【サポート優先】まずは服を着ろ。話はそれからだ。
これはサポート参加者を優先的に採用するシナリオです(通常参加者を採用する場合もあります)。
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「また、金沢市にオブリビオン溜まりが発生してな。対処に向かって欲しいんだが」
何やら珍しく微妙な顔をしている南天庵・琥珀(ナイトタイムドリーマー・f36445)である。
「現場はシャッター街化した、もう店を出す人も、客として訪れる人もいない商店街。そこに発生したオブリビオン溜まりのせいで、内部は迷宮化、リリス化オブリビオンが徘徊している状態なんだが」
ここには地縛霊でありながら、人を襲うつもりもなくひっそりと暮らしているマネキンタワーなる存在がいると言う。
成程、放置していれば彼女(?)達が倒されてしまうというわけか。彼女達と協力し、オブリビオンを倒し、ゴーストタウン化現象を解決する――それが今回の流れだろう。
「いや、今回マネキンタワーが敵のホワイト・リリーに襲いかかってる」
なんて?
「マネキンタワーが、露出の多いホワイト・リリーに服を着せようとして追いかけ回してる」
つよい(メンタルが)。
「まあ、気持ちは解らないでもないんだ。仮の話だが、俺も妹がこんな格好をしていたらと思うとちょっと……妹の意思は尊重したいが、こればかりは許容出来ないと思う」
性知識に関して、不自然なまでに興味関心の薄い琥珀が苦い顔をしているのだから余程だろう。
あ、その手に持っているのがホワイト・リリーの写り込んだ写真ですか。確かにあまりにもきわどい。
凡そ幼女がすべき格好ではないのだが、ニッチな需要があるのだろう。リリスとはそういう存在なのだから。
……いや、正確に言えばリリス化オブリビオンなのだけれども。その辺りを追及すると話がややこしくなるから割愛。
「とは言え、相手はオブリビオンだ。最初の内こそ逃げ惑っているが、本気になればマネキンタワーは一溜りもないだろう。助けてあげてくれ」
そう言えば何でホワイト・リリーは負ける筈のないマネキンタワーに逃げ惑っているの?
「服を着せられると弱体化するから、らしい」
なんでさ。
「……ロシュツドノタカイロリ? というリリスとしてのアイデンティティ? がなくなるから……? とかなんとか言ってたよう、な……??」
……うん、なんか変なこと言わせてごめん。
●
「まぁあ!! なんてことなの!!」
「子供がそんなお肌晒して!! お腹冷やしちゃうでしょ!!」
「我儘言わないでお洋服を着なさーい!!」
「「「やだああぁぁ!!」」」
初手カオス。
迷宮化した商店街で、タワーの如く積み上がったマネキンの群れが、本当に大切なところしか隠れていない際どい水着のような服を着た(?)幼女らを追い回している。
この光景だけ見れば完全にマネキンタワー達の方が悪役である。まあ、実際ホワイト・リリーらの格好も大概なのだけれど。
これでもマネキンタワー達はこの商店街でひっそり暮らしたいだけの方々であり、再開発が行われるようなら更なる発展を祈って立ち退くつもりもある、比較的いい人……ならぬゴースト達である。
助けなんて要らなそうなレベルのフィジカルエリート、ならぬメンタルエリートな彼女達であるが、それでも反撃を受ければ倒されてしまう。助けてあげよう。
絵琥れあ
お世話になっております、絵琥れあと申します。
ひっそりとサポート優先シナリオを運営させていただきます。
勿論、通常参加も望外の喜びですので歓迎いたします。
(但し通常参加はタイミングによっては流れる可能性があります。同章受付中の再送は歓迎です)
流れと詳細は以下の通りになります。
第1章:冒険『オブリビオン迷宮』
第2章:集団戦『ホワイト・リリー』
第1章では、まだオブリビオンを追いかけ回していないマネキンタワー達と合流していただきます。
入口は何の変哲もないシャッター街状態の商店街ですが、内部はオブリビオン溜まり化の影響で迷宮化しています。
それ以外に罠などはないので、話がややこしくなる前に合流し、オブリビオン溜まりを目指しましょう。
第2章は、マネキンタワーに追い回されている『ホワイト・リリー』の掃討戦です。
このシナリオのホワイト・リリーは何故か服を着せられる(=露出が減る)と弱体化するらしく、負ける筈のないマネキンタワー相手に逃げ惑っています。
逃げる隙を狙って攻撃するもよし、捕まえて服を着せ、弱体化したところで倒すもよし。
なお、相手はリリスですが、今回ギャグシナであることもあって、お色気を期待すると恐らく盛大な肩透かしに終わります。
あって精々クラっとする(頭が痛くなる)程度。
サポート優先シナリオのため、調子や現行シナリオの進捗と相談しながら自分のペースで執筆していくことになるかと思います。
それでは、どうぞよろしくお願いいたします。
第1章 冒険
『オブリビオン迷宮』
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POW : 湧いて出てくる敵を倒しながら進む
SPD : 仕掛けられた罠を解除する
WIZ : 敵の魔力を探知し、ボスの居場所を探す
イラスト:十姉妹
👑7
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴🔴
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種別『冒険』のルール
「POW・SPD・WIZ」の能力値別に書かれた「この章でできる行動の例」を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
百地・モユル(サポート)
熱血で好奇心旺盛
本が好きな小学生
正義感が強く困っている人は見過ごせない
UDCアース出身
技能の世界知識でほかの世界のこともわかるかも
あとボクが持ってる技能で
使えるのは…
情報収集、コミュ力、時間稼ぎ、救助活動、学習力、暗視、聞き耳あたりかな?
それに勇気と覚悟と気合い!
このあたりの技能を使って調べられることは調べたいし
もし力仕事とかで必要ならトリニティエンハンスやストロンゲストモードなどのパワーアップ系UCも使うよ
今日はここの世界か…どの世界も、ボクたちがちょっとずつ良くしていければいいね
アドリブ絡み歓迎
宵空・鈴果(サポート)
こんにちりん☆ 夜空にキラめくエアライダー♪ りんかですりん☆
なるべく明るく前向きに振舞うりん♪ 新しいものや珍しいものを見かけたらとっても気にしちゃうところもありますりん☆
戦う理由は、夜の星や月の様に、夜の灯りとして暗闇を照らしてみんなを笑顔にするため。
隠れて努力をするけれど、ここぞという時はどっせいと泥臭く突撃する事も☆
都会に強い憧れ有り。
ランダム設定されるユベコは使っても使わなくてもどちらでもOKですりん☆ アドリブなどなどお任せしますりん☆
他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。また、例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしません。
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「戦争終わってからも大変ですりん……」
この世界、シルバーレインの戦争が終わってもう半年以上経つ。
それでも、他の世界同様すぐに全てが解決……とはならず、こうして残党のオブリビオンや、戦争の負の遺産的なオブリビオン溜まりなど、問題は山積みのまま。
「でも、頑張りますりん☆」
それでも挫けない、きらり輝く一番星のような明るさを忘れない。
宵空・鈴果(星と月のエアライダー・f37140)という少女の美点のひとつ、そして最たるものはそれだった。今日も|故郷《シルバーレイン》の為に東奔西走、頑張ります!
「では、行きますりん☆」
「うん、ボクも一緒に頑張る! 迷宮探索なら任せてくれよな!」
同じく、救援に駆けつけた百地・モユル(ももも・f03218)が胸を張る。暗視や聞き耳には自信があるんだ、と。
薄暗く、迷宮化した商店街でも、物音がすれば解るだろうと。そしてそれが恐らく、マネキンタワーのいる場所であろうと。
そうして、二人揃って迷宮へと踏み入り探索を開始する。万一に備えてはぐれオブリビオンがいないか鈴果が索敵確認し、モユルが道の先を見、進むべき方向を決めていった。そんな最中。
「……あっ、何か……ガチャガチャって音が聞こえるぞ!」
「きっとマネキンタワーですりん! 行きますりん♪」
モユルが聞きつけた音の先の気配を探り、敵意は感じないと鈴果。二人で駆け出せば、確かにそこに一体のマネキンタワーがいる。彼女(?)は二人に気づくと、まっさらな顔を向けてきた。
「あら、お客様? 久々ね、こんな寂れたシャッター街に……」
でも今、見ての通り大変なことになってるの、とマネキンタワーが言うので。
「ボクたち、それを解決しに来たんだ!」
「そうですりん! 何か他にも変わったことがあったら教えて欲しいですりん☆」
「あらあら、本当? そうねえ……この先がちょっと騒がしいのよ。左の方からだから、ここを曲がって、多分それから……」
恐らくカオス地帯と化しているであろう、暫定オブリビオン溜まりへの行き方を教えてくれるマネキンタワー。この人……違ったゴーストは比較的穏健派なのかも知れない。
「ありがとうございますりん☆」
「行ってみる! 危ないから隠れててね!」
マネキンタワーに手を振られながら、二人はオブリビオン溜まりを目指すのだった。
成功
🔵🔵🔵🔵🔴🔴
迅瀬・ナクタ(サポート)
「ちっ、見て見ぬふりも、ばつが悪い。オレも参加してやるか」
人間の「トイロボ」アスリート×オブリビオンマシン
トイロボと言う小型ロボットを特殊なデバイスで操作するホビースポーツのアスリートです。
基本的には愛機である『OM-NATAKU』を使ってスポーツや戦いをします。しかし、本人もアスリートなので身体を鍛えており、場合によってはトイロボを使わずスポーツ・戦いを行います。
(攻撃力や命中率・UCの相性は生身より『OM-NATAKU』を介した方が上がります。)
仲間や一般人にはぶっきらぼうな態度で接しますが、相手がピンチの時はなんだかんだ助けてしまうタイプです。
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!
エジィルビーナ・ライアドノルト(サポート)
私はエジィルビーナ、エジィでもルビーでも好きに呼んでくれていいよ。
困ってる人がいるなら助けたいし、倒さなきゃいけない強い敵がいるなら全力で立ち向かわなきゃ。全力で頑張るからね!
実は近接戦闘以外はあんまり得意じゃないんだけど……あっ、畑仕事ならチェリから教えてもらったから、少しはわかるよ!
力仕事はそんなに得意じゃないけど、足りない分は気合と根性でカバーするから任せといて!
☆
ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、怪我は厭わず積極的に行動します。他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。また、例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしません。
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!
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「NATAKU、頼むぞ」
「おー……便利だね」
アスリートアースの競技『トイロボバトル』用の愛機『OM-NATAKU』を飛ばし、索敵させる迅瀬・ナクタ(闇を抱くトイロボバトラー・f37811)。
その様子を、エジィルビーナ・ライアドノルト(シールドスピアの天誓騎士・f39095)は感心しながら見ていた。|故郷《エンドブレイカー》にもメイガスはあれど、ここまで小型で精密な動きをする機体は、外の世界に出るまでは見たことがなかったから。
ともあれ、NATAKUのお陰でさくさく進んでいくナクタ。そしてその後をついていくエジィルビーナ。ナクタがついてこいと言ったわけではないが、ついていく分には特に拒まれなかったので。
「……ん? 何か見つけたのか、NATAKU」
NATAKUが急に止まり、ナクタの方を振り返ったので首を傾げると。
その先にいたのは、一体のマネキンタワー。
「わっ……本当だ、タワーみたいに積み上がってる」
これにはエジィルビーナも流石に驚き目を瞬かせた。何せ人形が文字通り、三角錐型の塔のように積み上がっている。
とは言え、周辺地域の人間と事を荒だてる気のない友好的なゴーストのようなので。口数少ないナクタに代わり、エジィルビーナが進み出た。
「こんにちは。マネキンタワーさん?」
「あら、今日はお客様が多いわね。迷ったのかしら?」
「ううん、多分私達もその先に来たお客さんと目的は同じだよ」
恐らく先行した猟兵仲間だろうと判断し、エジィルビーナがそう告げれば。
「まあ、そうだったの。じゃあ、行き先は同じかしら? 騒がしい方に案内してしまったのだけれど」
「そう、私達もそこを目指してたんだ! 何度も悪いけど、行き方教えてくれないかな?」
「ええ、いいわよ。危ないらしいから、気をつけてね」
教えて貰った道を辿れば、確かに何やらどんどん騒がしくなってくる。
「待ちなさーい!!」
「お腹隠さなきゃだめでしょー!!」
「やだよおおぉぉ!!」
「ニンゲンのーさつできなくなっちゃううぅぅ!!」
「……本当に騒がしいな」
これには思わずナクタも解りやすく眉を顰めた。
「でも、無事に現場に辿り着いたね。さっさと終わらせちゃおう!」
エジィルビーナは盾槍を構えれば、ナクタもNATAKUを一度呼び戻し、攻撃態勢に入る。
さあ、戦闘開始だ!
成功
🔵🔵🔵🔵🔴🔴
第2章 集団戦
『ホワイト・リリー』
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POW : リリス・ウェーブ
レベルm半径内に【対象の趣向・性癖に応じた淫魔の群れ 】を放ち、命中した敵から【理性と羞恥心】を奪う。範囲内が暗闇なら威力3倍。
SPD : サキュバス・ケージ
レベルm半径内を【張り巡らされた銀色の糸の檻 】で覆い、[張り巡らされた銀色の糸の檻 ]に触れた敵から【男性からは、理性】を【女性からは、生命力】を吸収する。
WIZ : インビジブル・エロティカ
自身と武装を【淫気】で覆い、視聴嗅覚での感知を不可能にする。また、[淫気]に触れた敵からは【男性の場合、理性】を【女性からは、生命力】を奪う。
イラスト:さいばし
👑11
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種別『集団戦』のルール
記載された敵が「沢山」出現します(厳密に何体いるかは、書く場合も書かない場合もあります)。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
赤星・緋色(サポート)
なんやかんやで事件を解決に導こうとします
フリーダムかつアグレッシブなアドリブも可
合わせ等も自由にどうぞ
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「わああぁぁん、およーふくなんて着たくないよおおぉぉ」
「つるぺたぼでぃーがウリなんだからああぁぁ」
何やら泣き叫びながら逃げ惑っているリリス化オブリビオン――ホワイト・リリーである。
その気になればマネキンタワーなどユーベルコードひとつでダウンさ、な歴然とした力の差があるのだが。マネキン(しかも性自認は女性っぽい)相手に精を吸ったところで得られるものはないと判断しているのか、それとも倒せばいいじゃんと思い至らなくなるレベルで服を着るのが嫌すぎるのか。
(「よく解んないなー」)
赤星・緋色(サンプルキャラクター・f03675)は首を傾げた。解らなくて大丈夫だと思います。
「ま、兎に角事件解決!」
いつホワイト・リリーが我に返ってマネキンタワーを返り討ちにするか解ったものではないので。
ホワイト・リリーらが逃げた先、密集している地点に向かって。
「ひっさーつ! フルオートバースト!」
「「「きゃー!?」」」
上空へ舞い上がるとガトリングから風の属性弾の雨を連射!
弾丸と吹き飛ばしによるダメージで、ホワイト・リリーらに大ダメージを浴びせたのだった。
成功
🔵🔵🔴
仇死原・アンナ(サポート)
鉄塊剣『錆色の乙女』,妖刀『アサエモン・サーベル』、戦闘用処刑道具『赤錆びた拷問器具』、『鎖の鞭』等装備してる物を使います
UCは指定した物をどれでも使用
普段の口調は(私、あなた、呼び捨て、ね、よ、なの、なの?)
戦闘中は(ワタシ、お前、呼び捨て、言い捨て)
処刑人として敵と戦います
同行者がいれば協力
メインは鉄塊剣等大剣で敵を攻撃
鉄塊剣の使用が不向きな相手・場所では刀剣をメインにし敵を攻撃
拷問具や鞭を使い敵の行動を阻害、鉄塊剣や刀剣で敵群を倒す
守護対象がいれば武器受けでかばい、敵をおびき寄せ注意を惹いたりします
キャバリアを操縦したり生身でも戦います
●
(「……騒がしい」)
と、一瞬だけ仇死原・アンナ(処刑人、地獄の炎の花嫁、焔の騎士・f09978)は思ったものの。
彼女のすべきことは、何処の世界でも変わらない。
さあ、行こう。
「私は――処刑人!」
獲物を構えて、戦場を見渡す。
敵であるホワイト・リリーは固まって動いている者らもいれば、散り散りに逃げ惑っている者らもいる。
前者は他の味方に任せよう、とアンナは判断した。その方がやりやすい者も多いだろうし。
「どれほど散らばろうと、地獄の炎の前には無意味」
鉄塊剣を床へと突き立てれば、その様相は鉄の処女の如く。
なれど此度の乙女は刺し殺すに非ず、地獄の炎を噴出させ、紺碧で世界を染め上げ灼き殺す!
「錆色の乙女よ、紺碧の炎よ! 今こそ何処までも燃え広がり、邪なる者を遍く火刑に処せ!」
アンナの言葉に応えるように、炎はごうと燃え広がり、迷宮全体を包んだ。
「ああっ、お洋服が……あら?」
だが、マネキンタワー(と、その手に持った洋服)や味方の猟兵には何の被害もない。
この紺碧は、味方を灼くことはない。刑に処すべきは、真に邪悪なる者、世界の敵のみなのだから。
「わああぁぁん、熱いよおおぉぉ」
泣いて叫べどリリスはリリス。
その灰を、骸の海へと送り届けるだけだ。
成功
🔵🔵🔴
水心子・真峰(サポート)
水心子真峰、推参
さて、真剣勝負といこうか
太刀のヤドリガミだ
本体は佩いているが抜刀することはない
戦うときは錬成カミヤドリの一振りか
脇差静柄(抜かない/鞘が超硬質)や茶室刀を使うぞ
正面きっての勝負が好みだが、試合ではないからな
乱舞させた複製刀で撹乱、目や足を斬り付け隙ができたところを死角から貫く、束にしたものを周囲で高速回転させ近付いてきた者から殴りつける
相手の頭上や後ろに密かに回り込ませた複製刀で奇襲、残像やフェイントで目眩まし背後から斬る、なんて手を使う
まあ最後は大体直接斬るがな
それと外来語が苦手だ
氏名や猟兵用語以外は大体平仮名表記になってしまうらしい
なうでやんぐな最近の文化も勉強中だ
ミスティ・ストレルカ(サポート)
基本方針は専守防衛・他者フォローです
サポート故、連携重視のお任せ
知らない人にはどうにも気後れしてしまうけど
それでも他の人が怪我するのも嫌なので押すところは押すのですよ
主にサモン・シープ等攻撃系のUCで他者行動の隙を消す様に立ち回るのです
中遠距離をとり全体を掴む感じですね
防御系の技能で時間稼ぎも行けますので
生まれながらの光での前線維持、魔力性防御障壁の囮役も…ちょっと怖いけど
でもでも、みんなの居場所を守るのですよー
そうそう、えっちなのはいけないと思います。
興味がない…訳ではないですがひつじさんが怖い雰囲気纏って凄い勢いで止めにツッコんでくるのです
年齢制限がどうとか、らしいです
●
「え、えっと、ひつじさん??」
開幕早々、ミスティ・ストレルカ(白羽に願う・f10486)のひつじさんは何やらぷんすこと御冠だった。
えっちなのはいけないとおもいます。子供になんてものを見せているんだ。いや、向こうも見た目は子供だけれど! ……はい、尚更よくないですね。
「成程、これはなかなか」
カオス。
流石の水心子・真峰(ヤドリガミの剣豪・f05970)も、これには生温い視線を向けていた。逃げ惑うほぼ全裸(安心してください、大事なところは隠れてますよ)(何も安心出来ない)の幼女と、服を持ってそれを追い回すマネキンの集合体(ノリはあんな感じだが一応ゴーストなのでホラー案件)。絵面がヤバい。
「まあいい、私が前に出よう。援護を頼む」
「はっ、はい! ……何だかひつじさんもやる気ですし」
必ずかの教育に悪そうなリリス化オブリビオン、もといホワイト・リリーをミスティの視界から除かなければならぬと決意したらしいひつじさんのモチベーションが高い。
真峰はそれを受け、早速敵が密集している地点に突撃――と見せかけて先手をひつじさんに譲った。
するとひつじさんは電気を纏った体当たりで一体のホワイト・リリーにぶつかり、その衝撃で跳ね飛んだところを更に連鎖的に他の個体にもぶつかっていく。
「ひゃあ!?」
「でんりゅうぜめなの〜!?」
「子供がそんなこと言うんじゃありません!!!!!!」
マネキンタワーも連鎖反応的にキレた。それはそう。
ともあれ、痺れて動けなくなっている隙に服を着せられるホワイト・リリーらである。元がほぼ全裸(前略、大事なところは隠れてますよ)であったせいか、だいぶ分厚い。
「えーん、やぼったいよおおぉぉ」
「これじゃあのーさつできないー! ひどいよおおぉぉ」
「やれやれ……」
最早泣き叫ぶばかりで抵抗する様子も見せないホワイト・リリーらへと。
「辛うじてお叱りは喰らわなそうな絵面まで持っていって早々悪いが。斬らせて貰おう」
抜かずの太刀、水心子真峰。
その複製が乱舞し、数多いるホワイト・リリーらを斬り伏せる!
成功
🔵🔵🔵🔵🔴🔴
バルタン・ノーヴェ
全員リクエストによる、各シナリオへの救援プレイングです。
長らく滞っていたり人手が足りてない時など、ご自由にご利用ください。
アレンジ、アドリブ、連携歓迎。自作PBWも採用歓迎です。
ユーベルコードも指定外の、公開中から適当なものを使用してもらって構いません。
HAHAHA!
グリモア猟兵殿の要請に応じて参上デース!
お困りのようデスネー? ドントウォーリー! ワタシが手伝いマスヨー!
アタック、ディフェンス、他の方への支援! おまかせくだサーイ!
白兵戦、射撃戦、集団戦もボス戦もオーライ!
冒険の踏破や日常への奉仕活動も得意であります!
|臨機応変に対処可能《好きに動かしてOK》デース!
よろしくお願いしマース!
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「フム、肌色面積も減ってキマシタネー」
戦場全体の肌色面積の割合を確認するバルタン・ノーヴェ(雇われバトルサイボーグメイド・f30809)。あんまりにも多いとね。問題あるからね。
「デハ、ワタシが残りを片付けマショー!」
助かります。色んな意味で。
「カモン、バルタンズ! 綺麗に出来たらお駄賃弾みマスヨー!」
「バル! バルバルバル……♪」
お駄賃と聞いて、ミニ・バルタン達のやる気も急上昇。早速しっかり武装して、お掃除開始です!
「やだーっ!!」
「こないでー!!」
ミニ・バルタン達からも逃げ始めるホワイト・リリーらだったが。
「ふっふっふ、さあ捕まえたわ! 観念してこのお洋服を着るのね!!」
「いやーっ!?」
ミニ・バルタンから逃げればマネキンタワーに捕まり強制着衣で弱体化。逆にマネキンタワーから逃げればミニ・バルタンの攻撃を避けられない、まさにあちらを立てればこちらが立たず状態に。
「上手く連携が取れてマスネー! デハ、一番多く片付けたMVPには奮発してお駄賃二倍デスヨー!!」
「「「バル!?」」」
「「「ヒッ」」」
バルタンズの目が一斉に光った。この瞬間、勝敗は決したと言ってもいい。
その後、残るホワイト・リリーらも瞬く間にバルタンズによって一掃されたのであった。
廃商店街の平和と公共良俗はこれにて無事に守られた!
大成功
🔵🔵🔵