【サポート優先】メガリスの力を得たモノ達
これはサポート参加者を優先的に採用するシナリオです(通常参加者を採用する場合もあります)。
●シルバーレイン
かつての戦いで一度破壊された「封神台」が、復活までの期間に発生させた「メガリスのパワーを宿した無機物のゴースト」がオブリビオンと化し、より強力になった状態で、ある都市に出現する事が予知された。
本来、封神台のメガリスゴーストの能力は「メガリスゴーストと化した墓に葬られている人間をゴースト化して操り、墓参りに来た人間を次々に殺させて配下を増やしていく」というモノだったが、今回のメガリスゴーストは、オブリビオン化によって「神将化したオブリビオンを無限召喚する」という能力を獲得しているらしい。
そのため、ここでメガリスゴーストを破壊しなければ、オブリビオンが無限に召喚されてしまい、最悪の事態に陥ってしまう。
それを防ぐために、メガリスゴーストが確認された都市に向かって欲しい。
メガリスゴーストが確認された都市には、神将化した『狂える能力者たち』で溢れ返っており、メガリスゴーストの鎮座する墓地までの道を塞いでる。
まずはこれを蹴散らし、進軍経路を切り開く必要があるだろう。
ただし、例え狂える能力者たちを倒す事が出来たとしても、メガリスゴーストの力によって、『紅蓮の黒騎士団』として復活してしまうため、注意をしてほしい。
その半分を妖狐七星将『廉貞』率いる大陸妖狐の精鋭部隊が相手をしてくれるため、苦戦を強いられることはないはずだ。
また、封神台のメガリスゴースト自体は戦闘能力を持たず、宿主にされている墓標を攻撃することで容易に破壊する事が出来るだろう。
ただし、その傍には強力な神将化オブリビオンである『ヤツガハギ』がいるため、隙を見てメガリスゴーストを破壊してほしい。
第1章 集団戦
『狂える能力者たち』
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POW : 黒影剣
自身と武装を【闇のオーラ】で覆い、視聴嗅覚での感知を不可能にする。また、[闇のオーラ]に触れた敵からは【生命力】を奪う。
SPD : 除霊建築学・陰陽八卦
戦場内に、見えない【陰陽の気】の流れを作り出す。下流にいる者は【八卦炉結界】に囚われ、回避率が激減する。
WIZ : 狂気の開放
自身の【正気】を代償に【様々な属性の攻撃エネルギー】を創造する。[様々な属性の攻撃エネルギー]の効果や威力は、代償により自身が負うリスクに比例する。
イラスト:小日向 マキナ
👑11
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種別『集団戦』のルール
記載された敵が「沢山」出現します(厳密に何体いるかは、書く場合も書かない場合もあります)。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
仲佐・衣吹(サポート)
キレイなもの、カワイイもの、ぶち壊そうなんて許さないんだから
バトルだって芸術よ。美しく戦いなさい!
お相手するはアタシことネイル
美術好きな女性人格よ
口調はいわゆる女言葉かしら
身のこなしが一番軽いみたいで
接近戦より距離をとってダガーで戦うのが好きよ
よく使う手は
外套を投げつけて囮や目暗ましからの一撃
ルーンソードで戦ってる途中で手放して虚を突き、袖口から隠し武器としてダガー
光属性を付けたルーンカルテを落としといて、タイミングを見て目潰しフラッシュ
こんなところかしらね
アイテムやユーベルコードはお好きに選んでくれていいわ
使えるものは全部使って、華麗に美しく戦いましょ!
シン・クレスケンス(サポート)
◆人物像
落ち着いた雰囲気を持つ穏やかな青年。
窮地でも動じず冷静な状況判断で切り抜ける。
◆戦闘
射撃武器(主武器は詠唱銃。【破魔】の魔力を込めた銀の銃弾)による攻撃、魔術による広範囲攻撃が主。
魔力のコントロールに長け、射撃の腕も確か。
作戦次第では、闇色の武器を召喚(UC【異界の剣の召喚】)して前衛を務めることもある。
◆特技
・情報収集や追跡、索敵など
・料理も得意
◆UDC『ツキ』
闇色の狼の姿をしており、魂や魔力の匂いを嗅ぎ分けての追跡や索敵が得意。
戦闘は鋭い牙や爪で敵を引き裂き、喰らう。
◆口調
・シン→ステータス参照
(※使役は呼び捨て)
・ツキ→俺/お前、呼び捨て
だぜ、だろ、じゃないか?等男性的な話し方
冷泉院・卯月(サポート)
勿論お仕事は大事ですけどぉ、折角なら珍しい物や新しい物も見つけたいですよねぇ~。
あ、ご一緒される方がいらっしゃればぁ、一緒に頑張りましょうねぇ~。
あまり戦闘は得意ではないですけどぉ、ぶちくんとたれちゃんの力も借りてぇ、頑張っちゃいますよぉ~。
遠距離なら二人に短杖になってもらって魔法弾を撃ったりぃ、
接近戦なら二人で力を合わせて杵になってもらって頑張っちゃいますぅ~。
パラドクスは状況に応じて臨機応変に使いましょうかぁ~。
戦闘以外なら運転なんかも得意なのでぇ、何処へでもお届けしちゃいますよぉ~。
道中も楽しいことが見つかるといいですよねぇ~。
鈴乃宮・影華(サポート)
「どうも、銀誓館の方から助っ人に来ました」
銀誓館学園所属の能力者……もとい、猟兵の鈴乃宮です
かつての様にイグニッションカードを掲げ
「――|起動《イグニッション》!」で各種装備を展開
友人から教わった剣術や
体内に棲む黒燐蟲を使役するユーベルコードを主に使用
TPO次第では
キャバリアの制御AIである『E.N.M.A』が主体となるユーベルコードを使用したり
『轟蘭華』や乗り物に搭載した重火器をブッ放したり
「|神機召喚《アクセス》――|起動《イグニッション》!」からのキャバリア召喚で暴れます
例え依頼の成功の為でも、他の猟兵に迷惑をかけるような行為はしません
不明な点はお任せします
数宮・多喜(サポート)
『アタシの力が入用かい?』
一人称:アタシ
三人称:通常は「○○さん」、素が出ると「○○(呼び捨て)」
基本は宇宙カブによる機動力を生かして行動します。
誰を同乗させても構いません。
なお、屋内などのカブが同行できない場所では機動力が落ちます。
探索ではテレパスを活用して周囲を探ります。
情報収集および戦闘ではたとえ敵が相手だとしても、
『コミュ力』を活用してコンタクトを取ろうとします。
そうして相手の行動原理を理解してから、
はじめて次の行動に入ります。
行動指針は、「事件を解決する」です。
戦闘では『グラップル』による接近戦も行いますが、
基本的には電撃の『マヒ攻撃』や『衝撃波』による
『援護射撃』を行います。
御形・菘(サポート)
※語尾に「のじゃ」は不使用
はっはっは、妾、推っ参!
敵は決してディスらんよ、バトルを彩るもう一人の主役なのでな!
強さも信念も、その悪っぷりも誉める! だが妾の方が、もっとスゴくて強い!
バトルや行動は常に生中継+後で編集しての動画配信(視聴者が直視しては危ない系は除く!)
いかにカッコ良く魅せるか、見映えの良いアクションが最優先よ
とはいえ自身の不利は全く気にせんが、共にバトる仲間にまで不利を及ぼす行動はNGだぞ?
戦法は基本的に、テンションをアゲてボコる! 左腕とか尾で!
敵の攻撃は回避せず、受けて耐える! その方がカッコ良いからのう!
はーっはっはっは! さあ全力で来るがよい、妾も全力で応えよう!
響納・リズ(サポート)
「ごきげんよう、皆様。どうぞ、よろしくお願いいたしますわ」
おしとやかな雰囲気で、敵であろうとも相手を想い、寄り添うような考えを持っています(ただし、相手が極悪人であれば、問答無用で倒します)。
基本、判定や戦いにおいてはWIZを使用し、その時の状況によって、スキルを使用します。
戦いでは、主に白薔薇の嵐を使い、救援がメインの時は回復系のUCを使用します。
自分よりも年下の子や可愛らしい動物には、保護したい意欲が高く、綺麗なモノやぬいぐるみを見ると、ついつい、そっちに向かってしまうことも。
どちらかというと、そっと陰で皆さんを支える立場を取ろうとします。
アドリブ、絡みは大歓迎で、エッチなのはNGです
クローネ・マックローネ(サポート)
普段の口調は「クローネちゃん(自分の名前+ちゃん、相手の名前+ちゃん、だね♪、だよ!、だよね★、なのかな?)」
真剣な時は「クローネ(ワタシ、相手の名前+ちゃん、だね、だよ、だよね、なのかな? )」
強調したい時は「★」を、それ以外の時は「♪」を語尾につけるよ♪
基本は一般人の安全を優先で♪
多少の怪我は厭わず積極的に動くね♪
シリアスな場面では状況の解決を優先するよ
コメディ色が強い場合はその場のノリを楽しむ方向で動くね♪
えっち系はばっちこい★状態変化もばっちこい♪
絡みOK、NG無しだよ★
UCは集団召喚系か範囲攻撃系を優先して使うよ♪
状況に応じてMS様が好きなのを使ってね★
後はMS様におまかせするね♪
バジル・サラザール(サポート)
『毒を盛って毒で制す、なんてね』
『大丈夫!?』
『あまり無理はしないでね』
年齢 32歳 女 7月25日生まれ
外見 167.6cm 青い瞳 緑髪 普通の肌
特徴 手足が長い 長髪 面倒見がいい 爬虫類が好き 胸が小さい
口調 女性的 私、相手の名前+ちゃん、ね、よ、なの、かしら?
下半身が蛇とのキマイラな闇医者×UDCエージェント
いわゆるラミア
バジリスク型UDCを宿しているらしい
表の顔は薬剤師、本人曰く薬剤師が本業
その割には大抵変な薬を作っている
毒の扱いに長け、毒を扱う戦闘を得意とする
医術の心得で簡単な治療も可能
マッドサイエンティストだが、怪我した人をほおっておけない一面も
アドリブ、連携歓迎
ミスティ・ストレルカ(サポート)
基本方針は専守防衛・他者フォローです
サポート故、連携重視のお任せ
知らない人にはどうにも気後れしてしまうけど
それでも他の人が怪我するのも嫌なので押すところは押すのですよ
主にサモン・シープ等攻撃系のUCで他者行動の隙を消す様に立ち回るのです
中遠距離をとり全体を掴む感じですね
防御系の技能で時間稼ぎも行けますので
生まれながらの光での前線維持、魔力性防御障壁の囮役も…ちょっと怖いけど
でもでも、みんなの居場所を守るのですよー
そうそう、えっちなのはいけないと思います。
興味がない…訳ではないですがひつじさんが怖い雰囲気纏って凄い勢いで止めにツッコんでくるのです
年齢制限がどうとか、らしいです
ネッド・アロナックス(サポート)
めずらしい そざいはある?
なければ じょうほうを しいれて かえろうかな!
(※セリフはひらがな+カタカナ+空白で話します)
探し物や調べ物は楽しくて得意だよ
"くらげほうき"や"ゆきソリ"で空を飛んだり泳いだりしてヒトや物も運ぶよ
戦闘はサポートに回ることが多いかな
手強い敵は基本隠れながら隙を作って逃げる!
"クリーピングコイン"で物をひっかけて飛ばしたり
"しろくじら"の歌で余所見をさせたりね
ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し多少の怪我は厭わず積極的に行動します
他の猟兵に迷惑をかける行為はしません
また例え依頼の成功のためでも公序良俗に反する行動はしません
あとはおまかせ
よろしくおねがいします!
日下・彼方(サポート)
人間のUDCエージェント × 月のエアライダーの女です
戦闘での役割はレガリアスシューズを使っての空中戦、
影の狼を使役して斥候・偵察ができます
武器は通常大型ナイフを使用しますが
強敵には太刀・槍を持ち出す事もあります
普段は(私、君、呼び捨て、だ、だな、だろう、なのか?)
機嫌が悪いと (私、~様、です、ます、でしょう、ですか?)
性格は受けた仕事はキッチリこなす仕事人のような感じです
仕事から抜けると一転惚けた風になります
ユーベルコードは必要に応じて、
多少の怪我は厭わず積極的に行動します。
他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。
公序良俗に反する行動はしません。
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!
クリスティナ・バイエンス(サポート)
火の神の名を持つキャバリアに選ばれたサイキックキャバリア乗り
水着みたいな格好なのは、コックピットが蒸し風呂みたいに熱いから仕方なくだからね
正直キャバリアを降りての戦闘はあまり得意じゃないのよ
でもキャバリアを使っての戦いは任せてね、みんな炎で薙ぎ払ってやるわ
とはいえ、必要ないところで炎を使うつもりはないの危ないもんね
使わなくても私の〔炎神機カグツチ〕は十分強いもの
よろしくね!
仇死原・アンナ(サポート)
鉄塊剣『錆色の乙女』,妖刀『アサエモン・サーベル』、戦闘用処刑道具『赤錆びた拷問器具』、『鎖の鞭』等装備してる物を使います
UCは指定した物をどれでも使用
普段の口調は(私、あなた、呼び捨て、ね、よ、なの、なの?)
戦闘中は(ワタシ、お前、呼び捨て、言い捨て)
処刑人として敵と戦います
同行者がいれば協力
メインは鉄塊剣等大剣で敵を攻撃
鉄塊剣の使用が不向きな相手・場所では刀剣をメインにし敵を攻撃
拷問具や鞭を使い敵の行動を阻害、鉄塊剣や刀剣で敵群を倒す
守護対象がいれば武器受けでかばい、敵をおびき寄せ注意を惹いたりします
キャバリアを操縦したり生身でも戦います
大豪傑・麗刃(サポート)
一人称は『わたし』『麗ちゃん』
どんなシリアスでも一度はネタをやりたい。一応敵を倒す意思はあるので状況が悪化する行為はさすがにやらない。一見悪化するけどネタとして許されるならむしろやりたい。
超どシリアスのためギャグ絶対不可ならシリアスオンリーも一応できなくはないがその時は頭痛が痛くなるのだ(強調表現としての二重表現肯定派)
大軍に無策で挑むのは無謀といろいろ策を考えるが結論は「正面から突っ込んで全員やっつければ(斬れば)いいのだ!」
ユーベルコードが
近接系:何も考えずに突っ込んでって無双狙い
集団系:なるべく多数引き付けて一網打尽狙い
ギャグ系:お手数かけますがなんとかお願いします!
それ以外:まー適当に
アトシュ・スカーレット(サポート)
性格
悪ガキから少し成長したが、やっぱり戦うのは好き
大人に見られるように見た目的にも精神的にも背伸びしている
目の前で助けられる人がいるなら積極的に救おうとする
口調は「〜だな。」など男性的
戦闘
【呪詛(腐敗)】と「棘」を組み合わせ、万物を強引に腐敗させる方法をついに編み出した
前衛も後衛もやれる万能型だが、前衛の方が好き
複数の武器を同時に操ることも可能
高速戦闘も力任せの戦闘も状況に応じて使い分ける
(装備していれば)キャバリアにも対応可
光や聖属性は使えません
非戦闘
聞き耳などを駆使した情報収集を中心とする
化術で動物に化けて偵察することも
ミーヤ・ロロルド(サポート)
『ご飯をくれる人には、悪い人はいないのにゃ!』
楽しいお祭りやイベント、面白そうな所に野生の勘発動させてくるのにゃ!
UCは、ショータイムの方が使うのが多いのにゃ。でもおやつのUCも使ってみたいのにゃ。
戦いの時は得意のSPDで、ジャンプや早業で、相手を翻弄させる戦い方が好きなのにゃよ。
口調だけど、基本は文末に「にゃ」が多いのにゃ。たまににゃよとか、にゃんねとかを使うのにゃ。
食べるの大好きにゃ! 食べるシナリオなら、大食い使って、沢山食べたいのにゃ♪ でも、極端に辛すぎたり、見るからに虫とかゲテモノは……泣いちゃうのにゃ。
皆と楽しく参加できると嬉しいのにゃ☆
※アドリブ、絡み大歓迎♪ エッチはNGで。
●狂った都市
メガリスゴーストが確認された都市は、神将化した狂える能力者たちで溢れ返っていた。
彼らにとって猟兵達は、排除すべき存在。
「殺す……殺す……殺す……」
そのため、呪文の如くブツブツと呟きながら、虚ろな表情を浮かべて猟兵達に襲い掛かってきた。
「道端で呟くには、ちょっと物騒な言葉ね」
仲佐・衣吹(多重人格者のマジックナイト・f02831)が、物陰からダガーで騙し討ちを仕掛け、狂える能力者たちの身体を凍らせた。
「見つけたぞ、猟兵ッ!」
だが、狂える能力者たちはまったく気にしておらず、バキバキと音を立てて、大量の血を撒き散らし、両目を血走らせながら襲い掛かってきた。
「随分とイライラしているようね。でも、簡単にやられるつもりはないから」
その間に、衣吹が【黒影剣】で自身とダガーを闇のオーラで覆い、視聴嗅覚での感知を不可能にした後、狂える能力者たちを斬りつけて、生命力を奪い取った。
「……効かぬ、効かぬ、まったく効かぬ……」
それでも、狂える能力者たちは怯んでおらず、不気味な笑い声を響かせた。
狂える能力者たちは、神将化した事で激痛耐性があるらしく、どんなに傷ついても向かってきた。
「だったら、これなら、どうですか?」
シン・クレスケンス(真理を探求する眼・f09866)が自動詠唱銃『judicium』を構え、破魔の魔力を込めた銀の銃弾で、狂える能力者たちの身体を撃ち抜いた。
「こ、これは……この一撃は! ぐぎ、ぎぎぎぃ! 一体、これは、どういう事だ! 身体が腐る……蝕まれていくっ!」
その事に違和感を覚えた狂える能力者たちが、胸元を押さえて恨めしそうに猟兵達を睨みつけた。
だが、傷ついた部分がジンジンと痛むため、悪態をつく余裕はなかった。
「そこまで僕が憎いのなら、遠慮せずに攻撃してください。ただし、本物の僕を見分ける事が出来たら……ですが」
その間に、シンが【複製品創造(レプリカクリエイション)】を発動させ、自分自身の偽物を作り出した。
その偽物は、よく見れば本物とは違っていたものの、狂える能力者たちには見分けがつかなかった。
(今のうちに、激レアアイテム、ゲットですぅ~」
そんな中、冷泉院・卯月(壱七八あーる・f40880)が、足元に落ちているアイテムを拾い始めた。
「そこの、お前……、何をやっている! 我々が戦っている間に、ふざけた真似を!」
狂える能力者たちがハッとした表情を浮かべ、漆黒の剣で斬りかかってきた。
「そ、そんなつもりはなかったのですがぁ~」
卯月が薄っすらと涙を浮かべながら、狂える能力者たちから逃げるようにして、ぴょんぴょんと飛び跳ねた。
しかし、狂える能力者たちが執拗に追いかけてくるため、身体のあちこちに傷がついた。
「こら、逃げるなっ! そこに留まれ! 叩き斬る!」
狂える能力者たちがイラついた様子で、漆黒の剣を振り下ろした。
「それは、ちょっと……無理ですよぉ~」
卯月がペタンと尻餅をつき、涙目になりながら【インフェルノ・レイジ】を発動させ、欠損した身体部位から地獄の炎を噴出する真の姿に変身し、狂える能力者たちを殴り飛ばしていった。
「し、しまった、罠か! 小賢しい真似を!」
狂える能力者たちがギチギチと歯を鳴らしながら、禍々しいオーラを展開した。
「偶然だと思いますけどね。ただ、やられっぱなしという訳にはいかないので、当然の反応だとは思いますが……」
鈴乃宮・影華(暗がりにて咲く影の華・f35699)が、落ち着いた様子で狂える能力者たちに答えを返した。
「ふざけるなっ! お前達は、ただ倒されればいいんだ! それ以外の事は、何もしなくていい!」
狂える能力者たちが、陰陽の気の流れを作り出し、猟兵達を八卦炉結界に閉じ込め、回避率を激減させようとした。
「……では、そのユーベルコードを、いただきますね」
影華が【黒燐幻想劇弾・脅威再現(イマジンファース・コードリナクト)】を発動させ、黒燐蟲を凝縮させた利き腕でユーベルコードをコピーし、同じように陰陽の気の流れを作り出し、狂える能力者たちの回避力を激減させた。
「お、お前! 我々の力を奪ったのか!?」
狂える能力者たちが、激しく拳を震わせた。
「別に問題ないだろ? そっちの方が、数も多いし、強いんだからさ」
数宮・多喜(撃走サイキックライダー・f03004)が、含みのある笑みを浮かべた。
「ま、まあ、確かに……。その通りだが……。何だか、言いくるめられた気もするが……とにかく、倒す!」
狂える能力者たちが禍々しいオーラを纏い、陰陽の気の流れを作り出し、多喜の回避力を激減させた。
「……って、同じユーベルコードを使う必要はないだろ。そもそも、避ける気もないからさ」
多喜がゲンナリとした様子で、狂える能力者たちにツッコミを入れた。
「イイ度胸をしているじゃないか。我々の攻撃を喰らって、タダで済むと思うなよ」
狂える能力者たちが残像を繰り出しながら、次々と多喜に斬りかかっていった。
「それが済むんだよな、アタシの場合」
多喜が【同じ時代に生まれた同士たちよ(スールコウテイ)】で、好みのタイプを共有する推しに対する尊いと言う感情を生やして、仲間達と自分自身を加速させた。
その速さについていく事が出来ず、狂える能力者たちの攻撃が次々と空を斬った。
「はっはっはっ、お主達なら、もっと頑張れるだろ? 妾は分かっているぞ。お主達が本気を出していない事を……。さあ、妾に本気を見せてみろ、お主らの全力を!」
御形・菘(邪神様のお通りだ・f12350)が高笑いを響かせながら、狂える能力者たちの前に陣取った。
「いいだろう。その言葉……後悔するぞ」
狂える能力者たちが闇のオーラを身に纏い、漆黒の剣で連続攻撃を繰り出した。
「いいぞ、いいぞ、その調子だ。妾がヒヤヒヤするくらい強烈な一撃を叩き込んでくれても構わぬぞ」
菘がオーラ防御を展開しながら、激痛耐性でダメージを軽減しつつ、狂える能力者たちに語り掛けた。
「いい加減、やせ我慢は止めたら、どうだ?」
狂える能力者たちが漆黒の剣を振り下ろし、菘の身体を何度も斬りつけた。
「ならば、見せてやろう、妾の握手力を! そして喜んでくれ! これがファンミーティングの頂点よ!」
次の瞬間、【アルティメット握手会(アルティメットアクシュカイ)】を発動させ、狂える能力者たちの手を掴んで、周囲の地面に叩きつけた。
「うぐぐ……、よくも、やったな! 我等を、こんな目に遭わせて、タダで済むと思うな、と言ったはずだ!」
狂える能力者たちがズタボロになりながら、ペッと血の塊を吐き捨てた。
「確かに、タダでは済んでいませんわね。とにかく、治療をしませんか? このままだと取り返しのつかない事になってしまいますよ?」
響納・リズ(オルテンシアの貴婦人・f13175)が、心配した様子で駆け寄った。
「……ふざけるなっ! 俺達は、まだ、やれるっ!」
狂える能力者たちがケモノの如く吠えながら、漆黒の剣を握り締めて斬りかかってきた。
「あらあら、仕方がありませんわね。少々面倒なことになりますが、背に腹は変えられませんわ」
リズが【魔法力増強機関(ルーンバーニングエフェクト)】で自身の魔力を一時的に増強し、全ての能力を6倍にした後、光属性の全力魔法を炸裂させた。
「うぐ……、強い。だが、こんなところで、我らが屈する事はない。気合と根性さえあれば、お前達に負ける事などないのだから……!」
狂える能力者たちが荒々しく息を吐きながら、捨て身の一撃を放ってクローネ・マックローネ(快楽至上主義な死霊術士・f05148)の生命力を吸収した。
「ひょっとして、クローネちゃんの生命力を吸収して、体力を回復しちゃったの~? まあ、ちょっとぐらいなら良いけど、これはさすがに吸い過ぎだよ★ 何だか頭がクラクラして、目がグルグル回っているし♪」
クローネが酔っ払いの如く、身体をフラフラさせた。
だいぶ生命力を吸われてしまったのか、立っているのも、やっとのようである。
「だったら、そんな事も考えられない程、生命力を吸ってやるゥ!」
狂える能力者たちが、戦いで失われた生命力を回復させるため、再びクローネに襲い掛かった。
「……って、これ以上はダメだよ★」
その事に危機感を覚えたクローネが【ワタシの氷の矢(ブラック・フリーズ・アイス・アロー)】を発動させ、725本の氷の矢を放ち、狂える能力者たちを氷像に変えていった。
「……畜生、もう少しだったのに……」
狂える能力者たちが激しく舌打ちしながら、漆黒の剣で斬りかかった。
「あまり動かない方がいいと思うけど……。ほら、よく見て。左足が凍っているでしょ?」
そんな中、バジル・サラザール(猛毒系女史・f01544)が、狂える能力者たちに毒の属性攻撃を繰り出した。
「……クッ! 卑怯な真似を!」
狂える能力者たちが恨みの籠った目で、バジルを睨みつけたものの、身体が凍りついているせいで動けなかった。
そこに追い打ちを身体に毒が回ってきたため、為す術もなく息絶えていった。
「そもそも、私達に勝てると思っているの? この状況で……」
バジルが【謎を喰らう触手の群れ】で疑問の感情を与え、召喚した紫の触手のかたまりを狂える能力者たちに絡ませ、謎を喰らう触手を飛ばした。
謎を喰らう触手は狂える能力者たちの耳や口から入っていき、あっという間に謎を平らげた。
謎を喰われた狂える能力者たちは、糸の切れた人形のように崩れ落ち、ピクピクと激しく痙攣した。
「よくも……やったな! もう許さん! 絶対に……殺す!」
それを目の当たりにした狂える能力者たちが、殺気だった様子で猟兵達に斬りかかってきた。
「さっきから、殺す、殺すって怖いですよー」
ミスティ・ストレルカ(白羽に願う・f10486)が色々な意味で身の危険を感じながら、オーラ防御で狂える能力者たちの攻撃を防ぎつつ、隙を見て空に飛び立った。
「だから、どうした。……逃げるな、殺す!」
その後を追うようにして、狂える能力者たちも飛び上がり、漆黒の剣を振り回した。
「ト、トリさん、ゴーなのですっ」
ミスティが薄っすらと涙を浮かべ、【這い寄る!ニワ子さん(ハイヨル・ニワコサン)】を発動させた。
それと同時に、デフォルメ調のにわとりの姿の精霊が召喚され、狂える能力者たちに急降下して体当たりを食らわせた。
「た、体当たりだと!?」
その攻撃をモロに食らった狂える能力者たちが、そのまま地面に叩きつけられて血反吐を吐いた。
「きょうは たいりょう! めずらしい そざいが いっぱい! ぜんぶ もらって むだなく つかうね!」
そんな中、ネッド・アロナックス(ガムゴム人の冒険商人・f41694)が、ガラクタになったモノを拾い始めた。
「邪魔だ、退け!」
狂える能力者たちがイラついた様子で、漆黒の剣を振り回した。
「じゃまは しないよ? なるべく めいわくを かけないように ひろっておくから!」
ネッドが大量のガラクタを抱え、それを荷車に運んでいった。
「い、いや、ダメだ。よく見れば、俺達の剣もあるじゃないか。それだけは返してもらう!」
狂える能力者たちが、ネッドのガラクタに手を伸ばした。
「だめだよ それは! だって ガラクタだから! ほら よく みて! みんな はこぼれしているでしょ?」
ネッドが刃こぼれした漆黒の剣を掲げ、使い物にならない事を強調した。
「うぐぐ……、確かに。い、いや、お前達は全員殺す! それが我々の使命!」
狂える能力者たちが迷いを振り払うようにして、漆黒の剣を振り回した。
「……融通が利かない奴だな」
すぐさま、日下・彼方(舞う灰の追跡者・f14654)が残像を繰り出し、それを身代わりにして、ネッドが逃げるまでの時間を稼いだ。
「戦いの邪魔をする者は、誰であっても、容赦はしない。それが例え、どんな理由であったとしても……!」
狂える能力者たちが漆黒の剣で残像を斬り捨て、チィッと舌打ちをした。
「いや、邪魔なんてしていなかっただろ? ほら、見ろ。わざわざ、端っこの方でガラクタを拾っているだろ?」
彼方が呆れた様子で、ネッドの事を指差した。
「何か勘違いをしているようだが、我々の視界に入った時点で、排除対象だ!」
狂える能力者たちが自らの正気を代償にして、光属性の攻撃エネルギーを想像し、八つ当たり気味に斬りかかってきた。
「なるほど、それなら納得……出来るか!」
彼方が再び残像を身代わりにして、【影狼群影(カゲロウグンエイ)】を発動させ、149体の影で出来た狼と連携を取りながら、狂える能力者たちに襲い掛かった。
次の瞬間、影で出来た狼が、光に飲まれて消滅したものの、彼方は躊躇う事なく試製封刃『Tyr』で狂える能力者たちを串刺しにした。
「まあ、ケンカを売られた以上、退く訳にはいかないわよね」
クリスティナ・バイエンス(炎のキャバリア乗り・f30044)が炎神機カグツチに搭乗し、RX焔ノ剣で狂える能力者たちを斬りつけた。
「クッ!」
即座に、狂える能力者たちが禍々しいオーラを展開し、燃え盛る炎から自分自身の身を守った。
「お前達が、ここから去れば、済む事だろうが!」
それに合わせて、後方にいた狂える能力者たちが、闇のオーラを纏って、炎神機カグツチに斬りかかった。
「そんな事……、出来る訳がないでしょ!」
その言葉を否定するようにして、クリスティナが【秘剣炎熱夢幻斬り(ヒケンエンネツムゲンギリ)】を発動させ、RX焔ノ剣で狂える能力者たちを両断した。
「……ならば、死ぬしかない。そう言ったはずだが、理解できなかったようだな!」
狂える能力者たちが再び漆黒の剣で斬りつけ、炎神機カグツチのエネルギーを奪っていった。
だが、炎神機カグツチの勢いを止める事が出来ず、次々と返り討ちに遭って消し炭と化した。
「そろそろ、諦めた方がいい。逃げるなら、追うような真似はしない」
仇死原・アンナ(処刑人、地獄の炎の花嫁、焔の騎士・f09978)が、狂える能力者たちに警告をした。
「逃げたら、背中から斬るつもりだろ! お前達の考えなど、お見通しだ!」
狂える能力者たちが見えない陰陽の気の流れを作り、アンナの回避率を激減させた。
「そんな事をする必要はない」
アンナが真正面から狂える能力者たちを迎え撃ち、錆色の乙女(鉄塊剣)で振り下ろし、傷口をえぐって焼却した。
「ば、馬鹿にしやがって!」
狂える能力者たちが漆黒の剣を握り締め、残像を繰り出しながら、アンナに連続攻撃を仕掛け、生命力を吸収した。
その事で、狂える能力者たちも強気になり、さらにアンナを斬りつけた。
「……血肉に飢えた赤錆びた獣達よ、存分に喰らうがいい」
アンナが【赤錆びた鉄の爪牙(ラスティ・ネイル・ファング)】で、154個の拷問具を召喚した。
召喚された拷問具は、狂える能力者たちの血肉の味と匂いを追尾し、次々と命を奪っていった。
「見ているだけで、鳥肌が立つのだ。こういう時は、塩かワサビに限るのだ!」
大豪傑・麗刃(26歳児・f01156)がコントに出てきそうなイジワル親父の格好をして、狂える能力者たちの身体に塗りたくった。
「お、お前……、分かってやっているだろ! こ、こら、やめろ! 地味に痛い!」
狂える能力者たちが悲鳴を上げ、あまりの痛さに、のた打ちまわった。
「ぬわっはっはっはっ、いまのは単なる冗談なのだ。ほら、お詫びに塗り薬を上げるのだ」
麗刃が穢れのない円らな瞳をキラキラさせ、狂える能力者たちに塗り薬を手渡した。
「それなら、まあ、許し……って、ペースト状のハバネロじゃねえか!」
狂える能力者たちが何の疑いもなく、塗り薬を傷口に塗りたくり、悲鳴を上げて睨みつけた。
「そもそも、戦いとは非情なモノ。麗ちゃんだって、本音を言えば、こんな事はしたくないのだ。でも、敵を見逃す訳にはいかないのだ」
次の瞬間、麗刃が【スーパー変態人2(スーパーレイクンツー)】を発動させ、全身を青白いスパークを伴う金色のオーラで覆い、早くシリアスを終わらせ、お笑いに走りたい精神で戦闘力を増強させ、物凄いスピードで狂える能力者たちに体当たりを仕掛けた。
「だからと言って、我々も負ける訳には……いかんのだあああああああ!」
狂える能力者たちが雄叫びを響かせ、リミッターを解除して限界突破した。
「それじゃ、やり合おうぜ! 覚悟は出来ているんだろ?」
アトシュ・スカーレット(神擬の人擬・f00811)がTyrfing(魔剣)に魔法を纏い、残像を繰り出しながら、狂える能力者たちに斬撃波を放った。
「……それは残像だァ!」
即座に、狂える能力者たちが残像を繰り出し、カウンターを仕掛けて、斬撃波を相殺した。
「ちょっと、強くなったからって、調子に乗っていると、痛い目を見るぞ」
それと同時に、アトシュが【神罰再現術・花園式(サクセンション・ローゼガルテン)】を発動させ、Tyrfingを無数の刃の薔薇の花びらに変え、狂える能力者たちの身体を切り裂いた。
「な、なんだと!?」
ホッとしたのも束の間、続けざまに攻撃を食らった事で、狂える能力者たちは身を守る事が出来ず、悲鳴を上げた。
「これで終わったと思ったら、大間違いにゃ!」
そこに追い打ちを掛けるようにして、ミーヤ・ロロルド(にゃんにゃん元気っ娘・f13185)が充填したエネルギーを放射し、狂える能力者たちに恐怖を与えた。
「うぐっ!」
すぐさま、狂える能力者たちが禍々しいオーラを展開し、自分自身の身を守った。
だが、先程の事があったため、狂える能力者たちが警戒した様子で残像を繰り出し、闇属性の誘導弾で範囲攻撃を仕掛けてきた。
「……にゃ!」
それと同時に、ミーヤが弾幕を張って誘導弾を防ぎ、狂える能力者たちの死角に回り込んだ。
「ど、何処だ! 何処に消えた! あの一瞬で、一体、何処に……」
その事に気づかぬまま、狂える能力者たちが動揺した様子で汗を流した。
しかし、背後にいるミーヤが見つからなかったため、狂える能力者たちの顔色が、みるみるうちに悪くなった。
「んにゃあああああああああああああああ!」
その隙をつくようにして、ミーヤが【人狼咆哮】で激しい咆哮を放ち、狂える能力者たちを一掃するのであった。
成功
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第2章 集団戦
『紅蓮の黒騎士団』
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POW : 捕喰・堕天使業焔衣
自身の装備武器を【炎を無限に噴出する「呪炎全解封形態」】に変え、【近接範囲内の任意の物質全てを燃焼させる】能力と【変幻自在の炎による自身の欠損部位再生】能力を追加する。ただし強すぎる追加能力は寿命を削る。
SPD : 借妖・億千万鬼夜行
攻撃力に優れた【人造ゴースト「百鬼夜行の地縛霊」】、レベル×2体出現する【「百鬼夜行」参加ゴーストの一部】、治癒力を持つ【小妖怪(※主に子狐)の群れ】のいずれかを召喚し、使役する。
WIZ : 溶炎・騎士ハ尚此処ニ有リ
【想像から創造した「紅蓮の騎士」の幻影】から【接触したあらゆる物質を溶かす炎の斬撃波】を放ち、レベルm半径内の敵全員を攻撃する。発動前の【創造した「紅蓮の騎士」の活躍を想像する】時間に応じて威力アップ。
イラスト:純志
👑11
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴🔴🔴🔴🔴🔴🔴🔴🔴
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種別『集団戦』のルール
記載された敵が「沢山」出現します(厳密に何体いるかは、書く場合も書かない場合もあります)。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
エドゥアルト・ルーデル(サポート)
『ヒャッハー!頭ねじ切ってオモチャにしてやるでござる!!』
口調:拙者、名字+氏、~でござる、~ですぞ
属性:混沌・悪
弱きを困惑させ強きを嫌がらせの果に弄り倒す正義なんてどこ吹く風なゴーイング・マイ・ヒャッハー系
シリアスな空気だと破壊するか自分が爆発する
可愛い女の子を見れば興奮する変態
エンジョイ&エキサイティングをモットーに好きなように生きて好きなように死ぬギャグキャラ
オタクらしく戦闘中でも状況に有ったセリフやパロ技を適当にぶっ込みながら戦う様はイカレポンチすぎて敵味方問わず困惑と驚愕させることに定評がある
公言しないが空軍のパイロット
クローネ・マックローネ(サポート)
普段の口調は「クローネちゃん(自分の名前+ちゃん、相手の名前+ちゃん、だね♪、だよ!、だよね★、なのかな?)」
真剣な時は「クローネ(ワタシ、相手の名前+ちゃん、だね、だよ、だよね、なのかな? )」
強調したい時は「★」を、それ以外の時は「♪」を語尾につけるよ♪
基本は一般人の安全を優先で♪
多少の怪我は厭わず積極的に動くね♪
シリアスな場面では状況の解決を優先するよ
コメディ色が強い場合はその場のノリを楽しむ方向で動くね♪
えっち系はばっちこい★状態変化もばっちこい♪
絡みOK、NG無しだよ★
UCは集団召喚系か範囲攻撃系を優先して使うよ♪
状況に応じてMS様が好きなのを使ってね★
後はMS様におまかせするね♪
冷泉院・卯月(サポート)
勿論お仕事は大事ですけどぉ、折角なら珍しい物や新しい物も見つけたいですよねぇ~。
あ、ご一緒される方がいらっしゃればぁ、一緒に頑張りましょうねぇ~。
あまり戦闘は得意ではないですけどぉ、ぶちくんとたれちゃんの力も借りてぇ、頑張っちゃいますよぉ~。
遠距離なら二人に短杖になってもらって魔法弾を撃ったりぃ、
接近戦なら二人で力を合わせて杵になってもらって頑張っちゃいますぅ~。
パラドクスは状況に応じて臨機応変に使いましょうかぁ~。
戦闘以外なら運転なんかも得意なのでぇ、何処へでもお届けしちゃいますよぉ~。
道中も楽しいことが見つかるといいですよねぇ~。
御形・菘(サポート)
※語尾に「のじゃ」は不使用
はっはっは、妾、推っ参!
敵は決してディスらんよ、バトルを彩るもう一人の主役なのでな!
強さも信念も、その悪っぷりも誉める! だが妾の方が、もっとスゴくて強い!
バトルや行動は常に生中継+後で編集しての動画配信(視聴者が直視しては危ない系は除く!)
いかにカッコ良く魅せるか、見映えの良いアクションが最優先よ
とはいえ自身の不利は全く気にせんが、共にバトる仲間にまで不利を及ぼす行動はNGだぞ?
戦法は基本的に、テンションをアゲてボコる! 左腕とか尾で!
敵の攻撃は回避せず、受けて耐える! その方がカッコ良いからのう!
はーっはっはっは! さあ全力で来るがよい、妾も全力で応えよう!
四条・眠斗(サポート)
ぅゅ……くぅ……あらぁ?
いつの間にか始まってましたかぁ?
さっさと事件を解決しないとぉ、安心してもうひと眠りできませんからねぇ。
ユーベルコードは出し惜しみしても仕方ありませんからぁ、
一気に片づけるつもりでやっちゃいましょう。
こう見えてもぉ、腕には少し自信があるのですよぉ。
それにぃ、様子を見てる間にまた眠くなっちゃっても困っちゃいますしぃ。
荒事じゃなくてぇ、楽しいことならめいっぱい楽しんじゃいましょう。
のんびりできるところとかぁ、動物さんがたくさんいるところなんか素敵ですよねぇ。
でもぉ、身体を動かすのも好きですよぉ。
お互いに納得の上で全力が出せると一番良いですよねぇ。
※アドリブ・絡み歓迎
赤星・緋色(サポート)
なんやかんやで事件を解決に導こうとします
フリーダムかつアグレッシブなアドリブも可
合わせ等も自由にどうぞ
日下・彼方(サポート)
人間のUDCエージェント × 月のエアライダーの女です
戦闘での役割はレガリアスシューズを使っての空中戦、
影の狼を使役して斥候・偵察ができます
武器は通常大型ナイフを使用しますが
強敵には太刀・槍を持ち出す事もあります
普段は(私、君、呼び捨て、だ、だな、だろう、なのか?)
機嫌が悪いと (私、~様、です、ます、でしょう、ですか?)
性格は受けた仕事はキッチリこなす仕事人のような感じです
仕事から抜けると一転惚けた風になります
ユーベルコードは必要に応じて、
多少の怪我は厭わず積極的に行動します。
他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。
公序良俗に反する行動はしません。
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!
宵空・鈴果(サポート)
夜空にキラめくエアライダー♪ りんかですりん☆
明るく前向きに振舞うりん♪
新しいものや珍しいものに惹かれやすく、特に都会的なものに強い憧れがあるりん☆
2014年前後から出てきた言葉が混ざるとより嬉しいです(エグち、とりま、おけ、りょ)
夜の星や月の様に暗闇で輝いてみんなに安心を届けたい思いがあり、それが戦いの主な動機
隠れて努力をするタイプで、泥臭く突撃する事も
ユベコは使っても使わなくてもどちらでもOKですりん☆ アドリブなどなどお任せしますりん☆
他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。また、例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしません。
数宮・多喜(サポート)
『アタシの力が入用かい?』
一人称:アタシ
三人称:通常は「○○さん」、素が出ると「○○(呼び捨て)」
基本は宇宙カブによる機動力を生かして行動します。
誰を同乗させても構いません。
なお、屋内などのカブが同行できない場所では機動力が落ちます。
探索ではテレパスを活用して周囲を探ります。
情報収集および戦闘ではたとえ敵が相手だとしても、
『コミュ力』を活用してコンタクトを取ろうとします。
そうして相手の行動原理を理解してから、
はじめて次の行動に入ります。
行動指針は、「事件を解決する」です。
戦闘では『グラップル』による接近戦も行いますが、
基本的には電撃の『マヒ攻撃』や『衝撃波』による
『援護射撃』を行います。
アイクル・エフジェイコペン(サポート)
猫っぽい舌足らず口調にゃ。こんにゃ感じで、末尾だけじゃにゃくて途中にも入れてほしいにゃ。めんどいならなくてもいいけど。
ちなみに機嫌悪い時は「に゛ゃ」って濁点入る感じにゃ。
正直状況とかよくわかってにゃいけどなんとなく気に入らない顔してるからぶっ殺すに゛ゃ。
パワーイズジャスティス。真正面から行っておもいっきり攻撃するのみにゃ。ユーベルコードは何使ってもいいにゃ。
基本はむちゃくちゃ猫かぶってかわいい子演じてるものだから、なるべくスマートに『せーとーはなれでぃー』的な感じで戦おうとするけど、むちゃくちゃ怒ったら地が出てむちゃくちゃ口が悪くなる。
「ぶっ殺おおおおおおす!●ぁぁぁぁぁぁっく!!」
アス・ブリューゲルト(サポート)
「手が足りないなら、力を貸すぞ……」
いつもクールに、事件に参加する流れになります。
戦いや判定では、POWメインで、状況に応じてSPD等クリアしやすい能力を使用します。
「隙を見せるとは……そこだ!」
UCも状況によって、使いやすいものを使います。
主に銃撃UCやヴァリアブル~をメインに使います。剣術は相手が幽霊っぽい相手に使います。
相手が巨大な敵またはキャバリアの場合は、こちらもキャバリアに騎乗して戦います。
戦いにも慣れてきて、同じ猟兵には親しみを覚え始めました。
息を合わせて攻撃したり、庇うようなこともします。
特に女性は家族の事もあり、守ろうとする意欲が高いです。
※アドリブ・絡み大歓迎、18禁NG。
●新たな力
「クカカカカッ、無駄、無駄、無駄ァ! メガリスゴーストが存在している限り、俺達が倒される事はない。……来い! どんどん来い! みんな纏めて倒してやるからよぉぉぉぉ!」
メガリスゴーストの力によって、狂える能力者たちが、紅蓮の黒騎士団として復活し、高笑いを響かせた。
「ヒャッハァァァァ! だったら、望み通り、頭をねじ切って、オモチャにしてやるでござるぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!」
そんな中、エドゥアルト・ルーデル(黒髭・f10354)がノリノリな様子で奇声を上げながら、誘導弾で爆撃して紅蓮の黒騎士団を吹き飛ばした。
「や、やるじゃねえか! だが、俺達も死ぬために、復活したわけじゃねえ!」
紅蓮の黒騎士団がペッと唾を吐き捨て、紅蓮の剣を握り締めた。
「そう言っていられるのも、いまのうちでござるぅ! ヒャッハアアアアア!」
エドゥアルトが【バックドアー(アノヨヘノトビラ)】を発動させ、ステータスを見ようとする相手をハックし、バグ混入、ステータス書換、データストーム、暴力で紅蓮の黒騎士団を攻撃した。
「ちょ、ちょっと待て! せめて一撃……食らいやがれ!」
その一撃を食らった紅蓮の黒騎士団が、禍々しいオーラを展開した。
だが、エドゥアルトは続けざまに攻撃を仕掛け、紅蓮の黒騎士団を黙らせた。
「ターン制じゃないんだから、早い者勝ちだよ?」
そこに追い打ちを掛けるようにして、クローネ・マックローネ(快楽至上主義な死霊術士・f05148)がオーラ防御を展開しながら、貫通攻撃で紅蓮の黒騎士団の生命力を吸収した。
「い、いや、まあ……そうだけどさ。なんつーか、正義の味方だったら、正々堂々と……やるべきだろ?」
紅蓮の黒騎士団が言葉を詰まらせながら、クローネに対して言い放った。
「うーん、そういうものかな? だったら、真正面から、ばっちこいだよ♪」
クローネがニコッと笑って、紅蓮の黒騎士団を挑発した。
「だったら、死ねええええ!」
紅蓮の黒騎士団が人造ゴースト「百鬼夜行の地縛霊」を召喚し、クローネめがけて突撃させた。
「えーっと、この敵を倒せばいいんだね♪ 負けないよお♪」
クローネが霊的防護で身を守りながら、百鬼夜行の地縛霊を浄化した後、【クローネちゃんのステキな映像★(ブラック・セクシー・テレビジョン)】を発動させ、召喚したビルシャナが取り出した大型テレビに、クローネのキュートでセクシーな動画を映し出し、紅蓮の黒騎士団に興奮とテレビ画面から目を離せない感情を与えて、行動を阻害した。
(こ、これは邪魔をしたら、ダメな空気ですねぇ~)
そんな中、冷泉院・卯月(壱七八あーる・f40880)が抜き足差し足で、紅蓮の黒騎士団の背後を通り過ぎ、予備の装備を回収していった。
「……って、お前! ドサクサに紛れて、何をやってやがる!」
紅蓮の黒騎士団がイラついた様子で、卯月を怒鳴りつけた。
「えっ? 何やらお取込み中だったので、お片付けをしていたのですがぁ~」
卯月がビクッと身体を震わせ、気まずい様子で汗を流した。
「つーか、お前……それを持ち逃げするつもりだろ!」
紅蓮の黒騎士団が両目をカッと見開き、卯月に対して鋭いツッコミを入れた。
「い、いや、そんな事は……ありません……よぉ」
卯月が気まずい様子で、サッと視線を逸らした。
どうやら、図星だったらしく、何やらソワソワとしていた。
「……返せ! お前の命と一緒に、みんな纏めて、差し出せぇ!」
紅蓮の黒騎士団が烈火の如く怒り狂い、紅蓮の剣を振り回した。
「……って、命まで差し出したら、死んじゃいますよぉ~」
卯月が涙目になりながら、【好玩好楽(アソビオワッタラオシゴトデス)】を発動させ、ファミリアロッドを自由に遊ばせておく事で戦闘力を増強した後、紅蓮の黒騎士団に重量攻撃を仕掛けた。
「ふ、不意打ちなんてしやがって。……もう許さねえ。お前達、全員……処刑だあああああ!」
紅蓮の黒騎士団が殺気だった様子で、一気に間合いを詰めてきた。
「はっはっはっ、随分と盛り上がっているようだな。だが、お主達なら、もっと上を目指す事が出来るだろう。妾は分かっているぞ。お主達が、まだ本気を出していない事を……!」
御形・菘(邪神様のお通りだ・f12350)が高笑いを響かせながら、紅蓮の黒騎士団に視線を送った。
「お、おう、分かっているじゃねえか! 今までは、お前達の実力を見極めるため、様子を見ていただけだ!」
紅蓮の黒騎士団が、ぎこちない笑みを浮かべ、必要以上に強がった。
だが、本気を出している者もいたのか、みんな目が泳いでいた。
「ほほう、ならば、遠慮はいらないな。妾も全力でいくぞ……!」
菘が【グリードサーペント(ゴウヨクナルダイジャ)】で、自らの利き腕を蛇の頭部に変形させ、噛みつき攻撃で紅蓮の黒騎士団の生命力を奪って、自分自身を治療した。
「ん、んきゅ……んんんん? あら、あらららら、また眠っていたのでしょうか? 確か、別の場所にいたような気もするのですが……。ひょっとして、今まで夢を見ていただけなのでしょうか~。だとしたら、頑張って戦わないといけませんねぇ~」
そんな中、四条・眠斗(白雪の眠り姫・f37257)がハッと飛び起き、目をパチクリさせた。
しかし、激しい睡魔に襲われているせいで、マトモに考える事が出来なくなっているのか、何処かフワフワとしているようだった。
「……って、俺達が全力で戦っているのに、寝るんじゃねえよ!」
その事に気づいた紅蓮の黒騎士団が、全力全開で鋭いツッコミを入れた。
「そう言われましても、眠気だけはどうにもならないのでぇ~。と、とにかく、頑張って戦いますので、許してくださいぃ~」
眠斗が怒涛の如く押し寄せる睡魔と戦いながら、【氷雪地獄】で猛烈な吹雪を発生させ、紅蓮の黒騎士団にダメージを与えつつ、仲間達に雪だるまアーマーを装着させて、攻撃力と防御力を強化した。
「ち、畜生! 眠そうにしているくせに、小賢しい真似をしやがって!」
紅蓮の黒騎士団が寒さで身体を震わせながら、ギチギチと歯を鳴らした。
「それが戦いってモノだよ」
赤星・緋色(サンプルキャラクター・f03675)が地形を利用して、紅蓮の黒騎士団に空中戦を仕掛け、オーラ防御を展開しながら、氷の属性攻撃を仕掛けた。
「確かに、そうかも知れねえな。だったら、ここから先は、何でもアリだ。後で知らなかったとか、言うんじゃねえぞ」
紅蓮の黒騎士団が血に飢えたケモノの如く勢いで、紅蓮の剣を振り回して、緋色に毒を流し込んだ。
「悪いけど毒に耐性があるから、まったく効かないよ。それじゃ、今度は私の番だよ。みんな覚悟してね。ひゃっはー!」
緋色が毒耐性で耐えながら、【何か乗って移動できる便利なヤツ(ノリモノ)】でガジェットを変形させて騎乗し、自身の移動速度と戦闘力を増強した後、紅蓮の黒騎士団に突っ込んでいった。
「た、耐性があるだと!? それじゃ、いまの攻撃は、まったく意味が……ぐわああああ!」
次の瞬間、紅蓮の黒騎士団の身体が宙を舞い、為す術もなく落下した。
「まあ、そう言う事だな。そう言う訳だから、そっちも油断するなよ。後で卑怯だ、何だと言われても、困るからな」
日下・彼方(舞う灰の追跡者・f14654)が紅蓮の黒騎士団に空中戦を仕掛け、試製翔靴『Managarmr』を蹴り飛ばした。
「俺達のセリフを横取りするんじゃねえぇぇぇぇぇぇ!」
紅蓮の黒騎士団が禍々しいオーラで身を守りながら、八つ当たり気味に誘導弾を乱れ撃った。
「それじゃ、覚悟してもらおうか。ここから先は、生きるか、死ぬか、それだけだ」
彼方が残像を身代わりにして、誘導弾から逃れた後、紅蓮の黒騎士団に爆撃していった。
「……畜生っ! ふざけやがって。でも、まあ、この程度のダメージなら、これで何とかなる……!」
紅蓮の黒騎士団が禍々しいオーラを展開して、ダメージを軽減しながら、小妖怪の群れを召喚し、傷ついた身体を治療した。
「だったら、それ以上のスピードで攻撃するだけだ」
彼方が再び空中戦を仕掛け、紅蓮の黒騎士団をジリジリと追い詰めていった。
「……たくっ! 面倒臭ぇな!」
紅蓮の黒騎士団がチィッと舌打ちをしながら、「紅蓮の騎士」の幻影から接触したあらゆる物質を溶かす炎の斬撃波を放って、猟兵達を牽制した。
「こんな時に場違いかも知れませんが、皆さん初めまして! 夜空にキラめくエアライダー♪ りんかですりん☆」
そんな中、宵空・鈴果(星と月のエアライダー・f37140)がダンスを踊って、自らを鼓舞しながら、炎の斬撃波を見切って、不意打ちを仕掛けた。
「避けた……だと!? あ、あり得ねぇ! 嘘だろ、おい! これは悪夢だ! これは悪夢以外のナニモノでもねぇ!」
紅蓮の黒騎士団が声を震わせながら、再び紅蓮の騎士の幻影を嗾けた。
それに合わせて、紅蓮の騎士の幻影が炎の剣を振り回し、次々と炎の斬撃波を飛ばしていった。
「夢じゃないりん☆ 現実りん☆」
即座に、鈴果が【Silver lining(シルバー・ライニング)】を発動させ、炎の斬撃波を放って相殺した。
「う、嘘だろ!? ありとあらゆるモノを溶かす斬撃が……」
それを目の当たりにした紅蓮の黒騎士団が、ダラダラと汗を流した。
「いや、まあ……当然の結果だろ。同じ威力だったんだから……」
数宮・多喜(撃走サイキックライダー・f03004)が呆れた様子で、紅蓮の黒騎士団にツッコミを入れた。
「そんな事……、出来る訳がねえだろ! あの技は誰でも出来るモンじゃねえ! それなのに、相殺って……そんな事……」
紅蓮の黒騎士団が現実を否定するようにして、ブツブツと呟いた。
だが、すべて現実……悪夢ではない。
紅蓮の黒騎士団が、どんなに否定しても、現実が揺るぐ事はなかった。
「それじゃ、納得できる答えが出るまで考えておくか? この状況で、そんな事をしたら、間違いなく、骸の海に還る事になるけどねぇ……」
多喜が【波導断骸渦(ヴォイド・ボルテクス)】で、使用者の発動承認を合図に、予め仕掛けておいた複数の次元特異点で囲まれた内部に超次元の穴を発生させ、紅蓮の黒騎士団を落として、極大ダメージを与えた。
「うぐ……、ぐぐぐ……、猟兵は化け物か」
紅蓮の黒騎士団が傷口を押さえながら、恨めしそうに猟兵達を睨みつけた。
「化け物は、そっちにゃあああああああああああ!」
アイクル・エフジェイコペン(クロスオーバー三代目・f36327)が捨て身の一撃を放ち、紅蓮の黒騎士団に氷の属性攻撃を繰り出した。
「お、俺達は化け物じゃねえ!」
紅蓮の黒騎士団がオーラ防御を展開し、荒々しく息を吐き捨てた。
しかし、まわりにいる仲間達は、虫の息。
予想を上回るほどの強さに圧倒され、みんな焦っているようだ。
「そんな事……、どうでも、いいにゃ! ぶっ殺すぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!」
次の瞬間、アイクルが【正統派なレディの大激怒(セイトウハナレディノダイゲキド)】で、せーとーはなれでぃとは思えないような罵倒を放ち、紅蓮の黒騎士団を手当たり次第に攻撃した。
「まだ、だ! まだ……、やれる!」
紅蓮の黒騎士団が傷ついた身体を押さえ、怒り狂った様子で言葉を吐き捨てた。
「……そうか」
アス・ブリューゲルト(蒼銀の騎士・f13168)がクールな表情を浮かべ、ダッシュで一気に間合いを詰め、フォースセイバーで咄嗟の一撃を放ち、紅蓮の黒騎士団の傷口をえぐった。
「それにタダで死ぬつもりはねぇ。お前達も……道連れだあああああ!」
紅蓮の黒騎士団が炎の剣を呪炎全解封形態に変え、炎を無限に噴出しながらアスに斬りかかってきた。
「無駄だ……」
アスが覚悟を決めた様子で盾受けしながら、誘導弾を一斉発射した。
「それは、こっちのセリフだああああああああああ!」
紅蓮の黒騎士団が噴出した炎で、誘導弾を破壊し、さらに距離を縮めていった。
「無駄だと言ったはずだ……」
それを迎え撃つようにして、アスが【クレセントスラッシュ】を発動させ、紅蓮の黒騎士団を両断して浄化した。
そのため、紅蓮の黒騎士団は悲鳴を上げる間もなく、地面に崩れ落ちた。
成功
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第3章 ボス戦
『ヤツガハギ』
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POW : 四魂絶断・怨魔大炎上
【蹴り足で大地を砕く音速突破の疾走】で敵の間合いに踏み込み、【刀剣に纏った鋼鉄をも融かす黒い炎】を放ちながら4回攻撃する。全て命中すると敵は死ぬ。
SPD : 魔剣『クニシズメ』
レベルm半径内に【召喚した無数の剣の速射による多層弾幕】を放ち、命中した敵から【“重力”に抗う力、概念、意志】を奪う。範囲内が暗闇なら威力3倍。
WIZ : 九鬼信仰・日光天墜
戦場全体に【己以外を圧し潰さんとする怨嗟の超重力】を発生させる。レベル分後まで、敵は【敵意に応じて力を増す怨念の圧し潰し】の攻撃を、味方は【戦意に応じて勢いを増していく復讐者の爆炎】の回復を受け続ける。
イラスト:kae
👑11
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種別『ボス戦』のルール
記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※このボスの宿敵主は
「レナ・ヴァレンタイン」です。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
アトシュ・スカーレット(サポート)
性格
悪ガキから少し成長したが、やっぱり戦うのは好き
大人に見られるように見た目的にも精神的にも背伸びしている
目の前で助けられる人がいるなら積極的に救おうとする
口調は「〜だな。」など男性的
戦闘
【呪詛(腐敗)】と「棘」を組み合わせ、万物を強引に腐敗させる方法をついに編み出した
前衛も後衛もやれる万能型だが、前衛の方が好き
複数の武器を同時に操ることも可能
高速戦闘も力任せの戦闘も状況に応じて使い分ける
(装備していれば)キャバリアにも対応可
光や聖属性は使えません
非戦闘
聞き耳などを駆使した情報収集を中心とする
化術で動物に化けて偵察することも
レイカ・ヴァンスタイン(サポート)
フェアリーの聖者×プリンセス、11歳の女です。
戦闘は苦手で援護や救助、支援など中心です。
武器は人間大の人形(銃火器持)ですので、運搬作業も可能です。
普段は悪戯(許せる範囲)で遊ぶ※戦闘とは別です。
普段の口調は「マイペース(ウチ、相手の名前+ちゃん、なの、なの?)」
苦しい時は「愛想笑い(ウチ、相手の名前+ちゃん、なの、なの?)」です
難しい漢字は使わずに喋ってます。
・ユーベルコードは必要に応じて、多少の怪我は厭わず積極的に行動(支援中心)します。
・他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。公序良俗に反する行動はしません。悪戯も笑って許される範囲までです。
・あとはおまかせ。よろしくおねがいします!
●神将化オブリビオン
「……ん? 廉貞のところの妖狐達が加勢しているのか。アイツ等さえいなければ、もう少し時間稼ぎが出来たのによぉ。……たくっ! まあ、こうなっちまった以上、仕方がねぇ。オレ様が相手をしてやるぜ!」
ヤツガハギがメガリスゴーストを守るようにして陣取った後、猟兵達を見つめてニヤリと笑った。
妖狐七星将『廉貞』が率いる大陸妖狐の精鋭部隊が増援として現れたため、だいぶ焦っているようだ。
「後は、それを壊して終わりだ。まあ、そんな事を言ったところで、退いてくれるとは思わないけどな」
アトシュ・スカーレット(神擬の人擬・f00811)が軽く皮肉を言いながら、呪詛を込めた斬撃波でヤツガハギを牽制した。
「当たり前だ! これはオレ様の命だからなっ!」
ヤツガハギが地形を利用して残像を繰り出し、地面を蹴って音速突破の疾走で、アトシュの間合いに踏み込み、刀剣に纏った黒い剣で4回攻撃を仕掛けた。
「だったら、余計に壊さないとな。ハッキリ言って迷惑だ」
アトシュが残像を身代わりにして、ヤツガハギの斬撃を回避し、【浄化術・月光式(バプティスマ・フェガロフォト)】で腐敗の呪詛を籠め、Tyrfing(魔剣)で斬りつけ、ヤツガハギの肉体を傷つけず、呪いのみを攻撃した。
「グ、ググ、グ……、妙な真似をしやがって!」
その一撃を食らったヤツガハギが戸惑い、フラつきながら後退した。
「いまのうちに、メガリスゴーストを破壊しますの~」
そのドサクサに紛れて、レイカ・ヴァンスタイン(銀光精・f00419)が空を飛び、リミッターを解除し、ブレス攻撃でメガリスゴーストを破壊しようとした。
「……って、ちょっと待ちやがれ! せめて壊すんだったら、俺を倒してからにしやがれ!」
ヤツガハギがムッとした様子で、同じようにブレスを吐き、レイカのブレスを相殺した。
「それは、ちょっと、面倒ですの~」
それに合わせて、レイカが【氷雪地獄】を発動させ、猛烈な吹雪を発生させた。
「さ、寒っ!
次の瞬間、ヤツガハギが寒さで体を震わせ、身動きが取れなくなった。
その間に、仲間達に雪だるまアーマーを装着させ、攻撃力と防御力を強化した。
成功
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諏訪野・啓太郎(サポート)
『唯のろくでなしの旅烏ですよ。』
スペースノイドのスターライダー×電脳魔術士、32歳の男です。
普段の口調は「男性的(俺、呼び捨て、だ、だぜ、だな、だよな?)」、負傷した仲間には「元気に(俺、~くん、~さん、だね、だよ、~かい?)」です。
ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、多少の怪我は厭わず積極的に行動します。他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。また、例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしません。
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!
エジィルビーナ・ライアドノルト(サポート)
私はエジィルビーナ、エジィでもルビーでも好きに呼んでくれていいよ。
困ってる人がいるなら助けたいし、倒さなきゃいけない強い敵がいるなら全力で立ち向かわなきゃ。全力で頑張るからね!
実は近接戦闘以外はあんまり得意じゃないんだけど……あっ、畑仕事ならチェリから教えてもらったから、少しはわかるよ!
力仕事はそんなに得意じゃないけど、足りない分は気合と根性でカバーするから任せといて!
☆
ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、怪我は厭わず積極的に行動します。他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。また、例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしません。
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!
ミルディア・ディスティン(サポート)
「サポート?請われれば頑張るのにゃ!」
UDCでメカニックして生計を立ててるのにゃ。
『俺が傭兵で出撃して少し足しにしてるがな?』
※自己催眠でお人好しで好戦的な男性人格に切り替わりますがデータは変わりません。
ユーベルコードはシナリオで必要としたものをどれでも使用します。
痛いことに対する忌避感はかなり低く、また痛みに性的興奮を覚えるタイプなので、命に関わらなければ積極的に行動します。
公序良俗は理解しており、他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。むしろ積極的に助ける方です。
記載の無い箇所はお任せします。よろしくおねがいします。
筒石・トオル(サポート)
「邪魔をしないでくれるかな」
「油断大敵ってね」
「ここは任せて」
正面切って戦うよりも、敵の動きを封じたり、属性防御を固めて盾や囮となったり、味方が倒し切れなかった敵にトドメを刺して確実に倒すなど、味方の安全性を高めるように動く。
ユーベルコード使用はお任せ。
使用しない場合は、熱線銃での援護射撃を主に行う。
人見知りではあるが人嫌いではないし、味方が傷付くのは凄く嫌。
戦うのも本当は好きではないが、誰かを守る為には戦う。
もふもふに弱い。敵がもふもふだと気が緩みがちになるが、仕事はきちんと行う……ホントだよ?
不破・静武(サポート)
年齢イコール彼女イナイ歴なので基本的な行動原理は「リア充爆発しろ」「リア充は死ね」です。オブリビオンは彼の中では全員リア充です。リア充に見えそうにないオブリビオンに対しては最初はやる気なさそうにしますが、状況を前進させる意思は一応あるので無理やり理屈をつけてリア充と決めつけます。一度敵とみなせば以降はもう容赦はしません。
オブリビオンに対しては基本的には『リア充ころし(焼却)』と『ガソリン』を併用して消毒という名の焼却を図ります。状況に応じて『リア充ころし(爆破)』や『リア充爆破スイッチ』等を併用して物理的にリア充爆発しろを実現させようとします。
見た目がやられ役なので逆襲くらう展開も可能です。
夜城・さくら(サポート)
キャバリアでの戦闘をメインに。
『オーバーフレーム換装』では、装甲を犠牲に攻撃力か射程を上げて仲間を援護するように攻撃します。【スナイパー】技能使用。
手数が必要な時は『無限射撃地獄』です。敵がビット攻撃してきた際には相殺するように展開することも。
キャバリア以外では、『ギタギタ血まみれの外科手術』で仲間の治癒と戦闘力増強に励みます。
「ちょっと痛いですよ? でも大丈夫。すぐに元気すぎるくらいになりますからね」
笑顔でノコギリを振るいます。大丈夫怖くない怖くない。
ミーヤ・ロロルド(サポート)
『ご飯をくれる人には、悪い人はいないのにゃ!』
楽しいお祭りやイベント、面白そうな所に野生の勘発動させてくるのにゃ!
UCは、ショータイムの方が使うのが多いのにゃ。でもおやつのUCも使ってみたいのにゃ。
戦いの時は得意のSPDで、ジャンプや早業で、相手を翻弄させる戦い方が好きなのにゃよ。
口調だけど、基本は文末に「にゃ」が多いのにゃ。たまににゃよとか、にゃんねとかを使うのにゃ。
食べるの大好きにゃ! 食べるシナリオなら、大食い使って、沢山食べたいのにゃ♪ でも、極端に辛すぎたり、見るからに虫とかゲテモノは……泣いちゃうのにゃ。
皆と楽しく参加できると嬉しいのにゃ☆
※アドリブ、絡み大歓迎♪ エッチはNGで。
響納・リズ(サポート)
「ごきげんよう、皆様。どうぞ、よろしくお願いいたしますわ」
おしとやかな雰囲気で、敵であろうとも相手を想い、寄り添うような考えを持っています(ただし、相手が極悪人であれば、問答無用で倒します)。
基本、判定や戦いにおいてはWIZを使用し、その時の状況によって、スキルを使用します。
戦いでは、主に白薔薇の嵐を使い、救援がメインの時は回復系のUCを使用します。
自分よりも年下の子や可愛らしい動物には、保護したい意欲が高く、綺麗なモノやぬいぐるみを見ると、ついつい、そっちに向かってしまうことも。
どちらかというと、そっと陰で皆さんを支える立場を取ろうとします。
アドリブ、絡みは大歓迎で、エッチなのはNGです
宵空・鈴果(サポート)
夜空にキラめくエアライダー♪ りんかですりん☆
明るく前向きに振舞うりん♪
新しいものや珍しいものに惹かれやすく、特に都会的なものに強い憧れがあるりん☆
2014年前後から出てきた言葉が混ざるとより嬉しいです(エグち、とりま、おけ、りょ)
夜の星や月の様に暗闇で輝いてみんなに安心を届けたい思いがあり、それが戦いの主な動機
隠れて努力をするタイプで、泥臭く突撃する事も
ユベコは使っても使わなくてもどちらでもOKですりん☆ アドリブなどなどお任せしますりん☆
他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。また、例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしません。
四条・眠斗(サポート)
ぅゅ……くぅ……あらぁ?
いつの間にか始まってましたかぁ?
さっさと事件を解決しないとぉ、安心してもうひと眠りできませんからねぇ。
ユーベルコードは出し惜しみしても仕方ありませんからぁ、
一気に片づけるつもりでやっちゃいましょう。
こう見えてもぉ、腕には少し自信があるのですよぉ。
それにぃ、様子を見てる間にまた眠くなっちゃっても困っちゃいますしぃ。
荒事じゃなくてぇ、楽しいことならめいっぱい楽しんじゃいましょう。
のんびりできるところとかぁ、動物さんがたくさんいるところなんか素敵ですよねぇ。
でもぉ、身体を動かすのも好きですよぉ。
お互いに納得の上で全力が出せると一番良いですよねぇ。
※アドリブ・絡み歓迎
アトシュ・スカーレット(サポート)
性格
悪ガキから少し成長したが、やっぱり戦うのは好き
大人に見られるように見た目的にも精神的にも背伸びしている
目の前で助けられる人がいるなら積極的に救おうとする
口調は「〜だな。」など男性的
戦闘
【呪詛(腐敗)】と「棘」を組み合わせ、万物を強引に腐敗させる方法をついに編み出した
前衛も後衛もやれる万能型だが、前衛の方が好き
複数の武器を同時に操ることも可能
高速戦闘も力任せの戦闘も状況に応じて使い分ける
(装備していれば)キャバリアにも対応可
光や聖属性は使えません
非戦闘
聞き耳などを駆使した情報収集を中心とする
化術で動物に化けて偵察することも
御堂・伽藍(サポート)
主に戦闘、探索、護衛などもこなす
戦闘は念動力、属性攻撃を主軸に近接、中距離をこなす
集団戦、ボス戦共に参加する
残像等の回避とオーラ防御等の防御を併用
窮地の仲間には積極的にかばい援護射撃
UCは公開しているものを適宜使用
ひらがな ふたつ
漢字混じりを、二節
これが喋り方の基本(例外アリ)
敵の最期には
さようなら
さようなら
御然らば
御然らば
の言葉を
仲佐・衣吹(サポート)
キレイなもの、カワイイもの、ぶち壊そうなんて許さないんだから
バトルだって芸術よ。美しく戦いなさい!
お相手するはアタシことネイル
美術好きな女性人格よ
口調はいわゆる女言葉かしら
身のこなしが一番軽いみたいで
接近戦より距離をとってダガーで戦うのが好きよ
よく使う手は
外套を投げつけて囮や目暗ましからの一撃
ルーンソードで戦ってる途中で手放して虚を突き、袖口から隠し武器としてダガー
光属性を付けたルーンカルテを落としといて、タイミングを見て目潰しフラッシュ
こんなところかしらね
アイテムやユーベルコードはお好きに選んでくれていいわ
使えるものは全部使って、華麗に美しく戦いましょ!
●怒り
「……たくっ! ふざけた真似をしやがって! こんな事……、許されると思ったら、大間違いだからなっ!」
ヤツガハギがガタブルと身体を震わせながら、恨めしそうに猟兵達を睨みつけた。
「ひょっとして、寒さに弱いのか? だったら、すぐに決着がつきそうだな」
そんな空気を察した諏訪野・啓太郎(さすらいのライダー・f20403)が、含みのある笑みを浮かべた。
「い、いや、別に、寒さに弱いとか、そんなんじゃねーから!」
ヤツガハギが無数の剣を召喚し、連射する事で多層弾幕を放って、啓太郎から“重力”に抗う力、概念、意志を奪った。
「まあ、いいか。メガリスゴーストさえ壊してしまえばいいんだしな」
その間に、啓太郎が【ゴッドスピードライド】で宇宙バイクを変形させて騎乗し、自身の移動速度と戦闘力を増強させ、ヤツガハギに突っ込んでいった。
「目的はメガリスゴーストか。だったら、受け止めるだけだ」
ヤツガハギが覚悟を決め、禍々しいオーラを展開しながら、啓太郎の宇宙バイクを受け止めた。
「……思ったよりも、やるようだね」
それに合わせて、エジィルビーナ・ライアドノルト(シールドスピアの天誓騎士・f39095)が氷の属性攻撃を仕掛け、ヤツガハギを吹き飛ばした。
「……って、二人がかりで卑怯だぞ! 畜生っ! ムカつくヤツめ!」
ヤツガハギがフラつきながら頭を抱え、黒い炎を纏った刀剣を握り締め、恨めしそうにエジィルビーナを睨みつけた。
だが、身体の一部が凍りついているせいで、思うように身体を動かす事が出来なかった。
「それなら、ひとりずつ戦えば問題ないよね?」
エジィルビーナが【真器解放(シンキカイホウ)】で紅玉(盾槍)を解放形態にした後、攻撃力を5倍にして、魔法を纏い、ヤツガハギに再び氷の属性攻撃を仕掛けた。
「そう何度も、同じ手を喰らうかよっ!」
ヤツガハギがエジィルビーナの攻撃を見切り、蹴りを放って大地を砕いた。
その攻撃を間一髪で見張り、エジィルビーナが間合いを取った。
「こ、これは近寄り難い雰囲気にゃ!」
ミルディア・ディスティン(UDCの不可思議メカニック・f04581)が、巻き添えを喰らわないように距離を取った。
「まさか、逃げる気か? だったら、まずは、お前からだ! 容赦はしねぇぞ、覚悟しろ!」
ヤツガハギが禍々しいオーラを纏い、怨嗟の超重力を発生させた。
「か、身体が……重い……にゃ」
その拍子に、ミルディアが膝をついて崩れ落ち、荒々しく息を吐き捨てた。
それでも、このまま何もしなければ圧し潰されてしまうため、這うようにして射程範囲外まで移動した。
「……って、逃げるんじゃねえよ。こんがり焼いてやるからよぉ!」
ヤツガハギがイラついた様子で、ミルディアの後を追った。
「にゃにゃ、そんなの、お断りにゃ! ここは古代の戦士の霊にお願いするにゃ」
ミルディアが【サモニング・ガイスト】を発動させ、古代の戦士の霊を召喚した。
古代の戦士の霊は、槍でヤツガハギの身体を貫き、炎で焼いた。
「ヒャッヒャッヒャ! こりゃあ、イイや。涼しい、涼しい……、快適だ!」
ヤツガハギがモロに炎を浴びながら、狂ったように笑い声を響かせた。
「そんな事を言っていたら、また痛い目を見ると思うけど……」
筒石・トオル(多重人格者のマジックナイト・f04677)が深い溜息を洩らしながら、オーラ防御を展開しながら、ヤツガハギを捕縛し、氷結の属性攻撃を仕掛け、浄化しながら性飯力を吸収していった。
「て、てめぇ、何をしやがった! ま、まさか、体力を奪ったのか!? ……ふざけやがって! もう許さねぇ!」
ヤツガハギがイライラとした様子で、トオルをジロリと睨みつけた。
「……だったら邪魔をしないでくれるかな? これ以上、酷い目に遭いたくなかったらね」
トオルがヤツガハギに警告しながら、【漆黒の稲妻(ブラック・ライトニング)】で漆黒の稲妻の鎖を放って、ヤツガハギの動きを封じ込め、傷口をえぐるようにして、2回攻撃を繰り出した。
「……お前、リア充だろ? リア充のニオイがプンプンしやがる!」
それと同時に、不破・静武(人間の非モテの味方・f37639)が嫌悪感をあらわにしながら、ヤツガハギを焼却しようとした。
「だから、炎は効かねぇって! そんなモノで、オレ様を倒せると思ったら、大間違いだ!」
ヤツガハギを火炎耐性で炎に耐えながら、フンと鼻を鳴らした。
「お前は何も分かっていない。この程度で終わると思っていたのか? こんなモノは挨拶代わりだ。これから、地獄を味わうお前にとって、最後の涼み。さあ、喰らえ! これがオレの……いや、オレ達の怒りだああああああああああああああああああああ!」
静武が雄叫びを響かせ、【汚物は消毒だ(リアジュウハショウドクダ)】で、リア充に対する怒りを爆発させ、それを具現化させて、ヤツガハギの身体を包んだ。
「この程度の炎で、オレ様を焼けると思ったら、大……ま、ま、ま、間違アァァァ!」
次の瞬間、ヤツガハギの身体が炎に包まれ、辺りに悲鳴が響き渡った。
「かなり、効いていますね。それだけ色々な人に恨まれていた……と言う事でしょうか?」
夜城・さくら(不思議ちゃんの量産型キャバリア・f30006)が量産型キャバリアAZに乗ったまま、なむなむと両手を合わせた。
「い、いや、効いてねぇから! 全然、大丈夫だから! こんなの無傷、ノーダメージ!」
ヤツガハギがブスブスと真っ黒な煙を上げ、自信満々にキッパリと言い放った。
「その割には、だいぶ無理をしているように見えますけど……。本当はズタボロ……ですよね?」
さくらが気まずい様子で、ヤツガハギに視線を送った。
「そんな訳がねぇだろ……あり得ねぇ!」
ヤツガハギが怨嗟の超重力を発生させ、量産型キャバリアAZを圧し潰そうとした。
「た、確かに……まだ元気のようですね。それなら、これは、どうですか……?」
さくらが落ち着いた様子で重力場を見切り、【アドバンテージ・アンサー】で命中率・回避率・ダメージを3倍にした後、レーザー射撃でヤツガハギの左肩を撃ち抜いた。
「ははっ、やるじゃねえか。だが、オレ様をやるんだったら、頭か心臓を狙わねぇとなっ!」
ヤツガハギが左肩を押さえながら、声を震わせて強がった。
「頭か……心臓か……分かったにゃ!」
ミーヤ・ロロルド(にゃんにゃん元気っ娘・f13185)が瞳をキュピーンと輝かせ、野生の勘で狙いを定め、エネルギーを充填すると、レーザーでヤツガハギのこめかみを撃ち抜いた。
「テ、テメエ! 殺す気かァァァァァァ!」
その一撃を食らったヤツガハギが逆切れ気味に、衝撃波を乱れ撃った。
「……って、どうして怒っているにゃ! 意味が、まったく分からないにゃあああああああああ!」
ミーヤが弾幕を張ってカウンターを仕掛け、【人狼咆哮】で激しい咆哮を放ち、ヤツガハギを攻撃した。
「そんなの、決まっているだろ! どっちも不正解だ!」
ヤツガハギが殺気だった様子で、禍々しいオーラを展開した。
どうやら、猟兵達を挑発したかっただけらしく、実際に狙ってほしかったわけではないようだ。
「ならば、どうすれば、良いのでしょうか? ひょっとして、メガリスゴーストを狙え……と言うフリでしょうか?」
響納・リズ(オルテンシアの貴婦人・f13175)が色々と察した様子で、オーラ防御を展開しながら、高速詠唱で全力魔法を仕掛け、メガリスゴーストを破壊しようとした。
「……って、そういう意味じゃねええええええええええええええええええ!」
ヤツガハギが怒涛のツッコミを入れながら、禍々しいオーラを展開して、リズの攻撃を防いだ。
「あら、そうなのですか……? ならば、やはり……あなたを倒すしかありませんね。少々面倒なことになりますが、背に腹は変えられませんわ」
リズが覚悟を決めた様子で、【魔法力増強機関(ルーンバーニングエフェクト)】を発動させ、自身の魔力を一時的に増強し、全ての能力を6倍にした後、属性攻撃でヤツガハギをマヒさせた。
「か、身体が……動……か……ねえ……」
ヤツガハギが、ギチギチと歯を鳴らした。
しかし、身体が、まったく動かない。
「どうも、りんかですりん☆ さすがに、この状況で攻撃するのも可愛そうですから、しばらく踊っておきますね♪」
宵空・鈴果(星と月のエアライダー・f37140)が、自らを鼓舞するようにして、一生懸命ダンスを踊った。
「……って、なんで、そうなるんだよっ! しかも、本格的じゃねえか! 今じゃないだろ、それは!」
ヤツガハギが複雑な気持ちになりながら、鈴果に鋭いツッコミを入れた。
こんな状況でなければ、大絶賛をしているところだが、今じゃない!
「……あ、だいぶ動けるようになったようですね♪ それなら、全力でいっちゃいますよ♪」
鈴果がノリノリな様子で舞い踊りながら、【Silver lining(シルバー・ライニング)
】を発動させ、周囲にあるモノを一瞬にして凍らせた。
「ふざ……け……やが……って!」
それでも、ヤツガハギは諦めておらず、殺気を爆発させながら、無理やり身体を動かした。
「ふざけてないよ、りんかだよっ☆」
鈴果がニコッと笑って、警戒した様子で間合いを取った。
「ん、んん? あら、あららら? ひょっとして、また眠っていたのでしょうか? 先程まで間違いなく意識があったのですが……」
そんな中、四条・眠斗(白雪の眠り姫・f37257)がパチっと目を覚まし、気まずい様子で汗を流した。
一体、いつから寝ているのか分からないが、何か楽しい夢を見ていた気がする。
「ふ、ふざけやがって! 頭に来たっ! お前だけはブチ殺す!」
ヤツガハギが殺気だった様子で両目を血走らせ、怨嗟の超重力を発生させた。
「そ、そんな事を言われましたもぉ~。まだ何もしていないのですがぁ~」
眠斗が困った様子で、【ヤドリギの織姫】を発動させ、ヤドリギで編んだローブで身体を包んで装甲と隠密力を増加させた後、植物の槍でヤツガハギを攻撃しながら、生命の実で傷を癒した。
「……って、この状況で、どうして……動いてねぇぇぇぇえ! と言うか、寝てやがる! 超重力の中スヤスヤじゃねえか!」
それを目の当たりにしたヤツガハギが、ショックで声を震わせた。
「動揺している暇はないぜ! のんびりしていると、これを壊しちゃうからなっ!」
そのドサクサに紛れてアトシュ・スカーレット(神擬の人擬・f00811)が、高速詠唱でTyrfing(魔剣)に魔法を纏わせ、それを投げつけて、メガリスゴーストを破壊しようとした。
「……って、勝手な事をするんじゃねえええええええ!」
ヤツガハギが禍々しいオーラを展開して、メガリスゴーストをガードし、カウンターを繰り出し、誘導弾を乱れ撃って牽制した。
「勝手も、何も……これが目的なんだけど……」
即座に、アトシュが残像を繰り出し、誘導弾を回避した後、神罰を仕掛けて、ヤツガハギの生命力を吸収しつつ、【創世改竄術・万物融解式(フェイト・アルプトラオム)】で呪いの棘を放ち、物質組成を改竄して腐敗しやすい】状態にした。
「テ、テメェ、やりやがったな! か、身体が腐る……ドロドロと……」
ヤツガハギが激しい眩暈に襲われ、恨めしそうに呪いの言葉を吐き捨てた。
それがネットリと猟兵達の身体に纏わりつき、ジワリジワリと肉体を蝕んだ。
「のろい、のろい、呪詛は効かない、呪詛耐性は効かない」
御堂・伽藍(がらんどう・f33020)がリミッターを解除し、オーラ防御を展開しながら、残像を繰り出しつつ、呪詛耐性で自分の身を守った。
「……チッ! 耐性があるのか! つくづく忌々しい奴だ!」
ヤツガハギがチィッと舌打ちしながら、高速多重詠唱で全力魔法を放ち、伽藍の身体を炎に包もうとした。
「ほのお、ほのお、氷で、氷で」
それに対抗するようにして、伽藍も高速多重詠唱で炎を凍らせ、残像を身代わりにしつつ、【さようなら さようなら 御然らば 御然らば(シズメシズメムクロノウミヘ)】を発動させ、強力な念動重力子で掘った穴にヤツガハギを落とした。
「テ、テメエ! いい加減にしろよっ! ……待ってろ。死ぬよりも恐ろしい目に遭わせてやるからよぉ!」
ヤツガハギが穴の途中にしがみつき、悪態をつきながら這い上がってきた。
だが、強力な念動重力子の影響で、空を飛ぶ事も出来ず、身体に負荷が掛かり続けていた。
「本当に美しくないわね。まさか、気づいていないの? そこでいくら悪態をついたところで、詰んでいるって事に……。冷静になって考えてみなさい。いまメガリスゴーストは、どうなっていると思う?」
仲佐・衣吹(多重人格者のマジックナイト・f02831)が、呆れた様子で溜息を洩らした。
「……ん? どういう意味だ、それ……って、おい! まさか、オレ様が戻ってくる前に破壊するつもりじゃないだろうな? やめ、やめ……、やめてくれ! そんな事をしたら、オレ様が何をやっても無意味じゃねえか! ……畜生っ! こうなったら、意地でも……そこまで行ってやる!」
ヤツガハギが荒々しく息を吐きながら、必死に穴を這い上がっていった。
「無駄よ、そんな事をしても……。既に射程内に捉えたから……。そのまま穴に落ちて、骸の海に沈みなさい」
次の瞬間、衣吹が【それはまるでチートのような、とんでもない才能】を発動させ、メガリスゴーストを包み込むようにして光の雨を降らせた。
それと同時にメガリスゴーストが木っ端微塵に砕け散り、ヤツガハギが断末魔を響かせ、為す術もなく穴に落下していた。
成功
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