして参加頂くのも大歓迎でございます。
さて、各章について簡単に触れさせて頂きます。
●第一章
集団敵です。魔狼儀式を行っている『大陸妖狐・尖兵』と戦って頂きます。
特に特筆すべき点はないですが、ちょっとしたホールくらいの広さの部屋ですのでそれを考慮して戦って下さい。
●第二章
ボス敵です。詳細は現状不明。詳しくは断章をお待ち下さい。
●第三章
ボス敵です。詳細は現状不明。詳しくは断章をお待ち下さい。
と言うわけで、今回は趣向を変えて、ちょっと謎多めのシナリオにしてみました。
まぁ、予測は可能かと思いますが、お楽しみいただけましたら幸いです。
それでは、死と隣り合わせの青春を!
第1章 集団戦
『大陸妖狐・尖兵』
|
POW : アヤカシの群れ
戦場全体に【舞い上げた小石や粉塵に『小妖怪の幻影』】を発生させる。レベル分後まで、敵は【実体を持つかのような幻影たち】の攻撃を、味方は【幻影が与えたダメージ分】の回復を受け続ける。
SPD : 約束の完成絵図〔パラノイア・ペーパー〕
自身が装備する【ページ無限の魔導書】から【切り離されたページの紙片】を放ち、レベルm半径内の敵全員にダメージと【虚脱】と【アンチヒール】の状態異常を与える。
WIZ : トラウマ想起〔ナイトメア・ランページ〕
【紅い瞳による凝視】により、レベルの二乗mまでの視認している対象を、【トラウマや黒歴史を再現する悪夢や幻影】で攻撃する。
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種別『集団戦』のルール
記載された敵が「沢山」出現します(厳密に何体いるかは、書く場合も書かない場合もあります)。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
大成功 | 🔵🔵🔵 |
成功 | 🔵🔵🔴 |
苦戦 | 🔵🔴🔴 |
失敗 | 🔴🔴🔴 |
大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
嶺・シイナ
◎
トラウマとか悪夢を操る敵か。
まあ、奴隷時代とか実験台時代に色んな目に遭ってるから、今更見せられてもな……あの人が帰ってくることはないのだし。
ユーベルコード発動。原稿用紙に書くのは「マッチ売りの少女」のような灯火の物語がいいかな。
ある者にとっては心を温める灯火でも、別な人間からすると身を焼く業火になりうる。本当に面白い。
さあ、互いの悪夢で焼き合おう、狐さん。
そっちは、新たな悪夢を生むために。僕は——悪夢の上でも生きるために。
ユーベルコード発動中以外は鮫剣で対応するのがほとんどです。
奈良県御所市と大阪府南河内郡千早赤阪村との境目にある山「金剛山」。
敵のアジトはその山の中腹にあった。
猟兵達は素早くそのアジトに入り、入り口から敵陣地へ侵入する。
その入り口近くの広場で狐耳に狐尻尾を生やした何者かがエネルギー体のオブリビオン『フェンリル』を呼び出すための魔狼儀式を遂行している。
見た目は大陸妖狐のようだが……。なぜ人狼騎士に組しているのか。
「トラウマとか悪夢を操る敵か」
それを見てそう呟くのは藍色の髪に一房白い髪が混じっているように見える蛇『竜胆』を生やした怪奇人間の猟兵、嶺・シイナ(怪奇人間の文豪・f44464)だ。
オブリビオンとして既に目撃例のある存在なので、その報告からシイナはその戦闘スタイルを知っていた。
鮫の牙のような無数の刃が生えた呪剣『鮫剣』を構えながら、シイナは真正面から儀式を行う敵集団『大陸妖狐・尖兵』に向かっていく。
「! 猟兵ね!」
『大陸妖狐・尖兵』は現れた敵対勢力を一目で猟兵と看破した。シイナの武器である『鮫剣』は|『シルバーレイン』《この世界》において銀誓館に身を寄せている「カースブレイド」と呼ばれる能力者の武器に酷似している。つまり、一目見ただけなら、銀誓館学園の戦力と判断されてもおかしくないはずなのに、だ。
「ってことは、オブリビオンか」
なぜオブリビオンは人狼騎士に与しているのかは謎が多いが、オブリビオン相手であれば猟兵として力を振るう事に躊躇する理由はない。
先に動いたのは『大陸妖狐・尖兵』。その紅い瞳でシイナを凝視する。
すると、一瞬、黒い馬が実体化したかと思うとそれが見た目を変え、シイナのトラウマを実体化させる。
それは鞭を持った看守のような姿をしていた。
「まあ、奴隷時代とか実験台時代に色んな目に遭ってるから、今更見せられてもな……あの人が帰ってくることはないのだし」
だが、シイナの反応は冷ややかだ。多数の辛い経験を乗り越えてきたシイナにとって今更その過去を突きつけられても効かないのだった。
とはいえ、その鞭による攻撃そのものは脅威だ。何より、『大陸妖狐・尖兵』は数がおり、その数だけ看守が出てきているので、数による不利もある。
シイナは鞭による攻撃を『鮫剣』で防ぎながら、後方に飛び下がり、原稿用紙を取り出す。
「花には棘がある、未来ある果実を守るために。果実は渇きを潤す、花の恩に報いるために」
看守が追ってくる。
だが、それよりシイナの万年筆を進める手の方が早い。
「『マッチ売りの少女』のような灯火の物語がいいかな。ある者にとっては心を温める灯火でも、別な人間からすると身を焼く業火になりうる。本当に面白い」
実体化するのはマッチを持った少女。
少女がマッチを擦ると、火とともに幸せな光景が浮かび上がる。それはシイナにとっても癒しとなり、看守によって僅かになりとも受けた精神的ダメージを癒す。
そして、マッチの火は飛び掛かる看守の服に飛び移り、看守を、そしてその背後にいる『大陸妖狐・尖兵』の服を燃やす。
「うわぁ、熱い熱い!?」
「さあ、互いの悪夢で焼き合おう、狐さん。そっちは、新たな悪夢を生むために。僕は——悪夢の上でも生きるために」
ユーベルコード『|花実相愛《ダレカヘノアイラブユウ》』。原稿用紙に文章を書き続けている間、原稿用紙に書き記した内容の具現により、ダメージや治療を行うユーベルコードだ。
今それは、『大陸妖狐・尖兵』の呼び出した悪夢幻影とぶつかり合い、そして、『大陸妖狐・尖兵』をも焼いていた。
マッチの火は小さく見えるが、その影響範囲は実に半径132mにも及ぶ。
シイナは看守の攻撃を軽くあしらいながら、確実に敵の数を減らしていった。
成功
🔵🔵🔴
酒井森・興和
ふむ
優香さんは目が覚めたか
あのポルターガイスト…
念動が彼女由来か処置の産物かは解らないな
しかし金剛山とは
連中が我等の御山すぐ傍で活動してると?
墨糸を付けた逆鱗を四方へ【投擲し目潰し】攻撃と敵UC妨害も狙う
同時にUC仕込として追撃行い糸で戦場囲む
妨害が間に合わず敵UC被弾もあり得るか
葛城に近いこの場所で過去の悪夢は最悪だな
ただでさえ我等の領域山系に入り込んでの粗相に腹立ちなのに
怒りと恐怖で目前の敵なら子狐でも牙で喰い殺して回りそうだ
【落ち着き】動揺抑え三砂で【重量攻撃しなぎ払い】囲み中へなるべく多数を誘導
カードを掲げUC行使
此の地への執着は僕個人の勝手だがね
どこであろうと魔狼なぞもう喚ばせないよ
「ふむ。優香さんは目が覚めたか」
グリモア猟兵の報告を聞き、そう呟くのは、『フェンリル』との戦いにおいて優香を発見、回収した張本人、酒井森・興和(朱纏・f37018)だ。
「あのポルターガイスト……。念動が彼女由来か処置の産物かは解らないな」
恐らく今後、銀誓館学園で能力の手解きを受けていくうちに判明することだろう。
「しかし金剛山とは。連中が我等の御山すぐ傍で活動してると?」
興和は土蜘蛛戦争を生き残った土蜘蛛だ。彼らは葛城山を拠点に活動していた。
そして葛城山から見て、金剛山は実にすぐ南に存在する山である。まさに「すぐ傍」といって差し支えないだろう。
興和はその事実に何事かを思いつつ、先の猟兵に続いて敵性オブリビオン『大陸妖狐・尖兵』との戦闘に突入した。
興和が構えるのは朱色に塗られた『逆鱗【朱纏】』。過去に直属の土蜘蛛より二つ名と共に与えられ、以来愛用する逆鱗である。
今回、この逆鱗には自身の黒い服を解いた糸である墨糸が付けられている。その意味は、この戦いの中で分かることだろう。
「もう一人現れたな、猟兵め」
ユーベルコードを発動しようとする『大陸妖狐・尖兵』に対し、興和は即座に逆鱗を投擲し、相手の視界を奪って、ユーベルコードの発動を抑止する。
それは同時に周囲に墨糸を展開する意味もある。
とはいえ、敵行動の抑止と効率の良い墨糸の展開を同時にやろうというのは流石に難しかったようで、敵行動の抑止が万全とはいかず、『大陸妖狐・尖兵』がユーベルコードを使う僅かな隙を作り出してしまう。
興和が『大陸妖狐・尖兵』に紅い目で凝視されると同時、『大陸妖狐・尖兵』のすぐ傍に黒い馬が実体化したかと思うと、それが興和にとっての悪夢へと変化していく。
「葛城に近いこの場所で過去の悪夢は最悪だな」
それは言葉から受け取れば、とても有効であるかのように聞こえた。
「ただでさえ我等の領域山系に入り込んでの粗相に腹立ちなのに、怒りと恐怖で目前の敵なら子狐でも牙で喰い殺して回りそうだ」
だが、それは真逆の意味。折角策を練っているのに、それをぶち壊してしまうかもしれない、という厄介さであった。
興和は深呼吸をして動揺を抑え、実体化した悪夢に対し、ツルハシ状の愛用武器『三砂』で薙ぎ払って迎撃しつつ、墨糸で作られた八角の結界の中へと敵を誘導していく。
そして、機は熟した。
銀誓館の能力者なら誰でも持っているそのカードが掲げられる。
「|起動《イグニッション》!」
『イグニッションカード』が起動すると同時、ユーベルコード『呼焔』が発動。
墨糸で囲われた八角の中へ八連の白熱火矢が落とされる。
見た目は地味だが威力は折り紙付きだ。
その攻撃は着実に墨糸で作られた八角内部の『大陸妖狐・尖兵』を殲滅していった。
「此の地への執着は僕個人の勝手だがね。どこであろうと魔狼なぞもう喚ばせないよ」
大成功
🔵🔵🔵
禍神塚・鏡吾
◎
ネジと言えば、噂の「ニーベルングの指輪」が思い浮かびますね
オブリビオンになる前のドクター・オロチが、人狼騎士を操るのに使ったメガリスだとか
しかして、今ここに居るのは大陸妖狐です
黒幕は何者なのでしょう? 恐らくはオブリビオンなのでしょうが
「これはこれは、集団を攻撃するのに良いユーべルコード
折角ですから、お借りします」
まずは目前の敵から片付けましょうか
飛来するページの軌道を弾道計算にて割出し、本体(鏡)の複製を自分の周囲に円陣を組むように展開して受け止めます
どうしても被弾したら、狂気耐性、呪詛耐性、破魔などの技能で状態異常だけ堪えます
敵のUCを受け斬ったら、漏れなく撃ち返して差し上げましょう
「ネジと言えば、噂の『ニーベルングの指輪』が思い浮かびますね」
グリモア猟兵の報告を聞き、そう呟くのは自らを「魔法の鏡」と名乗る、喋る西洋鏡から生まれたヤドリガミ、禍神塚・鏡吾(魔法の鏡・f04789)だ。
「オブリビオンになる前のドクター・オロチが、人狼騎士を操るのに使ったメガリスだとか」
そして此度も人狼騎士が敵であるとグリモア猟兵は言っていた。やはり何かしらの関係があるのか、鏡吾は考える。
「しかして、今ここに居るのは大陸妖狐です」
そう、奇妙にも目の前に立ち塞がるのは『大陸妖狐・尖兵』。銀誓館学園に与していない『大陸妖狐』の一団、その尖兵である。
「黒幕は何者なのでしょう? 恐らくはオブリビオンなのでしょうが」
謎は深まるばかりだが。
「まずは目前の敵から片付けましょうか」
目の前に立ち塞がる『大陸妖狐・尖兵』を倒さないことには前には進めない。
前に進み、敵の首魁とさえ邂逅出来れば、多少なりとも真実は分かるはずである。
「新たな猟兵を確認、対応します!」
『大陸妖狐・尖兵』の数体が現れた鏡吾に反応し、対応のために動き出す。
彼女らが取り出したるは、 ページ無限の魔導書。そこからページの紙片が切り離されて、放たれる。
「これはこれは、集団を攻撃するのに良いユーべルコード。折角ですから、お借りします」
そう言って、周囲に無数の鏡が出現する。
ページのひらひら舞うその軌道は極めて読み辛かったが、鏡吾はなんとかその弾道を読み、円陣を組んだ無数の鏡でそのページを受け止めていく。
それはただの鏡ではない。ユーベルコード『錬成カミヤドリ』で複製した鏡吾の本体、つまり、喋る西洋鏡の複製である。
巨大怪獣の放射熱線も一度ならはね返せるよう、表面を人工ダイヤモンドでコーティングしたそれは、魔導書の紙片程度であれば極めて容易に受け止めてしまう。
「撃ち返してみせましょう」
そして、それで終わりではない。『錬成カミヤドリ』はこのユーベルコードの効果で発動したに過ぎない。本来発動したユーベルコードは『ファイヤーミラー』。
複製した本体の鏡で受け止めたユーベルコードを鏡の性質らしく、撃ち返すものだ。
「跳ね返ってきた!?」
『大陸妖狐・尖兵』達はその恐るべし結果に驚愕するが、あまりに遅きに徹している。
跳ね返った紙片達は周囲一帯の『大陸妖狐・尖兵』に襲い掛かり、ダメージと虚脱、そしてアンチヒールの状態異常を与え、苦しめる。
ダメージにより撃破するのは勿論のこと、巻き添えで反撃された『大陸妖狐・尖兵』達も多く、非常に多くの『大陸妖狐・尖兵』が虚脱状態回復不可状態に陥っている。
鏡吾は自分自身の戦闘を有利に進めるだけでなく、後ろに続く味方の戦闘を有利に進めるチャンスをも作り出していた。
大成功
🔵🔵🔵