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帝竜戦役④~感度1000倍を乗りこなせ?

#アックス&ウィザーズ #戦争 #帝竜戦役 #群竜大陸

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「皆、お疲れ様」
 緋薙・冬香(針入り水晶・f05538)がグリモアベースで猟兵たちに話しかける。
「帝竜戦役は今のところ、順調に進んでいるわ」
 帝竜ヴァルギリオスまで、まだ手が届いていないが、それも遠い話ではない。
「でも、ここで油断するわけにもいかないの」
 そのためにも猟兵たちの体制をしっかり整える必要がある。
「前線にね、補給物資を届けてほしいの」
 その任務自体は簡単なものだが、問題はそのルートである。
 『万毒の群生地』。毒の胞子を放つ、様々な種類のキノコが群生する地である。その名に違わず、あらゆる毒が存在すると言う。
「ここの毒は強力よ。胞子を吸い込んだ者全てに例外なく影響を与えるわ」
 猟兵でもオブリビオンでも関係無しに。そのため、その地で猟兵たちの妨害をしようと陣取っているオブリビオンもその影響下にある。
「この厄介な毒の効果は……感度が1000倍! あ、ちょっと、物投げないで!?」
 酷いことになる予感を感じた猟兵たちのブーイングであった。


 頭にぷくーっとたんこぶを作った冬香がむすーっとした顔で話を続ける。
「感度1000倍くらいなら気合いで耐えられるかもしれないじゃない」
 無茶言うな。

 ともかく説明を続けよう。ここで言う感度とは、五感に代表される、動物やヒトが外界を感知するための、多種類の感覚機能が受ける刺激の強さである。
「それが強制的に1000倍にされる。痛いのも、辛いのも、気持ちいいのも1000倍よ」
 ただ、この毒は五感のうち、味覚と触覚のみに作用する。その2つのみから受けた刺激に起因する『~感』とか『~覚』とかが1000倍になるわけだ。

「ま、吸わなければいいだけなんだけどね」
 と冬香が笑う。
「この毒の胞子は『吸い込まなければ効果が出ない』」
 なので、口や鼻を布で押さえるだけで十分に遮断することができる。
「ついでに、この毒の特徴を説明するわね」


 この毒の胞子を放つキノコの名前を『カンドアップ&オールクリアマッシュ』という。とっても安直なネーミング。
「この毒の効果は先に言った感度1000倍と、あともうひとつあるの」
 それは毒の持続時間が切れた時に発揮される。
「毒が切れた時に、『あらゆる状態異常をクリアする』のよ」
 毒の効果だけでない、その時にかかっているすべての状態異常を。そしてその後、『毒の反動で、味覚と触覚からはあらゆる刺激を受け付けなくなる』。
「つまり、痛覚すらなくなる。ちょっとしたバーサーカーになれるわよ?」

「それから、この毒はすごく即効性が高い反面、持続時間も短いの」
 具体的には口や鼻の粘膜に付着した瞬間から毒の効果が顕れ始める。しかし、胞子を吸わなくなってから1分で効果が切れる。そしてオールクリアの特殊効果発動、以後5分間は味覚と触覚に対する絶対の耐性を得る。

 先も言った通り、布で口と鼻を覆うだけで胞子の吸引は防げる。上記のバーサーカー(仮)モードを意図的に引き出すことも容易なはずだ。活用するなら、うまく利用するといいだろう。
 ただ、注意すべき点がある。
「これは敵も同じ。だから、相手を毒の影響下に置いておくには胞子を吸わせ続けないといけないの」


 今回の進路上に陣取っているオブリビオンの名前は『堕落した女アサシン』。卓越した技と女性の武器を使って攻撃を仕掛けてくる。
 ……のだが。
 普段から任務中は口元を隠しているっていうのに、万毒の群生地へ踏み込む際、マスクを外していたのだ……残念美人とはこのことか。
 そのため、アサシンたちは感度1000倍が邪魔して普段のような機敏な動きができない状態にある。また、毒のせいとは感付いているものの、口を塞げばいいというところまで頭が回っていないようだ。
「なので、こっちが何か対策してると気付かれないようにして」
 それを気付かれた場合、速攻で対策を打たれる。そしたらもれなくバーサーカー(仮)モード。面倒なのは事実である。ほら、マスクやマフラーで口を隠すだけで対策になるし。
「ま、最初に言った通り、気合や耐性で耐えながら戦うっていうのも間違いじゃないわよ?」
 いろいろ大変なことになるだろうし、刺激の強さで脳がオーバーヒートするかもしれないけれど。相手と同じ土俵で戦うという点ならそれ以上の正攻法は無い。

「最後に確認しておくけど、今回のお仕事は『補給物資を届けること』。それを忘れないでね」
 オブリビオンを倒すことも大切だが、本来の目的を忘れないように。
「それじゃ、よろしく」
 そう言って冬香は猟兵たちを送り出すのであった。


るちる
 こんにちはとかこんばんはです、冬香サンタはサービスモード、るちるです。
 前回シナリオがえらいことになりましたので、その代打的なシナリオです。またもや、ギャグとかネタとかコミカルとかそういう系統のはっちゃけシナリオになります。

 シナリオの補足に参ります。文章内のカッコ書き【】はプレイング時の略記号としてお使いください。文頭にでも書き殴って頂ければOKです。

 このシナリオには特別なプレイングボーナスがあります。
(=============================)
 プレイングボーナス……シナリオ毎に提示された毒への対抗法を考える。
(=============================)
 というわけで、上記の『毒への対処法』に関する内容がありますとプレイングボーナスがつきます。
 具体的には、毒に対して何らかの対策や対抗手段が記載されていればOKです。オープニングに書かれているように上手く利用することも可能です。

 感度は敵味方ともに1000倍固定。空気や服が擦れる感覚など日常生活で常に受ける刺激は無視できるものとします。もちろん感じてもいいです【感じる場合は◎】。

 アサシンたちは、ただいま感度1000倍と絶え間ない刺激により、じんわりとした快感に包まれている状態です。ただ、理性と使命を見失っているわけではないので、毒は対策できると感付いたら、すぐさま対策を打ちます。毒の効果を利用するなら1分以内に仕留める必要があります。オーラ防御、念動力、毒使い、誘惑の技能持ちです。
 ちなみに毒の効果中に強烈な刺激を受けると、脳がオーバーヒートして気絶します。

 はっちゃけは大歓迎ですが、同行者以外の猟兵に対して、被害を与えたり、えっちな行動に巻き込んではいけません。
 刺激に対して悶えたり喘いだりくらいは問題なし。明かな18禁行為は採用無しです。『大丈夫かな?』という場合はプレイング内に【☆】と記載ください。プレイングの内容に沿った上で大丈夫なレベルにまで表現を落として描写します。

 それでは健全にはっちゃけていきましょう。プレイングお待ちしておりますー。
151




第1章 集団戦 『堕落した女アサシン』

POW   :    女の股で息絶えるの、幸せでしょ?
【プロレスの投げ技フランケンシュタイナー】が命中した対象に対し、高威力高命中の【そのまま股間を押し付けて太腿を締める極技】を放つ。初撃を外すと次も当たらない。
SPD   :    段々と気持ち良くなっちゃうから…
【一瞬で懐に入り、寝技に持ち込む暗殺術】による素早い一撃を放つ。また、【全裸になる】等で身軽になれば、更に加速する。
WIZ   :    房中術
技能名「【誘惑】【生命力吸収】【早業】【グラップル】」の技能レベルを「自分のレベル×10」に変更して使用する。

イラスト:善治郎

👑7
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

種別『集団戦』のルール
 記載された敵が「沢山」出現します(厳密に何体いるかは、書く場合も書かない場合もあります)。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。

黒玻璃・ミコ
※美少女形態 ◎☆

◆行動
万毒の群生地は何度来ても実に素晴らしいですねー
特に今回は補給物資を届ければ良いのでよゆうですよよゆー
【念動力】で荷物を浮かべて進めば楽々ですしね

まぁ、毒の胞子やキノコを少しずつ【捕食】して【毒耐性】を更に適応させれば何とかなるでしょう
最悪【気合い】と【ドーピング】による勢いと力任せで乗り切れますしねー
まさか私のマフラーを見て何かに気付くことはないでしょう(フラグ)

ちょっと待って下さい
もうバーサークモードになってませんか?

(暫くお待ち下さい)

……【黒竜の接吻】による【カウンター】が偶然決まらなければ危なかったのですよ(服の乱れを直し)

◆補足
連携NG、健全なアドリブOK




「万毒の群生地は何度来ても実に素晴らしいですねー」
 黒玻璃・ミコ(屠竜の魔女・f00148)は、とってもほんわかのほほんであった。
 ブラックタールの彼女としては、飛び交う胞子もなんのその。食らう特性から活用して、毒の胞子を少しずつ捕食、そして毒耐性をぶつけて、身体を適応させているわけでして。つまり進化してるってことさ。
「特に今回は補給物資を届ければ良いのでよゆうですよよゆー」
 戦闘とかメインじゃないし。
 本日は美少女形態のミコ。擬態時はリソースを全力で美少女振りしているので俊敏さが犠牲になるのだが、荷物を念動力で浮かべて運べば、楽々&無問題である。

 さくさく進むと、目の前に現れたのは『堕落した女アサシン』ズ。毒の胞子にやられて感度1000倍に身悶えている。ミコを視認して攻撃を仕掛けようとしているのだが、それもうまくいかないようで。
(よし、通り過ぎましょう!)
 毒環境に適応して問題なしなミコが横を通り過ぎようとする。
(あれ? この辺ちょっと胞子が多いですね?)
 目に見えるくらい。面倒だなーとか思いながらくしゃみするといけないのでマフラーを口元にあてるミコ。

 すたすたすた、と通り過ぎ、しばらくした後。

「ま、ち、なー!!!」
 後ろから全力で仕掛けてくる女アサシン! いきなり背後からプロレスの投げ技フランケンシュタイナーである。
「……!」
 気配を察知して咄嗟にかわすミコ!
「まさか、毒を? 通り過ぎる時にマフラーで口元を隠した私で何か気付いたとでもいうのですか!?」
 それだよ。全力でそれだよ。
 そんなわけで毒を克服した女アサシンズが攻撃を仕掛けてくる。キレッキレッの動きで。
「ちょっと待って下さい。もうバーサークモードになってませんか?」
 ええ、時間はたっぷりありました。四方八方からミコに襲い掛かる女アサシンズ!!
 ミコ、大ピンチ……!!

(暫くお待ちください)【テロップ】

「……ふぅ」
 大きく息を吐くミコ。その周辺には地面に倒れ伏している女アサシンズ。
「【黒竜の接吻】によるカウンターが偶然決まらなければ危なかったのですよ」
 そう言いながらミコは服の乱れを直す。どうやら待っている間に激闘が繰り広げられていたらしい。危機は免れたようだ。
 そういえばユーベルコード【黒竜の接吻】って確かその名の通り……えっ?(疑惑)

 何はともあれ、ミコが担当してた補給物資は無事前線へと届けられたのである。

大成功 🔵​🔵​🔵​

佐伯・晶
◎☆

1000倍でも
厳しいんだけど

ガトリングガンを撃つけど
これは駄目だね
伝わる振動の感覚で
狙いをつけるどころじゃないや

相手の格闘攻撃にカウンターを狙おう

フランケンシュタイナーに合わせて
封印の縛めで体を鋼鉄に変えよう
人体と鋼鉄じゃ重さも硬さも全然違うから
無理な力かかって痛いんじゃないかな

鋼鉄になれば息をしなくなるから
1分で効果が切れるのかな
それならまだ悶えているだろう相手に
飛び掛かって擽り倒そうか
毒に対策したようには見えないだろうけど
反撃受けてもこちらは感覚ないしね

気絶したなら復活しても縄抜けできないよう
ワイヤーで縛ってから輸送に戻るよ

地面の感覚なくて凄く気持ち悪いんだけど
空中浮遊で移動しようかな




 佐伯・晶(邪神(仮)・f19507)は『堕落した女アサシン』を視認した後、すぐさま携行型ガトリングガンによる射撃を開始した……のだが。
「これは駄目だね」
 伝わってくる振動が増幅されてちょっとヤバい。
(狙いをつけるどころじゃないや)
 下手すると腰が砕けそう。振動というか変な気持になるというか、そういう感じで。どうやら、感度1000倍でも厳しいらしい。何やら風が当たる感覚すらむずがゆいし。

 かくなる上は接近戦で仕留めるしかない。なるべく動かないならカウンターがいいだろうか。

 とか考えていたら、距離を詰めてきた女アサシンが服が擦れる感覚に吐息をはきながら、それでもフランケンシュタイナーを仕掛けてきた。
「っと」
 それに対して、タイミングを合わせ【封印の縛め】を発動する晶。その身が鋼鉄へと変化する。
「なっ?!」
 飛び掛かる時は人の重さと思っていた女アサシン。しかし実際組み付いてからの重さは人のそれではなく、鋼鉄の重さである。
「ぐっ」
 どうやっても持ち上げられない重さに、脚からすっぽぬけてそのまま地面に激突する女アサシン。その衝撃に身悶えする女アサシン。何度仕掛けても結果は一緒である。

 その間、晶はじっと立っていたわけだが、ひとつ嬉しい誤算があった。鋼鉄化により、その身ごと鉱石と化したので、今現在、呼吸の必要がない。
 それはすなわち。毒が付着する余地がないと言うことだ。
「ぜぇ、はぁ、あっんっ」
 どうにか投げようと(別の手段を思いつくひらめきは毒のせいでナイ)する女アサシンズだが、太ももから刺激が来るわ、失敗すると激突するわで、少しずつ目覚め(?)かけていた。その間に余裕で1分以上経ってまして。
(それなら)
 ユーベルコードを即座に解除して、手近な女アサシンに飛び掛かる晶。必殺(?)のくすぐり攻撃である。
「なっ、ひぃっ、んでっ、えふぁっ」
 何でお前だけ何事もないように動けるのかと聞きたいらしいのだが、くすぐりの魔の手の前には陥落しか未来はなく。叩こうが蹴られようが既に晶に感覚はないので、止まる気配がない。
「あ、あ、あ、らめぇぇぇぇ!!」
 止まることない晶のくすぐり攻撃に、絶叫して気絶していく女アサシンズであった。

(復活しても縄抜けできないようにしておかないとね)
 気絶して倒れている女アサシンズをワイヤーで縛りあげる晶。びっちりばっちり縛り上げてこれで後顧の憂いも断てた。

 そんなわけで、女アサシンズを倒した晶は再び補給物資運搬に戻る。が、バーサーカー(仮)モードになってるので足の裏の感覚が影響を受けたまま。
「地面の感覚なくて凄く気持ち悪いんだけど」
 まさかそんなところに弊害があるなんて。
 とりあえず効果が切れるまで空中浮遊で移動する晶なのでした。

大成功 🔵​🔵​🔵​

メラン・ネメシス
◎、☆
黄泉と一緒

おもろい毒やねぇ
せっかくやし不感症の効果つこうてみよか
それに黄泉ちゃんはこういうのは苦手やろし、せっかくの面白効果、遊ばんとなァ
「毒の効果切れのタイミング、黄泉ちゃんで測らせてもらお♪」
そういって背後をとると、いきなり胸を揉みまくるで
「胸の刺激、感じなくなったら出撃やで♪」(もみもみ

毒が抜けるまで十分堪能したら、ウチも戦おうか
口塞いで胞子吸わんようにして、【殺戮人形の記憶】で戦うわ
アサシンか何か知らんけど、暗殺人形としての格の違い、教えてやるで?
(表情が消えて)
ウチの刃物から逃れられると思わんことや

5分越えてまた胞子吸っても、さっきあんだけ慣らしとったら
黄泉ちゃんかて平気やろ?


叢雲・黄泉
◎、☆
メランと

「クノイチが相手ですか……
って、ひゃあっ、メランっ!?
何をするのですか……!」

突然、胸を揉んできたメランに文句を言いますが……

「な……!
ほ、胞子を吸って耐性を付けてから敵を倒す……!?」

くっ……
そ、そういうことなら仕方ありません……
メランに胸を揉まれつつ胞子を吸い込み……

「って、メラン!
これ、私が揉まれる必要ないのではないですか……!?」

口を布で塞いで胞子を吸い込まないようにし……
痛覚をなくして戦闘開始です……

「クナイなど効きません……」

【血統覚醒】で吸血鬼化して痛覚を無視して怪力で敵を攻撃します。

「って、ひゃぁっ」

5分が過ぎたところで布が外れて胞子を吸ってしまい喘ぐのでした。




 万毒の群生地。この地に足を踏み入れた叢雲・黄泉(ヴァンパイアハンター・f27086)が敵である『堕落した女アサシン』たちがいるであろう方角を見据える。
「クノイチが相手ですか……って、ひゃあっ!?」

 もみもみ。

「おもろい毒やねぇ」
「め、メランっ!? 何をするのですか……!」
 もみもみ、もみもみ。
 黄泉のシリアスをぶった切ったのはメラン・ネメシス(ダークネス・トレーダー・f27087)であった。
「せっかくやし、毒の副作用効果つこうてみよかと思て」
 かくかくしかじかもみもみ。
「な……! ほ、胞子を吸って耐性を付けてから敵を倒す……!?」
 つまり、バーサーカー(仮)モードで突っ込もうということである。ちなみにこの間も揉まれ続けている。
「くっ……そ、そういうことなら仕方ありません……」
 この展開になるとは、この黄泉を以てしても読みきれなんだわ、と思ったとかどうとか。

 そんなわけで作戦決定。
「毒の効果切れのタイミング、黄泉ちゃんで測らせてもらお♪」
 というメランに頷きを返して、黄泉がタイミングを計る。

 メランに胸を揉まれつつ胞子を吸い込み……。
 口を布で塞いで胞子を吸い込まないようにし……。

「胸の刺激、感じなくなったら出撃やで♪」
「って、メラン! これ、私が揉まれる必要ないのではないですか……!?」
「そんなことないよ。大事やよ大事」
 黄泉の抗議に胸を揉み続けながらメランが告げる。
(黄泉ちゃんはこういうのは苦手やろし、せっかくの面白効果、遊ばんとなァ)
 とメランが思っていたのは、全力で秘密である。

 というわけで、バーサーカー(仮)モードにて突入するメランと黄泉。
 女アサシンズがこちらの状態に気付く前に仕留める作戦である。

 突進してきた黄泉に対して女アサシンがフランケンシュタイナーを仕掛けるが。
「そんな攻撃など効きません……」
 【血統覚醒】で吸血鬼化した黄泉は、吸血鬼化にともない異形化した両腕で女アサシンを叩き落とす。
「アサシンか何か知らんけど、暗殺人形としての格の違い、教えてやるで?」
 こちらも密かにバーサーカー(仮)モードにて。【殺戮人形の記憶】を発動しているメラン。刃による人体解体術式を繰り広げる。
「ウチの刃物から逃れられると思わんことや」
 表情の消えた殺戮人形は、事も無げに女アサシンズを、着実に仕留めていく。
 そんなこんなで相手の毒の効果が切れる前に、さくっと女アサシンズを倒すのであった。

 戦闘が終わり、ふぅとひと息ついていた黄泉。もう大丈夫だろうと口元の布を外し、大きく深呼吸。
 もみもみ。もみもみ。
「って、ひゃぁっ」
 バーサーカー(仮)モードもしっかり切れていたようである。
「さっきあんだけ慣らしとったら黄泉ちゃんかて平気やろ?」
 よくわらかない展開で、メランにもみもみもみもみされて喘ぐ黄泉でした。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

フィーナ・シェフィールド
補給物資の配達ですね。おつかい、がんばりますっ!

毒は気合いで何とかします!
敵は女性ということですし、わたしに誘惑は効かない、はず。
あ、でも毒の影響で触覚が増大しているとなると、ちょっぴり不安…
そちらの経験はありませんし…。

組み技は相手のが得意そう…ブーツにオーラを纏い触覚を低減しつつ、蹴り技で攻撃です。

房中術にかかったら、何とか耐えようとギリギリまで理性を振り絞ります。

「あ、やっ…そんな処、触っちゃ…っ!」
経験したことのない刺激に自分を抑えきれなくなり、頭が真っ白になるのと同時にオーラ・モーントシャインを爆発。

【紺青の拳】の拳圧で房中術を振り払うと、そのまま相手の鳩尾に正拳を叩き込みます!




「補給物資の配達ですね。おつかい、がんばりますっ!」
 と仕事を請け負ったフィーナ・シェフィールド(天上の演奏家・f22932)は万毒の群生地の入り口で一度足を止める。
「毒は気合いで何とかします!」
 という作戦のフィーナ。まずは毒がどんなものか確認しないと。

 そろーり、足を踏み入れてゆーっくり歩いていく。今のところは大丈夫そうだ。
 その時、小さな虫がぱしっと頬に当たった。
「あうっ」
 その衝撃にのけぞるフィーナ。痛みは耐えられるけれども、強い刺激には行動制限されるかもしれない。想定されるのは『堕落した女アサシン』と相対した際。
(敵は女性ということですし、わたしに誘惑は効かない、はず)
 誘惑は。しかし、毒の効果で触覚が増大しているとなると……ちょっぴり不安もよぎる。
(そちらの経験はありませんし……)
 なんせ『房中術』ですし。

 というわけで女アサシンズと相対したフィーナは相手が得意そうな組み技を避けることにする。
 ブーツにオーラを纏わせ、触覚を低減しつつ。
「せいっ!」
 蹴り技で仕掛けるフィーナ。ヒットした爪先が女アサシンを蹴り飛ばす。……問題はその後だった。女アサシンズの数が多い。横から手を伸ばしてきた別の女アサシンがフィーナの脚を掴む。
「しまっ……」
 不意を突かれたフィーナがそのまま地面に叩き付けられる。
「うっ……」
 背中から来る強烈な衝撃にフィーナが耐えている間に、女アサシンズが房中術で仕掛けてきた。
 フィーナの脚を布越しに艶めかしく這いまわる手。それは不快でもありながら、快感を与えようとするもの。
「くっ……!」
 流されまい、と意識を閉じようとするフィーナだが、それを邪魔するように。ほんのわずかの痛みを伴う生命力吸収がフィーナの精気を吸う。
 痛覚と触覚、2種類の刺激が混ざり、思わず身体がびくんと跳ねるフィーナ。その隙を逃さず、女アサシンズはその手管による攻撃を加速させる。
 ちくちくと痛みを伴う生命力吸収と、その痛みを癒すかのごとき肌を愛撫する手。それが絶え間なくフィーナの脚を撫でまわり……普段であれば問題ないのに、今は感度1000倍である。
「……っ!!」
 不意にゾクゾクっと足から駆けあがってくる感覚。それに何とか耐えようとギリギリまで理性を振り絞るフィーナ。しかし。
「あ、やっ……そんな処、触っちゃ……っ!」
 思わず固く結んでいた口から抗議の声が上がる。それは『緩んだ』証拠。絶え間なく、しかも次々と襲い掛かってくる、今まで経験したことのない刺激に自分が抑えきれなくなるフィーナ。
「っ!!」
 そしてフィーナの頭が真っ白になる。フィーナの様子を見て女アサシンズが笑みを浮かべる……と同時にフィーナが纏っていたオーラ・モーントシャインが爆発した。
「なっ!?」
 その衝撃に不意を突かれた女アサシンズの房中術が緩む。
(チャンス!)
 咄嗟に【紺青の拳】を発動。その拳圧で女アサシンズを振り払うフィーナ。
 態勢を整える隙など……与えない!
「せやぁぁぁーっっ!!」
 裂帛の気合と共に相手の鳩尾に叩き込まれる正拳突き! 無防備に吹っ飛ぶ女アサシン! 怯んだ周りの女アサシンズに、再び収束、身に纏ったモーントシャインを重ねた蹴りを叩き込んでいくフィーナ。

「はぁ、はぁ、ふぅ……」
 女アサシンズを倒し切ったフィーナがぺたんと地面に座り込む。どうにか危機(2つくらいの意味で)を脱したようだ。
「よし、いきましょうっ!」
 気を取り直して配達に戻るフィーナなのでした。

大成功 🔵​🔵​🔵​

御狐・稲見之守
ふむ、作ったはいいが案外使い道のないUCの出番じゃナ。
[UC偽身符]、こいつを送り出してワシは戦場外から操ることとす。
なお偽身符とワシの感覚などの共有は無しとす。

さて、偽身符で彼奴らと対峙……対策なしでの制限時間は1分か。
[催眠術][呪詛][精神攻撃]――そうさなあ、触手に絡まれる幻覚でも見てもらうとするか。或いは連中で同士させてくんずほぐれつの末に勝手に果ててもらうのも面白いな。そのへんはMS殿に任せてみよう。

ほどよく出来がったらば対策取られん内に[生命力吸収]……むう、ワシが吸うわけでないからつまらんのぅ。ま、いっか。補給物資になんか喰うもんないかの(ごそごそ




 万毒の群生地。そこに足を踏み入れた御狐・稲見之守(モノノ怪神・f00307)は平然と、すたすたと歩いていた。どうやら毒の効果が効いていない?

 そんな感じで『堕落した女アサシン』と相対する稲見之守。
「そうさなあ……触手に絡まれる幻覚でも見てもらうとするか」
 稲見之守の目が光る。それは催眠術と呪詛と精神攻撃を組み合わせた、相手の脳に直接叩き込まれる攻撃。
「ひゃんっ?!」
 嬌声をあげる女アサシンズ。どうやら自分の体を這いまわる触手が幻覚(み)え、それに責められているらしい。
 普段であれば振り払える程度であろう幻覚。しかし、今は感度1000倍なうえに、頭もぼーっとしている。状況を把握する前に、肌から送り込まれる快感に流される女アサシンズ。
 
「な、なにをするっ」
 突如地面に組み伏せられる女アサシン。相手は、その快感に物足りなくなったのであろう、味方の女アサシンだ。
「なにって……わかってるクセに」
 そういって口を口で塞ぎ、両手で愛撫する。本来は敵に仕掛ける房中術で味方を攻撃し続ける、しあう女アサシンズ。
 そして。
「~~~~っっっ!!!」
 激しく身体を痙攣させて勝手に果てていくのであった。

 その様子を稲見之守は遠く……すなわち、猟兵たちの拠点で眺めていた。
 どういうことかというと、女アサシンズと相対しているのは稲見之守のユーベルコードなのだ。
(ふむ、作ったはいいが案外使い道のないこやつの出番じゃナ)
 と今回、【偽身符】を使って霊符で作られた偽の自分を送り出していたのだ。
 共有しているのは視覚のみ。ほら、見えないと進めないし、操るにも状況もわからないから。毒の効果が味覚と触覚だけならば、本体の稲見之守にかかる影響など微塵も無く、ついでに霊符で作られた偽の自分なら操作で毒の影響などどうとでもなる。

 そんなわけで順調に、ほどよく『出来上がった』女アサシンズが荒い息を吐きながら、地面に倒れ伏している光景を偽身符越しに眺める稲見之守。その顔には暗殺者の誇りなど微塵も無く、快楽に溺れた女の悦びだけが浮かんでいる。
 ここまでくれば、後はトドメの生命力吸収である。
「……むう、ワシが吸うわけでないからつまらんのぅ」
 吸ってるの、偽身符だしね。力がつくわけでもなく、お腹が膨れる訳でもない。しかし、操作でお腹が減っていくのは何とも理不尽なことか。
「ま、いっか。補給物資になんか喰うもんないかの」
 この後の第二陣でお届けする補給物資の中をがさごそ探る稲見之守さん。
「お、これ美味そうじゃナ」
 ひとつだけにしておいてくださいね。

大成功 🔵​🔵​🔵​

ベム・クラーク
アドリブ連携歓迎です!

「感度1000倍ですかー、各部アラートが鳴り続けそうです。」
面倒なので内部センサーを切っておきます。ついでに浄化フィルターと耐毒コーティングを施しておきます。

「アサシン集団発見…悶えてますね。」
攻撃していいのでしょうか

離れた位置から狙撃しながら、合間にミサイルとアームドフォートで砲撃していきます。
「おおおおおおおおぉう!これは……ミサイルはいろいろまずそうです。」
ウォーマシン(男)では需要ありませんし描写割愛

「じ、時間を賭けたくありません。さっさと終わらせましょう。」
こんな戦場は嫌だと思いました。




 ベム・クラーク(ウォーマシンの鎧装騎兵・f27033)が万毒の群生地へ臨む。
「感度1000倍ですかー」
 聞いた話が本当で、ウォーマシン――非人間型重四脚タイプのベムであっても、その体に作用するならば。
「各部アラートが鳴り続けそうです」
 ベムが呟く。それはちょっと面倒そうだ。そしてその予測はすぐに、当たっていることが証明されるのだ。

 万毒の群生地に踏み込んだ途端、ピーピーセンサー類が鳴り続け、数値が振りきれそうになっている。
 毒がもたらす異常な感知、これにどう対応するのかが今回のポイントなのだ!
「面倒なので内部センサーを切っておきます」
 ピッ。
 …………。

 あれ? 対応完了……!?
「ついでに浄化フィルターと耐毒コーティングを施しておきます」
 この鉄の体にも作用するというのだから、どこから胞子が入り込んできて別の悪さをするかわかったものじゃない。浄化フィルターを設置し、体表に耐毒コーティングを行うベム。
 こうしてベムは毒の胞子に対して完全耐性を得たのだった。


「アサシン集団発見。……悶えてますね」
 視界を確保するカメラが女アサシンズを捉える。距離があるため、まだ向こうは気付いていない。というか、探索機性能ずるい。
「攻撃していいのでしょうか」
 と口には出してみるものの、攻撃しない理由もなく。じゃこんと展開した銃器で【ヘッドショット】するベム。見事に着弾、女アサシンを的確に吹っ飛ばしていく。何体か吹っ飛ばすと流石にこちらに気付いたようだ。

 そこへ追撃すべく、アームドフォートを展開するベム。数瞬後、次々と発射されるミサイルとかの砲撃。
「きゃぁぁぁぁぁぁ!?」
 大量の弾幕に飲みこまれていく女アサシンズ。しかし、数名がその弾幕を突破してくる!

 毒の影響を受けたまま突撃してくる女アサシンズ。
「うらー、段々と気持ちよくなっちゃえぇぇぇ!!」
 もはや混乱ともいえる状況で、しかし一瞬でベムの懐に入り、ベムの脚を取り、類いまれなる暗殺術で寝技に持ち込む……。
「……は?」
 女アサシンの手が止まった。
 これどうやって寝技仕掛けるのか、と。関節……いや、関節あるけど、これ極まるのか?
(どうして気付かなかったのでしょうか?)
 フリーズしている女アサシンを見て、ベムの疑問もごもっとも。全部、毒のせいなのだ。

 だが、毒のせいである意味思考停止している女アサシンズは次々とベムの脚に集ってくる女アサシンズ。
 なお、ベム自身は、『ウォーマシン(男)では需要ありませんし』とか思っているそうだが、世の中にはそれを待ち望んでいる人がいるかもしれない、よ?

 さておき、ベム自身にダメージは無い。……のだが。
「おおおおおおおおぉう! これは……ミサイルはいろいろまずそうです」
 なんか色々吹き飛ばしそうだし。これ以上長引くとまた変なことになりそうだし。
「じ、時間をかけたくありません。さっさと終わらせましょう」
 『こんな戦場は嫌だ』と思いながら。その場で素早く旋回して、その勢いと遠心力で思考停止している女アサシンズを振り払うベム。
 空中に吹き飛ばされた女アサシンズを一斉射撃で纏めて吹き飛ばすのであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​



 そんなこんなと、色々あったものの。
 猟兵たちの活躍で『堕落した女アサシン』は排除されつつ、前線への補給任務は無事完了である。

 万毒の群生地、あらゆる毒があるというこの地。
 悪用しちゃダメですよ?

最終結果:成功

完成日:2020年05月15日


挿絵イラスト