冬だ! サンタだ! パイ投げバトル!
●とっても寒い夜だから
グリモアベースの一角で猟兵たちに声をかけていたグリモア猟兵の緋薙・冬香(針入り水晶・f05538)。
季節は折しもクリスマス。どこもかしこもクリスマスなテンションが流れるこの最中!
「というわけで、パイ投げバトルの会場を押さえたわ」
何が『というわけ』なのかよくわからないけれども。サンタ服姿の冬香はめっちゃノリノリでそう言い切ったのでした。
そうだ、パイ投げしよう!!
●説明しよう!
場所はキマイラフューチャーにある、とあるドームだ。ここは野球とかのスポーツに使われる普通のドームなのだが、この聖夜の2日間だけは様子が変わる。
クリスマスな装いになる、という意味ではなく、コンコンシステムが変な動きをするのだ。コンコンシステムとは既にご存じだろうが、キマフューの『適切な場所を適切なタイミングでコンコンコンすると、何故か食べ物や衣服や道具やらが出てきます』というアレのことである。
で。どんな風に変になるかというと。
「この時期、ドーム内のどこをコンコンしてもパイしか出てこないの」
しかもパイ投げ用のあの白いやつ。一応食べることは可能です。
しかし、だ。よーく見渡してほしい。障害物のない広い戦場、コンコンすると無尽蔵に出てくるパイ(パイ投げ用)、そして観客席まであるときたもんだ。
こうなったらやることってひとつ……!
「つまり! ここは聖夜のパイ投げの聖地なの!!」
クリスマスに何でパイ投げしてんの? とか思ってはいけない。キマフューだから。それでいいんです。
●ルール説明
ここには一般人も出入りする。そのため、明文化されているわけではないが、厳格なルールがある。
「ひとつは、基本だけど、相手に危害を加えないってことね」
もちろんパイは投げてもいいんだけど。例えば勢い余って殴ったりとか、あるいはパイ以外のものを投げつけたりとか。そういうのはNGだ。相手にダメージとか影響とか与えないならユーベルコードも技能もフル活用してもらって構わない。
「ふたつめは器物損壊をしないこと」
これも当たり前だが、ドームとはいえ公共物に近いので。うっかり壊すことはあっても、意図的に破壊しないようにしてもらいたい。
「みっつめはフィールドね」
ここはパイ投げに取り組むレベルを分けている。ガチバトルとエンジョイ派と、グラウンドの真ん中から左右にフィールドが分けてある。もちろんうっかり足を踏み入れたり、流れ弾が当たったりということはあるだろうが、意図的に二つのフィールドを行き来しないようにしてもらいたい。
「よっつめよ。使えるアイテムについて」
着ている服は別にして、持ち込めるのは銀色のトレイだけだ。ただし大きさは自由。パイを運ぶのに使いつつ、パイ投げの盾としてお使いください。
「最後はパイについて」
パイは現地調達のみとする。パイに混ぜ込んでいいのは食べても問題ないもの。例えば食紅とか激辛タバスコとか。味や味覚に関する制限はない。しかし、食べることができないもの、例えば砂とかガソリンとか。そういうのはアウト。
「あとは参加した人たちの中でローカルルール作ってもらって大丈夫よ」
勝敗の決め方や遊び方など、自由にセッティングして楽しんでもらいたい。
●参加する人寄っといで
「参加はおひとり様から複数人まで自由よ」
一般人もいるので、遊ぶ分には相手に困ることはないだろう。ガチで誰かとバトルするなら、相手とレギュレーションと参加するタイミングをしっかりすり合わせてほしい。
「何はともあれ、このイベントは楽しんだもの勝ち!」
他人に迷惑をかけないのなら、どこまではっちゃけても聖夜のお目こぼしがいただける。なお、独り身が悲しみと切なさを込めて八つ当たりするのは許される。だって聖夜だもの。
「だから、全力で遊んできてね!」
そう言って冬香はウインクしながら投げキッスするのであった。
るちる
はじめまして、あるいはこんにちは、るちるです。
滑り込みでクリスマスシナリオだー! トップに立っている冬香さん並みにはっちゃけOKです!
シナリオの補足をします。
ペア、あるいは複数人の団体で参加される人は迷子にならないように【】でタグ設定をお願いします。
ソロ参加の方は他のソロの方か一般人と遊びます。グループ対グループはマッチングができなかった場合、一般人グループと戦います。
次にパイ投げのルールですが、勝敗については決めてありません。参加される人が自由に決めてください(例えば、1発でも当たったら終わりとか首から上に当たったら終わりとか全身が真っ白になったら終わりとか)
パイは無尽蔵に出てきます。同時に持てるのは何個、とかのルールを決めても楽しいかもしれませんね。着色や味付けはOKですが、威力や重量が増えるのはNGです。
ガチでいくかエンジョイでいくかもある程度お決めください。
ガチは誰かと戦う方向で、エンジョイは浜辺のきゃっきゃうふふがパイ投げになった感じです。ただし、豪速球パイで吹っ飛ぶ可能性はどこにでもあります!
その他、原則は『オープニングに書いてある通り』となります。逆を言えば『オープニングに記載のない箇所、事項、設定』は自由に決めてもらって大丈夫です。例えば、地面に両手を当てると防御壁がせり出してくるとか。なんでもいいですよ。
無茶苦茶な設定をなんとかまとめるのがMSのお仕事です。
いただいたプレイングは基本的には採用の方向で考えますが、『あ、これ書いたら成人向けコーナーにいっちゃう』とるちるが思ったものに関しては流します。えろぐろ系ですね。その他、『これはるちるの腕では文章にできねぇ』と思ったものは流します。
こんな感じですが、聖夜にもかかわらず、パイ投げしようぜ! という楽しい方々がいらっしゃいましたら、お誘いあわせの上、ぜひご参加くださいませー。
グループ参加でひゃっはーなパイ投げもよし、聖夜で独り身の悲しみと切なさを込めて投げるもよし! あ、恋人同士で甘々なパイ投げも大歓迎です。
それでは参加お待ちしております! いざ、パイ投げ!
第1章 日常
『キマイラフューチャーでクリスマス』
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POW : 次々現れるご馳走を食べ尽くすぞ!
SPD : クリスマスソングに合わせてダンスを踊るぞ!
WIZ : クリスマスの街角を散策して、雰囲気を満喫する
👑5
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴
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種別『日常』のルール
「POW・SPD・WIZ」の能力値別に書かれた「この章でできる行動の例」を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
●シナリオ補足・エキシビションマッチ
「というわけで、始まりました! エキシビションマッチ!」
ドームの中、観客席に設置されているアナウンスブースからマイクを通して実況が響く。
今、グラウンドのど真ん中でパイ投げバトってるのは、キマフューの選手、たっくんと冬香である。
「フゥゥンッ!」
フィールドの半分が射程距離というたっくんのレーザービームパイ投げ!
「あまーい!」
冬香は血統覚醒した後、ジャンプでかわす。
パイの残弾は無尽蔵。たっくんの両手から次々とレーザービームが放たれるが、それらを冬香はスカイステッパーでかわしていく。
「読めた! そこだ!」
「あん、残念」
飛ぶ先を読んだ一投は銀のトレイに受け止められて。その銀のトレイを足場に、さらに上へ飛び上がった冬香が天井へ到達する。
コンコンコン。
パイを手に自由落下しつつ、腰のポーチから取り出すのは激辛タバスコの瓶。素早くデコレーションした冬香は、下に向かって加速しつつ、ユーベルコード『人の『闇』を狩る者』を発動。彼女にとって暗殺とは背後を取る技術。
「これで、終わりだー!!」
たっくんの渾身の一投を、残像でかわし。
次の瞬間には彼の後ろに冬香は立っていた。
「しまっ」
「いえーい!」
振り返ったたっくんの顔面へ冬香のゼロ距離パイ投げが炸裂。そのまま転倒するたっくん。
「冬香選手、これは大人げない! 容赦なさすぎだー!」
しかし盛り上がっている会場、響く観客の歓声。そこへさらにアナウンスが入る。
「ただいまの結果。冬香選手の反則負け」
「なんで?!」
意外な結果に全力でアナウンスブースを振り返る冬香。
「そんなに揺れたりチラ見えしたり、とても青少年のたっくんがまともに戦える状態では無いと判断しました」
「ボクの性癖を返して」
「なんでよ!!」
結局、冬香の反則負けになりました。
●さておきまして
冬香のエキシビションでの動き方が、猟兵たちの基本と言ってもいいだろう。
まず装備。衣装は自由だ。手にはパイ(現地調達)と銀のトレイ(支給品)。腰にはポーチ(支給品)。
ユーベルコードや技能は相手に危害や影響を与えないものなら使用可能。
天井であろうとコンコンできたらパイは出てくる。
支給品はいずれもサイズが自由に選べる。さらに言うならポーチはリュックでもいい。ただし、中に入れることができるのはパイに振りかける調味料やデコレーション用の食材とお菓子のみ。
選手として参加するのが基本だけど、観客やアナウンサー、売り子とかでもいい。
とにかく、この場に訪れたのならば。
全力で楽しんでいって欲しい。
マヒル・シルバームーン
冬夜さん【f06002】と
クリスマスにはパイを投げろ!
というわけで、タイマンですわ冬夜さん
ちゃんとエンジョイ勢エリアですからご安心ください
えっ…そんな(両手にトレイを乗せたままショックを受ける)
ロマンチックなクリスマス、だなんて…
まさか、冬夜さんがそんな破廉恥なことを仰るなんて
いえ…本当は分かっていたのです
こんな所でわたくしに付き合うよりも、故郷の幼馴染と過ごしたいに決まってますわよね
いいんです、わたくしはキマフューの楽しい雰囲気をひと時味わえただけで満足ですわ
さあ、帰りましょう
悲しそうに微笑んで帰りを促そうと近づいたところで
スキありぃ!
全力で冬夜さんの顔面にパイをそぉい!と叩き付けます
黒木・冬夜
マヒル【f03414】と
気が付いたら何かドームに立たされ両手にパイを持たされていた…
いや、いやいやいや
クリスマスだって言うから来てみたら何だよこれは!?
エンジョイ勢とかそういうことを言ってるわけじゃなくてな!?
お前、クリスマスなんだぞ?
もっとこう…あるだろ!パーティーしたりイルミネーション見たり、ロマンチックなやつが!
えっちょっと待て
しょんぼりした様子のマヒルがあまりにも意外で戸惑う
これ、もしかしなくても慰めた方がいいやつなのでは…
あ、あのな、ええと…俺はお前と過ごすクリスマスなら本当はどこでも…ん?
ぶべらっ!!(撃沈)
お前最初からこれを狙って…
くそっ…来年こそはもっといい雰囲気に…がくっ
●マヒルと冬夜のエンジョイクリスマス?
騒がしくなってきたドームの中。
色んな人の声とパイが飛び交う中。
黒木・冬夜(玄冬・f06002)はそっと自分の『現在』を振り返った。
――気が付いたら何かドームに立たされ両手にパイを持たされていた……。
何を言っているかわからな。
「いや、いやいやいや」
待て、落ち着くんだ。どう考えてもおかしい。どうして周囲をパイが飛び交っているんだ?
確か、マヒル・シルバームーン(銀の月・f03414)に誘われて、ここを訪れたはずだ。彼女ならば何か知っている……!
マヒルを探して周囲に視線を巡らせる冬夜。……いた。左後方から小走りに駆け寄ってくる……パイを持って。
何故だ?
という疑問よりも先に現状を確認する方を選ぶ冬夜。マヒルに向かって声をかけようと……。
「というわけで、タイマンですわ冬夜さん!」
「何故だ!?」
思わず声に出た。冬夜の顔のすぐ横を通り過ぎるパイ。
「ちゃんとエンジョイ勢エリアですからご安心ください」
「エンジョイ勢とかそういうことを言ってるわけじゃなくてな!?」
「えっ」
意外な回答が来た、と次弾を構えたまま静止するマヒル。マヒルが再始動する前に冬夜が口を挟む。
「クリスマスだって言うから来てみたら何だよこれは!?」
「クリスマスにはパイを投げろ!」
そんな天の声が聞こえたとかなんとか。それに従ってここにいるわけである。証明終了。そんなわけで振り抜かれるマヒルの腕。
「だから!?」
再び顔の真横を通り過ぎたパイに声をあげる冬夜。
「お前、クリスマスなんだぞ?」
「はい」
「もっとこう……あるだろ! パーティーしたりイルミネーション見たり、ロマンチックなやつが!」
「えっ……そんな」
返事をしながらもコンコンコンして次弾(パイです)を装填していたマヒル、両手にトレイを乗せたままショックを受けて固まる。
「ロマンチックなクリスマス、だなんて……」
想定外の回答が来た、と膝から崩れ落ちるマヒル。
「まさか、冬夜さんがそんな破廉恥なことを仰るなんて……!」
「ちょっと待て!」
嘆きの表情を見せるマヒルに、流石にそれは、と冬夜がツッコミを入れる。
しかし、次の瞬間。
「いえ……本当は分かっていたのです……」
「えっ、ちょ」
声のトーンが落ちてしょんぼりした様子のマヒルに、今度は冬夜が戸惑う。それは普段のマヒルからするとあまりにも意外で……。
(これ、もしかしなくても慰めた方がいいやつなのでは……)
そう思い、声をかけようとした冬夜よりも早くマヒルが立ち上がり、言葉を紡ぎ出す!
「こんな所でわたくしに付き合うよりも、故郷の幼馴染と過ごしたいに決まってますわよね。いいんです、わたくしはキマフューの楽しい雰囲気をひと時味わえただけで満足ですわ。さあ、帰りましょう」
ここまでワンブレス。一気に言い切って……悲しそうに微笑む。くるりと踵を返して帰ろうとするマヒルを。
「ちょ、ちょっと待て!」
冬夜が慌てて引きとめる。
「あ、あのな、ええと……」
どう声をかけたものか。しかし、マヒルに悲しい思いをさせてはいけない、と冬夜が近付いていく。
「俺はお前と過ごすクリスマスなら本当はどこでも……ん?」
その時、『何か』に気付いたのはきっとこれまでの付き合いというか、関係のおかげ。
しかし、マヒルの方が速かった!
「そぉい!」
「ぶべらっ!!」
振り返りざま、綺麗な弧を描いてマヒルの両手が動き。全力で投擲されて冬夜の顔面に直撃するパイ(×2)。
「スキありですっ!」
「お前……最初からこれを狙って……」
ガッツポするマヒルに対して、ずるりと落ちるパイと同じように崩れ落ちていく冬夜。
「くそっ……来年こそはもっといい雰囲気に……がくっ」
「え、何か言いました?」
力尽きる冬夜の最後の呟きは、マヒルの耳には届かず、ドームの中に消えていくのでした。
成功
🔵🔵🔵🔵🔴🔴
文月・統哉
合わせ・アドリブ大歓迎!
冬香も勿論リベンジするよな?(笑顔
にゃふふふふ、パイ投げアルところに着ぐるみアリ
クロネコ・レッド、見参!
パイを片手に決めポーズ
味見して頬にクリーム付いてるのもご愛敬って事で
白いクリームだらけの会場に黒い着ぐるみは目立つけど
それもまた想定内さ♪
向かい来る無数のパイの軌道を見切り
着ぐるみパフォーマンスでダンスの様にひらりひらりと躱していくぞ
鋭い一撃はパイやお盆で武器受け相殺
更に踏み込まれたら…(にやりと笑い
着ぐるみクラフトで変わり身の術!
即座にカウンターでパイ投げつけ反撃を
攻防戦が続けばクリームですっかり白猫に
それもまた楽しくて
にゃふふふふ、パーティーはまだまだこれからさ♪
パティ・チャン
■SPD
【文月探偵倶楽部】で参加
■パーティー
Humanisiere Dich発動させて、人間族らと同じサイズに変身!
(妖精サイズだと、飛んできたパイが怖い)
「こういう時は、人間サイズじゃ無いと動きづらいですし」
パイを片手にウィンク一つ
(そこで、もしパイが飛んできても、避けきれずに命中喰らう)
「一回は想定の範囲内!あとは避けます!」
(【迷彩】【誘惑】発動……させるも、そもそもの体躯が大きくなっていることを忘れてて、中途半端にしか使えないわ、【ジャンプ】で避けようにも、大きくなった身体を上手く扱えず身のこなしをしくじって的になるわ)
この状況も楽しみます
※連携・アドリブ共に歓迎
アスター・ファラデー
なるほど、パイ投げ、ですか……
ええ、クリスマスと関連性が、あるかは置いておいて、これも確かに、ホワイトクリスマス。
楽しみます。はい。
サモニング・ガイストで召喚したケットシーの英霊さんと一緒に、ケットシーサイズの小さなパイを持ってパイ投げに参戦
服装はちゃんと、洗濯がしやすいチュニックとパーカーを着て来ました
「さすがに、この戦場に、着ぐるみで踏み込む勇気は、私にはありません……」
パイの皿部分がぶつからないように注意しながら、英霊さんと一緒にぽいぽいパイを投擲
服や毛皮がクリームで汚れても気にしない方向で。あとで毛づくろいします
「楽しい、です……ね」
連携・アドリブ歓迎
木元・祭莉
衣装は自由……うーん、悩むなー。
どっちの着ぐるみがいいかなあー?
(ヒマワリと白鶏の前でウロウロ)
よし!
はーい、木元祭莉、参戦しまっす!
ルールはね、時間内にいっぱい当てたモノ勝ちでいこうー!
(コケコケーっと宣言)
まずは、高いトコに潜伏っ。
(ふわふわ浮遊するニワトリ)
あっ、黒猫が前を通り過ぎた!
コケー!
(高所から奇襲するニワトリ)
ニワトリ着ぐるみの欠点は、撤退に時間かかるコトだなあー。
(背中に大量パイ被弾)
再度浮き上がって待機……って、ロックオンされてるー!?
……まいっか。(しれっと)
楽しんだモノ勝ちだもんね、胡椒パイくらえー♪
(鶏羽バサバサしながら駆け回り)
あはははー、メリークリスマスっ♪
彩瑠・姫桜
パイまみれになるのは…って思ったけど
こういうのは楽しまないと損、よね
せっかくだし、私もサンタ衣装で参加するわ
どのみちクリームまみれになるなら、
それらしい衣装着てたほうがいいでしょ(でも照れる)
そして…参加するならガチで行くわよ!
基本は狙った対象に早業コンコンコンでパイ調達し即投げるを繰り返すわ
コツ掴んだら複数を一気に出現させて範囲攻撃も試みるわね
慄け、咎人。今宵はお前達がパイまみれよ!
銀のトレイは少し大きめのものを使い、盾として使用
盾の防御は顔重視よ
服は仕方ないけど、どうしても顔にはクリーム付けたくないのだもの
クリームで足滑らせて集中砲火くるかもだけど
泣いたりなんかしないんだからね
アドリブ歓迎
●パイ投げアルところに着ぐるみアリ!
そんな声が高らかに響き渡り、ひとりの着ぐるみが降臨する!
「にゃふふふふ、クロネコ・レッド、見参!」
「とうっ」
「へぶぅっ?!」
パイを片手に決めポーズ! そんな文月・統哉(着ぐるみ探偵・f08510)を真正面から狙撃する冬香。『味見して頬にクリーム付いてるのもご愛敬』って言う前に顔がクリーム塗れになったぞ!
「え、だって、お誘い受けたんだけど、あまりにも隙だらけだったから」
とは笑顔の冬香の弁解だったりする。
そんなわけで【文月探偵倶楽部】参上!
今日のメンバーを紹介するぜ!
今日も元気にクロネコ着ぐるみ、統哉!
「こういう時は、人間サイズじゃ無いと動きづらいですし」
パイを片手にウインクひとつ、パティ・チャン(月下の妖精騎士・f12424)!
ユーベルコード『Humanisiere Dich』を発動させて人間サイズで参戦だー! なお、妖精サイズだと飛んできたパイの大きさが怖いとのことデス。
「さすがに、この戦場に、着ぐるみで踏み込む勇気は、私にはありません……」
服装は洗濯がしやすいチュニックとパーカー! 趣味は占い、アスター・ファラデー(ルーンの繰り手・f02089)!
「パイまみれになるのは……って思ったけど、こういうのは楽しまないと損、よね」
そして参加するならガチで行くわよ! 彩瑠・姫桜(冬桜・f04489)!
「ルールはね、時間内にいっぱい当てたモノ勝ちでいこうー!」
コケコケーっと宣言する、木元・祭莉(オオカネコミミレッドメイド・f16554)、参戦しまっす!
これに冬香がお誘い受けたので混ざっていまーす、紹介略。
「いえ、別にいいんだけど」
●着ぐるみ探偵倶楽部・恒例の衣装選びタイム
ちょっと時間を戻して更衣室の光景もお伝えしておこう。
と言っても、統哉とパティはいつも通りな感じでした。
そしてアスター。
「なるほど、パイ投げ、ですか……」
ここまで着てきた着ぐるみを脱ぎつつ、呟くアスター。
「ええ、クリスマスと関連性が、あるかは置いておいて」
気付いてしまいましたか、そこに。
チュニックとパーカーに着替えながらアスターはこくりと頷く。
「これも確かに、ホワイトクリスマス。楽しみます。はい」
なお、服や毛皮がクリームで汚れても気にしない方向で。あとで毛づくろいするそうです。
次に祭莉である。
「衣装は自由……うーん、悩むなー」
とロッカーに掲げてあるのは、ヒマワリと白鶏の着ぐるみであった。
「どっちの着ぐるみがいいかなあー? うーん……」
あっちへウロウロ、こっちへウロウロ……悩みに悩んだ祭莉が出した答えは!
「よし!」
コケコッコー!(効果音です)
選ばれたのは白鶏でした。
最後は姫桜。
「せっかくだし、私もサンタ衣装で参加するわ」
とは考えていたものの、いざ手に取ってみると、これは恥ずかしい。
しかし、どのみちクリーム塗れになるのだから。
「そ、それらしい衣装着てたほうがいいでしょ」
でも照れる。可愛い。
そして舞台は戦いの場へと移るのであった。
●ガチ! パイ投げ合戦!
開始の合図があってパイが全力で飛び交う中。
流れを変えたのは祭莉だった!
(まずは、高いトコに潜伏っ)
と上空をふわふわ浮遊していたニワトリ着ぐるみ……ってこのニワトリ、飛べるぞ!
その視界に捉えるのは、通り過ぎるクロネコ着ぐるみだ!
「コケー!」
高所から奇襲するニワトリ。だが、狙われた統哉も実は。
(白いクリームだらけの会場に黒い着ぐるみは目立つけど、それもまた想定内さ♪)
と作戦の内! 上空から大量に投下されるパイの軌道を見切り、着ぐるみパフォーマンスダンス(盆踊りではない)のようにひらりひらりとかわしていく!
しかし、注意が上に向いた、それが隙だ!
「慄け、咎人。今宵はお前達がパイまみれよ!」
「にゃふー!?」
水平方向から狙撃される統哉。スナイパーは姫桜! 早業コンコンによる超速リロード即投げでクロネコをどんどんシロネコに……なってない!
銀のトレイで華麗に武器受け相殺していく統哉。
そして上空の祭莉を狙うのは。
「えい、とう、てやー」
ユーベルコード『サモニング・ガイスト』で呼んだケットシーの英霊さんと一緒に、ケットシーサイズの小さなパイを投げるアスターである。
「隙ありです!」
統哉を狙う姫桜を、パティが狙う。
「甘いっ」
しかし姫桜の反応が速い。少し大きめの銀のトレイを素早く顔の前に構えて、盾防御。
(服は仕方ないけど、どうしても顔にはクリーム付けたくないのだもの)
と盾は顔重視である。
●だいたいこの女のせいにしよう
そんな混戦模様の中、スカイステッパーで空を飛びまくってたのは冬香であった。狙いはもちろん。
「空中戦得意なのー♪」
「コケー!?」
両手のパイを祭莉の背中に向けて投げつける冬香。ふわふわ機動のため、かわしきれず、一度不時着する祭莉。
「うーん、ニワトリ着ぐるみの欠点は、撤退に時間かかるコトだなあー」
再度浮き上がって待機しようとした祭莉……であったが。
「って、ロックオンされてるー!?」
「あったりまえでしょ!」
コツ掴んだらしい姫桜がパイを複数、一気に出現させて範囲攻撃! 背中に大量パイ被弾する祭莉!
動きが止まったその時が最後だ! 集中砲火で落とされるニワトリ祭莉ん。
そして、パイの皿部分がぶつからないように、英霊さんと一緒にぽいぽいパイを投擲しながらその場で回転していくアスター。
「はぷっ?!」
そのパイをかわし切れずにくらうパティ。
「い、一回は想定の範囲内! あとは避けます!」
と迷彩とか誘惑とか技能を使って避けようとするパティ。しかし、誘惑に引っかかるような人がいない!
そして。
「あっ」
身体が大きくなっていることを忘れて迷彩も中途半端にしか効果が無かったりした。さらに襲い来るパイ投げ。
「こうなったら!」
必殺、妖精ジャンプ! と飛翔!
とか思ったけど、大きくなった身体ではやはりバランスが悪いようで。
見事集中砲火の的になりました。
しかしパティ的には、そんな状況も楽しんでいたようである。
ジャンプの回数が無くなったので着地する冬香。そこは、パイ塗れでした。
「あっ……」
「えっ!?」
つるっと滑って、何故かスライディングの要領で姫桜に突っ込む冬香。そして一緒にもつれるようにして地面につんのめる。
「ちょっとー!」
「ご、ごめん!」
二人して既にクリーム塗れなのだが、髪と顔は女の命。そこだけは死守する二人であったが。
「「あ」」
きらりーん、と光るクロネコの目。
「にゃっふー!!」
パイ投げ高速連打とアスターの回転いつもの速度投げが炸裂して。
「もー!」
「ごめんなさいー!!」
顔(と髪)は何とか死守しながら撃沈する姫桜と冬香。な、ないたりしないんだからねっ!
最後に残ったのは統哉とアスターである。
しかし、数では1対2。これは接近戦で片付けるしかない、と統哉は華麗に着ぐるみの舞!
しかし、速度もペースも変わらないというのはある意味脅威だ。しかもタイミングずらして二人分。
「てい、やー」
「……、……」
アスターと英霊さんのパイ投げが少しずつ統哉を追いつめていく。
(いくしかない!)
と統哉が全力で踏み込む!
そこを狙い撃つアスター!
「フフフ!」
しかしにやりと笑う統哉。ユーベルコード『着ぐるみクラフト』で変わり身の術!
そして即座にカウンターパイ投げ!
「やられましたー」
勝利はクロネコの手に輝いたのだ!
着ぐるみの森・パイ投げバトル・完!
「あはははー、メリークリスマスっ♪」
「にゃふふふふ、パーティーはまだまだこれからさ♪」
祭莉と統哉が真っ白になりながらハイタッチ。
パティ、アスター、姫桜に冬香もまだまだパイ投げ態勢なのです!
大成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
御桜・八重
ガチで行くよー!(でも避けない)
楽しそうな雰囲気に引かれてみれば。
「おおー、なんかすごいなこれーっ!」
パイ投げの戦場でした。
せっかくのクリスマスだし、衣装は冬香さんのサンタ衣装で行ってみよう!
ふふん、わたしも反則負けになっちゃったらどうしよう♪
(余裕でレギュレーション通過)
…多少のショックはおいといて、パイを投げまくる。
コンコンコン「それ!」
コンコンコン「とお!」
コンコンコンコンコンコンコン「おりゃー!」
ぶつけぶつけられでテンションMAX!
そして。
「ターゲット発見!」
冬香さん勝負!
投げつけられるパイを【スクワッド・パレヱド】の踏込みで弾き返す!
ふふふ、敗北と言う名のクリームにまみれるがよい♪
●そこはパイ投げの戦場だったのです
御桜・八重(桜巫女・f23090)が楽しそうな雰囲気に引かれてみれば。
「おおー、なんかすごいなこれーっ!」
そこはパイが飛び交う戦場だったのです。しかしノリノリで参戦するつもりの八重はさっそく更衣室でお着替え。
「せっかくのクリスマスだし、衣装は冬香さんのサンタ衣装で行ってみよう!」
とエキシビジョンマッチで見た冬香の衣装によく似たサンタ衣装を手に取ってみる。しかしそれはエキシビジョンでの反則負けの可能性があるということでもある。
(ふふん、わたしも反則負けになっちゃったらどうしよう♪)
やーん♪ と若干、るんるん気分で会場へ乗り込んだ八重!
フィールドの入り口でレギュレーションチェックが入る……!
「……あれ?」
余裕で通過でした。がっくりその場で膝から崩れ落ちる八重。
立ち直るまで、しばらくお待ちください。
「……多少のショックはおいといて」
口に出すことでショックを軽減する療法。そう、まだバトルは始まっていない。ここからが本番だー!
「ガチで行くよー!」
でも避けないスタイルで!
コンコンコン。
「それ!」
コンコンコン。
「とお!」
コンコンコンコンコンコンコン。
「おりゃー!」
「てりゃー!」
パイを投げまくって、ぶつけぶつけられでテンションMAX! パイ塗れになりながらも良い感じに仕上がって来た!
そして!
「ターゲット発見!」
目的の冬香を見つけたのである。
「冬香さん勝負!」
「あら、受けて立つわよ?」
八重の投げたパイをジャンプでかわして、上空から両手のパイを投げつける冬香。本人的には自信があった必殺の一撃!
「それは想定済だー!」
と両手に銀のトレイを構えた八重が叫ぶ。『スクワッド・パレヱド』の要領で踏み込み、銀のトレイで受け止めたパイを、そのまま弾き返す!
「うっそー!?」
着地しながら油断していた冬香の顔に高速で直撃するパイ×2。
「ふふふ、敗北と言う名のクリームにまみれるがよい♪」
「やったわねぇ……?」
パイがずるっと下に落ち、パイ塗れになった冬香……の目が赤く光る。こやつ、年齢が10歳も違う子に大人げなく血統覚醒したぞ。
「大人の魅力を知りなさい!」
「きゃー!」
白熱したバトルが今、再開される!
あ、それとは関係なしに勝負は八重の勝ちです(当たっているので)
大成功
🔵🔵🔵