【サポート優先】ひと狩りしようぜ!
これはサポート参加者を優先的に採用するシナリオです(通常参加者を採用する場合もあります)。
●ゴッドゲームオンライン
「指定された条件のモンスターを規定数倒す」ことが目標となる「討伐クエスト」は、GGOの戦闘に慣れたい初心者からレアアイテムをドロップするモンスターを効率よく狩りたい廃人まで幅広いプレイヤーに人気のクエストである。
ところが、討伐目標として大量出現するモンスターの中に、多数の「バグプロトコル」が紛れていることが予知された。
放置すれば、多数のゲームプレイヤーがバグプロトコルの犠牲となり、遺伝子番号を剥奪されてしまうため、猟兵達は早速このクエストに挑戦し、バグプロトコルを一掃する事になった。
まずは、討伐クエスト開始と同時にフィールドのあちこちにワラワラと現れた、ならずもの・EXを撃破する必要がある。
ならずもの・EXの中には多数のバグプロトコルが混じっており、増援も含めて大量出現するこいつらを一掃しなければならない。
幸い、フィールド上には他のGGOプレイヤーもいるので、通常のモンスター討伐は彼らに任せるといいだろう。
また、クエストエリアのかなり奥まった分かりにくい場所に、1体の強力なバグプロトコル、ベテランプレイヤーキラー『黒鵜・雷夏』が「隠しモンスター」として潜んでいる。
おそらく、こいつがクエスト内にバグプロトコルを大量発生させていた元凶。
元々、ベテランプレーヤーを狩っていたため、何か理由があるのかも知れないが、構わず倒してしまって問題ない。
ベテランプレイヤーキラー『黒鵜・雷夏』さえ倒せば、バグプロトコルの無限湧きは止まり、「隠しモンスター撃破」の称号をゲットする事も出来る。
あとはクエストの制限時間終了までに、残りのバグプロトコル(リバース・バルキリー)を倒すだけだ。
第1章 集団戦
『ならずもの・EX』
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POW : 『俺たちのことを雑魚だと思ったろ?』
【隙】を見せた対象全員に「【まさかの敗北を喫せよ】」と命令する。見せている間、命令を破った対象は【本来ならば負けない相手への勝率】が半減する。
SPD : 『バカめ! 俺たちはバランスブレイカーだ!』
【油断】の感情を与える事に成功した対象に、召喚した【物陰に潜んでいた仲間】から、高命中力の【一撃で戦闘不能級の攻撃】を飛ばす。
WIZ : 『蹴散らされるのはお前らのほうだ!』
指定した対象を【圧倒的に無力な雑魚】にする。対象が[圧倒的に無力な雑魚]でないならば、死角から【絶対に勝てないという刷り込み】を召喚して対象に粘着させる。
イラスト:聖マサル
👑11
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種別『集団戦』のルール
記載された敵が「沢山」出現します(厳密に何体いるかは、書く場合も書かない場合もあります)。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
アイクル・エフジェイコペン(サポート)
猫っぽい舌足らず口調にゃ。こんにゃ感じで、末尾だけじゃにゃくて途中にも入れてほしいにゃ。めんどいならなくてもいいけど。
ちなみに機嫌悪い時は「に゛ゃ」って濁点入る感じにゃ。
正直状況とかよくわかってにゃいけどなんとなく気に入らない顔してるからぶっ殺すに゛ゃ。
パワーイズジャスティス。真正面から行っておもいっきり攻撃するのみにゃ。ユーベルコードは何使ってもいいにゃ。
基本はむちゃくちゃ猫かぶってかわいい子演じてるものだから、なるべくスマートに『せーとーはなれでぃー』的な感じで戦おうとするけど、むちゃくちゃ怒ったら地が出てむちゃくちゃ口が悪くなる。
「ぶっ殺おおおおおおす!●ぁぁぁぁぁぁっく!!」
御堂・伽藍(サポート)
主に戦闘、探索、護衛などもこなす
戦闘は念動力、属性攻撃を主軸に近接、中距離をこなす
集団戦、ボス戦共に参加する
残像等の回避とオーラ防御等の防御を併用
窮地の仲間には積極的にかばい援護射撃
UCは公開しているものを適宜使用
ひらがな ふたつ
漢字混じりを、二節
これが喋り方の基本(例外アリ)
敵の最期には
さようなら
さようなら
御然らば
御然らば
の言葉を
冷泉院・卯月(サポート)
勿論お仕事は大事ですけどぉ、折角なら珍しい物や新しい物も見つけたいですよねぇ~。
あ、ご一緒される方がいらっしゃればぁ、一緒に頑張りましょうねぇ~。
あまり戦闘は得意ではないですけどぉ、ぶちくんとたれちゃんの力も借りてぇ、頑張っちゃいますよぉ~。
遠距離なら二人に短杖になってもらって魔法弾を撃ったりぃ、
接近戦なら二人で力を合わせて杵になってもらって頑張っちゃいますぅ~。
パラドクスは状況に応じて臨機応変に使いましょうかぁ~。
戦闘以外なら運転なんかも得意なのでぇ、何処へでもお届けしちゃいますよぉ~。
道中も楽しいことが見つかるといいですよねぇ~。
ミーヤ・ロロルド(サポート)
『ご飯をくれる人には、悪い人はいないのにゃ!』
楽しいお祭りやイベント、面白そうな所に野生の勘発動させてくるのにゃ!
UCは、ショータイムの方が使うのが多いのにゃ。でもおやつのUCも使ってみたいのにゃ。
戦いの時は得意のSPDで、ジャンプや早業で、相手を翻弄させる戦い方が好きなのにゃよ。
口調だけど、基本は文末に「にゃ」が多いのにゃ。たまににゃよとか、にゃんねとかを使うのにゃ。
食べるの大好きにゃ! 食べるシナリオなら、大食い使って、沢山食べたいのにゃ♪ でも、極端に辛すぎたり、見るからに虫とかゲテモノは……泣いちゃうのにゃ。
皆と楽しく参加できると嬉しいのにゃ☆
※アドリブ、絡み大歓迎♪ エッチはNGで。
四十物・寧々(サポート)
※サポートプレイング
多少の怪我や失敗は厭わず積極的に行動し、他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。
また、例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしません。
その上で現在の状況に対応できる人格で行動します。
シナリオ進行に必要な言動など青丸稼ぎに役立てて下さい。
使用ユーベルコードの指定はありません。
「成功」の結果で書けそうなものを一つステータス画面からお選び下さい。フラグメント次第で不使用も可です。
アイテムもご自由にお使い下さい。
服装系は提案の一例としてアイテムの最後尾から装備としております。
あとはお任せ致します。
宜しくお願い致します。
クローネ・マックローネ(サポート)
普段の口調は「クローネちゃん(自分の名前+ちゃん、相手の名前+ちゃん、だね♪、だよ!、だよね★、なのかな?)」
真剣な時は「クローネ(ワタシ、相手の名前+ちゃん、だね、だよ、だよね、なのかな? )」
普段の口調の時は頻繁に★や♪を語尾に付けるよ♪
基本は一般人の安全を優先で♪
多少の怪我は厭わず積極的に動くね♪
他の猟兵に迷惑はかけないよ♪
シリアスな場面では状況の解決を優先するよ
コメディ色が強い場合はその場のノリを楽しむ方向で動くね♪
えっち系はばっちこい★状態変化もばっちこい♪
絡みOK、NG無しだよ★
UCは状況に応じてMS様が好きなのを使ってね★
後はMS様におまかせするね♪
よろしくおねがいします★
政木・朱鞠(サポート)
確かに集団相手の対応は厄介だけど悩む時間が勿体ないし、困っている人をほったらかしにしてたら、あっと言う間に未来が過去に喰い潰され無いように、今は目の前のターゲットを倒すことに集中しないとね…。
死ぬこと以外はかすり傷とまでは言わないけど、ここで退くわけには行かないよね。
戦闘
相手は多勢…手数で押し負けないようにしないとね。
武器は拷問具『荊野鎖』をチョイスして、『咎力封じ』を使用して動きを封じて、【鎧砕き】や【鎧無視攻撃】の技能を使い【傷口をえぐる】でダメージを与える戦法を取ろうかな。
アドリブ連帯歓迎
リュイ・ロティエ(サポート)
故郷の森から旅立ったばかりの竜神の少年
外の世界すべてが新鮮
いつでもワクワク冒険気分
配置されていたダンジョンでは案内人だった
人との接し方や喋りは慣れっこ
・口調補足
語尾に「~」多め
ふわふわとした喋り方
年上には~おねえさん、おにいさん
偉い人には~さま
同年代、年下には~くん、ちゃん
・戦闘
守護竜『ウィリディス』の力を借り
木々や植物を用いて戦います
・ウィリディス(霊鬼)
本体は故郷の森に置いたまま
精神だけ幻影としてリュイに付いてきた竜神
普段は霧のようにリュイの背後に漂っている
意思疎通が出来るのはリュイのみ
・NG
お色気、迷惑行為、公序良俗に反する行動
あとはおまかせだよ。どうぞよろしくね~
鈴乃宮・影華(サポート)
「どうも、銀誓館の方から助っ人に来ました」
銀誓館学園所属の能力者……もとい、猟兵の鈴乃宮です
かつての様にイグニッションカードを掲げ
「――|起動《イグニッション》!」で各種装備を展開
友人から教わった剣術や
体内に棲む黒燐蟲を使役するユーベルコードを主に使用
TPO次第では
キャバリアの制御AIである『E.N.M.A』が主体となるユーベルコードを使用したり
『轟蘭華』や乗り物に搭載した重火器をブッ放したり
「|神機召喚《アクセス》――|起動《イグニッション》!」からのキャバリア召喚で暴れます
例え依頼の成功の為でも、他の猟兵に迷惑をかけるような行為はしません
不明な点はお任せします
紫洲川・珠璃(サポート)
キャラの雰囲気は落ち着いたお姉さんの感じです
口数はどちらかというと少なく物静か
戦闘は果敢に攻め入り、
速度を生かした撹乱を主として手数重視の攻撃で戦います。
足は止めず常に動き回り、奇策より正攻法を好みます。
武器は主に一振りの刀(虚鐵)を両手持ちで使い、まれに脇差として所持している二本目を抜きます。
弓は事前に必要性がわかっていれば持ち込みますが、持っていないことも多く歯噛みすることも
ユーベルコードは基本は以下の順で制御しやすいので利用しますが
状況に応じて適切なものを利用します。
【使いやすい】⇔【使いづらい】
炎狐=妖剣解放<黒狐召喚<神狐召喚
ウルスラ・ロザーノ(サポート)
いつもテンション高いとは言われるなー、確かに誰に対してもフレンドリーな対応しようと心掛けとる
といっても銀誓館の学生時代から能力者をしてきたんでな
救えるもんはできるだけ救う、でも倒すべき敵は必ず討伐すべしっちゅー方針や
戦法はヒット&アウェイ型、戦場全体を広く利用して戦うで
基本は中距離
レーザービット射撃やナイフの蹴り込みで牽制しつつ、
エアシューズで、地上は高速で駆け回り、空中も地形とか足掛かりに利用して軽業のように跳ね回るよ
敵からの攻撃は、すべて見切って受け流したりの回避で凌ぐよ
攻め込む機会を見つけたら奇襲を仕掛けるで
一気に接近して、蹴撃やその斬撃波を叩き込む!
サッカーボールのシュートは必殺技や!
ベルト・ラムバルド(サポート)
ハイカラさんのクロムキャバリア ×今は 宇宙騎士!
普段の口調は私、君、呼び捨て、だ、だな、だろう、なのか?
騎士道精神を胸にキャバリア《パロメデス》に乗って戦うぞ
弱きを助け強きを挫く誇り高き光明の暗黒騎士だ!
でも実はお調子者でおっちょこちょいな奴だ!いわゆる残念なイケメンだ!
生身でも戦えるけどあんまし強くないかも…?でもタフな奴!
基本はキャバリアの乗って戦うぞ!
キャバリアに乗れない時は…なんとか生身で頑張って戦うぞ!
時々コミュ力で知り合った異世界の人やモノ?を召喚したりするんだ!
仲の良い想い人がいるけどぞんざいな扱い方をされてるけどめげないぞ!頑張れ!
ミスティ・ストレルカ(サポート)
基本方針は専守防衛・他者フォローです
サポート故、連携重視のお任せ
知らない人にはどうにも気後れしてしまうけど
それでも他の人が怪我するのも嫌なので押すところは押すのですよ
主にサモン・シープ等攻撃系のUCで他者行動の隙を消す様に立ち回るのです
中遠距離をとり全体を掴む感じですね
防御系の技能で時間稼ぎも行けますので
生まれながらの光での前線維持、魔力性防御障壁の囮役も…ちょっと怖いけど
でもでも、みんなの居場所を守るのですよー
そうそう、えっちなのはいけないと思います。
興味がない…訳ではないですがひつじさんが怖い雰囲気纏って凄い勢いで止めにツッコんでくるのです
年齢制限がどうとか、らしいです
御形・菘(サポート)
※語尾に「のじゃ」は不使用
はっはっは、妾、推っ参!
敵は決してディスらんよ、バトルを彩るもう一人の主役なのでな!
強さも信念も、その悪っぷりも誉める! だが妾の方が、もっとスゴくて強い!
バトルや行動は常に生中継+後で編集しての動画配信(視聴者が直視しては危ない系は除く!)
いかにカッコ良く魅せるか、見映えの良いアクションが最優先よ
とはいえ自身の不利は全く気にせんが、共にバトる仲間にまで不利を及ぼす行動はNGだぞ?
戦法は基本的に、テンションをアゲてボコる! 左腕とか尾で!
敵の攻撃は回避せず、受けて耐える! その方がカッコ良いからのう!
はーっはっはっは! さあ全力で来るがよい、妾も全力で応えよう!
不破・静武(サポート)
年齢イコール彼女イナイ歴なので基本的な行動原理は「リア充爆発しろ」「リア充は死ね」です。オブリビオンは彼の中では全員リア充です。リア充に見えそうにないオブリビオンに対しては最初はやる気なさそうにしますが、状況を前進させる意思は一応あるので無理やり理屈をつけてリア充と決めつけます。一度敵とみなせば以降はもう容赦はしません。
オブリビオンに対しては基本的には『リア充ころし(焼却)』と『ガソリン』を併用して消毒という名の焼却を図ります。状況に応じて『リア充ころし(爆破)』や『リア充爆破スイッチ』等を併用して物理的にリア充爆発しろを実現させようとします。
見た目がやられ役なので逆襲くらう展開も可能です。
夜城・さくら(サポート)
キャバリアでの戦闘をメインに。
『オーバーフレーム換装』では、装甲を犠牲に攻撃力か射程を上げて仲間を援護するように攻撃します。【スナイパー】技能使用。
手数が必要な時は『無限射撃地獄』です。敵がビット攻撃してきた際には相殺するように展開することも。
キャバリア以外では、『ギタギタ血まみれの外科手術』で仲間の治癒と戦闘力増強に励みます。
「ちょっと痛いですよ? でも大丈夫。すぐに元気すぎるくらいになりますからね」
笑顔でノコギリを振るいます。大丈夫怖くない怖くない。
太目・乃子(サポート)
サキュバスの戦場傭兵×戦闘猟兵、10歳の女です。
普段の口調は「無口(私、あなた、呼び捨て、言い捨て)」です。
ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、多少の怪我は厭わず積極的に行動します。他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。また、例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしません。
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!
久遠寺・遥翔(サポート)
UCでフレアライザーや派生形態に変身するか
イグニシオンorレヴィアラクスに【騎乗】して戦う
死角を突いたりといった戦法に躊躇はない
戦いでは取れる手を全力でとる
ただ人質を取ったりなんて真似はしないけどな
救助対象がいる場合それ優先で動くぜ
変身・騎乗どちらの場合でも基本的に【空中戦】
飛行系UCの速度やワイヤーを使った【地形の利用】【ダッシュ】による高速機動戦闘だ
相手の攻撃は【第六感】【視力】を駆使した心眼で【見切り】ながら【残像】でかわし
避けきれない攻撃を【オーラ防御】や【各種耐性】で受け流しながら【カウンター】の
【生命力吸収】する黒焔で対象を【焼却】する【2回攻撃】【範囲攻撃】を叩き込む戦術になる
●
「ヒャッハー!」
「殺せ、殺せぇ!」
「皆殺しだああああ!」
討伐クエストが開始と同時に、ワラワラと現れたのは、ならずもの・EXであった。
ならずもの・EXはGGOプレイヤーを蹴散らし、欲望の限りを尽くしていた。
「負けて……たまるか!」
「俺達は負けない、絶対に……!」
「ぎゃあああああああああああああ!」
だが、GGOプレイヤーに、反撃する術はない。
あの手この手を使って対抗しているものの、たいした結果も出す事が出来ぬまま、地面に突っ伏していた。
「これ以上、あなた達の好きにはさせませんよ!」
四十物・寧々(あいもの・ねね・f28377)が、ならずもの・EXの前に陣取った。
「ヒャッハー! 面白い事を言うじゃねえか」
「でも、なぁ……、お前に言われて止めるほど、俺達は良い子じゃねえんだよぉ!」
「だから、ここで死んでもらうぜ。もちろん、拒否権はねぇ! 何故なら、俺達が法だからな!」
ならずもの・EXがゲスな笑みを浮かべ、ナイフをベロベロと舐め始めた。
「それ、美味しいの?」
御堂・伽藍(がらんどう・f33020)が、生暖かい視線を送った。
「いや、美味くない」
「美味くないが、こういうの、よくやるだろ?」
「ならずもの、あるある的なアレで……。えっ? ……初耳。そんなはずはないんだが……」
ならずもの・EXが、ションボリとした。
そういうのが当たり前だと思っていたため、指摘された事にショックを受けているらしい。
「そんなモノを舐めるくらいなら、普通にご飯を食べた方がマシにゃ」
ミーヤ・ロロルド(にゃんにゃん元気っ娘・f13185)が、全身に鳥肌を立たせた。
「まあ……、確かに」
「俺達だって、そう思う」
「でも、まあ……ほら、格好いいじゃん! 悪役って感じじゃん!」
ならずもの・EXが気まずい様子で、言い訳を並べたものの、説得力はゼロだった。
「確かに、このナイフ……レアモノのようですねぇ~。オークションに出したら、マニアが喰いつくほどの逸品ですよぉ~?」
冷泉院・卯月(壱七八あーる・f40880)が興味津々な様子で、ならずもの・EXに駆け寄った。
「マ……、マジか!?」
「でも、オレ……舐めちゃったぞ?」
「そ、そんなモン、言わなければ大丈夫だっ! ほら、拭け、拭け!」
途端に、ならずもの・EXが焦り出し、ナイフをゴシゴシと磨き始めた。
「……と言うか、それを売るつもりなら、クローネちゃん達を倒さないとダメだよ?」
クローネ・マックローネ(快楽至上主義な死霊術士・f05148)が、ならずもの・EXを見つめてニコッと笑った。
「「「えっ?」」」
ならずもの・EXが、一斉にキョトンとした。
何その無理ゲー、実質死刑宣告じゃんと言わんばかりに、顔が真っ青。
だからと言って、逃げ道はない。
クローネがイイ笑顔を浮かべて、ならずもの・EXの行く手を阻んでいる。
「……と言う訳で、デストロイにゃあああああああああああ!」
アイクル・エフジェイコペン(クロスオーバー三代目・f36327)がハイテンションで、ならずもの・EXに攻撃を仕掛けていった。
「ぬおっ! マジか!?」
「と、とにかく、面倒な事になる前に、やっちまうぞ!」
「じゃ、じゃあ、これで何とかなるだろ。少なくとも、負けは……ねぇ!」
ならずもの・EXが動揺した様子で、猟兵達を圧倒的に無力な雑魚にした。
「そんな事をしても、クローネちゃんには効かないよっ!」
すぐさま、クローネが【クローネちゃんの護謨液化★(ブラック・ラバー・タール・ボディ)】で、自らの肉体をブラックタール化させ、伸縮能力・増減可能な粘着力・空気注入による浮遊能力を得た後、勢いをつけて跳ねまわった。
「うわ、地味にウザイ!」
「てか、これじゃあ、ザコ化しても意味がねぇ!」
「ど、どうするんだよ、この状況! せっかく、ザコ化したって言うのに、まったく意味がないじゃねーか!」
ならずもの・EXが動揺した様子で、スタコラと逃げ始めた。
「暗き悪よ、怯えよ! 女王の神罰は無慈悲である! くい あらためて」
そこに追い打ちをかけるようにして、伽藍が【朏の大弓、熾天使の聖矢(ツキカラフリソソグシンバツ)】を発動させ、魔力生成し引き絞った朏の大弓を向け、無数の光の矢でならずもの・EXの身体を貫いた。
「うわ、マジで、ヤバイ!」
「イタ、イタタタタ、ひぃ!」
「……畜生っ! なんで、こんな事に……!」
ならずもの・EXが、悲鳴を上げて逃げ惑った。
しかし、何処に逃げても、結果は同じ。
「(検閲)」
それに合わせて、アイクルが【正統派なレディの大激怒(セイトウハナレディノダイゲキド)】を発動させ、せーとーはなれでぃとは思えないような罵倒を放って、高威力の無差別攻撃を仕掛けた。
「……えっ?」
「なんて、酷い事を……」
「ちょ、ちょっと待て! 俺は(検閲)でも(検閲)でも、ねーぞ!」
ならずもの・EXがショックを受け、アイクルに文句を言った。
「それじゃ、今度はこっちの番ですねぇ。いきますよぉ~」
卯月が【フルムーンブレイク】で偽物の満月を創造して戦場上空に浮かべ、狂月化した獣の手足で連続攻撃を仕掛け、ならずもの・EXの身体を斬り裂いた。
「よくも、やりやがったなァ! 仲間達の仇だ!」
次の瞬間、ならずもの・EXの仲間が物陰から飛び出し、一撃で戦闘不能級の攻撃を繰り出した。
「……きゃ!」
それと同時に、寧々が【ネイティブ・ダブル】を発動させ、埼玉県民の自分を呼び出し、カウンターを仕掛けた。
「ぎゃ!」
その一撃を食らったならずもの・EXの仲間が、間の抜けた声を上げて尻餅をついた。
「時間稼ぎ、ありがとにゃ。……チャージ完了、今にゃ! いっけえにゃー!!」
それに合わせて、ミーヤが10秒間の集中により、ガジェットから弾丸とビームを発射した。
「ぐ、ぐわあああああ!」
その一撃を食らったならずもの・EXが、悲鳴をあげて吹き飛んだ。
●
「はあはあ、よくも、やったな!」
「死んだら、どうする! シャレにならねぇだろうが!」
「そういうところだぞ、お前達の欠点は! すぐ改善しろ!」
ならずもの・EXがズタボロになりながら、猟兵達に文句を言った。
状況的には、絶体絶命。
相変わらずの状況で、何処を見ても、逃げ場は……ない。
愛想笑いを浮かべても、猟兵達の態度は変わらない。
むしろ、必ず殺すという強い意志を感じたため、直視する事が出来なくなった。
「……と言うか、最初から殺す気だから」
政木・朱鞠(狐龍の姫忍・f00521)が、イイ笑顔を浮かべた。
「まあ……、確かに……そうだったな。そんな相手に、言うセリフじゃなかったか。だが、もっと……こう……言い方があるだろ」
ならずもの・EXが気まずい様子で、猟兵達に対して訴えかけた。
「えっと……、自害しろ、とか、その辺りですか?」
鈴乃宮・影華(暗がりにて咲く影の華・f35699)が、ボソリと呟いた。
「いや、違う」
「オレ達が求めているのは、そんな言葉じゃない」
「……と言う訳で、ここで帰らせてもらう。今度会ったら、タダじゃ済まねえからなっ!」
ならずもの・EXが捨て台詞を残して、この場からオサラバしようとした。
「えっ? もう帰っちゃうの? 一緒に戦おうよ~。ボク等を血祭りにあげるんでしょ?」
リュイ・ロティエ(翡翠の守護者・f42367)が、ならずもの・EXの行く手を阻み、期待の眼差しを送った。
「まあ、そうなんだが……勝ち目が……」
「いいや、何でもないっ! そういや、そうだったな!」
「よ、よし、やるぞ! お父さん……、頑張っちゃうぞ!」
ならずもの・EXが鼻息を荒くしながら、自分自身に気合を入れた。
だが、彼らに子供はいない。
何となく浮かんだ言葉を口にしたものの、吐き出した後に悲しくなった。
「……てか、なんで涙目なんや。子供の事でも、思い出したんか?」
ウルスラ・ロザーノ(鈴振り燕・f35438)が、キョトンとした表情を浮かべた。
「いや、目にゴミが入っただけだ」
「だから、同情はするな。それこそ、愚弄だ」
「それにしても、今日はヤケにゴミが入りやがる」
ならずもの・EXが薄っすらと浮かんだ涙を拭い、剣や斧をギュッと握り締めた。
こうなったら、やるしかない。
ザックリと斬りつけ、辺りを血の海に変えなければ、明日はないのだから……。
「……今日は埃が多いのね」
紫洲川・珠璃(夜を追う者・f00262)が、落ち着いた様子でボソリと呟いた。
「ああ、そうだ」
「でっかい埃があるんだよ」
「払っても、払っても、払い切れねえほどのデッカイ埃がなっ!」
ならずもの・EXがドスの利いた声で、猟兵達に恐怖を与えた。
「……って、俺達が埃だって言いたいのか!」
それを迎え撃つようにして、ベルト・ラムバルド(自称、光明の暗黒騎士・f36452)が、キャバリア『パロメデス』に搭乗し、鎧無視範囲攻撃を繰り出した。
「だから、そうだって言っているだろうが!」
「俺達にとっては、デッケェ埃でしかねぇんだよ!」
「そういう訳だから、消えてくれねぇか? 俺達の前からよぉ!」
すぐさま、ならずもの・EXが残像を繰り出し、ベルトの攻撃を回避していった。
「それは聞き捨てならないな。そこまで言うなら……、払ってみろ」
次の瞬間、ベルトが【スーパーカオスチェンジ!!!(ソノトキフシギナヒカリニツツマレタ)】を発動させ、パロメデスと一体化してスーパーキャバリアになり、ならずもの・EXに攻撃を繰り出した。
「「「……てか、そいつは反則だぁぁぁぁぁぁぁぁぁああ!」」」
それと同時に、ならずもの・EXが悲鳴を上げ、涙目になって宙を舞った。
「暫し浮世を離れて……、この甘き香を堪能なさいませ……」
続いて、朱鞠が【忍法・酔桃香(ニンポウ・スイトウコウ)】で桃の香りの香を放出し、仲間達を治癒しつつ、ならずもの・EXを酩酊状態にした。
「う~、ヒック!」
「何だか、酔っ払ってきたなァ」
「な、なんだこりゃ、マトモに歩けねぇ!」
その途端、ならずもの・EXが顔を真っ赤にして、千鳥足で歩き始めた。
「竜神さま、力を貸して!」
それと同時に、リュイが【Viriditas〜緑の息吹(ヴィリディタス)】を発動させ、翠緑竜の幻影【ウィリディス】を召喚し、植物や木々を駆使して、ならずもの・EXを追い詰めていった。
「うぐぐっ! ヤベえぞ、ガチで!」
「てか、なんだ、この植物は……勝手に絡みやがって!」
「ち、畜生っ! 小賢しい真似をしやがって! 邪魔をするんじゃねぇ!」
ならずもの・EXがイラついた様子で、体に絡みついてきた枝をへし折った。
「それだけは……お断りします」
そこに追い打ちをかけるようにして、影華が【cogito ergo sum(コギト・エルゴ・スム)】で、胸の谷間から自身の身体の一部が変身した黒燐蟲を148匹放ち、瞬間移動をしながら、ならずもの・EXを攻撃していった。
「こ、こいつ……」
「テ、テレポートしやがった!」
「ど、何処だ! 何処に消えやがった!」
ならずもの・EXが動揺した様子で、激しく目を泳がせた。
それよりも速く影華が動いているため、目で追う事が出来なかった。
「私なら、ここにいるけど……?」
その流れに乗るようにして、珠璃が【妖剣解放】で妖刀の怨念を纏い、高速移動と斬撃による衝撃波の放射し、ならずもの・EXの身体を斬りつけた。
「ぐ、ぐぐ……、ち、畜生っ!」
「ふ、ふざけやがって……! テンプレートなセリフを吐いちまったじゃねえか!」
「てか、これって間違いなく、死亡フラグを立てちまっただろ!? もっと、こう……マシなセリフを言うぞ!」
ならずもの・EXが動揺した様子で、剣や斧を握り締めた。
「天高く、月までブッ飛んでまえ!」
それと同時に、ウルスラが【グラインドサマーソルト】を発動させ、ダッシュや、スライディング、空中ステップで、ならずもの・EXに踏み込み、低い姿勢からバックフリップ】を放って4回攻撃を繰り出した。
「はあはあ、死ぬかと思った」
「さ、最後の一撃が、ヤバかった」
「だが、まだだ! まだ、生きている!」
ならずもの・EXが、荒々しく息を吐き捨てた。
●
「ち、畜生……、なんで、こんな事に……!」
「だが……、まだ俺達は本気を出していねぇ!」
「そ、そうだ! その通りだ! 俺達の戦いは、これからだ!」
ならずもの・EXが打ち切り漫画の如く勢いで、リミッターを解除した。
「はっはっはっ、ようやく、お主らの本気を見る事が出来る訳か。ならば、遠慮なく、掛かってこい! 妾達は逃げも隠れもしないからなっ!」
御形・菘(邪神様のお通りだ・f12350)が、高笑いを響かせながら、ならずもの・EXの前に陣取った。
「イイ度胸をしているじゃねえか! さっきまでの俺達と一緒だと思ったら大間違いだぜ! お前達は必ず死ぬ! 絶対に死ぬ!」
ならずもの・EXが顔を真っ赤にしながら、キッパリと言い放った。
「そんな事は絶対に、ありえないですよー」
その言葉を否定するようにして、ミスティ・ストレルカ(白羽に願う・f10486)が、全力魔法を放って、ならずもの・EXに恐怖を与えた。
「それがあるんだよ、俺達にはな! 俺達は死神……お前達の命を狩る者だ!」
ならずもの・EXが残像を繰り出しながら、猟兵達に闇属性攻撃を繰り出した。
「お前ら……、リア充だろ? いまさら、隠しても、手遅れだ。どんなに誤魔化しても、無駄だ……!」
不破・静武(人間の非モテの味方・f37639)が、嫌悪感をあらわにした。
「だから、どうした!」
「リアルが充実して、何が悪い!」
「リアルが充実していないのは、全部……お前の責任だァァァ!」
ならずもの・EXが唸り声を響かせ、次々と襲い掛かってきた。
「意味が分からないな。そもそも、初対面だろ?」
すぐさま、久遠寺・遥翔(焔の機神イグニシオン/『黒鋼』の騎士・f01190)がオーラ防御を展開し、ならずもの・EXに範囲攻撃を仕掛けて焼却した。
「あ、熱い!」
「俺達を焼き殺す気か!?」
「そ、そんな事はさせねぇ、絶対に……、な! 例え、そうであっても、最後まで……足掻く!」
ならずもの・EXが大火傷を負いながら、ケモノの如く叫び声を響かせた。
「さすがに引くんだけど……」
太目・乃子(サキュバスの欠食児童・f40815)がドン引きしつつ限界を突破し、ならずもの・EXの左腕を切断した。
「ぎゃああああ!」
「気にするな! 腕なんて、そのうち生えてくる!」
「……えっ? 腕って生えてくるのか? 初耳だぞ!」
ならずもの・EXが動揺した様子で、あたふたとし始めた。
だが、一度切断された左腕が、元に戻る事はない。
どんなに頑張っても、二度とくっつく事はなかった。
「これ以上、無駄な抵抗するなら、もっと痛い目に遭いますよ?」
夜城・さくら(不思議ちゃんの量産型キャバリア・f30006)が量産型キャバリアAZに搭乗したまま、RSロングレンジキャノンライフルで威嚇援護射撃を仕掛け、ならずもの・EXの身体に風穴を開けた。
「うぐ……ぐぐぐ!」
「確かに、痛ぇ……。死にそうなくらい」
「それでも、負けねぇ……負ける訳には……いかねぇんだァ!」
ならずもの・EXが傷口を押さえながら、ケモノの如く吠えまくった。
しかし、身体が言う事を聞かず、両足がガクガクと震えていた。
その状態でマトモに戦える訳がないものの、物陰に潜んでいた仲間達にアイコンタクトを送る事で、何とか勝機を見出そうとした。
「まずは無力化する!」
すぐさま、遥翔が【我が望みのままに輝け紅焔(プロミネンス・プロテクション)】を発動させ、望んだモノのみを焼く紅焔を自らに付与し、ならずもの・EXの身体を傷つけず、装備のみを消し炭に変えた。
「……って、素っ裸になっちまったじゃねえか!」
「おいおいおい、倫理的に、どうなんだ、これ! 大丈夫なのか、本当に!」
「てか、今の俺達、どうなっているんだ? な、なんだ、このモザイクは……うわああ!」
そんな中、ならずもの・EXの身体がモザイクに包まれ、恥ずかしそうに頬を染めた。
「トリさん、ゴーなのですっ」
それに合わせて、ミスティが【這い寄る!ニワ子さん(ハイヨル・ニワコサン)】を発動させ、デフォルメ調のにわとりの姿の精霊を召喚し、ならずもの・EXを弾き飛ばしていった。
「……って、なんだよ、この展開!」
「でも、まだ大丈夫だっ! やるぞ! お前等!」
「いや、無理だって! 俺達、宙を舞っている途中だぞ!?」
ならずもの・EXが涙目になって、ド派手に宙を舞った。
「……後は任せろ!」
そのドサクサに紛れて、仲間達が物陰から飛び出し、ナイフを使って猟兵達の身体を斬り裂いた。
「ゆ、油断しました。……後は頼みます」
その攻撃をモロに食らった乃子が、瀕死の重傷を負って、【戦場の亡霊】を召喚し、自分の代わりに戦わせた。
「……」
戦場の亡霊は何の躊躇いもなく、ならずもの・EXの仲間達に突っ込み、情け容赦なく蹴散らしていった。
「それじゃ、いきますよ。……ここで決着をつけましょう」
その間に、さくらが【オーバーフレーム換装】で量産型キャバリアAZをキャノンフレーム】に変形させ、攻撃力を5倍して、装甲を半分にした。
「はあはあ……、よくもやりやがったな!」
「仲間の仇討ちだああああああああああああ!」
「喰らえ、必殺ゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ!」
そんな中、ならずもの・EXがズタボロになりながら、捨て身の覚悟で次々と突っ込んできた。
「リア充は消毒だ~~!!」
次の瞬間、静武が【汚物は消毒だ(リアジュウハショウドクダ)】を発動させ、リア充に対する怒りから生み出した炎で、ならずもの・EXを消し炭に変えるのだった。
成功
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第2章 ボス戦
『ベテランプレイヤーキラー『黒鵜・雷夏』』
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POW : ストロングスマイト
【金属バット】の横薙ぎで、近接範囲内の全員を攻撃する。近接攻撃を仕掛けてきた敵には先制攻撃可能。
SPD : 独自技能・バーブドワイヤーエレクトリックブラスト
自身が装備する【有刺鉄線】から【爆発する電流】を放ち、レベルm半径内の敵全員にダメージと【感電】【火傷】【衝撃】【束縛】【裂傷】の状態異常を与える。
WIZ : クランメンバーを忍ばせておいたのさ!
【物陰】からレベル×6体の【PKクランの手下プレイヤー】を召喚する。[PKクランの手下プレイヤー]は弱いが、破壊されるまで敵を自動追尾・自動攻撃する。
イラスト:もりさわともひろ
👑11
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種別『ボス戦』のルール
記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※このボスの宿敵主は
「💠アディリシア・オールドマン」です。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
火土金水・明
「やれやれ、プレイヤーキラーですか。楽しんでゲームをプレイしている人の邪魔をする存在は許せないですね。」「(攻撃が命中したら)あなたのトラウマは、何になるのでしょうね?。」
【WIZ】で攻撃です。
攻撃は、【継続ダメージ】と【鎧無視攻撃】と【貫通攻撃】を付け【フェイント】を絡めた【金色の翼】を【範囲攻撃】にして、『ベテランプレイヤーキラー『黒鵜・雷夏』』と召喚された者達を纏めて【2回攻撃】します。相手の攻撃に関しては【第六感】【残像】【オーラ防御】で、ダメージの軽減を試みます。
「(攻撃を回避したら)残念、それは残像です。」「私の役目は少しでもダメージを与えて次の猟兵の方に繋げる事です。」
アドリブや他の猟兵の方との絡み等は、お任せします。
●
「はぁい、皆さん♪ 私のために、アイテムを集めてくれて、ありがとうね。悪いけど、アンタ達……死ぬから♪ 恨むのなら、運命を恨んでね」
そんな中、ベテランプレイヤーキラー『黒鵜・雷夏』が、ニヤニヤと笑いながら猟兵達の前に現れた。
彼女にとって、猟兵達は単なる獲物。
カモネギ状態で現れたため、無駄口を叩く宝箱程度にしか思っていなかった。
「やれやれ、プレイヤーキラーですか。楽しんでゲームをプレイしている人の邪魔をする存在は許せないですね」
火土金水・明(夜闇のウィザード・f01561)が、深い溜息を洩らした。
「だから、何? 何か文句があるの?」
黒鵜・雷夏がイラッとした様子で、明をジロリと睨みつけた。
「確かに……文句がないと言ったら嘘になりますね。それに、私の答えが何であれ、殺す事に変わりがないのでは……?」
明が黒鵜・雷夏の注意を引くようにして、少しずつ距離を取った。
「ええ、その通りよ。だって、あなた達はレアアイテムを溜め込んだ宝箱だから……。きちんとゲットしておかないと失礼でしょ?」
黒鵜・雷夏がニヤニヤと笑いながら、誘導弾で範囲攻撃を仕掛けた。
「残念ですが、それは残像です」
すぐさま、明が残像を身代わりにして、カウンターを繰り出した。
「それは残念。せっかく、一思いに殺してやろうと思ったのにさ! でも、まあ、いいや。だったら、無駄な抵抗が出来なくなるまで、バラすだけだしな!」
黒鵜・雷夏がゲスな笑みを浮かべ、PKクランの手下プレイヤー達を召喚した。
手下プレイヤー達は連携を取りながら、一気に距離を縮め、ナイフで明に斬りかかった。
「なかなか汚い手を使うのですね」
明が第六感を駆使して、手下プレイヤー達の攻撃を察知し、オーラ防御でナイフを防いだ。
「戦いにキレイも汚いもないだろ。このままハチの巣になりな!」
黒鵜・雷夏がマシンガンを構え、高笑いを響かせながら、狂ったように乱射した。
「あなたの不運を後悔しなさい!」
それと同時に、明が継続ダメージ・鎧無視攻撃・貫通攻撃にフェイントを絡め、【金色の翼(コンジキノツバサ)】を連続範囲攻撃にして、金の翼から七色の雷を降らせ、黒鵜・雷夏だけでなく、まわりにいた手下プレイヤーにも、ダメージと炎・氷・毒・トラウマ・催眠・石化・麻痺】の状態異常を与えた。
「一体、あなたのトラウマは、何になるのでしょうね?」
そういって明が、黒鵜・雷夏を見つめた。
大成功
🔵🔵🔵
ジード・フラミア(サポート)
『2つで2人』12歳 男
ジード 内気 一般人の安全が優先
セリフは「」でぼく、~さん、です、ます
独り言やメリアに対してはですます無し
例「……よろしくお願いします。」
スクラップビルダーの力をよく使う
メリア 元気 どちらかと言えば撃破が優先 ジードに合わせることが多い
セリフは『』でワタシ(ごく稀にボク)、~さん、デス、マス
例『よろしくお願いシマス!』
人形遣いの力をよく使う
メリアの方が行動力があり、普段はジードを振り回してる
メリアはアイコン右の人形、及びその人形を動かす人格の仮の名前
ジードの人格が表でも、まるで自分の体の様に人形を動かす。
UCを使っていない時、メリアの五感はジードの体or遮断している。
キョウコ・フジサキ(サポート)
・基本SPD
・アタシ/お前、気怠い口調
目的達成のためなら手段選ばず
他人の邪魔はしない主義
・シリアス、コメディ、敗北だろうがえっちだろうが何でもOK
・最終的に成功すりゃあ満足です
で、アタシは何すりゃいい?
…あー了解(判ってない
愉しめば宜しいってコトで
使えるUCはガンガン使うか
ついでにこいつらも追加
バグらせやすそうな相手にはEXIT
ニンゲン様にはglitchだ
楽しい夢を見なよ、ハニー、ダーリン?
白兵戦には喋々/滔々
アンブッシュはお好み?アタシは大好き
アンタにも好きになってもらう
楽しめるもんは楽しむ
アンタ達目線だけで楽しいコトでも付き合ったげる
アタシが欲しい?くれてやるよ
この命と心以外はね
シトー・フニョミョール(サポート)
・性格
礼儀正しくしつつもふざけられるところはトコトンふざけます。
御主人様をマスターと呼んでは心酔し、過剰ではない範囲で忠誠を誓ってます。
人を固めたり物質に変えたりしたいという願望はありますが、可能な限り抑えます。(でも可愛いかったり、美しかったりする対象を見たら固めて持ち帰りたいって部分は強い)
口癖として「ふっふっふ」ならぬ「ぬっぬっぬ」と言ったり、語尾に「~ぬ」とつけたりすることが偶にあります。(なくても良い)
・戦闘
『マスター譲りのユーベルコード』を使って公序良俗に反しない感じで戦います。
スキルの活用についてもおまかせします。
全部おまかせじゃないですか! だがそれがいい。
百地・モユル(サポート)
熱血で好奇心旺盛
本が好きな小学生
正義感が強く困っている人は見過ごせない
UCは業火の一撃、灼熱の束縛に加えて
自分たちが押し切られそうになったらオーバーヒートバッシュ
🔴の数が多い場合はバーニングリベンジャーだ
攻撃には怪力、属性攻撃、2回攻撃、グラップルなどの技能をのせる
逆に敵の攻撃をからみんなをかばう、耐えるために
武器受け、挑発、おびき寄せ、時間稼ぎ、激痛耐性なども使用
敵に一撃入れられそうなら咄嗟の一撃や捨て身の一撃、カウンター
こいつがボスか…
みんな大丈夫?助けにきたよ!
そんなの許せない、ボクの炎で焼き払ってやる!
技能の勇気、覚悟、気合いは常に発動状態
アドリブ絡み歓迎
影朧などの場合は説得もしたい
風薙・澪(サポート)
戦闘は剣、ポンプアクション散弾銃、魔法を主に使って戦う。
近距離は剣、中距離は銃、遠距離は魔法が主な攻撃手段だが、
状況に応じて距離に拘らず扱う時もある。
敵が少ないときは、逆に剣、銃で隙を作り魔法で止めを刺す。
剣も銃も基本は両手で扱う為、右手に剣、左手銃のような二刀流的なことはほぼしない。
剣は両手持ちではあるものの軽快に扱い、フットワークを軽くして戦う。
銃はほぼ9粒装弾の散弾を使っているが、対象を打ち抜けないときなどはスラッグ(一粒弾)も使う。
いずれにせよ射程はあまり長くない。
弾倉はチューブマガジンで後入先出。(最後に込めた弾薬が最初に撃ち出される)
杉崎・まなみ(サポート)
まなみは正当派後衛職のヒロインタイプです
聖職者教育を受講中の学生ですが、特に依頼に縛りは無く、どのような依頼も受けられます
但し人並みに気持ち悪いモノ、怖いもの等は苦手で遭遇した際は多少なりとも嫌がる仕草が欲しいです
甘いモノ、可愛いモノが好きで少し天然な所があります
初対面の人でもあまり物怖じせず、状況を理解して連携を取る動きが出来ます
シリアス2~3:ギャグ7~8割くらいのノリが好みです
ただシリアスもやれますよー
UCは状況に応じて、MS様が好きなのを使ってください
その他、細かい部分はMS様にお任せします
藤堂・こずゑ(サポート)
あまり見た目妖狐っぽくないけど、妖狐なの
右目を何とか見せない、見ない様に生きてるわ
妖狐な部分は出したくないから…
依頼に拘りは無いわ
誰とでも連携し、どんなのでも遂行してみせるわよ
日常パートはアンニュイな感じでクールに過ごすわ
一応喜怒哀楽はあるつもり
戦闘パートは古流剣術で挑むけど…
流派は忘れちゃった
マイナーだから廃れちゃったみたい
振るう刀は宵桜(ヨイザクラ)ね
可愛いでしょ
大気の流れを読んで攻撃したり避けたり、後の先を得意とするわ
UCはどれでも使用し、攻撃するUCばかりだけど…
他の猟兵との連携などで避けて敵を引き付ける必要がある時は『流水の動き』を使ってね
後はマスター様にお任せするわ
宜しくね
札神・遊狐(サポート)
妖狐のカードデュエリスト×パーラーメイド、23歳の女じゃ。
普段の口調は「老齢の妖狐っぽい口調(わらわ、お前さん、じゃ、のう、じゃろう、じゃろうか?)」、
演技時は「カワイコぶる(わたしぃ、~様、ですぅ、ますぅ、でしょ~、でしょお?)」じゃ。
ユーベルコードは指定した物をどれでも使用する。
多少の怪我は厭わず積極的に行動するぞ。
他の猟兵に迷惑をかける行為はせんな。
また、例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はせん。
後はMS様におまかせするわ。
よろしくおねがいするのう!
御形・菘(サポート)
※語尾に「のじゃ」は不使用
はっはっは、妾、推っ参!
敵は決してディスらんよ、バトルを彩るもう一人の主役なのでな!
強さも信念も、その悪っぷりも誉める! だが妾の方が、もっとスゴくて強い!
バトルや行動は常に生中継+後で編集しての動画配信(視聴者が直視しては危ない系は除く!)
いかにカッコ良く魅せるか、見映えの良いアクションが最優先よ
とはいえ自身の不利は全く気にせんが、共にバトる仲間にまで不利を及ぼす行動はNGだぞ?
戦法は基本的に、テンションをアゲてボコる! 左腕とか尾で!
敵の攻撃は回避せず、受けて耐える! その方がカッコ良いからのう!
はーっはっはっは! さあ全力で来るがよい、妾も全力で応えよう!
ラムダ・ツァオ(サポート)
ラムダよ、よろしく。
相手が強いのなら、削れる機会は逃さず、相手に隙は見せず、
長期戦を覚悟して着実に狙うのがいいわね。
勿論、隙があれば見逃したくないけど。
見切ったり足には自信があるけど、過信せずに落ち着いて戦況を見極めるわ。
行動指針としては以下の3通りが主。
1.囮役としてボスの注意を引き付け、味方の攻撃を当てやすくする。
2.ボスの移動手段→攻撃手段の優先順で奪っていく。
3.仕留められそうな場合は積極的に仕留めに行く。
(他に仕留めたい人がいればその手助け)
台詞回しや立ち位置などは無理のない範囲でご随意に。
ユーベルコードは状況に応じて使い分けます。
アドリブ・連携歓迎
響納・リズ(サポート)
「ごきげんよう、皆様。どうぞ、よろしくお願いいたしますわ」
おしとやかな雰囲気で、敵であろうとも相手を想い、寄り添うような考えを持っています(ただし、相手が極悪人であれば、問答無用で倒します)。
基本、判定や戦いにおいてはWIZを使用し、その時の状況によって、スキルを使用します。
戦いでは、主に白薔薇の嵐を使い、救援がメインの時は回復系のUCを使用します。
自分よりも年下の子や可愛らしい動物には、保護したい意欲が高く、綺麗なモノやぬいぐるみを見ると、ついつい、そっちに向かってしまうことも。
どちらかというと、そっと陰で皆さんを支える立場を取ろうとします。
アドリブ、絡みは大歓迎で、エッチなのはNGです
ウルスラ・ロザーノ(サポート)
いつもテンション高いとは言われるなー、確かに誰に対してもフレンドリーな対応しようと心掛けとる
といっても銀誓館の学生時代から能力者をしてきたんでな
救えるもんはできるだけ救う、でも倒すべき敵は必ず討伐すべしっちゅー方針や
戦法はヒット&アウェイ型、戦場全体を広く利用して戦うで
基本は中距離
レーザービット射撃やナイフの蹴り込みで牽制しつつ、
エアシューズで、地上は高速で駆け回り、空中も地形とか足掛かりに利用して軽業のように跳ね回るよ
敵からの攻撃は、すべて見切って受け流したりの回避で凌ぐよ
攻め込む機会を見つけたら奇襲を仕掛けるで
一気に接近して、蹴撃やその斬撃波を叩き込む!
サッカーボールのシュートは必殺技や!
太目・乃子(サポート)
サキュバスの戦場傭兵×戦闘猟兵、10歳の女です。
普段の口調は「無口(私、あなた、呼び捨て、言い捨て)」です。
ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、多少の怪我は厭わず積極的に行動します。他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。また、例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしません。
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!
北条・優希斗(サポート)
『敵か』
『アンタの言う事は理解できる。だから俺は、殺してでも、アンタを止めるよ』
『遅いな』
左手に『蒼月』、右手に『月下美人』と言う二刀流を好んで戦う剣士です。
自らの過去を夢に見ることがあり、それを自身の罪の証と考えているため、過去に拘りと敬意を持っております。その為オブリビオンに思想や理想があればそれを聞き、自分なりの回答をしてから斬ります。
又、『夕顔』と呼ばれる糸で敵の同士討ちを誘ったり『月桂樹』による騙し討ちを行なったりと絡め手も使います。
一人称は『俺』、口調は年上には『敬語』、それ以外は『男性口調』です。
見切り、残像、ダッシュ等の機動性重視の回避型の戦い方をします。
●
「はあはあ……、ふざけた真似をしやがって! 絶対に許さねぇからなっ! ぎったんぎったんのめったんめったんにして、死体をゴミ山に捨ててやる!」
黒鵜・雷夏が殺気立った様子で、ギチギチと歯を鳴らした。
先程の攻撃でイライラとムカムカがピークに達しているのか、刃物の如く殺気が鋭くなっていた。
そのため、絶対に殺すという強い意志が全身から漂っており、みんな纏めてデストロイと言った感じであった。
「わわ、凄くヤル気ですね」
ジード・フラミア(人形遣いで人間遣いなスクラップビルダー・f09933)が、ドン引きした様子で間合いを取った。
『それだけプライドが傷ついたと言う事デショウ』
人形のメリアが落ち着いた様子で、黒鵜・雷夏に視線を送った。
「ああ、その通りだ。よく分かっているじゃねえか! だから、死ねっ! 迷わず死ね! 躊躇う事なく死にやがれ……!」
その視線に気づいた黒鵜・雷夏が、オラオラモードで睨み返した。
とにかく、この怒りをぶつけたい。
それが誰であっても、構わない。
そんな強い意志を、彼女から感じる事が出来た。
「……てか、八つ当たりだろ、それ。そもそも、お前なんて知らねえし……。今日が初対面だろうが……」
キョウコ・フジサキ(おまえがわるい・f42739)が気怠そうにしながら、呆れた様子で溜息を漏らした。
「だから、どうした! 何の問題もねぇだろうが! 私がムカつくから、やる! ただ、それだけ。実にシンプル、分かりやすくて最高だろ?」
黒鵜・雷夏がニヤリと笑って、範囲攻撃で衝撃波を飛ばしてきた。
それがガリガリと地面を削り、猟兵達に襲い掛かった。
「確かに、シンプルですね。だからと言って、素直にやられるつもりはありませんが……」
シトー・フニョミョール(二人で一つ?なクリスタリアンの従者・f04664)が誘導弾を撃ち込み、次々と衝撃波を破壊していった。
「まあ、そうだろうねっ! ……分っていたよっ! お前達が無駄な抵抗をするってね。だから、こっちも容赦はしない! 手加減をして痛い目に遭う訳にはいかないからねっ!」
黒鵜・雷夏が不気味な笑みを浮かべ、猟兵達めがけて誘導弾を撃ち込んだ。
「それは、どうかな? ボク等だって手加減するつもりはないから! そんな弾、ボクの炎で焼き払ってやる!」
それと同時に、百地・モユル(ももも・f03218)が、炎属性攻撃で誘導弾を跡形も残さず焼却した。
「……って、一発くらい喰らっておけよ! こっちだって、無限に撃てる訳じゃねえんだからさ。ほら……騙されたと思って、一発だけでも……喰らっておけええええええええ!」
黒鵜・雷夏が猟兵達に狙いを定め、今度は呪殺弾を撃ち込んだ。
「はあ……、どうやら面倒なタイプの敵みたいすね」
風薙・澪(ウィザードウォーリア・f17869)が深い溜息を洩らしながら、黒鵜・雷夏に先制攻撃を仕掛け、光属性の全力魔法を発動させ、呪殺弾を消し飛ばした。
「……って、マジかよ、気分が悪りぃなあ! だったら、これで、どうだ!」
黒鵜・雷夏がニヤリと笑って、闇属性の全力魔法で範囲攻撃を仕掛けた。
「そんな事をしても、無駄ですよ? あなたとは潜り抜けてきた修羅場の数が違いますからねっ!」
杉崎・まなみ(村娘・f00136)がオーラ防御を展開し、破魔の力を宿した範囲攻撃で、闇属性の全力魔法を相殺した。
「な、な、なんて事をしやがるんだ! こっちの攻撃にも限りがあるって言っているだろうが! それなのに、こんな事をして……空気を読めやあああああああああ!」
黒鵜・雷夏が涙目になりつつ、ナイフを構えて、連続攻撃を繰り出した。
「空気って……何っ?」
藤堂・こずゑ(一閃・f23510)がツッコミを入れながら、残像を繰り出してナイフ攻撃を避けていった。
「だから、攻撃を喰らえばイイんだよっ! ……簡単だろ? そうしたら、首をシュパァァァァァァァァァンと刎ねてやるからさ!」
黒鵜・雷夏が金属バットに持ち替え、横薙ぎで近接範囲攻撃を繰り出した。
「まさか、そんな攻撃で、私達が怯むと思ったの? だったら、無駄よ。それなら射程外から攻撃をするだけだから……!」
それに合わせて、澪が【散弾連射(サンダンレンシャ)】を発動させ、至近距離から散弾銃の高速連射射撃を仕掛け、黒鵜・雷夏の左肩を貫いた。
「たくっ! 本当にムカツク奴等だな! だったら、こっちも奥の手を使うだけだ!」
黒鵜・雷夏がイラついた様子で指をパチンと鳴らし、PKクランの手下プレイヤー達が召喚された。
召喚されたPKクランの手下プレイヤー達は連携を取りながら、不気味に輝くナイフで次々と斬りかかってきた。
「……地の神よ、そのお力を私たちにお貸しください……」
それを迎え撃つようにして、まなみが【聖なる矢(ホーリーアロー)】を発動させ、光属性の魔法矢を725本放って、PKクランの手下プレイヤー達を蹴散らしていった。
「いや、だから、そういうところだぞ? うわっ、精鋭部隊が瞬殺かよっ! まあ、いいや。私のネットワークを舐めてもらっちゃ困るぜ! PKクラン総出で、お前達を倒してやる!」
黒鵜・雷夏が、こめかみを激しくピクつかせ、再びPKクランの手下プレイヤー達を呼び寄せた。
PKクランの手下プレイヤー達は、みんなで情報を共有しているのか、先程よりも動きに無駄がなく、対策が練られているようだった。
「ボクの剣から逃がしてたまるか!」
その事に気づいたモユルが【灼熱包囲網(バーニングシージ)】を発動させ、幾何学模様を描き複雑に飛翔しながら、1430本の燃えさかる剣で包囲攻撃した。
「こ、これは」
「さすがに……」
「無理ィィィィィィイ!」
次の瞬間、PKクランの手下プレイヤー達が、為す術もなく串刺しになって、跡形も残さず消滅していった。
「……って、だから、そういうところだって! もう少し見せ場を作ってやれよ。みんな、わざわざ時間を作ってきているんだから!」
黒鵜・雷夏が動揺した様子で、薄っすらと涙を浮かべた。
だが、そんな事で、手加減してくれるほど、猟兵達は甘くない。
「それじゃ、今回も上手い具合にやってみましょうか」
そこに追い打ちをかけるようにして、シトーが【マスター譲りのユーベルコード(トンデモナイチカラヲモッタユーベルコード)】を発動させ、1180本の燃えさかる剣でPKクランの手下プレイヤー達を包囲攻撃した。
「だから、まだ話の途中だろうが! おいおい、マジか、マジか。せっかく呼んだ奴らが全滅かよ!」
黒鵜・雷夏が頭を抱えて、ゲンナリとした表情を浮かべた。
ここまで圧倒的だと、いくら手下プレイヤー達を呼んでも意味がない。
せめて、もう少し強い連中を集めなければ、時間稼ぎにしかならなかった。
「……と言うか、まだ呼ぶつもりなの? だったら、先に手を打っておくけど……」
即座に、キョウコが【カゲブンシン・フェノメノン】を発動させ、実体を有する分身を召喚した後、連携を取りながら、黒鵜・雷夏に鎧無視攻撃を繰り出した。
「うがっ! ナマイキな真似をしやがって! でも、そんな攻撃、効かねえから! 今度は、こっちの番だ! いくぞ、オラオラオラァ!」
黒鵜・雷夏が有刺鉄線から爆発する電流を放ち、猟兵達にダメージと感電・火傷・衝撃・束縛・裂傷の状態異常を与えた。
『ジード!こっちデス!』
「わわっ!引っ張らないで!」
そんな中、ジードが【人形遣いで人間遣いなスクラップビルダー(バトル・インテリジェンス)】を発動させ、もう1つの人格が完全に憑依したメリア人形】を召喚し、黒鵜・雷夏の注意を引いた。
「ま、まだ動ける奴がいたのか! こら、待ちやがれ! もう容赦しねぇからなっ! 喰らえ! 喰らえ! 喰らいやがれ!」
黒鵜・雷夏が両目を血走らせ、バチバチと電流を放った。
「……行けっ!」
それと同時に、こずゑが右目で黒鵜・雷夏を睨みつけ、殺傷能力のある刃の衝撃波を放って電流ごと地面を斬り裂くのであった。
●
「はあ……はあ……、本当に容赦がねぇな、お前達は! だからと言って、負けねぇからな、こんな事で!」
黒鵜・雷夏が傷ついた身体を庇いながら、恨めしそうに猟兵達を睨みつけた。
猟兵達の実力を過小評価し過ぎてしまったせいで、だいぶダメージを受けてしまったが、まだ本気を出していない……はず。
……と言う事は、本気さえ出せば、勝てる……という訳である。
「いくぜ、全力全開ッ! チート発動ッ!」
黒鵜・雷夏が荒々しく息を吐き捨て、リミッターを解除した。
次の瞬間、全身に力が漲り、禍々しいオーラが辺りに漂った。
「ハッハッハッ! これが、お主の本気という訳か。……確かに。先程とは、まったく別人のようだ。ならば、妾達を楽しませてくれるだけの実力があると言う事か」
御形・菘(邪神様のお通りだ・f12350)が、黒鵜・雷夏に視線を送った。
「ああ、その通りだァァァァァァァァァァァァァァ!」
黒鵜・雷夏がケモノのような叫び声を響かせ、凄まじい覇気を放って、猟兵達に恐怖を与えた。
「言うだけの事はあるようじゃな。まるで両足が地面と、くっついてしまっているようじゃ」
その気迫に圧倒されながら、札神・遊狐(妖狐のカードデュエリスト・f41463)が両足に力を込めた。
そうしなければ、両足の骨が折れてしまうほど、プレッシャーが圧し掛かった。
「はっはっはっ、そうだろ、そうだろ! 今度は、こっちのターンだッ! ……覚悟しろ!」
黒鵜・雷夏が勝ち誇った様子で、先制攻撃を仕掛け、制圧射撃で牽制した。
「それは……嫌!」
即座に、太目・乃子(サキュバスの欠食児童・f40815)が限界を突破し、2回攻撃を繰り出した。
その間、乃子の身体を銃弾が貫いたものの、決して動きを止める事はなかった。
「う、嘘だろ!? シャレにならねぇほど、痛ぇはずなのに……!」
それを目の当たりにした黒鵜・雷夏が、驚いた様子で目を丸くさせた。
だが、だいぶダメージを受けているらしく、先程よりもスピードが遅くなってきた。
「まあ、確かに、痛いけどね」
ラムダ・ツァオ(影・f00001)が苦笑いを浮かべ、残像を繰り出しながら、咄嗟の一撃を放って、黒鵜・雷夏の傷口をえぐった。
「……って、油断をしたら、これだ! 畜生っ! ふざけやがって! そんなに痛いのが好きなら、これでも喰らって逝きやがれぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!」
黒鵜・雷夏がイライラとした様子で、衝撃波で範囲攻撃を仕掛けた。
「……断ると言ったら?」
即座に、北条・優希斗(人間の妖剣士・f02283)がオーラ防御を展開し、左手に蒼月・零式(魔刀)、右手に月下美人(白銀の妖刀)を構えて、カウンターで連続コンボを繰り出し、黒鵜・雷夏の傷口を、さらにえぐり取った。
「そんな事は分かり切っているだろうが! 絶対に、殺すからな! ……覚悟しろ!」
黒鵜・雷夏が傷口を庇いながら、恨み言を吐き捨てた。
しかし、状況的には、圧倒的に不利だった。
この状況で、やるべき事は、ただひとつ……!
咄嗟に、背中を向けたものの、そこに立っていたのは、響納・リズ(オルテンシアの貴婦人・f13175)であった。
「申し訳ありませんが、ここから先は通行止めです」
すぐさま、リズが捨て身の一撃を放ち、黒鵜・雷夏をマヒさせた。
「うが……身体が動かねぇ……!」
黒鵜・雷夏が危機感を覚え、ダラダラと汗を流した。
だが、何の策もない。
「それじゃ、一気にケリをつけるで!」
そこに追い打ちをかけるようにして、ウルスラ・ロザーノ(鈴振り燕・f35438)が空中戦を仕掛け、残像を繰り出しながら斬撃波で攻撃した。
(畜生、動け、動け、動けぇぇぇぇぇぇ)
黒鵜・雷夏が心の中で必死に命じたが、まったく身体が動かない。
「姐さんは、やらせねぇ!」
次の瞬間、PKクランの手下プレイヤー達が物陰から飛び出し、為す術もなく肉塊と化していった。
その圧倒的な力の前に黒鵜・雷夏が恐怖したものの、PKクランの手下プレイヤー達はまったく怯まなかった。
「それは、それ。これは、これ……だから」
その間に、乃子が【ケルベロス式お片付け術(イッツ・ア・スモールワールド)】を発動させ、無機物を精巧なミニチュアに変換し、それを鋭い刃に変えて、PKクランの手下プレイヤー達の身体を貫いていった。
「ひ、怯むなっ!」
「俺達で姐さんを守るぞ!」
「お、おおうっ! 任せておけ!」
PKクランの手下プレイヤー達がリミッターを解除し、次々と突っ込んでいった。
「これは、一肌脱ぐしかなさそうね」
それに合わせて、ラムダが【危肌一髪(ダイ・ハード)】を発動させ、残像を繰り出しながら、PKクランの手下プレイヤー達を吸血していった。
「うぐ、ぐぐぐ……」
「負けて……たまるか!」
「俺達だって、やる時は、やるんだ! うおおおおおお!」
PKクランの手下プレイヤー達がフラつきながら、半ばヤケになりつつ捨て身の覚悟で突っ込んできた。
「みんなに届けボクの想い! ずっきゅーん♪」
それと同時に、ウルスラが【ヘブンズパッション・スプレッド】で情熱のビームを降らせ、陰気によく効くビームで黒鵜・雷夏達にダメージを与えつつ、仲間達の戦意を高揚させてバッドステータスを回復させた。
「ふ、ふざけやがって! だからと言って、負けねぇぞ! 仲間達が苦しんでいるのに、放っておく事なんて出来ねぇからな!」
黒鵜・雷夏が残像を繰り出しながら、陰気によく効くビームを見切った。
「……無駄だ」
続いて、優希斗が【真闇・罪業断裂蒼覇斬(シンアン・ザイギョウダンレツソウハザン)】を発動させ、闇に堕ちた娘の涙への贖罪の意志を魔刀・蒼月に付与し、あらゆる物質を透過して、精神と肉体を蝕む深淵の鎖にだけダメージを与えた。
「うがあああっ! なんだ、こりゃ! ふざけやがって!」
黒鵜・雷夏が有刺鉄線から電流を放ち、猟兵達のまわりで爆発させた。
「みんな、気をつけろ。爆発に巻き込まれたら、しばらくの間、動けなくなるぞ」
菘が仲間達に対して警告しながら、オーラ防御を展開し、気合と根性で爆発に何とか耐えた。
「おらおら、まだまだ行くぜ! PKキラーの意地を見せてやるぜ!」
黒鵜・雷夏が金属バットを握り締め、猟兵達に殴り飛ばした。
「うう、まさか、こんなところで……。ですが、タダで倒れる訳にはいきません。倒れる私の代わりに……後を託します……」
その攻撃をモロに食らったリズが【戦場のワルキューレ(センジョウノワルキューレ)】で、白き翼を持った戦乙女を召喚した。
白き翼を持った戦乙女はオーラ防御を展開しながら、捨て身の一撃を放って、黒鵜・雷夏の身体を串刺しにした。
「うぐ……、が、が、がはっ! まさか、こんなところで……」
黒鵜・雷夏が荒々しく息を吐きながら、ゲフッと血の塊を吐いた。
だが、立っているのが、やっと。
意識が朦朧としており、猟兵達がいくつも重なって見える。
「それでは、仕上げと行くのう。……安心せい。苦しむ事なく、終わらせる!」
遊狐が先制攻撃を仕掛け、レアカードから『銀翼の殺戮ワイバーン』を発動させた。
カードから召喚された銀色のワイバーンは、黒鵜・雷夏の前に陣取ると、躊躇う事無くブレスを吐いた。
「こ、こんなところで、死ぬわけに……ぎゃああああああああああああああああ!」
次の瞬間、黒鵜・雷夏が断末魔を響かせ、跡形もなく消し炭と化すのであった。
成功
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第3章 集団戦
『リバース・バルキリー』
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POW : チャージ&バッシュ
【ランスチャージ】又は【シールドバッシュ】が命中した部位に【バグ】を流し込み、部位を爆破、もしくはレベル秒間操作する(抵抗は可能)。
SPD : リバースブレス
【反転祝福】を解放し、戦場の敵全員の【レジスト値】と【ラック値】を奪って不幸を与え、自身に「奪った総量に応じた幸運」を付与する。
WIZ : バニッシュサンダー
自身が装備する【ランス】から【障害物無視】の【マップ攻撃】を放ち、レベルm半径内の敵全員にダメージと【感電】の状態異常を与える。
イラスト:こげこげ
👑11
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種別『集団戦』のルール
記載された敵が「沢山」出現します(厳密に何体いるかは、書く場合も書かない場合もあります)。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
納花・ピンチン(サポート)
ブギーモンスターの勇者×殺人鬼
布を被ってから10年が経ちましたわ
普段はお嬢様口調で、時々関西弁がちょこっと
……って、勉強中なんですわ!
あくまでお仕置きをしに来ているから
あまり殺伐とした戦い方はしませんわ
武器も直前で刃を返して叩いたり
その光景はギャグになることが多いですわ
商人街出身、お話しや交渉なんかも好きです
小さなスイーツや飴ちゃんを渡して一緒に食べると
色々話してくれるんですわ
ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し
多少の怪我は厭わず積極的に行動します
他の猟兵に迷惑をかける行為はしません
また例え依頼の成功の為でも
公序良俗に反する行動はしません
あとはおまかせ
ほないっちょ、よろしくおねがいします
リュイ・ロティエ(サポート)
GGOの故郷の森から旅立ったばかりの竜神の少年
外の世界すべてが新鮮
いつでもワクワク冒険気分
配置されていたダンジョンでは案内人だった
人との接し方や喋りは慣れっこ
・口調補足
語尾に「~」多め
ふわふわとした喋り方
年上には~おねえさん、おにいさん
偉い人には~さま
同年代、年下には~くん、ちゃん
・戦闘
守護竜『ウィリディス』の力を借り
木々や植物を用いて戦います
・ウィリディス(霊鬼)
本体は故郷の森に置いたまま
精神だけ幻影としてリュイに付いてきた竜神
普段は霧のようにリュイの背後に漂っている
意思疎通が出来るのはリュイのみ
・NG
お色気、ネタ枠、公序良俗に反する行動
あとはおまかせだよ。どうぞよろしくね~
藤堂・こずゑ(サポート)
あまり見た目妖狐っぽくないけど、妖狐なの
右目を何とか見せない、見ない様に生きてるわ
妖狐な部分は出したくないから…
依頼に拘りは無いわ
誰とでも連携し、どんなのでも遂行してみせるわよ
日常パートはアンニュイな感じでクールに過ごすわ
一応喜怒哀楽はあるつもり
戦闘パートは古流剣術で挑むけど…
流派は忘れちゃった
マイナーだから廃れちゃったみたい
振るう刀は宵桜(ヨイザクラ)ね
可愛いでしょ
大気の流れを読んで攻撃したり避けたり、後の先を得意とするわ
UCはどれでも使用し、攻撃するUCばかりだけど…
他の猟兵との連携などで避けて敵を引き付ける必要がある時は『流水の動き』を使ってね
後はマスター様にお任せするわ
宜しくね
鈴乃宮・影華(サポート)
「どうも、銀誓館の方から助っ人に来ました」
銀誓館学園所属の能力者……もとい、猟兵の鈴乃宮です
かつての様にイグニッションカードを掲げ
「――|起動《イグニッション》!」で各種装備を展開
友人から教わった剣術や
体内に棲む黒燐蟲を使役するユーベルコードを主に使用
TPO次第では
キャバリアの制御AIである『E.N.M.A』が主体となるユーベルコードを使用したり
『轟蘭華』や乗り物に搭載した重火器をブッ放したり
「|神機召喚《アクセス》――|起動《イグニッション》!」からのキャバリア召喚で暴れます
例え依頼の成功の為でも、他の猟兵に迷惑をかけるような行為はしません
不明な点はお任せします
杉崎・まなみ(サポート)
まなみは正当派後衛職のヒロインタイプです
聖職者教育を受講中の学生ですが、特に依頼に縛りは無く、どのような依頼も受けられます
但し人並みに気持ち悪いモノ、怖いもの等は苦手で遭遇した際は多少なりとも嫌がる仕草が欲しいです
甘いモノ、可愛いモノが好きで少し天然な所があります
初対面の人でもあまり物怖じせず、状況を理解して連携を取る動きが出来ます
シリアス2~3:ギャグ7~8割くらいのノリが好みです
ただシリアスもやれますよー
UCは状況に応じて、MS様が好きなのを使ってください
その他、細かい部分はMS様にお任せします
アス・ブリューゲルト(サポート)
「手が足りないなら、力を貸すぞ……」
いつもクールに、事件に参加する流れになります。
戦いや判定では、POWメインで、状況に応じてSPD等クリアしやすい能力を使用します。
「隙を見せるとは……そこだ!」
UCも状況によって、使いやすいものを使います。
主に銃撃UCやヴァリアブル~をメインに使います。剣術は相手が幽霊っぽい相手に使います。
相手が巨大な敵またはキャバリアの場合は、こちらもキャバリアに騎乗して戦います。
戦いにも慣れてきて、同じ猟兵には親しみを覚え始めました。
息を合わせて攻撃したり、庇うようなこともします。
特に女性は家族の事もあり、守ろうとする意欲が高いです。
※アドリブ・絡み大歓迎、18禁NG。
諏訪野・みすず(サポート)
リーダー役が必ずいると思うので、ソイツを先に倒すようにします。「リーダーが倒れたら、あとは烏合の集だよ」アドリブ、共闘歓迎です。
小宮・あき(サポート)
お困りの方がいる、と聞いて参りました。
スポット参戦のような形でフラリと。
◆性格・人柄
敬虔な聖職者として猟兵に目覚めた、人間の聖者。
です・ます口調の礼儀正しい女性。
ピンクの髪に、透き通る水色の瞳が特徴的。
ふふ、と微笑み、愛らしい見た目で佇んでいますが、
本業は商人。ホテル経営者。冷静で非情な心も持ち合わせています。
また敬虔な聖職者故、邪教徒や魔女に寛容さが無く、苛烈な面も持ちます。
既婚者。
神と夫に報告できない行動は、絶対に取りません。
◆戦闘
ユーベルコードは指定したもので臨機応変に。
基本は後衛の魔法職。
・範囲魔法(神罰)
・回復(コルセオ)
・拘束(光の鎖)
・人手が必要な作業(戦場のハレム) 等
太目・乃子(サポート)
サキュバスの戦場傭兵×戦闘猟兵、10歳の女です。
普段の口調は「無口(私、あなた、呼び捨て、言い捨て)」です。
ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、多少の怪我は厭わず積極的に行動します。他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。また、例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしません。
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!
アンガンチュール・アルヴィトル(サポート)
えっと…エンジェルのバロックメイカー×死霊術士、28歳の女です。
普段の口調は「僕っ娘(僕、あなた、~さん、です、ます、でしょう、ですか?)」。
大切な人には「少女(わたし、あなた、~さん、ね、よ、なの、なの?)」です。
吃音気味です。
…自分で言うのもなんですが、基本的に怖がりで、慎重に動く事を好みます。
自分で何かしようとすると高確率で失敗すると思っているので、可能な限り召喚したバロックレギオンにやらせたがります。
ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、多少の怪我は厭わず積極的に行動します。他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。
絡みOK、NGなし。
あとはおまかせします。よろしくおねがいします…。
ミスティ・ストレルカ(サポート)
基本方針は専守防衛・他者フォローです
サポート故、連携重視のお任せ
知らない人にはどうにも気後れしてしまうけど
それでも他の人が怪我するのも嫌なので押すところは押すのですよ
主にサモン・シープ等攻撃系のUCで他者行動の隙を消す様に立ち回るのです
中遠距離をとり全体を掴む感じですね
防御系の技能で時間稼ぎも行けますので
生まれながらの光での前線維持、魔力性防御障壁の囮役も…ちょっと怖いけど
でもでも、みんなの居場所を守るのですよー
そうそう、えっちなのはいけないと思います。
興味がない…訳ではないですがひつじさんが怖い雰囲気纏って凄い勢いで止めにツッコんでくるのです
年齢制限がどうとか、らしいです
風雷堂・顕吉(サポート)
アドリブ連携可
約100年前、ダークセイヴァーの人類敗北以来、ヴァンパイアとの死闘を細々と繰り広げてきたダンピール、それが俺だ。
ヴァンパイアを狩るため、あるいは次に狩るべきヴァンパイアの手掛かりを得るためにここにいる。
【世界知識】ダークセイヴァー世界の大抵のヴァンパイア相手ならそれがどのような血族かは知っているし、知らなくとも【情報収集】の伝手はある。
それ以外の世界については物珍しそうに振る舞うことになる。すぐに慣れるだろう。
ダークセイヴァーとスペースシップワールド以外の世界は日差しが強すぎるので、サングラスを着用する。
戦闘は剣士の動きだ。
次に参加する猟兵が戦いやすい状況を作ることも多い。
高柳・源三郎(サポート)
旅芸人一座の座長、わしが高柳・源三郎じゃ!!
以下の様なプレイングが行動原理です。
「酔いどれおやじとして酒を飲むか、旅芸人として芸を披露をする。ごくごく稀に昔とった杵柄での暗殺者ムーブや、ユーベルコードで八岐大蛇になったりすれば喜びます。」口調は(わし、~殿、じゃ、のう、じゃろう、じゃろうか?)です。
四条・眠斗(サポート)
ぅゅ……くぅ……あらぁ?
いつの間にか始まってましたかぁ?
さっさと事件を解決しないとぉ、安心してもうひと眠りできませんからねぇ。
ユーベルコードは出し惜しみしても仕方ありませんからぁ、
一気に片づけるつもりでやっちゃいましょう。
こう見えてもぉ、腕には少し自信があるのですよぉ。
それにぃ、様子を見てる間にまた眠くなっちゃっても困っちゃいますしぃ。
荒事じゃなくてぇ、楽しいことならめいっぱい楽しんじゃいましょう。
のんびりできるところとかぁ、動物さんがたくさんいるところなんか素敵ですよねぇ。
でもぉ、身体を動かすのも好きですよぉ。
お互いに納得の上で全力が出せると一番良いですよねぇ。
※アドリブ・絡み歓迎
夜城・さくら(サポート)
キャバリアでの戦闘をメインに。
『オーバーフレーム換装』では、装甲を犠牲に攻撃力か射程を上げて仲間を援護するように攻撃します。【スナイパー】技能使用。
手数が必要な時は『無限射撃地獄』です。敵がビット攻撃してきた際には相殺するように展開することも。
キャバリア以外では、『ギタギタ血まみれの外科手術』で仲間の治癒と戦闘力増強に励みます。
「ちょっと痛いですよ? でも大丈夫。すぐに元気すぎるくらいになりますからね」
笑顔でノコギリを振るいます。大丈夫怖くない怖くない。
ウルスラ・ロザーノ(サポート)
いつもテンション高いとは言われるなー、確かに誰に対してもフレンドリーな対応しようと心掛けとる
といっても銀誓館の学生時代から能力者をしてきたんでな
救えるもんはできるだけ救う、でも倒すべき敵は必ず討伐すべしっちゅー方針や
戦法はヒット&アウェイ型、戦場全体を広く利用して戦うで
基本は中距離
レーザービット射撃やナイフの蹴り込みで牽制しつつ、
エアシューズで、地上は高速で駆け回り、空中も地形とか足掛かりに利用して軽業のように跳ね回るよ
敵からの攻撃は、すべて見切って受け流したりの回避で凌ぐよ
攻め込む機会を見つけたら奇襲を仕掛けるで
一気に接近して、蹴撃やその斬撃波を叩き込む!
サッカーボールのシュートは必殺技や!
フラン・レオニズ(サポート)
杖で殴るなってことなら バプテスマ(wiz)で、遠距離&範囲的攻撃だな。
確り範囲を確保するのに地面や障害物にも念入りに種子真言を仕掛けて、どっかーん的な?
仲佐・衣吹(サポート)
キレイなもの、カワイイもの、ぶち壊そうなんて許さないんだから
バトルだって芸術よ。美しく戦いなさい!
お相手するはアタシことネイル
美術好きな女性人格よ
口調はいわゆる女言葉かしら
身のこなしが一番軽いみたいで
接近戦より距離をとってダガーで戦うのが好きよ
よく使う手は
外套を投げつけて囮や目暗ましからの一撃
ルーンソードで戦ってる途中で手放して虚を突き、袖口から隠し武器としてダガー
光属性を付けたルーンカルテを落としといて、タイミングを見て目潰しフラッシュ
こんなところかしらね
アイテムやユーベルコードはお好きに選んでくれていいわ
使えるものは全部使って、華麗に美しく戦いましょ!
冷泉院・卯月(サポート)
勿論お仕事は大事ですけどぉ、折角なら珍しい物や新しい物も見つけたいですよねぇ~。
あ、ご一緒される方がいらっしゃればぁ、一緒に頑張りましょうねぇ~。
あまり戦闘は得意ではないですけどぉ、ぶちくんとたれちゃんの力も借りてぇ、頑張っちゃいますよぉ~。
遠距離なら二人に短杖になってもらって魔法弾を撃ったりぃ、
接近戦なら二人で力を合わせて杵になってもらって頑張っちゃいますぅ~。
パラドクスは状況に応じて臨機応変に使いましょうかぁ~。
戦闘以外なら運転なんかも得意なのでぇ、何処へでもお届けしちゃいますよぉ~。
道中も楽しいことが見つかるといいですよねぇ~。
響納・リズ(サポート)
「ごきげんよう、皆様。どうぞ、よろしくお願いいたしますわ」
おしとやかな雰囲気で、敵であろうとも相手を想い、寄り添うような考えを持っています(ただし、相手が極悪人であれば、問答無用で倒します)。
基本、判定や戦いにおいてはWIZを使用し、その時の状況によって、スキルを使用します。
戦いでは、主に白薔薇の嵐を使い、救援がメインの時は回復系のUCを使用します。
自分よりも年下の子や可愛らしい動物には、保護したい意欲が高く、綺麗なモノやぬいぐるみを見ると、ついつい、そっちに向かってしまうことも。
どちらかというと、そっと陰で皆さんを支える立場を取ろうとします。
アドリブ、絡みは大歓迎で、エッチなのはNGです
数宮・多喜(サポート)
『アタシの力が入用かい?』
一人称:アタシ
三人称:通常は「○○さん」、素が出ると「○○(呼び捨て)」
基本は宇宙カブによる機動力を生かして行動します。
誰を同乗させても構いません。
なお、屋内などのカブが同行できない場所では機動力が落ちます。
探索ではテレパスを活用して周囲を探ります。
情報収集および戦闘ではたとえ敵が相手だとしても、
『コミュ力』を活用してコンタクトを取ろうとします。
そうして相手の行動原理を理解してから、
はじめて次の行動に入ります。
行動指針は、「事件を解決する」です。
戦闘では『グラップル』による接近戦も行いますが、
基本的には電撃の『マヒ攻撃』や『衝撃波』による
『援護射撃』を行います。
フォーネリアス・スカーレット(サポート)
私がすることは常に一つ。オブリビオンを殺す事だけだ。
その為なら手段も目的も選ぶつもりはない。最終的に殺せればいい。別に止めに拘りもしない。
全てのオブリビオンを殺す。ただの一匹も逃がすつもりはない。
(実際忍殺めいた言動だが、実はゴブリンスレイヤーの方が近い)
よく使う手は油を撒いてからの地獄焼き。殺風景に閉じ込めて鏖殺。盾殴りで体勢を崩し電磁居合斬り。不意打ちの楔打ち辺りか。実際、無人の鞘には様々な暗黒非合法殺戮道具があるので大体の事は出来る。
好きに使え、オブリビオンを殺せるのならな。
札神・遊狐(サポート)
妖狐のカードデュエリスト×パーラーメイド、23歳の女じゃ。
普段の口調は「老齢の妖狐っぽい口調(わらわ、お前さん、じゃ、のう、じゃろう、じゃろうか?)」、
演技時は「カワイコぶる(わたしぃ、~様、ですぅ、ますぅ、でしょ~、でしょお?)」じゃ。
ユーベルコードは指定した物をどれでも使用する。
多少の怪我は厭わず積極的に行動するぞ。
他の猟兵に迷惑をかける行為はせんな。
また、例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はせん。
後はMS様におまかせするわ。
よろしくおねがいするのう!
北条・優希斗(サポート)
『敵か』
『アンタの言う事は理解できる。だから俺は、殺してでも、アンタを止めるよ』
『遅いな』
左手に『蒼月』、右手に『月下美人』と言う二刀流を好んで戦う剣士です。
自らの過去を夢に見ることがあり、それを自身の罪の証と考えているため、過去に拘りと敬意を持っております。その為オブリビオンに思想や理想があればそれを聞き、自分なりの回答をしてから斬ります。
又、『夕顔』と呼ばれる糸で敵の同士討ちを誘ったり『月桂樹』による騙し討ちを行なったりと絡め手も使います。
一人称は『俺』、口調は年上には『敬語』、それ以外は『男性口調』です。
見切り、残像、ダッシュ等の機動性重視の回避型の戦い方をします。
●
「まさか、アイツを倒すとは……。とりあえず、礼を言っておこう。アイツには、我々も迷惑していた。故に、感謝しておこう」
そんな中、リバース・バルキリーのリーダーが翼を閉じ、ゆっくりと地面に降り立った。
リバース・バルキリー達は物陰に隠れて様子を窺っていたらしく、猟兵達の逃げ道を塞ぐようにして、まわりを囲んだ。
「それでは、ズンバラリンで斬り捨てて差し上げますわ」
納花・ピンチン(ブギーモンスターの勇者・f31878)がノリノリな様子で、勇者の剣をブンブンと振り回し、リバース・バルキリー達に斬りかかった。
「そ、そう言えば、コイツ等も味方ではなかったな」
リバース・バリキリーのリーダーが、警戒した様子で後退した。
それに合わせて、リバース・バルキリー達は一斉にランスを構えて、攻撃を仕掛けるタイミングを窺った。
「ええ……、敵ですわ」
次の瞬間、ピンチンが【ブレイブソード】を発動させ、勇者の剣から光の斬撃を放ち、リバース・バルキリー達を蹴散らしていった。
「……さすがアイツを倒しただけはある。だが、先程の戦いで、だいぶ疲れているようだな」
リバース・バルキリーのリーダーが盾を構えて、ダメージを軽減しつつ、フンと鼻を鳴らした。
「それは、多分……ごく一部だと思うんだけど……」
リュイ・ロティエ(翡翠の守護者・f42367)が、気まずい様子で汗を流した。
確かに、仲間達の中には先程の戦いで傷を負った者もいたが、その半数以上が仲間達の治療で全回復していた。
しかし、リバース・バルキリー達はまったく気づいておらず、見た目だけで猟兵達が弱っていると判断したようである。
「そう強がっていられるのも、いまのうちだ! さあ、覚悟してもらおうか。今夜は、お前達の血で宴を開く……!」
リバース・バルキリー達が残像を繰り出し、猟兵達にランスの連撃を繰り出した。
「竜神さま、力を貸して!」
それと同時に、リュイが翠緑竜の幻影【ウィリディス】を召喚し、連携を取りながら、傷ついた分を生命力吸収で回復していった。
「ほぉ……、面白い事をするじゃないか。だが、そんな手品で動揺するほど、我らは甘くない」
リバース・バルキリーのリーダーが、こめかみを激しくピクつかせた。
「その割には、だいぶ腹を立てているようね」
藤堂・こずゑ(一閃・f23510)が宵桜(退魔刀)を握り締め、リバース・バルキリーに視線を送った。
「ふ、ふはははは……、私が腹を立てているだと? 笑わせてくれる!」
リバース・バルキリーのリーダーが、ムッとした様子で言葉を吐き捨てた。
その苛立ちを誤魔化すためか、八つ当たり気味に範囲攻撃を仕掛けてきた。
「……いただきっ!!」
それに合わせて、こずゑが死角に回り込み、【隼動一本(シュンドウイッポン)】を発動させ、刀による突きを繰り出した。
「遅い!」
すぐさま、オーラ防御を展開し、こずゑの突きを防ごうとした。
だが、こずゑの突きはオーラを貫き、リバース・バルキリーの腹を貫いた。
「うぐ……、まさか、オーラの壁を貫くほどの威力が……あったなんて……」
リバース・バルキリーが、信じられない様子で息絶えた。
「よ、よくも、セレナを! あの子には、何の罪もなかったというのに……」
リバース・バルキリーのリーダーが、悔しそうに拳を震わせた。
「確かに……、そうかもしれませんね。……ですが、これは戦いです。戦えば、犠牲が出来るのは当然の事。それが嫌であれば、ここから立ち去ってください」
鈴乃宮・影華(暗がりにて咲く影の華・f35699)が、リバース・バルキリー達に警告した。
「……フン、そんな事を言って、我々が要求を飲むと思っていたのか? ……甘いな」
リバース・バルキリーのリーダーが、影華を見下すようにして言い放った。
「……ならば、こちらも本気を出すだけです」
影華が【新生・黒燐奏甲(イマジンドレス)】を発動させ、黒燐蟲の群れで仲間達を肉体改造して、一時的に戦闘力を増強させた。
「これで本気か? フフ、面白い。この程度の強化で、我々を倒す事が出来ると思っているのか? ……馬鹿にされたものだな。勝てる訳がないだろ、その程度で! それに、我々は、まだ本気を出していない!」
リバース・バルキリーのリーダーが、勝ち誇った様子でドヤ顔を浮かべた。
「それなら、本気を出してもらいましょうかっ!」
すぐさま、杉崎・まなみ(村娘・f00136)が、闇属性の全力魔法で範囲攻撃を仕掛け、リバース・バルキリー達を気絶させた。
「ほお、私の部下を一瞬で……。だが、それは我等が油断していたためだ。本気を出せば、お前達に負ける事はない」
リバース・バルキリーのリーダーが、動揺した気持ちを誤魔化した。
「……地の神よ、かの物を慈愛で導いてください……」
まなみが【神の悪戯(カミノイタズラ)】を発動させ、142m半径内の無機物をピコピコハンマーに変換し、リバース・バルキリー達をポコポコと叩いた。
「こ、こら、やめろ!」
リバース・バルキリー達が、頭を抱えて逃げ出した。
だが、ピコピコハンマーは、何処までもリバース・バルキリー達を追いかけ、頭をポコンと叩いていった。
「ふ、ふざけた真似を!」
リバース・バルキリーのリーダーが、グッと唇を噛み締め、炎属性の攻撃でピコピコハンマーを消し炭と化した。
「……ならば、正面から斬るだけだ」
アス・ブリューゲルト(蒼銀の騎士・f13168)がフォースセイバーで先制攻撃を仕掛け、リバース・バルキリー達を薙ぎ払った。
「うぐ、強い……!」
リバース・バルキリー達がオーラ防御を展開し、その場に何とか踏み止まった。
しかし、アスの攻撃は、それだけで終わらない。
そのまま一気に間合いを詰めると、リバース・バルキリーのリーダーに斬りかかり、傷口をえぐって毒を流し込んだ。
「はあはあ……、やるじゃないか。だが、残念だったな。その程度の毒なら、簡単に解毒する事が出来る」
リバース・バルキリーのリーダーが、傷口を押さえてニヤリと笑った。
「……そうか」
アスが、まったく動じる事なく、【ヴァリアブル・ウェポン】を発動させ、脚部に内蔵されたミサイルと弾丸を放ち、リバース・バルキリー達を蹴散らしていった。
「随分と落ち着いているな。その表情が苦悶に歪む事を想……ぐわ、何をする!」
そんな中、リバース・バルキリーのリーダーが何か言おうとして、諏訪野・みすず(不思議系ダンサー・f00636)がブン殴られて転がった。
「あれ? こんなに弱いの? リーダーだよね?」
みすずが驚いた様子で、目を丸くさせた。
「お、お前、セリフの途中で、殴るか、普通! その、なんだ、これから、その……もういい! いまさら何を言ったところで、恥の上塗りだ! だ、だが、もう油断はしないぞ! 絶対に、な!」
リバース・バルキリーのリーダーが、顔を真っ赤にしながら言い放った。
だが、みすずの手は、既にグー。
隙さえあれば殴る気満々であった。
「……ふん、随分と自信があるじゃないか」
その事に気づいたリバース・バルキリーのリーダーが、警戒した様子でシールドを構えた。
「それじゃ、遠慮はいらないね」
みすずが【スチームエンジン】を発動させ、バールのようなものに蒸気エンジンを搭載し、リバース・バルキリーのリーダーを殴り飛ばそうとした。
「ぐ、ぐ、ぐ……」
その一撃を食らったリバース・バルキリーのリーダーが、盾を構えたまま土をえぐるようにして後退した。
●
「はあはあ……、やるじゃないか。しかし、我らの方が勝っていたようだな。この程度で負けるほど、我らはヤワじゃない。……残念だったら、思い通りにならなくて。だが、我らも遊びで、ここに残っている訳ではない。崇高な使命を果たすため、ここにいるんだ。それ故に、そう簡単に負ける訳などない」
リバース・バルキリーのリーダーが、自信に満ちた表情を浮かべた。
しかし、リバース・バルキリー達の数は、当初の半分ほどになっており、士気も下がりつつあった。
「やれやれ、そんな強がられても困るんじゃが……」
高柳・源三郎(御上に目をつけられた旅芸人・f15710)が、深い溜息を漏らした。
「強がりではない。……本気だ!」
リバース・バルキリーのリーダーが反転祝福を解放し、猟兵達のレジスト値とラック値を奪って不幸を与え、自身に奪った総量に応じた幸運を付与した。
「……ならば、少し時間を稼ぐかのう」
源三郎が【裸喧嘩祭(バトル・フェスティバル)】で、源三郎が着用中のものと同じ褌に1と刻印された褌一丁の酔いどれおやじを召喚し、リバース・バルキリー達に突っ込ませた。
「ええい、邪魔だ! 退け、退け、退けぇ!」
その事に苛立ちを覚えたリバース・バルキリー達が、酔いどれおやじ達を蹴散らしていった。
「よいではないか」
「……よいではないか」
だが、酔いどれおやじ達は、悪代官の如く、にへら笑いでリバース・バルキリー達に絡んでいった。
「何だか、応援したくない気が……」
太目・乃子(サキュバスの欠食児童・f40815)が、複雑な気持ちになった。
その間も、酔いどれおやじ達が絡んでいたものの、ランス攻撃を喰らって次々と消滅した。
「……と言うか、なんで、私まで……」
乃子も巻き添えを喰らって瀕死の重傷を負い、戦場の亡霊が召喚された。
戦場の亡霊はリバース・バルキリー達に纏わりつき、連続攻撃を繰り出した。
「当たり前だ。猟兵達は我々の敵ッ!」
リバース・バルキリーのリーダーが、言葉を吐き捨てるようにして叫んだ。
「……敵か。だったら、情けをかける必要はないな」
風雷堂・顕吉(吸血鬼狩人・f03119)が冷たい視線を送り、破魔の力を宿した小竜公(鉄塊剣)でリバース・バルキリー達を浄化していった。
「浄化された……だと!? し、信じられん! 崇高な我らが浄化される事など、あり得ない……!」
リバース・バルキリーのリーダーが、唖然とした表情を浮かべた。
「それでも、これが現実だ」
顕吉が【黒影剣】で闇のオーラを纏い、視聴嗅覚での感知を不可能にした後、リバース・バルキリー達の生命力を奪った。
「や、闇の力か。なるほど、それで、我が同胞が……」
リバース・バルキリーのリーダーが納得した様子で、少しずつ間合いを取った。
「それが分かったところで、状況が変わる事はない」
その流れに乗るようにして、顕吉がリバース・バルキリー達を吸血し、生命力を吸収していった。
「あの男に気をつけろ! 近づけば、無傷では済まないぞ!」
リバース・バルキリーのリーダーが、仲間達に対して警告をした。
「気をつけるのは、ひとりだけじゃありませんよ」
小宮・あき(人間の聖者・f03848)がダンスを踊るようにして、マスケット銃をぶっ放し、リバース・バルキリー達を撃ち抜いた。
「いますぐ、オーラ防御を展開しろ! 間に合わない者は、シールドを構えるんだ! 何も恐れる事はない! 勝利の女神が微笑んでいるのは、我等の頭上だ」
その事に危機感を覚えたリバース・バルキリーが、仲間達に対して指示を出した。
「ウサギさん、出番だよ」
そんな中、あきが【助けてウサギさん(ヘルプ)】を発動させ、小型の戦闘用狂暴ウサギを745羽召喚し、リバース・バルキリー達を襲わせた。
「な、なんだ、このウサギは!」
「……オッサンの次は、ウサギか」
「く、く、来るなぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
リバース・バルキリー達が悲鳴を上げ、狂暴ウサギ達を払い除けた。
しかし、狂暴ウサギ達はまったく怯まず、リバース・バルキリー達の首元に食らいついた。
「ま、まさか、ウサギが、あんなに狂暴だったとは……」
リバース・バルキリーのリーダーが、荒々しく息を吐き捨てた。
狂暴ウサギのせいで、リバース・バルキリー達は傷つき、戦意喪失している者もいるようだ。
「……と言うか、ウサギって怖いですよ。その……牙とか鋭いし……。あなたの仲間だって、みんなウサギに怯えているようですが……」
アンガンチュール・アルヴィトル(ブロウクンハート・エンジェル・f34491)が、気まずい様子で視線を逸らした。
リバース・バリキリー達の、圧が凄いッ!
この様子では、ウサギの負けた事が、よほど屈辱だったのだろう。
歯を食いしばり、拳を激しく震わせながら、親の仇の如くアンガンチュールを睨みつけていた。
「え……、えっと、これ以上は、怖いので……後は、この子にお願いします」
アンガンチュールが【ギガント・バロック】を発動させ、心の中から1体の強力で巨大バロックレギオンを召喚した。
召喚された巨大バロックレギオンは手足や牙で、リバース・バルキリー達を攻撃していった。
「ひ、怯むなっ! 一斉に攻撃するぞ!」
リバース・バルキリーのリーダーが仲間達に指示を出し、一斉にランスを構えて、障害物無視のマップ攻撃を放ち、巨大バロックレギオンにダメージを与えて、感電の状態異常を与えた。
「油断大敵ですよー」
ミスティ・ストレルカ(白羽に願う・f10486)が覚悟を決めた様子で空中戦を仕掛け、闇属性の全力魔法でリバース・バルキリー達に恐怖を与えた。
「し、しまった! 他にも敵がいるのに、油断した!」
リバース・バルキリーのリーダーが、シールドを構えて後退した。
「おいで、ひつじさん」
ミスティが【サモン・シープ】で白羊の姿の霊(デフォルメ調)を召喚し、リバース・バルキリー達に体当たりを仕掛けた。
次の瞬間、リバース・バルキリー達の身体に電気が走り、辺りに悲鳴が響き渡った。
「ウ、ウサギの次は……羊だと!? なんだ、ここは……動物園か!」
リバース・バルキリーのリーダーが、ぞわっと鳥肌を立たせた。
そこに追い打ちをかけるようにして、白羊の姿の霊が電気を放ちながら、リバース・バルキリー達を蹴散らしていった。
「ん? んんん? あら? あらららら……ひょっとして、また眠っていたのでしょうか? ほんの少しだけ休むつもりだったのですが、これはシャレになりませんね……」
そんな中、四条・眠斗(白雪の眠り姫・f37257)が、ふわあ……とアクビをして、眠そうに眼を擦った。
だが、眠い。
シャレにならないほど、眠い。
睡魔達が楽しそうにダンスを踊り、眠斗を眠りの世界に誘っていた。
「き、貴様っ! この状況で……眠っていたのかァァァァァァァァァ!」
リバース・バルキリーのリーダーがイラついた様子でランスを構え、地面をえぐり取るようにして衝撃波を放った。
「あやや……、そんなつもりはなかったのですがぁ~……」
眠斗が困った様子で【氷雪地獄】を発動させ、猛烈な吹雪でリバース・バルキリー達を吹き飛ばした。
それに合わせて、仲間達が雪だるまアーマーを装着し、攻撃力と防御力をアップさせた。
「……邪魔をしないでくれますか?」
夜城・さくら(不思議ちゃんの量産型キャバリア・f30006)が量産型キャバリアAZに搭乗し、眠斗を守りながら威嚇射撃で、リバース・バルキリー達を牽制した。
「それは、こっちのセリフだ。何故、素直に命を捧げようとしない。そうすれば、楽に殺してやるのに……」
リバース・バルキリーのリーダーが、ギチギチと歯を鳴らした。
まわりにいたリバース・バルキリー達も、歯をギチギチ。
一緒になって、怒り狂ったいるようだ。
「そんな無茶な要求を受け入れると思っているのですか?」
さくらが【アドバンテージ・アンサー】を発動させ、命中率・回避率・ダメージが3倍にした。
「ああ、思っている。そのために我等も、覚悟を決めた」
それと当時に、リバース・バルキリーのリーダーが雄叫びを響かせ、リミッターを解除し、限界を突破するのであった。
●
「はあ……はあ……、まさか……ここまで我々を本気にさせる奴がいたとは……。正直、驚きだ。だが、悔いはない。これで、お前達を仕留める事が出来るのだから……」
リバース・バルキリーのリーダーが、荒々しく息を吐き捨てた。
限界突破をした反動で、肉体に負荷が掛かっているようだが、覚悟を決めているためか、まったく迷いがないようだ。
リバース・バルキリー達も猟兵達を倒すためなら、命を捨てる覚悟があるのか、みんな目がギラついていた。
「仕留めるって、無理だろ、それ」
フラン・レオニズ(下手物雑喰・f42000)が呆れた様子で、闇の全力魔法を放ち、生命力だけでなく魔力も吸収した。
「む、無理ではない。ば、馬鹿にするなっ!」
リバース・バルキリーのリーダーが、崩れ落ちるようにしてガクッと膝をついた。
「やっぱり、無理だな」
そこに追い打ちをかけるようにして、フランが【聖獄の番人(スペキュラ・ラヴァ)】を発動させ、ドラゴンテイルでダメージを与えて地獄の鎖で捕縛し、継続ダメージを与えた。
「む、無理なモノか。必ず倒す!」
リバース・バルキリーのリーダーが、悔しそうに歯を鳴らした。
その間も、継続的にダメージを受けているため、とても苦しそうだった。
それでも、猟兵達に負けたくないという気持ちが勝っているため、気合と根性で立っているようだった。
「ならば、お前達を倒すだけだ。お前達が敵である以上、放っておく事など出来ないからな」
フォーネリアス・スカーレット(オブリビオンスレイヤー・f03411)が咄嗟の一撃で、リバース・バルキリー達の傷口をえぐり、次々と焼却していった。
「わ、私の仲間を……よくも!」
それを目の当たりにしたリバース・バルキリーのリーダーが、ランスチャージを仕掛け、フォーネリアスの左腕にバグを流し込んで爆破した。
「だから、どうした!」
フォーネリアスが【獄守手(ゴクモリテ)】を発動させ、D社製巻き上げ機構付きフックロープの先端のフックをリバース・バルキリーにブチ当て、地獄めいた鉤爪手に変形させて抜けなくした。
「よくもサリーナを!」
リバース・バルキリーのリーダーが反転祝福を解放し、猟兵達のレジスト値とラック値を奪って不幸を与え、再び自身に幸運を付与した。
「そんなん言うても、なぁ……」
ウルスラ・ロザーノ(鈴振り燕・f35438)が、困った様子で頬を掻いた。
「……その命で償え! お前の罪は、それほど……重い!」
リバース・バルキリーが両目を血走らせ、ランスで鋭い突きを繰り出した。
「……って、どうして、そうなるんや! ……訳が分からん!」
ウルスラがダンスを踊るようにして、鋭い突きを見切り、残像を繰り出しながら不意打ちを仕掛け、リバース・バルキリーの体勢を崩した。
「ならば、教えてやる! 二度と我々に妙な真似をしないように、な!」
リバース・バルキリーのリーダーが空中戦を仕掛け、猟兵達に光属性の範囲攻撃を繰り出した。
「だから、訳が分からんって! 少なくとも、ボクはサリーナに指一本触れてへんで」
ウルスラがツッコミを入れながら、【真・ヒロイックフィーバー奥義(シン・ヒロイックフィーバーオウギ)】を発動させ、ノリノリのダンスムーブに、『ハチドリのダンス(ヘッドレスタンバリン)』による拳撃、『Quo Vadis?(エアシューズ)』による蹴撃を組み合わせた連続攻撃を繰り出した。
「そ、そんなモノは詭弁だ! お前達がやった事に変わりはないのだから!」
リバース・バルキリーのリーダーが半ばヤケになりつつ、再びランスを構えて連撃を繰り出した。
「そ、それこそ、八つ当たりですよぉ~」
冷泉院・卯月(壱七八あーる・f40880)が慌てた様子で、リバース・バルキリーのリーダーと距離を取った。
「八つ当たりなモノか! お前達は猟兵だろ? ……猟兵は悪だ!」
リバース・バルキリーのリーダーが、迷う事なくキッパリと言い放った。
まわりにいたリバース・バルキリー達も、ウンウンと力強く頷いた。
「し、仕方がありませんねぇ~。このまま、やられるわけにはいかないので、やっちゃいますねぇ~」
卯月が【フルムーンブレイク】で偽物の満月を創造し、戦場上空に浮かべた。
それと同時に、狂月化した獣の手足でリバース・バルキリー達に飛びかかり、超再生しながら連続攻撃を繰り出した。
「クッ! 強い!」
「怯むなっ! こんなの、ハッタリだ!」
「我等の連携を崩せると思ったら、大間違……ぎゃあああ!」
すぐさま、リバース・バルキリー達がまわりを囲み、卯月を袋叩きにしようとした。
だが、狂暴化した卯月を止める事は出来ず、返り討ちに遭って宙を舞った。
「これでも、またハッタリだと思うか?」
北条・優希斗(人間の妖剣士・f02283)が、冷たい視線をリバース・バルキリーのリーダーに送った。
「闇の力に身を委ねただけはあるな。……感じるぞ、お前から、禍々しい力を!」
リバース・バルキリーのリーダーが、嫌悪感をあらわにした。
「闇の力……か。だったら、これも同じように感じるか?」
優希斗が光属性の斬撃波で範囲攻撃を仕掛け、リバース・バルキリー達をブンと薙ぎ払った。
「な、何故、我らと同じ力を……。し、信じられん。それなのに、何故、我等の敵に……!」
リバース・バルキリーのリーダーが、動揺した様子で激しく目を泳がせた。
「すでに答えが出ていると思うが……」
優希斗が【舞技・秘奥天翔蒼破斬(マイギヒオウテンショウソウハザン)】を発動させ、14700km/hで飛翔しながら、刀から敵の生命を断つまで止まることの無い刀舞を放ち、リバース・バルキリー達を蹴散らしていった。
「や、やめろおおおおおおおおおおおおお!」
その事に危機感を覚えたリバース・バルキリーのリーダーが雄叫びを響かせ、ランスから障害物無視のマップ攻撃を放ち、猟兵達にダメージを与えて、感電の状態異常を与えた。
「こんな事で立ち止まると思ったら、大間違いなんだから!」
仲佐・衣吹(多重人格者のマジックナイト・f02831)が荒々しく息を吐きながら、ゆっくりと身体を動かした。
「ほお……、感電した状態のまま、動く事が出来るとは……。だが、次は……ない」
リバース・バルキリーのリーダーが瞳をギラリと輝かせ、ランスで鋭い突きを繰り出した。
「本当に容赦がないわね。でも、止まらないから……」
衣吹が【それはまるでチートのような、とんでもない才能】を発動させ、14800km/hで飛翔しながら、ダガーで刀舞を放って、リバース・バルキリー達にトドメをさした。
「……残ったのは、私だけ、か」
リバース・バルキリーのリーダーが、残念そうに溜息を洩らした。
「終わりにしましょう、何もかも……」
響納・リズ(オルテンシアの貴婦人・f13175)が【サクラサク花の舞い(サクラノイヤシヲアナタヘ)】で桜の花吹雪を放ち、傷ついた仲間達を眠らせた。
「この状況で、そんな事をして……後悔するぞ」
リバース・バルキリーのリーダーが残像を繰り出しながら、ランスで鎧無視範囲攻撃を繰り出した。
「いえ、後悔はしませんわ」
リズがオーラ防御を展開し、捨て身の一撃を放って、リバース・バルキリーのリーダーをマヒさせた。
「うぐ……、身体が!」
リバース・バルキリーのリーダーが、ハッとした表情を浮かべた。
しかし、首から下がまったく動かず、怒りで唇が震えた。
「動け……動け……動けぇ!」
リバース・バルキリーのリーダーが、必死に身体を動かそうとした。
「これで勝ったと思うなよっ!」
それでも、身体を動かす事が出来なかったため、リバース・バルキリーのリーダーが唇をグッと噛み締めた。
「当たり前だ。この状況で、調子に乗ったら、痛い目に遭うのがオチだからなっ!」
数宮・多喜(撃走サイキックライダー・f03004)がリミッターを解除して、咄嗟の一撃を繰り出した。
「なんだ、気づいていたのか!」
それと同時に、リバース・バルキリーのリーダーがカウンターを繰り出し、ランスで多喜の左肩の肉をえぐった。
「……アタシを舐めるんじゃねぇ!」
次の瞬間、多喜が【闇払う旋風(サイキネティック・ストーム)】で、極限まで増幅したサイキックエナジーの嵐】を発生させ、リバース・バルキリーのリーダーにダメージを与えた。
それに合わせて、仲間達にサイキックオーラが付与され、攻撃力と防御力が強化された。
「し、しまった! まさか、攻撃するのが読まれていたとは……」
リバース・バルキリーのリーダーが、全身血まみれでガクッと膝をついた。
既に大量の限界。
意識が朦朧しており、猟兵達が二重に見えた。
「そろそろ、限界のようじゃな。……わらわ達も鬼ではない。これで終わりじゃ」
札神・遊狐(妖狐のカードデュエリスト・f41463)が空中戦を仕掛け、リバース・バルキリーのリーダーに先制攻撃を仕掛けた。
「ふ……、一体どこを狙っている。それは残像だ!」
リバース・バルキリーのリーダーが、高笑いを響かせながら、さらに残像の数を増やしていった。
「そんな事をしても、無駄じゃ。……嫌な予感がしていたからのう」
それと同時に、遊狐が【召喚カード『船幽霊』(サモンカード『フナユウレイ』)】を発動させ、海で死んだ様々な時代の人達の幽霊達(690体)が乗った幽霊船を召喚した。
海で死んだ様々な時代の人達の幽霊は、柄杓や刀、弓、銃等で武装しており、リバース・バルキリーのリーダーが作り出した残像を次々と消し去った。
「……もう逃げ道はないぞ」
その流れに乗るようにして、遊狐がレアカード「銀翼の殺戮ワイバーン」で、銀色のワイバーンを具現化させ、リバース・バルキリーのリーダーにブレス攻撃を仕掛けた。
即座に、リバース・バルキリーのリーダーがシールドを構えたものの、ブレス攻撃を完全に防ぐ事が出来ず、消し炭と化すのであった。
成功
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