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【サポート優先】灼滅者、滅ぶべし!

#サイキックハーツ

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#サイキックハーツ


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 これはサポート参加者を優先的に採用するシナリオです(通常参加者を採用する場合もあります)。

●サイキックハーツ
「憎き灼滅者をおびき寄せ、殺してしまおう」
 灼滅者に対する危機意識や、生前の怨恨からそう考え、作戦を実行に移そうとしているオブリビオン達が確認された。
 オブリビオン達は灼滅者をおびき寄せるため、まずは人類社会で派手な残虐事件を起こし、義憤に駆られて出撃してきた灼滅者を配下に包囲殲滅させようとしているようだ。
 幸い、その事実を事前に知る事が出来たため、阻止する事はそれほど難しくない。
 まずは彼らと利害が一致した『ロード・ビスマス』が、行動を起こす前に倒す必要があるだろう。
 現在、ロード・ビスマスは自分の考えに賛同した一般人達を集め、暴動を起こそうとしているらしい。
 一般人達はロード・ビスマスに心酔しており、説得しても無駄なので、気絶させるか、眠らせるかして、行動不能にしておく必要がある。
 例え、ロード・ビスマスを撃破する事が出来たとしても、周囲に潜伏していた『ナイトブラッド』の軍勢が、一斉に襲い掛かってくるので注意が必要だ。
 ナイトブラッドの軍勢は、真紅の鎧を纏ったヴァンパイアで、戦いに植えているため、注意をしておく必要があるだろう。
 彼らは最後の一体になるまで、戦い続けるため、次々と蹴散らしておく必要がある。
 そのすべてを蹴散らしたとしても、『ロード・ニオブ』が襲い掛かってくるため、返り討ちにしなければならない。


ゆうきつかさ
 この依頼はサポート優先です。
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第1章 ボス戦 『ロード・ビスマス』

POW   :    ビスマスアタック
レベル×1tまでの対象の【頭部】を掴んで持ち上げる。振り回しや周囲の地面への叩きつけも可能。
SPD   :    ビスマスキャノン
レベル分の1秒で【ビスマス鉱の塊】を発射できる。
WIZ   :    なめろう作り
非戦闘行為に没頭している間、自身の【行っている行為】が【大好きだったかのように錯覚し】、外部からの攻撃を遮断し、生命維持も不要になる。

イラスト:爪尾

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種別『ボス戦』のルール
 記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※このボスの宿敵主は💠山田・二十五郎です。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。

アトシュ・スカーレット(サポート)
性格
悪ガキから少し成長したが、やっぱり戦うのは好き
大人に見られるように見た目的にも精神的にも背伸びしている
目の前で助けられる人がいるなら積極的に救おうとする
口調は「〜だな。」など男性的

戦闘
【呪詛(腐敗)】と「棘」を組み合わせ、万物を強引に腐敗させる方法をついに編み出した
前衛も後衛もやれる万能型だが、前衛の方が好き
複数の武器を同時に操ることも可能
高速戦闘も力任せの戦闘も状況に応じて使い分ける
(装備していれば)キャバリアにも対応可
光や聖属性は使えません

非戦闘
聞き耳などを駆使した情報収集を中心とする
化術で動物に化けて偵察することも


風雷堂・顕吉(サポート)
アドリブ連携可

約100年前、ダークセイヴァーの人類敗北以来、ヴァンパイアとの死闘を細々と繰り広げてきたダンピール、それが俺だ。
ヴァンパイアを狩るため、あるいは次に狩るべきヴァンパイアの手掛かりを得るためにここにいる。
【世界知識】ダークセイヴァー世界の大抵のヴァンパイア相手ならそれがどのような血族かは知っているし、知らなくとも【情報収集】の伝手はある。
それ以外の世界については物珍しそうに振る舞うことになる。すぐに慣れるだろう。
ダークセイヴァーとスペースシップワールド以外の世界は日差しが強すぎるので、サングラスを着用する。

戦闘は剣士の動きだ。
次に参加する猟兵が戦いやすい状況を作ることも多い。


筒石・トオル(サポート)
「邪魔をしないでくれるかな」
「油断大敵ってね」
「ここは任せて」
正面切って戦うよりも、敵の動きを封じたり、属性防御を固めて盾や囮となったり、味方が倒し切れなかった敵にトドメを刺して確実に倒すなど、味方の安全性を高めるように動く。
ユーベルコード使用はお任せ。
使用しない場合は、熱線銃での援護射撃を主に行う。
人見知りではあるが人嫌いではないし、味方が傷付くのは凄く嫌。
戦うのも本当は好きではないが、誰かを守る為には戦う。
もふもふに弱い。敵がもふもふだと気が緩みがちになるが、仕事はきちんと行う……ホントだよ?


シホ・エーデルワイス(サポート)
助太刀します!


人柄

普段は物静かで儚げな雰囲気ですが
戦闘時は仲間が活躍しやすい様
積極的に支援します


心情

仲間と力を合わせる事で
どんな困難にも乗り越えられると信じています


基本行動

味方や救助対象が危険に晒されたら身の危険を顧みず庇い
疲労を気にせず治療します

一見自殺行為に見える事もあるかもしれませんが
誰も悲しませたくないと思っており
UCや技能を駆使して生き残ろうとします

またUC【贖罪】により楽には死ねません

ですが
心配させない様
苦しくても明るく振る舞います


戦闘

味方がいれば回復と支援に専念します
攻撃は主に聖銃二丁を使用


戦後
オブリビオンに憎悪等は感じず
悪逆非道な敵でも倒したら
命を頂いた事に弔いの祈りを捧げます


カグヤ・モンデンキント(サポート)
モンデンキント級植民艦3番艦カグヤに宿ったヤドリガミですわ。
女性に年齢を聞くものではなくてよ。

まずは地球型惑星を破壊できる規模の主砲であるユーベルコード「ジャッジメント・クルセイド」を放ちますわ。
あるいは周囲から慌てて止められ、仕方なしに別のユーベルコードを使いますわね。

多少の怪我は厭わず積極的に行動します。
他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。
例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動は致しませんわ。

あとはおまかせ。よろしくおねがいします。


春霞・遙(サポート)
UDC組織に所属して、UDC関連の一般病院に勤務している小児科医です。
行動の基本方針は困っている人が居るなら助けたい、人に害をなす存在があるなら退けたい。
戦う力はあまりないですけど、自分が傷を負うとしてもみなさんのお手伝いができれば嬉しいです。

基本的に補助に徹します。
「医術」「援護射撃」「情報収集」から、【仕掛け折り紙】【葬送花】での目くらましや演出、【生まれながらの光】【悪霊祓いのまじない】で照明や目印を付けるなども行えるかと思います。
攻撃は拳銃による射撃か杖術が基本で、その他はUCを使用します。
【悔恨の射手】【未来へ捧ぐ無償の愛】は基本的に使用しません。

シリアス以外ならいたずら好きの面も。


ミルディア・ディスティン(サポート)
「サポート?請われれば頑張るのにゃ!」
 UDCでメカニックして生計を立ててるのにゃ。
 『俺が傭兵で出撃して少し足しにしてるがな?』
 ※自己催眠でお人好しで好戦的な男性人格に切り替わりますがデータは変わりません。

 ユーベルコードはシナリオで必要としたものをどれでも使用します。
 痛いことに対する忌避感はかなり低く、また痛みに性的興奮を覚えるタイプなので、命に関わらなければ積極的に行動します。
 公序良俗は理解しており、他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。むしろ積極的に助ける方です。
 記載の無い箇所はお任せします。よろしくおねがいします。


日下・彼方(サポート)
人間のUDCエージェント × 月のエアライダーの女です

戦闘での役割はレガリアスシューズを使っての空中戦、
影の狼を使役して斥候・偵察ができます
武器は通常大型ナイフを使用しますが
強敵には太刀・槍を持ち出す事もあります

普段は(私、君、呼び捨て、だ、だな、だろう、なのか?)
機嫌が悪いと (私、~様、です、ます、でしょう、ですか?)

性格は受けた仕事はキッチリこなす仕事人のような感じです
仕事から抜けると一転惚けた風になります

ユーベルコードは必要に応じて、
多少の怪我は厭わず積極的に行動します。
他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。
公序良俗に反する行動はしません。
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!


響納・リズ(サポート)
「ごきげんよう、皆様。どうぞ、よろしくお願いいたしますわ」
おしとやかな雰囲気で、敵であろうとも相手を想い、寄り添うような考えを持っています(ただし、相手が極悪人であれば、問答無用で倒します)。
基本、判定や戦いにおいてはWIZを使用し、その時の状況によって、スキルを使用します。
戦いでは、主に白薔薇の嵐を使い、救援がメインの時は回復系のUCを使用します。
自分よりも年下の子や可愛らしい動物には、保護したい意欲が高く、綺麗なモノやぬいぐるみを見ると、ついつい、そっちに向かってしまうことも。
どちらかというと、そっと陰で皆さんを支える立場を取ろうとします。
アドリブ、絡みは大歓迎で、エッチなのはNGです


北条・優希斗(サポート)
『敵か』
『アンタの言う事は理解できる。だから俺は、殺してでも、アンタを止めるよ』
『遅いな』
左手に『蒼月』、右手に『月下美人』と言う二刀流を好んで戦う剣士です。
自らの過去を夢に見ることがあり、それを自身の罪の証と考えているため、過去に拘りと敬意を持っております。その為オブリビオンに思想や理想があればそれを聞き、自分なりの回答をしてから斬ります。
又、『夕顔』と呼ばれる糸で敵の同士討ちを誘ったり『月桂樹』による騙し討ちを行なったりと絡め手も使います。
一人称は『俺』、口調は年上には『敬語』、それ以外は『男性口調』です。
見切り、残像、ダッシュ等の機動性重視の回避型の戦い方をします。


大豪傑・麗刃(サポート)
一人称『わたし』『麗ちゃん』

どんなシリアスでも一度はネタをやりたいのだ!ダジャレ、奇怪な言動、一発ギャグ、パロ、メタ等何でもよい。状況が悪化する行為はやらない(変態的衝動時等必要な場合を除く)
超シリアスのためギャグ絶対ダメというならシリアスオンリーもできなくはないがその時は頭痛が痛くなるのだ(強調表現としての二重表現肯定派)

一応根は武人なので強敵相手の戦いには心昂る一面もある。ユーベルコードによってはそうならない場合もあるが。

ユーベルコードが
近接系:何も考えず正面から真っ向勝負挑む
遠距離系:射程距離ギリギリから一方的に攻撃狙い
ギャグ系:お手数かけますがなんとかお願いします!
それ以外:まー適当に


コルネ・ナッツ(サポート)
「わしにできることなら協力するのじゃ」
「オブリビオンを野放しにはできぬ」

アドリブ・連携歓迎

自分よりも他者を優先する性格
あまり感情的にはならないが、
無口根暗ではありません
大人しい女の子です

技能は使えるものは全て使います
ユーベルコードも積極的に使います

公序良俗に反することはしません
エログロはNGです

あとはお任せします


赤星・緋色(サポート)
なんやかんやで事件を解決に導こうとします
フリーダムかつアグレッシブなアドリブも可

合わせ等も自由にどうぞ


試作機・庚(サポート)
はーい呼ばれてなくても参上する庚さんデスよ
サポート参加ってやつデスね

…サポート参加って何書けばいいんデスかね?
とりあえず口調はこれでわかると思うんデスけど…
まぁ私はその時々で色々変わるデスから気にしない気にしない
私が出来ることなら大体の事はするデス
あーけど、基本私はハピエン厨デスからあまりにも酷いことはしないデス
私がされる分には基本何されても別に問題ないデスけど…
私以外の奴…例え敵でもあまりにも可愛そうだと感じたら手を差し伸べる場合があるデス
まぁ必要があればやることやるんデスけどね
仕事デスし
なんでそこの判断は任せるデース

こんなもんでいいデスかね…?
あっ忘れてた『UCの詠唱は自由にどうぞ』デスよ



●革命
「時は来た! 目覚めよっ!」
 『ロード・ビスマス』が広場に一般人達を呼び集め、力強い口調で訴えかけた。
 その言葉に賛同した一般人達が燃えるように熱い涙を流しながら、『ロード・ビスマス』の言葉に魂を震わせた。
「演説中に悪いが、そこまでだ」
 アトシュ・スカーレット(神擬の人擬・f00811)が、ロード・ビスマスに対して警告した。
「クク、ククククッ、まさか私を倒す気か? ……止めておけ。罪のない人々が命を落とす事になるぞ」
 ロード・ビスマスが不気味な笑い声を響かせ、アトシュに対して挑発的な言葉を吐いた。
「だったら、お前だけを倒せばいいだろ」
 アトシュが【捕食術・暴風式(グラトニー・ストーム)】でFragarach(二刀一対の双剣型偽神兵器)を巨大化させ、ロード・ビスマスの身体を斬りつけた。
「随分と無茶をするんだな。まわりの人間が傷ついたら、どうする? いや、そうすべきか。おい、お前等。私を守れ。そうすれば、本当の正義が誰なのか、嫌でもわかるはずだ」
 ロード・ビスマスが一般人達に呼びかけながら、そこに紛れるようにして残像を繰り出した。
「……汚い真似を。だが、らしいと言えば、らしいやり方か」
 風雷堂・顕吉(吸血鬼狩人・f03119)が、警戒した様子で間合いを取った。
「お前達が正しいのであれば、何も迷う事などないだろう。さあ、やってみろ。本当に自分達が正しいのであれば、俺達を殺せ……!」
 ロード・ビスマスが正義の死者の如く、堂々とした態度で、キッパリと言い放った。
 まわりにいる一般人達も、『正義は、我らにあり!』と言わんばかりに、まったく迷いがなかった。
「ああ、そのつもりだ。ただし、倒すのは、お前だけだがな」
 顕吉が【血統覚醒】で真紅の瞳に覚醒してヴァンパイアに変身する事によって、戦闘能力が爆発的に増大させ、殺気で一般人達を威圧しながら、小竜ドラクリヤ公(刀)で斬りつけ、ロード・ビスマスの生命力を吸収した。
「ええい、何をやっている! 我々が正義だ! 躊躇うなっ!」
 ロード・ビスマスが、一般人達を叱りつけた。
「う、うう……」
 その言葉で迷いを拭い去り、一般人達が盾の如く陣取った。
「……邪魔をしないでくれるかな? みんな死にたくないよね? 僕等だって無駄な事はしたくないから……。でも、どうしても戦うって言うのなら、僕等だって容赦はしないよ?」
 筒石・トオル(多重人格者のマジックナイト・f04677)が、警告混じりに呟いた。
「う、うう……」
 再び恐怖に襲われながら、一般人達が激しく目を泳がせた。
 だが、ロード・ビスマスに逆らう事が出来ないため、涙目になりながらトオルを見返した。
「僕は……警告したよ?」
 トオルが深い溜息を漏らして、【オルタナティブ・ダブル】を発動させ、もうひとりの自分と連携を取りながら、一般人達を吹き飛ばして気絶させた。
 それでも、一般人達が行く手を阻んできたため、催眠術を使って誘惑し、彼らの考えを改めさせた。
「ば、馬鹿なっ! 私の洗……いや、何でもない。ぐぬぬ、余計な真似を……しやがって!」
 ロード・ビスマスがイラついた様子で、激しい殺意をあらわにした。
「やはり洗脳していたんですね。さすがに怪しいとは思っていましたが……」
 シホ・エーデルワイス(捧げるもの・f03442)が、嫌悪感をあらわにした。
「何か誤解をしているようだが、みんな心から私を信じて、戦っている……!」
 ロード・ビスマスの言葉に、微塵の迷いもなかった。
 まわりにいる一般人達も、『そうだ、そうだ』と騒ぎ立てた。
「……そうですか。ならば、纏めて……とはいきませんが……」
 シホが【剣星】吸血鬼殺しの元騎士団長にして養父(ケンセイ・ジークフリート・フォン・エーデルワイス)を発動させ、自身の記憶と世界の記録を元に召喚し、聖剣の貸与を代償に、一人で吸血鬼と互角以上に戦えた剣の師匠を呼び寄せた。
 剣の師匠は瞬間移動をしながら、神速の斬撃で斬りかかった。
「な、何も……見えなかった」
 ロード・ビスマスが信じられない様子で、傷口を押さえて後退した。
 まわりにいた一般人達も、剣の師匠が動いた事さえ気づかなかったのか、驚いた様子で目を丸くさせていた。
「いくら一般人達を盾にしても、無駄よ。そもそも、一般人達を盾代わりにする時点で、あなたに勝ち目はありませんもの」
 カグヤ・モンデンキント(天体娘・f31348)が無防備を装いながら、オーラ防御と霊的防護、結界術を展開した。
「確かに……、そうだな。まあ、コイツ等がいなくても何とかなるが……」
 ロード・ビスマスが催眠術でカグヤを誘惑し、自分の思い通りに動かそうとした。
「これは、さすがに厳しいわね。わたしでなければ、いいなりになっていたかも……」
 カグヤが激しい眩暈に襲われながら、エネルギーを充填して、ギリギリまで魔力を溜め、【ジャッジメント・クルセイド】で指先をロード・ビスマスに向け、天から光を降らせてダメージを与えた。
「ば、馬鹿なっ! 私の催眠が効かない……だと!?」
 ロード・ビスマスが傷口を庇いながら、恨めしそうにカグヤを睨みつけた。
 一般人相手では失敗した事がなかったため、少なからずショックを受けているようである。
「……当然です。私達は、あなたを倒すため、ここに来ていますからね」
 春霞・遙(子供のお医者さん・f09880)が結界術とオーラ防御を展開しながら、催眠術で一般人達の心を支配して大人しくさせた。
「クク、ククク、どうやら、そのようだな。だったら、別の手を使う!」
 ロード・ビスマスが再び催眠術を使い、一般人達を操って狂暴化させた。
 狂暴化した一般人達は激しく唸り声を響かせ、躊躇う事無く襲い掛かってきた。
「なるべく傷つけたくはないのですが……」
 それを迎え撃つようにして、遙が気絶攻撃を仕掛け、一般人達を吹き飛ばして、恐怖を与えた。
「……問題ない。コイツ等は、ただの囮だからなっ!」
 その間に、ロード・ビスマスが間合いを詰め、遙の頭を掴むため、素早く右手を伸ばした。
「それも分かっています」
 遙が第六感を駆使して、ロード・ビスマスの攻撃を見切り、【退魔呪言突き(タイマジュゴンヅキ)】でユーベルコードを使用する力を代償に、凝縮された恨みの念を籠めた一撃を放った。
「うが……ががが……ぐっ! やるじゃないか。私をここまで焦らせるとは……」
 ロード・ビスマスが大量の体液を流しながら、荒々しく息を吐き捨てた。
 恨みの念を受けた事で、意識が朦朧としており、油断していると、そのままフラッと倒れそうな感じであった。
「……もう逃げ場はないにゃ!」
 ミルディア・ディスティン(UDCの不可思議メカニック・f04581)が、ハンマー形態に変えたクランケヴァッフェを振り上げ、ロード・ビスマスを殴り掛かった。
「それは……どうかな? 肉の壁は、まだ存在しているからな」
 ロード・ビスマスが禍々しいオーラを展開し、ミルディアに対して激しい殺気を放った。
「そ、そういうの、良くないにゃ!」
 その事に危機感を覚えたミルディアが、全力でロード・ビスマスを避難し、【サモニング・ガイスト】を発動させた。
 それと同時に、古代の戦士の霊が召喚され、鋭い槍の突きを繰り出す事で、紅蓮の炎を乱舞させた。
「はあはあ……、やるじゃないか。なるほど、お前達が今まで屠ってきた相手も、こんな気持ちになっていたのか。だが、私は違う。この程度の炎で、私は……倒れない!」
 その攻撃をモロにくらったロード・ビスマスが火炎激痛耐性で耐えつつ、一般人達を盾にして後退した。
「そんな事を言って、この世から消えていた奴が何人もいたな」
 日下・彼方(舞う灰の追跡者・f14654)が、冷たく言い放った。
「そいつ等は肉の壁を持っていたか? コイツ等は死を恐れない! 例え、どんな事があっても……、な」
 ロード・ビスマスが不気味な笑い声を響かせ、一般人達に捨て身の特攻をさせた。
「うおおおおおおおおおおおおおおおおお!」
 それに合わせて、一般人達が激しく唸り声を響かせ、次々と彼方に殴り掛かった。
「残念だが、それはすべて残像だ。そもそも、私はそこにいない」
 彼方が残像を身代わりにして、ロード・ビスマスに空中戦を仕掛け、爆撃を仕掛けて蹂躙した。
「罪のない人達を身代わりにして、勝利を望む事などありえませんわ」
 響納・リズ(オルテンシアの貴婦人・f13175)がマヒ攻撃を仕掛け、一般人達の動きを封じ込めた後、救助活動を行って、医術を駆使して治療した。
 治療によって最悪の事態を乗り越えた一般人達は、未だに痺れる身体を動かし、無理に立ち上がろうとした。
 その気持ちに反して、身体の痺れが残っているため、フラリとバランスを崩して座り込んだ。
「罪のない人達ぃ? ……笑わせるな。私に逆らう時点で、それは……罪だ!」
 ロード・ビスマスの言葉に、迷いはなかった。
「……どうやら、救いようがないけど極悪人のようですね」
 それに合わせて、リズが【魔法力増強機関(ルーンバーニングエフェクト)】で自身の魔力を一時的に増強し、全ての能力を6倍にした後、一般人達の間を擦り抜け、捨て身の一撃でロード・ビスマスを串刺しにした。
「わ、私が……極悪人だと!? やれやれ、何も分かっていないようだな。私はゴミのような奴等を有効利用しているだけなのに……。そういった意味で、何も悪い事はしていない。ある意味、救っているようなモノだからな」
 ロード・ビスマスが催眠の力を使って、自分の身体が貫かれたように錯覚させ、外部からの攻撃を遮断させた。
「調子に乗るのも、そこまでにしておいた方がいい。いくら一般人を盾にしたところで、アンタが強くなった訳ではない」
 北条・優希斗(人間の妖剣士・f02283)が冷たい視線を送り、ロード・ビスマスに対してキッパリと言い放った。
「確かに……そうかも知れん。だが、私は、まだ本気を出していない!」
 ロード・ビスマスがリミッターを解除し、限界を突破した後、ビスマス鉱の塊を乱れ撃った。
「どんなに強くなったとしても、その濁った眼で俺を見る事は出来ない」
 優希斗が第六感でビスマス鉱の塊を見切って、オーラ防御を展開しながら残像を繰り出し、【絶技・蒼下鏡月花(ゼツギ・ソウカキョウゲツカ)】を発動させ、月下美人(白銀の妖刀)による縦一文字、蒼月・零式(魔刀)による横一文字、鏡花水月・真打(名刀の真打)を仕掛け、ロード・ビスマスの攻撃力を減らした。
 間一髪で最後の一撃を避ける事が出来たため、ユーベルコードが封じられる事はなかったものの、だいぶ疲れているようだった。
「クククククッ、麗ちゃんも、まだ本気を出していないのだ!」
 大豪傑・麗刃(26歳児・f01156)がヒゲ面鼻毛マスクで変顔をしながら、ロード・ビスマスの真似をした。
「ば、馬鹿にするんじゃねぇ! 私は、そんなアホ面じゃない!」
 ロード・ビスマスが怒り狂った様子で、激しい殺意を麗刃に向けた。
 しかし、麗刃は全く気にしておらず、煽りの舞を踊って、さらにロード・ビスマスの感情を逆撫でた。
「許さん、許さん、許さんぞおおおおおお!」
 ロード・ビスマスが麗刃の頭を掴んで持ち上げ、何度も地面に叩きつけた。
「こ、こら、やめるのだ。そんな事をしたら……そんな事をしたら……顔が変になってしまうのだ」
 麗刃が悲鳴を上げながら、【零距離鬼神フラッシュ(ゼロキョリキジンフラッシュ)】を発動させ、至近距離で変顔を繰り出し、超高速かつ大威力の一撃を放った。
「うぐ……なんて破壊力ある変顔なんだ。危うく、腹筋が崩壊しそうになったじゃないか」
 その変顔をモロに拝んだロード・ビスマスが、腹を抱えて後退した。
「まさか、ここまで変顔が効くとはのう。普段から腹筋を鍛えていない証拠か。万が一のことを考えて、腹筋を鍛えておけば、こんな事にはならなかったのにのう」
 コルネ・ナッツ(チョコ・f08366)が、生暖かい視線を送った。
「そんな事……、想定している訳がないだろ。そもそも、こんな状況でネタに走る訳がないと思っていたのだから……」
 ロード・ビスマスが、悔しそうに吐き捨てた。
 何から何まで、想定外。
 怒りと悔しさで爆発しそうになりつつ、何とす冷静でいようとしているようだった。
 だが、一般人達も使い物にならなくなってきたため、少なからず危機感を覚えているようだ。
「それでも、まあ……、お前達を倒す方法なら考えている」
 ロード・ビスマスが不気味な笑い声を響かせ、強力な催眠術で同士討ちさせようとした。
「やれやれ、何も分かっていないようじゃのう。目には目を……催眠術には……催眠術じゃ!」
 次の瞬間、コルネが【ミレナリオ・リフレクション】を発動させ、ロード・ビスマスと同じ催眠術を使って相殺した。
「ば、馬鹿なっ! 信じられん! 私は悪い夢を……。いや、現実か。他の奴なら、ここで動揺していたかも知れないが、私は……違う!」
 ロード・ビスマスが心の迷いを振り払い、覚悟を決めた様子で気合いを入れた。
「それって、敵がよく言うお約束のセリフなんだけどね。わざわざ、死亡フラグを立てるなんて、律義と言うか、何というか……」
 赤星・緋色(サンプルキャラクター・f03675)が、呆れた様子で溜息を洩らした。
「……言ったはずだ。私は違う……と! ……考えてみろ。他の奴は……いや、何度も同じ事を言う必要はないか。とにかく、私は……しくじらない!」
 ロード・ビスマスがビスマス鉱の塊を発射し、それを誘導弾のようにして散らばらせた。
 それがクルクルと回転しながら、次々と緋色に襲い掛かった。
「まあ、それも死亡フラグなんだけどね」
 緋色が同じように誘導弾を放って相殺し、ビスマス鉱の塊を見切ってフェイントすると、【薔薇の剣戟】を発動させて、空中ステップで敵の間合いに踏み込み、薔薇の花弁を放ちながら4回攻撃を繰り出した。
「どこまでも私をイラつかせる奴め。まさか、このセリフも死亡フラグではないだろうな」
 ロード・ビスマスが気まずい様子で、警戒心をあらわにした。
「さすがデスね。この状況で運命を悟ってしまうとは……。せっかくなので表彰してあげたいところデスが……。そういう訳にもいかないので、苦しまずに逝ってもらいましょうか」
 試作機・庚(盾いらず・f30104)がリミッターを解除して、肉体を改造変異させ、生命力と魔力を吸収して弱らせた。
「まさか、やる事なす事……裏目に出るとは……。だが、お前に私は殺せない!」
 ロード・ビスマスが最後の力を振り絞り、強力な催眠術によって庚を洗脳し、自分の支配下に置こうとした。
「それは……どうでしょうね。せっかくデスから、試してみましょうか」
 次の瞬間、庚が【到達点(グランド・フィナーレ)】を発動させ、眩い光で催眠術を無効化しつつ、ロード・ビスマスの身体を消滅させた。

成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​




第2章 集団戦 『ナイトブラッド』

POW   :    ブラッディエンド
【大型拳銃】で装甲を破り、【格闘戦】でダウンさせ、【ジャンプキック】でとどめを刺す連続攻撃を行う。
SPD   :    鮮血魔弾
【大型拳銃】から、物質を透過し敵に【出血】の状態異常を与える【魔弾】を放つ。
WIZ   :    血の従者
【銃剣】を対象に突き刺し引き抜く事で、傷口から対象を攻撃する【血滅の冒涜者】か、対象を守る【浄血の守護者】を選び召喚する。

イラスト:MAY

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種別『集団戦』のルール
 記載された敵が「沢山」出現します(厳密に何体いるかは、書く場合も書かない場合もあります)。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。

火土金水・明
ゆうきつかさマスターにおまかせします。かっこいい火土金水・明をお願いします!

 人間のウィザード×マジックナイト、17歳の女姓です。
 普段の口調は「女性的(私、あなた、~さん、なの、よ、なのね、なのよね?)」、機嫌が悪いと「無口(わたし、あなた、呼び捨て、ね、わ、~よ、~の?)」です。

 ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、多少の怪我は厭わず積極的に行動します。他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。また、例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしません。特に、R18に抵触する行動等は、絶対にしません。
 使い魔の黒猫「クロ」も依頼では一緒に行動していますが、戦闘でダメージを受けそうな依頼の時はお留守番をしています。
 
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!



●闇に潜むモノ
「……たくっ! 面倒な事をしやがって!」
「念のため言っておくが、命乞いをしたところで手遅れだっ!」
「俺達の仕事を増やした責任……、その命で払ってもらうぜ! ……覚悟しろ!」
 そんな中、周囲に潜伏していた『ナイトブラッド』の軍勢が一斉に飛び出し、火土金水・明(夜闇のウィザード・f01561)のまわりを囲んだ。
「望むところよ。出来るものなら、やってみなさい」
 すぐさま、明がオーラ防御を展開し、限界突破しながら、空に飛び上がり、地形を利用するようにして、誘導弾で範囲攻撃を仕掛けた。
「イイ度胸をしているじゃねえか」
「だったら、地獄を見せてやるっ!」
「これが、俺達の……全力だあああああああああ!」
 すぐさま、ナイトブラッド達が禍々しいオーラを展開し、残像を繰り出しながら、銃剣を明に突き刺し、引き抜くのと同時に、血滅の冒涜者を召喚した。
 血滅の冒涜者は真っ赤な剣を握り締め、傷つく事も恐れず、明に斬りかかってきた。
「全力……というわりには、随分と迷っているようね。まさか、これで勝てると思っているの……?」
 それと同時に、明が真っ赤な剣をフェイントすると、カウンターを仕掛けて、破魔の力を宿した属性範囲攻撃で、血滅の冒涜者を浄化した。
「ゲェェ、マジか!」
「速攻で倒せるはずだったのに……!」
「いや、まだだっ! 俺達は負けてねぇ!」
 ナイトブラッド達が周囲に散らばり、呪詛を付与した血の雨を降らせた。
 それが地面に落ちるたび、ジュッと音を立てて、真っ白に煙を上げた。
「すべてを溶かす酸の雨……といったところね」
 明がオーラ防御を展開しながら、【それはまるでチートのような、とんでもない才能】で破魔属性の力を宿した浄化の雨を降らせ、血の雨を中和しながら、ナイトブラッド達にダメージを与えた。
「ぐぬぬ」
「小賢しい真似を!」
「だが、俺達は負けねえ。まだ戦いは始まったばかりだしな!」
 そう言ってナイトブラッド達が、荒々しく息を吐き捨てた。

大成功 🔵​🔵​🔵​

シホ・エーデルワイス(サポート)
助太刀します!


人柄

普段は物静かで儚げな雰囲気ですが
戦闘時は仲間が活躍しやすい様
積極的に支援します


心情

仲間と力を合わせる事で
どんな困難にも乗り越えられると信じています


基本行動

味方や救助対象が危険に晒されたら身の危険を顧みず庇い
疲労を気にせず治療します

一見自殺行為に見える事もあるかもしれませんが
誰も悲しませたくないと思っており
UCや技能を駆使して生き残ろうとします

またUC【贖罪】により楽には死ねません

ですが
心配させない様
苦しくても明るく振る舞います


戦闘

味方がいれば回復と支援に専念します
攻撃は主に聖銃二丁を使用


戦後
オブリビオンに憎悪等は感じず
悪逆非道な敵でも倒したら
命を頂いた事に弔いの祈りを捧げます


ティティス・ティファーナ(サポート)
 召喚獣「幽魔月精(アストラル・エレメント)」の鎧装騎兵➡サイバーニンジャ(機幽忍)にしてアーチャー➡ブラスト(レーザー)ガンナー、9歳の女です。
 普段の口調は「女性的(私、あなた、~さん、なの、よ、なのね、なのよね?)」、年下には「無口(わたし、あなた、呼び捨て、ね、わ、~よ、~の?)」です。

 ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、多少の怪我は厭わず積極的に行動します。他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。また、例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしません。
 あとはおまかせ。よろしくおねがいします!


テラー・レギオン(サポート)
ユーベルコードは【量子干渉・不確定性原理】(ランダムなユーベルコード(執筆マスターが選択)をひとつ使用する。種類は選べないが必ず有効利用できる)、を設定しています。
UCはテレポート、超長距離爆破(粒子レベルで威力調整可能)、気配消し、UC打消し、禅問答などがあります、気配を消しながら極力的にならないよう動きます。
誰かが注目を集めないといけないときは、対抗UCや移動を使いながら視線誘導も可能です。
もし意図せず狙われても立体機動と銃撃、格闘術で相手を翻弄するように動きます。
動きはお任せします、有効に使ってやってください。


赤星・緋色(サポート)
なんやかんやで事件を解決に導こうとします
フリーダムかつアグレッシブなアドリブも可

合わせ等も自由にどうぞ


シィエー・スミス(サポート)
 ブギーモンスターの魔女×四天王、70歳の女です。
 普段の口調は「女性的(私、あなた、~さん、なの、よ、なのね、なのよね?)」、嘘をつく時は「無口(わたし、あなた、呼び捨て、ね、わ、~よ、~の?)」です。
 鹿(エルク)の魔女。全身を白い布で隠しており、ブギー・ブギーフェイス時以外は極端に脱ぎたがらない。とある神の信者もしくは化身、そのもの。真実は不明

 ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、多少の怪我は厭わず積極的に行動します。他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。また、例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしません。
 あとはおまかせ。よろしくおねがいします!


カグヤ・モンデンキント(サポート)
モンデンキント級植民艦3番艦カグヤに宿ったヤドリガミですわ。
女性に年齢を聞くものではなくてよ。

まずは地球型惑星を破壊できる規模の主砲であるユーベルコード「ジャッジメント・クルセイド」を放ちますわ。
あるいは周囲から慌てて止められ、仕方なしに別のユーベルコードを使いますわね。

多少の怪我は厭わず積極的に行動します。
他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。
例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動は致しませんわ。

あとはおまかせ。よろしくおねがいします。


スリサズ・シグルズ(サポート)
『主基幹機構、戦闘機関起動します』
 ウォーマシンの戦場傭兵×鎧装騎兵、21歳の男です。
 普段の口調は「普通(私、~殿、言い捨て)」、覚醒時は「秘匿システム権限人格(私、貴様、言い捨て)」です。

 ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、多少の怪我は厭わず積極的に行動します。他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。また、例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしません。
 あとはおまかせ。よろしくおねがいします!



チェチーリア・メアゲーディシオン(サポート)
『ごきげんよう。』

口調【魔性の蝶『私、あなた、呼び捨て、ね、よ、なの、かしら?』
演技時【(表)まるでメイド】『私、~様、です、ます、でしょう、でしょうか?』

■暗殺者で快楽殺人鬼
■無駄なリスクはおわない
獲物や裏の性格以外で本性を見せるのは、同類・見知った間柄・問題ないと確信した相手だけ。
■表の世界
本来の姿は見せず常に演技。
一般常識は身につけてはいるので基本的にまるで優秀なメイドの様に表のルールに沿って動く。
ただ誰もいない所では…。
■行動
情報収集は欠かさず、奇襲や素早い動きが得意。
相手に気付かれる前に微笑みながら自然とヤるタイプ。
傷を負おうと不敵に微笑む。

【アドリブ◎】


アイクル・エフジェイコペン(サポート)
猫っぽい舌足らず口調にゃ。こんにゃ感じで、末尾だけじゃにゃくて途中にも入れてほしいにゃ。めんどいならなくてもいいけど。
ちなみに機嫌悪い時は「に゛ゃ」って濁点入る感じにゃ。

正直状況とかよくわかってにゃいけどなんとなく気に入らない顔してるからぶっ殺すに゛ゃ。
パワーイズジャスティス。真正面から行っておもいっきり攻撃するのみにゃ。ユーベルコードは何使ってもいいにゃ。

基本はむちゃくちゃ猫かぶってかわいい子演じてるものだから、なるべくスマートに『せーとーはなれでぃー』的な感じで戦おうとするけど、むちゃくちゃ怒ったら地が出てむちゃくちゃ口が悪くなる。
「ぶっ殺おおおおおおす!●ぁぁぁぁぁぁっく!!」


ラムダ・ツァオ(サポート)
ラムダよ、よろしく。
戦闘なら足と手数で勝負するけど、周りに合わせて臨機応変に動くわ。
見切ったり残像を残すように動いたりと、避けるのには多少の自信があるわよ。
集団戦なら死角を減らすために数を減らすのが先決、
あとは一緒に戦う人がいればその人次第かしら。

行動指針としては以下の3通りが主。
1.味方の死角にいる敵を優先して片付ける。
2.範囲攻撃を行なえる味方がいなければ範囲攻撃優先。
3.数を減らすため、止めをさせそうな相手を狙っていく。

台詞回しや立ち位置などは無理のない範囲でご随意に。
ユーベルコードは状況に応じて使い分けます。
アドリブ・連携歓迎


春霞・遙(サポート)
UDC組織に所属して、UDC関連の一般病院に勤務している小児科医です。
行動の基本方針は困っている人が居るなら助けたい、人に害をなす存在があるなら退けたい。
戦う力はあまりないですけど、自分が傷を負うとしてもみなさんのお手伝いができれば嬉しいです。

基本的に補助に徹します。
「医術」「援護射撃」「情報収集」から、【仕掛け折り紙】【葬送花】での目くらましや演出、【生まれながらの光】【悪霊祓いのまじない】で照明や目印を付けるなども行えるかと思います。
攻撃は拳銃による射撃か杖術が基本で、その他はUCを使用します。
【悔恨の射手】【未来へ捧ぐ無償の愛】は基本的に使用しません。

シリアス以外ならいたずら好きの面も。


キメリア・モルテスティア(サポート)
キメリアよ。 
魔鋼の悪魔で危険地帯の旅人をやってるよ。

武器はこの拳で格闘技や魔法拳での戦いを主にしているよ。

 戦闘時は仲間のみんなを守りながら戦うつもりよ。
多少は傷くような行動をしてでも、味方を守って反撃したり、隙あらば攻めていくつもりね。
体がすごく頑丈なのは私の強みだと思っているから、むしろそれを活かせるよう攻撃を食らってからの反撃する展開もほしいかしら。
後、なるべく乗り物には乗らず生身で戦いたいね。

必要に応じてユーベルコードは何でも使って行くよ。
でも、充分に徒手空拳での戦いを行ってからUCを使用する傾向に有るかしら。

 あとはおまかせ。よろしくね。


御形・菘(サポート)
※語尾に「のじゃ」は不使用
はっはっは、妾、推っ参!
敵は決してディスらんよ、バトルを彩るもう一人の主役なのでな!
強さも信念も、その悪っぷりも誉める! だが妾の方が、もっとスゴくて強い!

バトルや行動は常に生中継+後で編集しての動画配信(視聴者が直視しては危ない系は除く!)
いかにカッコ良く魅せるか、見映えの良いアクションが最優先よ
とはいえ自身の不利は全く気にせんが、共にバトる仲間にまで不利を及ぼす行動はNGだぞ?

戦法は基本的に、テンションをアゲてボコる! 左腕とか尾で!
敵の攻撃は回避せず、受けて耐える! その方がカッコ良いからのう!
はーっはっはっは! さあ全力で来るがよい、妾も全力で応えよう!


鈴乃宮・影華(サポート)
「どうも、銀誓館の方から助っ人に来ました」
銀誓館学園所属の能力者……もとい、猟兵の鈴乃宮です

かつての様にイグニッションカードを掲げ
「――|起動《イグニッション》!」で各種装備を展開
友人から教わった剣術や
体内に棲む黒燐蟲を使役するユーベルコードを主に使用

TPO次第では
キャバリアの制御AIである『E.N.M.A』が主体となるユーベルコードを使用したり
『轟蘭華』や乗り物に搭載した重火器をブッ放したり
「|神機召喚《アクセス》――|起動《イグニッション》!」からのキャバリア召喚で暴れます

例え依頼の成功の為でも、他の猟兵に迷惑をかけるような行為はしません
不明な点はお任せします


アス・ブリューゲルト(サポート)
「手が足りないなら、力を貸すぞ……」
いつもクールに、事件に参加する流れになります。
戦いや判定では、POWメインで、状況に応じてSPD等クリアしやすい能力を使用します。
「隙を見せるとは……そこだ!」
UCも状況によって、使いやすいものを使います。
主に銃撃UCやヴァリアブル~をメインに使います。剣術は相手が幽霊っぽい相手に使います。
相手が巨大な敵またはキャバリアの場合は、こちらもキャバリアに騎乗して戦います。
戦いにも慣れてきて、同じ猟兵には親しみを覚え始めました。
息を合わせて攻撃したり、庇うようなこともします。
特に女性は家族の事もあり、守ろうとする意欲が高いです。
※アドリブ・絡み大歓迎、18禁NG。


政木・朱鞠(サポート)
確かに集団相手の対応は厄介だけど悩む時間が勿体ないし、困っている人をほったらかしにしてたら、あっと言う間に未来が過去に喰い潰され無いように、今は目の前のターゲットを倒すことに集中しないとね…。
死ぬこと以外はかすり傷とまでは言わないけど、ここで退くわけには行かないよね。

戦闘
相手は多勢…手数で押し負けないようにしないとね。
武器は拷問具『荊野鎖』をチョイスして、『咎力封じ』を使用して動きを封じて、【鎧砕き】や【鎧無視攻撃】の技能を使い【傷口をえぐる】でダメージを与える戦法を取ろうかな。

アドリブ連帯歓迎


小宮・あき(サポート)
お困りの方がいる、と聞いて参りました。
スポット参戦のような形でフラリと。



◆性格・人柄

敬虔な聖職者として猟兵に目覚めた、人間の聖者。
です・ます口調の礼儀正しい女性。
ピンクの髪に、透き通る水色の瞳が特徴的。
ふふ、と微笑み、愛らしい見た目で佇んでいますが、
本業は商人。ホテル経営者。冷静で非情な心も持ち合わせています。
また敬虔な聖職者故、邪教徒や魔女に寛容さが無く、苛烈な面も持ちます。

既婚者。
神と夫に報告できない行動は、絶対に取りません。



◆戦闘
ユーベルコードは指定したもので臨機応変に。
基本は後衛の魔法職。

・範囲魔法(神罰)
・回復(コルセオ)
・拘束(光の鎖)
・人手が必要な作業(戦場のハレム) 等


日下・彼方(サポート)
人間のUDCエージェント × 月のエアライダーの女です

戦闘での役割はレガリアスシューズを使っての空中戦、
影の狼を使役して斥候・偵察ができます
武器は通常大型ナイフを使用しますが
強敵には太刀・槍を持ち出す事もあります

普段は(私、君、呼び捨て、だ、だな、だろう、なのか?)
機嫌が悪いと (私、~様、です、ます、でしょう、ですか?)

性格は受けた仕事はキッチリこなす仕事人のような感じです
仕事から抜けると一転惚けた風になります

ユーベルコードは必要に応じて、
多少の怪我は厭わず積極的に行動します。
他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。
公序良俗に反する行動はしません。
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!


北条・優希斗(サポート)
『敵か』
『アンタの言う事は理解できる。だから俺は、殺してでも、アンタを止めるよ』
『遅いな』
左手に『蒼月』、右手に『月下美人』と言う二刀流を好んで戦う剣士です。
自らの過去を夢に見ることがあり、それを自身の罪の証と考えているため、過去に拘りと敬意を持っております。その為オブリビオンに思想や理想があればそれを聞き、自分なりの回答をしてから斬ります。
又、『夕顔』と呼ばれる糸で敵の同士討ちを誘ったり『月桂樹』による騙し討ちを行なったりと絡め手も使います。
一人称は『俺』、口調は年上には『敬語』、それ以外は『男性口調』です。
見切り、残像、ダッシュ等の機動性重視の回避型の戦い方をします。


大豪傑・麗刃(サポート)
一人称は『わたし』『麗ちゃん』

どんなシリアスでも一度はネタをやりたい。一応敵を倒す意思はあるので状況が悪化する行為はさすがにやらない。一見悪化するけどネタとして許されるならむしろやりたい。
超どシリアスのためギャグ絶対不可ならシリアスオンリーも一応できなくはないがその時は頭痛が痛くなるのだ(強調表現としての二重表現肯定派)

大軍に無策で挑むのは無謀といろいろ策を考えるが結論は「正面から突っ込んで全員やっつければ(斬れば)いいのだ!」

ユーベルコードが
近接系:何も考えずに突っ込んでって無双狙い
集団系:なるべく多数引き付けて一網打尽狙い
ギャグ系:お手数かけますがなんとかお願いします!
それ以外:まー適当に


白匣・覚醒(サポート)
 怪奇人間の猟奇探偵×四天王、35歳の男です。
 普段の口調は「シロベヤ(私、君、呼び捨て、言い捨て)」、演技時は「KP(私、あなた、~さん、です、ます、でしょう、ですか?)」です。

存在が密室です。白い部屋です。
KP時の口調でお願い致します。

 ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、多少の怪我は厭わず積極的に行動します。他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。また、例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしません。
 あとはおまかせ。よろしくおねがいします!


仇死原・アンナ(サポート)
鉄塊剣『錆色の乙女』,妖刀『アサエモン・サーベル』、戦闘用処刑道具『赤錆びた拷問器具』、『鎖の鞭』等装備してる物を使います

UCは指定した物をどれでも使用

普段の口調は(私、あなた、呼び捨て、ね、よ、なの、なの?)
戦闘中は(ワタシ、お前、呼び捨て、言い捨て)

処刑人として敵と戦います
同行者がいれば協力
メインは鉄塊剣等大剣で敵を攻撃
鉄塊剣の使用が不向きな相手・場所では刀剣をメインにし敵を攻撃
拷問具や鞭を使い敵の行動を阻害、鉄塊剣や刀剣で敵群を倒す
守護対象がいれば武器受けでかばい、敵をおびき寄せ注意を惹いたりします
キャバリアを操縦したり生身でも戦います


草柳・華穂(サポート)
草柳・華穂(くさやなぎ・かほ)、ウサギ等動物の能力を移植された強化改造人間。
悪の秘密結社から脳改造寸前で脱出し復讐のため戦っていたわ。
悪い奴らに容赦は要らない、特に邪神とか邪教団とか手加減をする理由がないわね
まあ、容赦しなさ過ぎてダークヒーロー扱いになったんだけどね、後悔は無いわ

戦闘では蹴り技を主体とした戦い方をすることが多いわ
色々な動物が入っているけど、メインはウサギだからね脚力はちょっとした自慢よ


ギュスターヴ・ベルトラン(サポート)
|C’est du soutien, ok.《サポートだな、了解》

一人称:オレ
二人称:相手の名前+さん呼び、敵相手の時のみ呼び捨て
口調:粗野で柄が悪い

■行動
信心深いため、戦う前に【祈り】を捧げる事は忘れない
敵の主義主張は聞き、それを受けて行動する。行動原理を理解しないままの行動はしない
連携相手がいるならば相手のフォローへ、居ないなら全力で敵をシバきに行く
戦場によっては屋内でも空が飛べるタイプの魔導バイクを乗り回す
「公序良俗に反することはしてねえぞ」と言うし実際にそうするタイプ

■攻撃
主武器:リングスラッシャーと影業
近距離攻撃が不得意なので敵とは距離を取って戦う

アドリブ連帯歓迎


アレクサンドラ・ヒュンディン(サポート)
人狼の力持ち×ミュータントヒーローです
普段の口調は「私、~さん、です、ます、でしょう、でしょうか?」、気にいったら「私、あなた、~さん、ね、よ、なの、なの?」

性格は内気で人と目を合わせるのが苦手ですが、人嫌いなわけではなく事件解決には積極的です
戦闘スタイルは力任せで、ダメージはライフで受けるタイプです

日常や冒険の場合、食べ物があるとやる気が増します

ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、多少の怪我は厭わず積極的に行動します。他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。また、例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしません。
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!


筒石・トオル(サポート)
「邪魔をしないでくれるかな」
「油断大敵ってね」
「ここは任せて」
正面切って戦うよりも、敵の動きを封じたり、属性防御を固めて盾や囮となったり、味方が倒し切れなかった敵にトドメを刺して確実に倒すなど、味方の安全性を高めるように動く。
ユーベルコード使用はお任せ。
使用しない場合は、熱線銃での援護射撃を主に行う。
人見知りではあるが人嫌いではないし、味方が傷付くのは凄く嫌。
戦うのも本当は好きではないが、誰かを守る為には戦う。
もふもふに弱い。敵がもふもふだと気が緩みがちになるが、仕事はきちんと行う……ホントだよ?


中山・紗奈(サポート)
事件っスか?
……あんまし自宅の外まで出張る気無いんスけどね。
まあ、手が足りないっていうなら、助けてあげるのも吝かでは無いッス。
(参加世界がサイキックハーツの場合は自宅なので張り切って働きます)

とりま、状況を教えて欲しいっス。ふむふむ……多分何とかなるっス。

・動きの概要(以下PL視点)
中山流自宅警備術「多分こんな事もあろうと思って」で行動します。状況に合わせた動き方で自由に扱って下さい。
多少の怪我は厭わず積極的に行動します。他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。また、例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしません。
 あとはおまかせ。よろしくおねがいします!


家綿・衣更着(サポート)
「衣更着参上!っす」

狸妖怪の忍者っす。
人と妖怪に友好的で人助けを好み、食べ物は粗末にできないっす。
どろんバケラーらしく【化術】と【おどろかす】を有効利用し、【迷彩】等忍者っぽい行動をするっす。

UCは状況に応じて有効なものを使うっす。
特に『綿ストール本気モード』か『妖怪忍法葉っぱ乱舞』をよく使うっす。

戦闘時は妖怪煙を広域放出し【化術】で煙に【残像】を映してかく乱や敵の同士討ちを狙うっす。
攻撃は、【化術】で【おどろかす】事で敵をまとめ、遠距離時は忍者手裏剣【乱れ撃ち】。近接時はストールを槍にし【なぎ払い】っす。

エロは勘弁を。
アドリブ歓迎。よろしくおねがいします!


国栖ヶ谷・鈴鹿(サポート)


ハイカラさんの天才発明家&パテシエイルの多才なパーラーメイド。
お手製の二挺銃の扱いと、小回りの利くフロヲトバイの紅路夢、空鯨型航空巡航艇ヨナ、ワンオフのスーパーキャバリア阿穹羅と、守護稲荷きこやんの護法術、ハイカラさんの後光のパワーを駆使した、発明と天性の才能を武器に明るくも自信に溢れた心持ちで挑みます。


クローネ・マックローネ(サポート)
普段の口調は「クローネちゃん(自分の名前+ちゃん、相手の名前+ちゃん、だね♪、だよ!、だよね★、なのかな?)」
真剣な時は「クローネ(ワタシ、相手の名前+ちゃん、だね、だよ、だよね、なのかな? )」
強調したい時は「★」を、それ以外の時は「♪」を語尾につけるよ♪

基本は一般人の安全を優先で♪
多少の怪我は厭わず積極的に動くね♪
シリアスな場面では状況の解決を優先するよ
コメディ色が強い場合はその場のノリを楽しむ方向で動くね♪
えっち系はばっちこい★状態変化もばっちこい♪
絡みOK、NG無しだよ★

UCは集団召喚系か範囲攻撃系を優先して使うよ♪
状況に応じてMS様が好きなのを使ってね★

後はMS様におまかせするね♪


試作機・庚(サポート)
はーい呼ばれてなくても参上する庚さんデスよ
サポート参加ってやつデスね

…サポート参加って何書けばいいんデスかね?
とりあえず口調はこれでわかると思うんデスけど…
まぁ私はその時々で色々変わるデスから気にしない気にしない
私が出来ることなら大体の事はするデス
あーけど、基本私はハピエン厨デスからあまりにも酷いことはしないデス
私がされる分には基本何されても別に問題ないデスけど…
私以外の奴…例え敵でもあまりにも可愛そうだと感じたら手を差し伸べる場合があるデス
まぁ必要があればやることやるんデスけどね
仕事デスし
なんでそこの判断は任せるデース

こんなもんでいいデスかね…?
あっ忘れてた『UCの詠唱は自由にどうぞ』デスよ


徳川・家光(サポート)
『将軍なんだから、戦わなきゃね』
『この家光、悪は決して許せぬ!』
『一か八か……嫌いな言葉じゃありません!』
サムライエンパイアの将軍ですが、普通の猟兵として描写戴けると嬉しいです。
ユーベルコードは指定した物をどれでも使いますが、全般的に「悪事を許せない」直情的な傾向と、「負傷を厭わない」捨て身の戦法を得意とします。
嫁が何百人もいるので色仕掛けには反応しません。
よく使う武器は「大天狗正宗・千子村正権現・鎚曇斬剣」です。
普段の一人称は「僕」、真剣な時は「余」です。
あとはおまかせです!


傀儡遠・累(サポート)
傀儡遠累だよ!痛いことするのも、されるのも大好きなキョンシーだよ~☆

オブリビオンとの戦いはすっごくゾクゾクしちゃうから積極的に倒していくよ。存在すら食べて自分のものにも出来る(だから色んなこと出来る)、そんな事も出来る私の力で好きにやっちゃいまーす。

○ユーベルコードは何を使っても構いません。彼女の個性(設定)を活かしてくれると大歓迎です。よろしくお願いします。(尚、相当なダメージ負っても悦ぶという特殊な子です)


風雷堂・顕吉(サポート)
アドリブ連携可

約100年前、ダークセイヴァーの人類敗北以来、ヴァンパイアとの死闘を細々と繰り広げてきたダンピール、それが俺だ。
ヴァンパイアを狩るため、あるいは次に狩るべきヴァンパイアの手掛かりを得るためにここにいる。
【世界知識】ダークセイヴァー世界の大抵のヴァンパイア相手ならそれがどのような血族かは知っているし、知らなくとも【情報収集】の伝手はある。
それ以外の世界については物珍しそうに振る舞うことになる。すぐに慣れるだろう。
ダークセイヴァーとスペースシップワールド以外の世界は日差しが強すぎるので、サングラスを着用する。

戦闘は剣士の動きだ。
次に参加する猟兵が戦いやすい状況を作ることも多い。


メルキア・セルデモン(サポート)
対象の能力(ユーベルコード)を逆に自身が使うことが出来る存在と、様々な生物の遺伝子を取り込み、その生物の体質を使える存在。その2つを元に作られたのが、私なの。

やる事もそんなにないから、とりあえず色んな世界を回ってみて、何かあれば対処するつもりよ。

〇ユーベルコードは何を使っても構いません。(18禁でない且つ)彼女の個性(設定)を活かしてくれると大歓迎です。よろしくお願いします。


諏訪野・みすず(サポート)
リーダー役が必ずいると思うので、ソイツを先に倒すようにします。「リーダーが倒れたら、あとは烏合の集だよ」アドリブ、共闘歓迎です。



●住宅街
「まだ戦いは始まったばかり……ですか。まるで打ち切りエンドですね」
 シホ・エーデルワイス(捧げるもの・f03442)がオーラ防御を展開し、ナイトブラッド達に空中戦を仕掛けた。
「打ち切りなモノか!」
「だったら、俺達が運命を変える」
「残念だったな。相手が俺達じゃなけりゃ、長生きする事が出来たのに!」
 ナイトブラッド達が上から目線で、キッパリと断言しながら、大型拳銃で攻撃した後、格闘戦を仕掛け、ジャンプキックでトドメをさそうとした。
「……そうですか。ならば、現実を見せるしかないようですね」
 シホが残像を身代わりにして、ナイトブラッド達の攻撃を見切り、【魂鎖】神すら束縛する咎人の鎖(コンサ・カミスラソクバクスルクリミナルチェイン)で弱点を指摘した後、実際に実証して虚空から無数の鎖を出現させて、一時的に動きを封じ込めた。
「し、しまった!」
「こ、これじゃ、何も出来ねぇ!」
「とにかく、気合だ。気合があれば、何とか……なる!」
 その事に気づいたナイトブラッド達が、無数の鎖から逃れようとした。
 そのたび、鎖が締まっていき、身体を動かす事が出来なくなった。
「どうやら、最悪の結末を覆す事は出来なかったようね」
 そんな中、ティティス・ティファーナ(召喚獣「アストラル・エレメント(幽魔月精)」・f35555)が先制光属性攻撃でレーザーを放ち、ナイトブラッド達に攻撃を仕掛けていった。
「うぐぐ……、ふざけやがって!」
「……まだ終わっちゃいねぇええ!」
「俺達の戦いは……って、ダメだ、このセリフは……絶対マズイ事になる!」
 ナイトブラッド達が色々な意味で危機感を覚え、悔しそうに唇を噛み締めた。
「確かに、そうね。でも、私達が待つ事はないから……」
 次の瞬間、ティティスが【サイコミュ・ファンネルビット・テレポート】を発動させ、サイコミュ・ファンネルビットと共に、シホの元にテレポートした後、早業で零距離射撃を仕掛けて、ナイトブラッド達を蹴散らしていった。
「ダメだ、防げねぇ!」
「いや、動ける! すぐにオーラを展開しろ」
「何とか間に合ったようだな。うおおおおおおおおお!」
 すぐさま、ナイトブラッド達が禍々しいオーラを前面に展開し、何とか致命傷を避けた。
「まさか、背後から攻撃されないと思っていたのか?」
 そこに追い打ちを掛けるようにして、テラー・レギオン(何者でもない戦場傭兵・f39434)が霊的防護で身を守りながら、YUM社製ムーンナイト(使い古された自動小銃)で貫通2回攻撃を仕掛けた。
「……何とかなると思ったんだけどな」
「それでも、死ぬほどの傷じゃねえっ!」
「失った分、テメェの命で払ってもらうぜ!」
 その事に苛立ちを覚えたナイトブラッド達が捨て身の覚悟で、生命力と魔力を奪い取った。
「これで終わりか? だったら、拍子抜けだな。半分くらいは、持っていかれると思っていたんだが……」
 テラーが落ち着いた様子で、【近坐奥義・梵我一如(タット・トヴァム・アシ・ウパニシャッド)】を発動させた。
 次の瞬間、その者の内面に応じた因果が戦場内に発生し、ナイトブラッド達を自壊させ、自分自身を攻撃するように仕向けつつ、意志の強さに応じた柔らかな光で仲間達の傷を癒した。
「悪いけど、みんな纏めて倒すよ。例え、卑怯だって言われても、ね」
 それに合わせて、赤星・緋色(サンプルキャラクター・f03675)が地形を利用して、ナイトブラッド達に空中戦を仕掛け、範囲攻撃で誘導弾を発射した。
「クッ! こんな状況で、ふざけやがって!」
「と、とにかく、敵の術中にハマッた奴は無視だ!」
「俺達だけで何とかするぞ! 力を合わせて戦えば、必ず……勝てる!」
 ナイトブラッド達が誘導弾を見切り、残像を繰り出しながら、トラップを仕掛けて、緋色と距離を取った。
「へぇ、思ったよりもやるようだね。でも、私には効かないよ!」
 緋色が【着せ替えマクロ(キセカエマクロ)】で早着替えをした後、敵を盾にしながらトラップを回避しつつ、光の属性攻撃を繰り出した。
「なんで、俺達の居場所が!」
「……殺気のせいか、それとも気配を消していなかったせいか?」
「おそらく、その両方だ。油断したぜ。残像の方を攻撃してくれると思っていたんだが……」
 ナイトブラッドがチィッと舌打ちした後、緋色の攻撃を警戒して後退した。
「本物であっても、残像であっても、関係ありません。すべて壊してしまえばいいのですから……」
 それに合わせて、シィエー・スミス(エルクの魔女・f31366)がリミッター解除で肉体改造を施し、ナイトブラッド達に神罰を与えて、猛毒を流し込んだ。
「な、何をしやがった!?」
「か、身体が溶けて……きやがった……!」
「う、う、うわああああああああああああああ!」
 その事に気づいたナイトブラッド達が悲鳴を上げて、次々と崩れ落ちた。
「……これで終わりではありませんよ?」
 それと同時に、シィエーが【ブギー・ブギーフェイス】で知恵の布を脱ぎ、おぞましき異形の鹿に変身し、長く伸び血を啜る肉の槍でナイトブラッド達を貫き、息の根を止めた。
「はあはあ……」
「とにかく、退くぞ!」
「仲間達と合流すれば、まだ勝機が……」
 その事に危機感を覚えたナイトブラッド達が、その場から逃げ出そうとした。
 だが、何処にも逃げ道はない。
 既に退路は塞がれ、絶体絶命のピンチであった。
「運命とは実に皮肉なモノですわね。まさか、ここまで裏目に出てしまうとは……。ですが、もう悩む必要はありません。これで、すべて終わるのですから……」
 カグヤ・モンデンキント(天体娘・f31348)がリミッターを解除して限界突破し、天候を捜査して曇にした後、魔力とエネルギーを充填して、何処からともなく飛来した鈍器で気絶範囲攻撃を仕掛け、ナイトブラッド達に恐怖を与えた。
「なんだ、あの鈍器は!」
「わからん! いきなり現れた!」
「そんな事より逃げるぞ、ここから!」
 ナイトブラッド達が仲間達との合流に、すべてを託し、何とか逃げ道を見つけ出そうとした。
「そんな事をしても無駄ですわ。こうなる事は運命だったんですもの」
 次の瞬間、カグヤが【ジャッジメント・クルセイド】を発動させ、ナイトブラッド達に指を向け、天から光を降らせてダメージを与えるのであった。

●工場地帯
「ち、畜生っ! なんで、こんな事に……」
「で、でも、このままじゃ、俺達…死ぬぞ!」
「だからと言って逃げられる訳がねぇだろ。こっちは納期が迫っているんだ! そんな事をしたら、確実に……終わる!」
 工場の作業員達は、決断を迫られていた。
 このまま逃げれば、納期に間に合わないため、生活が出来ないほど、危機的状況に陥る事は間違いなかった。
「ククククク、逃げねぇとはイイ度胸だ」
「さて、どうするか。バラバラに切り刻むべきか、死ぬまで血を吸うか」
「まあ、いいさ。何処にも逃げ道がないからなっ! ジックリと、いたぶって……キッキッキッ!」
 ナイトブラッド達が、不気味な笑い声を響かせた。
「目標確認、主基幹機構、戦闘機関起動します」
 そんな中、スリサズ・シグルズ(シグルズシリーズ・f11317)が零距離一斉範囲2回射撃を仕掛け、ナイトブラッド達に突っ込んでいった。
「ゲェェ、マジか!」
「……畜生っ! せっかく楽しめると思ったのによぉ!」
「仕方ねぇ。こいつ等を片付けてから、ジックリ楽しもうじゃねえか!」
 ナイトブラッド達が大型拳銃を構え、スリサズを狙い撃った。
「……迎撃します」
 スリサズが銃弾を喰らってヨロめきつつ、【3点バースト射撃(サンテンバーストシャゲキ)】で攻撃力を重視させ、手持ちの連射機能付火器でナイトブラッド達を撃ち抜いた。
「や、やるじゃねえか」
「だが、こっちには人質がいるぞ!」
「コイツ等が、どうなってもいいのかっ!」
 その攻撃を食らったナイトブラッドが、ゲスな笑みを浮かべた。
「……随分と汚い手を使うのね。そうしなければ、勝てないと言う事かしら?」
 チェチーリア・メアゲーディシオン(魔性の蝶・f13662)が、ナイトブラッド達に冷たい視線を送った。
「そ、そんな事はねぇ!」
「そ、そうだ! 俺達はハンパなく、強ぇからなっ!」
「だから、人質なんて、必要ねぇ! 俺達だけで……十分だ」
 その挑発に乗ったナイトブラッド達が、大型拳銃から一斉に魔弾を放った。
「本当に、そうかしら……?」
 チェチーリアが結界術を展開し、ナイトブラッドの攻撃を防ぎ、【Bloody Dance(ブラッディ・ダンス)】で音も無く、暗殺者に伝わるアクロバットな身のこなしで、舞い踊る様にBloody Moon(美しいダガー)で急所を攻め、素早い一撃を炸裂させた。
「なんだ、コイツ!」
「思ったよりも……強ぇ!」
「ひょっとして……、ひょっとして、なのか!?」
 ナイトブラッド達が危機感を覚え、禍々しいオーラを展開した。
「ひょっとして……じゃなくて、実際にあたし達は強いにゃ。そもそも、なんで自分達が強いと思ったにゃ……。どう考えても、この戦い……勝てる訳がにゃいのに……」
 アイクル・エフジェイコペン(クロスオーバー三代目・f36327)が呆れた様子で、ナイトブラッド達に生暖かい視線を送った。
「いや、強いだろう、見るからに……」
「そ、そうだ、俺達は強いぞ! ??負け知らずだ!」
「実際に強いんだから、何の問題もねぇだろうがァァァァァァァ!」
 ナイトブラッド達が一気に間合いを詰め、アイクルに格闘戦を仕掛けた。
「問題大アリにゃあああああああああああ!」
 それを迎え撃つようにして、アイクルが【びったんびったん】でナイトブラッドの足を掴み、ブンブンと振り回しながら、まわりにいるナイトブラッド達にブチ当てた。
 それでも、他のナイトブラッド達が襲い掛かってきたものの、ぶん回しの鬼と化していたアイクルには近づく事が出来なかった。
「そろそろ諦めたら、どう……? このまま戦っても、勝ち目はないと思うけど……」
 ラムダ・ツァオ(影・f00001)が、ナイトブラッド達の逃げ道を塞いだ。
「……諦めるつもりはねぇ!」
「そもそも、俺達は、まだ負けてねぇ!」
「つーか、俺達の運命を勝手に決めるんじゃねえええ!」
 ナイトブラッドが捨て身の覚悟でラムダに突っ込み、銃剣を突き刺して、素早く引き抜喰事で、血滅の冒涜者を召喚した。
 血滅の冒涜者は残像を繰り出しながら、ラムダに次々と連撃を繰り出し、生命力を吸収した。
「確かに、そうね。でも、運命は変えられない。例え、あなた達が、どんなに否定したとしても……。それは分かっているはずよ」
 ラムダが【ゴースト進化】で炎の鎧を召喚して装着し、攻撃力を超強化して、リミッターを解除した後、残像を繰り出しながら、早業で咄嗟の一撃を放ち、傷口をえぐって吸血した。
「……」
 その一撃を食らった血滅の冒涜者がフラつき、地面に突っ伏して動かなくなった。
「分かっているのは、お前達に勝つ事だけだ!」
「お前達が、どんなに否定したとしても、それだけは揺るがねぇ!」
「そ、その通りだ。俺達は負けねぇ! 俺達の辞書に……負けはねぇ!」
 ナイトブラッド達が殺気だった様子で、次々と猟兵達に襲い掛かってきた。
 既に後がないと言う自覚があるのか、みんな捨て身の覚悟であった。
「……そうですか」
 春霞・遙(子供のお医者さん・f09880)が覚悟を決めた様子で、リミッターを解除した後、結界術とオーラ防御を展開し、破魔の力を宿した精神攻撃で、ナイトブラッド達の邪悪な魂を浄化した。
「なんだ、今の攻撃で……」
「仲間達が一瞬にして木偶人形に……」
「こ、こんな事、あり得ない。絶対に……」
 それを目の当たりにしたナイトブラッド達が、信じられない様子で言葉を失った。
「そろそろ、夢から覚める頃ですよ……?」
 次の瞬間、遙が【バレットレイン(ゴーストジェノサイダー)】を発動させ、雨あられのように銃弾を放って、ナイトブラッド達を蹴散らしていった。
「こ、こんな現実……、認めねぇ!」
「お、お、お前達なんか、俺達で十分だ!」
「一気に特攻を仕掛けるぞ。……プランBだ!」
 ナイトブラッド達がギチギチと歯を鳴らした後、連携を取るようにして、猟兵達に襲い掛かった。
「いいよ。だったら、私も本気を出してあげる」
 それと同時に、キメリア・モルテスティア(危険地帯のシルバートラベラー・f44531)が【大悪魔の本気(ダイアクマノホンキ)】を発動させ、怪力と硬化と激痛耐性と回復力と吹き飛ばしと魔力増強と早業を組み合わせた独自の技能【大悪魔の本気】を使用し、ナイトブラッド達を迎え撃った。
「これが本気だと!?」
「だったら、楽勝だな!」
「この魔弾を喰らって、死にやがれ!」
 その攻撃を食らったナイトブラッド達が殺気だった様子で大型拳銃を構え、魔弾で猟兵達を狙い撃った。
「いくら攻撃しても、無駄よ。私には意味がないから……」
 キメリアが自らの身体を硬化して、通常攻撃を無効化しつつ、カウンターを仕掛け、連続コンボでナイトブラッド達を蹴散らしていった。

●総合体育館
「ほら、走れ、走れ!」
「死にたくなかったら、全力で走れ!」
「ほらほら、どうした、どうした! 休んだら死ぬぞ」
 総合体育館の敷地内では、人々が無理やり走らされ、ナイトブラッド達に追いかけ回されていた。
「はっはっはっ、これは、またエグイ事をしておるのう。何の罪もない人々を追いかけ回して、自分達の欲望を満たしているのだから……。だが、どうせなら妾達と戦おうではないか。その方が、きっと……盛り上がるぞ?」
 御形・菘(邪神様のお通りだ・f12350)が、含みのある笑みを浮かべた。
「……いいだろう」
「ひょっとして、お前……死にたいのか?」
「だったら歓迎してやらねぇとなっ! 最初から全力全開だ!」
 ナイトブラッド達が一斉にリミッターを解除し、限界を突破する事で、自らの肉体を改造した。
「それでこそ、妾が相手をするのに、相応しい! ならば、行くぞ!」
 菘が【狙って起こす神懸かりナイスプレー(ファンタスティック・フェノメノン)】を発動させ、ナイトブラッド達の力を封じ、傷ついた人々の身体を癒した。
「妙な真似をしやがって……!」
「だが、こんなの、一時的なモノだ!」
「待ってろ。すぐに力を取り戻す! うおおおお!」
 ナイトブラッド達が雄叫びを響かせ、全身の筋肉を隆起させた。
「そうですか。……問題ありません。さっきと変わったのは、見た目だけのようですし……」
 鈴乃宮・影華(暗がりにて咲く影の華・f35699)が、落ち着いた様子でキッパリと断言をした。
「な、な、なんだとぉ!?」
「そんな訳がねぇだろ! 俺達は強い!」
「そ、そうだ! 見た目だけじゃなく、中身も強い!」
 ナイトブラッド達が動揺した様子で、激しく声を震わせた。
「……仕方がありませんね。今から証拠を見せましょう」
 影華が深い溜息を洩らした後、【黒燐弾・身外身(イマジンカンパニー・スーパーディフォルメ)】を発動させ、胸の谷間から9体の黒燐蟲集合体『SD影華』を召喚した。
 SD影華達は連携を取りながら、次々とナイトブラッド達を蹴散らしていった。
「これで終わりか……? それとも、まだ戦うか?」
 アス・ブリューゲルト(蒼銀の騎士・f13168)がフォースセイバーを握り締め、ナイトブラッド達の前に陣取った。
「そんな訳ねぇだろ!」
「俺達は限界を超える!」
「いや、限界の……限界だァァァァァァァ!」
 ナイトブラッド達が雄叫びを響かせながら、大型拳銃を構えて、次々と魔弾を解き放った。
「戦う……と言う事か」
 すぐさま、アスがカウンターを仕掛け、【クイックドロウ】を発動させ、151分の1秒で熱線銃(ブラスター)を発射し、近くにいたナイトブラッドを撃ち抜いた。
 それに合わせて、先制2回攻撃を仕掛け、誘導弾を解き放って、ナイトブラッド達に恐怖を与えた。
「あ、あり得ねぇ!」
「まさか、ここまで、やるとは……」
「だが、俺達だって、負ける訳にはいかねぇんだ!」
 ナイトブラッド達が再び大型拳銃を構え、アスを狙い撃った。
 しかし、アスが即座にフェイントしたため、魔弾が命中する事はなかった。
「そんなの、見れば分かる。あなた達が絶対に諦めない事くらい」
 政木・朱鞠(狐龍の姫忍・f00521)がリミッターを解除し、刑場槍『葬栴檀』で2回攻撃を仕掛け、傷口をえぐって、生命力を吸収した。
「……勘がいいな、嫌いじゃないぜ!」
「だったら、見せてやるっ! 俺達の本気を、な!」
「さあ、踊れ! 俺達のために、ダンスを踊れ……!」
 ナイトブラッド達がダンスを踊りながら、一気に距離を縮めていった。
「悪いけど、センスのない人達と、ダンスを踊るつもりはないの」
 朱鞠がナイトブラッドの攻撃をフェイントしながら、【忍法・火煙写身の術(ニンポウ・カエンウツセミノジュツ)】で、小型の戦闘用狐火で模った分身を785体召喚し、自分の代わりに戦わせた。
 分身達は一撃で消滅してしまったものの、ナイトブラッド達の被害も深刻だった。
 それでも、大型拳銃を構えて、分身達を蹴散らしていったが、半数以上のナイトブラッドが狐火に包まれて息絶えた。
「なんで……なんで、だよ!」
「俺達は強い……はずなのに……」
「だが、可能性はゼロって訳じゃない。俺達は、まだ可能性を秘めている!」
 ナイトブラッド達が禍々しいオーラを展開し、仲間達と連携を取りながら、猟兵達に格闘戦を仕掛けてきた。
「例え、そうだったとしても、私達はそれ以上の経験を積んでいますので。少なくとも、あなた達が今まで戦った相手より、強い相手と戦ってきましたから……」
 それを迎え撃つようにして、小宮・あき(人間の聖者・f03848)が第六感で回復阻害鎧砕きを使い、ナイトブラッド達を吹き飛ばした。
「畜生、馬鹿にしやがって……!」
「絶対に許さねぇ! いまさら命乞いをしても手遅れだ!」
「つーか、何をしやがった。まったく傷が回復しねぇじゃねえか!」
 ナイトブラッド達が違和感を覚え、警戒心をあらわにした。
「まさか、この状況でにげるつもりですか? 逃がしませんよ、絶対に……」
 次の瞬間、あきが【光の鎖(チェイン)】で攻撃を命中させて爆破し、使用者にしか見えない光の鎖で繋ぎ止めた。
「し、しまった!」
「お前は下がれ! 戦いの邪魔だ!」
「俺達で何とかする。俺達の手で……!」
 ナイトブラッド達がイラついた様子で、連携を取るようにして、ジャンプキックを繰り出した。
「まだ、動きに無駄があるようだな? 怒りのせいで、感情的になっているせいか」
 日下・彼方(舞う灰の追跡者・f14654)が冷静にナイトブラッド達の動きを観察しながら、残像を身代わりにして、ジャンプキックを回避していった。
「か、感情的だと!?」
「そんなの、ありえねえ!」
「……俺達は至って冷静だ!」
「それを信じないのなら、痛い目に遭ってもらうしかねえな!」
 ナイトブラッド達がオラオラモードで大型拳銃を構え、彼方に狙いを定めて引き金を引いた。
「確かに、これは痛いな。思ったよりも、だけど……」
 彼方が残像を身代わりにして、ダメージを軽減しながら、【影狼影向(カゲロウヨウゴウ)】を発動させ、武装の推力を加えた高速の突進で、ナイドブラッド達にぶつかって後退させた。

●商店街
「ヒャッハァ!」
「壊せ、壊せ、壊せぇ!」
「燃やせ、燃やせ、燃やせぇぇぇ」
 一方、商店街で暴れ回っていたナイトブラッド達は、高笑いを響かせながらガソリンを撒き、後先考えずに火をつけた。
 それが勢いよく燃え上り、壊れかけの八百屋を炎に包んだ。
「アンタ等、そんな事をして楽しいのか?」
 そんな中、北条・優希斗(人間の妖剣士・f02283)が、ナイトブラッド達の前に陣取った。
「ああ、楽しいね!」
「面白いじゃねえか。人間どもの絶望する顔が見られるんだから!」
「それを邪魔するのなら、誰であっても、容赦はしねぇ! 例え、それが誰であってもな!」
 ナイトブラッド達が殺気だった様子で、大型拳銃を優希斗に向けた。
「それは俺も同じだ」
 次の瞬間、優希斗が【闇技・罪業蒼贖舞(アンギ・ザイギョウソウショクブ)】を発動させ、魔剣・魔刃・妖刀で武装した贖罪の願いを胸に抱いた儘に骸の海で眠る魂の幽霊を750体乗せた蒼穹の精霊船を召喚した。
 それに合わせて、魂の幽霊達が蒼穹の精霊船から降りていき、ナイトブラッド達に襲い掛かった。
「だったら、みんな返り討ちにしてやるぜ!」
「みんな気を抜くんじゃねえぞ! アイツ等はヤバイ!」
「……任せろ! 一体残らずバラバラにしてやるからよぉ!」
 ナイトブラッド達が禍々しいオーラを身に纏い、残像を繰り出しながら、連続コンボを繰り出し、魂の幽霊達を蹴散らしていった。
 だが、魂の幽霊達の数は多く勢いもあったため、ナイトブラッド達は苦戦を強いられた。
「これはカレーの具になる事が出来なかったジャガイモの分、これは漬物になれなかったら大根の分、そして、これが……ハロウィンの夜に輝く事の出来なかったカボチャの分なのだああああああああああああ」
 そのジソクサに紛れて、大豪傑・麗刃(26歳児・f01156)が、ナイトブラッド達に攻撃を仕掛けていった。
「……って、いつの間に!」
「てか、地味に痛ぇぞ、おい!」
「許さねぇ、許さねぇ、許さねぇ!」
 ナイトブラッド達がムッとした様子で、銃剣を麗刃に突き刺して引き抜き、傷口から浄血の守護者を召喚した。
 浄血の守護者はナイトブラッド達を守りながら、魂の幽霊達の攻撃を防いだ。
「ふふふふ、そんな攻撃で防げるほど、麗ちゃんの笑いは甘くないのだ」
 それと同時に、麗刃が【鬼面フラッシュ(キメンフラッシュ)】を仕掛け、変顔をナイトブラッド達に向け、笑いと衝撃でダメージを与えた。
「げひゃひゃひゃひゃ」
「フヒ、フヒハハハッ!」
「だ、駄目だっ! 腹筋が……フヒ……ハハハハハッ!」
 それを目の当たりにしたナイトブラッド達が、腹を抱えて笑い出した。
「いわゆる腹筋崩壊ってヤツか。まあ、好きなだけ笑うといい。これから嫌でも笑えなくなるからな」
 白匣・覚醒(密室探偵・f22856)が落ち着いた様子で、ナイトブラッド達を蹴散らしていった。
「テ、テメェ!」
「ひ、卑……ぎゃははははっ!」
「ち、畜生っ! このままじゃ!」
 ナイトブラッド達が腹を抱えて、恨めしそうに覚醒を睨みつけた。
 しかし、自分の意志では笑う事を止められないらしく、身体が小刻みに震えていた。
「ああ、このままだと終わる」
 覚醒が【怪奇密室人間探偵シロベヤメザメ(シロベヤメザメ)】で、肉体の一部をユウデヱシイ蔓延ル白イ密室に変異させ、ユウデヱシイ蔓延ル白イ密室の持つ特性と、狭い隙間に入り込む能力を得た後、マヒ攻撃でナイトブラッド達を大人しくさせた。
「少しは落ち着いた?」
 仇死原・アンナ(処刑人、獄炎の花嫁、焔の魔女、恐怖の騎士・f09978)が、ナイトブラッド達に冷たい視線を送った。
「ああ、何とかな」
「俺達に恥を掻かせた礼……」
「嫌でも受け取ってもらうぜ! ヒャッハァァァァァ!」
 ナイトブラッド達が力を溜めて、大型拳銃を握り締め、鎧無重量視範囲攻撃を仕掛けた。
「どうやら、落ち着く事はないようね」
 アンナが自らの封印を解いて存在感を示し、ナイトブラッド達の注目を集めると、オーラ防御を展開しながら、誘導弾で範囲攻撃を仕掛け、【剣刃一閃】で錆色の乙女(鉄塊剣)を振り下ろし、真っ二つに切り裂いた。
 そこに追い打ちを掛けるようにして、破邪の力を宿した重量攻撃を放ち、ナイトブラッド達の生命力を吸収した。
「よ、容赦ねぇな……!」
「だが、俺達は負けねぇ!」
「……絶対に、なァァァァァァァ!」
 ナイトブラッド達が残像を繰り出しながら、一気に間合いを詰めていった。
「……そう。だったら、途中で倒れないでね。容赦はしないから……」
 草柳・華穂(クラッシュ・バニー・f18430)が自らの欲望を解放して、限界突破する事で、瞬間強化しながら、悪路走行で一気に距離を縮め、足払いを繰り出し、ナイトブラッド達の急所を突いた。
「た、倒れるものかっ!」
「俺達はしなねぇ。絶対に、な!」
「やってやらぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
 ナイトブラッド達がイラついた様子で、次々と大型拳銃の引き金を引いた。
「そうでなくっちゃ、面白くないわね」
 華穂がドーピングをして、さらに自分を強化した後、傷ついた身体のまま、ナイトブラッド達の急所を突いて暗殺していった。
「コイツ、正気かっ!」
「あんなに血まみれなのに……」
「それでも、戦い続けるなんて……」
 それを目の当たりにしたナイトブラッド達が、信じられない様子で声を震わせた。
 そうしている間に華穂が距離を縮め、ナイトブラッド達を仕留めていった。
「悩んでいる暇はないぜ。……死にたくなかったらな!」
 ギュスターヴ・ベルトラン(我が信仰、依然揺るぎなく・f44004)が霊的防護で身を守りながら、閃光で悪魔祓いの神聖攻撃を仕掛け、ナイトブラッド達を除霊した。
「ああ、分かっている」
「分かっているからこそ、戦うんだ」
「例え、この身がズタボロになったとしても、な!」
 ナイトブラッド達が残像を繰り出しながら、ホーミング誘導弾を乱れ撃った。
 しかし、除霊をされた事で、意識を保てなくなっているのか、狙いを定める事が出来ず、フラついていた。
 その事が原因で見当違いの方向に飛んでおり、あちこちで爆発音が響き渡った。
「一体、何処を狙っている。それじゃ、オレは殺せない」
 ギュスターヴが【レゾナンスワールド】を発動させ、世界を揺るがす真理の演奏を響かせ、ナイトブラッド達に共鳴振動属性のダメージを与えた。
「あ、頭が割れる!」
「こんなの、耐えられねぇ!」
「ぎゃあああああああああああ!」
 次の瞬間、ナイトブラッド達が悲鳴を上げ、頭を抱えて崩れ落ちた。

●廃墟と化した教会
「まさか、本来なら忌み嫌うはずの場所が、俺達の拠点になるとはな」
「実に皮肉………いや、運命か。だが、何も恐れる事はない。何も怖いモノはない!」
{ああ……、そうだな。それに、この場所さえ守り抜く事が出来れば……、何とかなる!」
 ナイトブラッド達が教会跡に立て籠もり、資材を集めて砦化を進めていた。
「どうやら、完成間近のようですね。残念ながら、永遠に完成する事はありませんが……」
 そんな中、アレクサンドラ・ヒュンディン(狗孤鈍狼・f25572)が、半ば要塞と化した教会を見上げた。
「まさか、ここがバレるとはな」
「誰かが吐いたか。それとも……」
「そんな事は、どうでもイイ! どんな事があっても、ここを死守するぞ!」
 ナイトブラッド達が大型拳銃を構えて、威嚇射撃をしながら、別のナイトブラッド達が近づく時間を稼いだ。
「それでは、こちらも全力で行きます」
 次の瞬間、アレクサンドラが自らの肉体を改造して変異させ、【イーティング・ブレイド】でサンディの骨割り鉈(禍々しいエングレーブ入りの大鉈)を捕食モードに変え、生命力吸収能力と範囲攻撃能力を追加し、鎧無視攻撃で傷口をえぐった。
「畜生……」
「まだだっ!」
「この程度で、俺達は倒れねえ!」
 ナイトブラッド達が殺気だった様子で、猟兵達に格闘戦を仕掛けてきた。
「だったら、全力が来なよ。逃げも隠れもしないからさ」
 筒石・トオル(多重人格者のマジックナイト・f04677)の言葉に、迷いはなかった。
「言われなくても、やってやるよ!」
 ナイトブラッド達が連携を取りながら、銃剣でトオルを突き刺し、その傷口から血滅の冒涜者達を召喚し、一緒になって戦った。
「……光よ、我が願いを叶えたまえ。聖なる力、邪なる者を封じる力を、ここに……」
 それを迎え撃つようにして、トオルが【ヒプノシスリストラクション】を発動させ、眼鏡から点滅する光を放ち、催眠によってナイトブラッド達の動きを、一時的に封じ込めた。
「か、身体が……」
「畜生、なんで……!」
「仕方ねぇ。こいつ等を盾にして、奴らを倒すぞ」
 即座に、後方にいたナイトブラッド達が気持ちを切り替え、血滅の冒涜者達と連携を取って、銃剣で斬りかかってきた。
「まかさ、仲間達を見捨てるんっすか!? さ、最低っすね。まだ戦う事が出来るのに……。そう言う事をすると、まわりまわって自分達に返ってくるっすよ?」
 中山・紗奈(エスパーの自宅警備員・f44218)がドン引きした様子で、ナイトブラッド達にツッコミを入れた。
「やれるものなら、やってみろ!」
「その前に、お前達を倒す……! 絶対に、な」
「そ、それに、仲間達だって……、覚悟の上だ……!」
 ナイトブラッド達が銃剣を紗奈に突き刺し、再び血滅の冒涜者達を召喚し、総攻撃を仕掛けてきた。
「……って、あからさまに動揺しているじゃないっすか! 言われた側も二度見している時点で終わっているっすよ!」
 紗奈が呆れた様子で【中山流自宅警備術「多分こんな事もあろうと思って」(コンナコトモアロウカト)】で眩い光を放ち、ナイトブラッド達の魂を次々と浄化していった。
 すぐさま、ナイトブラッド達が後退したものの、光を浴びた者は問答無用で塵と化した。
「うぐぐ……! これじゃ、近づけねぇ!」
「じゃあ、逃げるのか? そう言う訳にもいかないだろ!」
「やっぱり、場所が悪かったんじゃねえのか。こんな事になったのは……」
 ナイトブラッド達が、この世の終わりとばかりに、仲間割れをし始めた。
「さすがに、神頼みって訳にもいかないっすからね。まさしく、天罰ってヤツっすよ、これは……」
 その間に、家綿・衣更着(綿狸忍者・f28451)が妖怪煙を広域放出し、化術で煙に残像を映して、かく乱しながら、忍者手裏剣を乱れ撃ち、ナイトブラッド達を仕留めていった。
「それじゃ、このまま一気に蹴散らしてしまうっすよ」
 そんな中、衣更着が【キャバリア憑依の術(キャバリアニトリツクノジュツ)】を発動させ、自身のあやかしメダルを介して憑りつく事によって、クロムキャバリア「テングリーフ・ホワイト」に強い結界術を付与し、遠隔操作しながら、勢い良く突っ込んでナイトブラッド達を蹴散らしていった。
「うぐぐ……、ここさえ完成していれば……」
「だからと言って、まだ希望が潰えた訳じゃねえ!」
「そ、そうだな。俺達には、まだ奥の手が……あるのか!?」
 ナイトブラッド達が動揺した様子で、オロオロとし始めた。
 どうやら、まったく策がないらしく、半ばお手上げ状態のようである。
「奥の手があるなら、今のうちにお使いくださいませ。ぼく等も待っている程、お人好しではございませんので」
 国栖ヶ谷・鈴鹿(命短し恋せよ乙女・f23254)が、ナイトブラッド達に警告した。
「そんなモノなくても、大丈夫だ!」
「この大型拳銃で、お前の顔に風穴を開けてやるぜ!」
「喰らえっ! 絶対、避けるなよっ! 避けるんじゃねえぞ!」
 ナイトブラッド達が大型拳銃を構え、誘導弾を一斉に発射した。
「……避けなければいいんですね」
 鈴鹿が瞬間強化した後、霊的防護で身を守りながら、誘導弾を乱れ撃って相殺し、【ウォー・アイ・満漢全席】で手持ちの食材を使い、10秒で159品の料理を作って、仲間達に振舞った。
「ふ、ふざけやがって!」
「つーか、何で効かねぇんだよ!」
「こ、こうなったら、捨て身の……特攻だァァァァァァァァ!」
 ナイトブラッド達が色々な意味で危機感を覚え、半ばヤケになりつつ、猟兵達に襲い掛かってきた。
「そんな事をしても、意味がないと思うよ? みんな射程内にいるから、クローネちゃんの近くに来る前に倒されちゃうし……」
 クローネ・マックローネ(闇と神を従える者・f05148)がキョトンとした表情を浮かべたまま、結界術とオーラ防御を展開し、回復阻害範囲攻撃を付与し、ホーミングエネルギー誘導弾を発射した。
「……ちょ!」
「待て、待て、待て」
「そんな攻撃……、避けられる訳が……ぎゃあああああああ!」
 次の瞬間、ナイトブラッド達が爆発に巻き込まれて、なす術もなく宙を舞った。
 そこに追い打ちを掛けるようにして、クローネが【クローネちゃんのキャバリアちゃん用倍加カード★(ブラック・キャバリア・ブースト・カード)】で、敵に一定ダメージを与える度、装備している各種武器・防具の性能を倍化するカードが現れ、それを利用する事でナイトブラッド達を一掃する事が出来た。

●ガソリンスタンド
「はあはあ……」
「ここまで逃げれば大丈夫だ」
「と、とにかく、何処かに隠れて、傷を癒すぞ」
 ドサクサに紛れて逃げ出したナイトブラッドが、魂の抜けた表情を浮かべて座り込んだ。
 何とか戦線から離脱する事が出来たものの、身体はズタボロ、放心状態であった。
「おやおや、こんなところにいたんデスか。……捜しましたよ」
 そんな中、試作機・庚(盾いらず・f30104)が、ナイトブラッド達の前に現れた。
「ゲェェェェ!」
「まさか、こんなところまで」
「や、やるしかねぇのか、こうなったら……」
 ナイトブラッド達が覚悟を決めた様子で、リミッターを解除し、限界突破した後、自らの肉体を改造した。
「覚悟が出来ているのであれば、私も全力デス」
 それと同時に、庚が【到達点(グランド・フィナーレ)】を発動させ、ナイトブラッド達の身体を光で包み、強化状態を無効化した。
「な、なんて事をしやがる!」
「これじゃあ、俺達の覚悟が……」
「だったら、もう一度やるだけだ! うおおおおおお!」
 ナイトブラッド達が雄叫びを響かせ、再びリミッターを解除した。
「命を捨てる覚悟があるようですが、それだけでは僕達に勝てませんよ。それでも、納得が出来ないと言うのであれば、纏めて掛かってきてください」
 徳川・家光(江戸幕府将軍・f04430)がナイトブラッド達に語り掛けながら、大天狗正宗(名刀)をギュッと握り締めた。
「イイ度胸をしているじゃねえか!」
「俺達が逃げたからと言って、ザコ扱いするんじゃねぇ!」
「……肉の塊になってから後悔しても、手遅れだからなっ!」
 ナイトブラッド達が銃剣で家光を突き刺し、血滅の冒涜者達を召喚した。
 それに合わせて、血滅の冒涜者が銃剣を構え、次々と家光に斬りかかっていった。
「そう言っている割には、自分達で戦わないんですね」
 すぐさま、家光が【胡蝶酔月(バタフライエフェクト)】で刀に指を這わせ、微かな刃鳴りを放って、血滅の冒涜者達を眠らせた。
「残念だったな、俺達は眠らねぇ!」
「……眠る訳にはいかねぇんだよぉ!」
「うおおおおおおおおおおおおおおおお!」
 それと同時に、ナイトブラッド達が後方から飛び出し、再び銃剣で家光を貫こうとした。
「そんな事はさせないよ~☆」
 即座に、傀儡遠・累(被虐と加虐の怪物・f44533)が身代わりになって、ナイトブラッド達の攻撃を受け流し、急所を見抜いて、連続コンボを繰り出した。
「やるじゃねえか!」
「だが、俺達も覚悟を決めたんだなァ!」
「この戦いに勝つ事が出来るのなら、その後の事は考えねぇ!」
 ナイトブラッド達が傷ついた身体を癒しながら、捨て身の一撃を放って、累の傷口をえぐり、大量の魔力を吸収した。
「いまの攻撃……、ゾクゾクしたよ~☆ でも、どうせなら、もっと刺激的な攻撃でも良かったかな。例えば、こんな風に……!」
 次の瞬間、累が【変幻自在・自動追尾鮫(ドローンシャーク)】を発動させ、蹴り上げた自分のサメスリッパから変化した凶暴なサメを召喚する。
 狂暴なザメは630km/hで飛翔しながら、ナイトブラッド達に食らいついた。
「サ、サメだと!?」
「さすがに無理だ。勝てる訳がねぇ!」
「だからと言って、背中を見せたら、ダメだろうがっ!」
 その事に危機感を覚えたナイトブラッド達が、我先にとばかりに逃げ出した。
「一体、何処に行くつもりだ。覚悟を決めたんじゃないのか?」
 風雷堂・顕吉(吸血鬼狩人・f03119)が小竜ドラクリヤ公(刀)を握り締め、ナイトブラッド達の逃げ道を塞いだ。
「うぐぐ……」
「確かに……言ったが……」
「やるしかねぇかああああああああ!」
 ナイトブラッド達が捨て身の覚悟で、顕吉に銃剣を突き刺し、血滅の冒涜者達を召喚した。
「その意気込みは悪くない。しかし、相手が悪かったな」
 それと同時に、顕吉が【召使契約(サーヴァント・コントラクト)】で地面に倒れたナイトブラッド達をサーヴァントに変えて操った。
「な、なんだ、こいつ等が……」
「お、おい! 俺だ! 俺が分からないのか!?」
「……畜生っ! なんで、こんな事に……! うおおお!」
 ナイトブラッド達が半ばヤケになりつつ、サーヴァントと化した仲間達を次々と斬り捨てた。
 それはナイトブラッド達にとって望まぬ決断であったが、迷っている暇はなかった。
「辛い決断を強いられたと思うけど、私達も負けられないから……」
 メルキア・セルデモン(2つの存在を掛け合わされた者・f40535)がドーピングで強化しつつ、エネルギーを充填すると、呪詛と毒を付与した呪殺弾を放ち、ナイトブラッド達に恐怖を与えた。
「そんな事……分かっている」
「こうなったのも、俺が……いや、俺達が逃げたせいだ」
「だから、その事を責めるつもりはない。その代わり、無駄な抵抗を止めて、死んでくれ!」
 ナイトブラッド達が一気に間合いを詰め、メルキアに銃剣を突き刺した。
「……良いわね、その能力」
 すぐさま、メルキアが【能力奪取(ユーベル・スナッチ)】を発動させ、ナイトブラッド達のユーベルコードを一時的に使用不可にした後、一度だけ借用し、血滅の冒涜者を召喚した。
 血滅の冒涜者は傷つく事も恐れず、ナイトブラッド達に突っ込んでいき、銃剣で何度も突き刺した。
「俺達のユーベルコードを盗んだのか!?」
「か、返せ! 俺達の力を! 返せ! 返せ! 返せ!」
「その力はお前達のモノじゃない! ……俺達のモノだっ!」
 ナイトブラッド達が殺気だった様子で、一斉に襲い掛かってきた。
「返すも何も、みすずちゃんは何も奪っていないけどね。でも、みすずちゃんが、みんな纏めて相手をしてあげるよ」
 諏訪野・みすず(不思議系ダンサー・f00636)がダンスを踊るようにして、捨て身の鎧無視攻撃を仕掛け、ナイトブラッド達の傷口をえぐっていった。
「しらばっくれるなっ!」
「だったら、連帯責任だ!」
「お前等の命で償ってもらう!」
 すぐさま、ナイトブラッド達が、みすずに空中戦を仕掛け、地形を利用して、鎧無視2回攻撃を仕掛けた。
「それは嫌だよ、お断り。だって、この戦いで勝つのは、みすずちゃんと仲間達だけだから…!」
 次の瞬間、みすずが【スチームエンジン】を発動させ、バールのようなものに蒸気エンジンを搭載し、捨て身の2回攻撃を仕掛け、ナイトブラッド達を薙ぎ払った。
「……畜生、ここまでか」
「最後までツイてなかったなぁ」
「う、う、うぐ……ぐぐぐ……がはっ!」
 そう言ってナイトブラッド達が、次々と倒れて動かなくなった。

成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​




第3章 ボス戦 『ロード・ニオブ』

POW   :    ニオブスパイク
【槍状の右腕】に触れた【血液】を、遮蔽物や迷彩に利用できる【金属塊】に変質する。
SPD   :    ニオブフラッシュ
【槍状の右腕】から【赤い閃光】を放ち、敵及び周辺地形を爆発炎上させる。寿命を削ると、威力と範囲を増加可能。
WIZ   :    ニオブアーマー
【赤い金属の鎧】を召喚装着し、無敵になる。ただし視覚外からの攻撃は回避不能となり、防御力も適用されない。

イラスト:レンジ

👑11
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種別『ボス戦』のルール
 記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※このボスの宿敵主は💠山田・二十五郎です。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。

諏訪野・みすず(サポート)
とにかく突撃して、ボスをぶっ飛ばします。「みすずちゃんにはパパ以外は、勝てないよー!」「このままじゃマズいよね」アドリブ、共闘歓迎です。


子豚・オーロラ(サポート)
人間の妖剣士×寵姫、22歳の女です。
普段の口調は「豚房流の女(私、あなた、呼び捨て、ね、わ、~よ、~の?)」、リラックス中は「子豚家の女(わたし、あなた、呼び捨て、ねぇ、ねぇん、でしょお、なのぉ?)」です。

ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、多少の怪我は厭わず積極的に行動します。他の猟兵に迷惑をかける行為はしません

五刀流と一刀流を使い分け、相手のや依頼のタイプに合わせお色気行動と剣士としての真剣な動きを使い分けます

武人タイプには敵でも敬意を払いますが、騙し討ち等の戦術を嫌っているわけではありません

あとはおまかせ。よろしくおねがいします!


ミーヤ・ロロルド(サポート)
『ご飯をくれる人には、悪い人はいないのにゃ!』
楽しいお祭りやイベント、面白そうな所に野生の勘発動させてくるのにゃ!
UCは、ショータイムの方が使うのが多いのにゃ。でもおやつのUCも使ってみたいのにゃ。
戦いの時は得意のSPDで、ジャンプや早業で、相手を翻弄させる戦い方が好きなのにゃよ。

口調だけど、基本は文末に「にゃ」が多いのにゃ。たまににゃよとか、にゃんねとかを使うのにゃ。

食べるの大好きにゃ! 食べるシナリオなら、大食い使って、沢山食べたいのにゃ♪ でも、極端に辛すぎたり、見るからに虫とかゲテモノは……泣いちゃうのにゃ。
皆と楽しく参加できると嬉しいのにゃ☆

※アドリブ、絡み大歓迎♪ エッチはNGで。



●血の代償
「テメエら、やってくれたじゃねえか。こっちが黙っていりゃあ、好き勝手にやりやがって!」
 そんな中、ロード・ニオブが現れ、イラ着いた様子で吠えた。
 当初の予定では、猟兵達が一掃されていたはずなので、何から何まで予想外のようである。
「それだけ、みすずちゃん達は強いからねっ! だからと言って、反省はしないよ? このまま放っておいたら、大変な事になったからねっ!」
 すぐさま、諏訪野・みすず(不思議系ダンサー・f00636)が距離を縮め、オーラ防御を展開しながら、ロード・ニオブに空中戦を仕掛けた。
「ククククッ……、馬鹿にされたモノだな。そんな攻撃で、俺が怯むと思っていたのか!」
 ロード・ニオブが赤い金属の鎧を召喚し、それを装着する事によって、みすずの攻撃を無効化した。
「へぇ、なかなか、やるね。でも、みすずちゃんは、もっと強いよ!」
 みすずがダンスを踊るようにして死角に回り込み、【スチームエンジン】を発動させ、バールのようなモノに蒸気エンジンを搭載し、破壊力を増幅させて、ロード・ニオブを殴り飛ばした。
「ぬおっ!」
 その一撃を食らったロード・ニオブが宙を舞い、受け身を取る事さえ出来ず、地面にドスンと落下した。
「まだまだ、行くわよ!」
 そこに追い打ちを掛けるようにして、子豚・オーロラ(豚房流剣士・f02440)が力を溜め、捨て身の2回急所攻撃を仕掛け、生命力を吸収した。
「ば、馬鹿にしやがって!」
 その事に苛立ちを覚えたロード・ニオブが、槍状の右腕に触れた血液を金属の塊に変化させ、それを盾代わりにしながら後退した。
「そんなモノで、私の攻撃を防ぐ事が出来る訳がないと思うけど……。それでも、出来ると思っているのなら、拳で掛かってきなさい」
 それに合わせて、オーロラが【爆乳籠絡鞭(バクニュウロウラクベン)で乳ビンタを食らわせ、ロード・ニオブにルールを宣言した。
「お前の指図は受けない。これで死……ぐはっ!」
 その事を知らぬまま、血液を刃状に変化させ、激しいダメージを受けた。
「ルールを無視したから、そうなるにゃ!」
 続いて、ミーヤ・ロロルド(にゃんにゃん元気っ娘・f13185)が早業で咄嗟の一撃を放ち、ロード・ニオブに恐怖を与えた。
「ルール……だと!? 妙な真似をしやがって!」
 ロード・ニオブが槍状の右腕から赤い閃光を放ち、ミーヤごと周辺地形を爆破しようとした。
「いきなり攻撃するのはルール違反にゃ!」
 ミーヤが弾幕を張りつつ、盾受けをしながら、【人狼咆哮】で激しい咆哮を放ち、高威力で無差別攻撃を仕掛けた。
「うぐ……、ぐぐぐぐぐ……。何がルール違反だ。……ふざけやがって。これは悪夢だ、悪い夢だ。早く目を覚まさねば……。うぐ……ぐぐぐ……があ……」
 その一撃を食らったロード・ニオブが悔しそうに歯を鳴らした。
「だったら、その手伝いをしてあげるにゃ!」
 そこに追い打ちを掛けるようにして、ミーヤがガジェット(銃の形をした魔導蒸気機械)を構え、ロード・ニオブにレーザー射撃を炸裂させた。

成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​

アイクル・エフジェイコペン(サポート)
猫っぽい舌足らず口調にゃ。こんにゃ感じで、可能なら末尾だけじゃにゃくて途中にも入れてほしいにゃ。めんどいならいいけど。
ちなみに機嫌悪い時は「に゛ゃ」って濁点入る感じにゃ。

正直状況とかよくわかってにゃいけどなんとなく気に入らない顔してるからぶっ殺すに゛ゃ。
パワーイズジャスティス。真正面から行っておもいっきり攻撃するのみにゃ。ユーベルコードは何使ってもいいにゃ。

基本はむちゃくちゃ猫かぶってかわいい子演じてるものだから、なるべくスマートに『せーとーはなれでぃー』的な感じで戦おうとするけど、むちゃくちゃ怒ったら地が出てむちゃくちゃ口が悪くなる。
「ぶっ殺おおおおおおす!●ぁぁぁぁぁぁっく!!」


ギュスターヴ・ベルトラン(サポート)
よう、お出ましだな?
…ソレが怨嗟による存在であっても、殺す事に歓びを得る存在であっても
人の間に悲しみと苦しみが広がる以上は…神敵必滅、躯の海に叩き返す

■行動
柄が悪くとも信心深いため、戦う前に【祈り】を捧げる事は忘れない
敵の主義主張は聞き、それを受けて行動する。行動原理を理解しないままの行動はしない
連携相手がいるならば相手のフォローに、居ないなら全力で敵をシバきに行く
戦場によっては屋内でも空が飛べるタイプの魔導バイクを乗り回す
「公序良俗に反することはしてねえぞ」と言うし実際にそうするタイプ

■攻撃
主武器:リングスラッシャーと影業
近距離攻撃が不得意なので敵とは距離を取って戦う

アドリブ連帯歓迎


国栖ヶ谷・鈴鹿(サポート)


ハイカラさんの天才発明家&パテシエイルの多才なパーラーメイド。
お手製の二挺銃の扱いと、小回りの利くフロヲトバイの紅路夢、空鯨型航空巡航艇ヨナ、ワンオフのスーパーキャバリア阿穹羅と、守護稲荷きこやんの護法術、ハイカラさんの後光のパワーを駆使した、発明と天性の才能を武器に明るくも自信に溢れた心持ちで挑みます。


カグヤ・モンデンキント(サポート)
モンデンキント級植民艦3番艦カグヤに宿ったヤドリガミですわ。
女性に年齢を聞くものではなくてよ。

まずは地球型惑星を破壊できる規模の主砲であるユーベルコード「ジャッジメント・クルセイド」を放ちますわ。
あるいは周囲から慌てて止められ、仕方なしに別のユーベルコードを使いますわね。

多少の怪我は厭わず積極的に行動します。
他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。
例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動は致しませんわ。

あとはおまかせ。よろしくおねがいします。


飯綱・杏子(サポート)
ジビエ|食材《オブリビオン》がヒト型でなければ料理して喰らうっす
ヒト型の|食材《オブリビオン》を料理するときはこちらがヒト型を辞めるのが|マナー《マイルール》っす

リビングアーマーや宇宙船の類だってきっと貝類みたいに美味しい可食部があるし、食器としても活用するっす
どんなに癖のある|肉《ジビエ》でも濃い味付けにすれば食えない肉はないっす

悪魔だから|毒は利かない《【毒耐性】持ち》っす。酔うけど。腐敗も発酵もわたしには一緒っす
あと|八つ裂きにされても死なない《【切断部位の接続】持ち》っす

シナリオの傾向によっては、ヒト型を性的な意味で食い散らかしてもいいっすよ
白子もミルクも大好きっす


ウルスラ・ロザーノ(サポート)
いつもテンション高いとは言われるなー、確かに誰に対してもフレンドリーな対応しようと心掛けとる
といっても銀誓館の学生時代から能力者をしてきたんでな
救えるもんはできるだけ救う、でも倒すべき敵は必ず討伐すべしっちゅー方針や

戦法はヒット&アウェイ型、戦場全体を広く利用して戦うで
基本は中距離
レーザービット射撃やナイフの蹴り込みで牽制しつつ、
エアシューズで、地上は高速で駆け回り、空中も地形とか足掛かりに利用して軽業のように跳ね回るよ
敵からの攻撃は、すべて見切って受け流したりの回避で凌ぐよ

攻め込む機会を見つけたら奇襲を仕掛けるで
一気に接近して、蹴撃やその斬撃波を叩き込む!
サッカーボールのシュートは必殺技や!


日下・彼方(サポート)
人間のUDCエージェント × 月のエアライダーの女です

戦闘での役割はレガリアスシューズを使っての空中戦、
影の狼を使役して斥候・偵察ができます
武器は通常大型ナイフを使用しますが
強敵には太刀・槍を持ち出す事もあります

普段は(私、君、呼び捨て、だ、だな、だろう、なのか?)
機嫌が悪いと (私、~様、です、ます、でしょう、ですか?)

性格は受けた仕事はキッチリこなす仕事人のような感じです
仕事から抜けると一転惚けた風になります

ユーベルコードは必要に応じて、
多少の怪我は厭わず積極的に行動します。
他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。
公序良俗に反する行動はしません。
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!


テラー・レギオン(サポート)
ユーベルコードは【量子干渉・不確定性原理】(ランダムなユーベルコード(執筆マスターが選択)をひとつ使用する。種類は選べないが必ず有効利用できる)、を設定しています。
UCはテレポート、超長距離爆破(粒子レベルで威力調整可能)、気配消し、UC打消し、禅問答などがあります。
ボスの動きを【問答・阿毘達磨倶舎論】などで制限できますが、入れているUCは【量子干渉・不確定性原理】のみですので、より有効な動きがあればそちらを採用してください。
動きはお任せします、有効に使ってやってください。


ラムダ・ツァオ(サポート)
ラムダよ、よろしく。
相手が強いのなら、削れる機会は逃さず、相手に隙は見せず、
長期戦を覚悟して着実に狙うのがいいわね。
勿論、隙があれば見逃したくないけど。
見切ったり足には自信があるけど、過信せずに落ち着いて戦況を見極めるわ。

行動指針としては以下の3通りが主。
1.囮役としてボスの注意を引き付け、味方の攻撃を当てやすくする。
2.ボスの移動手段→攻撃手段の優先順で奪っていく。
3.仕留められそうな場合は積極的に仕留めに行く。
 (他に仕留めたい人がいればその手助け)

台詞回しや立ち位置などは無理のない範囲でご随意に。
ユーベルコードは状況に応じて使い分けます。
アドリブ・連携歓迎


夜城・さくら(サポート)
キャバリアでの戦闘をメインに。
『オーバーフレーム換装』では、装甲を犠牲に攻撃力か射程を上げて仲間を援護するように攻撃します。【スナイパー】技能使用。
手数が必要な時は『無限射撃地獄』です。敵がビット攻撃してきた際には相殺するように展開することも。

キャバリア以外では、『ギタギタ血まみれの外科手術』で仲間の治癒と戦闘力増強に励みます。
「ちょっと痛いですよ? でも大丈夫。すぐに元気すぎるくらいになりますからね」
笑顔でノコギリを振るいます。大丈夫怖くない怖くない。


御形・菘(サポート)
※語尾に「のじゃ」は不使用
はっはっは、妾、推っ参!
敵は決してディスらんよ、バトルを彩るもう一人の主役なのでな!
強さも信念も、その悪っぷりも誉める! だが妾の方が、もっとスゴくて強い!

バトルや行動は常に生中継+後で編集しての動画配信(視聴者が直視しては危ない系は除く!)
いかにカッコ良く魅せるか、見映えの良いアクションが最優先よ
とはいえ自身の不利は全く気にせんが、共にバトる仲間にまで不利を及ぼす行動はNGだぞ?

戦法は基本的に、テンションをアゲてボコる! 左腕とか尾で!
敵の攻撃は回避せず、受けて耐える! その方がカッコ良いからのう!
はーっはっはっは! さあ全力で来るがよい、妾も全力で応えよう!


諏訪野・みすず(サポート)
とにかく突撃して、ボスをぶっ飛ばします。「みすずちゃんにはパパ以外は、勝てないよー!」「このままじゃマズいよね」アドリブ、共闘歓迎です。


クリスティナ・バイエンス(サポート)
火の神の名を持つキャバリアに選ばれたサイキックキャバリア乗り
水着みたいな格好なのは、コックピットが蒸し風呂みたいに熱いから仕方なくだからね

正直キャバリアを降りての戦闘はあまり得意じゃないのよ
でもキャバリアを使っての戦いは任せてね、みんな炎で薙ぎ払ってやるわ
とはいえ、必要ないところで炎を使うつもりはないの危ないもんね
使わなくても私の〔炎神機カグツチ〕は十分強いもの

よろしくね!


ミルディア・ディスティン(サポート)
「サポート?請われれば頑張るのにゃ!」
 UDCでメカニックして生計を立ててるのにゃ。
 『俺が傭兵で出撃して少し足しにしてるがな?』
 ※自己催眠でお人好しで好戦的な男性人格に切り替わりますがデータは変わりません。

 ユーベルコードはシナリオで必要としたものをどれでも使用します。
 痛いことに対する忌避感はかなり低く、また痛みに性的興奮を覚えるタイプなので、命に関わらなければ積極的に行動します。
 公序良俗は理解しており、他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。むしろ積極的に助ける方です。
 記載の無い箇所はお任せします。よろしくおねがいします。


諏訪野・啓太郎(サポート)
『唯のろくでなしの旅烏ですよ。』
 スペースノイドのスターライダー×電脳魔術士、33歳の男です。
 普段の口調は「男性的(俺、呼び捨て、だ、だぜ、だな、だよな?)」、負傷した仲間には「元気に(俺、~くん、~さん、だね、だよ、~かい?)」です。

 ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、多少の怪我は厭わず積極的に行動します。他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。また、例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしません。
 あとはおまかせ。よろしくおねがいします!


ミーヤ・ロロルド(サポート)
『ご飯をくれる人には、悪い人はいないのにゃ!』
楽しいお祭りやイベント、面白そうな所に野生の勘発動させてくるのにゃ!
UCは、ショータイムの方が使うのが多いのにゃ。でもおやつのUCも使ってみたいのにゃ。
戦いの時は得意のSPDで、ジャンプや早業で、相手を翻弄させる戦い方が好きなのにゃよ。

口調だけど、基本は文末に「にゃ」が多いのにゃ。たまににゃよとか、にゃんねとかを使うのにゃ。

食べるの大好きにゃ! 食べるシナリオなら、大食い使って、沢山食べたいのにゃ♪ でも、極端に辛すぎたり、見るからに虫とかゲテモノは……泣いちゃうのにゃ。
皆と楽しく参加できると嬉しいのにゃ☆

※アドリブ、絡み大歓迎♪ エッチはNGで。


春霞・遙(サポート)
UDC組織に所属して、UDC関連の一般病院に勤務している小児科医です。
行動の基本方針は困っている人が居るなら助けたい、人に害をなす存在があるなら退けたい。
戦う力はあまりないですけど、自分が傷を負うとしてもみなさんのお手伝いができれば嬉しいです。

基本的に補助に徹します。
「医術」「援護射撃」「情報収集」から、【仕掛け折り紙】【葬送花】での目くらましや演出、【生まれながらの光】【悪霊祓いのまじない】で照明や目印を付けるなども行えるかと思います。
攻撃は拳銃による射撃か杖術が基本で、その他はUCを使用します。
【悔恨の射手】【未来へ捧ぐ無償の愛】は基本的に使用しません。

シリアス以外ならいたずら好きの面も。


日留部・由穏(サポート)
由穏と申します。
これでも太陽神の生まれです。
いかなる世界であれ、オブリビオンの影に未来を曇らされる人々がいるのならば、私が手を出さない道理はありませんね。
太陽は、照らすべき者のために存在するのですから。
好き:芸術全般、各世界の学習、人々の観察
使命:人々の明るい未来を守る
【発言】ご隠居太陽神、敬語、優しい、いつも穏やかな笑み、怒りや恨みや後悔の感情が乏しく時に人を理解しきれないこともある、自らの負傷を気にしない
【戦闘パターン】視力+暗視+マヒ攻撃+光線銃で銃撃戦、アート+式神使い+アイテム折り紙で撹乱、催眠術も併用し折り紙式神を猟兵やターゲットに思わせ誘導などなど
その他何でもさせてどうぞ


ティティス・ティファーナ(サポート)
 召喚獣「幽魔月精(アストラル・エレメント)」の鎧装騎兵➡サイバーニンジャ(機幽忍)にしてアーチャー➡ブラスト(レーザー)ガンナー、9歳の女です。
 普段の口調は「女性的(私、あなた、~さん、なの、よ、なのね、なのよね?)」、年下には「無口(わたし、あなた、呼び捨て、ね、わ、~よ、~の?)」です。

 ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、多少の怪我は厭わず積極的に行動します。他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。また、例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしません。
 あとはおまかせ。よろしくおねがいします!


仇死原・アンナ(サポート)
鉄塊剣『錆色の乙女』,妖刀『アサエモン・サーベル』、戦闘用処刑道具『赤錆びた拷問器具』、『鎖の鞭』等装備してる物を使います

UCは指定した物をどれでも使用

普段の口調は(私、あなた、呼び捨て、ね、よ、なの、なの?)
戦闘中は(ワタシ、お前、呼び捨て、言い捨て)

処刑人として敵と戦います
同行者がいれば協力
メインは鉄塊剣で攻撃
鉄塊剣の使用が不向きな相手・場所では刀剣をメインにして相手をします。
拷問具や鞭を使い敵の行動を阻害、鉄塊剣や刀剣で敵を攻撃します。影朧にはできる限り説得しますが説得不能と判断すれば容赦なく屠ります
キャバリアを操縦したり生身でも戦います



●計算外
「はあ……はあ……、まさか、ここまで、やるとはな」
 ロード・ニオブが荒々しく息を吐きながら、恨めしそうに猟兵達を睨みつけた。
「当たり前にゃ! あたし達はあなたを倒すため、ここにいるんにゃから……!」
 アイクル・エフジェイコペン(クロスオーバー三代目・f36327)が、キッパリと言い放った。
「確かに、強ぇ。思った以上に、な。だが、それだけだ。俺は……まだ本気を出していない!」
 ロード・ニオブがギチギチと歯を鳴らしながら、禍々しいオーラを漂わせ、赤い金属の鎧を召喚装着した。
「そんな事は、どうでもイイにゃあああああああああああああああああああああああああああああああ!」
 次の瞬間、アイクルが視覚外に移動し、全力の素手による一撃で、赤い金属の鎧を消し飛ばした。
「う、嘘だろ!? ……信じられん! これは特別な鎧で……こんな事で消し飛ぶはずが……」
 ロード・ニオブが信じられない様子で、頭を抱えて崩れ落ちた。
「気合が足らなかったんじゃないのか? 本当なら無敵の鎧だったんだろ……?」
 ギュスターヴ・ベルトラン(我が信仰、依然揺るぎなく・f44004)が戦う前に祈りを捧げた後、ロード・ニオブの顔色を窺った。
「ああ、そのはず……だ。それなのに、こんな事になるなんて……ぐぬぬっ!」
 ロード・ニオブが恨めしそうな表情を浮かべ、フラフラと立ち上がった。
「オレ達が何かやった……と言いたいのか? 半分ハズレで、半分正解といったところか」
 ギュスターヴが霊的防護を展開しながら、ロザリオを掲げて神聖攻撃を仕掛け、ロード・ニオブの浄化を試みた。
「俺を浄化する気か! ……ふざけやがって!」
 ロード・ニオブがイラついた様子で、赤い金属の鎧を召喚装着し、無敵になった。
「とうやら、今度は本物のようたな」
 そんな中、ギュスターヴが【光あれ(オールド・テスタメント)】を発動させ、戦場内を光と清浄な空気に満ちた世界と交換し、光を遮るものの存在否定の法則で支配した。
「何か妙な真似をしたようだが、俺には無意味だ」
 その事に危機感を覚えたロード・ニオブが、禍々しいオーラで身を守った。
 それと同時に、激しくダメージを受けたものの、ロード・ニオブは激痛耐性で何とか耐えた。
「どうやら、効果があったようでございますね。それでも、まだ無意味だと言うのでございますか?」
 国栖ヶ谷・鈴鹿(命短し恋せよ乙女・f23254)が、ロード・ニオブに問いかけた。
「ああ、もちろん。いまから、その証拠を見せてやる!」
 ロード・ニオブがギチギチと歯を鳴らしながら、捨て身の覚悟で槍状の右腕から鋭い突きで連続コンボを繰り出した。
「とても、そう見えませんが……。ひょっとして、あなた様は、こう考えているのでございませんか? 時が経てば、何とかなると……」
 鈴鹿が瀕死の重傷を負いながら、【最重要秘匿機構デウスヱクスマキナ(デウスヱクスマキナ・トリムールティ)】で守護・破壊と再生・創造の機械仕掛けの三神を召喚し、自分の代わりに戦わせた。
 機械仕掛けの三神をロード・ニオブに空中戦を仕掛け、双式機関銃ナアサテイヤを構えて誘導弾を発射した。
「うぐ……ぐぐぐ……、やるじゃねえか。だが、俺の命を奪う事は不可能だ。俺は何も恐れない。何からも逃げたりしない!」
 ロード・ニオブが血反吐を吐きながら、鬼のような形相を浮かべた。
「……だったら、避けないでね。本当に、何も恐れていないのなら……」
 そこに追い打ちを掛けるようにして、カグヤ・モンデンキント(天体娘・f31348)がリミッターを解除して、霊的防護、結界術、オーラ防御を展開しながら、魔力を溜めてエネルギーを充填し、それを一斉発射して、ロード・ニオブを吹き飛ばした。
「ぐ、ぐぐぐっ! がはっ!」
 その一撃を食らったロード・ニオブの身体が宙を舞い、地面をゴロゴロと転がった。
「あなた……、弱いわね?」
 それと同時に、カグヤが【ジャッジメント・クルセイド】を発動させ、ロード・ニオブに指先を向け、天から光を降らせて、ダメージを与えた。
「うぐ……ぐぐぐっ! 弱い訳がないだろ! 俺は、まだ……本気を出していない!」
 それでも、ロード・ニオブは自分の弱さを認めておらず、ケモノの如く吠えた。
「そんなに強がる必要はないっすよ。例え、弱かったとしても、わたしが美味しくいただいちゃうっすから。もちろん、強くても問題ないっす。どちらにしても、わたしが美味しく戴くので、何ひとつ心配ないっす」
 飯綱・杏子(悪食の飯テロリスト・f32261)が、ロード・ニオブを品定めしながら、キッパリと言い放った。
「美味しく戴くだと!? ……ふざけるなっ! お前に喰われる筋合いはない!」
 ロード・ニオブが禍々しいオーラを爆発させ、怒涛の連続コンボを繰り出した。
「別に、ふざけているつもりはないっすよ。わたしは本気っすから」
 次の瞬間、杏子が【フードファイト・食道楽モード(フードファイト・グルメモード)】を発動させ、かつて喰らったオブリビオンの魂を纏い、2倍ダメージ・2回攻撃・自動反撃を有した食道楽オーラを装備し、魔喰でロード・ニオブを喰らい始めた。
「た、確かに、本気のようだな」
 ロード・ニオブが噛み千切られた左腕を押さえ、逃げるようにした後退した。
「おいおい、やっぱり逃げるのか? さっきまで随分と強がっていたのに……口だけか?」
 日下・彼方(舞う灰の追跡者・f14654)が、ゲンナリとした表情を浮かべた。
「いや、違う。断じて……違う! 俺は強い! 絶対に、強い! 俺は何も恐れない。……何からも逃げない!」
 ロード・ニオブがギチギチと歯を鳴らしながら、禍々しいオーラを爆発させた。
 それと同時に、凄まじい威圧感が猟兵達に襲い掛かり、赤い金属の鎧が眩い光を放った。
「さっきから、そればっかりだな? よほど倒されたくないって事か」
 彼方が色々と察した様子でリミッターを解除し、オーラ防御と霊的防護と結界術を展開しつつ、【影狼投影(カゲロウトウエイ)】で実体がない影の狼の群れを召喚した。
 実体がない影の狼の群れは彼方と連携を取りながら、次々とロード・ニオブに飛びかかった。
「ああ、もちろん。当たり前だ。例え、どんな事があっても、生き残る……!」
 ロード・ニオブが赤い金属の鎧の力で、彼方の攻撃をすべて防いだ。
「ようやく本気を出したってところか?」
 テラー・レギオン(何者でもない戦場傭兵・f39434)が霊的防護と認識阻害で身を守り、残像を繰り出しながら、閃光を放ってロード・ニオブに気絶攻撃を仕掛けた。
「まあ……そんなところだな」
 即座に、ロード・ニオブが槍状の右腕に触れた血液を金属塊に変え、テラーの閃光を阻害した。
「いくら頑丈な壁を作っても、この攻撃は防げないだろ」
 次の瞬間、テラーが【量子干渉・限定域超新星爆発(リミットディストリクト・スーパーノヴァ)】を発動させ、命と引き換えに超新星爆発を引き起こし、ロード・ニオブに大ダメージを与えた。
「ぐ、ぐ……、がああああ! はあはあ……、やりやがったな! はあ……はあ……」
 その事に危機感を覚えたロード・ニオブが、全身血まみれになりながら、荒々しく息を吐き捨てた。
 何とか致命傷は避ける事が出来たものの、全身ボロボロのため、反撃を仕掛けるだけの余裕はないようだ。
「今回だけに限っては、逃げるべきだったようね。……勝機はあるの? この状況で……」
 ラムダ・ツァオ(影・f00001)がリミッターを解除して早業でダッシュし、残像を繰り出しながら、黒刃(黒い短剣)で咄嗟の一撃を放って、ロード・ニオブの傷口をえぐった。
「……言ったはずだ。俺は逃げない、と……!」
 ロード・ニオブが槍状の右腕から赤い閃光を放ち、ラムダの周辺を爆破し、炎上させた。
「でも、あなたが焼いたのは、わたしの残像よ」
 それに合わせて、ラムダが【オール・ワークス!】で早着替えをした後、再び黒刃でロード・ニオブを突き刺し、そのドサクサに紛れて吸血した。
「……ならば、目の前にいるのは、ホンモノか!」
 ロード・ニオブが捨て身の覚悟で咄嗟の一撃を放ち、ラムダの魔力と生命力を奪い取った。
「……クッ! やるじゃない。でも、そんな事をしても、一時的よ」
 その一撃を食らったラムダが、傷口を押さえて後退した。
「一時的ではない。これからが……本番だ!」
 ロード・ニオブが禍々しいオーラを展開し、猟兵達の魔力と生命力を奪っていった。
「そう思い通りになるほど、現実は甘くありません」
 その間に、夜城・さくら(不思議ちゃんの量産型キャバリア・f30006)が量産型キャバリアAZに搭乗し、限界突破して推進移動で悪路走破しながら、レーザー射撃で部位を破壊していった。
「……無駄だっ! そんな事をしても! 俺は不死身だァ!」
 ロード・ニオブが赤い金属の鎧で身を守り、勝ち誇った様子で高笑いを響かせた。
「それでも、弱点がないと言うわけではなさそうですね」
 次の瞬間、さくらが【アドバンテージ・アンサー】を発動させ、戦術的に有利な地形にいる事で、命中率・回避率・ダメージが3倍にした後、レーザーを一斉発射して、ロード・ニオブを牽制した。
「無駄だと言っただろ! 何度やっても! どんな状況であっても!」
 ロード・ニオブが不気味な笑い声を響かせ、さくらが乗っている量産型キャバリアAZに襲い掛かった。
「それってハッタリやろ? 他の相手なら、まだしも、ボクを騙す事は出来んで」
 ウルスラ・ロザーノ(鈴振り燕・f35438)が、ロード・ニオブにツッコミを入れた。
「……何が言いたい? まるで俺が嘘をついているとでも言いたいようだな? だが、そんは単なる思い込みだ。俺は不死身だ。何も怖いモノなど……ない!」
 ロード・ニオブがイラついた様子で、ウルスラに空中戦を仕掛けた。
「その様子じゃ、ボクの予想通りみたいやな」
 ウルスラが含みのある笑みを浮かべ、ダンスを踊るようにして、ダッシュでロード・ニオブの背後にまわり込み、スライディングを仕掛けて転倒させ、早業でレーザーを放った。
「ぐわっ!」
 その攻撃を食らったロード・ニオブがドシンと尻餅をついた後、苦しそうに悲鳴を上げた。
「まだまだ、行くで!」
 それに合わせて、ウルスラが【ヘルメースのタラリア(コウリンスルツバサ)】を発動させ、自らの足に飛翔と空中の疾駆、滑走が可能となる光の翼を生やし、戦闘能力を増加させ、ロード・ニオブにアクセルコンボを繰り出した。
「うぐ……ぐは……! ち、畜生、なんで、こんな事に……」
 ロード・ニオブが荒々しく息を吐きながら、恨めしそうに吐き捨てた。
 何から、何まで予想外。
 すべてが計算外の出来事であったため、怒りが爆発寸前のようである。
 それでも、ここで我を忘れて暴れまわる訳にもいかないと思ったのか、気持ちを落ち着かせるようにして残像を繰り出した。
「はっはっは、思い通りにならないのも無理はない。お主は最大のピンチに陥っているのだから……。それでも、主人公特性があれば、何とか……なる!」
 御形・菘(邪神様のお通りだ・f12350)が高笑いを響かせながら、ロード・ニオブの前に陣取った。
「だったら、俺の勝利は確定したようなモノだな」
 ロード・ニオブが邪悪な笑みを浮かべ、一気に間合いを詰めていった。
「ならば、試してみるかのう」
 菘が【禁鎖・千鳥落とし(キンサ・チドリオトシ)】を発動させ、自身の影から風雷の鎖(対空特攻属性)を840本伸ばし、ロード・ニオブの動きを封じ込めた。
「て、テメェ、やりやがったな! ち、畜生、動けねぇ……」
 ロード・ニオブがイラついた様子で、恨みの言葉を吐き捨てた。
「それじゃ、そろそろトドメをさしちゃうね? みすずちゃん達は強いから、痛みすら感じる余裕はないと思うけど……」
 それに合わせて、諏訪野・みすず(不思議系ダンサー・f00636)が、ロード・ニオブに空中戦を仕掛け、捨て身の一撃で傷口をえぐろうとした。
「……俺は不死身だと言ったはずだ!」
 即座に、ロード・ニオブが赤い金属の鎧で身を守り、みすずの攻撃を防いだ。
「その割には、だいぶケガをしているように見えるけど……。ひょっとして、それ……ハリボテなんじゃないの?」
 みすずが【スチームエンジン】を発動させ、バールのようなものに蒸気エンジンを搭載し、破壊力を増加させて、ロード・ニオブをブン殴った。
「無駄だ、何をしても! 俺は無敵ッ! そう言ったはずだ! 何度も同じ事を言わせるなっ!」
 ロード・ニオブがケモノの如く吠えながら、みすずに殴り掛かった。
「……そんなにイライラしたら、その鎧がハリボテだって事を、自白しているようなモノよ」
 クリスティナ・バイエンス(炎のキャバリア乗り・f30044)が炎神機カグツチ(サイキックキャバリア)に搭乗し、ロード・ニオブの視覚からRX焔ノ剣で斬りつけた。
「クッ……、ふざけやがって!」
 ロード・ニオブが舌打ちしながら、破損した鎧の部分を隠すようにして、クリスティナ達から離れた。
「あなたが否定すれば、するほど、ボロが出てくると思うけど……? それとも、そのハリボテが無敵であるって言いながら、このまま無残に散るつもり……?」
 そこに追い打ちを掛けるようにして、クリスティナ・バイエンスが【炎熱機雷(フレイム・マイン)】で高熱を放つ火球を幾つも召喚し、その高熱波によってロード・ニオブの戦闘力を減らし、重力部位破壊衝撃波を放って、赤い金属の鎧の肩当てを破壊した。
「ハリボテではない。これは単なる偶然だ。いい加減に理解しろ。……そもそも、ここで散るつもりはない」
 ロード・ニオブが禍々しいオーラを漂わせ、猟兵達に対して言い放った。
「それでも、あたし達は負けないにゃ!」
 ミルディア・ディスティン(UDCの不可思議メカニック・f04581)がハンマー形状のクランケヴァッフェを振り上げ、ロード・ニオブに襲い掛かった。
「一体、何処を狙っている。……たくっ! 馬鹿にされたモノだな」
 ロード・ニオブが残像身代わりにして、間合いを取りながら、槍状の右腕を構えて、鋭い突きを放った。
「にゃ、にゃ、にゃあ!」
 その事に危機感を覚えたミルディアが、必死になって避けたものの、それを先読みしてロード・ニオブが突きを繰り出してきたため、次第に性的興奮を覚えてきた。
「にゃぁぁぁぁぁぁ! 助けて、ご主人さまー!」
 そうしているうちに、だんだん意識が朦朧としていき、瀕死の重傷を負ってしまったため、【ご主人さまの加護(ゴシュジンサマノカゴ)】が発動した。
 それと同時に、護衛の騎士が召喚され、ミルディアを守るようにして、ロード・ニオブ達に襲い掛かった。
「小賢しい真似を!」
 ロード・ニオブが赤い金属の鎧で身を守りながら、反撃を仕掛ける機会を窺った。
「それは、こっちのセリフだ。ここまで戦闘を長引かせやがって」
 諏訪野・啓太郎(さすらいのライダー・f20403)がイラついた様子で、宇宙バイクのリミッターを解除し、ロード・ニオブに空中戦を仕掛けた。
「ならば、倒されるのは、お前達じゃないか。しぶとく生き延びやがって……!」
 ロード・ニオブが槍状の右腕に触れた血液を金属塊に変質させ、啓太郎の攻撃を防ぎながら、衝撃波を乱れ撃った。
「その点に関しては意見が合うな? だからと言って、仲良くなれそうにないが……」
 啓太郎が軽く皮肉を言いながら、【森羅牙道砲】で見えない衝撃波を続けて放ち、ロード・ニオブが放った衝撃波を相殺しつつ、そのまま吹き飛ばした。
「ぐ、ぐおおおっ!」
 その一撃を喰らったロード・ニオブが1530m吹き飛び、アスファルトの地面をゴロゴロと転がった。
「休んでいる暇なんてないにゃあああああああああああああ!」
 そこに追い打ちを掛けるようにして、ミーヤ・ロロルド(にゃんにゃん元気っ娘・f13185)がエネルギーを充填し、早業でレーザーを一斉発射した。
「そんな事は……分かっている! ここで油断したら、命を落とすのは、俺の方だしなっ! だから、お前達の命を貰う。例え、どんなに傷つく恐れがあっても、な!」
 ロード・ニオブが禍々しいオーラを展開し、リミッターを解除して限界突破した後、肉体改造を施し、残像を身代わりにしながら、捨て身の一撃を放って、ミーヤの生命力と魔力を奪い取った。
「……って、ドサクサに紛れて、なんて事をしてくれたにゃあああああああああ!」
 ミーヤがムッとした様子で【ガジェット・クラスター】で10秒間集中してエネルギーを充填した後、ガジェットから弾丸とビームとレーザーを一斉発射した。
「畜生っ! せっかく奪い取った生命力と魔力が……」
 ロード・ニオブがギチギチと歯を鳴らし、滑るようにして後退した。
「それなら、奪われたものを取り返しただけでは……?」
 その間に、春霞・遙(子供のお医者さん・f09880)が医術を施して、ミーヤを治療しつつ、破魔の力を宿した呪殺弾を乱れ撃って、ロード・ニオブの傷口をえぐり取って浄化した。
「取り返しただけ……だと!? ふ、ふざけるなっ! お前達は黙って、俺に倒されればいいんだよぉ!」
 ロード・ニオブが禍々しいオーラを展開し、赤い金属の鎧で攻撃を防ぎ、ムッとした様子で誘導弾を乱れ撃った。
「別にふざけているつもりはないのですが……」
 次の瞬間、遙が【悪霊祓いのまじない(カガリビノマジナイ)】で、火をつけたハシバミの枝をロード・ニオブに命中させた。
「残念だったな。それは……残像だ」
 ロード・ニオブが残像を身代わりにして、高笑いを響かせた。
 それと同時に、遙が地形を流れる力の流れを充分に理解し、その上に立つ自身の戦闘力を高め、再びロード・ニオブに呪殺弾を撃ち込んだ。
「ぐ……ぐお! い、息が……出来ねぇ」
 ロード・ニオブが自分の胸を押さえ、必死に息を吸おうとした。
 だが、呪殺弾を食らった影響で、思うように息をする事が出来ず、意識が漆黒の闇に飲み込まれそうになった。
「しばらく待ちましょうか? あなたが、それを望むのならば……ですが」
 日留部・由穏(暁天緋転・f16866)が、ロード・ニオブに問いかけた。
「俺に情けを掛けてくれるって事か。……馬鹿にするんじゃねえ。勝負は、まだついちゃいねぇ。そうやって油断していると、痛い目を見るぜ!」
 ロード・ニオブが邪悪な笑みを浮かべ、槍状の右腕から鋭い連撃を繰り出した。
「確かに、私が油断をしていたら……痛い目を見たかも知れませんね」
 由穏がオーラ防御で身を守りながら、熱いとも痛いとも感じることができない無属性の白い炎を685個放って、ロード・ニオブの身体を焼いた。
「う、嘘だろ! なんで、この状況で……ぐおおおおおおおおお!」
 その事に動揺したロードロ・ニオブが、信じられない様子で悲鳴を上げ、白い炎に包まれながら逃げ惑った。
「こういう時こそ、鎧で身を守るべきだったと思うけど……。その様子だと自分でも自覚しているようね。その鎧がハリボテだって……」
 それに合わせて、ティティス・ティファーナ(召喚獣「アストラル・エレメント(幽魔月精)」・f35555)がオーラ防御を展開しながら、零距離一斉砲撃を仕掛けた。
「そう言う事は早く言え! そうすれば、こんな思いをする事もなかったのにィィィィィィィィィ」
 ロード・ニオブがケモノの如く吠えながら、槍状の右腕から赤い閃光を放って、ティティスごと周囲を爆発炎上させた。
「そんな義理はないと思うけど……。そもそも不死身じゃなかったの?」
 次の瞬間、ティティスが弾幕とオーラ防御で、ダメージを軽減しながら、【マルチスタイル・サイコミュ・ファンネルビット】で適切対応可変型ファンネルビットを召喚し、ロード・ニオブにレーザーを一斉発射した。
「ああ、そうだ! 俺は不死身だ! 絶対に負けねぇ!」
 ロード・ニオブが禍々しいオーラを展開し、ティティスに突っ込んでいった。
「その結果が、これ? 単なる特攻にしか見えないが……」
 仇死原・アンナ(処刑人、獄炎の花嫁、焔の魔女、恐怖の騎士・f09978)がロード・ニオブに冷たい視線を送り、殺気でロード・ニオブを威圧しながら、存在感を示して、アサエモン・サーベル(妖刀)を振り下ろし、傷口をえぐって恐怖を与えた。
「ああ、その通りだ。故に、退かない。例え、この身が傷つこうとも……。俺には、その覚悟が……あるっ!」
 ロード・ニオブが傷つく事も恐れず、アンナの懐に潜り込み、鎧無視攻撃を仕掛けて、ダメージを与えた。
「その根性だけは認めるけど……、それだけね。本当に、それだけ」
 アンナが落ち着いた様子で力を溜め、血液を飛ばして爆破し、その間に封印を解くと、【剣刃一閃】を発動させ、ロード・ニオブを真っ二つに両断した。
「ぐが……ががが……馬鹿……な。俺は…不死……身だ……がはっ!」
 その一撃を食らったロード・ニオブが激しく痙攣し、血溜まりの中に倒れ込んだ。

成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​



最終結果:成功

完成日:2024年10月16日


挿絵イラスト