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【サポート優先】危険なウサギ!

#アポカリプスヘル #グリモアエフェクト

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#アポカリプスヘル
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#グリモアエフェクト


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 これはサポート参加者を優先的に採用するシナリオです(通常参加者を採用する場合もあります)。

●アポカリプスヘル
 ガジル・コリアンダー(キマイラのスカイダンサー・f00907)が予知したのは、大いなる危機の前触れだった。
 いまは、まだキッカケでないソレは、風船の如く膨らみ、いつか弾け飛ぶ運命にあった。
 だが、今ならば、まだ間に合う。
 今ならば……。
 最悪の事態が発生する前であれば、阻止できる!
 ガジルが指定した場所は、学生達が拠点にしている巨大な校舎の廃墟であった。
 彼らが拠点にしている巨大な校舎の廃墟は、生徒達によってバリケードが築かれ、半ば要塞と化しているものの、それでもオブリビオンの攻撃を防ぐには、充分とは言えなかった。
 それでも、度重なる襲撃にも屈する事なく校舎を守り続けてきた凄腕揃いのため、猟兵達が来るまで拠点を守り抜くなら出来るらしい。
 ただし、生徒達が出来るのは、時間稼ぎだけ。
 校舎に攻め込もうとしているのは、イノセントディボーチェリー・首魁『華恋』が率いる世紀末バニー達。
 世紀末バニー達は、幼い少女達で構成されているものの、戦い慣れしているため、生徒達だけでは勝ち目がないようである。
 そのため、例え校舎を守る事が出来たとしても、多くの犠牲を払わなければ、対処する事が出来ないようだ。
 運良く、世紀末バニー達を倒したとしても、華恋が襲い掛かってくるため、くれぐれも気をつけてほしいと言う事だった。


ゆうきつかさ
 この依頼はサポート優先です。
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第1章 集団戦 『世紀末バニー』

POW   :    バニークラッシャー
単純で重い【金棒を片手に、対象に素早く接近して金棒】の一撃を叩きつける。直撃地点の周辺地形は破壊される。
SPD   :    ラビットショット
【障害物に身を隠しつつ、ミニガン】を向けた対象に、【向けて、濃密な弾幕を放つ事】でダメージを与える。命中率が高い。
WIZ   :    ショルダータックル・兎
【スパイク付きのショルダーアーマーを用いた】突進によって与えたダメージに応じ、対象を後退させる。【仲間】の協力があれば威力が倍増する。

イラスト:そぎめぶき

👑11
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種別『集団戦』のルール
 記載された敵が「沢山」出現します(厳密に何体いるかは、書く場合も書かない場合もあります)。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。

徳川・家光(サポート)
『将軍なんだから、戦わなきゃね』
『この家光、悪は決して許せぬ!』
『一か八か……嫌いな言葉じゃありません!』
サムライエンパイアの将軍ですが、普通の猟兵として描写戴けると嬉しいです。
ユーベルコードは指定した物をどれでも使いますが、全般的に「悪事を許せない」直情的な傾向と、「負傷を厭わない」捨て身の戦法を得意とします。
嫁が何百人もいるので色仕掛けには反応しません。
よく使う武器は「大天狗正宗・千子村正権現・鎚曇斬剣」です。
普段の一人称は「僕」、真剣な時は「余」です。
あとはおまかせです!


ロラン・ヒュッテンブレナー(サポート)
※絡みアドリブOK
※感情が尻尾や耳によく表れる
※人見知りだが【優しい】性格で育ちのいいお坊ちゃま
※戦闘時は魔術器官と電脳空間の演算力を用いて知略で戦う
※「ぼく」「~なの」「~さん

体のあちこちにつけた魔道具の回路を起動し(【高速詠唱】)、
狼の嗅覚聴覚視覚(【聞き耳】【暗視】)を駆使した【情報収集】と、電脳空間からの【ハッキング】で敵戦力を分析(【学習力】)

適切な魔術(UC)を組み合わせたり【乱れ撃ち】する
防御は【結界術】で作る【オーラ防御】壁や、
小柄な体系と狼の機動力(【ダッシュ】【残像】)を使う

仲間を守り、敵には【勇気】をもって容赦ない作戦・攻撃を行う(【全力魔法】)




「ヒャッハァァァァァァァァァァ!」
 学生達が拠点にしている巨大な校舎の廃墟に攻め込んできたのは、世紀末バニー達であった。
 世紀末バニー達は奇声を上げながら、校舎の壁に向かって火炎瓶を叩きつけ、バリケードを破壊しようとしていた。
「ここから先には進ませないよ」
 すぐさま、ロラン・ヒュッテンブレナー(人狼の電脳魔術士・f04258)が、世紀末バニー達の行く手を阻んだ。
「ヒャッハー! 面白い事を言うじゃねえか!」
「まさか、アタシ等と命のやり取りがしたいのかい?」
 世紀末バニー達がゲスな笑みを浮かべ、オラオラモードで距離を縮めてきた。
「これでも将軍だからね。最悪の事態が起こると分かっていながら、見て見ぬフリなんて出来ないからさ」
 徳川・家光(江戸幕府将軍・f04430)が、世紀末バニーを見つめてニコリと笑った。
「アハハハハッ! いいね、いいね、その捨て駒魂! そんな事を言われたら、ブチ殺したくなっちまえじゃないか!」
 ボロボロの恰好をした世紀末バニーが、狂ったように笑い声を響かせた。
「るぅぉおおお!」
 次の瞬間、ロランが【音狼繋ぐ勇姿の鉄鎖(ヴォルフリードオブマナチェーン)】を発動させ、人狼の遠吠えを響かせ、世紀末バニーを爆破し、魔力を封じる鎖で互いを繋いだ。
「んあ! なんだい、これは……! うぐぐ、力が……抜ける……」
 世紀末バニーがギチギチと歯を鳴らし、ガックリと膝をついた。
 だが、その気持ちに反して体は動かず、震えが止まらなくなっていた。
「……たくっ! 鬱陶しい奴等だね!」
「でも、こっちも手ぶらじゃ、帰れねぇんだよ!」
 それを目の当たりにした世紀末バニー達が、イラ立ちを隠せない様子で壁に身を隠し、ミニガンを構えて、濃密な弾幕を解き放った。
「火産霊丸よ、焔の底より出ませい!」
 その事に気づいた家光が、【火産霊丸(ホムスビマル)】を燃える白馬「火産霊丸」を召喚し、オーラ防御を展開し、覚悟を決めた様子で世紀末バニーに突っ込んでいった。

成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​

スピネル・クローバルド(サポート)
『お姉ちゃんに任せておいてね♪』
 妖狐のクレリック×アーチャーの女の子です。
 普段の口調は「女性的(私、あなた、~さん、です、ます、でしょう、ですか?)」、兄弟姉妹には「優しい(私、~君、ね、よ、なの、なの?)」です。

 ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、
多少の怪我は厭わず積極的に行動します。
他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。
また、例え依頼の成功のためでも、
公序良俗に反する行動はしません。

性格は温厚で人に対して友好的な態度をとります。
滅多に怒る事はなく、穏やかです。
怖そうな敵にも、勇気を持って果敢に挑む一面もあります。
 あとはおまかせ。よろしくおねがいします!


四条・眠斗(サポート)
ぅゅ……くぅ~……あらぁ?
いつの間にか始まってましたかぁ~?
さっさと事件を解決しないとぉ、安心してもうひと眠りできませんからねぇ~。
ユーベルコードは出し惜しみしても仕方ありませんからぁ、
一気に片づけるつもりでやっちゃいましょう~。
案ずるより産むがやすしともいいますしぃ、躊躇うよりはいいですよねぇ~?
こう見えてもぉ、腕には少し自信があるのですよぉ~。
それにぃ、様子を見てる間にまた眠くなっちゃっても困っちゃいますしぃ。
荒事じゃなくてぇ、楽しいことならめいっぱい楽しんじゃいましょう~。
のんびりできるところとかぁ、動物さんがたくさんいるところなんか素敵ですよねぇ~。
※アドリブ・絡み歓迎


桜井・乃愛(サポート)
 桜の精のパーラーメイド×咎人殺しの女の子です。
 普段の口調は「元気(私、~さん、だ、だね、だろう、だよね?)」、偉い人には「丁寧(私、あなた、~さん、です、ます、でしょう、ですか?)」です。

 ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、
多少の怪我は厭わず積極的に行動します。
他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。
また、例え依頼の成功のためでも、
公序良俗に反する行動はしません。

性格は明るく天真爛漫で、少し天然ボケな感じの少女。
一番好きな花は桜で、その他の植物も好き。
強敵にも怖気づく事は少なく、果敢に挑む。
人と話す事も好きなので、アドリブ歓迎。
 あとはおまかせ。よろしくおねがいします!


陰日向・千明(サポート)
「異世界のスマホってのは、こうやって使うンスよォ……!!」
◆口調
・一人称は「うち」、二人称は「あんた」、くだけた敬語をつかう
◆性質・特技
・マイペースで合理主義
・雨女
◆行動傾向
・特権階級者の車に轢かれ、事故を揉み消された恨みから黄泉返った女子高生。地元を鎮守する竜神の力を借りて受肉している
・他人より自己の利益を優先し、その世界の秩序や慣習にとらわれない傾向にあるが、なんだかんだで弱者は放っておけない
・神器化したスマホで霊界通信サービス「天孫(あまそん)」にさまざまな道具を注文して、あらゆる苦難を乗り越える
・死への恐怖心がなく、傷ついてもなお前進する様相はまさしく屍鬼
・切り札は誤発注したキャバリア


筒石・トオル(サポート)
「邪魔をしないでくれるかな」
「油断大敵ってね」
「ここは任せて」
正面切って戦うよりも、敵の動きを封じたり、属性防御を固めて盾や囮となったり、味方が倒し切れなかった敵にトドメを刺して確実に倒すなど、味方の安全性を高めるように動く。
ユーベルコード使用はお任せ。
使用しない場合は、熱線銃での援護射撃を主に行う。
人見知りではあるが人嫌いではないし、味方が傷付くのは凄く嫌。
戦うのも本当は好きではないが、誰かを守る為には戦う。
もふもふに弱い。敵がもふもふだと気が緩みがちになるが、仕事はきちんと行う……ホントだよ?


バジル・サラザール(サポート)
『毒を盛って毒で制す、なんてね』
『大丈夫!?』
『あまり無理はしないでね』

年齢 32歳 女 7月25日生まれ
外見 167.6cm 青い瞳 緑髪 普通の肌
特徴 手足が長い 長髪 面倒見がいい 爬虫類が好き 胸が小さい
口調 女性的 私、相手の名前+ちゃん、ね、よ、なの、かしら?

下半身が蛇とのキマイラな闇医者×UDCエージェント
いわゆるラミア
バジリスク型UDCを宿しているらしい
表の顔は薬剤師、本人曰く薬剤師が本業
その割には大抵変な薬を作っている
毒の扱いに長け、毒を扱う戦闘を得意とする
医術の心得で簡単な治療も可能
マッドサイエンティストだが、怪我した人をほおっておけない一面も

アドリブ、連携歓迎


フィルバー・セラ(サポート)
【アドリブ連携歓迎】
「さて、きたからにゃやることやるとするか」

○口調
一人称:俺(共通) 二人称:お前さん(敵にはてめえ)
粗野寄りの口調(だ、だぜ、だな、だよな?)
敬語は使わない。

○技能
攻撃面は【砲撃/呪殺弾/誘導弾/斬撃波/属性攻撃】
防御面は【見切り/結界術】
他に使うのは【呪詛/迷彩/多重詠唱】辺りぐらいかね。

○立ち回り
能力値は高いのはPOWとWIZだが、状況に合わせて使えそうなもんを使う。
魔弾を使っての遠距離戦からルーンソードでの近接戦闘でもどっちでも可能だぜ。
支援はどっちかっていうと移動面の支援の方が今のところ多めかね。
状況に応じて他猟兵のサポートにでも何にでも使ってくれや。


仲佐・衣吹(サポート)
オルタナティブ・ダブル発動!

それじゃ行ってみよー!
分身は僕ことベスト
ルーンソードやカルテを使って精霊属性の連携技で戦うのが好きだよ
僕が先に水属性で戦場をずぶ濡れにしていくから
続けて氷属性でガッチリ固めて動けなくしちゃうってのはどうかな?
愉快な敵だともっと楽しいよね
遊んでるように見える?
僕が一番本気が出せるのは、楽しくて夢中な時だよ!

足ひっぱんなよ!
本体はオレことサーベル
まぁ悪かねぇな
それでも逃げるやっかいなヤツは、ハサミ撃ちで即ぶった斬ってやろうぜ
んくらい根性あるヤツがいなきゃ、オレも楽しめねぇからな

使う精霊属性は敵に合わせて変更可
使うアイテム技能も好きに選んで下さい


数宮・多喜(サポート)
『アタシの力が入用かい?』
一人称:アタシ
三人称:通常は「○○さん」、素が出ると「○○(呼び捨て)」

基本は宇宙カブによる機動力を生かして行動します。
誰を同乗させても構いません。
なお、屋内などのカブが同行できない場所では機動力が落ちます。

探索ではテレパスを活用して周囲を探ります。

情報収集および戦闘ではたとえ敵が相手だとしても、
『コミュ力』を活用してコンタクトを取ろうとします。
そうして相手の行動原理を理解してから、
はじめて次の行動に入ります。
行動指針は、「事件を解決する」です。

戦闘では『グラップル』による接近戦も行いますが、
基本的には電撃の『マヒ攻撃』や『衝撃波』による
『援護射撃』を行います。


櫟・陽里(サポート)
『操縦が上手いは最高の誉め言葉!』

乗り物が活躍できる場と
レースとサーキットが得意分野
どんな乗り物も乗りこなしてみせる

走りこそが俺の武器!
乗り物と操縦者の総合力で戦う
サイバーアイで路面、相手の動きなど幅広い情報収集
集中力・傭兵の経験・判断速度で攻め所を見極める

シールド展開バイクで体当たり吹き飛ばし
走り回って撹乱・誘導
仲間を運ぶ足になるのも好き
バイクは機動力のある盾にもなる
壊れたらほら、直すついでに新パーツ試せるし!

明るく話しやすい先輩タイプ
補助仕事もドンと来い
乗り物が無い戦場では手数が少ない
普通の拳銃射撃や誘導、挑発など小技を利かせるしかなくテヘペロしてる

過去は過去に還すべき、その辺割と無慈悲


アス・ブリューゲルト(サポート)
「手が足りないなら、力を貸すぞ……」
いつもクールに、事件に参加する流れになります。
戦いや判定では、POWメインで、状況に応じてSPD等クリアしやすい能力を使用します。
「隙を見せるとは……そこだ!」
UCも状況によって、使いやすいものを使います。
主に銃撃UCやヴァリアブル~をメインに使います。剣術は相手が幽霊っぽい相手に使います。
相手が巨大な敵またはキャバリアの場合は、こちらもキャバリアに騎乗して戦います。
戦いにも慣れてきて、同じ猟兵には親しみを覚え始めました。
息を合わせて攻撃したり、庇うようなこともします。
特に女性は家族の事もあり、守ろうとする意欲が高いです。
※アドリブ・絡み大歓迎、18禁NG。


ラムダ・ツァオ(サポート)
ラムダよ、よろしく。
戦闘なら足と手数で勝負するけど、周りに合わせて臨機応変に動くわ。
見切ったり残像を残すように動いたりと、避けるのには多少の自信があるわよ。
集団戦なら死角を減らすために数を減らすのが先決、
あとは一緒に戦う人がいればその人次第かしら。

行動指針としては以下の3通りが主。
1.味方の死角にいる敵を優先して片付ける。
2.範囲攻撃を行なえる味方がいなければ範囲攻撃優先。
3.数を減らすため、止めをさせそうな相手を狙っていく。

台詞回しや立ち位置などは無理のない範囲でご随意に。
ユーベルコードは状況に応じて使い分けます。
アドリブ・連携歓迎


アスカ・ユークレース(サポート)
時に敵を救うために倒すという心情で戦う

機動力が欲しいときはフェイルノート、破壊力が欲しいときはbinary starと状況に合わせて武器を使い分ける

動体視力、反射、隠密能力、空間把握認識能力等機動型射手に必要な能力が高いレベルで備わっており射出武器使いとして優秀。

ド派手な弾幕とは裏腹に射程武器の強みを活かした中遠距離からの仲間の援護、連携の穴を埋めるバランサーとしての役割を最も得意とする。

遠距離からの一発必中の隠密狙撃も行う。

後は状況に合わせて対応可能。


ローズ・ベルシュタイン(サポート)
『さぁ、楽しませて下さいますわよね。』
 人間のマジックナイト×電脳魔術士、女の子です。
 普段の口調は「高飛車なお嬢様(私、呼び捨て、ですわ、ますの、ですわね、ですの?)」、宿敵には「薔薇の棘(私、あなた、呼び捨て、ですわ、ますの、ですわね、ですの?)」です。

 ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、
多少の怪我は厭わず積極的に行動します。
他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。
また、例え依頼の成功のためでも、
公序良俗に反する行動はしません。

性格は高飛車なお嬢様風の偉そうな感じです
花が好きで、特に薔薇が大好き
武器は、主にルーンソードや精霊銃で戦う。
 あとはおまかせ。よろしくおねがいします!


ミスティ・ストレルカ(サポート)
基本方針は専守防衛・他者フォローです
サポート故、連携重視のお任せ

知らない人にはどうにも気後れしてしまうけど
それでも他の人が怪我するのも嫌なので押すところは押すのですよ
主にサモン・シープ等攻撃系のUCで他者行動の隙を消す様に立ち回るのです
中遠距離をとり全体を掴む感じですね

防御系の技能で時間稼ぎも行けますので
生まれながらの光での前線維持、魔力性防御障壁の囮役も…ちょっと怖いけど
でもでも、みんなの居場所を守るのですよー

そうそう、えっちなのはいけないと思います。
興味がない…訳ではないですがひつじさんが怖い雰囲気纏って凄い勢いで止めにツッコんでくるのです
年齢制限がどうとか、らしいです


エジィルビーナ・ライアドノルト(サポート)
 私はエジィルビーナ、エジィでもルビーでも好きに呼んでくれていいよ。
困ってる人がいるなら助けたいし、倒さなくちゃならない強い敵がいるなら全力で立ち向かわなきゃ。全力で頑張るからね!
実は近接戦闘以外はあんまり得意じゃないんだけど……あっ、畑仕事ならチェリから教えてもらったから、少しはわかるよ!
力仕事はそんなに得意じゃないけど、足りない分は気合と根性でカバーするから任せといて!


ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、怪我は厭わず積極的に行動します。他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。また、例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしません。
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!


スピレイル・ナトゥア(サポート)
精霊を信仰する部族の巫女姫です
好奇心旺盛な性格で、世界をオブリビオンのいない平和な状態に戻して、楽しく旅をするために戦っています
自分の生命を危険に晒してでも、被害者の方々の生命を救おうとします
技能は【第六感】と【援護射撃】と【オーラ防御】を主に使用します
精霊印の突撃銃を武器に、弾幕を張ったり、味方を援護したりする専用スタイルです(前衛はみなさんに任せました!)
情報収集や交渉のときには、自前の猫耳をふりふり揺らして【誘惑】を
接近戦の場合は精霊の護身用ナイフで【捨て身の一撃】を繰り出します
マスター様ごとの描写の違いを楽しみにしている改造巫女服娘なので、ぜひサポート参加させてくださると嬉しいです!


スフィア・レディアード(サポート)
『皆さん、頑張りましょう!』
 ミレナリィドールの妖剣士×鎧装騎兵、22歳の女です。
 普段の口調は「女性的(私、あなた、~さん、なの、よ、なのね、なのよね?)」、機嫌が悪いと「無口(私、あなた、呼び捨て、ね、わ、~よ、~の?)」です。

 ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、
多少の怪我は厭わず積極的に行動します。
他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。
また、例え依頼の成功のためでも、
公序良俗に反する行動はしません。

性格は元気で、楽しい祭りとかが好きな少女。
武器は剣と銃をメインに使う。
霊感が強く、霊を操って戦う事も出来る(ユーベルコード)
 あとはおまかせ。よろしくおねがいします!


星川・杏梨(サポート)
『この剣に、私の誓いを込めて』
 人間のスーパーヒーロー×剣豪、女の子です。
 普段の口調は「聖なる剣士(私、~さん、なの、よ、なのね、なのよね?)」
 時々「落ち着いた感じ(私、~さん、ね、わ、~よ、~の?)」です。

 ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、
多少の怪我は厭わず積極的に行動します。
他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。
また、例え依頼の成功のためでも、
公序良俗に反する行動はしません。

性格はクールで凛とした雰囲気です。
常に冷静さを念頭に置く様に努めており、
取り乱さない様に気を付けています。
戦闘は、剣・銃・魔法と一通りこなせます。
 あとはおまかせ。よろしくおねがいします!


六島・風音(サポート)
ガレオノイドのスターライダーです。
スピードなら誰にも負けません。

基本的に人の話を聞かず、スピード勝負に持ち込みます。
そんなことより駆けっこです。
普通に駆けるか、天使核ロケットエンジン搭載の宇宙バイクで駆けるか、ガレオン船形態で駆けるかは状況によります。

ユーベルコードは使えそうなものはどれでも使用し、多少の怪我は厭わず積極的に行動します。
他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。また、例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしません。

あとはおまかせ。よろしくおねがいします!


厳・範(サポート)
長年の修行で誘惑に強いお爺です
食べ物に制限はありません。
話し方は古風です

亡き親友との約束(世界を守る)で、封神武侠界のみで活動していましたが、『仁獣』性質と親友の幻影の後押しで決意し、他世界でも活動し始めました
「放っておけぬのよ」

動きとしては、主にサポートに回ります
【使令法:~】では、麻雀牌を利用して、対象生物を呼び出します

また、半人半獣もしくは本性の麒麟形態だと、背に人を乗せることがあります
なお、武侠の血が騒ぐと足技が出ます

阳白、阴黒は大人しいです
「クエ」「ピィ」

花雪は個別行動可能です
「お爺様と共にでも、別にでも行けます」

依頼達成のためとはいえ公序良俗に反する行為はしません
あとはお任せします


杉崎・まなみ(サポート)
まなみは正当派後衛職のヒロインタイプです
聖職者教育を受講中の学生ですが、特に依頼に縛りは無く、どのような依頼も受けられます
但し人並みに気持ち悪いモノ、怖いもの等は苦手で遭遇した際は多少なりとも嫌がる仕草が欲しいです
甘いモノ、可愛いモノが好きで少し天然な所があります
初対面の人でもあまり物怖じせず、状況を理解して連携を取る動きが出来ます
シリアス2~3:ギャグ7~8割くらいのノリが好みです
ただシリアスもやれますよー

UCは状況に応じて、MS様が好きなのを使ってください

その他、細かい部分はMS様にお任せします


メイリン・コスモロード(サポート)
『一緒に頑張りましょうね。』
人間の竜騎士×黒騎士の女の子です。
普段の口調は「丁寧(私、あなた、~さん、です、ます、でしょう、ですか?)」、時々「対人恐怖症(ワタシ、アナタ、デス、マス、デショウ、デスカ?)」です。

 ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、
多少の怪我は厭わず積極的に行動します。
他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。
また、例え依頼の成功のためでも、
公序良俗に反する行動はしません。
人と話すのに慣れていなくて
「えっと……」とか「あの……」とか多様します。
戦闘ではドラゴンランスを使う事が多い。

その他、キャラの台詞はアドリブ等も歓迎です。
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!




「うぐぐっ! これじゃ、校内に入れないじゃないか!」
「つーか、聞いてねぇぞ、こんな事! 生徒しかいねぇんじゃなかったのかよ!」
 世紀末バニー達は、焦っていた。
 本来であれば、今頃ノリノリで、校内に雪崩れ込んでいたはず。
 だが、実際には猟兵達に邪魔をされ、無駄に時間ばかりが過ぎていた。
「残念だったね、思い通りにならなくて。でも、これが私達の仕事だから」
 桜井・乃愛(桜花剣舞・f23024)が第六感を駆使して、世紀末バニーの動きを先読みしながら、衝撃波を乱れ撃った。
「……って、こりゃ、また、ムカつく挨拶だねぇ! 本当にムカつく! ふざけるんじゃないよっ!」
 真っ赤な服を着た世紀末バニーが、スパイク付きのショルダーアーマーを用いた突進を仕掛けた。
「そんな事を言われても、絶対に引きませんからねっ!
 すぐさま、スピネル・クローバルド(家族想いな女の子・f07667)が残像を繰り出し、真っ赤な服を着た世紀末バニーの突進を避けた。
「……ちょっ!」
 その拍子に、真っ赤な服を着た世紀末バニーがバランスを崩し、豪快にズッコけて土煙を上げた。
 怒りに身を任せて突っ込んだせいか、転んだだけでも、重傷レベル。
 しばらく戦闘に復帰する事が出来ないほど、大ダメージを受けていた。
「これは、また物騒な事になっているようっすね」
 そんな中、陰日向・千明(きさらぎ市の悪霊・f35116)が、気まずい様子で汗を流した。
 ここに来たのは、単なる偶然。
 ある意味、運命の導きではあるものの、面倒事に巻き込まれた感じがするため、回れ右をして帰りたい衝動に襲われた。
「……って、何、逃げようとしているんだ、ゴルァ」
「こうなったら、お前も道連れだからなっ! 覚悟しておけよ!」
 しかし、そうする前に、世紀末バニー達に気づかれた。
「うわ……」
 そのため、千明の気持ちは、どんより。
 この世の終わりを迎えたレベルで、ションボリとした。
「まあ、これも運命だと思って、受け入れましょう」
 バジル・サラザール(猛毒系女史・f01544)が何かを悟った様子で、千明の肩をポンと叩いた。
「うう……。はあ……」
 その重みを感じながら、千明が深い溜息を洩らした。
「……って、なんだよ、その罰ゲーム感っ!」
「アタシ等と戦えるんだから、もっと喜びやがれ!」
 世紀末バニー達がムッとした様子で、猟兵達に対して吠えた。
「別に何も思わないけど……」
 筒石・トオル(多重人格者のマジックナイト・f04677)が、世紀末バニー達に冷たい視線を送った。
「いや、思えよ、そこは!」
「感動に胸を震わせ、号泣しろよっ!」
「魂を震わせて、踊り狂えよ、ガチで!」
 世紀末バニー達が、一斉にツッコミを入れた。
 みんなノリと勢いで生きているのか、緊張感が何処かに行っているようだった。
「ん、んん? あら、あららら……。ひょっとして、また眠っていたのでしょうかぁ? 今回は、ちゃんと起きていたはずなんですがぁ……。それにしても、一体いつから眠っていたのでしょうか……? まったく記憶にないのですが……。うむむむむ……」
 そんな中、四条・眠斗(白雪の眠り姫・f37257)がハッと飛び起き、眠そうに目を擦った。
 だが、眠い。
 たくさんの睡魔が眠斗のまわりで、楽しそうに踊っていた。
「……って、まだ居たのかい!」
「そのまま、寝ていろ! そうしたら、楽に死ねるからよォ!」
 世紀末バニー達がイラついた様子で、眠斗に吠えた。
 しかし、眠斗は既に夢の中。
「……って、話を聞けよっ!」
「いや、確かに眠っていろって言ったけどさぁ」
 これには世紀末バニー達も、思わずツッコミを入れた。
「ハイ、じゃあ「この姿」を見ちゃったプレイヤーキャラは全員正気度ロールしてねー……」
 その隙をつくようにして、千明が【竜神化生「×××××さま」(ドラコナイゼーション・アンネームド)】を発動させ、人々から忘れ去られし旧き竜神に変身し、凄まじいスピードで飛翔しながら、弱い瘴気を撒き散らした。
「な、なんだ、ありゃ!?」
「こ、怖ぇ……ガチで怖ぇぇぇ……」
 それだけで、一部の世紀末バニーが激しく目を泳がせ、ガタブルと身体を震わせた。
「いまのうちに、少し大人しくしてもらおうかしら」
 即座に、バジルが【ハイパーデトックス】を発動させ、薬剤を籠めた極細注射針による一撃を放ち、世紀末バニーの体内の毒や菌、ウイルスなどを流し込んだ。
「な、なんだい、これは……。い、息が出来な……い……。く、く、苦しい。はあはあ……息が……く、苦しい……一体、何が……な、な、な……ぐ、ぐわあああ」
 その影響を受けた世紀末バニーが、口からブクブクと泡を吐き、白目を剥いて息絶えた。
「密やかに射貫いてあげますよ」
 それに合わせて、スピネルが【ハイドスナイプ】を発動させ、命中率・回避率・ダメージを3倍にした後、フォレストスナイパー(木製の弓)で、別の世紀末バニーを射抜いた。
「ぐわっ!」
 その一撃をモロに食らった世紀末バニーが、悲鳴を上げて崩れ落ちた。
「ま、まだだっ!」
「アタシ等だって、ガキの使いじゃないんだからね」
「例え、どんな事があっても、手土産なしには帰れないんだよ!」
 それでも、世紀末バニー達が攻撃の手を緩める事はなかった。
 それどころか、みんなヤル気になっていた。
「うう、眠い……。眠くて……意識がぁ……」
 次の瞬間、眠斗が激しい睡魔に襲われ、眠りの世界に旅立ちそうになりながら、『氷雪地獄』で猛烈な吹雪を発生させ、世紀末バニー達を極寒の世界に閉じ込めた。
 それに合わせて、仲間達が雪だるまアーマーを装着し、攻撃力と防御力をアップさせた。
「うう、さみぃ……」
「か、身体が……動かん……!」
「な、何か暖まるモノを……! 心の灯を!」
 その影響を受けた世紀末バニー達が、ガチガチと歯を鳴らして、身体を激しく震わせた。
「桜の花々よ、相手の精神を砕き、その全てを封じなさい!」
 乃愛が【心を砕く桜の嵐(ココロヲクダクサクラノアラシ)】を発動させ、触れた者の精神を破壊する桜】の花びらにブルーミング・ファイア(軽機関銃)を変え、世紀末バニーを蹴散らしていった。
「まだだっ! アタシ等の本気を みせてやるぜ! うおおおおおおおおお!」
 赤髪の世紀末バニーが仲間達を引き連れ、スパイク付きのショルダーアーマーで、一斉に特攻を仕掛けてきた。
 だが、その大半は花びらに触れて、精神が崩壊し、奇声を上げながら倒れていった。
「まだ終わりじゃないよ、悪いけど……」
 それと同時に、トオルが【極楽鳥花嵐(ストレリチアストーム)】を発動させ、ルーンソードを極楽鳥花の花びらに変え、世紀末バニー達に攻撃を仕掛けていった。
「ちょ、ちょ、ちょおおおおおおおお!」
 次の瞬間、世紀末バニー達が悲鳴を上げ、為す術もなく息絶えた。
「うぐぐ! こうなったら、捨て身の覚悟で特攻だよ!」
 そう言って、漆黒の世紀末バニーが仲間達に声を掛け、スパイク付きのショルダーアーマーを用いた突進で、次々と猟兵達に突っ込んでいった。


「……ん? 入り口の方が何やら騒がしいねぇ」
「……まさか、アイツ等の身に何かあったんじゃ……」
 校舎の裏口に回っていた世紀末バニー達が、気まずい様子で汗を流した。
 想像すればするほど、嫌な予感しか浮かばなかった。
 だが、裏口の方は、ノーガード。
 幸い生徒達も気づいていない。
「何か困った事でもあるのかい?」
 そんな中、数宮・多喜(撃走サイキックライダー・f03004)が、世紀末バニー達の背後に立った。
「……シッ! 声がデカイ! ……って、お前は猟兵じゃねーか!」
「なんで、こんなところにいるんだよっ! せっかく、上手く行ったと思っていたのに……」
 世紀末バニー達がハッとした表情を浮かべ、目をギョッとしたまま、多喜を二度見した。
 しかし、気持ちの方が先に負けてしまったため、ドシンと尻餅をついて動けなくなった。
「さて、来たからにゃ、やる事やるとするか」
 その間に、フィルバー・セラ(霧の標・f35726)が、世紀末バニー達の逃げ道を塞いだ。
「お、お、お前達なんて、怖くねぇからなっ!」
「そ、そうよ、全然、怖くないんだから……!」
 世紀末バニー達が脂汗を流しながら、今にも泣きそうな勢いで吠えた。
 ハッキリ言って、ノープラン。
 生徒達と戦う事しか想定していないため、まったくの予想外のようである。
「それじゃ、行ってみよー!」
 そこに追い打ちをかけるようにして、仲佐・衣吹(多重人格者のマジックナイト・f02831)が【オルタナティブ・ダブル】を発動させ、もうひとりの自分(ベスト)を出現させた。
「……たくっ! 最悪だね、この状況!」
「とにかく、やるよっ! 皆殺しだッ!」
 世紀末バニー達がミニガンを構え、素早く物陰に身を隠した。
「そいつは物騒だな。だったら、こっちも手は抜けないな」
 櫟・陽里(スターライダー ヒカリ・f05640)がライ(ハイテクバイク)に乗ったまま、世紀末バニー達の攻撃を見切り、咄嗟の一撃を繰り出し、壁まで吹き飛ばした。
「クッ! やるじゃないか!」
「とにかく、一人でも多くの仲間を校内に!」
 それを目の当たりにした世紀末バニー達が、捨て身の覚悟で突っ込んでいった。
「手が足りないのか。だったら、力を貸すぞ」
 その行く手を阻むようにして、アス・ブリューゲルト(蒼銀の騎士・f13168)がフォースセーバーで、世紀末バニーを斬り捨てた。
「怯むんじゃないよ、お前達! 一人でも多くの仲間を! 覚悟を決めな!」
 迷彩柄の世紀末バニーが、捨て身の覚悟でミニガンをぶっ放した。
 それに合わせて、まわりにいた世紀末バニー達が、ワラワラと校内に雪崩れ込んだ。
「そんな事をしても無駄よ。校内にも仲間がいるから」
 ラムダ・ツァオ(影・f00001)が、死刑宣告にも等しい言葉を口にした。
「う、嘘をつくんじゃないよっ!」
「そんな嘘、信じる訳ないだろ!」
 世紀末バニーが動揺した様子で、ラムダに対して悪態をついた。
 だが、心の中に芽生えた不安を消し去る事が出来ず、みんな動揺しているようだった。
「……映せ」
 続いて、ラムダが【幻影少女(ヴィジョン・アリス)】を発動させ、刀身に世紀末バニーを映し、恋人の幻影を出現させた。
「な、なんで、こんな場所に!」
 世紀末バニーのひとりが信じられない様子で、悲鳴にも似た叫び声を響かせた。
「……」
 そこに追い打ちを掛けるようにして、恋人の幻影がミニガンを発射し、世紀末バニーの心臓を貫いた。
「本当にツイてないね、今日は厄日だよ」
「それでも、やらなきゃ、死ぬのはアタシ達だ!」
 世紀末バニー達が物陰に隠れつつ、ミニガンで濃密な弾幕を放った。
「……たくっ! 往生際が悪いな」
 衣吹(サーベル)が面倒臭そうにしながら、ベストに合図を送って、物陰に身を隠した。
 それと同時に、ベストが物陰から飛び出し、ルーンソードで世紀末バニーを斬り捨てた。
「俺は操縦に集中する、あとは任せた!」
 その流れに乗るようにして、陽里がライに乗せた多喜と連携を取りながら、世紀末バニー達に攻撃を仕掛けていった。
「出し惜しみはナシだ、押し切らせてもらうよッ!」
 それと同時に、多喜が【多重制圧機動(フルオープンコンバット)】を発動させ、"Einherjar"による制圧射撃、マルチプルブラスターによる銃撃、サイオニッククローと投げによる近接格闘を組み合わせ、世紀末バニー達に連続攻撃を繰り出した。
「ふ、ふざけやがって!」
「こんな攻撃……ぐわあああ!」
「う、嘘だろ! 圧倒的じゃないか!」
「と、とにかく、逃げるよっ! 全速力で!」
 その攻撃をモロに食らった世紀末バニー達が、あちこちで悲鳴を上げ、必死になって逃げ道を探した。
「簡単に逃がすと思ったか? ……甘ェな」
 すぐさま、フィルバーが【魔弾・拘束縛鎖(フライクーゲル・リストリクト・シン)】で迷彩柄の世紀末バニーに魔弾をブチ当て、魔力の鎖で繋ぎ止めた。
「撃ち貫け、イーグルショット!!」
 それに合わせて、アスが【イーグルショット】を発動させ、迷彩柄の世紀末バニーに弾丸を撃ち込み、容赦なく心臓を撃ち抜いた。
「う、嘘だろ……」
 その一撃をモロに食らった迷彩柄の世紀末バニーが心臓を押さえ、口から血の泡を吐いて息絶えた。


「は、早くバリケードを!」
「む、無理だ! 奴等、死ぬ気だ。捨て身の覚悟だ!」
 生徒達は焦っていた。
 捨て身の覚悟で特攻を仕掛けてきた世紀末バニー達は強かった。
 まさに、捨て身。
 命を捨てる覚悟で、爆弾を抱えて特攻を仕掛けてきたため、生徒達が作ったバリケードが呆気なく破壊され、世紀末バニー達が雪崩れ込んできた。
 それでも、猟兵達が食い止めたおかげで、世紀末バニーの数は、3分の1にまで減少していた。
「裏口に回った奴等も、上手く行ったようだねぇ! まあ、予定の半分以下になっちまったが、何とかなるだろ!」
 全身血まみれの世紀末バニーが、荒々しく息を吐き捨てた。
「残念ですが、ここまでです。生徒達は私達が守るので」
 アスカ・ユークレース(電子の射手・f03928)が、世紀末バニー達の前に陣取った。
「……って、校内にもいたんかい!」
「まあ、何人いたって同じだろ! どうせ殺しちまうんだから!」
 世紀末バニー達が半ばヤケになりながら、殺気立った様子で吠えた。
「やるか、この野郎!」
 生徒達が殺気立った様子で、鉄パイプや、釘バットを握り締めた。
「もちろん! やるからには、全力だよ」
 エジィルビーナ・ライアドノルト(シールドスピアの天誓騎士・f39095)が、自分自身に気合を入れた。
「ハッハッ! 笑わせてくれるね、本当に! アタシ等は精鋭揃いだよ?」
 世紀末バニー達が上から目線で、フンと鼻を鳴らした。
 そこには仲間達の犠牲もあったのだが、まるで自分達の手柄の如く調子に乗っていた。
「それでは、楽しませてもらいましょうか。自分達が精鋭揃いと言うのであれば、私達をガッカリさせるような真似はしないでくださいね」
 ローズ・ベルシュタイン(夕焼けの薔薇騎士・f04715)が、含みのある笑みを浮かべた。
「イイ度胸をしているじゃないか!」
「アタシ達にケンカを売って、今まで生きたヤツはいねぇ!」
 世紀末バニー達が激しく目を泳がせながら、前のめりになって吠えた。
「それなら、余計に通す訳には行かないから……」
 すぐさま、スフィア・レディアード(魔封騎士・f15947)が、霊魔葬送弾(プラズマ発生装置型の銃)を構えて乱れ撃った。
「……たくっ! 鬱陶しい奴だなァ!」
 世紀末バニー達がイラついた様子で、近くの教室に転がり込んだ。
「てやっ!」
 そこには生徒達がおり、何かに取りつかれた様子でハンマーを振り下ろし、蜘蛛の子を散らすようにして逃げていった。
「ば、ば、馬鹿にしやがって! ふざけるんじゃねえぞ!」
 世紀末バニーが物陰に隠れてミニガンを構え、濃密な弾幕を放って、猟兵達を傷つけた。
「あなたの動きなど、見抜いているよ!」
 即座に、スフィアが【予知霊視(ヨチレイシ)】を発動させ、相手の魂の動きを霊視能力で視る事で攻撃を予想し、次々と避けていった。
「いまのうちに治療です」
 それに合わせて、ミスティが傷ついた仲間に駆け寄り、【生まれながらの光】を発動させ、聖なる光で高速治療した。
「……って、そこ! 余計な事をするんじゃないよっ!」
 世紀末バニーがムッとした様子で、ミスティにツッコミを入れた。
「治療の必要はありません。全部、私に任せて下さい」
 そんな中、スピレイルが【ドレインワース】で、仲間の負傷や状態異常を自分自身に転移させ、戦闘力を増強した後、生命力吸収能力を得た。
「そんな脅しで、アタシ等がブルつくと思っているのかい? ほら、来いよっ! 相手をしてやるからさ!」
 世紀末バニーが小馬鹿にした様子で、挑発的な言葉を吐いた。
「それなら、遠慮なく……」
 次の瞬間、スピレイルが一気に間合いを詰め、世紀末バニーの生命力を吸収した。
「う、うう……」
 その拍子に、世紀末バニーが崩れ落ち、肉の塊になって動かなくなった。
「薫り高き無垢なる者よ。盟友と共に我を隠せ! 反撃の狼煙、上げるは今ぞ!」
 続いて、ローズが【無垢なる薔薇(クリスタル・トレイター)】を発動させ、白薔薇をアスカに貸し与えて、一緒に姿を消した。
「ん、んん?」
「ま、まさか、透明になったのか!?」
 世紀末バニー達が動揺した様子で、ローズ達を捜し始めた。
 だが、ローズ達の姿はなく、物音だけが辺りに響いた。
「私達は、ここです……!」
 アスカが【キューソネコカミ】を発動させ、ライフルで世紀末バニーを狙い撃って即死させた。
「えっ?」
「ええー!?」
 それを目の当たりにした世紀末バニー達が、驚いた様子で仲間の死体を三度見した。
 だが、何度見ても起き上がる事がなかったため、ギョッとした様子でアスカをガン見した。
「行くよ、お前達! アタシ等の本気を見せてやろうじゃないか!」
 世紀末バニー達が半ばヤケになりながら、スパイク付きのショルダーアーマーで、一斉に突進していった。
「わっ、わっ!」
 その標的にされたミスティ・ストレルカ(白羽に願う・f10486)が、第六感を駆使して突進を見切り、尻餅をつきそうな勢いでフラついた。
「ぬおっ!」
 その拍子に、世紀末バニーがバランスを崩し、廊下の壁に突っ込んだ。
「……残念ですが、ここから先には通しません」
 その流れに乗るようにして、スピレイル・ナトゥア(蒼色の螺旋の巫女姫・f06014)が精霊印の突撃銃を構え、オーラ防御を展開しながら、援護射撃を仕掛けた。
「そう言われて、ハイそうですかって言うと思ったかい? ふざけるんじゃないよっ!」
 筋肉質の世紀末バニーが、ギチギチと歯を鳴らした。
「慌てるなっ!」
「アタシ達の筋肉が、こんな奴等に負ける訳がねぇ!」
 世紀末バニー達が興奮した様子で、全身の筋肉を隆起させた。
「例え、相手の守りがどんなに硬かったとしても、これで貫くよっ!」
 それと同時に、エジィルビーナが【ステイシス】を発動させ、アイスレイピアを永遠物質に変え、世紀末バニーの身体を貫いた。
「……ちょ! う、嘘だろ。こんなモンで、アタシが……アタシ……がはっ!」
 その一撃を喰らった世紀末バニーが、アイスレイピアを押さえ、血反吐を吐いて崩れ落ちた。


「畜生っ! なんで、こんな事に!」
「裏口の奴等も、こっちに来たぜ! これで何とか……」
「いや、こんなモンじゃ、話にならねぇ! 全然、足りねぇよ!」
 それを目の当たりにした世紀末バニー達が、動揺した様子で声を震わせた。
 裏口からも、世紀末バニー達が何人か突破してきたものの、猟兵達と戦うには圧倒的に数が足りなかった。
 むしろ、敗北ルート、まっしぐら!
「えっと……、ここまでです。だから……諦めて下さい」
 メイリン・コスモロード(飛竜の鉾・f13235)が、世紀末バニー達の逃げ道を塞いだ。
「まさか……罠っ!?」
「だから、守りが手薄だったわけか!」
 世紀末バニー達がイラついた様子で、チィッと舌打ちをした。
「いまさら逃げようと思っても、手遅れですよ!」
 杉崎・まなみ(村娘・f00136)が世紀末バニー達に対して、キッパリと言い放った。
「まあ、大した問題じゃないか!」
「要するに、アンタ等を倒せばいいんだろ!」
 世紀末バニー達が、邪悪な笑みを浮かべた。
 おそらく、力を合わせて戦えば、余裕で勝てると思い込んでいたのだろう。
「ならば、わしが相手をしよう。ここから出たいのであれば、わしを倒すがいい」
 厳・範(老當益壮・f32809)が世紀末バニー達を挑発しながら、攻撃を仕掛けるタイミングを窺った。
「おいおい、本気か?」
「アタシ達は強ぇぞ、ハンパなくなァ!」
 世紀末バニー達がムッとした様子で、指の関節を鳴らし始めた。
 それだけ猟兵達に勝つ自信があるのか、みんな殺気立っていた。
「だったら、此処で倒すよ。この剣に、誓いを込めて」
 星川・杏梨(聖炎の剣士・f17737)が覚悟を決めた様子で、流星の聖剣で世紀末バニー達に斬りかかった。
「いいね、いいね、その気持ち!」
「だけど、それだけじゃ、アタシ等には勝てねぇぜ!」
 世紀末バニー達がミニガンで威嚇射撃をしつつ、物陰に身を隠した。
「何処に隠れても、無駄ですよ」
 六島・風音(スピードなら誰にも負けません・f34152)が、世紀末バニー達の背後に回り込んだ。
「……って、いつの間に!」
「とにかく、撃って、撃って、撃ちまくるよっ!」
「こっちだって、ここで死ぬ訳には行かねぇんだよォ!」
 世紀末バニー達が焦った様子で物陰に隠れ、ミニガンで濃密な弾幕を放った。
「……」
 それと同時に、メイリンが【オペラツィオン・マカブル】を発動させ、完全な脱力状態でユーベルコードを受け止め、それを無効化した上で、からくり人形から排出した。
「ぎゃああああああああ!」
 その攻撃をモロに食らった世紀末バニーが、血反吐を吐いて息絶えた。
「おいおい、ヤバイぞ、これ!」
 世紀末バニー達が動揺した様子で物陰に身を隠したまま、再びミニガンをぶっ放した。
「無駄だって言いましたよね?」
 風音が【かけっこ(カケッコ)】を発動させ、外部からの攻撃を遮断し、世紀末バニー達に迫っていった。
「く、く、来るなァ!」
 それを目の当たりにした世紀末バニーが、悲鳴を上げながら、ミニガンをぶっ放した。
「……」
 そんな中、風音が世紀末バニーの横を、シュッと駆け抜けた。
「誰にも私の姿は察知させないわ!」
 その流れに乗るようにして、杏梨が【ステルス・インフィニット】を発動させ、透明になってすべての攻撃を遮断した。
「き、消えた……」
 それを目の当たりにした世紀末バニー達が、キョトンとして言葉を失った。
 だが、何処を捜しても、杏梨を見つける事が出来なかった。
「……来たれ」
 次の瞬間、範が【使令法:金魚(ジンユー)】を発動させ、空も泳げる桃源郷産の金魚を131体召喚し、水球型爆破宝貝を世紀末バニー達に投下した。
「ちょ、やめ!」
 世紀末バニー達が焦った様子で、あたふたとし始めた。
 だが、何処にも逃げ道がなかったため、爆発に巻き込まれて息絶えた。
「……地の神よ、そのお力を私達に、お貸しください……」
 まなみが【聖なる矢(ホーリーアロー)】を発動させ、光属性の魔法の矢を530本解き放った。
「ちょっ!」
 その事に動揺した世紀末バニー達が、物陰に逃げ込もうとした。
 だが、魔法の矢からは逃れる事が出来ず、世紀末バニー達の身体をザクザクと貫き、一掃するのであった。

成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​




第2章 ボス戦 『イノセントディボーチェリー・首魁『華恋』』

POW   :    妾が直々に主を吸い尽くしてやろうではないか
【甘噛み】からの【吸精】による【快楽責め】で攻撃する。また、攻撃が命中した敵の【汗などの体液の味】と【性感帯】を覚え、同じ敵に攻撃する際の命中力と威力を増強する。
SPD   :    ほれ。妾は準備出来ておる。好きにしていいのだぞ?
【透明な密がトロトロと溢れる幼い蜜壺】を披露した指定の全対象に【この娘を自分自身のモノにしたいという】感情を与える。対象の心を強く震わせる程、効果時間は伸びる。
WIZ   :    妾の中で幾度となく果てよ。吸い尽くしてやろうぞ
対象への質問と共に、【相手の淫らな欲望や願望】から【Lv×1体の性欲を増幅させるドール】を召喚する。満足な答えを得るまで、Lv×1体の性欲を増幅させるドールは対象を【快楽と精力を貪りつくすこと】で攻撃する。

イラスト:慧那

👑11
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​

種別『ボス戦』のルール
 記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※このボスの宿敵主はチャペル・フォレストパレスです。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。

陰日向・千明(サポート)
「このあと用事があるんで、さっさと地獄へ堕ちるッス」
◆口調
・一人称は「うち」、二人称は「あんた」、くだけた敬語をつかう
◆性質・特技
・マイペースで合理主義
・雨女
◆行動傾向
・特権階級者の車に轢かれ事故すら揉み消された女子高生の悪霊
・地元を鎮守する竜神の力を借りて受肉を果たした
・利己主義で秩序や慣習にこだわりはなく、勝つためなら手段を選ばないしたたかさを備えているが、なんだかんだで面倒見はよい
・神器化したスマホで霊界通信サービス「天孫(あまそん)」に武器を注文して戦う
・一度死んだ経験から死に対する恐怖心がなく、戦闘をゲームのようにとらえている。敵にも当然慈悲はない
・誤って買ったキャバリアは千明の切札


姫神・咲夜(サポート)
 桜の精の死霊術士×悪魔召喚士、女性です。
 普段の口調は「丁寧(私、あなた、~さん、です、ます、でしょう、ですか?)」、
 片思いの人には「無口(わたし、あなた、呼び捨て、ね、わ、~よ、~の?)」です。

 ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、
多少の怪我は厭わず積極的に行動します。
他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。
また、例え依頼の成功のためでも、
公序良俗に反する行動はしません。

清楚で女流階級風の口調で、お淑やかな性格です。
基本的に平和的な解決を望みますが
戦わざるを得ない時は果敢に戦いに向かう勇敢さを持っています。

 あとはおまかせです。よろしくおねがいします!


シホ・エーデルワイス(サポート)
助太刀します!


人柄

普段は物静かで儚げな雰囲気ですが
戦闘時は仲間が活躍しやすい様
積極的に支援します


心情

仲間と力を合わせる事で
どんな困難にも乗り越えられると信じています


基本行動

味方や救助対象が危険に晒されたら身の危険を顧みず庇い
疲労を気にせず治療します

一見自殺行為に見える事もあるかもしれませんが
誰も悲しませたくないと思っており
UCや技能を駆使して生き残ろうとします

またUC【贖罪】により楽には死ねません

ですが
心配させない様
苦しくても明るく振る舞います


戦闘

味方がいれば回復と支援に専念します
攻撃は主に聖銃二丁を使用


戦後
オブリビオンに憎悪等は感じず
悪逆非道な敵でも倒したら
命を頂いた事に弔いの祈りを捧げます




「いくら力を得たとは言え、所詮は子供か。もう少し頑張ってくれるものだと思っていたが、これは……拍子抜けだな。せめて、生徒の半数くらいは、殺していると思っていたが……。まさか、これほど使えん奴等ばかりだったとは……」
 世紀末バニー達を死体を踏み越えながら、猟兵達の前に現れたのは、イノセントディボーチェリー・首魁『華恋』であった。
 華恋は校舎内に足を踏み入れると、呆れた様子で溜息を洩らした。
「まさか仲間を捨て駒扱いですか……?」
 姫神・咲夜(静桜・f24808)が、華恋に視線を送った。
「捨て駒……違うな。消耗品だ。使えなければ、捨てるだけ。んん、そう言った意味では、捨て駒か」
 華恋が肉の塊と化した世紀末バニーを見下ろし、含みのある笑みを浮かべた。
 おそらく、世紀末バニー達に対して、まったく思い入れがないのだろう。
 目の前に広がる死体の山を目の当たりにしても、悲しむ素振りを一切見せていなかった。
「……最低ですね。あなたのために戦って、命を落とした人達を、そんな風に扱うなんて……」
 シホ・エーデルワイス(捧げるもの・f03442)が、嫌悪感をあらわにした。
「当然だ。みんな私のために生き、私のために死ぬ運命にあるのだから……」
 華恋がムッとした様子で、フンと鼻を鳴らした。
 この様子では、個ではなく、集と言う認識なのだろう。
 例え、数が減ったとしても、補充すればいいと思っているのか、まったく動じていなかった。
「そろそろ、イイッスか? これ以上、話をしても、時間の無駄のようッスからね」
 陰日向・千明(きさらぎ市の悪霊・f35116)が、スマホをイジりながら、まったく興味が無い様子でボソリと呟いた。
「そ、そうだな。そこまで死にたいのなら望みを叶えてやろう。だが、私を恨むなよ。お前が下らない事を言ったせいで、死が早まってしまったのだから……」
 華恋が苛立ちを隠せない様子で、激しくこめかみをピクつかせた。
「随分とヤバイ攻撃をするようっすから、こっちものんびりしている暇はないんッス」
 千明が【天孫購臨「通販で取り寄せた両手剣」(アマソン・コーリン・ツーハンドソード)】を発動させ、霊界通販サービス『天孫』で発注した神剣で、華恋の身体を切り裂いた。
「あなたに解放の祝福を……」
 それに合わせて、シホが【祓符】魔を討ち祓う聖なる護符(フツフ・マヲウチハラウセイナルゴフ)を発動させ、救いたい、救われて欲しいという願いを籠めた破邪の護符による一撃で、肉体を傷つけず、悪しき力のみを攻撃した。
「う、うぐ、これは……」
 続けざまに攻撃を喰らった華恋が戸惑い、激しく目を泳がせた。
「白き桜の刃を、その身に受けてみなさい」
 そこに追い打ちをかけるようにして、咲夜が【桜花閃刃(オウカセンジン)】を発動させ、桜の枝で出来た刀を妖力で具現化させて、華恋の身体を斬りつけた。
「……くっ!」
 その一撃を喰らった華恋が、傷口を庇うようにして後退した。
 だが、傷口からは大量の血が溢れ、あっという間に床が真っ赤に染まっていった。

成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​

北条・優希斗(サポート)
『敵か』
『アンタの言う事は理解できる。だから俺は、殺してでも、アンタを止めるよ』
『遅いな』
左手に『蒼月』、右手に『月下美人』と言う二刀流を好んで戦う剣士です。
自らの過去を夢に見ることがあり、それを自身の罪の証と考えているため、過去に拘りと敬意を持っております。その為オブリビオンに思想や理想があればそれを聞き、自分なりの回答をしてから斬ります。
又、『夕顔』と呼ばれる糸で敵の同士討ちを誘ったり『月桂樹』による騙し討ちを行なったりと絡め手も使います。
一人称は『俺』、口調は年上には『敬語』、それ以外は『男性口調』です。
見切り、残像、ダッシュ等の機動性重視の回避型の戦い方をします。


シフィル・エルドラド(サポート)
『皆に元気を分け与えにやって来たよ!』 

ハイカラさんの勇者×国民的スタアの女の子。
 普段の口調:明るい(私、あなた、~さん、なの、よ、なのね、なのよね?)
 嬉しい時の口調:ハイテンション(あたし、あなた、~さん、ね、わ、~よ、~の?)

 ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、
多少の怪我は厭わず積極的に行動します。
他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。
また、例え依頼の成功のためでも、
公序良俗に反する行動はしません。

元気一杯で天真爛漫な性格をしていて、ポジティブな思考の持ち主。
困っている人や危機に陥っている人は放ってはおけず
積極的に助ける主義です。
 あとはおまかせ。よろしくおねがいします!


シフォン・メルヴェイユ(サポート)
『楽しい世界が待っていたらいいなぁ。』
 普段の口調は「女性的(私、あなた、~さん、なの、よ、なのね、なのよね?)」
 怒った時は「無口(わたし、あなた、呼び捨て、ね、わ、~よ、~の?)」です。

 ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、
多少の怪我は厭わず積極的に行動します。
他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。
また、例え依頼の成功のためでも、
公序良俗に反する行動はしません。

のんびりとして、無邪気な性格をしています。
基本的に常に笑顔で人に接して、
敵以外なら誰に対しても友好的な性格です。
因みにトランプを使った手品が得意で、必要に応じて皆を楽しませます。
 あとはお任せします。宜しくお願いします。


マヤ・ウェストウッド(サポート)
「アタシの助けが必要かい?」
◆口調
・一人称はアタシ、二人称はアンタ
・いかなる絶望的状況におちいろうとも希望と軽口をたたくことを忘れない。だけどちょっとキザすぎるのが玉にキズ
◆癖・習性
・獣人特有の鋭い野生の勘で、危機を察知できる
・紅茶中毒
◆行動傾向
・おとぼけな言動や態度とは裏腹に、困っている人を放っておけず、たとえ秩序や慣習に背こうとも、自身の正義を貫こうとする
・弱者の盾になることに存在意義を見出しており、戦場では最前線で豪放に戦う。その形相は、まさに地獄の番犬
・医学に心得があり、人体の構造を知悉している。言い換えれば、人を効率よく「壊す」方法の専門家でもある
・パンジャンドラムは淑女の嗜み


アトシュ・スカーレット(サポート)
性格
悪ガキから少し成長したが、やっぱり戦うのは好き
大人になろうと背伸びしてる途中
目の前で助けられる人がいるなら積極的に救おうとする
口調は「〜だな。」など男性的

戦闘
【呪詛(腐敗)】と「棘」を組み合わせ、万物を強引に腐敗させる方法をついに編み出した
前衛も後衛もやれる万能型だが、前衛の方が好き
複数の武器を同時に操ることも可能
高速戦闘も力任せの戦闘も状況に応じて使い分ける
(装備していれば)キャバリアにも対応可
光や聖属性は使えません

非戦闘
聞き耳などを駆使した情報収集を中心とする
化術で動物に化けて偵察することも


赤嶺・愛(サポート)
『世界が平和になりますように』
 人間のパラディン×シーフの女の子です。
 普段の口調は「平和を愛する(私、あなた、~さん、なの、よ、なのね、なのよね?)」、怒った時は「憤怒(私、あなた、~さん、ね、わ、~よ、~の?)」です。

 ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、
多少の怪我は厭わず積極的に行動します。
他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。
また、例え依頼の成功のためでも、
公序良俗に反する行動はしません。

性格は明るく、人と話す事が好きで
平和的な解決を望む優しい性格の女の子ですが
戦う事でしか依頼を成功出来ない時は戦う事も厭わないです。
 あとはおまかせ。よろしくおねがいします!


日下・彼方(サポート)
人間のUDCエージェント × 月のエアライダーの女です

戦闘での役割はレガリアスシューズを使っての空中戦、
影の狼を使役して斥候・偵察ができます
武器は通常大型ナイフを使用しますが
強敵には太刀・槍を持ち出す事もあります

普段は(私、君、呼び捨て、だ、だな、だろう、なのか?)
機嫌が悪いと (私、~様、です、ます、でしょう、ですか?)

性格は受けた仕事はキッチリこなす仕事人のような感じです
仕事から抜けると一転惚けた風になります

ユーベルコードは必要に応じて、
多少の怪我は厭わず積極的に行動します。
他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。
公序良俗に反する行動はしません。
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!


ローズ・ベルシュタイン(サポート)
『さぁ、楽しませて下さいますわよね。』
 人間のマジックナイト×電脳魔術士、女の子です。
 普段の口調は「高飛車なお嬢様(私、呼び捨て、ですわ、ますの、ですわね、ですの?)」、宿敵には「薔薇の棘(私、あなた、呼び捨て、ですわ、ますの、ですわね、ですの?)」です。

 ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、
多少の怪我は厭わず積極的に行動します。
他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。
また、例え依頼の成功のためでも、
公序良俗に反する行動はしません。

性格は高飛車なお嬢様風の偉そうな感じです
花が好きで、特に薔薇が大好き
武器は、主にルーンソードや精霊銃で戦う。
 あとはおまかせ。よろしくおねがいします!


ラムダ・ツァオ(サポート)
ラムダよ、よろしく。
相手が強いのなら、削れる機会は逃さず、相手に隙は見せず、
長期戦を覚悟して着実に狙うのがいいわね。
勿論、隙があれば見逃したくないけど。
見切ったり足には自信があるけど、過信せずに落ち着いて戦況を見極めるわ。

行動指針としては以下の3通りが主。
1.囮役としてボスの注意を引き付け、味方の攻撃を当てやすくする。
2.ボスの移動手段→攻撃手段の優先順で奪っていく。
3.仕留められそうな場合は積極的に仕留めに行く。
 (他に仕留めたい人がいればその手助け)

台詞回しや立ち位置などは無理のない範囲でご随意に。
ユーベルコードは状況に応じて使い分けます。
アドリブ・連携歓迎


蒼月・暦(サポート)
 デッドマンの闇医者×グールドライバー、女の子です。

 普段の口調は「無邪気(私、アナタ、なの、よ、なのね、なのよね?)」
 嘘をつく時は「分かりやすい(ワタシ、アナタ、です、ます、でしょう、でしょうか?)」です。

 ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、
多少の怪我は厭わず積極的に行動します。
他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。
また、例え依頼の成功のためでも、
公序良俗に反する行動はしません。

無邪気で明るい性格をしていて、一般人や他猟兵に対しても友好的。
可愛い動物とか、珍しい植物が好き。
戦闘では、改造ナノブレード(医療ノコギリ)を使う事が多い。

 あとはおまかせ。よろしくおねがいします!


緋月・透乃(サポート)
『今日も元気に食べて楽しく戦おうね!』
 人間で22歳の女性です。
いつも元気で、強敵との戦闘、食べる、スリルを味わうことを好みます。

基本的に自分の楽しみのために行動し、敵味方問わず他人の心情等には配慮しません。
 ユーベルコードは指定した物をどれでも使用します。
戦闘では真っ正面からの突撃を好み、負傷は気合いで耐えれば良いと考えています。
戦闘以外のことも大体気合いと力でなんとかしようとします。
脳筋です。

武器は主に『重戦斧【緋月】』を使用しますが、他の武器の方が有効そうならそちらを使用することもあります。

クロムキャバリアでも生身で戦います。

不明な点はおまかせします。よろしくお願いします。


四条・眠斗(サポート)
ぅゅ……くぅ~……あらぁ?
いつの間にか始まってましたかぁ~?
さっさと事件を解決しないとぉ、安心してもうひと眠りできませんからねぇ~。
ユーベルコードは出し惜しみしても仕方ありませんからぁ、
一気に片づけるつもりでやっちゃいましょう~。
案ずるより産むがやすしともいいますしぃ、躊躇うよりはいいですよねぇ~?
こう見えてもぉ、腕には少し自信があるのですよぉ~。
それにぃ、様子を見てる間にまた眠くなっちゃっても困っちゃいますしぃ。
荒事じゃなくてぇ、楽しいことならめいっぱい楽しんじゃいましょう~。
のんびりできるところとかぁ、動物さんがたくさんいるところなんか素敵ですよねぇ~。
※アドリブ・絡み歓迎




「うぐぐ……、なんで、こんな事に……。私を……いや、妾を怒らせてしまったようだな」
 華恋が怒り狂った様子で、鬼のような形相を浮かべた。
 怒りで自分自身を制御できなくなっているのか、全身からは禍々しいオーラが漂っており、先程と比べて『何か』が違っていた。
「……ようやくスイッチが入ったようね」
 そんな空気を察した赤嶺・愛(愛を広める騎士・f08508)が、警戒した様子で間合いを取った。
「この器は、脆くてな。普段は最低限の力しか使っていない。だが、そんな場合ではないようだからな」
 華恋が含みのある笑みを浮かべ、必要以上に自分自身を強く見せた。
「それだけ予想外の事が起こったって事? 私には、ただ強がっているようにしか見えないけど……。単なるハッタリじゃないの?」
 シフォン・メルヴェイユ(夢見る少女・f19704)が【賢者の影】で質問と共に、魔法で伸ばした影を放った。
「そ、そんな訳が……な……ぐはっ!」
 華恋が偽りの答えを返し、血反吐を吐いて崩れ落ちた。
 どうやら、すべてハッタリだったらしく、ノリと勢いで自分を強く見せていただけのようである。
「だいぶ焦っているようだな。だが、強かろうが、弱かろうが関係ない。例え、アンタが強くても、俺達がやる事は、何ひとつ変わらないのだから……」
 北条・優希斗(人間の妖剣士・f02283)が、キッパリと言い放った。
「き、奇遇だな。妾も、同じだ。お前が強くても、弱くても、やる事は同じだ」
 華恋が、ふらりと立ち上がり、涙目になりながら、優希斗をジロリと睨みつけた。
 しかし、頭の中は、カラッポ。
 何か策がある訳ではない。
 それでも、ただ倒されるつもりはないのか、闘志がメラリと燃え上がっていた。
「随分とヤル気じゃないか。だったら、何人増えたところで問題ないね?」
 マヤ・ウェストウッド(フューリアス・ヒーラー・f03710)が、仲間達と共に華恋の前に陣取った。
「ああ……、問題ない。何なら纏めて掛かってこい。そのうち、何人が妾の美貌に屈する事なく、立ち向かう事が出来るのか楽しみだ!」
 華恋が上から目線で、不気味な笑みを浮かべた。
 この様子では、その美貌で多くの人々を、欲望の沼に沈めていったのだろう。
 色香に惑わす事が出来れば、勝ち目があると思っているのか、品定めをしているようだった。
「それなら、遠慮なく行くけど……。本当に、大丈夫?」
 シフィル・エルドラド(ハイカラさんの勇者・f32945)が、心配した様子で華恋に対して問いかけた。
「だ、大丈夫だ。敵に情けを掛けられるほど、落ちぶれてもいない。……馬鹿にするな」
 華恋がムッとした様子で、シフィルをジロリと睨みつけた。
 だが、内心ホッとしていた。
 『ナイス、アシスト! この流れで、戦いを有利に』と心の中で、ガッツポーズを決めていた。
 しかし、彼女のプライドが、それを許さなかった。
 そのため、強がった。
 力の限り、強がった。
 それが自分立場を危うくすると分かっていても、そうするしか選択肢が残されていなかった。
「なら、いいか。早く、やろうぜ!」
 アトシュ・スカーレット(神擬の人擬・f00811)が、ノリノリな様子で指の関節を鳴らし始めた。
「ああ、そうだな。ならば、何処からでも掛かってこい。……それが望みなのだろう?」
 華恋がアトシュを品定めしながら、質問と共に沢山のドールを召喚した。
 そのドールは相手の性欲を増幅させる効果があったものの、アトシュは気にせず、木っ端微塵に破壊した。
 そのため、全く影響を受けておらず、ドールの壊れる音だけが、辺りに響いた。
「熱く燃える心よ、そして全てを凍て付かせる吹雪よ、混じり合いこの場に奇跡の力を宿し給え!」
 そこに追い打ちをかけるようにして、愛が【ハートフル・ブリザード】で心の力が宿った雪を降らせ、校舎全体を永久凍土に変化させた。
「ハッハッハッハッ、そんな事をしても無駄だ! これでも、妾は寒さに対して、耐性が……くしゅん!」
 華恋が自分の意志に反して、クシュンと可愛く、クシャミをした。
 それが華恋にとって、予想外であったのか、顔を真っ赤にしながら、鼻水をズズッとすすった。
「無色の魔力よ、その暴挙にて、全てを引き裂け!」
 続いて、アトシュが【時空両断(サレターレ・モーメント)】を発動させ、Schamrockから宝石を放り投げ、魔力を暴走させて時空の亀裂を創り出し、華恋にダメージを与えた。
「うぐぐ……よくも、よくも、よくも……。なあ、モノは相談だ。今なら妾を好きにしていいんだぞ?
 華恋が傷ついた身体を庇いながら、妖艶な笑みを浮かべ、自らの肌をあらわにしようとした。
「何か妙な真似をするなら……その前に、斬る」
 その邪魔をするようにして、優希斗が一気に距離を縮め、蒼月・零式(魔刀)と、月下美人(白銀の妖刀)で華恋の身体を斬りつけた。
「うぐ、ぐぐ、許さん! 貴様等だけは……! 妾のプライドを傷つけ、ズタズタにしたのだから……」
 華恋が全身血まみれになりながら、殺気立った様子で猟兵達に襲い掛かった。
「それって単なる八つ当たりだから……」
 シフォンがオーラ防御を展開しながら、華恋の攻撃を軽々と受け流し、ランスチャージを仕掛けて串刺しにした。
「ま、まだだ! この程度で、妾は死なん……!」
 華恋が血反吐を吐いて、フラつきながら、恨めしそうに猟兵達を睨みつけた。
「だったら、今日から、お前は、アタシの一部として生きる。……いいね?」
 それと同時に、マヤが【超獣技法・飢餓咬(チョウジュウギホウ・キガバイト)】で、利き腕をイヌの頭部に変形させ、華恋の身体を噛みつき、生命力を吸収した。
「うぐ……ぐぐぐ……、ち、力が……。力が……入らん!」
 華恋が悔しそうに歯を鳴らし、崩れ落ちるようにして膝をついた。
 こんなところで屈する気がないのか、気力だけで立っているようだった。
「勇者シフィルの一撃、受けてみなさい!」
 次の瞬間、シフィルが【勇者の一閃(ユウシャノイッセン)】を発動させ、聖剣エデンで華恋の身体を切り裂いた。
「クッ!」
 間一髪で、その攻撃を何とか回避したものの、身体には深い傷がついており、大量の血が溢れ出していた。


「な、何故だ。何故、妾の色香に惑わされる者がいないのだ」
 華恋が傷口を押さえながら、信じられない様子で、ブツブツと愚痴をこぼした。
 本来であれば、猟兵達を色香に惑わせ、高笑いを上げている……はずだった。
 だが、実際には、ボッコボコ。
 相手を色香に惑わされるどころか、自分自身があの世に送られそうな感じであった。
「……相手が悪かったな」
 日下・彼方(舞う灰の追跡者・f14654)が一気に間合いを詰め、レガリアスシューズで強烈な蹴りを繰り出した。
「興味なし……という訳か」
 華恋が悔しそうに拳を震わせ、ギチギチと歯を鳴らした。
 しかし、相手を悩殺できない以上、策はない。
 状況的には、白旗を上げるべきだが、無駄にプライドが高いせいで、素直になる事が出来ないようだ。
「……と言うか、エッチなのはイケないと思いますってヤツね、これは……」
 ラムダ・ツァオ(影・f00001)が、すべてを悟った様子で、華恋にボソリと呟いた。
「な、なんだ、それは……。まさか、健全フィルターのせいで、妾の実力が発揮できないとでも言いたいのか? そんなの、都市伝説だ。妾は認めん。……絶対に!」
 華恋が不満そうに、ラムダの言葉を否定した。
 だが、冷静になって考えてみると、その説がシックリと来た。
 むしろ、そうでなければ、納得の出来ない事ばかりであった。
「……何の事?」
 蒼月・暦(デッドマンの闇医者・f27221)が、不思議そうに首を傾げた。
 何やら華恋は怯えているようだが、次元の違う話をしているような気がしたため、頭の上に沢山のハテナマークが浮かんでいた。
「な、何でもない! 下らん事だ。まあ、そのおかげで、多少は傷が癒えたけどな。さっきと同じように戦う事が出来ると思ったら大間違いだ。妾は戦うたびに強くなるからな」
 華恋が堂々とした態度で、ハッタリをかました。
 実際には、大して回復していないものの、見た目だけなら全回復をしているような感じであった。
「それでは、楽しませていただきましょうか」
 そんな中、ローズ・ベルシュタイン(夕焼けの薔薇騎士・f04715)が、一気に間合いを詰めていった。
「例え、本来の力が発揮できなかったとしても、妾が負ける事はない」
 即座に、華恋がドール達を召喚し、壁代わりにして身を守った。
「それじゃ、行くよっ!」
 続いて、緋月・透乃(もぐもぐ好戦娘・f02760)が重戦斧【緋月】を力任せに振り上げ、華恋に襲い掛かった。
「クッ!」
 その事に危機感を覚えた華恋が、逃げるようにして近くの教室に飛び込んだ。
 そこは倉庫代わりになっており、補強資材が積まれていた。
「ん? んん? まさか、また眠っていたのでしょうか。間違いなく、起きていたはずなんですが……。一体、いつから夢の世界に……」
 四条・眠斗(白雪の眠り姫・f37257)がハッと飛び起き、目をパチクリさせた。
 しかし、状況が、よく分からない。
 そのため、頭の上に、沢山のハテナマークが浮かんでいた。
「そのまま寝ておけばよかったモノを!」
 華恋がイラついた様子で、眠斗に八つ当たりし始めた。
「ぽよんぽよ~ん♪」
 その間に、透乃が【乳揺ぶーすと(オッパイポヨンポヨンブースト)】を発動させ、予め胸を揺らしておく事で戦闘力を増強させた。
「うぐ……、ふざけた真似を! そんな事で、強くなるわけが……うぐぐ……」
 華恋が揺れない胸を揺らそうとして、薄っすらと涙を浮かべた。
「顕現し坐す剣は我が心に宿る誓い。傷つき、欠けても尚、砕けることは知らず。我が名を冠する赤薔薇を以て奮い立ち、我が誇りを刺し示せ!」
 それと同時に、ローズが【赤薔薇は剣を以て誇りを示す(スペルビア・グラディウス)】を発動させ、赤薔薇が巻き付いた傷つき欠けた剣を召喚し、それを魔力で射出して華恋の身体に突き刺し、戦闘力を激減させた。
「……ぐはっ! こんな真似をして、タダで済むと思うなよ」
 華恋が血の塊を吐き捨て、恨めしそうにローズを睨んだ。
 しかし、身体に力が入らないのか、立っている事さえ、やっとのようだ。
「ふわあ……、いきなり眠気が……。で、でも、何とかしないと……何とか……ぐう……」
 そんな中、眠斗が激しい睡魔に襲われながら、【氷雪地獄】を発動させ、猛烈な吹雪で華恋を攻撃した。
「さ、さ、寒い……」
 その影響をモロに受けた華恋が、寒さに耐える事が出来ず、ガタガタと身体を震わせた。
「……纏え」
 それに合わせて、ラムダが【纏衣無縫(テンイムホウ)】を発動させ、倫理的に特化した衣装を身に纏った。
「うぐぐぐぐ……、まさか、そんな衣装を用意していたとは……。だ、駄目だ! あんなモノに関わったら、存在自体……消されてしまう!」
 華恋が色々な意味で危機感を覚え、警戒した様子で間合いを取った。
 頭の中で、警報的なモノが鳴り響いているのか、あまり関わりたくないようだった。
「焦っている暇なんてないよっ!」
 続いて、暦が【身軽な空中戦(ミガルナクウチュウセン)】を発動させ、空中を蹴って華恋に迫っていった。
「く、来るなっ! こっちに来るな!」
 華恋が全身に鳥肌を立たせながら、まわりにある瓦礫を放り投げた。
 だが、適当に放り投げているため、暦に当たる事はなかった。
「……出てこい、お待ちかねの狩りの時間だ」
 彼方が【影狼複写(カゲロウフクシャ)】で、影で形作られた狼の群れを出現させた。
「グルルルルッ!」
 それと同時に、狼の群れが激しく唸り声を響かせ、次々と華恋に飛び掛かっていった。
「く、来るなっ! こっちに来るなァァァァァァァァァァァァ!」
 そのため、華恋は自分の身を守る事が出来ず、狼の群れに襲われて息絶えた。

成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​



最終結果:成功

完成日:2023年03月30日


挿絵イラスト